JP4199655B2 - 液晶パネルの駆動回路及び駆動方法 - Google Patents

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この発明は液晶パネルの駆動回路及び駆動方法に関し、特に1フレーム周期において2以上のデータインパルスをピクセル電極に印加する液晶パネルの駆動回路及び駆動方法に関する。
液晶表示器はその軽量、低電力消費及び低輻射などの長所によって、ノートブック型コンピューター、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)などの携帯型電気製品に幅広く使用されている。一方、液晶モニター及び液晶テレビジョンも従来のブラウン管モニターとテレビジョンに取って代わりつつある。しかし、液晶表示器もそれ特有の欠点がある。例えば映像が変わるたび、液晶分子の配列を変更しなければならないので画面に遅延が起こる。この問題を改善するために液晶の反応速度の向上が要求される。
一般に、液晶パネルを駆動する場合、駆動回路は複数のフレームデータを連続的に受信し、それによって関連のデータインパルス、スキャンライン電圧、タイミング信号などを生じさせて液晶パネルのピクセルの動作を制御する。各フレームデータは、1フレーム周期においてすべてのピクセルを更新するのに必要なデータを含むため、複数のピクセルデータを含むとみなされる。各ピクセルデータはピクセルが1フレーム周期内に達するグレイスケール値を定める。現在の標準によれば、各ピクセルは256(28)のグレイスケール値の間で切り替え、各ピクセルデータの長さは8ビットとなっている。
図1を参照する。図1は従来の液晶パネルにおけるピクセルデータ値がフレームに対応することを表すタイミング図である。ピクセルを駆動する場合、駆動回路はピクセルを駆動するのに必要な複数のピクセルデータを順次受信する。図1によれば、GN、GN+1、GN+2は駆動回路がそれぞれのフレーム周期内N、N+1、N+2において受信したピクセルを表す。駆動回路はピクセルデータGN、GN+1、GN+2の値によって、ピクセルをフレーム周期内N、N+1、N+2において予定のグレイスケール値に達するように駆動する。一般に、ピクセルデータの値が大きければ、グレイスケール値がそれにつれて大きくなる。駆動回路は、ピクセルデータGN、GN+1、GN+2によって、それぞれ対応するフレーム周期内にデータインパルスを生じさせて、対応するピクセルのピクセル電極に印加し、ピクセルがそれぞれのフレーム周期において、予定のグレイスケール値に達するように駆動する。
図2を参照する。図2は従来のピクセルで、フレームに対応して、光透過率の立ち上がりを表すタイミング図である。図2における曲線C1、C2は、いずれも駆動回路がピクセルをフレーム周期Nにおいて光透過率をT1からT2に変換するときに、測られるものであり、そのうち曲線C1はオーバードライブされていないピクセルの光透過率を表し、曲線C2はオーバードライブされたピクセルの光透過率である。従来のオーバードライブ駆動法の例としてアメリカ合衆国特許公開US2002/0050965号を参照する。液晶分子は充電される場合に遅延が起こるため、1フレーム周期内に予定の角度にひねられることができず、予定の光透過率に達することは困難である。曲線C1によれば、オーバードライブされない場合、光透過率はフレームNにおいて予定値に達することができず、フレームN+2になって予定値に達する。このために残像が生じて画面がぼやける。この欠点を改善するため、従来の液晶パネルではオーバードライブ法で、本来より高いかまたは低いデータインパルスをピクセルのピクセル電極に印加して液晶分子の反応速度を速め、ピクセルが予定のフレーム周期内に予定のグレイスケール値に達するようにさせる。曲線C2によれば、オーバードライブされた場合、液晶分子の反応速度はオーバードライブされない場合より早く、その光透過率はフレームN+1で予定透過率T2に達するが、依然としてフレームN内に予定透過率T2に達するという目標に到達できない。
アメリカ合衆国特許公開US2002/0050965号
この発明は前述の問題を解決するための液晶パネルの駆動回路及び駆動方法を提供することを課題とする。
