JP4189561B2 - 電気二重層コンデンサの製造方法 - Google Patents

電気二重層コンデンサの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生産性を向上させて製造コストを削減するとともに、従来より小さくして実装面で有利である電気二重層コンデンサの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
分極性電極と電解質との界面に生じる電気二重層を電荷蓄積手段として用いる電気二重層コンデンサは、静電容量が大きいという特性から、DRAMなど半導体素子のバックアップ用電源として利用されている。
【0003】
従来の電気二重層コンデンサとしては、小型のものは例えば図8に示すコイン型があり、大型のものは図9に示す円筒型がある。
図8に示したコイン型の電気二重層コンデンサは、板状の絶縁体であるセパレーター101の両面に活性炭からなる分極性電極102と集電極103をこの順に積層させた積層体104を、コイン状の金属ケース105に収納した構造である。
図9に示した円筒型の電気二重層コンデンサは、複数の積層体104を丸めてロール状にして、円筒ケース106に収納した構造である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の電気二重層コンデンサは、構造が複雑であり、また、製造工程を各々の電気二重層コンデンサ毎に行う必要があったこともあって、生産性が十分よいとはいえなかった。
また、複数個の電気二重層コンデンサを直列或いは並列に接続するには別個に配線基板を用いる必要があり、さらに各電気二重層コンデンサ毎に充放電制御回路を設置する必要があったため、部品数が多くなってコストがかかっており、また、大きさすなわち実装面でも不利になっていた。
また、従来の構造の電気二重層コンデンサを複数個、直列或いは並列に設置すると、その構造上、大きくなっており実装面で不利になっていた。
【0005】
上記問題点を解決するため、本発明は、生産性を向上させて製造コストを削減するとともに、従来より小さくして実装面で有利である電気二重層コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、請求項1記載の発明は、電気二重層コンデンサの製造方法において、複数の集電極(21)及び各集電極と蓄電部の充放電を制御する充放電制御回路それぞれ接続する複数の配線(24)が設けられたキャリアテープ(10)の当該複数の集電極上にそれぞれ活性炭シート又は分極性電極(22)を積層し、前記充放電制御回路を前記キャリアテープ上に実装することによって前記複数の配線に接続し、前記配線同士が互いに接触しないように前記配線を覆うようにセパレーター(23)となる絶縁体を載置してから前記配線及び前記キャリアテープを折り曲げて、前記複数の活性炭シート又は分極性電極を前記絶縁体を介して互いに重ねて電気二重層コンデンサの蓄電部(2)を製造することを特徴とする。
【0007】
この請求項1記載の発明によれば、積層された集電極と活性炭シート又は分極性電極との複数の積層体がキャリアテープを折り曲げることにより積層体がセパレーターを挟んで互いに重なるように配置することが可能であるので、セパレーターの各面の積層体に別個の工程で製造して積層する必要はなく、従来より電気二重層コンデンサの製造に必要な工程は少なくてすむ。従って、電気二重層コンデンサの生産性は向上する。
そして、キャリアテープを配線基板として用いるため、この上に集電極と一括して配線を形成することができるので、別個の配線基板や別途配線形成工程を適用する必要はなくなり、電気二重層コンデンサの大きさが小さくなって実装面で有利になる。また、電気二重層コンデンサの製造コストを削減できると共に、部品数が少なくなることからその生産性も向上する。
また、集電極を設ける際に、配線も同時に設けると上記した効果はさらに顕著になる。
【0008】
ここで、キャリアテープは、製造ラインでの移送前に予めその表面にすでにパターニングされた集電極を形成していてもよく、その表面に予め金属膜を形成しておき製造ラインに移送後金属膜をパターニングして集電極や配線等を形成してもよい。集電極をキャリアテープ上に予め設ける方法としては、例えばTAB(Tape Automate Bonding)に用いられるように銅箔、アルミ箔を貼り付けたり印刷したりする方法がある。
また、活性炭シートを集電極上に積層させる方法としては、例えば分極性電極の材料となる活性炭をバインダー及び溶媒に拡散させて印刷したり塗布し、その後賦活して分極性電極とすればよく、分極性電極を集電極上に積層させる方法としては、予め賦活された分極性電極を集電極パターンに合わせて貼り付ける方法がある。上記バインダー及び溶媒の好適な組合せとしては、EPDM(エチレンプロピレンジエンモノマ)及びシクロヘキサンや、PVDF(ポリビニリデンフルオライド)及びN−メチルピロリドンや、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)の水性分散体及びエチレンアルコール等がある。
