JP5056964B2 - 気密性カ−ド状振り出し容器 - Google Patents
気密性カ−ド状振り出し容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5056964B2 JP5056964B2 JP2011040849A JP2011040849A JP5056964B2 JP 5056964 B2 JP5056964 B2 JP 5056964B2 JP 2011040849 A JP2011040849 A JP 2011040849A JP 2011040849 A JP2011040849 A JP 2011040849A JP 5056964 B2 JP5056964 B2 JP 5056964B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- sliding
- container member
- lower container
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
前記上容器部材のコーナー部を除く両側壁部及び略門型形状の摺り合わせ用壁部材により上容器部材の切欠部を設け、前記下容器部材の側壁部に上容器部材の切欠部に対応するように、係合用突条を有する平面視L字状にして左右対称に設けた下容器摺り合わせ部材により下容器部材の切欠部を設け、
下容器摺り合わせ部材の下端部に略門型形状の摺り合わせ用壁部材の脚片の外側面を摺り合わせて、略門型形状の摺り合わせ用壁部材の内側に開口部を設け、
前記下容器部材の切欠部にはヒンジ部を介してヒンジキャップを設け、
前記略門型形状の摺り合わせ用壁部材の外側面と前記ヒンジキャップの内面が摺り合わされるようにしたものである(第1実施例参照)。
また、上容器部材のコーナー部を除く両側壁部及び略門型形状の上部摺り合わせ用壁部材により上容器部材の切欠部を設け、前記下容器部材の側壁部に上容器部材の切欠部に対応するように、係合用突条を有する平面視コ字状にして左右対称に設けた下容器摺り合わせ部材とし、平面視コ字状の相対向する内側部材である下脚片を略門型形状の下部摺り合わせ用壁部材として下容器部材の切欠部を設け、
下容器摺り合わせ部材の下脚片の上端に略門型形状の上部摺り合わせ用壁部材の上脚片を連結して略門型形状の摺り合わせ用壁部材とし、略門型形状の摺り合わせ用壁部材の内側に開口部を設け、
下容器部材の切欠部にはヒンジ部を介してヒンジキャップを設け、略門型形状の摺り合わせ用壁部材の外側面と前記ヒンジキャップの内面が摺り合わされるようにしたものである(第2実施例参照)。
更に、下容器摺り合わせ部材の下端部に段部を設けて、ヒンジキャップ下部の内面を摺り合わさせたものでも良い(第3実施例参照)。
更に下容器部材の側壁部に上容器部材の切欠部に対応するように、係合用突条を有する平面視L字状にして左右対称に延設して下容器摺り合わせ部材としたので、開口部付近の密封性をより高めることが出来る。
本発明の請求項2のものによれば、上容器部材のコーナー部を除く両側壁部及び略門型形状の上部摺り合わせ用壁部材により上容器部材の切欠部を設け、下容器部材の側壁部に上容器部材の切欠部に対応するように、係合用突条を有する平面視コ字状にして左右対称に設けた下容器摺り合わせ部材とし、平面視コ字状の相対向する内側部材である下脚片を略門型形状の下部摺り合わせ用壁部材として下容器部材の切欠部を設け、下容器摺り合わせ部材の下脚片の上端に略門型形状の上部摺り合わせ用壁部材の上脚片を連結して略門型形状の摺り合わせ用壁部材とし、該略門型形状の摺り合わせ用壁部材の内側に開口部を設けたので、上容器部材の上部摺り合わせ用壁部材が、上容器部材から突出することなく成形できるので、成形工程でのロスが少ない。
材(10)及び(30)のほぼ外周縁にわたってそれぞれ係合用突条(11)(32)が連続して設けられており、これらの各々の係合用突条(11)(32)の係合によってカード状振り出し容器(A)が組み立てられる。図に示した係合用突条(11)は凸状部を、(32)は凹状部を各々備えた例であるが、この形状に限定されるものではない。なお、必要に応じて前記係合用突条(11)及び(32)と併用してボスとピンを設けることにより、さらに容器の内容物充填時の組立性及び係合性が向上する。
上容器部材(110)の傾斜状切欠部(112)に突設された上部摺り合わせ用壁部材(114)は略門型形状に形成され、上容器部材(110)の上面より一段低い位置に上容器部材(110)と一体に形成されている。(114a)(114a)は上部摺り合わせ用壁部材(114)に一体に設けられた上脚片である。なお、(115)(115)は係止用突起である。
下容器部材(130)の側壁部(131)の一部切欠部には、平面視で左右対称にコ字状の下容器摺り合わせ部材(133)(133)が設けられ、各下容器摺り合わせ部材(133)(133)の内側には、下部摺り合わせ用壁部材として機能する下脚片(133a)が、相向かい合って設けられている。
このように、上部摺り合わせ用壁部材(114)の上脚片(114a)と下容器摺り合わせ部材(133)(133)の下脚片(133a)(下部摺り合わせ用壁部材)は上下で連結するように設けられ、全体で略門型形状の摺り合わせ用壁部材の左右の壁部材を構成している。そして、上記第1実施例で説明した略門型形状の摺り合わせ用壁部材は、ここでは、上部摺り合わせ用壁部材(114)と下脚片(133a)(下部摺り合わせ用壁部材)とから成り立っている。
