JP4195823B2 - クリップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、装着対象物を自動車のボディに取り付けるためのクリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
装飾部材などの装着対象物を自動車のボディに取り付けるためのクリップとして、従来、特許文献1に示すものがある。図14及び図15に示すように、このクリップ1は、軸部2に表裏一対のフランジ部3を形成し、軸部2の裏面側にボディ4の組付孔4aに係止される弾性係止片5を突成し、さらに、裏側のフランジ部3の外周縁からアーム状の位置決め片6を径方向に突出させた形態とされている。かかるクリップ1は、大径孔7aを開口させるとともに大径孔7aの後縁を切欠した形態の取付用凹部7bを形成してなる板状の装着対象物7に取り付けられる。取り付けに際しては、装着対象物7の裏側からクリップ1の表側のフランジ部3を大径孔7aに貫通させ、その後、クリップ1を装着対象物7の板面に沿ってスライドさせることで軸部2を取付用凹部7bに嵌合させ、表裏両フランジ部3で装着対象物7を挟み付けるようにするとともに、位置決め片6の延出端部を大径部7aの内周縁に係止させる。この状態では、大径孔7aの内周縁に係止した位置決め片6が突っ張ることにより、取付用凹部7bに嵌合されている軸部2が大径孔7a側へ外れることが規制され、もって、クリップ1が装着対象物7に対して取り付け状態に保持される。
【0003】
【特許文献1】
実開平3−108919号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のクリップ1は、位置決め片6が大径孔7aにおいて露出した状態となっているため、位置決め片6に工具や周辺の組付途中の部品が干渉し易い。異物が干渉した場合、位置決め片6が大径孔7aの内周縁から外れ、その結果、軸部2が大径孔7a側へスライドしてクリップ1が装着対象物7から離脱してしまうことが懸念される。
【0005】
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、装着対象物に対して確実に取り付けることのできるクリップを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、貫通形態の取付孔を有する装着対象物に対して組み付け可能とされ、その装着対象物をボディに装着するためのクリップであって、前記取付孔に対し前記ボディとは反対側から嵌め込まれる第1連結部と、前記取付孔を覆うとともに前記装着対象物における前記ボディとは反対側の面に係止される第1係止部とを有する第1部品と、前記第1連結部に対して前記取付孔の貫通方向と交差するように後方から組み付けることで連結されるとともに連結状態では前記貫通方向への離脱を規制される第2連結部と、前記第1連結部と前記第2連結部が連結した状態で前記装着対象物における前記ボディ側の面に係止される第2係止部と、前記ボディに対して取り付け可能な装着部とを有する第2部品とを備え、前記第1連結部と前記第2連結部には、前記第1連結部が前記取付孔に嵌め込まれて前記第1連結部と前記第2連結部が連結された状態において、互いに反対方向から前記取付孔の内周面に当接可能なストッパが形成されており、前記第1連結部の前記ストッパが前記取付孔の内周面に対して後方から当接するとともに、前記第2連結部の前記ストッパが前記取付孔の内周面に対して前方から当接することにより、前記第1部品と前記第2部品が、前記取付孔の貫通方向と交差する前後方向へ離脱することを規制されるようになっている構成とした。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第2部品に前記第1連結部に対する組付け方向を示す指標部が形成されている構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】
[請求項1の発明]
