JP2007298926A - 作曲装置、作曲用コンピュータプログラム、作曲方法、楽音評価装置、楽音評価用コンピュータプログラム、および楽音評価方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 音楽において、同期周期の短い音階、旋律、和音、前後の和音は「明るい」との印象を、同期周期の長い音階、旋律、和音、前後の和音は「暗い」との印象を聴く者に与えることを発明者は解明した。単位時間ごとの、音階構成音、旋律構成音、和音構成音、前後の和音の構成音を周期長に変換する変換手段と、前記変換手段により導き出された周期長の最小公倍数を求める算出手段とを具備し、単位時間ごとに構成音の同期周期長を算出することとした。
【選択図】図1
Description
また、作曲装置としては、自動にて楽曲を作成する自動作曲装置がある。(例えば特許文献1)
本発明は、音楽に使用する構成音を定量的に評価しつつ効果的に構成音を配列することができる作曲装置、作曲用コンピュータプログラム、作曲方法、楽音評価装置、楽音評価用コンピュータプログラム、および楽音評価方法を提供することを目的とする。
請求項2に記載の作曲装置は、単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段とを具備したことを特徴とする。
請求項3に記載の作曲装置は、請求項1または請求項2に記載の作曲装置において前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする。
請求項5に記載の作曲用コンピュータプログラムは、単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段とを具備したことを特徴とする。
請求項6に記載の作曲用コンピュータプログラムは、請求項4または請求項5に記載の作曲用コンピュータプログラムにおいて前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする。
請求項8に記載の作曲方法は、単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段とを具備したことを特徴とする。
請求項9に記載の作曲方法は、請求項7または請求項8に記載の作曲方法において前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする。
請求項11に記載の楽音評価装置は、単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段とを具備したことを特徴とする。
請求項12に記載の楽音評価装置は、請求項10または請求項11に記載の楽音評価装置において前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする。
請求項14に記載の楽音評価用コンピュータプログラムは、単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段とを具備したことを特徴とする。
請求項15に記載の楽音評価用コンピュータプログラムは、請求項12または請求項13に記載の楽音評価用コンピュータプログラムにおいて前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする。
請求項17に記載の楽音評価方法は、単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段とを具備したことを特徴とする。
請求項18に記載の楽音評価方法は、請求項16または請求項17に記載の楽音評価方法において前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする。
101 入力手段
102 記憶部
103 記憶部
104 記憶部
105 記憶部
106 記憶部
107 表示部
108 演算部
Claims (18)
- 単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする作曲装置。 - 単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする作曲装置。 - 前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする請求項1または2記載の作曲装置。
- 単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする作曲用コンピュータプログラム。 - 単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする作曲用コンピュータプログラム。 - 前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする請求項4または5記載の作曲用コンピュータプログラム。
- 単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする作曲方法。 - 単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする作曲方法。 - 前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする請求項7または8記載の作曲方法。
- 単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする楽音評価装置。 - 単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする楽音評価装置。 - 前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする請求項10または11記載の楽音評価装置。
- 単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする楽音評価用コンピュータプログラム。 - 単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする楽音評価用コンピュータプログラム。 - 前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする請求項13または14記載の楽音評価用コンピュータプログラム。
- 単位時間に使用する音階、単位時間に使用する旋律音、単位時間に使用する和音のうちの、少なくとも一つの各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする楽音評価方法。 - 単位時間に使用する和音と当該単位時間の前の単位時間に使用する和音の各構成音を周期長に変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された各構成音の周期長の最小公倍数を求める算出手段と、
前記算出手段により求められた最小公倍数を出力する出力手段と
を具備したことを特徴とする楽音評価方法。 - 前記変換手段により変換された各構成音の周期長は、自然律(純正律ともいう)に対応した周期長比率であることを特徴とする請求項16または17記載の楽音評価方法。
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