JP2010217387A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Yutaka Ikefuchi
豊 池淵
Masanao Ebara
正尚 江原
Naoki Iwatani
直毅 岩谷
Yoshinori Yamaguchi
嘉紀 山口
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Abstract

【課題】簡単な構成でクリーニング部材と被クリーニング部材とを接離することができる定着装置、及びその定着装置を提供する。
【解決手段】定着部材31と、定着部材31を押圧する加圧部材30とを備え、定着部材31と加圧部材30との少なくとも一方を、クリーニング部材36にて付着物が除去される被クリーニング部材とし、定着部材31と加圧部材30との定着ニップに搬送された記録媒体上の未定着トナー像を記録媒体上に熱定着する定着装置である。クリーニング部材36は、定位置で駆動して、被クリーニング部材30に付着した付着物を除去する本体部37を備え、本体部37に、本体部37の駆動停止状態で、被クリーニング部材30に対して非接触状となる非除去部41を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録媒体を加熱及び加圧して画像を記録媒体に定着させる定着装置、及びその定着装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置には、記録媒体としての記録用紙に転写されたトナー画像を熱と圧力によって定着させる定着装置が多く用いられている。定着装置は、一般的に、加熱源によって加熱される定着部材と、その定着部材に圧接される加圧部材を有している。定着部材と加圧部材とが圧接して形成された定着ニップに、トナー画像が転写された記録用紙を通過させることによって、その記録用紙を加熱及び加圧し、トナー画像を記録用紙に定着する。
定着部材や加圧部材の被クリーニング部材は、ベルトやローラからなり、定着を行うことによってベルト表面或いはローラ表面にトナーが付着し、定着時に定着画像が汚染されるようになる。そこで、ベルト表面やローラ表面に付着したトナー及び紙粉等の付着物を除去するためのクリーニング方法が提案されている(特許文献1)。特許文献1のクリーニング方法は、被クリーニング部材の回転に従動して回転するクリーニング部材を設け、このクリーニング部材が常時被クリーニング部材に接触することにより、被クリーニング部材の表面に付着したトナーを掻き取ることによってクリーニングを行っている。
しかしながら、クリーニング部材を常時被クリーニング部材に接触させた構成では、オイルスジやクリーニング部材の汚れが転写紙に移ってしまうという問題があった。そこで、前記クリーニング部材に接離機構を設け、クリーニング部材が被クリーニング部材に対して接離される構成をとるものが提案されている(特許文献2)。これにより、クリーニング部材が常時被クリーニング部材に接触するのを防止して、クリーニング部材の汚れが転写紙に移るのを防止することができる。
しかしながら、クリーニング部材の接離機構を設けると、複雑な機構となりコスト高となる。また、接離機構を設置するためのスペースが必要となり、装置が大型化するという問題もある。
本発明は、斯かる事情に鑑み、簡単な構成でクリーニング部材と被クリーニング部材とを接離することができる定着装置、及びその定着装置を備えた画像形成装置を提供しようとするものである。
本発明の定着装置は、定着部材と、この定着部材を押圧する加圧部材とを備え、前記定着部材と加圧部材との少なくとも一方を、クリーニング部材にて付着物が除去される被クリーニング部材とし、前記定着部材と前記加圧部材との定着ニップに搬送された記録媒体上の未定着トナー像を前記記録媒体上に熱定着する定着装置において、前記クリーニング部材は、定位置で駆動して、被クリーニング部材に付着した付着物を除去する本体部を備え、この本体部に、本体部の駆動停止状態で、前記被クリーニング部材に対して非接触状となる非除去部を設けたものである。
本発明の定着装置は、クリーニング部材に、被クリーニング部材に付着した付着物を除去するする本体部を備えている。これにより、被クリーニング部材のクリーニングが必要なときは、本体部を駆動させることにより本体部が被クリーニング部材に接触して、被クリーニング部材から付着物を除去することができる。また、本体部に、本体部の駆動停止状態で前記被クリーニング部材に対して非接触状となる非除去部を設けている。これにより、被クリーニング部材のクリーニングが不要なときは、非除去部を被クリーニング部材に対面させて、本体部と被クリーニング部材とを非接触状とすることができる。