【0009】
この請求項1記載の発明は、請求項2に記載するように、
キャリアテープはスプロケットホール(12)を有するテープ状であり、複数の蓄電部を構成するための積層体を、キャリアテープを移動してキャリアテープ上に連続して作製してもよい。
この請求項2記載の発明によれば、容易にキャリアテープを移動しながらベルトコンベア式に製造ラインで積層体を連続して作製することができるため、蓄電部を連続的に製造できる。すなわち、電気二重層コンデンサの生産性はさらに向上する。
【0010】
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電気二重層コンデンサの製造方法において、
前記折り曲げたキャリアテープの重なり部の周囲を互いに接着させて、前記キャリアテープを蓄電部を覆うパッケージとして用いることを特徴とする。
【0011】
この請求項3記載の発明によれば、キャリアテープを蓄電部のパッケージとして用いるため、別個にケースを用意して蓄電部を収納する必要はないため、電気二重層コンデンサの生産性はさらに向上するとともに、またその製造コストを削減できる。また、電気二重層コンデンサの大きさも小さくなり、実装面で有利となる。
【0014】
また、請求項1記載の電気二重層コンデンサの製造方法において、蓄電部の充放電を制御する充放電制御回路(例えば充放電制御IC3)をキャリアテープ上に実装しているので、キャリアテープが回路基板も兼ねる構成となるため、別個の回路基板を用いる必要はなくなり、電気二重層コンデンサの大きさが小さくなって実装面で有利になる。また、電気二重層コンデンサの製造コストを削減できると共に、部品数が少なくなることからその生産性も向上する。
【0015】
また、これら請求項1〜のいずれかに記載の方法は、前記折り曲げたキャリアテープの重なり部の周囲を一部を除き互いに接着させて、当該一部から前記活性炭シート又は分極性電極に電解液を注入する構成としてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して、本発明の一実施例としての電気二重層コンデンサの製造方法について詳細に説明する。
図1〜図5は本製造方法を段階的に説明する図である。図1(a)はキャリアテープ10を上から見た平面図であり、図1(b)は図1(a)中の線A−Aに沿った拡大断面図である。また、図6(A),(B)はそれぞれ本方法によって製造された電気二重層コンデンサ1の正面図、側面図であり、図6(C)は電気二重層コンデンサ1の蓄電部2の断面図であり、図7は電気二重層コンデンサ1の充放電制御IC3(充放電制御回路)の構成を説明するブロック図である。
【0017】
電気二重層コンデンサ1は、4つの蓄電部2を接続したコンデンサであり、表面は絶縁性であるラミネートフィルムをテープ状にしたキャリアテープ10に以下の処理を施して製造される。このキャリアテープ10は、図1(a)にベースが例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)やPES(ポリエーテルサルフォン)などの2枚の高分子フィルム14、15とこれら高分子フィルム14、15間に積層された防湿用のアルミ箔や銅箔などのメタル箔16とからなり、これら高分子フィルム14、15の一方の表面にアルミ箔や銅箔などのメタル箔17が積層された4層構造になっている。配線24に相当するメタル箔17上には、必要に応じて末端を除き後述する折り曲げ工程で互いに短絡しないように絶縁膜19が形成されている。ただし後述するセパレーター23が十分配線24…上を覆っていれば絶縁膜19は必ずしも必要としない。
【0018】
この際、図1(a)、(b)に示すように、キャリアテープ10は長さ方向に、電気二重層コンデンサ1となる単位フィルム11に区切られており、その左右にはスプロケットホール12が形成され、キャリアテープ10を動かして連続的に電気二重層コンデンサ1を製造することが可能となっている。キャリアテープ10は、スプロケットホール12を図示しない回動自在の歯車の歯に噛み合わせて歯車の回動により製造ラインの所定方向に移動する。
また、単位フィルム11は一角部に接続部11aを備えている。この接続部11aは充放電制御回路3(詳細は後述)や、当該電気二重層コンデンサ1を外部に接続するための2つの接続端子25を設けるための部分である。
【0019】
まず、図2に示すように、単位フィルム11内に4対の集電極21,21を形成する。ここで、対である集電極21,21は互いに図中上下に位置している。また、集電極21の形成と同時に、各集電極21と充放電制御IC3(詳細は後述)とを接続する配線24…と、接続端子25…とを形成しておく。
