JP4197548B2 - 定着装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、電子写真方式のカラー複写機或いはカラープリンタに備えられる定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式のカラー複写機あるいはカラープリンタの定着装置ではトナーのオフセットを防止するために大量のシリコンオイルを定着ローラに塗布している。このシリコンオイルの塗布方式としては各種あるが、下記のような構造が一般的である。
【0003】
即ち、シリコンオイルを収容するオイルタンクを備え、このオイルタンクからオイルポンプによりシリコンオイルを汲み上げる。そして、このシリコンオイルをオイル塗布フェルトへ落下させることにより浸透させてオイル供給ローラに付着させる。次いでこのシリコンオイルをオイル規制ブレードで一定の層厚にしたのち、塗布ローラを介して定着ローラに塗布させている。
【0004】
オイル規制ブレードで掻き落とされたオイルはオイルパンに落下し、回収オイルとしてオイルタンク内に戻され、再利用される。
また、オイルタンク内にオイルが無くなった場合には、オイルを補充するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来、オイルを補充する場合には、オイルタンクの補充口からオイルを補充していたため、誤ってオイルを周辺に零し易く、汚してしまう虞があった。
【0006】
また、オイルの補充作業は一般的には敬遠されるので、一般のユーザではなく、サービスマンが対応していた。サービスマンが対応する場合には、プリンタ等ではダウンタイム(プリンタが使用できない時間)が長くなり、大きな問題となっていた。
【0007】
さらに、汚れたオイル塗布フェルトをサービスマンが交換する場合でも、塗布フェルトがオイルをかなり吸収しているため、塗布フエルトを取り外しただけでオイルが零れてしまう。
【0008】
また、オイルパンにはオイルが残っているため、移動時等に定着装置が傾いてしまうとオイルが零れてしまうという問題があった。
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、サービスマンは勿論のこと、一般のユーザであっても、オイルを零すことなくオイル塗布手段を交換でき、さらに、装置が傾いてもオイルを零すことのないようにした定着装置を提供することを目的とする。
【0011】
請求項3記載のものは、被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する複数の塗布ローラと、これら複数の塗布ローラに略等しい力で圧接し、前記塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段とを具備する。
【0013】
請求項2記載のものは、被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する塗布ローラと、この塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段と、前記オイル塗布手段に前記塗布ローラの長手方向の両端部或いは長手方向に沿って設けられた取手部と、前記取付手段に対する前記オイル塗布手段の取付方向を上下方向に規制する規制手段とを具備する。
【0014】
請求項3記載のものは、被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する塗布ローラと、この塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段と、前記オイル塗布手段に前記塗布ローラの長手方向の両端部或いは長手方向に沿って設けられた取手部と、前記オイル塗布手段及び前記取付手段のいずれか一方に設けられた凸部及び他方に設けられ前記凸部を挿入させる凹部を有し、前記取付手段に対する前記オイル塗布手段の取付方向を上下方向に規制する規制手段とを具備する。
【0016】
請求項8記載のものは、被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する塗布ローラと、この塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段と、前記オイル塗布手段の塗布ローラを保護する保護部材と、前記オイル塗布手段が前記取付手段に取り付けられたとき、前記保護部材を巻き取る巻取手段とを具備する。
【0017】
請求項9記載のものは、被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する塗布ローラと、この塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段と、前記オイル塗布手段の塗布ローラを保護する導電性を有する合成樹脂製の保護部材と、前記オイル塗布手段が前記取付手段に取り付けられたとき、前記保護部材を巻き取る巻取手段とを具備する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す一実施の形態を参照して説明する。