前記本体部の外径面を、本体部の軸心廻りの回転によって被クリーニング部材に接触する除去部と、被クリーニング部材に離間する非除去部とが生じる非円筒面とすることができる。すなわち、本体部の外径面の回転軸からの径寸法が、周方向に沿って異なるものとなる。これにより、前記径寸法が大の部位では被クリーニング部材から付着物を除去する除去部となり、径寸法が小の部位では被クリーニング部材から離間する非除去部となる。これにより、本体部の回転角を変更することによって、本体部を被クリーニング部材に接触させたり、離間させたりすることができる。
前記本体部を駆動する駆動手段と、被クリーニング部材に非除去部が対応した状態で本体部の駆動を停止させる制御手段とを設けることができる。
前記駆動手段は、被クリーニング部材からの回転力を本体部側に伝達し、本体部を回転させる連動機構と、この連動機構の連動・非連動を切換る切換機構とを備えることができる。これにより、本体部は、被クリーニング部材の回転力を駆動力とすることができる。
前記制御手段は、前記本体部と被クリーニング部材との接触状態を検出するセンサと、本体部と被クリーニング部材とを非接触状として本体部を停止させるように前記駆動手段に制御信号を送る指令手段とを備えることができる。これにより、制御手段の制御にて、本体部を非接触状で停止させることができる。
本体部に接触して本体部の表面に付着した付着物を除去する除去部材を設けることができる。これにより、除去部材が本体部の表面に接触して、本体部の表面に付着した付着物を除去することができる。この場合、除去部材を、本体部のトレーリング方向に設けられる平板状のブレードを備えたものとしたり、ブラシ状体としたりすることができる。
除去部材がブレードを備えたものである場合、本体部とブレードとの間に、柔軟性部材を付設することができる。これにより、ブレードが直接本体部に接触することなく、柔軟に接触する。
本体部に接触して、本体部にオイルを供給するオイル供給体を設けることができる。これにより、本体部は被クリーニング部材と滑らかに接触する。
前記本体部が回転することにより、前記除去部材に本体部が摺動して、除去部材に付着した付着物を収容する収容部を本体部に設けることができる。これにより、本体部にて除去した被クリーニング部材の付着物を本体部に蓄積させることができるため、本体部に付着した付着物が再度被クリーニング部材に付着するのを防止することができる。
本発明に係る定着装置を画像形成装置に適用可能である。
本発明の定着装置、及びこの定着装置を備えた画像形成装置によれば、クリーニングが不要なときは、本体部を被クリーニング部材から離間させることができて、クリーニング部材の汚れが被クリーニング部材に付着することがなくなるため、画像品質の低下を防止することができる。また、クリーニングが必要なときは、本体部を回転させてクリーニングすることができる。
前記本体部の外径面を非円筒面とすると、回転角を変更するだけで本体部を被クリーニング部材に離間させることができるため、簡単な構成で確実に本体部と被クリーニング部材とを接離することができ、コスト低減を図ることができる。
駆動手段と制御手段とを設けると、自動的に本体部の駆動を制御することができて、精度よく本体部と被クリーニング部材とを離間させて本体部を停止状態とすることができる。
前記駆動手段は、連動機構と、この連動機構の連動・非連動を切換る切換機構とを備えると、本体部は被クリーニング部材の回転力を駆動力とすることができて、本体部を駆動させるための機構を別途設けるが必要がなくなる。これにより、簡単な構成で本体部を駆動させることができ、装置のコンパクト化、コストの低減を図ることができる。
前記制御手段は、前記本体部と被クリーニング部材との接触状態を検出するセンサと、駆動手段に制御信号を送る指令手段とを備えると、制御手段の制御にて、本体部を非接触状で停止させることができるため、正確に本体部と被クリーニング部材とを非接触状として本体部を停止させることができる。
本体部の表面に付着した付着物を除去する除去部材を設けると、本体部の表面に付着した付着物を除去することができ、被クリーニング部材に汚れや傷が付くことを防止することができる。従って、画像品質の低下を防止することができる。特に、本体部とブレードとの間に柔軟性部材を付設すると、除去部材が本体部に柔軟に接触することになって、本体部に傷が付くことを一層防止することができ、画像品質の低下を一層防止することができる。
