JP4184476B2 - スクリーン印刷における版離れ制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はスクリーン印刷における版離れ制御装置に関し、特にスクリーン印刷における版離れを良好にして精度の高い印刷を可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】
スクリーン印刷は、プリント基板等の被印刷物の上にスクリーン版を重ねて載置し固定してスクリーン版の上面でスキージ装置を一方向へ移動させることにより、スキージ装置の2枚のブレードの間からインク等の印刷材料が吐出して該ブレードによりスクリーンに形成されたパターン孔を通して被印刷物に載着され、その後スクリーン版を剥離すると、被印刷物にはパターンが形成されるというものである。
【0003】
しかして、精度の高いスクリーン印刷を得るには、スクリーン版を被印刷物から剥離する所謂版離れ作業が重要であることは当業界には周知である。すなわち、スキージ装置を介してスクリーン版のパターン孔に押し込められた印刷材料は、パターン孔内では未だ十分に固化することなく、柔らかい状態を保っているので、スクリーン版の剥離方がまずいと、被印刷物の上面に良好に載着された印刷材料もパターン孔の内縁で蹴れられたり削られたりすることにより、被印刷物の上面に載着したパターンが変化するためである。したがって、版離れは慎重な作業を要することはいうまでもない。
【0004】
従来、スクリーン版の版離れは、スクリーン版をスキージ装置が移動し終えた後、そのスキージ装置の出発地点側から終点側に向けてスクリーン版の一側を持ち上げるようにして剥離させることとしている。これは、本来、スクリーン版の版離れは被印刷物に対して垂直に持ち上げるようにして剥離することが望ましいが、スクリーン版自体が薄い金属板等からなり、周囲を枠体で包囲しているので、枠体を水平に持ち上げたとしても、スクリーン版の中央部は枠体の周縁部よりも垂れ下がることとなるのが現実なので、結果として前記と同じことになってしまう。さらには、枠体を水平に持ち上げたとしても、スクリーン版自体が弾性を有するから、スクリーン版の中央部が垂れ下がり、最後に剥離されるため、被印刷物から離れた中央部が跳ね上がることにより、スクリーン版全体がばたつくから、前記のようにパターン孔の内縁で蹴れられたり削られたりするのは勿論のこと、そのスクリーン版に載着している印刷材料が被印刷物に落下するので、枠体を水平に持ち上げることは現実には実現不可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明の目的は、上記のように、スクリーン版を剥離する際、被印刷物に対してスクリーン版は斜めに角度を有しながら剥離されるから、スクリーン版のパターン孔内の印刷材料がそのパターン孔の内縁によって蹴られたり、削られたりする不具合があるのを解決することにある。
【0006】
また、スキージ装置が移動し終えた後のパターン孔内の印刷材料は硬化し始め、パターン孔の内周壁に付着しようとする傾向があるために、スクリーン版の版離れに際してパターン孔の内周壁に付着した分、パターンが痩せるという現象が生じるのを防止することにある。
【0007】
さらに、スクリーン版のパターン孔がスクリーン版の肉厚よりも小さい場合には、そのパターン孔内に押し込められた印刷材料は、版離れに際してパターン孔内に止まり、スクリーン版とともに被印刷物から剥離され、スクリーン印刷が不可能となることがあるのを解決することにある。
【0008】
また、スクリーン版におけるパターン孔の大小にかかわらず、集積密度が高い場合には、これまた版離れが難しくなる不具合がある。
【0009】
そこで、この発明は、良好な版離れができて印刷精度の高いスクリーン印刷を可能にする版離れ制御装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかるスクリーン印刷における版離れ制御装置は、スクリーン版の上面に接触して吸引するラッパ管をスクリーン版に向けて垂直方向に昇降可能に方形の枠体に配置したスクリーン印刷における版離れ制御装置において、