図1はカラー電子写真装置の全体構成を示すもので、装置本体1内には、像担持体としての感光体ドラム2Y、2M、2C、2BKと平行状態になるようにイエロー(Y)、マゼンタ (M)、シアン(C)、ブラック(BK)の4色の像を記録する記録装置3Y、3M、3C、3BKが配置されている。各記録装置3Y、3M、3C、3BKは、それぞれ同じ構成となっているため、前段に配置されるイエローの記録装置3Yについてのみ説明し、他の記録装置3M、3C、3BKについては、同じ部分に同じ符号と色を示す添字を付して説明を省略する。
【0020】
記録装置3Yは、感光体ドラム2Yと、これに対応して設けられて感光体ドラム2Y上にイエロー画像を繰り返し形成するための画像形成手段4Yを有する。画像形成手段4Yは、帯電装置5Y、露光装置6Y、現像装置7Y、クリーニング装置8Y、除電装置9Y等からなる。
【0021】
また、これら各記録装置3Y、3M、3C、3BKの配設位置の下方には、転写材搬送手段としての転写搬送ベルト20が張設されており前記感光体ドラム2Y、2M、2C、2BKに対して被転写材としての用紙10を搬送するようになっている。
【0022】
更に、前記感光体ドラム2Y、2M、2C、2BKに対向する位置には、転写搬送ベルト20を挟んで転写手段としての転写装置21Y、21M、21C、21BKが配設されており、感光体ドラム2Y、2M、2C、2BKに形成された各色のトナー像が、搬送ベルト20によって搬送される用紙10上に転写されるようになっている。
【0023】
用紙10は、給紙系22により、タイミングを取って搬送ベルト20上に供給される。給紙系22は、給紙カセット19から用紙10を取り出すピックアップローラ23、ピックアップローラ23により取り出された用紙10を搬送する送りローラ対24および、この送りローラ対24により搬送される用紙10の先端整位を行うとともにタイミングを取って送り込むレジストローラ対25からなる。
【0024】
前記レジストローラ対25および前記転写搬送ベルト20による用紙10の移送速度は、感光体ドラム2Y、2M、2C、2BKの周速と等速になるように設定されている。
【0025】
また、前記搬送ベルト20による転写材搬送方向(図中左方向)には、定着装置26、排紙ローラ対27、および排紙トレイ28が順次設けられ、装置本体1の内底部には、各記録装置3Y、3M、3C、3BK、給紙系22、およびその他の装置の動作制御を行う制御装置29が設けられている。
【0026】
しかして、図示しない操作入力部からカラー画像形成が指定された場合、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の各記録装置3Y、3M、3C、3BKが所定のタイミングで動作して各感光体ドラム2Y、2M、2C、2BK上に各色のトナー像が形成される。
【0027】
すなわち、記録装置3Yを例にとると、感光体ドラム2Yが図中時計回り方向(矢印図中)に回転するとともに帯電装置5Yにより一様に帯電される。ついで一様に帯電された感光体ドラム2Y上に、露光装置6Yによる露光動作が行われイエロー画像に対する潜像が形成される。この潜像は現像装置7Yに対向する事により現像されて感光体ドラム2Y上にイエロートナー像が形成されることになる。なお、他色の記録装置3Y、3M、3C、3BKにおいても、同様にしてトナー像が形成されることになる。
【0028】
一方、このトナー像の形成動作に同期して、給紙カセット19から用紙10が取り出され、レジストローラ対25により先端を整位した後、用紙10が転写搬送ベルト20上に送り込まれる。
【0029】
転写搬送ベルト20上に送り込まれた用紙10は、吸着ローラ29により転写搬送ベルト20に静電的に吸着された状態で転写搬送ベルト20の走行に伴って搬送され、まずイエロートナー像転写位置、すなわち、感光体ドラム2Yと転送装置21Yとが転写搬送ベルト20を挟んで対向する位置に送り込まれる。
【0030】
このイエロートナー像転写位置において用紙10は、感光体ドラム2Y上のイエロートナー像と接した状態になるとともに、転送装置21Yの働きによって、感光体ドラム2Y上のイエロートナー像が用紙10上に転写される。
【0031】
転送装置21Yは、半導体性を有する転写ローラによって構成され、搬送ベルト20の裏側から感光体ドラム2Yに静電的に付着しているイエロートナー像の電位と逆極性を有する電界を供給する。この電界は、搬送ベルト20および用紙10を通して感光体ドラム2Y上のイエロートナー像に作用し、その結果、感光体ドラム2Yから用紙10にイエロートナー像が転写されるものである。
【0032】
このようにしてイエロートナー像が転写された用紙10は、次いでマゼンタ記録装置3M、シアン記録装置3C、ブラック記録装置3BKのそれぞれの記録装置のトナー像転写位置に順次搬送されてマゼンタトナー像、トアントナー像、ブラックトナー像が順次転写されカラー画像が形成される。