本体部にオイルを供給するオイル供給体を設けると、本体部は被クリーニング部材と滑らかに接触して、被クリーニング部材に傷が付くことを効果的に防止でき、画像品質の低下を防止することができる。
本体部に収容部を設けると、付着物が本体部に蓄積されて、付着物が再度被クリーニング部材に付着するのを防止できるため、被クリーニング部材に汚れや傷が付くことを一層防止することができ、画像品質の低下を一層防止することができる。
本発明のカラー画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 本発明の実施例1に係る定着装置の簡略正面図であり、(a)はクリーニング時の状態、(b)はクリーニングを行わない状態を示す。 本発明の実施例1に係る定着装置の簡略側面図である。 本発明の実施例1に係る定着装置の制御手段の簡略正面図である。 本発明の実施例2に係る定着装置の本体部の簡略正面図である。 本発明の実施例3に係る定着装置の簡略正面図である。 本発明の実施例3に係る定着装置の変形例を示す簡略正面図である。 本発明の実施例3に係る定着装置の別の変形例を示す簡略正面図である。 本発明の実施例4に係る定着装置の簡略正面図である。 本発明の実施例5に係る定着装置のクリーニング部材の簡略正面図である。 本発明の実施例5に係る定着装置の本体部の変形例を示す簡略正面図である。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。本形態において、画像形成装置は、電子写真方式でタンデム式を採用してフルカラー画像を形成可能なカラープリンタ(以下「プリンタ」と記す)である。画像形成装置としては、図1に示すプリンタに限らず、複写機、ファクシミリ装置等であってもよい。
図1を用いてプリンタとしての基本構成とその動作について説明し、この後に本形態特有の構成と作用について説明する。このプリンタは、その基部となる画像形成装置本体1の下部に、記録材としての用紙29が収納される給紙カセット2が配設され、その上方に画像形成部3を配置した構成となっている。画像形成部3には、像担持体を備えた複数の作像手段として4個の作像ユニット8Y,8C,8M,8BKを備えた作像部8と、複数のローラ4,5,6と、これらローラに巻き掛けられた可撓性を有する無端ベルトにより構成された中間転写体としての中間転写ベルト7aとを有する中間転写ユニット7と、各像担持体に光書込みを行う光書込み部としての光書き込みユニット15と、用紙29にトナー像を定着する定着装置22とが設けられている。作像ユニット8Y,8C,8M,8BKと中間転写ユニット7は、装置本体1に対して着脱自在とされている。給紙部2から定着装置22までの間には、用紙29を搬送する搬送経路Rが形成されている。ローラ6は搬送経路Rに臨んで配置されている。本形態において、中間転写ユニット7、作像部8、光書き込みユニット15及び定着装置22は、装置内部の構成要素をなし、装置本体1内の略中央に配置されている。
中間転写ベルト7aのローラ4とローラ5間は、このベルトの下部側ベルト走行辺に相当している。中間転写ベルト7aには、ローラ6と対向する部位に2次転写装置となる2次転写ローラ20が搬送経路Rに臨むように配設され、ローラ4と対向する部位にベルト表面を清掃するベルトクリーニング装置21が配設されている。
作像部8は、この下側走行辺に対向するように配置されることで、中間転写ベルト7aの下方に配設されている。各作像ユニットは、中問転写ベルト7aに接する像担持体としての感光体ドラム10をそれぞれ具備している。各感光体ドラム10の周りには、帯電装置11、現像装置12、クリーニング装置13がそれぞれ配置されている。各感光体ドラム10が中間転写ベルト7aに接する位置における中間転写ベルト7aの内側には、1次転写を行う転写手段としての転写ローラ14がそれぞれ設けられている。
本形態において、作像ユニット8Y,8C,8M,8BKは、基本的には同一構造に構成されており、図1では代表して作像ユニット8BKの構成にのみ符号を付している。各作像ユニットにおいて異なるのは、各現像装置12に収納されている現像剤としてのトナーの色だけである。作像ユニット8Y,8C,8M,8BKの各現像装置12には、それぞれイエロー,シアン,マゼンタ、ブラックのトナーが収納されている。各現像装置12には、トナーが減ると、装置本体1の上部に配設されたトナー補給ボトルT1,T3,T3,T4から補給用のトナーがそれぞれ供給される。
光書き込みユニット15は、光変調されたレーザ光Lを各感光体ドラムの表面に照射して、感光体表面に色毎の潜像を形成するものであり、本形態では、作像部8の下方に配置されている。