この発明は液晶パネルを駆動する方法を提供する。該液晶パネルは、複数のスキャンラインと、複数のデータラインと、それぞれ対応するスキャンラインと対応するデータラインとに接続され、スイッチ素子と液晶素子とを具える複数のピクセルとを含む。そのなかで、スイッチ素子が対応するスキャンライン、対応するデータライン及び液晶素子と接続される。該方法は、複数のフレームデータを連続的に受信し、一フレーム周期間隔でフレームデータによってピクセルごとに複数のデータインパルスを生じさせ、一フレーム周期内にデータインパルスを、ピクセルと接続されるデータラインを通してピクセルの液晶素子に印加して液晶素子の光透過率を制御するなどのステップを含む。
この発明は更に液晶パネルを駆動する駆動回路を提供する。該駆動回路は、一フレーム周期間隔で、ピクセルごとに対応する複数のピクセルデータを含むフレームデータを受信し、現在のフレームデータを遅延させて遅延フレームデータを生じさせ、現在のフレームデータと遅延フレームデータによって各フレーム周期内にピクセルごとに対して複数のオーバードライブピクセルデータを生じさせる残像消去器と、各フレームデータにおいて、残像消去器がピクセルごとに対して生じさせた複数のオーバードライブピクセルデータによって、ピクセルごとに複数のデータインパルスを生じさせてピクセルと接続されるデータラインを通して液晶素子に印加することによって、液晶素子の光透過率を制御するソースドライバーと、スキャンライン電圧をピクセルのスイッチ素子に印加してデータインパルスがピクセルの液晶素子に印加されるようにさせるゲートドライバーとを含む。
この発明による駆動回路及び駆動方法は、フレーム周期ごとに2点のピクセルデータを生じさせ、それによって2本のデータインパルスを生じさせてピクセル電極に印加することによってその光透過率を変更する。よって、この発明による液晶パネルには1フレーム周期内に複数のデータインパルスが印加され、その液晶分子の偏向が容易になされるため、1フレーム周期内に予定のグレイスケール値に達することができるようになり、画面の残像によるぼやけがなくなる。
かかる装置及び方法の特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図を参照にして以下に説明する。
図3を参照する。図3はこの発明による駆動回路10と液晶パネル30のブロック図である。駆動回路10は液晶パネル30を駆動するものであり、信号コントローラー12と、残像消去器14と、タイミングコントローラー16と、ソースドライバー18と、ゲートドライバー20とからなる。信号コントローラー12は複合ビデオ信号Scを受信し、当複合ビデオ信号Scは液晶パネル30を駆動するに必要なフレームデータとタイミングデータを含む。信号コントローラー12は複合ビデオ信号Scを処理してフレーム信号G及び制御信号Cに分ける。続いて、残像消去器14はフレーム信号Gが含む複数のフレームデータと制御信号Cを持続的に受信し、その複数のフレームデータによって処理済のフレーム信号G’を生じさせる。当処理済のフレーム信号G’は複数のオーバードライブデータを含む。タイミングコントローラー16はフレーム信号G’と制御信号Cによって、ソースドライバー18とゲートドライバー20が当該複数のフレームデータによって対応するデータライン電圧及びスキャンライン電圧を生じさせるように制御し、液晶パネル30が複合ビデオ信号Scに応じた映像を表示させる。
図4を参照する。図4は図3における液晶表示器30の回路図である。液晶パネル30は複数のスキャンライン32と、複数のデータライン34と、複数のピクセル36とを含む。各ピクセル36はそれぞれ対応するスキャンライン32とデータライン34に接続され、なおそれぞれスイッチ素子38と液晶素子39を含む。液晶素子39は一般にピクセル電極と呼ばれる。スイッチ素子38は対応するスキャンライン32とデータライン34に接続され、ソースドライバー18とゲートドライバー20はスキャンライン32とデータライン34によって各ピクセル36の動作を制御する。液晶パネル30を駆動するため、スキャン電圧をスキャンライン32に印加してスイッチ素子38をオンにしてから、データライン34を通してデータインパルスを、スイッチ素子38を経由してピクセル電極39に書き込む。