このように、略門型形状の摺り合わせ用壁部材により構成された開口部(140)は上容器部材(110)及び下容器部材(130)に設けられ、切欠部(112)に突設された略門型形状の上部摺り合わせ用壁部材(114)と下脚片(133a)に対してヒンジキャップ(150)とが摺り合わされるように構成されている(図11(イ)参照
)。
そして、断面略半円弧状のヒンジキャップ(150)のヒンジ部(151)を除く三側辺(150a)(150a)(150b)内面が前記上部摺り合わせ用壁部材(114)の外側面及び下容器摺り合わせ部材(133)(133)の下脚片(133a)(133a)(下部摺り合わせ用壁部材)の外側面に摺り合わされるので、開口部(140)が密閉され、上容器部材(110)及び下容器部材(130)のほぼ全周に設けられた係合用突条(111)及び(132)の係合と相まってカード状振り出し容器の気密性が得られた。
下容器部材(230)の側壁部(231)の一部切欠部には、平面視で左右対称にコ字状の下容器摺り合わせ部材(233)(233)が設けられ、各下容器摺り合わせ部材(233)(233)の内側には、下部摺り合わせ用壁部材として機能する下脚片(233a)が、相向かい合って設けられている。
このように、上部摺り合わせ用壁部材(214)の上脚片(214a)と下容器摺り合わせ部材(233)(233)の下脚片(233a)(下部摺り合わせ用壁部材)は上下で連結するように設けられ、略門型形状の摺り合わせ用壁部材の左右の壁部材を構成している。そして、上記第1実施例で説明した略門型形状の摺り合わせ用壁部材は、ここでは、上部摺り合わせ用壁部材(214)と下脚片(233a)(下部摺り合わせ用壁部材)とから成り立っている。
このように、略門型形状の摺り合わせ用壁部材により構成された開口部(240)は上容器部材(210)及び下容器部材(230)に設けられ、切欠部(212)に突設された略門型形状の摺り合わせ用部材とヒンジキャップ(250)とが摺り合わされるように構成されている(図14(イ)参照)。
10 上容器部材
11 係合用突条
12 切欠部
13 側壁部
14 摺り合わせ用壁部材
30 下容器部材
31 側壁部
32 係合用突条
33 下容器摺り合わせ部材
40 開口部
50 可動蓋(ヒンジキャップ)
51 ヒンジ部
52 左右側壁部
110 上容器部材
112 傾斜状切欠部
114 上部摺り合わせ用壁部材
114a 上脚片
115 係止用突起
130 下容器部材
133 下容器摺り合わせ部材
133a 下脚片(下部摺り合わせ用壁部材)
133c 溝部
150 ヒンジキャップ
151 ヒンジ部
210 上容器部材
212 切欠部
214 上部摺り合わせ用壁部材
214a 上脚片
215 係止用突起
230 下容器部材
233 下容器摺り合わせ部材
233a 下脚片(下部摺り合わせ用壁部材)
233b 階段状の段部
234 サイドヒンジ
240 開口部
250 ヒンジキャップ
251a ヒンジ部
253 摺り合わせ部材
254 係止用突起
Claims (3)
- 薄いトレイ状の上容器部材と下容器部材とを、これら上容器部材及び下容器部材の外周縁に連続状に突設された係合用突条の係合によって組み立ててなる気密性カード状振り出し容器であって、
前記上容器部材のコーナー部を除く両側壁部及び略門型形状の摺り合わせ用壁部材により上容器部材の切欠部を設け、前記下容器部材の側壁部に上容器部材の切欠部に対応するように、係合用突条を有する平面視L字状にして左右対称に設けた下容器摺り合わせ部材により下容器部材の切欠部を設け、
下容器摺り合わせ部材の下端部に略門型形状の摺り合わせ用壁部材の脚片の外側面を摺り合わせて、略門型形状の摺り合わせ用壁部材の内側に開口部を設け、
前記下容器部材の切欠部にはヒンジ部を介してヒンジキャップを設け、
前記略門型形状の摺り合わせ用壁部材の外側面と前記ヒンジキャップの内面が摺り合わされるようにしたことを特徴とする気密性カ−ド状振り出し容器。 - 薄いトレイ状の上容器部材と下容器部材とを、これら上容器部材及び下容器部材の外周縁に連続状に突設された係合用突条の係合によって組み立ててなる気密性カード状振り出し容器であって、
前記上容器部材のコーナー部を除く両側壁部及び略門型形状の上部摺り合わせ用壁部材により上容器部材の切欠部を設け、前記下容器部材の側壁部に上容器部材の切欠部に対応するように、係合用突条を有する平面視コ字状にして左右対称に設けた下容器摺り合わせ部材とし、平面視コ字状の相対向する内側部材である下脚片を略門型形状の下部摺り合わせ用壁部材として下容器部材の切欠部を設け、
下容器摺り合わせ部材の下脚片の上端に略門型形状の上部摺り合わせ用壁部材の上脚片を連結して略門型形状の摺り合わせ用壁部材とし、該略門型形状の摺り合わせ用壁部材の内側に開口部を設け、
前記下容器部材の切欠部にはヒンジ部を介してヒンジキャップを設け、