前記方形の枠体は、一方の対向する一対の辺の内周面の一端部と他端部にそれぞれ対向して設けたガイド枠と、これらガイド枠と段違いに他方の対向する一対の辺の内周面の一端部と他端部にそれぞれ対向して設けたガイド枠と、前記各ガイド枠にローラーおよびガイドベルトにより移動可能に取り付けたプレートと、前記一方の対向する一対の辺の内周面の一端部と他端部にそれぞれ対向して設けたガイド枠のプレートに両端部を取り付けた第1,第2のロッドと、前記他方の対向する一対の辺の内周面の一端部と他端部にそれぞれ対向して設けたガイド枠のプレートに両端部を取り付けた第3,第4のロッドと、直交配置した一対のガイドチューブを備え一方のガイドチューブに第1のロッドを遊嵌し他方のガイドチューブに前記第3のロッドを遊嵌することにより前記第1,第3のロッドに対して移動可能に前記第1のロッドと前記第3のロッドの交叉部に組み付けた第1のスライダーと、直交配置した一対のガイドチューブを備え一方のガイドチューブに第1のロッドを遊嵌し他方のガイドチューブに前記第4のロッドを遊嵌することにより前記第1,第4のロッドに対して移動可能に前記第1のロッドと前記第3のロッドの交叉部に組み付けた第2のスライダーと、直交配置した一対のガイドチューブを備え一方のガイドチューブに第2のロッドを遊嵌し他方のガイドチューブに前記第3のロッドを遊嵌することにより前記第2,第3のロッドに対して移動可能に前記第2のロッドと前記第3のロッドの交叉部に組み付けた第3のスライダーと、直交配置した一対のガイドチューブを備え一方のガイドチューブに第2のロッドを遊嵌し他方のガイドチューブに前記第4のロッドを遊嵌することにより前記第2,第4のロッドに対して移動可能に前記第2のロッドと前記第4のロッドの交叉部に組み付けた第4のスライダーと、を備え、前記第1〜第4のスライダーは、それぞれ前記吸着体を備え、前記第1〜第4のスライダーは、下端開口部がスクリーン版に接触可能なラッパ管を備え、これらラッパ管は空気吸引装置に接続されている。
【0011】
また、スクリーン版の上面をスキージ装置が移動し終えた印刷後に、スクリーン版に接触して吸引可能な吸着体をスクリーン版の上面に載置し、スクリーン版を吸引しながら吸着体を上方へ移動させて、スクリーン版とともに被印刷物から垂直に離間する一方、スクリーン版と被印刷物との間に空気を吹き込むことを特徴とする。
【0012】
なお、上記スクリーン印刷における版離れ制御装置においては、前記スクリーン版が接触する被印刷物の上面に粗面を形成してスクリーン版の版離れ時にスクリーン版と被印刷物との間に空気層を形成することを特徴とする。
【0013】
さらに、この発明にかかるスクリーン印刷における版離れ制御装置は、スクリーン版の上面に接触して吸引する吸着体をスクリーン版に向けて昇降可能に配置したことを特徴とする。そして、前記吸着体は、少なくともスクリーン版と同形又は相似形の弾性体からなる盤面に穿設された多孔から空気を吸引するための空気吸引装置を有するとともに、微細な振動を発生する起振子を有することを特徴とする。
【0014】
また、前記吸着体は、少なくともスクリーン版と同形又は相似形の枠体に、下方へ垂下して位置調節可能に支持され、その下端開口部がスクリーン版に接触可能なラッパ管を設け、該ラッパ管を空気吸引装置と接続してなることを特徴とする。
【0015】
さらに、前記吸着体は、少なくともスクリーン版と同形又は相似形の弾性体からなる盤面に穿設された多孔から空気を吸引するための空気吸引装置を有するとともに、微細な振動を発生する起振子を有することを特徴とし、
加えて、前記吸着体は、少なくともスクリーン版と同形又は相似形の枠体に、その四隅部において下方へ垂下して位置調節可能に支持され、その下端開口部がスクリーン版に接触可能なラッパ管を設け、該ラッパ管を空気吸引装置と接続してなることを特徴とし、
そして、前記スクリーン版の少なくとも四隅部に空気供給口を設け、前記吸着体がスクリーン版から離間するときにそれらの空気供給口に空気送給装置から空気を吹き込むことができることを特徴とし、
前記スクリーン版の被印刷物と接触する下面が粗面であることを特徴とし、