装着対象物にクリップを取り付ける際には、まず、第1連結部を取付孔に嵌め込むとともに第1係止部をボディとは反対側から装着対象物に係止することで第1部品を仮組みし、次いで、第2部品の第2連結部を第1連結部に連結するとともに第2係止部を装着対象物に係止させると、第1と第2の両部品が合体した状態で装着対象物に取り付けられる。この状態では、取付孔の貫通方向における両連結部の離脱が規制されているとともに、両係止部が装着対象物を挟むことにより両部品が装着対象物に対して貫通方向に遊動することを規制されているので、クリップは装着対象物に対して確実に取り付けられる。また、第1部品の第1係止部は取付孔を覆う形態となっているので、外部からの工具や周辺の組付途中の部品が両連結部に干渉してその連結が解除される虞はない。さらに、取付孔及び連結部が第1係止部で覆い隠されていることにより、取付孔や連結部が露出することに起因する美観の低下を来すこともない。
【0009】
また、第1連結部のストッパと第2連結部のストッパが装着対象物に当接することにより、連結部は取付孔の貫通方向と交差する方向、即ち両連結部の離脱方向への遊動を規制されるので、両連結部は連結状態に保持され、ひいては、クリップの装着対象物への取り付け信頼性が向上する。
請求項2の発明
第2部品に、第1連結部に対する第2連結部の組付け方向を示す指標部を形成したので、連結部同士の連結作業を容易且つ確実に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図13を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後方向については、図1〜図6における右方を前方ということにする。
本実施形態のクリップCは、装飾部材などの金属製の装着対象物Aに対して取り付け可能とされ、装着対象物Aに取り付けたクリップCを自動車の金属製のボディBに組み付けることで、装着対象物AがボディBに固定されるようになっている。装着対象物Aは水平な板状部分を有し、その板状部分には円形の取付孔Aaが上下に貫通する形態で形成されている。ボディBにも水平な板状部分が設けられ、この板状部分には円形の装着孔Baが上下に貫通する形態で形成されている。
【0011】
クリップCは、合成樹脂製の第1部品10と同じく合成樹脂製の第2部品20とから構成されている。
第1部品10は、取付孔Aaよりも大径の円形平板状をなす第1係止部11と、この第1係止部11の下面に一体に形成された第1連結部12とを有している。第1連結部12は、第1係止部11の下面に第1係止部11よりも小径の同心円弧状をなす支持壁13と、第1係止部11と平行な板状をなすとともに外周縁が支持壁13の下端縁に連なった形態の連結板14とからなる。支持壁13の外径は取付孔Aaとほぼ同じかそれよりも僅かに小さい寸法とされている。支持壁13の周方向における形成領域は概ね180°よりも少し大きい範囲に亘り、支持壁13で囲まれた空間は後方へ開放されている。支持壁13の外周面はストッパ15となっている。連結板14は概ね円形をなし、その中央には第1係止部11と同心の円形をなす連結孔16が形成され、また、連結板14の後端部には、後方へ解放されるとともに左右方向における開口最大幅寸法が連結孔16の内径よりも大きい略台形をなす切欠部17が形成されている。連結孔16の孔縁のうち切欠部17との連通部分の開口幅は、連結孔16の内径よりも少し小さい幅狭部18となっている。
【0012】
第2部品20は、取付孔Aaよりも大径(本実施形態では第1係止部11とほぼ同じ径)の円形平板状をなす第2係止部21と、この第2係止部21の上面に一体に形成された第2連結部22と、第2係止部21の下面に一体に形成された装着部27とを有している。第2係止部21の外周前端部には、第2連結部22を第1連結部12に対して組み付ける方向を示す手段として前方へ突出する略三角形の指標部23が形成されている。指標部23の上面及び下面は、第2係止部21の上面及び下面に対して面一状に連なっている。第2係止部21は、その上面に左右一対の係止リブ24を有している。係止リブ24は第2係止部21の外周縁に沿って前後方向に細長くリブ状に延びた形態であり、係止リブ24の上面は第2係止部21の上面と平行な平坦面となっている。また、両係止リブ24の間の左右方向の間隔は、第1部品10の支持壁13の外径とほぼ同じかそれよりも僅かに大きい寸法とされている。さらに、各係止リブ24の上面には、夫々、略半球形に突出するガタ詰め用の突起25が形成されている。突起25は、係止リブ24に一体に形成されているが、係止リブ24よりも寸法が小さいので塑性変形し易くなっている。
