JP4184705B2 - 水素分離膜構造体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水素を含む気体または液体から、水素が富化された気体を取り出すために用いられる水素分離膜構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、石油資源が枯渇化する一方、化石燃料の消費による地球温暖化等の環境問題が深刻化している。そこで、二酸化炭素の発生を伴わないクリーンな電動機用電力源として燃料電池が注目され、広範に開発が行われている。
【0003】
前記燃料電池の燃料として、例えば、イソプロパノール等の低級アルコールを分解して得られる水素ガスを用いることが考えられる。前記イソプロパノールは通常は液体であるが、触媒存在下で80℃程度に加熱することにより、分解してアセトンと水素との混合気体が得られる。また、液体の前記イソプロパノールを80℃未満の温度で加熱して気化させた後、イソプロパノール蒸気に触媒を作用させて分解することによっても、アセトンと水素との混合気体が得られる。前記混合気体は、水素分離膜の表裏両側に圧力差を設けることにより、該水素分離膜を透過させて、水素が富化された気体とすることができる。
【0004】
前記水素分離膜は、スルホン化ポリイミド、酸修飾ポリベンズイミダゾール等の原料樹脂の溶液をガラス基板上に流延した後、乾燥させることにより製造することができる。このとき、前記水素分離膜は、高度の水素分離性能を得るためには、膜厚をできるだけ薄く、例えば10μm未満とすることが望まれる。
【0005】
ところが、前記水素分離膜は、10μm未満というような膜厚では自己支持性に乏しくなるため、気体透過性のシート状支持体と接合された状態とする必要がある。
【0006】
そこで、従来、SUS等の金網を圧延したものを支持体とし、前記水素分離膜を該支持体と接合した水素分離膜構造体が知られている。しかし、前記水素分離膜構造体では、前記支持体の材料が金属であるために、該金属の細線を用いるとしても細くするには限界があり、該支持体の表面に凹凸ができたり、細線と細線との間に間隙ができるという問題がある。前記支持体に表面の凹凸や細線間の間隙があると、前記水素分離膜に水素を含む気体または液体を透過させる際の圧力差により、該水素分離膜が前記凹凸や間隙に押圧されて破損する虞がある。
【0007】
前記圧力差による破損を防止するには、前記水素分離膜の膜厚は10μm程度とすることが限界であり、十分な水素分離性能を得ることが難しい。
【0008】
前記問題を解決するために、前記SUS等の金網に代えて、合成繊維等からなる不織布を前記支持体とし、前記水素分離膜を該支持体と接合した水素分離膜構造体も知られている。前記不織布を構成する繊維は、繊維径が13μm程度であり、前記金網に比較して、表面の凹凸や繊維間の間隙を著しく低減することができる。従って、前記不織布からなる支持体に接合された前記水素分離膜に水素を含む気体または液体を透過させる際に、圧力差による該水素分離膜の破損を防止することが容易となり、該水素分離膜の膜厚を10μm未満とすることが可能になる。
【0009】
しかしながら、前記不織布からなる支持体に接合される前記水素分離膜の膜厚を10μm未満とすると、繊維径が13μm程度である前記繊維が該水素分離膜を突き破り、該水素分離膜が破損されることがあるという不都合がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる不都合を解消して、水素分離膜と接合される支持体による該水素分離膜の破損を防止することができ、優れた水素分離性能を備える水素分離膜構造体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明の水素分離膜構造体は、水素分離膜と、該水素分離膜を支持する気体透過性支持体とを備える水素分離膜構造体において、0.3〜8μmの範囲の厚さを備える水素分離膜が、アラミド樹脂からなり、0.1〜5μmの範囲の繊維径と、0.1〜4mmの範囲の繊維長とを備えるフィブリル化された繊維をバインダーにより一体化してなる不織布に接合されていることを特徴とする。
【0012】
本発明の水素分離膜構造体は、フィブリル化された繊維をバインダーにより一体化してなる不織布を気体透過性支持体としている。前記フィブリル化された繊維は、通常の繊維径13μm程度の繊維に比較して、繊維径が数分の一から十数分の一となっており、繊維長も短くなっている。そこで、前記フィブリル化された繊維を用いる不織布では、通常の繊維を用いる不織布に比較して、表面の凹凸、繊維間の間隙がさらに低減されている。
【0013】
従って、前記フィブリル化された繊維を用いる不織布は、0.3〜8μmの範囲の厚さを備える水素分離膜と接合されても、該水素分離膜に水素を含む気体または液体を透過させる際の圧力差により該水素分離膜を破損する虞がない。また、前記フィブリル化された繊維は、通常の繊維に比較して繊維径が低減されているので、前記水素分離膜の膜厚を前記範囲としても、該水素分離膜を突き破って破損する虞がない。さらに、前記フィブリル化された繊維は、前記バインダーにより束ねられていることにより強度が高くなり、前記不織布を薄くすることができる。
【0014】
従って、本発明の水素分離膜構造体によれば、前記水素分離膜を前記範囲の厚さとしても、該水素分離膜が前記気体透過性支持体により破損されることがなく、優れた水素分離性能を得ることができる。
【0015】
前記水素分離膜は、膜厚が0.3μm未満であっても前記気体透過性支持体により破損される虞は無いが、製造時におけるピンホールの発生が避けられない。また、前記膜厚が8μmを超えると、十分な量の水素を分離することができない。
【0016】