前記略門型形状の摺り合わせ用壁部材の外側面と前記ヒンジキャップの内面が摺り合わされるようにしたことを特徴とする気密性カ−ド状振り出し容器。 - 下容器摺り合わせ部材の下端部に段部を設けて、ヒンジキャップ下部の内面を摺り合わさせた請求項2記載の気密性カ−ド状振り出し容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011040849A JP5056964B2 (ja) | 2011-02-25 | 2011-02-25 | 気密性カ−ド状振り出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011040849A JP5056964B2 (ja) | 2011-02-25 | 2011-02-25 | 気密性カ−ド状振り出し容器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001096073A Division JP4802382B2 (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 気密性カード状振り出し容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011126605A JP2011126605A (ja) | 2011-06-30 |
JP5056964B2 true JP5056964B2 (ja) | 2012-10-24 |
Family
ID=44289656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011040849A Expired - Fee Related JP5056964B2 (ja) | 2011-02-25 | 2011-02-25 | 気密性カ−ド状振り出し容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5056964B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0336263U (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-09 | ||
JP3657351B2 (ja) * | 1996-05-27 | 2005-06-08 | 大日本印刷株式会社 | ヒンジキャップ付カードケース |
JP3666726B2 (ja) * | 1999-06-30 | 2005-06-29 | 株式会社吉野工業所 | 錠剤容器 |
-
2011
- 2011-02-25 JP JP2011040849A patent/JP5056964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011126605A (ja) | 2011-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2979575B1 (en) | Cosmetic container having airtight refill case | |
US6415947B1 (en) | Plastic made rectangular airtight container for food | |
US8807370B2 (en) | Preservation container | |
US3252492A (en) | Container and pivoted closure | |
JP5879340B2 (ja) | 予め湾曲した蓋を有する容器 | |
KR200481842Y1 (ko) | 화장품 용기 | |
JP6238031B2 (ja) | 容器 | |
JP5056964B2 (ja) | 気密性カ−ド状振り出し容器 | |
KR101651929B1 (ko) | 개량된 개폐구조를 갖는 일체형 병마개 | |
KR200478012Y1 (ko) | 화장품 용기 | |
JP5966240B2 (ja) | 容器 | |
JP2023514381A (ja) | 非円筒形ネックを有する化粧品用瓶 | |
JP4803325B2 (ja) | 気密性カード状振り出し容器 | |
JP4803326B2 (ja) | 気密性カード状振り出し容器 | |
JP6370656B2 (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP4803327B2 (ja) | 気密性カード状振り出し容器 | |
JP4802382B2 (ja) | 気密性カード状振り出し容器 | |
JP2011098785A (ja) | 気密性カード状振り出し容器 | |
KR200448108Y1 (ko) | 펌프를 가지는 튜브형 이중화장품용기 | |
KR102206253B1 (ko) | 밀폐 기능의 접이식 뚜껑을 갖는 식품 보관 용기 | |
JP5071567B2 (ja) | 気密性カ−ド状振り出し容器 | |
KR101993264B1 (ko) | 사각용기 뚜껑 | |
WO2018174165A1 (ja) | プラスチック容器 | |
JP6686573B2 (ja) | 容器蓋 | |
JP4147852B2 (ja) | 錠剤容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120327 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120703 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120716 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5056964 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |