JP4192764B2 - フイルタープレスの原液供給板並びに原液供給方法 - Google Patents

フイルタープレスの原液供給板並びに原液供給方法 Download PDF

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この発明は、フイルタープレスに並列したろ板間、或いはダイアフラムろ板間などに形成するろ過室に、原液を供給するための原液供給板に関し、特に、原液の供給回路の清掃が容易となる分割可能な原液供給板並びに原液供給方法の改良に関する。
フイルタープレスは、複数のろ板、またはろ板とダイアフラム、或いは片面ダイアフラム付ろ板を並列し、閉板した時に、前後に連通するろ板の原液供給路から原液供給板に原液を供給し、ろ板間のろ過室に原液を圧入してろ布で固液分離を行なっている。公知のフイルタープレスの原液供給板としては、圧搾ろ板の原液供給路のシール面周縁部の嵌込み孔に原液供給板を嵌め込み、圧搾ろ板の前後両面より原液供給板を締結した装置が、特許文献1に記載してある。また、ろ板と圧搾ろ板の間に一対のろ布を吊設し、それぞれのろ布にボルトで押え板を締付け、このボルトの頭部が互いに突き合って原液供給板を構成する装置も、特許文献2に記載してある。
特公平2−56122号公報(特許請求の範囲、図1) 実公平7−5847号公報(特許請求の範囲、段落番号0010、及び図1)
従来の圧搾ろ板のシール面に原液供給板を取付けたフイルタープレスにあっては、ろ過室が大きく取れ、部品点数も少なくてすむものであるが、原液供給板は厚さが薄く、原液の供給回路が直角に方向転換させるので、原液中に塊状となり易い繊維質や糸状の物質が含まれていると、ろ過操作を繰り返し行なうと閉塞現象を起こし易すい。閉塞した原液供給板の点検・清掃を行なうためには、圧搾ろ板をフイルタープレスから取外し、分解する必要がある。
ろ布に取付けた一対の押え板で構成する原液供給板にあっては、繊維などによる閉塞現象が起こり難く、点検も容易となるものであるが、ろ過操作を繰り返すうちにろ布が伸縮し、一対の押え板の位置がずれ、原液供給の役割を果たさなくなる恐れがある。また、押え板の間にし渣等を咬み込み、押え板やろ布が破損する恐れもある。この発明は従来の課題を解決するために、ダイアフラムろ板から原液供給板を取外すことなく、その一部を着脱可能とし、原液の供給回路の点検と清掃が簡単に行なえる原液供給板を提供する。
この発明の要旨は、前後に貫通する原液通路と、この原液通路から分岐する給液路を設けた二つ割り状の嵌着板と扁平板とからなる原液供給板において、原液通路を設けた嵌着板に給液路用の凹溝と、凹溝の両側に脚部を形成し、凹溝の両側面部に蟻溝を設け、扁平板の両側面に差込部を設け、この扁平板を嵌着板に抜差し自在としたもので、原液供給板が繊維などによる閉塞現象を起こしても、扁平板を抜き出せば、取り除くことができる。そして、嵌着板の凹溝の適所に突起部を形成して、この突起部に板バネを配設し、扁平板に板バネの係合溝を設けたもので、ろ過操作を繰り返し行っても、原液供給板の嵌着板から扁平板の脱落が防止され、着脱も容易となる。
請求項2の発明の態様は、ろ布に吊設する原液供給板であって、ろ板に吊設した一対のろ布の通孔に嵌着板の原液通路を合着し、ろ板を貫通する原液供給路の周部に嵌合部を形成して、嵌着板をろ布を隔てて嵌合可能とすると共に、嵌着板に扁平板を差し込んで原液供給板を構成し、ろ板の原液供給路から原液供給板を介してろ布間に原液の供給回路を形成させるもので、ろ布をフイルタープレスから取外すことなく、点検清掃が行なえる。そして、原液供給板をろ板間のシール面に挟み込むこともないものである。
請求項3の発明の態様は、前後に貫通する原液通路と、この原液通路から分岐する給液路を設けた二つ割り状の嵌着板と扁平板とからなる原液供給板で原液を供給するフイルタープレスにおいて、ダイアフラムろ板を貫通する原液供給路の周部に凹溝と、ダイアフラムろ板に装着したダイアフラムのシール面に凹所を形成し、ダイアフラムろ板の凹溝に嵌着板の原液通路側を止着して、ダイアフラムの凹所に嵌着板の下半部を挿着、嵌着板に扁平板を差し込んでダイアフラムろ板を構成すると共に嵌着板の凹溝の適所に突起部を形成して、この突起部に板バネを配設し、扁平板に板バネの係合溝を設け、ダイアフラムろ板の原液供給路から原液供給板を介してダイアフラムの前面に原液を供給させる原液供給方法で、ダイアフラムろ板から原液供給板を取外すことなく、扁平板を抜き取るだけで原液供給板の点検清掃が行なえるもので、シール効果も得られるものである。