前記スクリーン版の被印刷物と接触する下面に、パターン孔を避けた位置で溝が縦横に形成されていることを特徴とし、
スクリーン版を保持する枠体に空気供給管を接続し、該空気供給管を、それから吐出する空気が被印刷物との接触面でスクリーン版の下面に形成された溝に進入可能に配置したことを特徴とし、
スクリーン版の被印刷物と接触する下面に、パターン孔を避けた位置で所定肉厚の複数の帯体が縦又は横に張設されていることを特徴とし、
スクリーン版の被印刷物と接触する下面に、パターン孔を避けた位置で所定肉厚の複数の突起部が縦又は横に一体形成されていることを特徴とし、
前記帯体又は突起部はパターン孔の内縁から所定の距離で離間していることを特徴とし、
スクリーン版の下部における被印刷物の上面にパターン載着部を避けて縦横に溝を形成し、スクリーン版を保持する枠体又はスクリーン版を載置する基台に空気供給管を接続し、該空気供給管を、それから吐出する空気が前記被印刷物の溝に進入可能に配置したことを特徴とし、
スクリーン版の下部における被印刷物の上面にパターン載着部を避けて縦横に溝を形成して版離れ時に空気が該溝に進入可能としたことを特徴とし、
スクリーン版の下部における被印刷物の上面にパターン載着部を避けて縦横に溝を形成し、スクリーン版を保持する枠体又はスクリーン版を載置する基台に空気供給管を接続し、該空気供給管を、それから吐出する空気が前記被印刷物の溝に進入可能に配置したことを特徴とするとともに、
スクリーン版の下部における被印刷物の上面に、パターン載着部間において段差を形成する凹部を設け、スクリーン版がパターン載着部と接触するようにしたことを特徴とする。
【0016】
したがって、スクリーン印刷後の版離れに際し、まず振動によりパターン孔内の印刷材料の表面とパターン孔の内周壁との乖離がスムーズに行われ、かつ、吸着体がスクリーン版を吸着して被印刷物と平行で、かつ、垂直に上昇することにより、枠体を水平に持ち上げたとしても、スクリーン版の中央部の垂れやばたつきが解決されて理想的な版離れが行われることとなるから、精度の高い印刷が可能になる。
【0017】
また、スクリーン印刷後の版離れに際し、吸着体がスクリーン版を吸着して被印刷物と平行で、かつ、垂直に上昇する一方、スクリーン版と被印刷物との間に空気が吹き込まれることにより、枠体を水平に持ち上げたとしても、スクリーン版の中央部の垂れがなく、また垂れが生じようとすると吹き込まれる空気によりその中央部が浮き上がるとともに、空気流により印刷材料の切れが良好となって理想的な版離れが行われることとなるから、精度の高い印刷が可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態につき、図を参照して説明する。図1に示すように、基台1に設けた凹部1aに受台3が配置され、その受台3に電子基板等の被印刷物4が載置されてその上面が基台1の平面と等高で支持され、この被印刷物4の上面に印刷すべき模様等のパターン孔6を有するスクリーン版5が昇降可能に配置され、また、被印刷物4の上面に載置されたスクリーン版5に向けて吸着体7が支持プレート11で昇降可能に配置されている。受台3は軸方向へ往復移動する押上棒2でスクリーン版5を凹部1aから上方へ押し上げることができ、印刷終了後に被印刷物を基台1から取り出すことができる。
【0019】
支持プレート11と一体で吊支された吸着体7は、ゴムなどの弾性体にて上方開口の筺体に形成したもので、その底部である盤面は少なくとも被印刷物4の面積と同じで複数の透孔8が穿設されるとともに、筺体内において超音波振動素子等の電気的に作動する起振子9が固定して設けられる。内部が中空の筺体からなる吸着体7の上方開口を閉塞する支持プレート11には吸引孔12が穿設され、吸引孔12には吸引管13が接続されている。吸引管13は適宜の連通管でエアポンプPに接続されている。したがって、エアポンプPを駆動すると吸引管13を介して吸着体7内の空気が吸引され、透孔8から外部の空気を吸引するために、底盤は吸着力を有することとなる。
【0020】
