JP4185447B2 - 口腔用組成物 - Google Patents

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本発明は、低温保存時の粘度上昇が少なく、チューブからの押し出し性が良好な口腔用組成物及び美白用口腔用組成物に関する。
歯磨き剤は、口内洗浄の目的から界面活性剤を配合する。界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤等が知られているが、十分な発泡力と十分な洗浄力の両方を付与する役割を有するアニオン界面活性剤が広く使用されている。
また、歯神経及び象牙質の敏感性をやわらげる上でカリウムを含有する化合物を配合する口腔用組成物も知られている。
本発明は、室温時で適当な粘度を有し液ダレ等をおこさず、低温保存時の粘度上昇が少なく、チューブからの押し出し性も良好であるカリウム含有口腔用組成物及び美白用口腔用組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、歯神経及び象牙質の敏感性をやわらげる目的からカリウムを含有する化合物を配合し、泡立ちを良くするためにアニオン界面活性剤を配合すると、低温保存時に粘度が著しく上昇することがわかった。低温保存時の粘度の上昇は、カリウムイオンとアニオン界面活性剤の併用により生じたカリウム塩が、低温保存時に結晶を析出しやすくなるためと考えられる。かかる粘度上昇は、組成物のチューブからの押し出し性を損なうため商品性の点で望ましくないが、これをゲル化剤、粘結剤等を減量し調整すると同時に室温時の粘度も低下してしまい、液ダレ等の原因となりやすい。
そこで、室温時で適当な粘度を有しながら低温保存時の粘性上昇を改善するべく研究を行った結果、非イオン界面活性剤は室温時で組成物の粘度を上昇させる作用を有する一方、低温保存時では逆に粘度上昇を抑制する作用を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の1つは、下記成分を含有する練り歯磨剤組成物、
(A)アニオン界面活性剤 0.1〜5質量%
(B)カリウムイオン 0.1〜3.0質量%
(C)ポリグリセリン脂肪酸エステル 1.2〜3.0質量%
である。
また、本発明者らは、さらに酸及びフッ素イオン供給化合物を組み合わせることにより室温時で適当な粘度を有し、押し出し性に優れた美白用口腔用組成物を得られることを見出した。
すなわち、本発明の1つは、有機酸及び/又は無機酸 0.1〜8質量%と、フッ素イオン供給成分(フッ素原子換算)0.02〜0.2質量%を含有する組成物においてさらに下記成分を含有する練り歯磨剤組成物、
(A)アニオン界面活性剤 0.1〜5質量%
(B)カリウムイオン 0.1〜3.0質量%
(C)ポリグリセリン脂肪酸エステル 1.2〜3.0質量%
である。
本発明により、室温時で適当な粘度を有し液ダレ等をおこさず、低温保存時の粘度上昇が少なく、チューブからの押し出し性が良好なカリウム含有口腔用組成物の提供が可能となった。
以下、本発明について詳細に説明する。
(粘度改善された口腔用組成物)
本発明の口腔用組成物に配合されるアニオン界面活性剤としては、アシルグルタミン酸ナトリウム、アシルサルコシンナトリウム等のアシルアミノ酸塩、アルキルリン酸ナトリウム等のアルキルリン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、高級脂肪酸スルホン化モノグリセリド塩、イセチオン酸の脂肪酸エステル塩、N−メチル長鎖アシルタウリンナトリウム塩、ポリオキシエチレンモノアルキルリン酸塩等が挙げられ、疎水基のアルキル基、アシル基は炭素数6〜18、特に10〜14のものが好ましく、また、ナトリウム塩が好ましい。このうち、発泡性が良く、また、安価に入手可能な点からアルキル硫酸エステル塩が特に好ましい。
アニオン界面活性剤は、本発明の口腔用組成物中に0.1〜5質量%、特に0.2〜2質量%含有するのが好ましい。
カリウムイオンの供給成分としては、口腔内で使用可能な物質であれば特に限定されず、様々なカリウム塩を用いることができる。例えば、水酸化カリウム、フッ化カリウム、塩化カリウム、臭化カリウム、リン酸カリウム、炭酸カリウム、リンゴ酸カリウム、クエン酸カリウム、酒石酸カリウム、メタリン酸カリウム、ピロリン酸カリウム、ソルビン酸カリウム、硝酸カリウム、アスパラギン酸カリウム、アルギン酸カリウム等が挙げられる。このうち、風味や保存安定性の点から、水酸化カリウム、フッ化カリウム、塩化カリウム、リンゴ酸カリウム、クエン酸カリウム、リン酸カリウムが好ましい。
