JP2000353643A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents

電気二重層コンデンサ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】電極体の形成及び積層に要する製造工数を低減
することができる電気二重層コンデンサを提供する。 【解決手段】電解質溶液が含浸され、所定長ごとに異な
る方向に交互に折り返された長尺のセパレータ5の一方
の面に、セパレータ5と略同一形状の長尺の第1の活性
炭クロス3を重ね、更に第1の活性炭クロス3に第1の
活性炭クロス3と略同一形状の長尺のアルミ箔1を重
ね、また、前記セパレータの他の面に前記セパレータと
略同一形状の長尺の第2の活性炭クロス4を重ね、更に
該第2の活性炭クロス4に第2の活性炭クロス4と略同
一形状の長尺の第2のアルミ箔2を重ねた後に押圧し
て、第1のアルミ箔1と第1の活性炭クロス3とセパレ
ータ5と第2の活性炭クロス4と第2のアルミ箔2とか
らなる5層の電極体を連続して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、電気二重層コン
デンサに関し、特に電気二重層コンデンサの電極体の積
層構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気二重層コンデンサの電極体を形成す
る方法として、図6(a)に示したように、アルミ箔5
0、活性炭クロス51、セパレータ52、活性炭クロス
53、アルミ箔54を順に重ねて圧接することにより、
5層構造の電極体55を形成する方法が知られている。
このようにして形成された電極体55においては、セパ
レータ52に電解質溶液が含浸され、該電解質溶液と活
性炭クロス51,53が接する界面に電気二重層が構成
される。そして、アルミ箔50,54を介して、該電気
二重層への電荷の充電と、該電気二重層充電された電荷
の放電が行われる。
【0003】電極体55によって電気二重層コンデンサ
を構成する場合、多数の電極体55を積層して並列に接
続することにより充電容量を高めることができる。しか
し、図6(a)に示したように、アルミ箔50,54、
活性炭クロス51,53、及びセパレータ52として、
それぞれ短冊状に切断されたものを用いた場合は、電極
体55の積層に要する工数が極めて多くなってしまう。
【0004】そこで、図6(b)に示したように、長尺
のセパレータ60を使用して、該セパレータ60を所定
長ごとに異なる方向に交互に折り返し、蛇腹状にされた
セパレータ60の間にアルミ箔61を挟んだ活性炭クロ
ス62を配置するという操作を繰り返すことにより、上
述した5層の電極体63を積層していく製造方法が提案
されている(特開平10−125559号公報)。
【0005】この製造方法によれば、電極体63の積層
に要する工数を低減することができる。しかし、この製
造方法においては、予め活性炭クロス62によりアルミ
箔61を挟んだ活性炭クロス62を形成しておく必要が
あり、また、積層が終了した後に、アルミ箔同士の導通
をとって正負の充放電電極を形成する必要があった。そ
のため、電極体の積層に要する全体的な製造工数を更に
低減することが要望されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記背景を鑑
みてなされたものであり、電極体の形成及び積層に要す
る製造工数を低減することができる電気二重層コンデン
サを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の実施の態様は、電解質溶液が含浸さ
れ、所定長ごとに異なる方向に交互に折り返された長尺
のセパレータの一方の面に、該セパレータと略同一形状
の長尺の第1の活性炭シートを重ね、更に該第1の活性
炭シートに該第1の活性炭シートと略同一形状の長尺の
金属箔を重ね、また、前記セパレータの他の面に前記セ
パレータと略同一形状の長尺の第2の活性炭シートを重
ね、更に該第2の活性炭シートに該第2の活性炭シート
と略同一形状の長尺の第2の金属箔を重ねた後に押圧し
て、前記第1の金属箔と前記第1の活性炭シートと前記
セパレータと前記第2の活性炭シートと前記第2の金属