そこで、図2に示すように、被印刷物4の上面にスクリーン版5を下降させて重ね、スクリーン版5に接触する2枚の薄板からなるスキージブレード15,16とそれらの両端部に配置された側板18との間に、タンク14内に貯留された印刷材料17が供給されスキージ装置19が矢示イのように右方から左方へ移動し、パターン孔6内に印刷材料17が挿入された後、スキージ装置19をスクリーン版5から排除し、支持プレート11を矢示ロのように下降させ、図3に示すように吸着体7をスクリーン版5に接触させる。この場合、エアポンプPを作動させて吸着体7の透孔8から外部の空気を吸引できるように維持する。
【0021】
したがって、吸着体7がスクリーン版5に接触すると、スクリーン版5の上面に吸着することができて、スクリーン版5を上方へ持ち上げることができる。そこで、図4に矢示ハで示すように、支持プレート11を被印刷物4から平行に上方へ移動させると、吸着体7はスクリーン版5を吸着したまま共に上方へ移動する。
【0022】
このとき、起振子9を作動させて吸着体7の底部に微細な振動を与えることにより、被印刷物4の上面におけるパターン孔6内の印刷材料17は、パターン孔6の内周縁が振動するので、表面が微振動してパターン孔6の内周縁との乖離作用が促進されることになる。なお、起振子9で吸着体7を振動させることについては、パターン孔6の開口部がスクリーン版5の肉厚よりも大きい場合には省略することとしてもよい。また、吸着体7がスクリーン版5を吸着した状態で静止させる一方で、基台1を下方へ垂直に移動させることもよい。したがって、基台1は適宜の昇降装置で昇降可能に設けられる。
【0023】
かくして、スクリーン版5の版離れは、スクリーン版5の中央部が垂れ下がることもなく、全面が撓むことなくしてばたつきを生じさせることなく、吸着体7が微細な振動をしながら、又は、振動させないで、被印刷物4の上面から垂直に上方へ剥離でき、又は、被印刷物がスクリーン版の下面から垂直に下方へ移動できることとなる。そのため、スクリーン版5のパターン孔6内において被印刷物4の上面に載着された印刷材料17は、パターン孔6の内縁によって蹴られたり、削られることなしに版離れできると言うものである。
【0024】
なお、上記実施の形態において、吸着体7の透孔8はスクリーン版5のパターン孔6を避けて穿設することが肝要であり、したがって、吸着体7は汎用的なものではなく、特定のスクリーン版5に合わせた対のものとして作成される。そのため、吸着体7は支持プレート11にエアポンプPの吸着力で脱着可能な筺体としているが、支持プレート11を下方開口の筺体に形成し、その下方開口を閉塞する板状の弾性盤からなり、その盤面に透孔8を適宜穿設したものとしてもよいことはいうまでもない。
【0025】
さらに、この発明の他の実施形態として、図5に示すように、スクリーン版5にその上面から下面に達する空気吹込口20を設けてこれにエアパイプ21を適宜接続し、このエアパイプ21をエアポンプP1と接続する。エアポンプP1は前記エアポンプPと異なり、空気をエアパイプ21に送給できるポンプであるが、エアポンプPで両用できれば都合がよい。空気吹込口20はスクリーン版5の形状が方形であれば、なるべくその四隅部付近に設ける。エアパイプ21は支持プレート11に支持して吸着体7を貫通し、その先端部が空気吹込口20と接離することができるように脱着可能な構造としてもよい。
【0026】
そこで、スクリーン版の版離れに際し、上記のように吸着体7によるスクリーン版5の吸着後に、エアポンプP1によりエアパイプ21へ空気を送給して空気吹込口20からスクリーン版5と被印刷物4との間に空気を送り込んでスクリーン版5を被印刷物4から浮かせるとともに、上記同様に吸着体7を上昇させるのである。この場合、スクリーン版5に形成されているパターン孔6の集積密度が高ければ被印刷物4に載着された印刷材料17が空気流でかき回されることとなり、印刷精度を低下させるから逆効果となるので、パターン孔6の集積密度が比較的低い場合において有効である。しかして、集積密度が低い場合には空気流が印刷材料の切れを良好にする効果がある。なお、本例にあっても前例同様に起振子9による振動発生を加えてもよい。
【0027】
