JP4198038B2 - 車掌携帯端末機及び車掌携帯端末ネットワークシステム - Google Patents

車掌携帯端末機及び車掌携帯端末ネットワークシステム Download PDF

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本発明は、車掌が列車内で乗車券を発行するための車掌携帯端末機と、この車掌携帯端末機と無線通信によって接続される車掌業務支援サーバ群との車掌携帯端末ネットワークシステムに関する。
車掌は列車内で切符を所持しないで乗車した無札客や乗り越しを行う乗客に対し、車内補充券発行機により乗車券を発行していた。
車掌は乗客への案内を行っているが、運行管理システムからの指令情報は車掌室内の列車無線のみで受信可能で、車内検札等で車掌室以外で業務を行っている時は、指令等の情報を受けられず、適切な時期に正確に情報を受けることができなかった。このため、乗客への案内ができず、乗客からの不満の声が度々あがる状況にあった。
また、車掌は指定席の乗客に対し、指定の座席にその指定席の指定券を所持した乗客が着席しているかチェックするため、列車が駅を発車する毎に車内検札を実施しているが、座席整理表に手書きにより記入および消し込みを行い管理しており大きな負担となっていた。
さらに、車内検札の際、指定席への変更要求が乗客よりあった場合、乗務前に座席予約サーバより取得した指定券発売実績に基づき、空いた座席に案内しているが、途中駅から指定席の要求があった場合はかなり時間が経過した指定券発売実績に基づき案内するため、車内で発売した指定席と重複してしまうことが発生している。
これら車内検札に際し、自動改札機の改札情報を使用して座席情報を列車内の座席管理端末へ無線で送信し、検札をするシステムも提案されているが(特許文献1参照)、車掌が列車内を巡回している場合は座席情報を受信できなかった。
特開平10−340360
以上のように、従来においては、車内検札等で車掌室以外で業務を行っている時は、指令等の情報を受けられず、乗客へ適切な案内ができなかった。
また、特許文献1に記載されるように、自動改札機の改札情報を使用して座席情報を列車内に設置された座席管理端末へ無線で送信することにより、誤乗車や不正乗車を防止するとともに車内検札の省略または簡易化を図るシステムも提案されているが、車掌が列車内を巡回している場合は受信した座席情報を確認することはできなかった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、地上の運行管理システムから運行情報および遅延情報等の情報を列車内の車掌に確実に伝達し、車内検札の際使用している手書きの座席整理表をなくし、座席予約サーバより取得した直近の指定券発売実績に基づき指定席券の発売ができる車掌携帯端末機と車掌携帯端末ネットワークシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明においては、列車内の車掌が必要とする情報を、車掌が携帯する車掌携帯端末機と車掌業務支援サーバとを無線基地局を介し接続する車掌携帯端末ネットワークシステムを構築し、リアルタイムで車掌の所持する車掌携帯端末機に伝達する。すなわち、以下のようにして前記課題を解決する。
(1)列車内の車掌が携帯する車掌携帯端末機と、車掌に伝達する情報を処理する車掌業務支援サーバ群とを無線基地局とネットワークを介して接続し、車掌携帯端末機と無線基地局との通信を、高速移動体通信手段で行う。そして、上記車掌業務支援サーバ群を、運行情報サーバと、自動改札サーバと、座席予約サーバから構成する。
(2)上記運行情報サーバを、列車の運行を監視し車掌へ伝達する事項を運行情報として編集する手段と、列車の遅延を監視し、遅延が発生した場合は遅延情報として編集する手段と、編集された運行情報および遅延情報を、上記ネットワークと無線基地局とを介して、前記車掌携帯端末機に送信する手段とから構成する。
そして、車掌携帯端末機に、運行情報サーバから通知された運行情報および遅延情報を表示する手段を設ける。
(3)上記自動改札サーバを、車掌携帯端末機より、無線基地局とネットワークを介して乗務列車番号および停車駅を受信する手段と、各駅の自動改札機より改札機を正当に通過した指定席券の列車番号および乗車区間および座席番号で構成される座席情報を受信する手段と、前記受信した乗務列車番号の指定席券で改札した座席情報を編集する編集手段と、編集された座席情報を、ネットワークと無線基地局を介して、前記車掌携帯端末機に送信する手段とから構成する。