スキャン電圧をスキャンライン32に印加してスイッチ素子38をオンにする場合、データライン34におけるデータインパルスはスイッチ素子32を通してピクセル電極39を充電して液晶分子を偏向させる。スキャンラインにおけるスキャン電圧が消去されたらスイッチ素子38はオフにされ、データライン34とピクセル36との電気的接続が切断され、ピクセル電極39は充電状態を維持する。スキャンライン32がスイッチ素子38の開閉を制御することによって、ピクセル電極39のデータライン34による充電を制御する。ピクセル36における液晶分子の偏向角度はスキャンライン32におけるデータライン電圧によって変化し、種々の透過率を呈することによって、種々の画面を表示する。
図5を参照する。図5はこの発明の方法によって生じた、フレームに対応するピクセルデータ値を表すタイミング図である。この発明の方法によって、液晶パネル30のいずれかのピクセル36を駆動する場合、駆動回路10はピクセルを駆動するための複数のピクセルデータを順次生じさせる。図5によれば、GN、GN(2)、GN+1、GN+1(2)、GN+2、GN+2(2)、GN+3、GN+3(2)は駆動回路がそれぞれのフレーム周期N、N+1、N+2、N+3において生じたピクセルデータを表す。駆動回路10はそれぞれのフレーム周期内に2点のピクセルデータを生じさせることが、この発明の特長である。駆動回路10はピクセルデータGN〜GN+2(2)の値によって、ピクセルをフレーム周期N、N+1、N+2、N+3において予定のグレイスケール値に達するように駆動する。例えば、ピクセルデータGN、GN(2)が生じたら、駆動回路10のソースドライバー18はピクセルデータGN、GN(2)を対応する2本のデータインパルスに変換し、それをフレーム周期N内にデータライン32を通してピクセル36の液晶素子39に印加して、その光透過率を制御する。同じく、ピクセルデータGN+1〜GN+3(2)に対応するデータインパルスは半フレーム周期ごとにそれぞれ対応するピクセル電極39に印加される。従来の通り、この実施例においてもピクセルデータの値が大きければ、対応するデータインパルスの電圧値はそれにつれて高くなり、ピクセル36のグレイスケール値も大きくなる。
図6を参照する。図6はこの発明の方法が施されたピクセル36の透過率をフレームに対応させて表すタイミング図である。前述の通りに、駆動回路10はフレーム周期ごとに2点のピクセルデータを生じさせ、続いてソースドライバー18はそれによって対応する2本のデータインパルスを生じさせて1フレーム周期内に対応するピクセル36のピクセル電極39に印加し、その光透過率とグレイスケール値を制御する。図6によれば、駆動回路10はフレーム周期N+1においてピクセル36のピクセル電極39の光透過率をT1からT2に変化させる。ピクセル電極39にはフレーム周期N+1においてピクセルデータGN+1、GN+1(2)に対応する2本のデータインパルスが半フレーム周期ごとにそれぞれ印加される。図6によれば、フレーム周期N+1の前半n+2にはピクセル電極39の光透過率は予定のT2に達することができないが、後半n+3にピクセル電極39に更にデータインパルスが印加されるため、その光透過率は予定の通りにフレーム周期N+1内にT1からT2に切り替えられる。よって、この発明による液晶パネルには残像によるぼやけが生じない。
この実施例において、残像消去器14は各フレーム周期ごとに2点のピクセルデータを生じさせる。図7を参照する。図7はこの発明の実施例1による残像消去器14のブロック図である。残像消去器14は倍率器40と、処理回路42と、第一映像メモリー44と、第二映像メモリー46と、第一メモリーコントローラー48と、第二メモリーコントローラー50とを含む。倍率器40は制御信号Cの周波数を倍にして倍率信号C2を生じさせる。第一映像メモリー44は第一メモリーコントローラー48に制御されて制御信号Cによって現在のピクセルデータGmを1フレーム周期だけ遅延させ、遅延ピクセルデータGm−1を生じさせる。処理回路42は現在のピクセルデータGmと遅延ピクセルデータGm−1によって複数のオーバードライブピクセルデータGNを生じさせる。第二映像メモリー46はオーバードライブピクセルデータGNを保存する。第二メモリーコントローラー50は倍率信号C2によって、第二映像メモリー46がフレーム周期ごとに2点のオーバードライブピクセルデータGN、GN(2)を出力するようにさせる。よってソースドライバー18はオーバードライブピクセルデータGN、GN(2)によってフレーム周期ごとに2本のデータインパルスを印加する。