請求項4の発明の態様は、ダイアフラムの表面に平坦な凹面状の支持床と、芯板の他面にろ液溝を有するろ過床を形成してダイアフラムろ板を構成し、ダイアフラムろ板を複数枚並列して、芯板のろ過床の前面にろ布を吊設した原液供給方法で、ろ布を取外すことなく原液供給板の点検・清掃が行なえる。ろ布が固定されるのでろ布が硬化しても使用することができ、ろ布硬化性スラリーにも対応できる。
この発明に係る原液供給板は上記のように構成してあり、原液供給板を嵌着板と抜差し自在な扁平板で構成したので、繊維塊状物等による閉塞現象が起こっても、扁平板を抜き出せば、点検・清掃が可能となる。原液供給板の分解・組付けが早く行なえて、メンテナンスが容易となる。そして、ろ過操作を繰り返し行なっても、扁平板が脱落することもないものである。この原液供給板をダイアフラムろ板やろ布に配設すれば、フイルタープレスから取外すことなく、閉塞させた繊維等の取り除きが簡単に行なえる。
本願発明の実施例を図面に基づき詳述すると、図1は原液供給板の正面図であって、原液供給板1は、嵌着板2と扁平板3から構成してあり、原液供給板1は前後に貫通する原液通路4と、この原液通路4から直交して分岐する給液路5が設けてある。図2は嵌着板の平面図であって、嵌着板2は上部が半円形状となった縦長の形状で、上半部に前後に貫通した原液通路4aが設けてある。図3は原液供給板を構成する嵌着板と扁平板の下面図であって、嵌着板2の原液通路4aの半円形状の中間部から下方に片面を切欠いて開放した凹溝6が形成してあり、この嵌着板2の両側面部に内側に蟻溝7を設けた脚部8が配設してある。
図4は扁平板の平面図であって、扁平板3は上部を嵌着板2の原液通路4aに連通させるように半円形状の切欠き50を設けてある。図3に示すように、両側面にテーパーを形成して差込部9、9が形成してあり、この扁平板3を嵌着板2の脚部8の蟻溝7に挿入して、嵌着板2と扁平板3の間に給液路5を形成してある。扁平板3の抜き出しが可能となり、繊維などによる閉塞現象が起こっても、分解・組付けが早く行なえて、メンテナンスが容易となる。図2に示すように、嵌着板2の凹溝6の中間部に扁平板3の支持用の突起部11が設けてあり、嵌着板2の突起部11に取付溝12が穿設してある。
図5は嵌着板と扁平板の係止装置の縦断面図であって、この突起部11に設けた取付溝12に板バネ13がビス15で螺着してあり、板バネ13の先端部は突起部11の表面から突出させてある。扁平板3の裏面に係合溝14が設けてあり、扁平板3を嵌着板2の脚部8の蟻溝7に挿入した時に、板バネ13の先端部が扁平板3の係合溝14に嵌入して、扁平板3が嵌着板2から脱落しないように保持させる。原液供給板1を点検・清掃を行なう時には、扁平板3を引出せば、板バネ13が撓み、嵌着板2から引抜くことができる。ろ過操作を繰り返し行っても、原液供給板1の嵌着板2から扁平板3の脱落が防止され、着脱も容易となる。なお、符号16は原液供給板1に設けた取付孔である。
図6は原液供給板を取付けたダイアフラムろ板の実施例であって、ダイアフラムろ板17は、中央部を凹面状に形成した芯板18の取付面19にケーキの支持床20を有するダイアフラム21が止着してあり、ダイアフラム21の周縁をシール面22としてある。芯板18の取付面19の肩部に前後に貫通する原液供給路23が配設してある。図7は原液供給板を取付けたダイアフラムろ板の側面図であって、芯板18の角部の取付面19に設けた原液供給路23の周部に凹溝24と、この凹溝24に続けて、ダイアフラム21のシール面22に凹所26が形成してあり、嵌着板2の外径形状に合致させてある。
芯板18の凹溝24に嵌着板2の原液通路4a側がビス25で止着してあり、ダイアフラム21の凹所26に嵌着板2の下半部を挿着し、嵌着板2に扁平板3を差し込んで原液供給板1を構成してある。芯板18の原液供給路23から原液供給板1を介してダイアフラム21の支持床20に原液の供給回路を形成する。芯板18の肩部の取付面19に原液供給板1を配設すれば、原液がトップサイドから供給されてケーキ水分が均一となる。