さらに、前例の吸着体7は盤面に多孔を穿設した筺体状の弾性体としたが、図6〜図9に示すように、少なくともスクリーン版5と同形又は相似形の枠体30に、その四隅部において下方へ垂下して位置調節可能に支持され、その下端開口部がスクリーン版5に接触可能なラッパ管状のラッパ管31を設け、このラッパ管31を空気吸引装置32と接続してなる吸着体7aとしてもよい。枠体30は前記支持プレート11と同様にスクリーン版5に向けて昇降可能に配置される。
【0028】
枠体30は、図6及び図7に示すように、方形の四辺両端部における内周面に、隣接する辺のそれと段違いで長細箱状のガイド枠33が固定され、そのガイド枠33内の両端部にそれぞれローラー34が回転可能に軸支され、これらのローラー34,34間にはガイドベルト35がエンドレスにかけ回され、このガイドベルト35にはアングル形をしたプレート36が往復移動可能に連結され、これらプレート36には、一対のロッド37,37と、こられ一対のロッド37,37と直交する他の一対の37a,37aが取り付けられている。
上記一対のロッド37,37は、図6に示すように、枠体30の前方側(図6の下方側)の右辺と、枠体30の後方側(図6の上方側)の左辺と、の間に跨って取り付けられている。(以下、上記一対のロッド37,37のうち、上記枠体30の前方側の左辺の内側に沿って配置されているロッド37を第1のロッドと称し、上記枠体30の後方側の右辺の内側に沿って配置されているロッド37を第2のロッドと称する。)
また、他の一対のロッド37a,37aは、図6に示すように、枠体30の前方側の左辺と、枠体30の後方側の右辺と、の間に跨って取り付けられている。(以下、上記一対のロッド37a,37aのうち、上記枠体30の前方側の右辺の内側に沿って配置されているロッド37aを第3のロッドと称し、上記枠体30の後方側の左辺の内側に沿って配置されているロッド37aを第4のロッドと称する。)
前記一方の一対のロッド37,37と他方の一対のロッド37a,37aが交叉する4つの交叉部には、第1〜第4の4つのスライダー39が配置されている。
前記第1のロッドと前記第3のロッドの交叉部には、第1のスライダー39が配置されている。前記第1のスライダー39は、一側部が前記第1のロッドに対して移動可能に組み付けられ、他側部が前記第3のロッドに対して移動可能に組み付けられている。
前記第1のロッドと前記第4のロッドの交叉部には、第2のスライダー39が配置されている。前記第2のスライダー39は、一側部が前記第1のロッドに対して移動可能に組み付けられ、他側部が前記第4のロッドに対して移動可能に組み付けられている。
前記第2のロッドと前記第3のロッドの交叉部には、第3のスライダー39が配置されている。前記第3のスライダー39は、一側部が前記第2のロッドに対して移動可能に組み付けられ、他側部が前記第3のロッドに対して移動可能に組み付けられている。
前記第2のロッドと前記第4のロッドの交叉部には、第4のスライダー39が配置されている。前記第4のスライダー39は、一側部が前記第2のロッドに対して移動可能に組み付けられ、他側部が前記第4のロッドに対して移動可能に組み付けられている。
【0029】
前記スライダー39は四分の一円等の略扇形状に形成されていて、直角に交わる2辺に沿って段差をもたせた状態で、前記ロッドを挿入するガイドチューブ38,38aが設けられている。そして、前記ガイドチューブ38,38aに直交するロッド37,37aを遊嵌することにより、スライダー39はロッド37,37aに沿って移動可能に組み付けられている。前記スライダー39の略扇形状の板面には、図8及び図9に示すようなラッパ管31が固定されている。ラッパ管31には適宜のエアパイプ40を介して前例同様のエアポンプPが接続される。
【0030】
したがって、枠体30内で例えばロッド37の略中央部又は両端部付近を、相対向するロッド37に向けて手動で近接若しくは離反させることにより、プレート36,36がガイドベルト35,35を回動させて当該ロッド37が、直交する側のロッド37aに遊嵌するガイドチューブ38aを介し、そのロッド37aに沿って移動することができ、同様にして、ロッド37aの略中央部又は両端部付近を、相対向するロッド37aに向けて手動で近接若しくは離反させることにより、プレート36,36がガイドベルト35,35を回動させて当該ロッド37aが、直交する側のロッド37に遊嵌するガイドチューブ38を介し、そのロッド37に沿って移動することができ、これによりスライダー39の位置を対角線方向へ移動させることができるというもので、この移動を適宜調節してラッパ管31の位置、すなわち、スクリーン版5の吸着位置を調節できることとなる。