これら集電極21…、配線24…、接続端子25…を形成する方法としては、単位フィルム11の最表面のメタル箔17が所定形状にパターニングされていない場合、このメタル箔17をレジストを用いて所定のパターンを残してエッチング除去する方法などがある。また、すでにパターニングされた集電極21…を設けたキャリアテープ10を用いる場合は、このキャリアテープ10を移動して後述する活性炭シート又は分極性電極22から製造開始しても良い。
【0020】
次に、図3に示すように、歯車により移動されたキャリアテープ10の各集電極21上にカーボンブラックなどの導電材と、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)などのバインダーと、活性炭と、の混合物を塗布し、これを乾燥後、図示しない加圧装置まで積層されたキャリアテープ10を歯車で移動させて加圧装置がキャリアテープ10の上下方向に加圧して活性炭シート22を集電極21上に積層する。この際、活性炭シート22は集電極21よりやや小さくする。なお、乾燥後に加圧するのは、活性炭シート22の密度を上げ、単位体積当たりの蓄電容量を大きくするためである。
また、必要に応じて印刷しやすいように塗布前の混合物に溶媒を混合してもよい。なお、活性炭シート22の代わりにすでに電気賦活処理済みの分極性電極22を集電極21上に貼り付けても良い。この分極性電極22は既に内部を電解液で満たしてある状態でも良いことはいうまでもない。
【0021】
次に、キャリアテープ10を歯車で移動させて図示しない接続装置により充放電制御IC3を単位フィルム11上の所定の位置に載置して(図3参照)、配線24…と接続端子25…にボンディング接続した後、さらにキャリアテープ10を歯車で移動させて図示しない打ち抜き装置でキャリアテープ10から当該単位フィルム11を打ち抜く。
ここで、充放電制御IC3は、図7に示すように、蓄電部2…に直接接続している直並列変換回路31と、直並列変換回路31に互いに並列に接続される充電回路32,ダウンコンバータ33と、により構成されている。
【0022】
次に、図3の上側の4つの分極性電極22及び末端を除いた配線24…を覆うようにPTFEなどの多孔質の絶縁性の膜であるセパレーター23を載置し、図4に示すように、単位フィルム11をセパレーター23(図6参照)を挟むように中央から折り曲げて、対となっている集電極21,21および分極性電極22,22をセパレーター23を介して積層させて、4つの蓄電部2を形成する。セパレーター23は、1枚であっても図3の縦方向の点線を境に4つに分割されていてもよいし、さらに配線24…が絶縁膜19に覆われていれば、必ずしも配線24…を覆うように形成しなくてもよい。
次に、単位フィルム11の周縁の重なり部を、一部を残して封止する。そして、未封止部から例えばPC(プロピレンカーボネイト)溶媒に電解質Et4NBF4(テトラエチルアンモニウム・テトラフルオロボーレイト)を溶解した電解液を内部に注入して活性炭シート又は分極性電極22に含ませて通電試験を行った後、この未封止部を封止する。この時点で未賦活の活性炭シート22である場合、それぞれ対になっている集電極21、21間に所定の電圧を印加して介在する活性炭シート22を賦活して分極性電極22とする。
【0023】
さらに、図4の点線部で山折り谷折りを繰り返し、図5に示すように、単位フィルム11を折り畳んですべての蓄電部2を重ねて小さくして、電気二重層コンデンサ1の製造を終了する。予め図4の点線部に折れやすいく且つ畳んだときに注入された電解液が漏れない程度にくぼみ目を入れておいても良い。
【0024】
上述した工程で製造される電気二重層コンデンサ1は、図6の各図に示すように、4つの蓄電部2を直列或いは並列に備えており、蓄電部2の上部に充放電制御IC3,接続端子25を露出した状態で備えている。また、蓄電部2は図6(C)に示すように、セパレーター23の両面に電解液を含んだ分極性電極22,集電極21を備えており、周知の電気二重層コンデンサの蓄電部と同じ構成である。
また、単位フィルム11を蓄電部2のパッケージとして用いた構成となっている。
【0025】
従って、本発明の一実施例である電気二重層コンデンサの製造方法によれば、セパレーター23の両面にある集電極21と分極性電極22との積層体をそれぞれ別個の工程で積層する必要はなく、キャリアテープ10上に同時に積層するため、従来より電気二重層コンデンサの製造工程は少なくてすみ、その生産性は向上する。
また、複数の蓄電部2を同時に製造できるため、電気二重層コンデンサの製造工程はさらに少なくて済み、その生産性はさらに向上する。
【0026】
また、キャリアテープ10上に電気二重層コンデンサ1となる単位フィルム11を連続して設けたため、キャリアテープ10を動かして連続的に電気二重層コンデンサ1を製造することができる。従って、電気二重層コンデンサ1の生産性はさらに向上する。
【0027】
また、単位フィルム11を、蓄電部2のパッケージ、配線基板、回路基板を兼ねた構成としたため、これらを別個に設けた場合と比べて電気二重層コンデンサ1の大きさは小さくなって実装面で有利となり、また、その製造コストも格段に低くなる。
【0028】