カリウムイオンの含有量は、口腔用組成物中の酸濃度を十分に低くしながらも優れた歯の美白効果を得る点から、本発明の口腔用組成物中に0.1〜3.0質量%、特に0.5〜2.0質量%が好ましい。
非イオン性界面活性剤は、例えばポリオキシアルキレン付加系界面活性剤、アミンオキサイド系界面活性剤、モノまたはジエタノールアミド系界面活性剤、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルを挙げることができる。この中でもソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルが好ましく、モノステアリン酸デカグリセリン、モノミリスチン酸ペンタグリセリン等のポリグリセリン脂肪酸エステルが特に好ましい。なお、これらの脂肪酸部分の炭素数は6〜18が好ましい。本発明ではこれらを1種以上用いることができる。
非イオン界面活性剤の含有量は、本発明の口腔用組成物中に1.2〜3.0質量%であるが、好ましくは1.3〜2.5質量%であり、さらに好ましくは1.3〜2.0質量%である。
本発明の口腔用組成物を25℃で2週間保存したものの粘度(25℃粘度)と40℃に1日保存した後5℃に13日間保存したものの粘度(5℃粘度)の比は、5℃粘度/25℃粘度が6.0以下とすることが好ましい。
本発明の口腔用組成物には、低温保存時の粘度上昇を抑制する点から、ナトリウムイオンを含有させるのが好ましい。ナトリウムイオンの供給成分としては、口腔内で使用可能な物質であれば特に限定されず、様々なナトリウム塩を用いることができる。例えば、水酸化ナトリウム、フッ化ナトリウム、塩化ナトリウム、リン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、アスコルビン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、ソルビン酸ナトリウム、硝酸ナトリウム、アスパラギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウム等が挙げられる。このうち、風味や保存安定性の点から、水酸化ナトリウム、フッ化ナトリウム、塩化ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、リン酸ナトリウムが好ましい。
ナトリウムイオンの含有量は、低温保存時の粘度上昇を抑制する点で、口腔用組成物中に0.1〜5質量%、更に0.5〜3質量%が好ましい。ナトリウムイオンのカリウムイオンに対するモル比は、0.05〜0.5であることが好ましく、さらに好ましくは0.1〜0.3である。
ナトリウムイオンを添加することにより、低温保存時の粘度上昇を低減できるのは、組成物中でのアニオン界面活性剤の溶解性を高め、低温保存時に、アニオン界面活性剤が結晶化することを抑制したためと考えられる。ナトリウムイオンを添加しない場合は、低温保存時にアニオン界面活性剤が結晶化し、固いゲルを生成するが、一定量のナトリウムイオンを添加した場合、このような固いゲルは生成しない。これは、アニオン界面活性剤のカリウム塩はそのナトリウム塩に比べて、低温での溶解度が低く、その結果、低温保存時に結晶を析出しやすくなるためと考えられる。
(美白用口腔用組成物)
前記の成分(A)、(B)及び(C)に加えて、有機酸及び/又は無機酸と、フッ素イオン供給化合物とを含む口腔用組成物を歯に適用すると、歯のエナメル質層において光散乱層が形成され、エナメル質層下の内因性着色を遮蔽し、歯を白く見せることができ、高い美白効果が認められる。さらに、カリウムイオンの配合によって、光散乱層を形成する能力を低下させることなく、口腔用組成物中の無機酸及び/又は有機酸の含有量を低減することができ、味覚にも優れる口腔用組成物を得ることが可能である。また、さらには、アニオン界面活性剤の配合によって、泡立ちも良く使用感の点においても優れる口腔用組成物を得ることが可能である。