図8を参照する。図8はこの発明の実施例2による残像消去器60のブロック図である。残像消去器60は残像消去器14と同じ機能があり、倍率器62と、第一映像メモリー66と、第二映像メモリー68と、第三映像メモリー70と、メモリーコントローラー64と、処理回路74と、比較回路72とを含む。倍率器62は制御信号Cの周波数を倍にして倍率信号C2を生じさせる。第一映像メモリー66は複数のピクセルデータGを受信して一時保存する。第二映像メモリー68は第一映像メモリー66からのピクセルデータGを1フレーム周期だけ遅延させてピクセルデータGm−1として出力する。第三映像メモリー70は第二映像メモリー68からのピクセルデータGm−1を1フレーム周期だけ遅延させてピクセルデータGm−2として出力する。よってピクセルデータGm−2はピクセルデータGm−1に1フレーム周期遅れ、ピクセルデータGm−1はピクセルデータGmに1フレーム周期遅れる。メモリーコントローラー64は倍率信号C2によって、第二映像メモリー68と第三映像メモリー70がフレーム周期ごとに2点のオーバードライブピクセルデータを出力するようにさせる。処理回路74は第二映像メモリー68と第三映像メモリー70からのピクセルデータGm−1、Gm−2によって、フレーム周期ごとに2点のオーバードライブピクセルデータGN−1、GN−1(2)を生じさせる。比較回路72は第二映像メモリー68によるピクセルデータGm−1及び第三映像メモリー70によるピクセルデータGm−2を比較してオーバードライブピクセルデータGN−1、GN−1(2)の値を決定する。
図9と図10を参照する。図9は図8における残像消去器が受信した本来のピクセルデータをフレームに対応させて表すタイミング図であり、図10は図8における残像消去器が出力するオーバードライブピクセルデータをフレームに対応して表すタイミング図である。図9によれば、残像消去器60はフレーム周期N、N+1において受信した本来のピクセルデータはそれぞれGmとGm+1であり、その差値はDiffである。残像消去器60は本来のピクセルデータGm、Gm+1によって、フレーム周期N+1に対応して差値がΔGである2点のオーバードライブピクセルデータGN+1、GN+1(2)を生じさせる。差値ΔGは図8における比較回路72が決め、よって駆動回路10は状況に応じてピクセル36を適切に駆動する。比較回路72は差値Diffによって差値ΔGを決める。例えば、差値Diffが特定の数値を下回れば、比較回路72は差値ΔGを0にして、オーバードライブピクセルデータGN+1、GN+1(2)を同じようにさせる。或いは差値Diffが特定の数値を上回れば、比較回路72は差値Diffによって差値ΔGを調整して液晶パネル30を適切に駆動する。
以上はこの発明に好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
この発明による駆動回路及び駆動方法は、フレーム周期ごとに2点のピクセルデータを生じさせ、それによって2本のデータインパルスを生じさせてピクセル電極に印加することによってその光透過率を変更する。よって、この発明による液晶パネルには1フレーム周期内に複数のデータインパルスが印加され、その液晶分子の偏向が容易にされるため、1フレーム周期内に予定のグレイスケール値に達することができるようになり、画面の残像によるぼやけがなくなる。
従来の液晶パネルにおけるピクセルデータ値をフレームに対応させて表すタイミング図である。 従来のピクセルをフレームに対応させて表すタイミング図である。 この発明による駆動回路と液晶パネルのブロック図である。 図3における液晶表示器の回路図である。 この発明の方法によって生じたピクセルデータ値をフレームに対応させて表すタイミング図である。 この発明の方法が施されたピクセルの透過率をフレームに対応させて表すタイミング図である。 この発明の実施例1による残像消去器のブロック図である。 この発明の実施例2による残像消去器のブロック図である。 図8における残像消去器が受信した本来のピクセルデータをフレームに対応させて表すタイミング図である。 図8における残像消去器が出力するオーバードライブピクセルデータをフレームに対応させて表すタイミング図である。