箔とからなる5層の電極体を連続して構成したことを特
徴とする。
【0008】かかる本発明によれば、詳細は後述する
が、前記セパレータの交互に折り返された各部分と、該
各部分に重ねられた、前記第1の活性炭シート、前記第
2の活性炭シート、前記第1の金属箔、及び前記第2の
活性炭シートの各部分とにより、前記5層の電極体が複
数個連続して形成され、該複数個の電極体が積層され
る。そして、各電極体は前記第1の金属箔と前記第2の
金属箔とによって互いに導通されるため、各電極体間の
導通を取る工程は不要となる。そのため、電極体の積層
に要する製造工数を大幅に低減させることができる。
【0009】また、前記第1の活性炭シートの前記第1
の金属箔と接する面に、前記セパレータの折り返し部分
に応じて折り返される部分を除いて、金属が溶射されて
いることを特徴とする。
【0010】前記第1活性炭シートの前記第1金属箔と
接する面に予め金属を溶射しておくことで、前記第1活
性炭シートと前記第1金属箔との接触抵抗を低下させる
ことができる。しかし、本願発明者らは、前記第1の活
性炭シートの前記第1の金属箔と接する面の全面に金属
が溶射されている場合は、前記第1の活性炭シートを折
り曲げたときに、溶射されていた金属が針状に割れて前
記セパレータを突き破り、前記第1活性炭シートと前記
第2活性炭シートとを導通させてしまう(導通不良)場
合があることを知見した。そこで、本発明により、前記
第1の活性炭シートの前記第1の金属箔と接する面の折
り曲げ部以外に金属を溶射することで、このような導通
不良が生じることを防止することができる。また、折り
曲げ部に金属が溶射されていないので前記第1活性炭シ
ートの折り曲げが容易になる。
【0011】また、本発明の第2の実施の態様は、電解
質溶液が含浸され、所定長ごとに異なる方向に交互に折
り返された長尺のセパレータの両面に、該セパレータと
略同一形状の長尺の金属箔であって、該セパレータと接
する面に、該セパレータの折り返し部分に応じて折り返
される部分を除いて活性炭層を形成する表面処理が施さ
れた第1及び第2の金属箔を重ねた後に圧接して、該第
1の金属箔と該第1の金属箔に形成された活性炭層と前
記セパレータと前記第2の金属箔に形成された活性炭層
と前記第2の金属箔とからなる5層の電極体を連続して
構成したことを特徴とする。
【0012】かかる本発明によれば、前記第1の金属箔
と前記第2の金属箔の折り返し部分には活性炭層が形成
されないため、前記第1の金属箔と前記第2の金属箔を
容易に折り曲げることができる。また、前記第1の金属
箔と該第1の金属箔に形成される活性炭層との位置、及
び前記第2の金属箔と該第2の金属箔に形成される活性
炭層との位置が前記圧接を行う前に予め固定されるた
め、前記圧接を行ったときに、前記セパレータと前記第
1の金属箔と前記第2の金属箔との位置がずれることが
ない。そのため、このような位置ずれにより、形成され
た5層の電極体の容量が減少することを防止することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1〜図5を参照して説明する。図1は5層構造の電極体
の製造方法の説明図、図2は図1の製造方法により製造
した電極体の構造説明図、図3は活性炭クロスへの金属
溶射の説明図、図4はアルミ箔の折り曲げ形状の説明
図、図5はアルミ箔に活性炭クロスを貼着した場合の5
層構造の電極体の製造方法の説明図である。
【0014】先ず、図1〜図4を参照して、本発明の第
1の実施の形態について説明する。図1を参照して、本
実施の形態では、それぞれ長尺の、厚さ0.1mm程度
の第1のアルミ箔1(本発明の第1の金属箔に相当す
る)及び第2のアルミ箔2(本発明の第2の金属箔に相
当する)と、繊維状の活性炭を布状とした第1の活性炭
クロス3(本発明の第1の活性炭シートに相当する)及
び第2の活性炭クロス4(本発明の第2の活性炭シート
に相当する)と、ポリエチレンやポリプロプレン等の樹
脂材により形成した濾過膜を用いて構成したセパレータ
5とを材料として、第1のアルミ箔1−第1の活性炭ク
ロス3−セパレータ5−第2の活性炭クロス4−第2の
アルミ箔2という5層構造からなる電極体を形成する。
【0015】そして、各材料は予め所定長毎に異なる方