本発明の口腔用組成物に用いる有機酸及び/又は無機酸としては、口腔内で使用可能な物質であれば特に限定されない。無機酸としては、例えば塩酸、硫酸、炭酸、リン酸等が挙げられる。また、有機酸としては例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等の一塩基酸;シュウ酸、コハク酸、フマル酸、アジピン酸、マレイン酸等の二塩基酸;乳酸、グリコール酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、アスコルビン酸、グルコン酸、グリセリン酸等のヒドロキシカルボン酸;グルタミン酸、アスパラギン酸等の酸性アミノ酸;ピルビン酸、アセト酢酸、レブリン酸等のケト酸;安息香酸、サリチル酸等の芳香族カルボン酸;エチレンジアミンテトラ酢酸等のポリカルボン酸類;その他イソクエン酸、マロン酸、グルタル酸、グルクロン酸、コウジ酸、フィチン酸、アコニット酸、グリセロリン酸等が挙げられる。
これらの有機酸及び無機酸の中でも、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、グリコール酸、コハク酸及びリン酸から選ばれる1種又は2種以上を用いることが口腔用組成物の味・風味の改善、原料の入手しやすさ、コストの低減の点から好ましい。特に好ましくは、リンゴ酸、酒石酸である。
有機酸及び無機酸は、本発明の口腔用組成物中に0.1〜8質量%、特に0.5〜4質量%含有するのが好ましい。
口腔用組成物に含有される有機酸及び/又は無機酸を適量配合すると、歯のエナメル質層内部に光散乱層を多量に形成するために、口腔用組成物を適用した口腔内においてpHを3〜6に保つ緩衝系を形成できるものを用いることが好ましく、特に、pH4〜5.5が好ましい。
口腔用組成物のpH測定の濃度は、本発明品の使用の実態によって適宜選択される。例えば、歯磨剤である場合は、実使用濃度を30質量%水溶液と想定して、また洗口液である場合は、希釈せずに組成物自体のpHを測定する。
フッ素イオン供給成分としては、口腔内で使用可能な物質であれば特に限定されず、例えばフッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化アンモニウム、フッ化リチウム、モノフルオロホスフェイト(例えばモノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウム、モノフルオロリン酸アンモニウム等)等の無機性フッ化物、アミンフッ化物等の有機性フッ化物が挙げられる。中でも安全性、溶解性及び風味等の点からフッ化ナトリウム、フッ化カリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化スズ、フッ化リチウム、フッ化アンモニウムが好ましい。
本発明の口腔用組成物には、前記成分の他、例えば発泡剤、発泡助剤、研磨剤、湿潤剤、粘結剤、増量剤、甘味剤、保存料、殺菌剤、薬効成分、粘着剤、顔料、色素、香料等を適宜含有させることができる。また、従来用いられた美白成分であるポリエチレングリコールなどの併用も制限されない。ここで研磨剤としては、研磨性シリカを用いるのが好ましい。
本発明の口腔用組成物は、例えばゲル状、ペースト状といった剤形に調製され、歯磨き剤等として用いることが出来る。それらどの剤形においてもポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、マルチトール、キシリトール、ラクチトール、エリスリトール、トレハロース等を湿潤剤あるいは粘稠剤等の目的で含有させることができる。また、ゲル状組成物のゲル化剤として更にはペースト状組成物とする場合の粘結剤としてカルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸等を含有させることができる。特に緩衝液系の為に高塩濃度となる場合は、非イオン性のポリマー、即ちヒドロキシエチルセルロース、グアガム、ヒドロキシプロピルセルロース、トラガントガム等を含有させることもできる。
本発明の口腔用組成物の粘度は、ゲル化剤、粘結剤等の含有量によって変化するが、後述する評価法にて25℃保存時の粘度が2000〜4500dPa・sであることが好ましい。
<口腔用組成物の調製>
表1〜3に示す組成に従って、実施例1〜6及び比較例1〜5の練り歯磨きを調製した。表中の配合量は質量%である。
Figure 0004185447
Figure 0004185447
Figure 0004185447
<評価方法>
粘度の測定方法
25℃で2週間保存したものと40℃に1日保存した後5℃に13日間保存したものについてそれぞれの粘度の測定を行った。
練り歯磨きの粘度を以下の測定条件で測定した。測定データ及び測定温度における粘度比を表1〜3に示す。