【0013】
第2連結部22は、第2係止部21の上面に同心状に突出する略円柱形をなす軸部22aと、この軸部22aの上端部に同心状に形成された円板形をなす抜止め部22bとからなる。軸部22aの外径は、第1部品10の連結孔16の内径とほぼ同じかそれよりも僅かに小さい寸法とされ、抜止め部22bの外径は、連結孔16の内径よりも大きい寸法とされている。第2係止部21の上面から抜止め部22bの下面までの間隔は、第1部品10の連結板14の板厚とほぼ同じかそれよりも僅かに大きい寸法とされている。抜止め部22bの外周縁には、上方に向かって縮径するテーパ面が形成されている。第2係止部21の上面には、軸部22a及び抜止め部22bの後端から後方(指標部23の突出方向とは反対方向)へ直線状に細長く延出した形態のストッパ26が形成されている。ストッパ26の上面は第2係止部21の上面と平行であり、ストッパ26の上面の高さは抜止め部22bの上端面よりも少し低い高さとなっている。ストッパ26の左右幅は軸部22aの外径よりも小さい寸法とされている。
【0014】
装着部27は、第2係止部21の下面中央から下方へ延出する板状の支持脚27aと、この支持脚27aに支持された左右一対の弾性係止片27bとからなる。支持脚27aの前端縁には右方へ延出して後方へ屈曲した形態の板状をなす弾性係止片27bが支持され、支持脚27aの後端縁には左方へ延出して前方へ屈曲した形態の板状をなす弾性係止片27bが支持されており、装着部27は全体として略S字形をなしている。また、各弾性係止片27bの上端部外周面には、テーパ状係止面27cが形成されている。
【0015】
次に、本実施形態の作用を説明する。
装着対象物AをボディBに装着する際には、装着対象物AにクリップCを取り付けておき、そのクリップCをボディBに組み付ける。装着対象物Aに対するクリップCの取付け工程を説明すると、まず、装着対象物Aの上面(ボディBとは反対側の面)側に第1部品10を配し、その第1連結部12を装着対象物Aの取付孔Aaに上から(即ち、取付孔Aaの貫通方向と平行な方向であって、装着対象物Aの板面と直交する方向)嵌合させるとともに、第1係止部11の下面を装着対象物Aの上面における取付孔Aaの孔縁に沿った円周領域に係止させ(図2を参照)、第1部品10を装着対象物Aに対して仮組みする。このとき、取付孔Aaと第1連結部12との嵌合により、第1部品10は取付孔Aaの貫通方向を中心とする周方向への回動を可能とされているが、本実施形態では便宜上、切欠部17が後方へ開放される向きにしておく(図1を参照)。
【0016】
この後、第2部品20を装着対象物Aの下面(ボディBと対向する面)側における第1部品10よりも後方の位置に配し、その第2連結部22を第1連結部12に対して後方から組み付ける。このとき、第2部品20は指標部23が前方(第1部品10に向かう方向)を指し示す向きにしておく。両連結部の組付けに際しては、まず、図3及び図4に示すように、第2連結部22を第1連結部12の切欠部17内に収容する。このとき、第2連結部22から後方に延びているストッパ26の上面が装着対象物Aの下面と干渉するので、第2部品20は僅かに後傾する姿勢となる。
【0017】
この状態から、第2部品20を前方(即ち、第1部品10に対して接近する方向)へスライドさせるが、このスライド方向は取付孔Aaの貫通方向(即ち、クリップCの軸方向)に対してほぼ直交する方向であり、換言すると装着対象物Aの板面に概ね沿う方向である。このとき、第2部品20は、その指標部23の突出方向と同じ方向に移動させればよく、この指標部23を目印とすることにより、第2部品20をスライドさせる作業、即ち連結部12,22同士を連結する作業を容易且つ確実に行うことができる。第2部品20のスライドが進むのに伴い、切欠部17内の軸部22aが連結孔16内に進入するとともに、抜止め部22bが連結板14に対して上から当接する状態となる。そして、軸部22aが連結孔16内に完全に嵌合されると、第2部品20のストッパ26が切欠部17及び取付孔Aa内に収容されるとともに、係止リブ24の上面の突起25が装着対象物Aの下面に当接する。