【0033】
カラートナー像が形成された用紙10は転写搬送ベルト20から剥離されて定着装置26へと送り込まれ、色重ねしたカラートナー像の永久定着が行われた後、排紙ローラ対27を介して排紙トレイ28に搬出される。
【0034】
一方、転写材が剥離された転写搬送ベルト20はそのまま回転駆動され、ベルトクリーニング装置31により残留トナーや紙粉がクリーニングされ、次いで除電ローラ30により表面の電位が一定にされる。
【0035】
また、トナー像が転写された後の感光体ドラム2Y、2M、2C、2BKは、そのまま回転駆動され、クリーニング装置8Y、8M、8C、8BKによって残留トナーや紙粉がクリーニングされ、次いで、除電装置9Y、9M、9C、9BKの除電ランプで表面の電位が一定にされる。そして、必要に応じて再び帯電装置5Y、5M、5C、5BKからの一連のプロセスに入ることになる。
【0036】
図2は本願発明に係わる定着装置26を示す図である。
この定着装置26は上記したように、用紙10上に転写された現像剤像を所定の定着温度に加熱して溶融押圧して定着させるものである。
【0037】
定着装置26は、用紙10の搬送方向に対して直交する方向に延びる回転軸を有する定着手段としての定着ローラ12、及び定着ローラ12の下部に所定圧力で転接されたバックアップローラ14を有している。定着及びバックアップローラ12、14は、アルミニウム等の熱伝導率の良好な材料からなる円筒ローラの表面上にシリコンゴムや4弗化エチレン樹脂等の離型性に優れた材料を被覆して構成されている。
【0038】
定着ローラ12は、図示しない駆動モータ等によって図中矢印方向に所定速度で回転され、バックアップローラ14は定着ローラ12に従動されて回転される。定着及びバックアップローラ12、14の内部には、熱源としてのハロゲンランプ13、15がそれぞれ同軸に設けられ、各ハロゲンランプ13、15をオン/オフ制御することにより、各ローラ12、14の表面温度が所定の温度に制御される。
【0039】
定着ローラ12及びバックアップローラ14は用紙10の搬送路を介して上下に配置され、搬送路には用紙10を定着ローラ12とバックアップローラ14との間に案内するガイド板16及び定着ローラ12とバックアップローラ14から送り出された用紙10を排出する上記した一対の排出ローラ27が配設されている。
【0040】
定着時には、用紙10がガイド板16に沿って搬送され、各ローラ12、14が接触したニップ部を通過する。このとき、用紙10上に転写されている現像剤像が各ローラ12、14によって加熱溶融されて用紙10に押圧され定着される。この定着後、用紙10は一対の排出ローラ27を介して機体外へ排出される。
【0041】
定着ローラ12の斜め上方部には、定着ローラ12をクリーニングするためのクリーニング機構30が設けられている。
クリーニング機構30は、不織布で構成されたウエブ31を僅かに走行させながら定着ローラ12の表面に接触させることにより、定着ローラ12の表面をクリーニングするようになっている。ウエブ31は繰出ロール32に巻回されており、巻取ロール33によって少しずつ巻き取られる。そして、繰出ロール32と巻取ロール33との間で定着ローラ12に対して離接可能に設けられた押当ロール34によって各ロール32、33間を走行するウエブ31が定着ローラ12の表面に押し当てられる。
【0042】
また、バックアップローラ14の表面上には、クリーニングローラ35が転動自在に圧接され、バックアップローラ14の表面がクリーニングされるようになっている。
【0043】
定着ローラ12およびバックアップローラ14の表面上には、表面温度を検出するための複数のサーミスタ41、42、43、44が接触配設されている。各ローラ12、14の略中央位置には中央部サーミスタ41、43がそれぞれ設けられ、用紙10の横幅の外側に位置する各ローラ12、14の端部には端部サーミスタ42、44が設けられている。これらサーミスタ41、42、43、44によりローラ12、14の端部での異常温度を検出するとともに、ローラ12、14の表面温度を検出している。
【0044】
尚、定着ローラ12およびバックアップローラ14の表面上には、異常温度を検出したときに各ローラ12、14内のハロゲンランプ13、15を強制的にオフするためのサーモスタット45、46が配置されており、装置の安全性を高めている。
【0045】
また、クリーニング機構30の定着ローラ12の回転方向下流側にはオイル塗布手段としてのオイル塗布ユニット50が設けられている。オイル塗布ユニット50はケース54を備え、このケース54内には一対の塗布ローラ51,51が配設されている。
【0046】
塗布ローラ51,51は加圧バネ(図示しない)によって定着ローラ12に押圧されている。また、塗布ローラ51,51には転動可能なように除去ローラとしてのクリーニングローラ52が接触され、塗布ローラ51,51の表面をクリーニングするようになっている。
【0047】
図3はクリーニングローラ52の配置構成を示す図である。