そして、車掌携帯端末機に、上記自動改札サーバから車掌携帯端末ネットワークを介し受信した座席情報と前記停車駅で降車した乗客の情報とに基づいて座席管理情報の編集を行う手段と、この編集手段で編集された座席管理情報から前記乗務列車の停車駅から乗車した旅客を表示する手段と、上記座席管理情報を座席整理表として印刷する手段を設ける。
(4)上記座席予約サーバを、車掌携帯端末機より、無線基地局とネットワークを介して乗務列車番号および空席情報取得区間の情報を受信する手段と、上記乗務列車番号および空席情報取得区間で発売済みか否かの空席情報を編集する編集手段と、編集した空席情報をネットワークと無線基地局を介して、前記車掌携帯端末機に送信する手段とから構成する。
そして、車掌携帯端末機に、上記座席予約サーバから通知された空席情報を表示する表示手段を設ける。
本発明においては、車掌が携帯する車掌携帯端末機と車掌業務支援サーバとを無線基地局を介し接続する車掌携帯端末ネットワークシステムを構築し、リアルタイムに、運行情報、遅延情報、座席情報、空席情報を車掌の所持する車掌携帯端末機に伝達するようにしたので、車掌は列車内のどこにいても車掌業務支援サーバ群より情報を取得でき、遅滞なく運行情報、遅延情報を正確に知ることができる。このため、乗客に対して、適切な案内をすることができる。
また、座席情報、空席情報をリアルタイムで取得できるので、車内検札の省略または簡易化を図ることができ、乗客への指定席の案内も、指定席と重複するといった問題が発生することなく、適切に行うことが可能となる。
この発明の車掌携帯端末ネットワークシステムは、車掌携帯端末機と無線基地局と車掌業務支援サーバ群とから構成される。車掌携帯端末機と無線基地局とは無線通信にて接続さり、無線基地局は、運行情報サーバおよび自動改札サーバおよび座席予約サーバから構成される車掌業務支援サーバ群にネットワーク接続されている。
また、車掌携帯端末機は、上記車掌業務支援サーバ群から送信される運行情報、遅延情報、座席情報、空席情報を無線基地局を介して接続する手段と、乗車券を発行するための発行条件および車掌業務支援サーバ群との情報伝達内容を入力する手段と、乗車券を印刷する手段により構成されている。
以下、この発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明による車掌携帯端末ネットワークシステムの一実施例を示す図である。 同図において、列車内において車掌が所持する車掌携帯端末機1は無線基地局3と接続するための無線通信カード2が内蔵されている。車掌携帯端末機1は、同一列車の中で複数の車掌が所持する場合もある。
車掌携帯端末機1と無線基地局3とは、走行中の列車内でも通信可能とするため、携帯電話の高速データ通信による高速移動体通信手段4により接続される。無線基地局3は運行情報サーバ7および自動改札サーバ8および座席予約サーバ9から構成される車掌業務支援サーバ群6にネットワーク5を介して接続される。
車掌業務支援サーバ群6は、運行情報サーバ7と、自動改札サーバ8と、座席予約サーバ9から構成されている。
上記運行情報サーバ7は、列車の運行を監視し車掌へ伝達する事項を運行情報として編集する手段と、列車の遅延を監視し、遅延が発生した場合は遅延情報として編集する手段と、編集された運行情報および遅延情報をネットワーク5及び無線基地局3を介して車掌携帯端末機1に送信する手段とを備える。
上記自動改札サーバ8は、車掌携帯端末機1より無線基地局3及びネットワーク5を介して乗務列車番号および停車駅を受信する手段と、各駅の自動改札機より改札機を正当に通過した指定席券の列車番号および乗車区間および座席番号で構成される座席情報を受信する手段と、受信した乗務列車番号の指定席券で改札した座席情報を編集する編集手段と、編集された座席情報をネットワーク5及び無線基地局3を介して、車掌携帯端末機1に送信する手段とを有する。
座席予約サーバ9は、車掌携帯端末機1より無線基地局3及びネットワーク5を介して乗務列車番号および空席情報取得区間の情報を受信する手段と、乗務列車番号および空席情報取得区間で発売済みか否かの空席情報を編集する編集手段と、編集した空席情報をネットワーク5及び無線基地局3を介して、車掌携帯端末機1に送信する手段とを有する。
図2は本実施例の車掌携帯端末機のプリンタ部を開いた時の外観を示し、その内部構成を図3に示す。
車掌携帯端末機1は、図3に示すように全体の制御を司るCPU10、制御プログラムおよび運行情報、遅延情報、座席管理情報等を記憶するメモリ11、乗車券の発行条件等を入力する操作ボタン部12、乗車券の発行情報等を表示する表示部13、乗車券を印刷するプリンタ部14、無線基地局3と接続するための無線通信カード2で構成されている。