【0018】
このとき、装着対象物Aの板厚寸法にバラツキがあっても、そのバラツキは突起25によって吸収される。即ち、装着対象物Aの板厚が比較的薄い場合には、図11に示すように、突起25は殆ど変形することなく突起25の上端面が装着対象物Aの下面に当接する。装着対象物Aの板厚が図11のものより厚い場合には、図12に示すように突起25が途中まで潰れるように塑性変形することで、突起25が装着対象物Aの下面に当接する。また、装着対象物Aの板厚が図12のものより厚い場合には、図13に示すように、突起25がほぼ全体(全高)に亘って潰れるように塑性変形し、係止リブ24の上面が装着対象物Aの下面に当接する。また、装着対象物Aの板厚が高い精度で一定に保たれている場合、第1部品10と第2部品20の成形時の熱収縮に起因する寸法公差も、上記と同様に突起25の塑性変形によって吸収することができる。
【0019】
以上により、第1と第2の両連結部12,22の連結が完了し、第1部品10と第2部品20が合体してクリップCが装着対象物Aに取り付けられた状態となる。この後は、クリップC及び装着対象物AをボディBの上面側から接近させ、弾性係止片27bを内側へ縮径するように弾性変形させつつ装着部27をボディBの装着孔Baに差し込む。そして、第2係止部21の下面がボディBの上面に当接したところで、弾性係止片27bが弾性的に拡径して原形状に復帰し、テーパ状係止面27cが装着孔Baの下面側の孔縁に係止する。以上により、クリップCがボディBに係止され、装着対象物AがクリップCを介してボディBに装着される。
【0020】
尚、連結部12,22の連結の途中では、ストッパ26と装着対象物Aの下面との干渉、及び第2係止部21の前端部と第1連結部12との干渉のために第2部品20が第1部品10に対して斜めの姿勢を保ち続けるので、連結板14の後端部や第2係止部21が一時的に変形を生じるが、両連結部12,22が正規の連結状態に至ると、これらの変形していた部分がそれ自身の弾性復元力によって原形状に復元する。
【0021】
クリップCが装着対象物Aに取り付けられた状態では、抜止め部22bが連結板14に対して上から係止することにより取付孔Aaの貫通方向(上下方向)における両連結部12,22の離脱が規制されているとともに、第1係止部11と第2係止部21の係止リブ24(突起25)とが装着対象物Aを上下から挟むことにより両部品10,20が装着対象物Aに対して貫通方向に遊動することを規制されているので、クリップCは、装着対象物Aに対し、上下方向及び水平方向(取付孔Aaの貫通方向と直交する方向)への遊動を規制された状態で確実に取り付けられる。
【0022】
また、第1部品10のストッパ15が取付孔Aaの内周面に対して後方から当接するとともに、第2部品20のストッパ26の後端面が取付孔Aaの内周面に対して前方から当接して両部品が取付孔Aaの内部で前後方向に突っ張った状態になっており、さらに、連結孔16内の軸部22aは幅狭部18への係止により切欠部17側へ外れることが規制されているので、第1部品10と第2部品20とが前後方向(取付孔Aaの貫通方向と交差する方向)へ遊動・離脱することが確実に防止されている。これにより、両連結部12,22は連結状態に確実に保持されるので、装着対象物Aに対するクリップCの取付け信頼性が高い。
【0023】
また、第1部品10の第1係止部11は取付孔Aaを上面側から完全に覆う形態となっているので、外部からの異物が取付孔Aa内に収容されている両連結部12,22に干渉してその連結が解除される、という虞はない。さらに、取付孔Aaと連結部が第1係止部11で覆い隠されることにより、取付孔Aaや連結部12,22が露出することに起因する美観の低下を来すこともない。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0024】
