JP4189825B2 - 楽音評価装置、楽音評価用コンピュータプログラム - Google Patents

楽音評価装置、楽音評価用コンピュータプログラム Download PDF

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本発明は使用する構成音を定量的に評価しつつ作曲する音評価装置、楽音評価用コンピュータプログラム関する。
従来より、音楽を作成する作曲は行われているが、作曲家の自由な発想によりその楽曲は構成されている。よって作曲方法も作曲家毎にことなり使用する構成音を定量的に評価することが可能な作曲技法は存在しなかった。
また、作曲装置としては、自動にて楽曲を作成する自動作曲装置がある。(例えば特許文献1)
特開2004−171019公報(第21頁、図1)
従来より、音楽を作成する作曲は行われているが、作成される楽曲の構成音の定量的な評価がなされないまま楽曲として完成されている。しかしながら、近年、より高度な人間の感情への働きかけが必要とされ、人間の気が向くままに作曲していたのでは効果が十分に得られにくいという問題点が浮上してきた。特に、音楽療法等の分野に使用する音楽は、より人間の感情に効果的に作用することが必要とされている。
本発明は、音楽に使用する構成音を定量的に評価ることができる音評価装置、楽音評価用コンピュータプログラム提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項に記載の楽音評価装置は、単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、前記算出手段により求められた最小公倍数を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする。
請求項に記載の楽音評価装置は、単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、前記算出手段により求められた最小公倍数を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする。
請求項に記載の楽音評価装置は、請求項または請求項に記載の楽音評価装置において前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする。
請求項に記載の楽音評価用コンピュータプログラムは、単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換ステップと、前記変換ステップにより変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出ステップと、前記算出ステップにより求められた最小公倍数を表示する表示ステップとを具備したことを特徴とする。
請求項に記載の楽音評価用コンピュータプログラムは、単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換ステップと、前記変換ステップにより変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出ステップと、前記算出ステップにより求められた最小公倍数を表示する表示ステップとを具備したことを特徴とする。
請求項に記載の楽音評価用コンピュータプログラムは、請求項または請求項に記載の楽音評価用コンピュータプログラムにおいて前記変換ステップにより変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする。
本発明によれば、音楽に使用する構成音を定量的に評価することが可能な音評価装置、楽音評価用コンピュータプログラム提供することができる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明による作曲装置の実施例1について図1を参照して説明する。
図1において、100は装置本体である。
101は入力手段で、アルファベット等を入力することができるキーボード等により構成され、楽曲を構成する各音階の構成音や和音の構成音を入力する際に使用される。
102は記憶部で、RAMのような半導体メモリにより構成され、キーボード101から入力された単位時間毎の音階の構成音ならびに和音の構成音を記憶する。
103は記憶部で、RAMのような半導体メモリにより構成され、記憶部103に記憶されている単位時間毎の音階ならびに和音を、C音を主音とした音階、和音として記憶する。
104は記憶部で、RAMやROMのような半導体メモリにより構成され、音楽で使用される音階12音の自然律の周期長比率を記憶する。
105は記憶部で、RAMのような半導体メモリにより構成され、記憶部103にて記憶されているC音を主音とした音階、和音の各構成音に対応する周期長比率を記憶する。
106は記憶部で、RAMのような半導体メモリにより構成され、記憶部105にて記憶されている音階、ならびに和音の各構成音の周期長比率の最小公倍数を単位時間毎に記憶する。
107は表示部で液晶表示器等により構成されており、記憶部106に記憶されているデータを表やグラフ形式にて表示する。