符号の説明
10 駆動回路
12 信号コントローラー
14 残像消去器
16 タイミングコントローラー
18 ソースドライバー
20 ゲートドライバー
30 液晶パネル
32 スキャンライン
34 データライン
36 ピクセル
38 スイッチ素子
39 液晶素子
40 倍率器
42 処理回路
44 第一映像メモリー
46 第二映像メモリー
48 第一メモリーコントローラー
50 第二メモリーコントローラー
60 残像消去器
62 倍率器
64 メモリーコントローラー
66 第一映像メモリー
68 第二映像メモリー
70 第三映像メモリー
72 比較回路
74 処理回路




Claims (2)

  1. 液晶パネルを駆動する方法であって、該液晶パネルは、
    複数のスキャンラインと、
    複数のデータラインと、
    それぞれ対応するスキャンラインと対応するデータラインとに接続され、スイッチ素子と液晶素子とを具える複数のピクセルとを含み、そのなかで、スイッチ素子が対応するスキャンライン、対応するデータライン及び液晶素子と接続され、該方法は、
    複数のフレームデータを連続的に受信し、
    該フレームデータを遅延させて複数の対応する第1の遅延フレームデータを生じさせ、さらに、前記第1の遅延フレームデータを遅延させて第2の遅延データを生じさせ、前記第1のフレームデータと対応する前記第2の遅延フレームデータとを基に、
    一フレーム周期間隔でピクセルごとに複数のデータインパルスを生じさせ、
    そのデータインパルスの電圧値を定め、
    前記第1のフレームデータと対応する前記第2の遅延フレームデータの差分に対応して前記複数のデータインパルス間の差値を定め、
    一フレーム周期内に前記の定められた複数のデータインパルスを、ピクセルと接続されるデータラインを通してピクセルの液晶素子に印加して液晶素子の光透過率を制御するステップを含むことを特徴とする液晶パネルの駆動方法。
  2. 液晶パネルを駆動する駆動回路であって、該液晶パネルは、
    複数のスキャンラインと、
    複数のデータラインと、
    それぞれ対応するスキャンラインと対応するデータラインとに接続され、スイッチ素子と液晶素子とを具える複数のピクセルとを含み、そのなかで、スイッチ素子が対応するスキャンライン、対応するデータライン及び液晶素子とに接続され、該駆動回路は、
    一フレーム周期間隔で、ピクセルごとに対応する複数のピクセルデータを含むフレームデータを受信し、一時保存する第一映像メモリーと、
    前記第一映像メモリーに保存かつ出力されたピクセルデータを一フレーム周期だけ遅延させて出力する第二映像メモリーと、
    前記第二映像メモリーに保存かつ出力されたピクセルデータを一フレーム周期だけ遅延させて出力する第三映像メモリーと、
    前記第二映像メモリーと前記第三映像メモリーから出力されたピクセルデータによって複数のオーバードライブピクセルデータを生じさせる処理回路と、
    前記第二映像メモリーの遅延されたピクセルデータと前記第三映像メモリーのさらに遅延されたピクセルデータとを比較して、前記処理回路で生じさせた複数のオーバードライブピクセルデータの電圧値間の差値を決める比較回路と、
    ピクセルごとに上記のようにして決められた複数のデータインパルスを生じさせて、ピクセルと接続されるデータラインを通して液晶素子に印加することによって、液晶素子の光透過率を制御するソースドライバーと、
    スキャンライン電圧をピクセルのスイッチ素子に印加して前記複数のデータインパルスがピクセルの液晶素子に印加されるようにさせるゲートドライバーとを含むことを特徴とする液晶パネルの駆動回路。
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