測定機器 :ヘリパス型粘度計 DVR−B2(東機産業株式会社製)
測定ロータ :ロータF(5℃)
ロータC(25℃)
測定時間 :60秒
測定温度 :各保存温度条件にて測定
(2)押し出しやすさの評価
練り歯磨きをチューブに詰めて、5℃で2週間保存後、5℃の環境下で被験者10名(男性5名、女性5名)が、チューブから歯ブラシに適量を絞り出し、以下の基準で評価した。
普通に押し出せる :○
やや固いが押し出せる :△
固くて非常に押し出しにくい :×
なお、表1〜3に示す判定の結果は10名中最も評価が多かったものを示した。
(3)美白効果の有無
表1〜3に示す組成物をイオン交換水で30質量%に希釈し、この希釈液の中にあらかじめ写真撮影した牛の歯牙(表面は鏡面研磨)を40時間浸漬した。牛の歯牙を引き上げた後に当該歯牙の写真撮影を行い、以下の基準で評価した。
処理前後の歯牙を撮影した写真を15名のパネルに見てもらい、白くなったと判断したものを○、変わらなかったと判断したものを×とした。また、処理によりつやが無くなったと感じたものは、たとえ白くなっていたとしても評価は×とした。半数以上が白くなったと評価したものを○とし、それ以外は×とした。評価の結果は、それぞれ、表1〜3に示した。
(4)保存安定性の評価
練り歯磨きを50℃で1ヶ月保存後、その安定性について以下の基準で評価した。それぞれの結果を表1〜3に示した。
変化なし :A
変化はあるが商品として許容範囲 :B
商品としての許容範囲を逸脱 :C
(5)泡立ち性の評価
被験者10名(男性5名、女性5名)が、歯磨きを使用した際の泡立ち性を以下の基準で評価した。
泡立ちが良い :○
泡立ちが悪い :×
なお、表1〜3に示す判定の結果は10名中最も評価が多かったものを示した。
<結果>
実施例1〜6では、いずれも5℃粘度/25℃粘度が6.0以下であり、25℃の成形性と低温下での「押し出しやすさ」のバランスの良い歯磨きが得られている。これは室温時では組成物の粘度を上昇させ、低温時には粘度を低下させる作用を有する非イオン界面活性剤を適当量配合しているためであり、特に非イオン界面活性剤を2.0質量%配合している実施例1、4、5では、5℃粘度/25℃粘度が4.6〜5.0と大変優れた結果が得られている。また、実施例5、6を見ると分かるようにナトリウムイオンの配合は本発明の効果に必須ではないが、ナトリウムイオンの配合により本発明の効果は増強されていた。
また、いずれの実施例も保存安定性の点で商品性に影響を及ぼすものはなく、泡立ち性の点でも優れた効果が確認がされた。
これに対し、比較例1は、アニオン性界面活性剤を配合していないため泡立ち性の点で十分な効果が得られていない。また、比較例2、3、5では、非イオン界面活性剤の配合量が不十分であるため、5℃粘度/25℃粘度が7.2〜7.9と高く、25℃の成形性と低温下での「押し出しやすさ」のバランスの良い歯磨きを得ることは困難であった。比較例5では、非イオン界面活性剤の配合量が過剰であるため保存安定性の点で十分とはいえなかった。

Claims (7)

  1. 下記成分を含有する練り歯磨剤組成物。
    (A)アニオン界面活性剤 0.1〜5質量%
    (B)カリウムイオン 0.1〜3.0質量%
    (C)ポリグリセリン脂肪酸エステル 1.2〜3.0質量%
  2. さらにナトリウムイオンを0.1〜5質量%含有する請求項1に記載の練り歯磨剤組成物。
  3. アニオン界面活性剤が、アルキル硫酸エステル塩である請求項1又は2に記載の練り歯磨剤組成物。
  4. さらに有機酸及び/又は無機酸 0.1〜8質量%と、フッ素イオン供給成分(フッ素原子換算)0.02〜0.2質量%を含有する請求項1〜のいずれかに記載の練り歯磨剤組成物。
  5. 有機酸が、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、グリコール酸及びコハク酸から選ばれる1種又は2種以上である請求項4に記載の練り歯磨剤組成物。
  6. フッ素イオン供給成分が、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化アンモニウム及びフッ化リチウムから選ばれる1種又は2種以上である請求項4又は5に記載の練り歯磨剤組成物。
  7. さらに研磨性シリカを含有する練り歯磨剤である請求項1〜6のいずれかに記載の練り歯磨剤組成物。
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