向に交互に異なる方向に折り返されて蛇腹形状とされ
る。具体的には、5層構造の中心となるセパレータ5の
折り曲げ形状に合わせて、セパレータ5と接して重ねら
れる第1の活性炭クロス3と第2の活性炭クロス4とが
折り曲げられる。また、第1の活性炭クロス3の折り曲
げ形状に合わせて第1の活性炭クロス3に接して重ねら
れる第1のアルミ箔1が折り曲げられ、第2の活性炭ク
ロス4の折り曲げ形状に合わせて該第2の活性炭クロス
4と接して重ねられる第2のアルミ箔2が折り曲げられ
る。
【0016】このように予め蛇腹状に折り曲げられた各
材料を重ねて、圧接することにより、図2に示すよう
に、第1のアルミ箔1−第1の活性炭クロス3−セパレ
ータ5−第2の活性炭クロス4−第2のアルミ箔2とい
う5層構造の電極体20が複数個連続して形成される。
【0017】このようにして形成された各電極体20
は、第1のアルミ箔1(正極)と第2のアルミ箔2(負
極)とにより正極同士及び負極同士が互いに導通され
る。そのため、各電極体20間の導通をとる処理は不要
であり、少ない工数で電極体20を形成、積層すること
ができる。また、各材料を予め蛇腹形状とすることで、
各材料を重ねるときのハンドリンングを容易にすること
ができる。
【0018】尚、第1の活性炭クロス3と第1の第1の
アルミ箔1との間の接触抵抗を低減させるために、第1
の活性炭シート3の第1のアルミ箔1と接する側にアル
ミ溶射を施すことが効果的である(第2の活性炭クロス
4と第2のアルミ箔2についても同様)。しかし、第1
の活性炭シート3の全面にアルミ溶射を行うと、図1及
び図2に示したように圧接したときに、折り曲げられた
部分に溶射されていたアルミが針状に剥がれ、針状のア
ルミが第1の活性炭クロス3とセパレータ5を突き破っ
て第2の活性炭クロス4に達する場合ある。そして、こ
の場合には、第1の活性炭クロス3と第2の活性炭クロ
ス4が導通する不良となる。
【0019】そこで、図3を参照して、第1の活性炭シ
ート3の折り曲げ部Aを除いた部分Bにのみアルミ溶射
を行うようにすることで、第1の活性炭シート3を折り
曲げたときに、上述したように針状のアルミが発生して
不良が生じることを防止することができる。さらに、こ
のように折り曲げ部Aにアルミ溶射を行わないことによ
り、第1活性炭シート3の折り曲げを容易にすることが
できる。
【0020】また、図4(a)を参照して、第1のアル
ミ箔1と第1の活性炭クロス3を普通に折り曲げると、
薄い(0.1mm程度)第1のアルミ箔1は鋭角に折り
曲がるが、厚みがある第1の活性炭クロス3は鋭角には
折り曲がらない。そのため、両者を重ねると、第1のア
ルミ箔1の山側の折り曲げ部Cと第1の活性炭クロス3
の山側の折り曲げ部Dとが干渉して、第1のアルミ箔1
の谷側の折り曲げ部Eと第1の活性炭クロス3の谷側の
折り曲げ部Fとの間に隙間δが生じる場合がある。そし
て、この場合には、隙間δの部分には上述した5層構造
が形成されないため、電極体の容量が減少してしまう。
【0021】そこで、図4(b)に示したように、第1
のアルミ箔1の山側の折り曲げ部Cに、活性炭クロス3
の山側の折り曲げ部Dに合わせた婉曲形状を持たせるこ
とにより、図4(a)に示したような隙間δが生じるこ
とを防止し、電極体の容量が減少することを防ぐことが
できる。
【0022】尚、本実施の形態では、本発明の活性炭シ
ートとして、繊維状の活性炭を布状とした活性炭クロス
を用いたが、粉末状、粒状、繊維状の活性炭を、ポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)、セルロース等のバ
インダーと共に混合し、シート状にしたものを用いても
よい。
【0023】次に、図5を参照して、本発明の第2の実
施の形態について説明する。本実施の形態においては、
図5(a)に示したように、片面に活性炭クロス片41
が貼着された(本発明の活性炭層を形成する表面処理に
相当する)厚さ0.1mm程度のアルミ箔40を用いて
5層の電極体を形成する。
【0024】そして、図5(b)を参照して、アルミ箔
40を、上述した第1の実施の形態と同様に蛇腹状に折
り曲げられたセパレータ44の形状に合わせて、活性炭
クロス41が貼着された側を内側にして折り曲げた第1
のアルミ箔42(本発明の第1の金属箔に相当する)