定着装置22は、図2に示すように、加圧部材(加圧ローラ)30と、定着部材(定着ベルト)31とが互いに対向するように設けられている。加圧ローラ30は定着部材31に所定の圧力で圧接され、加圧ローラ24と定着部材31が互いに圧接した箇所に定着ニップが形成されている。
トナー補給ボトルT1,T2,T3,T4、中間転写ユニット7、作像部8、光書き込みユニット15は、同一方向に傾斜して装置本体1に内に配設されていて、これら要素を装置本体1内に水平に配置する場合に比して、その設置面積が小さくされている。
図2に本発明の実施例1に係る定着装置の概略構成を示す。
加圧ローラ30は、アルミ又は鉄等の芯金の上にシリコンゴムなどの弾性層を設けて形成されたもので、その表層はPFA(Tetra fluoro ethylene-perfluoro alkylvinyl ether copolymer)やPTFE(poly tetra fluoro ethylene)で構成された離型層となっている。内部には、電源(図示省略)と接続された加熱源44を有する。この加圧ローラ30にて、定着ベルト31を押圧している。この加圧ローラ30近傍には、クリーニング部材36が配設されている。すなわち、加圧ローラ30は、表面に付着したトナーT等の付着物をクリーニング部材36にて除去される被クリーニング部材となる。
定着ベルト31は、加熱ローラ32と、加熱ローラ32より大径の定着ローラ33と、加熱ローラ32より小径の補助ローラ34とに掛け渡された無端状のベルトである。加熱ローラ32は、内部に電源(図示省略)と接続された加熱源35を有する。定着ローラ33は、鉄、SUS等の芯金の上に発泡シリコンゴムなどのスポンジ状のゴムを設けたものであり、図示しない駆動モータによって回転駆動される駆動ローラを構成している。これらローラ32、33、34は、図示しない側板によって回転自在に支持されている。ローラ32、33、34及び定着ベルト31は、図2において矢印Aのように反時計回り方向に回転し、加圧ローラ30は、定着ベルト31と接触することで、矢印Bのように時計回り方向に従動回転する。
クリーニング部材36は、図2に示すように、外径面の一部を切欠いた本体部37にて構成されている。すなわち、本体部37の外径面は、円筒面部と平坦面部とを有する非円筒面となる。この場合、円筒面部において、本体部37の外径面の回転軸38からの径寸法は大となり、平坦面部において、本体部37の外径面の回転軸38からの径寸法は小となる。これにより、円筒面部は、図2(a)に示すように、本体部37の回転によって被クリーニング部材30に接触する除去部40となり、除去部40が被クリーニング部材30から付着物を掻き取って除去することができる。また、平坦面部は、図2(b)に示すように、本体部37の回転によって被クリーニング部材30に離間する非除去部41となり、非除去部41が被クリーニング部材30に対して非接触状となる。本体部37は、鉄、ステンレス等からなる基材上に表面層が形成されたものであっても、基材そのままでもよい。表面層としては、PFAやPTFE等離型性の良い材質としたり、CCA等トナーと接着し易い材質としたりすることができる。
本体部37を駆動するための駆動機構は、図3に示すように、駆動手段45と制御手段50とから構成されている。
駆動手段45は、被クリーニング部材30からの回転力を本体部側に伝達し、本体部37を回転させる連動機構49と、この連動機構49の連動・非連動を切換る切換機構46とを備えている。連動機構49は、被クリーニング部材30に内嵌されるシャフト48の一端部に設けられた駆動伝達ギアにて構成されている。切換機構46は、本体部37の回転軸38の一端部に設けられて、駆動伝達ギアの回転力を本体部37に伝達するクラッチ機構にて構成されている。これにより、被クリーニング部材30の回転力が、駆動伝達ギア及びクラッチ機構を介して本体部37に伝達されて、被クリーニング部材30の回転力を本体部37の駆動力とすることができる。
制御手段50は、本体部37と被クリーニング部材30との接触状態を検出するセンサ52と、本体部37と被クリーニング部材30とを非接触状として本体部37を停止させる制御信号を駆動手段45に送る指令手段(図示省略)とを備えることができる。センサ52は、本体部37の回転方向の向きを示す回転羽根51の向きを検知するように構成されている。指令手段は、例えばマイクロコンピュータにて構成されている。回転羽根51は回転軸38に外嵌され、図4に示すように、周方向に沿って所定角度(図示例では90°)で突出部53を有する十字状となっている。センサ52にて回転羽根51の突出部53の有無を検知すると、本体部37の回転方向の向きがわかるため、本体部37と被クリーニング部材30との接触状態を検知できる。なお、図4(a)は、本体部37が被クリーニング部材30に接触している状態を示し、図4(b)は、本体部37が被クリーニング部材30から離間している状態を示す。