表示部13は、例えばカラー液晶ディスプレイ等で構成され、乗車券の発行情報および受信した運行情報等を表示する。
操作ボタン部12は、図2に示すように、例えば発行条件設定用のキーおよびテンキー12aおよび発着駅を設定する駅名シートキー12bのメンブレムキーと、表示部13上のタッチパネル12cで構成され、入力操作を行う。
無線通信カード2は車掌携帯端末機1内に内蔵され、図3に示すようにアンテナ15が付属され、無線基地局3を介し車掌業務支援サーバ群6とデータの送受信が可能となっている。
プリンタ部14は図2に示すように、ロール状の券紙格納部17と、ロール紙を搬送しながら乗車券等をサーマルヘッドにより印刷する印刷部18と、乗車券等を切断するカッター19で構成され、例えば図4に示す乗車券20等を発行する。電池部16は、例えばリチウム−イオン電池等を使用し、列車内にて車掌が携帯して使用できるよう各部位に電源を供給する。
次に、このような構成の車掌携帯端末機1と車掌携帯端末ネットワークシステムの作用について説明する。
車掌は乗務する列車番号を操作ボタン部12を操作してメモリ11に記憶した後、列車内を巡回し、乗車券を乗車前に購入できなかった乗客に対し、操作ボタン部12を操作して発行事由、発着駅を入力し、発行ボタンを押すことによりCPU10が運賃等を算出し、表示部13に発行内容を表示するとともに、プリンタ部14で例えば乗車券20を発行する。
地上の運行管理システム(図示しない)において車掌に情報伝達する事項が発生した場合は、運行情報サーバ7より伝達事項発生の情報を、ネットワーク5、無線基地局3、携帯電話の高速データ通信である高速移動体通信手段4により構成される車掌携帯端末ネットワークを介し、車掌携帯端末機1に送信する。
車掌携帯端末機1は列車内を巡回中であっても、乗車券20を発行中であっても、運行情報サーバ7より伝達事項発生を、表示部13内の図5に示すメニュー画面21の下部に設けられたテキストボックスの「異常時」22を表示させ、車掌に伝達事項発生を知らせる。
車掌は表示部13の図5に示すメニュー画面21の運行情報23をスタイラスペンにてタッチすることで、タッチパネル12cの入力により運行情報の取得を設定する。これにより、車掌携帯端末機1は車掌携帯端末ネットワークを介して、運行情報サーバ7より運行情報が取得され、車掌携帯端末機1の表示部2に、例えば図6に示すように取得した情報を表示する。このように車掌が列車内を巡回中であっても運行情報を車掌が確認でき、直ちに適切な対応が可能となる。
運行情報によって列車の遅延が予想される場合は、車掌は表示部13の図5に示すメニュー画面21より遅延情報24をスタイラスペンにてタッチすることで、タッチパネル12cの入力により、遅延情報の取得を設定する。これにより、車掌携帯端末機1は車掌携帯端末ネットワーク3を介し運行情報サーバ7より遅延情報を取得し、車掌携帯端末機の表示部13に、例えば図7に示すように取得した情報が表示される。このように車掌が地上の運行管理システムの遅延情報を遅滞なく取得し、乗客に案内可能となる。
また、車掌は指定席車両について指定された座席に乗客が着席しているかチェックするために車内検札を行うが、停車駅の自動改札機に入場時、指定席券を投入した乗客についてはその改札情報を使用して検札を行わないで済ませる方式が提案されている。
本実施例では、以下のようにして、改札情報を使用して、検札を行わないようにしている。
車掌は停車駅を発車後、列車乗務前に操作ボタン部12により設定した列車番号に基づく運行ダイヤに従って、表示部13に表示される例えば図8に示される停車駅の一覧メニューより該当停車駅をスタイラスペンにてタッチすることで、タッチパネル12cの入力により、取得停車駅を設定する。
車掌携帯端末機1はメモリ11に記憶されている乗務列車番号と上記停車駅を無線通信カード2により無線基地局3を介し自動改札サーバ8に送信する。
自動改札サーバ8は各駅の自動改札機(図示しない)に接続され各駅で列車別に発車時刻前の一定時間内に改札した指定席券の号車番号、座席番号、指定席乗車区間等の座席情報を集計しており、自動改札サーバ8は受信した乗務列車番号と停車駅より該当停車駅で該当列車の改札を行った座席情報を編集し、車掌携帯端末ネットワークを介し車掌携帯端末機1へ送信する。
車掌携帯端末機1には、始発駅では取得した座席情報をメモリ内の座席管理情報に記憶する。また、途中駅では、取得停車駅より前の停車駅から乗車した座席情報が記憶されているメモリ内の座席管理情報より、取得停車駅で下車する座席情報を削除し、取得停車駅の座席情報をメモリ11内の座席管理情報に追加登録する。