【0031】
さらに他の例として、図10に示すように、枠体40の四隅部に前記ラッパ管31と同様のラッパ管41を植設し、かつ、枠体40の隅部に切欠部42を設けてゴーグルベルト43で巻締めた吸着体7bを形成する。この吸着体7bを、図11に示すように、スクリーン版5を張設した枠体50の上面に固定する支持体51に、ラッパ管41を適宜固定してラッパ管41の下端部の吸盤がスクリーン版5に接触しない程度に離間して支持させる。ラッパ管41は適宜の配管を介してエアポンプPと接続する。一方、スクリーン版5の略中心部を押さえるロッド52を軸53で回転可能に結合した支持体54を昇降部材55で昇降可能に配置する。昇降部材54は枠体50と連動して昇降できる。そこで、スクリーン印刷終了後の版離れに際し、昇降部材53を下降作動してロッド52の先端部52aをスクリーン版5の上面に圧接させ、ついで、四つのラッパ管41を同時に作動させてスクリーン版5の四隅を持ち上げる。そして、この後、枠体50を上方へ持ち上げると、昇降部材50が連動して上昇し、スクリーン版5はその中心部をロッド52にて押さえ付けられ、跳ねることが防止された状態で上昇する。なお、先端部52aのスクリーン版5との接触面積はなるべく小さくするのがよい。
【0032】
さらに、スクリーン版におけるパターン孔6の集積密度が高い場合に、印刷材料17がパターン孔6の内壁と被印刷物4に粘着して版離れが難しくなることに対処すべく、上記実施の形態に加えて、被印刷物4と接触するスクリーン版5の接触面(下面5a)を、パターン孔6間において梨地仕上げ等の粗面に形成する。つまり、被印刷物4と接触する下面5aを粗面に形成したスクリーン版5に、パターン孔6を穿設することとしてもよいのである。
【0033】
この粗面は、前記梨地仕上げのほか、図12及び図13に示すように、V溝等の溝60をスクリーン版5の下面5aに、パターン孔6を避けて縦横又はランダムに刻設するものである。さらには、これらの粗面又は溝60に空気を吹き込むことにより、可能な限り、被印刷物4とスクリーン版5との剥離を助長するようにする。すなわち、図14に示すように、スクリーン版5を囲む枠体61に空気送給管62を接続し、この空気送給管62を、スクリーン版5の四辺を枠体61の内側に結合する粘着テープ等のカバー体63,64内に開口させ、スクリーン版5の下面5aに形成されている溝60又は粗面に向け空気が吐出するように配置する。
【0034】
また粗面は、前記梨地又はV溝等のほか、図15〜図16に示すように、スクリーン版5の下面5aに、パターン孔6を避けて縦又は横に複数の帯体70を張設し、又はスクリーン版5と一体形成する。この帯体70はパターン孔6が縦又は横に並列して一定間隔にて形成されるようなスクリーン版5に適用するもので、パターン孔6の内周縁から一定の離間距離Gを維持して配置されている。したがって、図17に示すように、被印刷物4の上に載置したスクリーン版5の上面をスキージ装置19が移動してそのスキージブレード15,16から印刷材料17がパターン孔6内に押し込まれると、パターン孔6の形状にて印刷材料17が被印刷物4の上面に載着され、しかも、パターン6aの一定範囲の周辺部には空間部71,71が形成され、印刷材料17がパターン孔6の底部(被印刷物4側)内周縁に付着して印刷のにじみが生じるのを阻止する効果が大きい。
【0035】
