JP4196095B2 - アイロン装置 - Google Patents

アイロン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4196095B2
JP4196095B2 JP2003340440A JP2003340440A JP4196095B2 JP 4196095 B2 JP4196095 B2 JP 4196095B2 JP 2003340440 A JP2003340440 A JP 2003340440A JP 2003340440 A JP2003340440 A JP 2003340440A JP 4196095 B2 JP4196095 B2 JP 4196095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
main tank
tank
valve body
pump device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003340440A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005102973A (ja
Inventor
衞 池島
伸一郎 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2003340440A priority Critical patent/JP4196095B2/ja
Publication of JP2005102973A publication Critical patent/JP2005102973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4196095B2 publication Critical patent/JP4196095B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Irons (AREA)

Description

本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に関するものである。
従来、アイロン本体を載置台に載置して加熱し、アイロンがけ時には、アイロン本体を載置台から取り外して使用するアイロン装置において、載置台にメインタンクとポンプ装置を具備して、アイロン本体のサブタンクとの間で、給水、排水を行い、使用途中でアイロン本体のサブタンクに給水することなく、一度に多くの衣類等のしわ伸ばしを行えるアイロン装置があった(例えば、特許文献1参照)。
図5は、この種のアイロン装置を示したもので、メインタンク17に水を入れて載置台12に載置する際に、メインタンク17に設けた弁体18が開成して、メインタンク17とポンプ装置19が連通するようになっていた。
特開平3−112600号公報
しかしながら、従来の構造のものでは、弁体18を有したメインタンク17をポンプ装置19を備えた載置台12に装着したときに、弁体18が開成してメインタンク17とポンプ装置19と連通するために、メインタンク17を載置台12から外したときには、ポンプ装置19が水路20を介し外気と繋がった状態になる。この状態で放置した場合には、ポンプ装置19への水路20の水が蒸発してしまい水路20に空気が入り込み、メインタンク17を再度載置台12に装着し、メインタンク17の水をポンプ装置19を通してアイロン本体1に給水する場合に、空気が噛んでしまい、上手く水を送れないという問題があった。
また、アイロン本体1からポンプ装置19を通して水をメインタンク17に排水中にメインタンク17を載置台12から外した場合、ポンプ装置19と外気が連通した状態であるため、水が載置台12の外に飛び出す恐れがあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、アイロンがけを行っていない時には、メインタンクとポンプ装置とを連通しないようにし、使い勝手のよいアイロン装置を得ることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のアイロン装置は、ヒータによって加熱されるベースに備えられた気化室へ供給する水を貯えるサブタンクを備えたアイロン本体と、第一の弁体を有した着脱自在のメインタンク、及び前記メインタンクから前記サブタンクに給水または前記サブタンクから前記メインタンクに排水するポンプ装置を備えた載置台とを具備し、前記ポンプ装置と前記メインタンクとの間に第二の弁体を設け、第二の弁体は、ポンプ装置の給水、排水の動作により水の流れの方向に開成するものである。
これにより、メインタンクを載置台から取り外したときに、蒸発等により水路の水の減少を防ぐことが可能となるとともに、水路からの水の飛び出しも防ぐことが可能となる。
本発明のアイロン装置は、衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン本体を載置台に載置することにより、同アイロン本体に水が自動的に供給されるアイロン装置において、スムーズな水の供給を行うことができるアイロン装置を実現することができる。
第1の発明は、ヒータによって加熱されるベースに備えられた気化室へ供給する水を貯えるサブタンクを備えたアイロン本体と、第一の弁体を有した着脱自在のメインタンク、及び前記メインタンクから前記サブタンクに給水または前記サブタンクから前記メインタンクに排水するポンプ装置を備えた載置台とを具備し、前記ポンプ装置と前記メインタンクとの間に第二の弁体を設け、第二の弁体は、ポンプ装置の給水、排水の動作により水の流れの方向に開成することにより、前記メインタンクを前記載置台から外したときには、前記ポンプ装置が外気と連通せず、ポンプ装置への水路の水の蒸発を防ぐことができ、また、ポンプ装置からの水の漏れがなくなる。また、水の流れに対しての抵抗が少なくなり、スムーズな水の送水が可能となる。