(1)上記実施形態では両連結部を連結状態に保持するための構造(ストッパ及び幅狭部)を設けたが、本発明によれば、このような保持構造を設けずに、例えば、連結部間の摩擦抵抗や、係止部と装着対象物との間の摩擦抵抗等を利用して連結状態を保持するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では連結部のストッパが取付孔の内周に当接するようにしたが、本発明によれば、取付孔以外の部位にストッパを当接させてもよい。
【0025】
(3)上記実施形態では第2部品の指標部を第2係止部に配したが、本発明によれば、第2係止部以外の部位に配してもよい。
(4)上記実施形態では第1部品と第2部品の双方を合成樹脂製としたが、本発明によれば、第1部品と第2部品のいずれか一方の部品を合成樹脂製とし、他方の部品を剛性の高い材質(例えば、金属など)としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】両部品を連結する前の状態をあらわす平面図
【図2】両部品を連結する前の状態をあらわす一部切欠側面図
【図3】両部品の連結途中の状態をあらわす一部切欠平面図
【図4】両部品の連結途中の状態をあらわす一部切欠側面図
【図5】両部品が連結されるとともに装着対象物に取り付けられた状態をあらわす一部切欠平面図
【図6】両部品が連結されるとともに装着対象物に取り付けられた状態をあらわす一部切欠側面図
【図7】両部品が連結されるとともに装着対象物に取り付けられた状態をあらわす一部切欠背面図
【図8】第1部品の背面図
【図9】第2部品の背面図
【図10】第2部品の一部切欠平面図
【図11】装着対象物の厚さとスペーサとの関係をあらわす部分拡大背面図
【図12】装着対象物の厚さとスペーサとの関係をあらわす部分拡大背面図
【図13】装着対象物の厚さとスペーサとの関係をあらわす部分拡大背面図
【図14】従来例の断面図
【図15】従来例の一部切欠平面図
【符号の説明】
A…装着対象物
Aa…取付孔
B…ボディ
C…クリップ
10…第1部品
11…第1係止部
12…第1連結部
15…ストッパ
20…第2部品
21…第2係止部
22…第2連結部
23…指標部
26…ストッパ
27…装着部

Claims (2)

  1. 貫通形態の取付孔を有する装着対象物に対して組み付け可能とされ、その装着対象物をボディに装着するためのクリップであって、
    前記取付孔に対し前記ボディとは反対側から嵌め込まれる第1連結部と、前記取付孔を覆うとともに前記装着対象物における前記ボディとは反対側の面に係止される第1係止部とを有する第1部品と、
    前記第1連結部に対して前記取付孔の貫通方向と交差するように後方から組み付けることで連結されるとともに連結状態では前記貫通方向への離脱を規制される第2連結部と、前記第1連結部と前記第2連結部が連結した状態で前記装着対象物における前記ボディ側の面に係止される第2係止部と、前記ボディに対して取り付け可能な装着部とを有する第2部品とを備え、
    前記第1連結部と前記第2連結部には、前記第1連結部が前記取付孔に嵌め込まれて前記第1連結部と前記第2連結部が連結された状態において、互いに反対方向から前記取付孔の内周面に当接可能なストッパが形成されており、
    前記第1連結部の前記ストッパが前記取付孔の内周面に対して後方から当接するとともに、前記第2連結部の前記ストッパが前記取付孔の内周面に対して前方から当接することにより、前記第1部品と前記第2部品が、前記取付孔の貫通方向と交差する前後方向へ離脱することを規制されるようになっていることを特徴とするクリップ。
  2. 前記第2部品には、前記第1連結部に対する組付け方向を示す指標部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のクリップ。
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