図12〜図14の原理は、被印刷物4にも適用できる。すなわち、図18及び図19に示すように、被印刷物4の上面4aにおいて、パターン6aが載着される部分以外の部位に溝80を縦横に刻設し、又は梨地等の粗面を形成し、図20に示すように、スクリーン版5を囲む枠体61に空気送給管62を接続し、この空気送給管62を、スクリーン版5の四辺を枠体61の内側に結合する粘着テープ等のカバー体63,64内に開口させ、被印刷物4の上面4aに形成されている溝80又は粗面に向け空気が吐出するように配置するのである。被印刷物4としての、例えばプリント基板には、縦横所定の間隔で電子回路を形成すべきパターン6aが規則正しく整列し、しかも、そのプリント基板がセラミックからなるものがあるので、溝80の刻設はきわめて容易にできるのである。なお、空気送給管62は枠体61に接続することなく基台1等の適宜の部位に接続してもよい。 また、図21に示すように、被印刷物4の上面にパターン載着部としての複数のプリント面4b,4c,4dを印刷する場合に、それらのプリント面4b,4c,4d間の非印刷スペース4gを低くした凹部に形成するとともに、これらのプリント面4b,4c,4dを囲むように被印刷物4の周縁に堤部4eを形成し、スクリーン版5が被印刷物4の上面から剥離される版離れに際し、非印刷スペース4g内に空気が入り込めるように、堤部4eには開口部4fを設ける。プリント面4b,4c,4dには上記同様の溝80が縦横に刻設されている。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したこの発明によれば、版離れに際し、スクリーン版を吸着体で吸着して下方へ撓ませることなく、したがってばたつきを防止し、しかも、微細に振動させながら垂直に上昇させるようにして、スクリーン版を被印刷物から引き離すようにしたから、微細な振動によりパターン孔内の印刷材料の表面とパターン孔の内周壁との乖離がスムーズに行われ、精度の高いスクリーン印刷ができる。また、スクリーン版と被印刷物との間に空気を吹き込んでスクリーン版を浮かせ、かつ、その空気流により印刷材料の切れを良好にするため、極めて精度の高いスクリーン版の版離れができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかる版離れ制御装置の概念的な断面正面図
【図2】 スクリーン印刷工程の作用説明図
【図3】 スクリーン印刷後の版離れ工程の初期を示す断面正面図
【図4】 版離れ工程の終期を示す断面正面図
【図5】 この発明の他の実施の形態を示す図4同様の断面正面図
【図6】 吸着体の他の例を示す斜視図
【図7】 図6のA−A断面図
【図8】 ラッパ管の斜視図
【図9】 ラッパ管の断面図
【図10】 吸着体の更に他の例を示す斜視図
【図11】 図10に示す吸着体の作用説明図
【図12】 スクリーン版の下面の部分平面図
【図13】 図10のB−B断面拡大図
【図14】 版離れ状態におけるスクリーンとこれを保持する枠体との関係を示す部分拡大断面図
【図15】 スクリーン版の下面(被印刷物との接触面)を示す平面図
【図16】 図15のC−C断面図
【図17】 図15のスクリーン版によるスクリーン印刷状態を示す断面図
【図18】 被印刷物の上面の部分平面図
【図19】 図18のD−D断面図
【図20】 版離れ状態における被印刷物とスクリーン版との関係を示す部分拡大断面図
【図21】 複数に区分されたプリント面を有する被印刷物の斜視図
【符号の説明】
P,P1…エアポンプ
1…基台
4…被印刷物
5…スクリーン版
5a…下面
6…パターン孔
7,7a…吸着体
8…透孔
9…起振子
11…支持プレート
12…吸引孔
13…吸引管
20…空気吹込口
21,60…エアパイプ
30,40…枠体
31,41…ラッパ管
32…空気吸引装置
33…ガイド枠
34…ローラー
35…ガイドプーリ
36…プレート
37…ロッド
38…ガイドチューブ
39…スライダー
60,80…溝
61…枠体
62…空気送給管
70…帯体
71…空間部

Claims (10)

  1. スクリーン版の上面に接触して吸引するラッパ管をスクリーン版に向けて垂直方向に昇降可能に支持する方形の枠体を設けたスクリーン印刷における版離れ制御装置において、