108は制御部でマイクロコンピュータ等により構成され、入力手段101からの入力を検出し、データとして記憶部102に記憶させ、記憶部102の記憶データである入力された音階、和音の各構成音をC音を主音とした音階、和音に変換し記憶部103に記憶させる。また、記憶部104に記憶されている自然律(純正律ともいう)の周期長比率を参照し記憶部103に記憶されている音階、和音の構成音を周期長比率に変換し記憶部105に記憶させる。さらに、記憶部105に記憶されている音階、和音の各構成音の周期長比率の最小公倍数を計算し記憶部106に記憶させる。また、記憶部106に記憶されている音階、和音の最小公倍数を各単位時間毎の表やグラフとして表示部107に表示させるよう制御を行う。
和音がその構成音により聴く者に「明るい」「哀しい」「暗い」などの印象を与えることは従来より知られている。発明者は和音の構成音の周期長比率の最小公倍数を計算し、同期周期を求めることにより和音の安定度を評価できることを解明した。ここで同期周期とは各構成音が同期する同期周期長をいう。和音の構成音の同期周期が短い和音は「安定」との、長い和音は「不安定」との印象を聴く者に与える。発明者は当該和音が聴く者に与える印象は和音を構成する各音の同期周期に依存することを解明した。
例えば「明るい」と感じるC音,E音,G音3音の和音(ドミソの和音)は、C音4周期分で同期する。同期周期は各構成音の周期長比率の最小公倍数を計算することにより求められる。自然律におけるC音,E音,G音の周期長比率は720:576:480であるので、この最小公倍数は2880となり同期周期はC音4周期分となる。
また、「哀しい」と感じるC音,D#音,G音3音の和音(ドミ♭ソの和音)は、C音10周期分で同期する。同期周期は各構成音の周期長比率の最小公倍数を計算することにより求められる。自然律におけるC音,D#音,G音の周期長比率は720:600:480であるので、この最小公倍数は7200となり同期周期はC音10周期分となる。
また、「暗い」と感じるC音,D#音,F#音3音の和音(ドミ♭ソ♭の和音)は、C音160周期分で同期する。同期周期は各構成音の周期長比率の最小公倍数を計算することにより求められる。自然律におけるC音,D#音,F#音の周期長比率は720:600:512であるので、この最小公倍数は115200となり同期周期はC音160周期分となる。
つまり同期周期が短い和音は「安定」との、長い和音は「不安定」との印象を聴く者に与え、同期周期が短い順に「明るい」「哀しい」「暗い」等の感情を起こさせる。
なお、通常、人間は楽曲に自然律ではなく平均律なる音階を使用するが、平均律を使用した場合でも、和音から受ける印象は同様である。自然律と平均律の周波数差は和音において「うなり」として発生するものと考えられるが、当該周波数差は人間の可聴範囲である20Hz以下となるため聴く者には「さほど気にならない」ものであると考えられる。
また、発明者は前後の和音の各構成音の周期長比の最小公倍数を計算し、同期周期を求めることにより和音進行の安定度を評価できることを解明した。前後の和音の全構成音の同期周期が短い和音は「安定」との、長い和音は「不安定」との印象を聴く者に与える。前後の和音は同時に発音されないが、人間は発音された音を記憶している。このため、同時に発音されない和音も構成音の周期長比率の最小公倍数を計算し、同期周期を求めることによりその安定度を評価することができる。発明者は和音進行が聴く者に与える印象は前後の和音を構成する各音の同期周期に依存することを解明した。
例えばトニックと呼ばれるC,E,Gの3音からなる和音から、サブドミナントと呼ばれるF,A,Cの3音からなる和音への進行は、C音12周期分の同期周期をもつものと評価される。各和音の構成音であるC,E,G,F,A,Cの各音の周期長比率は720,576,480,540,432,720であるので、この最小公倍数は8540となり同期周期はC音12周期分となる。
またサブドミナントと呼ばれるF,A,Cの3音からなる和音から、ドミナントと呼ばれるG,B,Dの3音からなる和音への進行は、C音24周期分の同期周期をもつものと評価される。各和音の構成音であるF,A,C,G,B,Dの各音の周期長比率は540,432,720,480,384,640であるので、この最小公倍数は17280となり同期周期はC音24周期分となる。
またドミナントと呼ばれるG,B,Dの3音からなる和音から、トニックと呼ばれるC,E,Gの3音からなる和音への進行は、C音8周期分の同期周期をもつものと評価される。各和音の構成音であるG,B,D,C,E,Gの各音の周期長比率は480,384,640,720,576,480であるので、この最小公倍数は5760となり同期周期はC音8周期分となる。
つまり同期周期が短い和音進行は「安定」との、長い和音進行は「不安定」との印象を聴く者に与える。これより、サブドミナントからドミナントへの進行よりドミナントからトニックへの和音進行の方が「安定」であると評価することができる。
当該和音は同時に発音されるものではないが、人間が前の和音の響きを記憶しているため前後の和音の同期周期を求めることにより評価することが可能であると考えられる。