次に、この画像形成装置の基本的動作について説明する。
画像形成動作が開始されると、各作像ユニット8の感光体ドラム10が図示しない駆動装置によって時計方向に回転駆動され、各感光体ドラムの表面が帯電装置11によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された各感光体ドラムの表面には、光書き込みユニット15からレーザ光Lがそれぞれ照射されて、それぞれの表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラムに露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように形成された静電潜像は、各感光体と現像装置12の間を通るとき、各現像装置12のトナーによってトナー像として可視像化される。
中間転写ベルト7aが巻きかけられた複数のローラ4,5,6のうち、1つのローラが図示していない駆動装置によって反時計方向に回転駆動され、これにより中間転写ベルト7aが矢印で示す反時計周り方向に走行駆動され、他のローラが従動回転する。このように走行する中間転写ベルト7aには、イエローのトナーを有する現像装置12を具備する作像ユニット8Yで形成されたイエロートナー像が転写ローラ14によって転写される。
その転写されたイエロートナー像には、作像ユニット8C,8M及び8BKで形成されたシアントナー像、さらにマゼンタトナー像及びブラックトナー像が転写ローラ14によって順次重ね転写され、かくして中問転写ベルト7aはその表面にフルカラーのトナー像を担持する。
トナー像が転写された後の各感光体ドラム表面に付着する残留トナーは、各クリーニング装置13によって感光体ドラム表面から除去され、次いでその表面が図示していない除電装置によって除電作用を受け、その表面電位が初期化されて次の画像形成に備えられる。
給紙部2から給紙される用紙29は、搬送経路Rに送り込まれ、2次転写ローラ20よりも給紙側に配設されたレジストローラ対24によって給紙タイミングを計られて、ローラ6と2次転写ローラ20との対向部に給送される。そして、このとき2次転写ローラ20には、中問転写ベルト表面のトナー像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト7aの表面のトナー像が用紙29上に一括して転写される。トナー像を転写された用紙29は、定着装置22へと搬送され、定着ベルト31と加圧ローラ30との定着ニップに搬送された記録媒体上の未定着トナー像Tに、熱と圧が加えられてトナー像Tが熔融されて前記記録媒体上に熱定着する。トナー像が定着されたプリント物は、搬送経路Rの終端に位置し、装置本体1の上部により構成された排出部23へと搬送され、装置本体1の上部に構成された積載部36へと排出される。トナー像を用紙29に転写後の中間転写ベルト7aは、このベルトに残留したトナーがクリーニング装置21より除去される。
このように構成されたプリンタは、4個の作像ユニット8Y,8M,8C及び8BKを中間転写ベルト7aに対向して設け、中間転写ベルト7aに順次各色のトナー像を重ね転写するため、作像手段が1つで4色の現像装置を持ち、中間転写ベルト上にトナー像を重ね転写し、その後用紙に転写する形式のものと比べて作像時間を大幅に短縮することができる。また、装置本体1の上部に積載部36が構成されているので、装置本体1から積載部36が周囲に飛び出ることがなく、設置面積や占有面積が小さくなる。
以上の説明は、用紙29上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、作像部8の作像ユニットのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2色又は3色の画像を形成したりすることもできる。また、本形態のプリンタを用いてモノクロ印刷をする場合には、作像ユニット8BKの感光体ドラム上にのみ静電潜像を形成して同ユニットによって現像して用紙29に転写し、定着装置22で定着すればよい。