前記フィブリル化された繊維は、繊維径が5μmを超えるか、または繊維長が4mmを超えると、該繊維が前記範囲の厚さを備える水素分離膜を突き破って破損する虞がある。また、通常の繊維をフィブリル化するときに、繊維径を0.1μm未満とし、或いは繊維長を0.1mm未満とすることは難しい。
【0017】
前記アラミド樹脂は、通常の紡糸により得られた繊維を機械的な剪断によりフィブリル化することにより、1本の繊維が数本から数十本に別れ、前記範囲の繊維径及び繊維長とすることができる。また、アラミド樹脂から通常の紡糸により得られた繊維はそれ自体剛直であるが、機械的な剪断によりフィブリル化された繊維は柔軟であり、前記不織布としたときに、前記範囲の膜厚の水素分離膜を突き破る虞がない。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図1は本実施形態の水素分離膜構造体の構成を示す説明的断面図であり、図2は本実施形態の水素分離膜構造体の製造方法の一例を示す説明的断面図である。
【0019】
図1示のように、本実施形態の水素分離膜構造体1は、水素分離膜2がフィブリル化された繊維からなる不織布3に接合されたものである。
【0020】
水素分離膜2は、スルホン化ポリイミド、酸修飾ポリベンズイミダゾール等の原料樹脂の溶液をガラス等の基板上に流延し、乾燥することにより得ることができ、0.3〜8μm、好ましくは0.5〜3μmの範囲の厚さを備えている。前記スルホン化ポリイミドは、例えば、2,2’−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン二無水物と、スルホン酸基を有する少なくとも1種の芳香族アミンとの共重合により得ることができる。前記芳香族アミンとしては、例えば、2,4,6−トリメチルフェニレンジアミンを挙げることができる。
【0021】
不織布3は、フィブリル化されたアラミド樹脂製繊維をバインダーにより一体化したものであり、5〜200μm、好ましくは20〜100μmの厚さを備えている。
【0022】
不織布3は、次のようにして製造することができる。まず、例えば繊維径13μm程度の市販のアラミド樹脂製繊維を約3重量%の濃度で水に懸濁させ、パルパーにて約30分間処理して離解させる。前記市販のアラミド樹脂製繊維として、例えば、デュポン社製ケプラー(登録商標)、帝人社製テクノーラ(登録商標)、テイジン・トワロン社製トワロン(登録商標)等を挙げることができる。
【0023】
次に、離解された繊維を水流式叩解装置(熊谷機器社製)を用い、約1時間叩解することにより、フィブリル化された繊維を得る。前記フィブリル化された繊維は、カナディアン濾水度約120ml、繊維径0.1〜5μm、繊維長0.1〜4mmである。
【0024】
次に、前記フィブリル化された繊維を抄造することにより坪量約90g/m2の紙状シートを得る。そして、前記紙状シートに、バインダーとして5〜50重量%、好ましくは20〜30重量%のフェノール樹脂を含浸せしめ、網上で予備乾燥させた後、熱プレスで硬化させる。この結果、前記紙状シートが前記フェノール樹脂で一体化された不織布3を得ることができる。
【0025】
前記フェノール樹脂の含浸量は、前記紙状シートに対して5重量%未満ではバインダーとしての効果を得ることができず、50重量%を超えると不織布3において十分な気体透過性を得ることができない。
【0026】
また、不織布3は、前記抄造時に全体の30重量%以下の範囲で、ケイソウ土、アルミナ、カーボンブラック等のフィラーを混入されたものでもよい。不織布3は、前記フィラーの混入量が全体の30重量%を超えると、十分な気体透過性を得ることができない。
【0027】
また、不織布3は、前記抄造後、全体の10重量%の範囲でポリビニルアルコールを含浸させたものであってもよい。ポリビニルアルコールはバインダーとして働くので、不織布3に含浸させることにより、不織布3の強度を向上させることができる。ただし、不織布3は、前記ポリビニルアルコールの含浸量が全体の10重量%を超えると、目詰まりを起こし、十分な気体透過性を得ることができない。
【0028】
本実施形態の水素分離膜構造体1は、例えば図2示のように、それぞれ別に製造された長尺の水素分離膜2と長尺の不織布3とを、積層された状態で圧着ロール4と受けロール5とからなるロールプレス6に供給することにより得ることができる。ロールプレス6によれば、受けロール5上で圧着ロール4にプレスされることにより、水素分離膜2が不織布3に接合され、水素分離膜構造体1が得られる。このとき、前記圧着ロール4と受けロール5とは、図示しない加熱装置を備え、水素分離膜2と不織布3とを加熱した状態でプレスできるようになっているものであってもよい。
【0029】
また、本実施形態の水素分離膜構造体1は、前記水素分離膜2と不織布3とをそれぞれ別に製造したのち、不織布3上に水素分離膜2を配設して熱プレスすることにより、水素分離膜2と不織布3とを接合するようにしてもよい。或いは、不織布3上に、水素分離膜2の前記原料樹脂の溶液を直接スプレーして、不織布3に水素分離膜2が接合された水素分離膜構造体1を得るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水素分離膜構造体の構成を示す説明的断面図。
【図2】本発明の水素分離膜構造体の製造方法の一例を示す説明的断面図。
【符号の説明】
1…水素分離膜構造体、 2…水素分離膜、 3…不織布。
Claims (1)
- 水素分離膜と、該水素分離膜を支持する気体透過性支持体とを備える水素分離膜構造体において、
0.3〜8μmの範囲の厚さを備える水素分離膜が、アラミド樹脂からなり、0.1〜5μmの範囲の繊維径と、0.1〜4mmの範囲の繊維長とを備えるフィブリル化された繊維をバインダーにより一体化してなる不織布に接合されていることを特徴とする水素分離膜構造体。
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