さらに、単位フィルム11内に複数の蓄電部2を設け、これらを製造段階で接続しているため、電気二重層コンデンサの電圧や容量を容易に上げられ、小型高密度のコンデンサを容易に製造できる。
また、製造段階でこれら複数の蓄電部2がワンパッケージ内に収納されているため、その取り扱いも容易になる。
【0029】
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形可能である。
例えば、単位フィルム11を中央で折り曲げる前に、電解液の一部又は全部を分極性電極22上に直接滴下してもよい。
また、分極性電極22を直接集電極21上に貼り付けて2層を一括してキャリアテープ10上に形成してもよい。
また上記実施形態では4つの蓄電部2を折り畳んで1つのユニットを構成しているが、これに限らず1ユニットを2つ以上の蓄電部2で構成すれば同様の効果を生じることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上より、本発明によれば、従来より電気二重層コンデンサの製造に必要な工程は少なくてすみ、電気二重層コンデンサの生産性は向上する。
また、キャリアテープをテープ状にすると、蓄電部を連続的に製造できるため、電気二重層コンデンサの生産性はさらに向上する。
また、キャリアテープを蓄電部を覆うパッケージとして用いたり、キャリアテープ上に蓄電部と外部とを接続する配線や充放電制御回路を実装したり、すると、パッケージや配線基板、回路基板を別個に容易する必要はなくなり、電気二重層コンデンサの大きさが小さくなって実装面で有利になる。また、電気二重層コンデンサの製造コストを削減できると共に、部品数が少なくなることからその生産性も向上する。
さらに、複数個の蓄電部を製造段階で直列或いは並列に接続できるため、簡単に蓄電部同士を直列或いは並列に接続することができる。従って、電気二重層コンデンサの電圧や容量を容易に上げられ、小型高密度のコンデンサを容易に製造できる。
また、製造段階でこれら複数の蓄電部がワンパッケージ内に収納(一枚のキャリアテープ上に製造)されているため、その取り扱いも容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は本発明の一実施例である電気二重層コンデンサの製造方法を段階的に説明する図である。
【図2】本方法を段階的に説明する図である。
【図3】本方法を段階的に説明する図である。
【図4】本方法を段階的に説明する図である。
【図5】本方法を段階的に説明する図である。
【図6】(A),(B)はそれぞれ本方法によって製造された電気二重層コンデンサの正面図、側面図であり、(C)は電気二重層コンデンサ1の蓄電部2の断面図断面図である。
【図7】本方法による電気二重層コンデンサの充放電制御IC(充放電制御回路)の構成を説明するブロック図である。
【図8】従来の電気二重層コンデンサの構成を説明する図である。
【図9】従来の電気二重層コンデンサの構成を説明する図である。
【符号の説明】
1 電気二重層コンデンサ
2 蓄電部
3 充放電制御IC(充放電制御回路)
10 キャリアテープ
11 単位フィルム
12 スプロケットホール
21 集電極
22 分極性電極(活性炭シート)
23 セパレーター
24 配線

Claims (4)

  1. 複数の集電極及び各集電極と蓄電部の充放電を制御する充放電制御回路それぞれ接続する複数の配線が設けられたキャリアテープの当該複数の集電極上にそれぞれ活性炭シート又は分極性電極を積層し、
    前記充放電制御回路を前記キャリアテープ上に実装することによって前記複数の配線に接続し、
    前記配線同士が互いに接触しないように前記配線を覆うようにセパレーターとなる絶縁体を載置してから前記配線及び前記キャリアテープを折り曲げて、前記複数の活性炭シート又は分極性電極を前記絶縁体を介して互いに重ねて電気二重層コンデンサの蓄電部を製造することを特徴とする電気二重層コンデンサの製造方法。
  2. 請求項1記載の電気二重層コンデンサの製造方法において、
    前記キャリアテープはスプロケットホールを有するテープ状であり、複数の蓄電部を構成するための積層体を、前記キャリアテープを移動して前記キャリアテープ上に連続して作製することを特徴とする電気二重層コンデンサの製造方法。
  3. 請求項1または2記載の電気二重層コンデンサの製造方法において、
    前記折り曲げたキャリアテープの重なり部の周囲を互いに接着させて、前記キャリアテープを蓄電部を覆うパッケージとして用いることを特徴とする電気二重層コンデンサの製造方法。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の電気二重層コンデンサの製造方法において、
    前記折り曲げたキャリアテープの重なり部の周囲を一部を除き互いに接着させて、当該一部から前記活性炭シート又は分極性電極に電解液を注入することを特徴とする電気二重層コンデンサの製造方法。
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