上記構成において、感光体ドラム10表面に残り、クリーニング装置13により除去しきれない残留トナーが中間転写ベルト7を介して2次転写ローラ20へ蓄積され、記録材裏面を介して定着ベルト31や加圧ローラ30へ付着する。また、記録材は主に紙が使用されることから、定着上流での擦れにより発生した紙粉が、静電気力等により定着ベルト31や加圧ローラ30の表面に付着し、汚れを加速させる。
このため、クリーニング部材36にて、定着ベルト31や加圧ローラ30のクリーニングを行う。本実施形態では加圧ローラ30の表面に付着した付着物Tを除去する場合について説明する。通常、クリーニング部材36の本体部37は、図2(b)のように加圧ローラ30と接触しない状態に保持されている。ある一定周期の、通紙中動作以外の加圧ローラ回転時(例えば、電源ON後印刷要求がなかった場合や、10000枚印刷されたJobの後等)に、クリーニング部材36の本体部37が矢印Cの方向に回転する。すなわち、図示しない駆動源にて加圧ローラ30に内嵌されるシャフト48を回転させると、クラッチ機構は駆動伝達ギアを介してON/OFFの信号を受け、回転軸38に動力が伝達されて本体部37を回転させる。これにより、本体部37の除去部40が被クリーニング部材30に接触して、被クリーニング部材30の表面に付着した付着物を除去して汚れを清掃する。
クリーニングを終了する際には、センサ52は、センサ内に回転羽根51の突出部53の有無を検出しつつ、本体部37と被クリーニング部材30とを非接触状として本体部37を停止させる。すなわち、指令手段が、図4(b)のように回転羽根52の突出部53がセンサ内に存在しない状態で(つまり、本体部37と被クリーニング部材30とが非接触状となるように)本体部37の回転を停止させるように駆動手段45に制御信号を送る。本体部37の回転停止状態では、図2(b)のように本体部37の非除去部41が被クリーニング部材30に対応しており、本体部37と被クリーニング部材30とが非接触状となる。このようにして、本体部37と被クリーニング部材30とを離間させて本体部37を停止状態とすることができる。
このように、本発明の第1実施例の定着装置では、クリーニングが不要なときは、本体部37を被クリーニング部材30から離間させることができて、本体部37の汚れが被クリーニング部材30に付着することがなくなるため、画像品質の低下を防止することができる。また、クリーニングが必要なときは、本体部37を回転させてクリーニングすることができる。
本体部37の外径面を非円筒面とすると、回転角を変更するだけで本体部37を被クリーニング部材30に離間させることができるため、簡単な構成で確実に本体部37と被クリーニング部材30とを接離することができ、コスト低減を図ることができる。
駆動手段45と制御手段50とを設けているので、自動的に本体部37の駆動を制御することができて、精度よく本体部37と被クリーニング部材30とを離間させて本体部37を停止状態とすることができる。
駆動手段45は、連動機構49と、この連動機構49の連動・非連動を切換る切換機構46とを備えているので、本体部37は被クリーニング部材30の回転力を駆動力とすることができて、本体部37を駆動させるための機構を別途設けるが必要がなくなる。これにより、簡単な構成で本体部37を駆動させることができ、装置のコンパクト化、コストの低減を図ることができる。
制御手段50は、本体部37と被クリーニング部材30との接触状態を検出するセンサ52と、駆動手段45に制御信号を送る指令手段とを備えているので、制御手段50の制御にて、本体部37を非接触状で停止させることができる。これにより、正確に本体部37と被クリーニング部材30とを非接触状として本体部37を停止させることができる。
図5に、本発明の実施例2に係る定着装置のクリーニング部材の本体部を示す。この場合、図5(a)に示すように、本体部37は、周方向に沿って所定ピッチ(図示例では90°)で外径方向に突出する山部を4つ有するものである。これにより、山部の間に、周方向に沿って90°で谷部が設けられている。この図5(a)の形状では、山部において、回転軸38からの径寸法が大となるため、この山部が本体部37の回転によって被クリーニング部材30に接触する除去部40となる。また、谷部において、回転軸38からの径寸法が小となるため、この谷部が本体部37の回転によって被クリーニング部材30に離間する非除去部41となる。
また、本体部37を、図5(b)に示すような楕円形状とすることもできる。この図5(b)の形状では、楕円形の長径方向において、回転軸38からの径寸法が大となるため、長径方向の円弧部が、本体部37の回転によって被クリーニング部材30に接触する除去部40となる。また、楕円形の短径方向において、回転軸38からの径寸法が小となるため、短径方向の円弧部が、本体部37の回転によって被クリーニング部材30に離間する非除去部41となる。