図6に示すように、芯板18の取付面19の下端角部の一方に、前後に貫通した圧搾水通路27が設けてあり、芯板18に穿設した給水孔28を介してダイアフラム21の裏面に圧力水を供給して、ダイアフラム21を膨らますようにしてある。芯板18の取付面19の下端角部の他方に、前後に貫通したろ液通路29が配設してある。図7に示すように、ダイアフラム21を張設した芯板18の裏面は、中央部にろ液溝を有するろ過床30を配設して、平板状に形成してあり、ろ液通路29が芯板18の裏面のろ過床30に連通するようにしてある。圧搾水の供給とろ液の排出をダイアフラムろ板17の四隅に設ければ、接続ホースが不用となり、ろ過装置の構造が簡単になる。
図8は並列したダイアフラムろ板にろ布を吊設した実施例であって、原液供給板1を取付けたダイアフラムろ板17が複数枚並列してあり、芯板18のろ過床30側の前面にろ布31が配設してある。ろ布31の上端を支架した上部支持バー32が、ダイアフラムろ板17の両肩に立設した支柱33、33にスプリング34を介して挿通してあり、ろ布31を揺動自在に支架してある。符号35は上部支持バー32の抜け止め用のナットである。並列したダイアフラムろ板17・・・を閉板すれば、ダイアフラム21の支持床20と芯板18のろ過床30の間にろ過室36が形成され、原液供給板1から原液を供給すれば、ろ布31で固液分離が行なわれ、片面ろ過が行なえる。片面ろ過方式とすれば、従来のようにろ布31の両面を繋ぐ必要がなく、ろ布31の取付けが簡単となる。
図9はろ板間に吊設したろ布に原液供給板を用いた他の実施例であって、並列したろ板37、37の間に一対のろ布38、38が配設してあり、この一対のろ布38、38の上端縁を合着して上部ろ布芯金39に止着し、ろ布38、38の下端縁をそれぞれ下部ろ布芯金40、40に止着してある。ろ布38の上方中央部に原液通路用の通孔41が設けてあり、この通孔41に図2に示す嵌着板2の原液通路4aを合着させ、嵌着板2の取付孔16に取付ボルトなどを挿通して嵌着板2をろ布38に止着してある。この嵌着板2に図3に示す扁平板3を差し込み、図1の原液供給板1をろ布38、38間に吊設してある。
図9に示すように、ろ板37のシール面42を貫通する原液供給路43の周部に嵌合部44が形成してあり、原液供給板1をろ布38を隔てて嵌合可能としてある。並列したろ板37・・・を閉板した時に、前後のろ板37、37の嵌合部44に、ろ布38に吊設した原液供給板1をろ板37、37に挟持させ、ろ板37のろ過床45、45に吊設した一対のろ布38、38間にろ過室46を形成する。ろ板37の原液供給路43から原液供給板1を介してろ布38、38間に原液の供給回路を形成させ、ろ過室46に圧入した原液をろ布38で固液分離を行なう。ろ布38をフイルタープレスから取外すことなく、点検清掃が行なえる。そして、原液供給板1をろ板37、37間のシール面42に挟み込むこともないものである。
ろ板37の上方にスプロケット47と、その下方に位置をずらせた一対のリターンロール48、48が配設してあり、ろ布38の上部ろ布芯金39に連結した駆動チエーン49がろ板37の上方に配設したスプロケット47に掛け回してある。ろ板37の前後のろ過床45、45に吊設した一対のろ布38、38の下端がろ板37下方のリターンロール48、48に近づく方向から遠ざかる方向に掛け回してある。ろ布38の下端に止着した下部ろ布芯金40を上方の駆動チエーン49に連結してシーソー状に昇降できるようにしてあり、ろ布38、38を降下させてろ過室46に生成したケーキを排出する。原液供給板1に繊維などによる閉塞現象が起った時には、ろ布38に取付けた原液供給板1をろ板37の下方まで降下させ、扁平板3を嵌着板2から抜出せば、嵌着板2をろ布38から取外すことなく点検・清掃を行なうことができる。