さらに、発明者は同時に発音されない使用音階や旋律についても、その各構成音の周期長比率の最小公倍数を計算し、同期周期を求めることにより使用音階や旋律の安定度を評価できることを解明した。構成音の同期周期が短い音階や旋律は「安定」との、長い音階や旋律は「不安定」との印象を、聴く者に与える。使用する音階や旋律は同時に発音されないが、人間は発音された音を記憶している。このため、同時に発音されない音階や旋律も構成音の周期長比率の最小公倍数を計算し、同期周期を求めることにより使用する音階や旋律の安定度を評価することができる。発明者は使用する音階や旋律が聴く者に与える印象は当該音階や旋律を構成する各音の同期周期に依存することを解明した。
例えばイオニアスケールと呼ばれるC,D,E,F,G,A,Bの7音からなる音階はC音24周期分の同期周期をもつものと評価される。構成音の各周期長比率は720,640,576,540,480,432,384であるので、この最小公倍数は17280となり同期周期はC音24周期分となる。前記音階の構成音は全音がすべて同時に発音されることはないが、当該C音24周期分の同期周期は比較的短いものであり、聴く者に「明るい」印象を与える。
またエオリアンスケールと呼ばれるC,D,D#,F,G,G#,A#の7音からなる音階はC音360周期分の動機周期をもつものと評価される。各構成の各周期長比率は720,640,600,540,480,450,405であるので、この最小公倍数は259200となりC音360周期分となる。前記音階の構成音は全音がすべて同時に発音されることはないが、当該C音360周期分の同期周期は比較的長いものであり、聴く者に「哀しい」印象を与える。
発明者はスケールやモードと呼ばれる音階や、各小節等の単位時間毎に使用される和音等の各構成音の持つ周期長の同期する周期、つまり同期周期の長短が聴く者に与える印象を左右することを解明した。この原理は2音、3音、4音等多数の構成音を持つ和音でも変わるところはなく、さらに同時に発音されない音階や旋律でも適用される。当該理論は発明者の未発表論文「和音、音階への数学的アプローチ」にて説明されている。
次に、本実施例の動作を図2のプログラム構成図を参照しつつ説明する。本プログラムは制御部108内の図示しないプログラムメモリ内に記憶され、制御部108の動作を制御している。
まず、制御部108は入力手段101から入力された各単位時間である小節毎の、主音、音階構成音、和音構成音を図3に示すように各小節毎に記憶部102に記憶させていく(ステップ201)。
制御部108は入力手段101から入力された主音を図3に示すように各小節毎に記憶部102に記憶させていく。本実施例では1〜4小節の主音はC音であり、5〜8小節の主音はD音である。当該主音を各小節毎に記憶部102に記憶させる。本実施例においては単位時間を小節としたが拍、または音符としてもよい。特に小節内で転調する場合などは各拍毎を単位時間とすることが必要とされる。
制御部108は入力手段101から入力された音階の構成音を図3に示すように各小節毎に記憶部102に記憶させていく。本実施例では1〜4小節の使用音階はC,D,D#,F,G,G#,A#であり5〜8小節の使用音階はD,E,F#,G,A,B,C#である。当該構成音を各小節毎に記憶部102に記憶させる。
制御部108は入力手段101から入力された和音の構成音を図3に示すように各小節毎に記憶部102に記憶させていく。本実施例では1、2小節の使用和音はC,D#,Gであり3小節の使用和音はD,F,G#である。当該構成音を各小節毎に(4から8小節も同様にして)記憶部102に記憶させる。
主音、音階構成音、和音構成音の入力は作業者により入力手段を用いられ人手により行われる。ここで、入力手段101はタイプライターキーボードのようなものでも、もしくは鍵盤楽器等、楽器類でもかまわない。
次に、制御部108は、小節数をカウントし(ステップ202、203)最終小節まで(ステップ211)以下の動作を行う。記憶部102に記憶された各小節毎の主音がC音であるかの判断を行い(ステップ204)、C音でない場合は記憶部102に記憶された音階の構成音をC音を主音とする音階に、和音の構成音をC音を主音とする和音に変換し図4に示すように記憶部103に記憶させる(ステップ205)。ここでC音を主音とする音階・和音に変換するのは後に自然律音階の周期長比率を使用するためである。なお、本実施例ではC音を主音とする音階・和音に変換したが、各主音毎に自然律音階を設け、その周期長比率を計算する方法も可能である。
次に、制御部108は、図5に示す記憶部104に記憶された各音毎の自然律(純正律ともいう)の周期長比率に従い、記憶部103に記憶されている音階の各構成音ならびに和音の構成音を周期長比率に変換し、図6に示すように記憶部105に記憶させる(ステップ206)。
次に、制御部108は、図6に示す記憶部105に記憶された各音階の構成音に対応した周期長比率の最小公倍数を各単位時間である小節毎に算出し、「音階同期周期」として図7に示すように記憶部106に記憶させる(ステップ207)。例えば1小節目の音階構成音はC,D,D#,F,G,G#,A#であり、対応する周期長比率である720,640,600,540,480,450,405の最小公倍数は259200である。当該数値を「音階同期周期」として記憶部106に記憶させる。なお、本実施例では音階構成音に対応した「音階同期周期」を求めているが、音階構成音に代え、もしくは音階構成音に加え、旋律構成音に対応する同期周期を求めることも可能である。