クリーニングローラ52は2個の塗布ローラ51,51間に位置し、それぞれの塗布ローラ51,51との間の距離が同じになるように設定され、加圧スプリング(図示しない)によって矢印方向に力Fcで押圧されている。
【0048】
クリーニングローラ52の押圧の向きはそれぞれの塗布ローラ51,51の中間方向とされ、それぞれの塗布ローラ51,51には均等な力Fcoが加わる。従って、一対の塗布ローラ51,51と定着ローラ12間の接触面積は略同じになり、オイル塗布量も同じように設定される。この設定より、それぞれの塗布ローラ51,51の消費量が略等しくなり、効率よく使用できる。つまり、どちらか一方の塗布ローラ51のみが早くライフになることを防止できるので、オイル塗布ユニット50のライフを長く設定できる。
【0049】
塗布ローラ51の構成は例えばジメチルシリコンオイルを耐熱紙に染み込ませこの耐熱紙を芯金に巻き、表面を多孔質のフッ素系樹脂で包んだものである。このような構造であれば、定着ローラ12の熱により塗布ローラ51内部のオイルが加熱されてオイルの粘度が低くなると、塗布ローラ51の表面からオイルが滲みでて定着ローラ12に塗布される。
【0050】
また、塗布ローラ51,51の表面はフッ素系樹脂で離型性が高く、現像剤で表面が著しく汚されることがない。しかも、塗布ローラ51,51の表面が僅かに汚れたとしてもクリーニングローラ52で清掃されるため、内部のオイルが無くなるまで使用できる。
【0051】
ところで、上記のような構成をした塗布ローラ51は耐熱紙の巻き方により円筒度がくずれて(凸部と平坦部ができてしまう)、塗布ローラ51の回転中に回転ムラができてしまう。
【0052】
つまり、均一なオイル塗布ができなくなり、オイルが充分に塗布されていない部分は離型性が悪くなり、現像剤のオフセットを引き起こしてしまう。
そこで、この実施の形態では、塗布ローラ51を複数(一対)個設けることにより、部分的な離型性の悪化を防ぎ、良好な印字画像を得ることができるようにしている。
【0053】
さらに、塗布ローラ51を複数個設けることにより、オイル塗布ユニット50の寿命も延長できるようにしている。
しかし、上記のような構成でも塗布ローラ51,51には寿命(内部のオイルが無くなる時)があるので、オイル塗布ユニット50は決められたタイミングで交換する必要がある。
【0054】
この交換タイミングの情報を得られるようにするため、オイル塗布ユニット50の装着を検出する検知機構53及びオイル塗布ユニット50の寿命をカウントするカウント手段56が設けられている。
【0055】
検知機構53は、例えばヒューズを装着した基板53aを有し、オイル塗布ユニット50が定着装置26に装着されたとき、定着装置26側の端子26aとヒューズ基板53aの接点が導通してヒューズを切ることにより、オイル塗布ユニット50が取り付けられたことを検知するようになっている。
【0056】
検知機構53の検知信号は制御手段55に送られ、制御手段55は検知信号を受けると、カウント手段56を動作可能な状態に制御するようになっている。
カウント手段56は例えば用紙の印字枚数、または、定着ローラ12或いは塗布ローラ51の回転時間、さらには、定着ローラ12或いは塗布ローラ51の加熱時間等でライフをカウントする。
【0057】
尚、検知機構53についてはヒューズ基板53aで説明したが、これは1例であり、新しいオイル塗布ユニット50を装着したときスイッチ類を押して検知する方法でも良い。
【0058】
図4はオイル塗布ユニット50を示す外観斜視図である。
オイル塗布ユニット50の上面には取手部57が設けられている。オイル塗布ユニット50の形状は塗布ローラ51の長手方向の大きさに左右され、略直方体に近い形状になっている。
【0059】
このため、オイル塗布ユニット50を安定して保持しようとすると、作用点つまりオイル塗布ユニット50を引き上げようとするポイントは長手方向の端にある方が安定する。この実施の形態では、オイル塗布ユニット50の長手方向の両端部に取手部57,57を設けている。
【0060】
また、オイル塗布ユニット50の背面両側部には規制手段を構成する凸部としての突起部59,59が上下方向に沿って形成されている。定着装置26のフレーム(取付手段)61にはオイル塗布ユニット50の突起部59,59を上下動自在に挿入させる凹部としてのガイド溝62,62が形成されている。
【0061】
オイル塗布ユニット50はその突起部59,59を定着装置26のフレーム61のガイド溝62,62に上部側から下方に向かって挿入することにより装着される。
【0062】
オイル塗布ユニット50のオイルが無くなり、新しいオイル塗布ユニット50と交換する場合には、オイル塗布ユニット50の取手部57,57を手に持って上方へ持ち上げ、オイル塗布ユニット50を定着装置26のフレーム61から取り外す。しかる後、新たなオイル塗付ユニット50の取手部57,57を手に持って定着装置26のフレーム61の上方部に運び、その突起部59,59を定着装置26のフレーム61のガイド溝62,62に沿って上部側から下方に向かって挿入して装着する。
【0063】
このように、 オイル塗布ユニット50を定着装置26に着脱自在に装着し、オイル塗布ユニット50全体を交換するため、サービスマンは勿論のこと、一般のユーザであっても、オイルを零すことなく交換することが可能となる。
【0064】
また、オイル塗布ユニット50の交換時に、定着装置26が傾いてもオイル塗布ユニット50からオイルを零れることもない。
さらに、オイル塗布ユニット50の突起部59,59とフレーム61のガイド溝62,62を嵌合させてオイル塗布ユニット50を取り付けるため、オイル塗布ユニット50を誤挿入することがなく、所定の位置に正確に取り付けることができる。
【0065】
尚、突起部59,59とガイド溝62,62は逆に設けてもよい。即ち、突起部59,59を定着装置26のフレーム61に設け、ガイド溝62,62を定着装置26の背面部に設けても良い。
【0066】
また、図5に示すように、オイル塗付ユニット50の長手方向に沿って取手部63を設けても良い。
図6は塗布ローラ51の保護シートの自動巻取機構64を示す図である。
【0067】
オイル塗布ユニット50は消耗品扱いのため、輸送中或いは装着するときに、塗布ローラ51,51の表面を汚したり、傷つけたりする虞がある。これを防止するために、オイル塗布ユニット50には塗布ローラ51,51の外部を覆うように保護部材としての保護シート65が取り付けられている。しかし、この保護シート65を取り忘れると、定着ローラ12にオイルが補給されず、現像剤のオフセットが起こり、用紙のジャムを引き起こす。
【0068】
そこで、この実施の形態では保護シート65の自動巻取機構64が設けられている。保護シート65の一端部はケース54に弱い力で接着或いは、嵌め込まれており、他端部は巻取軸67に固定されている。巻取軸67は定着装置26あるいは複写機、プリンタ等の駆動部(図示しない)に接続され、駆動部から駆動力を得ることにより回転し、保護シート65を自動的に巻き取るようになっている。
【0069】
保護シート65の材質はオイルが外部に染み出してこないようにフィルム例えばポリエチレン等が望ましいが、基材は紙でも表面に樹脂がコーティング或いは張り合わせたものでも同様な効果が得られるので問題ない。
【0070】
また、保護シート65は巻き取られる際、定着ローラ12と摺接して定着ローラ12を帯電させてしまう。定着ローラ12の表面を除電する機構は定着装置26側に設けられているが、これを防ぐために保護シート65の表面は導電性であることが望ましい。
【0071】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように、オイル塗布手段を取付手段により着脱自在に取り付けるから、サービスマンは勿論のこと、一般のユーザであっても、オイルを零すことなくオイル塗布手段の交換が可能となり、ダウンタイムを極力短縮化できる。
【0072】
また、塗布ローラの内部にオイルを充填するから、定着装置を傾けたりしても全くオイルが零れる虞がなく、信頼性の高い製品を提供できる。
さらに、塗布ローラ上の現像剤を除去する除去ローラを備えるから、塗布ローラの表面汚れを防止でき、定着ローラに対して一定したオイル供給が可能となり、より一層長寿命化できる。
【0073】
また、複数の塗布ローラを等しい力で押圧する位置に除去ローラを設けるため、定着ローラと各塗布ローラの接触面積がほぼ同じになる。従って、複数の塗布ローラに対するオイル塗布量が等しくなって寿命が同じくなり、効率よく使用できる。
【0074】
さらに、塗布ローラの表面をフッ素系の樹脂で構成するため、他の塗布ローラよりも汚れに強く長寿命化できる。
また、オイル塗布手段が装着されたときには、オイル塗布手段の寿命をカウントするカウント手段を動作可能な状態に制御するから、オイル塗布手段のライフ管理が可能となる。従って、オイル塗布手段の寿命が予測でき、ユーザに対して交換を予告できる。これにより、ユーザはオイル塗布手段のライフが来る前に新しいオイル塗布手段を入手できるので交換時間の無駄が省ける。
【0075】
また、オイル塗布手段の取付方向を所定方向に規制する規制手段を備えるから、オイル塗布手段の取付方向を誤ることがなく、未然に定着装置のダメージを防ぐことが可能となる。
【0076】
また、規制手段は前記オイル塗布手段及び前記取付手段のいずれか一方に設けられた凸部及び他方に設けられ前記凸部を挿入させる凹部を有するから、オイル塗布手段の誤挿入防止は勿論のこと、挿入時の目安にもなるので、取り扱い上の効果としては絶大である。
【0077】
さらに、オイル塗布手段には塗布ローラの長手方向の両端部或いは長手方向に沿って取手部を設けるから、オイル塗布手段を安定した位置で保持でき、ユーザの取扱いが容易になる。
【0078】
また、オイル塗布手段には塗付ローラを保護する保護部材を設けるから、塗布ローラの表面を汚したり、傷つけたりすることを防止できる。
さらに、定着装置にはオイル塗布ユニットが装着されたときに、保護部材を自動的に巻き取る巻取手段を備えるから、保護シートの取り忘れによる不具合、例えばオイルが定着手段に塗布されないことにより発生するトナーのオフセットによる用紙ジャム等を未然に防げる。
【0079】
また、保護部材は合成樹脂製であるから、外部へのオイルの染み出し等も防げる。
また、保護部材は導電性を有するから、保護部材の巻き取り時に定着手段を帯電させることもなく、定着手段の帯電による被転写材の巻き付きも未然に防げるという多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるカラー電子写真装置を示す概略的構成図。
【図2】定着装置を示す構成図。
【図3】オイル塗付ユニットを示す構成図。
【図4】オイル塗付ユニット及びその取付部を示す外観斜視図。
【図5】オイル塗付ユニットの他の実施形態を示す外観斜視図。
【図6】オイル塗付ユニットに取り付けられた保護シートを示す図。
【符号の説明】
12…定着ローラ(定着手段)
14…バックアップローラ
26…定着装置
50…オイル塗付ユニット(オイル塗付手段)
51…塗付ローラ
52…クリーニングローラ(除去ローラ)
54…ケース、
55…制御手段
56…カウント手段
57、57…取手部
59,59…凸部(規制手段)
62…凹部(規制手段)
65…保護シート(保護部材)
P…用紙(被転写材)
Claims (5)
- 被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、
この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する複数の塗布ローラと、これら複数の塗布ローラに略等しい力で圧接し、前記塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、
このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段と、
を具備することを特徴とする定着装置。 - 被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、
この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する塗布ローラと、この塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、
このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段と、
前記オイル塗布手段に前記塗布ローラの長手方向の両端部或いは長手方向に沿って設けられた取手部と、
前記取付手段に対する前記オイル塗布手段の取付方向を上下方向に規制する規制手段と、
を具備することを特徴とする定着装置。 - 被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、
この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する塗布ローラと、この塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、
このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段と、
前記オイル塗布手段に前記塗布ローラの長手方向の両端部或いは長手方向に沿って設けられた取手部と、
前記オイル塗布手段及び前記取付手段のいずれか一方に設けられた凸部及び他方に設けられ前記凸部を挿入させる凹部を有し、前記取付手段に対する前記オイル塗布手段の取付方向を上下方向に規制する規制手段と、
を具備することを特徴とする定着装置。 - 被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、
この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する塗布ローラと、この塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、
このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段と、
前記オイル塗布手段の塗布ローラを保護する保護部材と、
前記オイル塗布手段が前記取付手段に取り付けられたとき、前記保護部材を巻き取る巻取手段と、
を具備することを特徴とする定着装置。 - 被転写材に転写された現像剤像を定着させる定着手段と、
この定着手段に現像剤が付着することを防止するためのオイルを塗布するもので、内部に前記オイルを充填する塗布ローラと、この塗布ローラに付着した現像剤を除去する除去ローラとを有するオイル塗布手段と、
このオイル塗布手段を前記定着手段に対して着脱自在に取り付ける取付手段と、
前記オイル塗布手段の塗布ローラを保護する導電性を有する合成樹脂製の保護部材と、
前記オイル塗布手段が前記取付手段に取り付けられたとき、前記保護部材を巻き取る巻取手段と、
を具備することを特徴とする定着装置。
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