これにより車掌携帯端末機1の表示部13には、メモリ11に記憶される座席管理情報が、例えば図9に示した表示フォーマット30で表示される。
図9に示すように、記号=「/」(同図の31)は既に乗車済み、記号「○」(同図の32)は取得駅より乗車、空自「 」(同図の33)は空席、で表示すれば、取得停車駅から次の停車駅まで指定席に乗車している乗客の座席情報の一覧となる。
上記により指定席車両の車内検札は停車駅を発車後、自動改札サーバより該当停車駅で該当列車の改札を行った座席情報を取得し、表示部13に表示される座席管理情報30を確認しながら行うことが出来るようになる。
例えば、空白「 」(同図の33)の座席に乗客がいた場合は、指定席券を確認し、指定席券を発売後、座席管理情報に座席情報を追加登録できる。表示部に表示される座席管理情報で記号「/」(同図の31)の既に乗車済みであり、記号「○」(同図の32)の取得駅より乗車の乗客の指定席券の有効性は既に駅の自動改札機にて確認されており、空白「 」(同図の33)の座席に乗客がいるときのみ指定席券を確認すればよく、全ての乗客を検札する必要がないため、短時間で検札を終了できる。
本座席管理情報はプリンタ部14より例えば図10に示すフォーマットでプリントアウトすることができ、途中駅で車掌が交代する場合、次に乗務する車掌に座席整理表34として引き継ぐことができる。
また、本発明による車掌携帯端末機1では検札において指定席券を所持していない乗客には、直ちに、操作ボタン部12を操作し、プリンタ部14で乗車券20を発行することができ、別に所持する車内補充券発行機等により指定席券を発行する必要がないため、車内検札における乗車券の発行が迅速に処理可能となった。
また、検札において指定席券を所持していない乗客に対し、指定席券を発売する際に、車掌は表示部13のメニュー画面21(前記図5)より空席情報25をスタイラスペンにてタッチすることで、タッチパネル入力により、空席情報の取得を設定することができる。この場合、車掌携帯端末機1は乗務列車番号および空席情報取得区間を無線通信カード2により無線基地局3を介し座席予約サーバ9へ送信する。
座席予約サーバ9は受信した乗務列車番号および空席情報取得区間から該当する空席情報を編集し、車掌携帯端末ネットワークを介し車掌携帯端末機1へ送信する。
なお、上記の場合、車掌携帯端末機1の表示部13に取得した空席情報を、例えば図11に示すように空席座席リスト35として表示し、座席が空席であることを確認してから指定席券を発売する。
従来、車掌が列車に乗務する前に指定席券の発売状況を確認する方法があったが、車内検札をするまでかなりの時間を経過しているため、車掌が列車に乗務後に駅で指定席券を発売すると、車内での発売と座席が重複してしまうことが多数あった。本実施例では、指定席を発売する時点で座席予約サーバに空席情報を問合せできることができるようにしたので、指定席座席の重複発売を減少させることができ、乗客へのサービス向上に寄与することができる。
以上説明したとおり上記発明の実施例によれば、車掌携帯端末機を所持していれば、車内検札等で列車内を巡回していても地上の運行管理システムから、運行情報や遅延情報を遅滞なく車掌が確認でき、乗客への案内等迅速に行うことができる。
また、地上の自動改札機の実際の改札情報から自動改札サーバを介し、座席情報を取得することより、車内検札に必要な情報を車掌が取得でき、車内検札の省略または簡易化により車掌の作業の軽減、乗客へのサービス向上が図れる。
さらに、指定席券を所持しない乗客に対し、空席情報を確認して空席への案内が可能となり、その座席の指定席券を即座に車掌携帯端末機で発行ができる等、業務のスピードアップが可能となり、乗客とのトラブル防止を図ることができる。
車掌は地上の車掌業務支援サーバ群の情報を有効に利用できる、車掌携帯端末機を所持することにより効率的で確実な車掌業務が遂行できる、車掌携帯端末ネットワークシステムを提供できる。
本発明の実施例の車掌携帯端末ネットワークシステムの構成を示す図である。 本発明の実施例の車掌携帯端末機の外観および構成例を示す図である。 本発明の実施例の車掌携帯端末機の構成を示すブロック図である。 車掌携帯端末機で発行される乗車券の一例を示す図である。 車掌携帯端末機の表示部に表示されるメニュー画面の一例を示す図である。 車掌携帯端末機の表示部に表示される運行情報の一例を示す図である。 車掌携帯端末機の表示部に表示される遅延情報の一例を示す図である。 車掌携帯端末機の表示部に表示される停車駅の一例を示す図である。 車掌携帯端末機の表示部に表示される座席管理情報の一例を示す図である。 車掌携帯端末機のプリンタ部で印刷される座席整理表の一例を示す図である。 車掌携帯端末機の表示部に表示される空席座席リストの一例を示す図である。