さらに、制御部108は、図6に示す記憶部105に記憶された各和音の構成音に対応した周期長比率の最小公倍数を各単位時間である小節毎に算出し、「和音同期周期」として図7に示すように記憶部106に記憶させる(ステップ208)。例えば1小節目の和音構成音はC,D#,Gであり対応する周期長比率である720,600,480の最小公倍数は7200である。当該数値を「和音同期周期」として記憶部106に記憶させる。
さらに、制御部108は、小節数が1小節目であるかの判断を行い(ステップ209)1小節目でない場合は図6に示す記憶部105に記憶された当該小節の和音の構成音と前小節の和音の構成音に対応した周期長比率の最小公倍数を各単位時間である小節毎に算出し、各単位時間である小節毎に、「和音進行同期周期」として図7に示すように記憶部106に記憶させる(ステップ210)。例えば3小節目の和音構成音はD,F,G#、2小節目の和音構成音はC,D#,Gであり対応する周期長比率はそれぞれ640,540,450ならびに720,600,480であり、この6つの周期長比率の最小公倍数は28800である。当該数値を「和音進行同期周期」として記憶部106に記憶させる。
次に、制御部108は、最終小節に達したかの判断を行い(ステップ211)最終小節に達した場合は図7に示す記憶部106に記憶された小節毎の音階構成音に対応した周期長比率の最小公倍数である「音階同期周期」、小節毎の和音構成音に対応した周期長比率の最小公倍数である「和音同期周期」、ならびに当該小節の和音構成音と前小節の和音構成音に対応した周期長比率の最小公倍数である「和音進行同期周期」を各単位時間である小節毎に図8に示すように表とグラフ表示にて、表示部107に表示させる(ステップ212)。
当該、表示によればつまりグラフ表示の数値が高ければ人間は不安定(暗い)と感じ、グラフ表示の数値が低ければ安定(明るい)と感じる。「音階同期周期」により、対象とする楽曲の大まかな流れを把握することができる。また、「和音同期周期」により、各部に使用されている和音の明るさ暗さを知ることができる。さらに、「和音進行同期周期」により和音の連結により人間が安定に感じるか不安定に感じるかを把握することができる。
したがって、使用者が作曲したい曲想と一致しているか当該表示を見ることにより作曲者は確認することができ、一致しない場合は修正を行い再度確認するという作業を行うことができる。
以上のように、本実施例を用いれば、各単位時間毎に音階、和音、前後の和音のつながりの明るさ、暗さを定量的に、視覚を通じて把握することができる。したがって、音楽に使用する構成音を定量的に評価ることができる音評価装置、楽音評価用コンピュータプログラム提供することができる。
また、本実施例を用いれば、音楽に使用する構成音を定量的に評価し、効果的に配列することが可能であり、人間の感情により効果的に働きかける楽曲を提供することができる。
本発明による作曲装置の実施例1の構成を示す内部構成図 本発明による実施例1のプログラムを示すプログラム構成図 記憶部102にかかるメモリ構成図 記憶部103にかかるメモリ構成図 記憶部104にかかるメモリ構成図 記憶部105にかかるメモリ構成図 記憶部106にかかるメモリ構成図 表示部107にかかる表示例
符号の説明
100 装置本体
101 入力手段
102 記憶部
103 記憶部
104 記憶部
105 記憶部
106 記憶部
107 表示部
108 演算部

Claims (6)

  1. 単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
    前記算出手段により求められた最小公倍数を表示する表示手段
    を具備したことを特徴とする楽音評価装置。
  2. 単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
    前記算出手段により求められた最小公倍数を表示する表示手段
    を具備したことを特徴とする楽音評価装置。
  3. 前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする請求項または記載の楽音評価装置。
  4. 単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換ステップと、
    前記変換ステップにより変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出ステップと、
    前記算出ステップにより求められた最小公倍数を表示する表示ステップ
    を具備したことを特徴とする楽音評価用コンピュータプログラム。
  5. 単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換ステップと、
    前記変換ステップにより変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出ステップと、
    前記算出ステップにより求められた最小公倍数を表示する表示ステップ
    を具備したことを特徴とする楽音評価用コンピュータプログラム。
  6. 前記変換ステップにより変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする請求項または記載の楽音評価用コンピュータプログラム。
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