第2の発明は、第1の発明において、第の弁体は、弾性体で構成されているとともに、中央部に略十字の切込みを有しているので、水の流れに対しての抵抗が少なくなり、スムーズな水の送水が可能となる。
の発明は、第1又はの発明の第二の弁体は載置台に設けたことにより、メインタンクとポンプ装置との間の外気と連通する水路長を短く設定することが可能となり、外気と連通する水を少なくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるアイロン装置の要部側断面図である。図1において、1はアイロン本体で、蓋体2に覆われた気化室3を形成したベース4、このベース4を加熱するヒータ5、気化室3に導水路6を介して連結したサブタンク7、このサブタンク7に水を供給するための受水部8、ヒータ5に接続された受電端子9、サブタンク7の水位を検知する水位検知手段10、アイロン本体1を作業者が持つための把手11を有している。受水部8はアイロン本体1の把手11の長手方向の延長線上において、前記受電端子9より後方に設けられている。
12は載置台で、アイロン本体1をベース4の後部を下方にして傾斜載置する載置部13、アイロン本体1の受電端子9と接続される給電部14、アイロン本体1の受水部8と対向した位置、つまり、受電端子9より後方で、載置部13の左右の中央に設けられた給水部15、作業者がアイロン本体1を載置する時にアイロン本体1に設けられた受電端子9と載置台12に設けられた給電部14と対向した位置にアイロン本体1を導くとともに、アイロン本体1に設けられた受水部8とスタンド12に設けられた給水部15とを対向する位置にアイロン本体1を導くガイド部16、アイロン本体1のサブタンク7に給水部15及び受水部8を介して供給する水を貯えるためのメインタンク17を有している。
前記メインタンク17には、メインタンク17を載置台12に装着したときに開成する第一の弁体18が備えられている。また載置台12には、メインタンク17に貯えられた水を給水部15および受水部8を介してアイロン本体1のサブタンク7へ送るためのポンプ等で構成されたポンプ装置19、前記メインタンク17とポンプ装置19との間に設けられた水路20上に第二の弁体21を設けている。この第二の弁体21は、球体22とコイルバネ23と球体22との接触面を備えた弁筒24を備えており、球体22はコイルバネ23によって弁筒24の接触面に付勢され、ポンプ装置19が駆動していない状態では閉状態となっている。また、載置台12には、ヒータ5への通電およびこのポンプ装置19の駆動を制御する複数の電子部品により構成された制御手段25を有している。
また、ポンプ装置19は、メインタンク17に貯えられた水をサブタンク7へ送るためだけではなく、逆にサブタンク7の水を前記メインタンク17に排水することも可能であり、前記第二の弁体21は一方向だけではなく、逆方向にも同じ構成を持つことができる。
上記構成において、次に動作、作用を説明する。まず、アイロンがけを行うときはアイロン本体1を載置台12の載置部13に載置して電源を投入する。このとき、アイロン本体1に設けられている受水部8と載置台12に設けられている給水部15はガイド部16に案内されて対向した位置に案内され、接続される。そして、アイロン本体1のサブタンク7と載置台12のポンプ装置19が連通状態となる。また、作業者が水を給水したメイ
ンタンク17を載置台12に装着することにより、第一の弁体18が開成し、ポンプ装置19とメインタンク17が水路20の第二の弁体21を介して接続される。第二の弁体21は通常球体22がコイルバネ23によって付勢され、ポンプ装置19が駆動していない状態では、閉状態となっている。
ここで、制御手段22によってポンプ装置19が駆動し、水路20内の圧力が変化することで、コイルバネ23により弁筒24に付勢されていた球体22が移動し、閉じていた第二の弁体21を開放することになり、メインタンク17の水は給水部15および受水部8を介して、アイロン本体1のサブタンク7へ給水される。アイロン本体1のタンク7に所定の水量が給水されると水位検知手段10により検知し、制御手段22によってポンプ装置19が停止する。
この場合、ポンプ装置19が駆動してはじめて、第二の弁体21が開成し、水を送水できるようにしているため、ポンプ装置19が駆動していないときには、第二の弁体21は閉じており、水路20の水の蒸発を防ぐことができ、再度ポンプ装置19が駆動した場合に、蒸発による空気の噛み込みで、ポンプ装置19が上手く駆動しないということを防ぐことができる。
また、第二の弁体21をメインタンク17を載置台12から取り外したときに閉じる構成としたことで、不用意にメインタンク17を載置台12から取り外したときに、ポンプ装置19の駆動及び水路20の内圧による水漏れを防ぐことができる。
ここで、第二の弁体21は、図2に示すダックビル弁26や図3に示すアンブレラ弁27等の逆止弁で構成しても同様の効果を得られる。
また、図4に示すように第二の弁体を弾性を持ったゴム等の板28で構成し、板28の中央に十字の切り込み29をいれておくことで、水の流れの方向に弁が開く状態になる。この状態の弁では、水の流れに対し、弁での水の抵抗が少なくなり、スムーズな水の流れを確保できる。
以上のように、本発明にかかるアイロン装置は、アイロン本体を載置台に載置したときに載置台のメインタンクからアイロン本体のサブタンクに水を円滑に給水または排水することが可能となるので、載置台にメインタンクとポンプ装置を備えたアイロン装置等として有用である。
本発明の実施の形態1のアイロン装置の要部側断面図 第二の弁体をダックビル弁で構成した同アイロン装置の要部側断面図 第二の弁体をアンブレラ弁で構成した同アイロン装置の要部側断面図 本発明の実施の形態1の第二の弁体の斜視図 従来のアイロン装置の要部側断面図
符号の説明
1 アイロン本体
3 気化室
4 ベース
5 ヒータ
7 サブタンク
8 受水部
12 載置台
15 給水部
17 メインタンク
18 第一の弁体
19 ポンプ装置
21 第二の弁体