符号の説明
1 車掌携帯端末機
2 無線通信カード
3 無線基地局
5 ネットワーク
6 車掌業務支援サーバ群
7 運行情報サーバ
8 自動改札サーバ
9 座席予約サーバ

Claims (2)

  1. 列車内の車掌が携帯する車掌携帯端末機と、
    車掌に伝達する情報を処理する車掌業務支援サーバ群と、
    上記無線基地局と車掌業務支援サーバ群を接続するためのネットワークを備え、
    上記車掌業務支援サーバ群は、
    高速移動体通信手段により前記車掌携帯端末機と無線で接続するための無線基地局と、 列車の運行を監視し車掌へ伝達する事項を運行情報として編集する手段と、列車の遅延を監視し、遅延が発生した場合は遅延情報として編集する手段と、編集された運行情報および遅延情報を、上記ネットワークと無線基地局とを介して、前記車掌携帯端末機に送信する手段とを備えた運行情報サーバと、
    車掌携帯端末機より、無線基地局とネットワークを介して乗務列車番号および停車駅を受信する手段と、各駅の自動改札機より改札機を正当に通過した指定席券の列車番号および乗車区間および座席番号で構成される座席情報を受信する手段と、前記受信した乗務列車番号の指定席券で改札した座席情報を編集する編集手段と、編集された座席情報を、ネットワークと無線基地局を介して、前記車掌携帯端末機に送信する手段とを備えた自動改札サーバと、
    車掌携帯端末機より、無線基地局とネットワークを介して乗務列車番号および空席情報取得区間の情報を受信する手段と、上記乗務列車番号および空席情報取得区間で発売済みか否かの空席情報を編集する編集手段と、編集した空席情報をネットワークと無線基地局を介して、前記車掌携帯端末機に送信する手段とを備えた座席予約サーバとから構成される
    ことを特徴とする車掌携帯端末ネットワークシステム。
  2. 列車内の車掌が携帯する車掌携帯端末機であって、
    上記車掌携帯端末機は、車掌に伝達する情報を処理する車掌業務支援サーバ群とネットワークで接続された無線基地局と接続する手段と、
    乗車券の発行条件および車掌業務支援サーバ群への情報伝達内容を入力する入力手段と、乗車券の発行情報および車掌業務支援サーバ群からの情報を表示する表示手段と、乗車券を発行する印刷手段とを具備し、
    前記車掌業務支援サーバ群は、
    列車の運行を監視し車掌へ伝達する事項を運行情報として編集する手段と、列車の遅延を監視し、遅延が発生した場合は遅延情報として編集する手段と、編集された運行情報および遅延情報を、上記ネットワークと無線基地局とを介して、前記車掌携帯端末機に送信する手段とを備えた運行情報サーバと、
    車掌携帯端末機より、無線基地局とネットワークを介して乗務列車番号および停車駅を受信する手段と、各駅の自動改札機より改札機を正当に通過した指定席券の列車番号および乗車区間および座席番号で構成される座席情報を受信する手段と、前記受信した乗務列車番号の指定席券で改札した座席情報を編集する編集手段と、編集された座席情報を、ネットワークと無線基地局を介して、前記車掌携帯端末機に送信する手段とを備えた自動改札サーバと、
    車掌携帯端末機より、無線基地局とネットワークを介して乗務列車番号および空席情報取得区間の情報を受信する手段と、上記乗務列車番号および空席情報取得区間で発売済みか否かの空席情報を編集する編集手段と、編集した空席情報をネットワークと無線基地局を介して、前記車掌携帯端末機に送信する手段とを備えた座席予約サーバとから構成され、
    前記車掌携帯端末機は、
    前記運行情報サーバから通知された運行情報および遅延情報を表示する手段と、
    上記自動改札サーバから車掌携帯端末ネットワークを介し受信した座席情報と前記停車駅で降車した乗客の情報とに基づいて座席管理情報の編集を行う手段と、この編集手段で編集された座席管理情報から前記乗務列車の停車駅から乗車した旅客を表示する手段と、 上記座席管理情報を座席整理表として印刷する手段と、
    上記座席予約サーバから通知された空席情報を表示する表示手段を備えた
    ことを特徴とする車掌携帯端末機。
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