と、活性炭クロス41が貼着された面を外側にして折り
曲げられた第2のアルミ箔43(本発明の第2の金属箔
に相当する)とを、セパレータ44の両面に重ねて圧接
する。
【0025】ここで、図5(a)を参照して、活性炭ク
ロス片41は、アルミ箔40(第1のアルミ箔42及び
第2のアルミ箔43)の折り曲げ部Gを除いて貼着され
る。そのため、第1のアルミ箔42と第2のアルミ箔の
折り曲げは、薄いアルミ箔40の部分のみに対して行え
ばよく、容易に折り曲げを行うことができる。
【0026】そして、図5(a)を参照して、アルミ箔
40と活性炭クロス41が位置が予め固定されるので、
図5(b)に示したように第1のアルミ箔42とセパレ
ータ44と第2のアルミ箔43とを重ねて圧接したとき
に、第1のアルミ箔42と第2のアルミ箔43のアルミ
箔部分と活性炭クロス部分との位置ずれが生じることが
ない。
【0027】そのため、第1のアルミ箔42のアルミ箔
部分−第1のアルミ箔に貼着された活性炭クロス−セパ
レータ44−第2のアルミ箔に貼着された活性炭クロス
−第2のアルミ箔のアルミ箔部分、という5層構造の電
極体を位置ずれによる充電容量の減少を防いで形成、積
層することができる。
【0028】尚、本実施の形態では、図5(a)を参照
して、アルミ箔40に活性炭クロス片41を貼着するこ
とにより、アルミ箔40の表面に活性炭層を形成した
が、アルミ箔40に活性炭を主成分とする塗工剤を、折
り曲げ部Gを除いて(マスクして)塗工することによ
り、アルミ箔40の表面に活性炭層を形成するようにし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】5層の電極体の製造方法の説明図。
【図2】図1の製造方法により形成した電極体の構造説
明図。
【図3】活性炭クロスへの金属溶射の説明図。
【図4】アルミ箔の折り曲げ形状の説明図。
【図5】5層の電極体の製造方法の説明図。
【図6】従来の電極製造方法の説明図。
【符号の説明】
1…第1のアルミ箔、2…第2のアルミ箔、3…第1の
活性炭クロス、4…第2の活性炭クロス、5…セパレー
タ、20…電極体、40…アルミ箔、41…活性炭クロ
ス片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電解質溶液が含浸され、所定長ごとに異な
    る方向に交互に折り返された長尺のセパレータの一方の
    面に、該セパレータと略同一形状の長尺の第1の活性炭
    シートを重ね、更に該第1の活性炭シートに該第1の活
    性炭シートと略同一形状の長尺の金属箔を重ね、また、
    前記セパレータの他の面に前記セパレータと略同一形状
    の長尺の第2の活性炭シートを重ね、更に該第2の活性
    炭シートに該第2の活性炭シートと略同一形状の長尺の
    第2の金属箔を重ねた後に押圧して、前記第1の金属箔
    と前記第1の活性炭シートと前記セパレータと前記第2
    の活性炭シートと前記第2の金属箔とからなる5層の電
    極体を連続して構成したことを特徴とする電気二重層コ
    ンデンサ。
  2. 【請求項2】前記第1の活性炭シートの前記第1の金属
    箔と接する面に、前記セパレータの折り返し部分に応じ
    て折り返される部分を除いて、金属が溶射されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気二重層コンデンサ。
  3. 【請求項3】電解質溶液が含浸され、所定長ごとに異な
    る方向に交互に折り返された長尺のセパレータの両面
    に、該セパレータと略同一形状の長尺の金属箔であっ
    て、該セパレータと接する面に、該セパレータの折り返
    し部分に応じて折り返される部分を除いて活性炭層を形
    成する表面処理が施された第1及び第2の金属箔を重ね
    た後に圧接して、該第1の金属箔と該第1の金属箔に形
    成された活性炭層と前記セパレータと前記第2の金属箔
    に形成された活性炭層と前記第2の金属箔とからなる5
    層の電極体を連続して構成したことを特徴とする電気二
    重層コンデンサ。
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