この発明に係る原液供給板は、ダイアフラムろ板やろ布に取付ける嵌着板と、嵌着板から抜差し自在とした扁平板で構成したので、繊維塊状物等による閉塞現象が起こっても、扁平板を抜き出せば、点検・清掃が可能となり、メンテナンスが容易となる。したがって、繊維質を多く含む下水汚泥や産業排水に用いるフイルタープレスの原液供給板として好適であるが、上水汚泥や化学プラントなど固形分の少ない原液の長時間ろ過に使用するフイルタープレスにも適用できるものである。そして、ろ布固定型やろ布走行型のフイルタープレスの原液供給板として利用できるものである。
この発明に係るフイルタープレスの原液供給板の正面図である。 同じく、原液供給板を構成する嵌着板の平面図である。 同じく、原液供給板を構成する嵌着板と扁平板の下面図である。 同じく、原液供給板を構成する扁平板の平面図である。 同じく、嵌着板と扁平板の係止装置の要部縦断面図である。 同じく、原液供給板を取付けたダイアフラムろ板の正面図である。 同じく、原液供給板を取付けたダイアフラムろ板の要部縦断面図である。 同じく、並列したダイアフラムろ板にろ布を吊設した縦断面図である。 同じく、他の実施例のろ板間に吊設したろ布に原液供給板を用いた縦断面図である。
符号の説明
1 原液供給板
2 嵌着板
3 扁平板
4、4a 原液通路
5 給液路
6 凹溝
7 蟻溝
8 脚部
9 差込部
11 突起部
13 板バネ
14 係合溝
17 ダイアフラムろ板
18 芯板
20 支持床
21 ダイアフラム
22 シール面
23 原液供給路
24 凹溝
26 凹所
30 ろ過床
31、38 ろ布
37 ろ板
41 通孔
43 原液供給路
44 嵌合部


Claims (4)

  1. 前後に貫通する原液通路(4)と、この原液通路(4)から分岐する給液路(5)を設けた二つ割り状の嵌着板(2)と扁平板(3)とからなる原液供給板(1)において、原液通路(4a)を設けた嵌着板(2)に給液路用の凹溝(6)と、凹溝(6)の両側に脚部(8)を形成し、凹溝(6)の両側面部に蟻溝(7)を設け、扁平板(3)の両側面に差込部(9、9)を設け、この扁平板(3)を嵌着板(2)に抜差し自在とすると共に、嵌着板(2)の凹溝(6)の適所に突起部(11)を形成して、この突起部(11)に板バネ(13)を配設し、扁平板(3)に板バネ(13)の係合溝(14)を設けたことを特徴とするフイルタープレスの原液供給板。
  2. ろ板(37、37)間に吊設した一対のろ布(38、38)の通孔(41)に嵌着板(2)の原液通路(4a)を合着し、ろ板(37)を貫通する原液供給路(43)の周部に嵌合部(44)を形成して、嵌着板(2)をろ布(38)を隔てて嵌合可能とすると共に、嵌着板(2)に扁平板(3)を差し込んで原液供給板(1)を構成し、ろ板(37)の原液供給路(43)から原液供給板(1)を介してろ布(38、38)間に原液の供給回路を形成させることを特徴とする請求項1に記載のフイルタープレスの原液供給板。
  3. 前後に貫通する原液通路(4)と、この原液通路(4)から分岐する給液路(5)を設けた二つ割り状の嵌着板(2)と扁平板(3)とからなる原液供給板(1)で原液を供給するフイルタープレスにおいて、芯板(18)を貫通する原液供給路(23)の周部に凹溝(24)と、芯板(18)に装着したダイアフラム(21)のシール面(22)に凹所(26)を形成し、芯板(18)の凹溝(24)に嵌着板(2)の原液通路(4a)側を止着して、ダイアフラム(21)の凹所(26)に嵌着板(2)の下半部を挿着、嵌着板(2)に扁平板(3)を差し込んでダイアフラムろ板(17)を構成すると共に嵌着板(2)の凹溝(6)の適所に突起部(11)を形成して、この突起部(11)に板バネ(13)を配設し、扁平板(3)に板バネ(13)の係合溝(14)を設け、芯板(18)の原液供給路(23)から原液供給板(1)を介してダイアフラム(21)の前面に原液を供給させることを特徴とするフイルタープレスの原液供給方法。
  4. 上記ダイアフラム(21)の表面に平坦な凹面状の支持床(20)と、芯板(18)の他面にろ液溝を有するろ過床(30)を形成してダイアフラムろ板(17)を構成すると共に、ダイアフラムろ板(17・・・)を複数枚並列して、芯板(18)のろ過床(30)の前面にろ布(31)を吊設したことを特徴とする請求項3に記載のフイルタープレスの原液供給方法。
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