このように、第2実施例でも前記第1実施例と同様の効果を奏することができる。特に、本体部37を図5(a)のような形状とすると、非除去部41を複数設けることができて、僅かな回転角で被クリーニング部材30とを離間させることができるという利点がある。図5(b)のような形状とすると、本体部37の形状を簡単なものとすることができ、加工が容易であるという利点がある。
図6〜図8に、本発明の実施例3に係る定着装置を示す。この場合、図6に示すように、クリーニング部材36として、本体部37に接触して本体部37の表面に付着した付着物を除去する除去部材55を設けている。除去部材55は、本体部37のトレーリング方向から接触する平板状のブレード56にて構成されている。これにより、ブレード56が本体部37の表面に接触して、本体部37の表面に付着した付着物を除去することができる。
また、図7に示すように、除去部材55は、本体部37のトレーリング方向から接触する平板状のブレード56と、本体部37とブレード56との間に介在する柔軟性部材57とから構成されている。本実施例では、柔軟性部材57はフェルトにて構成されている。これにより、ブレード56が直接本体部37に接触することなく、フェルトにて柔軟に接触する。
さらに、図8に示すように、除去部材55をブラシ状体58にて構成することができる。
このように、第3実施例の定着装置でも、前記第1実施例と同様の効果を奏することができる。特に、本実施例では本体部37の表面に付着した付着物を除去することができ、被クリーニング部材30に汚れや傷が付くことを防止することができる。従って、画像品質の低下を防止することができる。また、本体部37とクリーニングブレード56との間に柔軟性部材57を付設すると、除去部材55が本体部37に柔軟に接触することになって、本体部37に傷が付くことを一層防止することができ、画像品質の低下を一層防止することができる。なお、図6〜図8に示す定着装置において、図2〜図5と同様の構成については、同一符号を付してその説明を省略する。
図9に、本発明の実施例4に係る定着装置を示す。この場合、図9に示すように、本体部37に接触するオイル供給体59を設けている。このオイル供給体59は、ローラ状の部材であり、本体部37が回転することによって回転するものである。オイル供給体59の表面にはオイルが含まれており、本体部37と接触することにより本体部表面にオイルを供給する。これにより、オイルが供給された本体部37は、被クリーニング部材30と滑らかに接触することができる。
このように、第4実施例の定着装置でも、前記第1実施例と同様の効果を奏することができる。特に、本体部37は被クリーニング部材30と滑らかに接触することができるため、被クリーニング部材30に傷が付くことを効果的に防止でき、画像品質の低下を防止することができる。なお、図9に示す定着装置において、図2〜図8と同様の構成については、同一符号を付してその説明を省略する。
図10に、本発明の実施例5に係る定着装置を示す。この場合、図10(a)に示すように、除去部材55に付着した付着物を収容する収容部60が設けられている。この場合、収容部60は本体部37の外径面の一部に設けられる凹所である。これにより、本体部37が矢印Dのように回転すると、除去部材55に本体部37の外径面が摺動する。そして、図10(b)に示すように、収容部(凹所)60が除去部材55に摺動すると、除去部材55に付着した付着物は凹所60の内部に収容される。このようにして、本体部37にて除去した被クリーニング部材30の付着物を、本体部37に蓄積させることができるため、本体部37に付着した付着物が再度被クリーニング部材30に付着するのを防止することができる。
本体部37の形状が、図5(a)や図5(b)のような形状である場合でも、同様に収容部60を設けることができる。すなわち、図5(a)のように本体部37の形状を、山部と谷部とを90°ピッチで設ける形状とした場合、図11(a)に示すように、本体部37を中空状とし、この中空室を収容部60としている。この収容部60には開口部61が設けられている。また、図5(b)のように本体部37の形状を楕円形とした場合、図11(b)に示すように、本体部37を中空状とし、この中空室を収容部60とし、この収容部60に開口部61を設けている。そして、開口部61が除去部材55に摺動すると、開口部61を介して、除去部材55に付着した付着物は収容部(中空室)60の内部に収容される。