    前記方形の枠体は、一方の対向する一対の辺の内周面の一端部と他端部にそれぞれ対向して設けたガイド枠と、これらガイド枠と段違いに他方の対向する一対の辺の内周面の一端部と他端部にそれぞれ対向して設けたガイド枠と、前記各ガイド枠にローラーおよびガイドベルトにより移動可能に取り付けたプレートと、前記一方の対向する一対の辺の内周面の一端部と他端部にそれぞれ対向して設けたガイド枠のプレートに両端部を取り付けた第1,第2のロッドと、前記他方の対向する一対の辺の内周面の一端部と他端部にそれぞれ対向して設けたガイド枠のプレートに両端部を取り付けた第3,第4のロッドと、直交配置した一対のガイドチューブを備え一方のガイドチューブに第1のロッドを遊嵌し他方のガイドチューブに前記第3のロッドを遊嵌することにより前記第1,第3のロッドに対して移動可能に前記第1のロッドと前記第3のロッドの交叉部に組み付けた第1のスライダーと、直交配置した一対のガイドチューブを備え一方のガイドチューブに第1のロッドを遊嵌し他方のガイドチューブに前記第4のロッドを遊嵌することにより前記第1,第4のロッドに対して移動可能に前記第1のロッドと前記第3のロッドの交叉部に組み付けた第2のスライダーと、直交配置した一対のガイドチューブを備え一方のガイドチューブに第2のロッドを遊嵌し他方のガイドチューブに前記第3のロッドを遊嵌することにより前記第2,第3のロッドに対して移動可能に前記第2のロッドと前記第3のロッドの交叉部に組み付けた第3のスライダーと、直交配置した一対のガイドチューブを備え一方のガイドチューブに第2のロッドを遊嵌し他方のガイドチューブに前記第4のロッドを遊嵌することにより前記第2,第4のロッドに対して移動可能に前記第2のロッドと前記第4のロッドの交叉部に組み付けた第4のスライダーと、を備え、
    前記第1〜第4のスライダーに、下端開口部がスクリーン版に接触可能なラッパ管を設け、これらラッパ管を空気吸引装置に接続したことを特徴とするスクリーン印刷における版離れ制御装置。
  2. スクリーン版が接触する被印刷物を載置する基台を垂直方向に昇降可能に設けたことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷における版離れ制御装置。
  3. 前記スクリーン版の少なくとも四隅部に空気供給口を設け、前記吸着体がスクリーン版から離間するときにそれらの空気供給口に空気送給装置から空気を吹き込むことができることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスクリーン印刷における版離れ制御装置。
  4. 前記スクリーン版の被印刷物と接触する下面が粗面であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一に記載のスクリーン印刷における版離れ制御装置。
  5. 前記スクリーン版の被印刷物と接触する下面に、パターン孔を避けた位置で溝が縦横に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一に記載のスクリーン印刷における版離れ制御装置。
  6. 前記スクリーン版の被印刷物と接触する下面に、パターン孔を避けた位置で所定肉厚の複数の帯体が縦又は横に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一に記載のスクリーン印刷における版離れ制御装置。
  7. 前記帯体はパターン孔の内縁から所定の距離で離間していることを特徴とする請求項6に記載のスクリーン印刷における版離れ制御装置。
  8. 前記スクリーン版の下部における被印刷物の上面に、パターン載着部を避けて縦横に溝を形成して版離れ時に空気が該溝に進入可能としたことを特徴とする請求項1〜の何れか一に記載のスクリーン印刷における版離れ制御装置。
  9. 前記スクリーン版を保持する枠体又はスクリーン版を載置する基台に空気供給管を接続し、該空気供給管を、それから吐出する空気が前記被印刷物の上面に設けた溝に進入可能に配置したことを特徴とする請求項に記載のスクリーン印刷における版離れ制御装置。
  10. スクリーン版の下部における被印刷物の上面に、パターン載着部間において段差を形成する凹部を設け、スクリーン版がパターン載着部と接触するようにしたことを特徴とする請求項1〜の何れか一に記載のスクリーン印刷における版離れ制御装置。
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