JP4191127B2 - ヒンジキャップ付ケース - Google Patents

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Description

本発明は清涼用粒状物等を入れて小出し使用する携帯用のカードケースに関するものである。
清涼用粒状物等を入れて小出し使用するためのケースとしては、例えば、ケース本体に設けた小出し用の孔をスライド自在の蓋によって開閉するようにしたものが従来から知られている。
スライド蓋によって小出し用孔を開閉するようにした従来のケースでは、部品点数が多くてコスト高であり、また、構造上孔を側壁部に設けることが難しいため、使用性も十分でない。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、部品点数が少なく、低コストで、しかも使用性のよい粒状物用の小出しケースを得ることを目的とするものである。
本発明は、以上のような課題を解決するため、次のようなヒンジキャップ付ケースを提供するものである。
即ち、底部材と蓋部材とを、これら底部材及び蓋部材の内面側に突設された複数組のボスの凹凸嵌合によって組み立ててなるカード状のケースであって、
前記底部材の側壁部の一部を該底部材と一体のヒンジキャップとし、該ヒンジキャップの回動する軌道上に該ヒンジキャップ両側面に対応した前記底部材の嵌合部及び蓋部材の切欠部の両側方をそれぞれ設け、
前記ヒンジキャップはその両側面を設けたことにより、前記ヒンジキャップの内面は凹部であり、
前記ヒンジキャップ内面上方には、凸部が突設されて、前記蓋部材には段下げ鍔部を設け、前記ヒンジキャップの前記凸部が該段下げ鍔部の下側に入り込むようにして、前記ヒンジキャップと蓋部材との間にケース内が露出するような隙間が生じないようにし、
前記ヒンジキャップ両側面に突起を設けて、該突起が回動する軌道上に設けたリブを乗り越えて嵌合させたことを特徴とするヒンジキャップ付カードケースである。
また、前記リブは嵌合リブであると良い。又、前記ヒンジキャップはその回動する軌道上に該ヒンジキャップ両側面に対応した前記底部材の両嵌合部及び蓋部材の切欠部の両側方が左右に設けられ、この左右に設けられた嵌合部と切欠部の一方の側方からなる面は、他方の嵌合部と切欠部の他方の側方からなる面とは平行であり、かつ、蓋部材の側壁部又は底部材の側壁部の各端縁とは垂直であり、該ヒンジキャップ両側面に対応した前記底部材の両嵌合部及び蓋部材の切欠部の両側方の面の形状は、該ヒンジキャップ両側面の形状と同じ形状であると良い。
以上のように、本発明によれば、部品点数が少なく、低コストで、しかも組み立て性、携帯性及び使用性に優れた粒状物等の小出し用カードケースが得られる。
特に、ヒンジキャップ及びその嵌合部を底部材と一体に形成するので、成型品の収縮率の影響によってボス嵌合にずれが生じても、キャップの嵌合には全く影響がない。
また、ケースの側壁部の一部にキャップを設けたので、キャップの開閉操作や内容物の振り出し操作がしやすく、適切な力で操作できるようになった。
更にヒンジキャップはその両側面を設けたことにより、外面が膨出形状で、内面を凹部に形成したヒンジキャップ付カードケースであるので、該ヒンジキャップの内面が中空であり、ヒンジキャップが、カードケースの開口部に嵌合した時に、ヒンジキャップの内面側への変形が容易である。
また、ヒンジキャップ内面上方には、凸部(58)が突設されて、蓋部材には段下げ鍔部を設け、前記ヒンジキャップの前記凸部が該段下げ鍔部の下側に入り込むようにして、前記ヒンジキャップと蓋部材との間にケース内が露出するような隙間が生じないようにしたので、前記開口部は、閉口され、密封されるので、内容部が容器内から脱落することはない。
また、ヒンジキャップ両側面に突起を設けて、該突起が回動する軌道上に設けたリブを乗り越えて嵌合させたのでヒンジキャップの係止が万全である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施例を示す全体斜視図、図2は第2実施例を示す全体斜視図であり、図3はヒンジキャップ部分の拡大斜視図である。
また、図4は第1実施例の蓋部材の平面図、図5は同じくX−X断面図であり、図6は第1実施例の底部材の平面図、図7は同じく側面図、図8は同じくY−Y断面図である。
図9は蓋部材と底部材のボス部を示す拡大断面図であり、図10はヒンジキャップ部分の拡大側断面図、図11は別の実施例のヒンジキャップ部分の拡大側断面図である。
また、図12は第1実施例のリブの位置が異なる底部材の平面図であり、図13は第2実施例の底部材の平面図である。
なお、本発明は、図示の第1、第2実施例に限定されるものではなく、本発明の精神の範囲内において適宜設計変更可能なものである。
まず、最初に、図1乃至図3で示す斜視図をもとに本発明を簡単に説明する。
この図1、図2で示すように、本発明の実施例であるヒンジキャップ付カードケース(A)は矩形の薄いトレイ状の蓋部材(10)と、略同形の底部材(30)とを組み立ててなるものであって、その底部材(30)のコーナー部を除く側壁部(31)の一部には、底部材(30)と一体なヒンジキャップ(50)が、薄肉の折り曲げ自在なヒンジ部(51)を介して形成されている。
これら蓋部材(10)、底部材(30)及びヒンジキャップ(50)は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂を用いて所定形状に成形することにより得ることができる。
ヒンジキャップ(50)は、図1で示す第1実施例ではカードケースの短辺側の側壁部に、図2で示す第2実施例ではカードケースの長辺側の側壁部に設けられている。
蓋部材(10)と底部材(30)には、後述するように、内面側に複数組のボスが突設されており、これらのボスの嵌合によって実施例であるカード状のケース(A)が組み立てられる。
また、ヒンジキャップ部分を除く底部材(30)の側壁部(31)の端縁内面側に連続して設けられた段上げ部(32)と、同じく蓋部材(10)の側壁部(11)の端縁内面側に連続して設けられた段下げ部(12)とが相互に係合することによって、組み立てられた状態で両者の端縁間に隙間が生じても、実施例であるカードケース(A)内が露出するようなことはなく、更に横方向にずらそうとしてもずれにくく、しかもはずれにくいようになっている。
ヒンジキャップ(50)は、底部材(30)と一体に形成され、同じく底部材(30)と一体に形成された嵌合部(35)(36)に、キャップ両側面(52)(53)に設けられた突起(54)(55)が嵌合することによって開閉自在となっている。
図1乃至図3では、ヒンジキャップ(50)は開いた状態で示されており、図3で示す(1)はケース内に入れられる粒状物である。
次に、このような実施例であるカードケース(A)の蓋部材(10)と底部材(30)を詳細に説明する。
蓋部材(10)の側壁部(11)は、図4、図5で示すように、ヒンジキャップ部分を除いて、内面、外面ともに断面略四半円をなす円弧状とされている。
蓋部材(10)におけるヒンジキャップ部分は、図4の平面視で凹字型形状に切り欠けられた切欠部(13)であって、図1乃至図3及び図5で示すように、切欠部(13)のケース短辺と平行な端縁内面側には、蓋部材(10)の上面から連続する段下げ鍔部(14)が形成されている。
また、蓋部材(10)の切欠部(13)を除く側壁部(11)の端縁内面側には、底部材(30)の側壁部(31)の端縁内面側に設けられた段上げ部(32)の高さより若干多く下げた段下げ部(12)が形成されている。
そして、前記切欠部(13)の両側方の内面には、側壁部(11)の端縁面から前記段下げ部(12)と略同じ高さ分下がった高さを有する隔壁リブ(15)(16)が突設され、その長さはケースの長辺と平行に、前記切欠部(13)の略深さ位置まで延設されている。
また、蓋部材(10)の内面周辺部には、後述する底部材(30)の凹穴付きボスに嵌合するボスが複数(図示のものは5つ)突設されている。
第1乃至第4ボス(21)(22)(23)(24)は、ケースの各コーナー部近傍で、ケース長辺の側壁部よりに設けられており、第5ボス(25)は隔壁リブ(15)と第1ボス(21)との略中間に設けられている。
なお、各ボス(21)(22)(23)(24)(25)は、図9(イ)で示すように内部が空洞で、先端が円錐台状に形成されている。(この図9(イ)はボス(22)を表しているが、どのボスも同様である。)
底部材(30)の側壁部(31)は、図6乃至図8で示すように、ヒンジキャップ部分を除いて、内面、外面ともに断面略四半円となる円弧状とされている。
そして、組み立てられた状態で蓋部材(10)の切欠部(13)に対向する部分に、ヒンジキャップ(50)が薄肉の折り曲げ自在なヒンジ部(51)を介して一体に設けられている。
底部材(30)のヒンジキャップ(50)が形成された部分を除く側壁部(31)の端縁内面側には、微少な高さを有する段上げ部(32)が形成されている。
そして、底部材(30)の内面には、ヒンジキャップ(50)に近いケース長辺の側壁部から、前記段上げ部(32)までの高さと略同じ高さの出口隔壁リブ(33)が突設されている。
この出口隔壁リブ(33)は、ケース内の粒状物が小出しされるように、即ち必要以上に出すぎるのを防止するとともに、粒状物がブロッキングすることなく振り出せるようにするためのものであって、該側壁部から対向する反対側のケース長辺の側壁部に向かって、ややヒンジキャップ(50)よりに斜めに延設され、ケース短辺に垂直な中心線上近くまで達している。
また、底部材(30)の内面周辺部には、第1乃至第5凹穴付きボス(41)(42)(43)(44)(45)が突設され、前記各第1乃至第5ボス(21)(22)(23)(24)(25)とそれぞれ対応して嵌合するようになっている。
この凹穴付きボスは、図9(ロ)で示すように入口側がテーパー状に拡がっており、内面には縮径部(46)が形成されている。(この図9(ロ)はボス(42)を表しているが、どのボスも同様である。)
したがって、前記各ボス(21)(22)(23)(24)(25)との嵌合がしやすく、しっかりと固定されるようになっている。
また、第1凹穴付きボス(41)からヒンジキャップ(50)の嵌合部(36)まで、隔壁リブ(34)が突設され、途中で第5凹穴付きボス(45)と接している。
この隔壁リブ(34)は、底部材(30)の内面から側壁部(31)の段上げ部(32)までの高さと略同じ高さを有しており、第1、第5凹穴付きボスと側壁部との間に粒状物が入り込まないようにしている。
次にヒンジキャップ(50)及びその嵌合部(35)(36)について説明する。
このヒンジキャップ(50)は、内面、外面ともに断面略半円をなす円弧状とされ、蓋部材(10)と底部材(30)とが組み立てられてできたケースの側壁部と略同じ外観となるようになっている。
ヒンジキャップ(50)の両側面(52)(53)には突起(54)(55)が設けられており、キャップ閉時に、そのキャップ両側面(52)(53)とそれぞれ対向する位置に嵌合部(35)(36)が設けられている。
この嵌合部(35)(36)は底部材(30)と一体に形成されるもので、嵌合リブ(37)(38)と溝部(39)(40)とで構成されている。
溝部(39)(40)は、突起(54)(55)と略同じ幅を有するもので、ヒンジキャップ(50)がヒンジ部(51)を中心に回動する際の突起(54)(55)の軌道上に設けられている。
また、嵌合リブ(37)(38)も同様に突起(54)(55)の軌道上に設けられており、突起(54)(55)がこの嵌合リブ(37)(38)を乗り越えて溝部(39)(40)に嵌合することにより、ヒンジキャップ(50)が係止されるようになっている。
なお、このとき溝部(39)(40)と突起(54)(55)との間隙は極小なため、キャップがぐらつくことは少なく、また、軽い力で開閉ができるので操作感もよい。
ヒンジキャップ(50)の内面は、断面略半円をなす円弧状の凹部(56)であり、中央に補強部材(57)が設けられている。
そして、この凹部(56)から連続するように、ヒンジキャップ(50)内面上方には、凸部(58)が突設されており、この凸部(58)が前記蓋部材(10)に設けられた段下げ鍔部(14)の下側に入り込み、凸部(58)の上側のキャップ(50)の内面(59)が段下げ鍔部(14)の端面(14a)に当接するようになっている。
したがって、ヒンジキャップ(50)が閉じたときに、ヒンジキャップ(50)と蓋部材(10)との間に、ケース内が露出するような隙間が生じない。
また、この段下げ鍔部(14)は、前述のように蓋部材(10)の内面側に設けられ、図3で示すように、蓋部材(10)の上面から連続する部分がなめらかな曲面になっている。
ヒンジキャップ(50)の薄肉のヒンジ部(51)は、開蓋状態で図10に示すような断面構造を有している。
また、このヒンジキャップ(50)は、前述のように、内面上方に凸部(58)が設けられているが、更にその上方のキャップ先端部(60)は、わずかに外側に屈曲して形成されている。
したがって、キャップを開けるときには、前記段下げ鍔部(14)と、このキャップ先端部(60)の屈曲によって指が引っ掛かりやすくなっており、開封が容易に行えるようになっている。
また、このようなヒンジキャップは、図10で示すもの以外に、図11で示すようなものもある。
この図11で示すヒンジキャップ(65)は、内面、外面ともに断面略四半円をなす円弧状部分と、それに連続する断面略L字型をなす矩形部分とからなり、前述と同様に、凹部(66)に補強部材(67)が設けられ、凸部(68)が突設されている。
また、前記出口隔壁リブ(33)も図6で示したもの以外に、図12で示すようなものもある。
この出口隔壁リブ(47)はケース短辺と平行に延設したものであって、効果は前記出口隔壁リブ(33)と何ら変わりはない。
また、図13で示す底部材(70)は、第2実施例における底部材であり、この場合は出口隔壁リブ及び隔壁リブの配設位置が異なっている。
すなわち、ヒンジキャップ(50)に近いケース短辺の略中央の側壁部内面から、キャップ(50)が形成されているケース長辺の中央ややキャップよりの側壁部内面に向かって出口隔壁リブ(71)を突設するとともに、その延長線上のケース長辺の側壁部内面に出口隔壁リブ(72)を突設し、出口隔壁リブ(71)と出口隔壁リブ(72)との間に所定間隔を設ける。
そして、ヒンジキャップ(50)の両側からその嵌合部と一体に形成される隔壁リブ(73)(74)を突設し、ケース短辺と平行に前記出口隔壁リブ(71)(72)にそれぞれ当接するまで延設する。
このように出口隔壁リブ(71)と出口隔壁リブ(72)を設けると、ケース内の粒状物を小出しすることができる。
本発明の実施例であるカードケースは、ヒンジキャップ(50)が一体に形成された底部材(30)と、蓋部材(10)とをそれぞれ熱可塑性樹脂で射出成形し、複数組のボスの嵌合によって組み立ててなるものである。
したがって、成形品の収縮率の影響によってボス嵌合にずれが生じても、キャップ嵌合には全く影響がない。
すなわち、キャップの嵌合を蓋部材と底部材の両方に関連づけて行うと、それぞれ別個に射出成形して蓋部材及び底部材が作られるので、蓋部材と底部材とを嵌合してケースを組み立てたときに、ボス嵌合が微妙にずれてキャップを精確に係止できない場合が生じる。
ところが、本発明のヒンジキャップ(50)は、底部材(30)と一体に形成され、キャップ両側面(52)(53)に設けた突起(54)(55)が、同じく底部材(30)に形成された嵌合部(35)(36)と嵌合することによって係止されるので、キャップの嵌合に蓋部材(10)が全く関係しなくなり、従来のようにボスの嵌合がずれてキャップが係止できなくなるようなことは一切発生しない。
なお、本発明の蓋部材(10)と底部材(30)の区別は、底部材を下にして、内容物の取り出した時に、ヒンジキャップ(50)が下側になるので、内容物の取出した時に、内容物が下に落下してしまうことが防止できるのでヒンジキャップ(50)側を底部材としたのであって、蓋部材を下にする使用も可能である。
また、ヒンジキャップ(50)が嵌合するとき、突起(54)(55)の嵌合面が、図3で示すように傾斜面とされているので、嵌合部(35)(36)に形成された嵌合リブ(37)(38)を乗り越えやすく、キャップの開閉が適切な力で容易にできるようになっている。
なお、使用に際してはヒンジキャップ自体が不用意に開くことはなく、実施例であるカードケース内から清涼用粒状物等を出すには、キャップを開いて開口を下にすればよく、出口隔壁リブによって粒状物等の内容物を小出しすることができるようになっている。
本発明の第1実施例を示す全体斜視図 同じく第2実施例を示す全体斜視図 ヒンジキャップ部分の拡大斜視図 第1実施例の蓋部材の平面図 同上のX−X断面図 第1実施例の底部材の平面図 同上の側面図 同上のY−Y断面図 蓋部材と底部材のボス部を示す拡大断面図 ヒンジキャップ部分の拡大側断面図 別の実施例のヒンジキャップ部分の拡大側断面図 第1実施例のリブの位置が異なる底部材の平面図 第2実施例の底部材の平面図
符号の説明
A カードケース
1 粒状物
10 蓋部材
11 側壁部
12 段下げ部
13 切欠部
14 段下げ鍔部
15 隔壁リブ
16 隔壁リブ
30 底部材
31 側壁部
32 段上げ部
33 出口隔壁リブ
34 隔壁リブ
35 嵌合部
36 嵌合部
37 嵌合リブ
38 嵌合リブ
39 溝部
40 溝部
47 出口隔壁リブ
50 ヒンジキャップ
51 ヒンジ部
52 側面
53 側面
54 突起
55 突起
56 凹部
58 凸部
65 ヒンジキャップ
70 底部材

Claims (3)

  1. 底部材と蓋部材とを、これら底部材及び蓋部材の内面側に突設された複数組のボスの凹凸嵌合によって組み立ててなるカード状のケースであって、
    前記底部材の側壁部の一部を該底部材と一体のヒンジキャップとし、該ヒンジキャップの回動する軌道上に該ヒンジキャップ両側面に対応した前記底部材の嵌合部及び蓋部材の切欠部の両側方をそれぞれ設け、
    前記ヒンジキャップはその両側面を設けたことにより、前記ヒンジキャップの内面は凹部であり、
    前記ヒンジキャップ内面上方には、凸部が突設されて、前記蓋部材には段下げ鍔部を設け、前記ヒンジキャップの前記凸部が該段下げ鍔部の下側に入り込むようにして、前記ヒンジキャップと蓋部材との間にケース内が露出するような隙間が生じないようにし、
    前記ヒンジキャップ両側面に突起を設けて、該突起が回動する軌道上に設けたリブを乗り越えて嵌合させたことを特徴とするヒンジキャップ付カードケース。
  2. 前記リブは嵌合リブであることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ付カードケース。
  3. 前記ヒンジキャップはその回動する軌道上に該ヒンジキャップ両側面に対応した前記底部材の両嵌合部及び蓋部材の切欠部の両側方が左右に設けられ、この左右に設けられた嵌合部と切欠部の一方の側方からなる面は、他方の嵌合部と切欠部の他方の側方からなる面とは平行であり、かつ、蓋部材の側壁部又は底部材の側壁部の各端縁とは垂直であり、該ヒンジキャップ両側面に対応した前記底部材の両嵌合部及び蓋部材の切欠部の両側方の面の形状は、該ヒンジキャップ両側面の形状と同じ形状であることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ付カードケース。
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