このように、第5実施例の定着装置でも、前記第1実施例と同様の効果を奏することができる。特に、本実施例では、本体部37に、除去部材55に付着した付着物を内部に収容する収容部60を設けているため、付着物が本体部37に蓄積されて、付着物が再度被クリーニング部材30に付着するのを防止できる。これにより、被クリーニング部材30に汚れや傷が付くことを一層防止することができ、画像品質の低下を一層防止することができる。なお、図10及び図11に示す定着装置において、図2〜図9と同様の構成については、同一符号を付してその説明を省略する。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。図5に示すように本体部37の断面形状は本体部37と加圧ローラ30が接触/非接触状態を作り出せる形状であればどのような形状でも良い。また、図4に示す回転羽根51の形状としても、本体部37と加圧ローラ50が接触/非接触状態を検知できるものであれば、どのような形状でもよい。クリーニングは、定着部材31のみを行うものであってもよく、定着部材31と加圧部材30との両方を行うものであってもよい。
22 定着装置
29 記録媒体
30 加圧部材(被クリーニング部材)
31 定着部材
36 クリーニング部材
37 本体部
38 軸
40 除去部
41 非除去部
45 駆動手段
46 切換機構
49 連動機構
50 制御手段
52 センサ
55 除去部材
56 ブレード
57 柔軟性部材
58 ブラシ状体
59 オイル供給体
60 収容部
特開平10‐186928号公報 特開平10−177312号公報

Claims (12)

  1. 定着部材と、この定着部材を押圧する加圧部材とを備え、前記定着部材と加圧部材との少なくとも一方を、クリーニング部材にて付着物が除去される被クリーニング部材とし、前記定着部材と前記加圧部材との定着ニップに搬送された記録媒体上の未定着トナー像を前記記録媒体上に熱定着する定着装置において、
    前記クリーニング部材は、
    定位置で駆動して、被クリーニング部材に付着した付着物を除去する本体部を備え、この本体部に、本体部の駆動停止状態で、前記被クリーニング部材に対して非接触状となる非除去部を設けたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記本体部の外径面を、本体部の軸心廻りの回転によって被クリーニング部材に接触する除去部と、被クリーニング部材に離間する非除去部とが生じる非円筒面としたことを特徴とする請求項1の定着装置。
  3. 前記本体部を駆動する駆動手段と、被クリーニング部材に非除去部が対応した状態で本体部の駆動を停止させる制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2の定着装置。
  4. 前記駆動手段は、被クリーニング部材からの回転力を本体部側に伝達し、本体部を回転させる連動機構と、この連動機構の連動・非連動を切換る切換機構とを備えたことを特徴とする請求項3の定着装置。
  5. 前記制御手段は、前記本体部と被クリーニング部材との接触状態を検出するセンサと、本体部と被クリーニング部材とを非接触状として本体部を停止させるように前記駆動手段に制御信号を送る指令手段とを備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4の定着装置。
  6. 本体部に接触して本体部の表面に付着した付着物を除去する除去部材を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項の定着装置。
  7. 前記除去部材は、本体部のトレーリング方向に設けられる平板状のブレードを備えたことを特徴とする請求項6の定着装置。
  8. 前記本体部とブレードとの間に、柔軟性部材を付設したことを特徴とする請求項7の定着装置。
  9. 前記除去部材を、ブラシ状体としたことを特徴とする請求項6の定着装置。
  10. 本体部に接触して、本体部にオイルを供給するオイル供給体を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項の定着装置。
  11. 前記本体部が回転することにより、前記除去部材に本体部が摺動して、除去部材に付着した付着物を収容する収容部を本体部に設けたことを特徴とする請求項6〜請求項10のいずれか1項の定着装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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