Claims (3)

  1. ヒータによって加熱されるベースに備えられた気化室へ供給する水を貯えるサブタンクを備えたアイロン本体と、第一の弁体を有した着脱自在のメインタンク、及び前記メインタンクから前記サブタンクに給水または前記サブタンクから前記メインタンクに排水するポンプ装置を備えた載置台とを具備し、前記ポンプ装置と前記メインタンクとの間に第二の弁体を設け、前記第二の弁体は、前記ポンプ装置の給水、排水の動作により水の流れの方向に開成するアイロン装置。
  2. 前記の弁体は、弾性体で構成されているとともに、中央部に略十字の切込みを有している請求項1に記載のアイロン装置。
  3. 前記第二の弁体を前記載置台に設けた請求項1または2に記載のアイロン装置。
JP2003340440A 2003-09-30 2003-09-30 アイロン装置 Expired - Fee Related JP4196095B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003340440A JP4196095B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 アイロン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003340440A JP4196095B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 アイロン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005102973A JP2005102973A (ja) 2005-04-21
JP4196095B2 true JP4196095B2 (ja) 2008-12-17

Family

ID=34535340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003340440A Expired - Fee Related JP4196095B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 アイロン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4196095B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101104160B1 (ko) 2009-05-06 2012-01-13 한경희 전기스팀 다리미용 순간가열히터모듈
KR101104159B1 (ko) 2009-05-06 2012-01-13 한경희 전기스팀 다리미
KR101104161B1 (ko) 2009-05-06 2012-01-13 한경희 전기스팀 다리미

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005102973A (ja) 2005-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1233102B1 (en) Ironing board with steam recovery system
JP4196095B2 (ja) アイロン装置
CN104869861A (zh) 高流量蒸汽式理发设备
JPH03136699A (ja) アイロン装置
WO2008135827A3 (fr) Appareil pour le traitement du linge comprenant un dispositif pour contrôler le débit d' eau
CN115298387A (zh) 设有两个独立蒸汽分配回路的蒸汽熨烫设备
JPH0161080B2 (ja)
CA2316557A1 (en) Device for supplying coolant of machine tool
CN109972374B (zh) 配备有主蒸发室和第二蒸发室的熨烫设备
US11155958B2 (en) System iron
JP6474692B2 (ja) スチーマー
CN110168160B (zh) 水头增加的衣物汽蒸设备
CN113373665A (zh) 便携式熨平设备
JP2679282B2 (ja) コードレススチームアイロン
JP2007020902A (ja) アイロン装置
JP2007130127A (ja) スチームアイロン
DE602008002064D1 (de) Dampfbügeleisen mit tank mit überdrucksicherheitsvorrichtung
JP2009028126A (ja) シャツの側部の緊張法及びこの方法に使用する胴張り装置
JP2002119799A (ja) アイロン
JP3027254B2 (ja) 湯沸器
CN110382771B (zh) 系统熨斗
CN117561354A (zh) 包括搁置在支撑件上的基座的用于蒸汽处理衣物的设备
JP2005040320A (ja) アイロン装置
JPH04253900A (ja) アイロン装置
CN115315554A (zh) 设有倾斜熨烫头的蒸汽熨烫设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050921

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees