JP4183624B2 - 柱梁の接合構造およびユニット建物 - Google Patents

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本発明は、柱と梁を接合する柱梁の接合構造およびユニット建物に関する。
従来、鉄骨系建物の柱と梁との継手部にジョイントピースという接合部材を使用している。通常、図5に示すように、梁300からの力を柱100へ伝達する際、柱面100の膨れやへこみの局部的な変形を抑えるため、従来のジョイントピースの200Aの断面形状は一対のフランジ200a、200aとこれらのフランジ200a、200aを連結するウエブ200bとからコ字形断面を成すように形成され、柱100に当接するジョイントピース200Aの柱100側端部における各フランジ2aの先端に、ウエブ2bに略平行な折り返し部2cをそれぞれ形成したリップ付きC形鋼が用いられている。(特許文献1参照)。
また、図6に示すように、3階建の建物や多雪地用の建物になると、柱に厚肉の角筒柱が使用されるため、この柱角部211が曲率半径の大きい曲面となる。
このため、柱210と梁310が接合された接合構造において、柱210に付き合わされる接合金具11Sの突合せ部111が曲面状柱角部211を含む柱210の形状と合致する形状になされているものが提案されている。(特許文献2参照)。
特開平5―140986号公報 特開平11―1963号公報
しかしながら、上記特許文献1の柱100と梁300の接合構造において、柱100の板厚が厚くなっても接合部400の溶接強度は充分であるが、溶接長が長くなることと、梁300とジョイントピース200Aを重ねる場合にリップ部200Cの突起が邪魔になり施工性が悪い等の問題がある。また特許文献2の柱210と梁310の接合構造においては、接合金具11Sの突合せ部111の形状が曲面状柱角部211を含む柱210の形状と合致する形状に加工する必要があり、曲面加工は加工精度が必要であり手間が掛かるという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、接合強度が高く加工が容易な柱梁の接合構造と多雪地用や大空間形成用に好適なユニット建物を提供することである。
請求項1記載の本発明は、角鋼管状の柱と溝型鋼の梁との接合構造であって、柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で、梁のフランジの位置でフランジをまたぐ長さで、梁側の柱内面と前記角部を挟んだ他の柱内面とにまたがる補強材が設けられており、該補強材は前記二つの柱内面に沿った二つの板部を備えており、柱の内部の角部に沿った平面視略L字型の形状であり、角鋼管状の柱内の天井側と床側の上下2ヵ所で溝型鋼の梁との接合構造であって、天井側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で下フランジの位置でフランジをまたぐ長さで、床側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で上フランジの位置でフランジをまたぐ長さで補強材が接合されていることを特徴とする柱梁の接合構造である。
尚、柱と梁との間にジョイントピースがなくても良いが、ある場合にはジョイントピースは梁の先端部に相当する。
請求項2記載の本発明は、角鋼管状の柱と溝型鋼の梁との接合構造であって、角鋼管状の柱に相交差する2側面から直交方向に向けて溝型鋼の梁が、両梁の開口部側を向き合って備えられ、柱の内部の角部でかつ、向き合って備えられた両梁のフランジの位置でフランジをまたぐ長さで、両梁側の柱内面とその角部にまたがる補強材が設けられており、該補強材は前記両梁側の柱内面に沿った二つの板部を備えており、柱の内部の角部に沿った平面視略L字型の形状であり、角鋼管状の柱内の天井側と床側の上下2ヵ所で溝型鋼の梁との接合構造であって、天井側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で下フランジの位置でフランジをまたぐ長さで、床側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で上フランジの位置でフランジをまたぐ長さで補強材が接合されていることを特徴とする柱梁の接合構造である。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の柱梁の接合構造で形成された建物ユニットを備えたユニット建物である。
請求項1記載の発明では、角鋼管状の柱と溝型鋼の梁との接合構造であって、柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で、梁のフランジの位置でフランジをまたぐ長さで、梁側の柱内面と前記角部を挟んだ他の柱内面とにまたがる補強材が設けられており、該補強材は前記二つの柱内面に沿った二つの板部を備えており、柱の内部の角部に沿った平面視略L字型の形状であるので、柱の局部的変形(座屈)防止を柱と梁を連結するジョイントピース等の形状で補う必要がなく、前記ジョイントピースの断面係数は接合される梁より大きければよいので、該ジョイントピースの形状をリップ付きコの字形形状からコの字形形状に簡素化することができる。そのため、梁とジョイントピースを重ねる施工が容易になり、建物ユニットの生産性が向上する。
請求項2記載の発明では、角鋼管状の柱と溝型鋼の梁との接合構造であって、角鋼管状の柱に相交差する2側面から直交方向に向けて溝型鋼の梁が、両梁の開口部側を向き合って備えられ、柱の内部の角部でかつ、向き合って備えられた両梁のフランジの位置でフランジをまたぐ長さで、両梁側の柱内面とその角部にまたがる補強材が設けられており、該補強材は前記両梁側の柱内面に沿った二つの板部を備えており、柱の内部の角部に沿った平面視略L字型の形状であるので、請求項1記載の発明と同様の効果がえられる。
請求項1及び請求項2記載の発明では、角鋼管状の柱内の天井側と床側の上下2ヵ所で溝型鋼の梁との接合構造であって、天井側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で下フランジの位置でフランジをまたぐ長さで、床側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で上フランジの位置でフランジをまたぐ長さで補強材が接合されているので、柱の内側に補強材を附加したことで柱の外側に設けられる他部材との干渉がなくなり、設計変更が少なくて済み、建物ユニットの生産性が向上する。
請求項3記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の柱梁の接合構造で形成された建物ユニットを備えたユニット建物であるので、建物ユニットの生産性が向上されると共に構造耐力を安定向上させることができ、ユニット建物の用途拡大、例えば、3階建てユニット建物や、多雪地用ユニット建物や、大空間形成用建物ユニットに好適である。
本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例(実施例1)であって、(イ)図は柱梁接合構造を示す斜視図、(ロ)図は補強材の斜視図、(ハ)図は補強材の横断面図、(二)図は補強材の縦断面図である。
図2は本発明の別の実施例(実施例2)であって、(イ)図は柱梁接合構造を示す斜視図、(ロ)図は柱梁接合構造の横断面図、(ハ)図は(ロ)図の柱梁接合構造のA−A'
断面図である。
図3は本発明の他の実施例(実施例3)であって、(イ)図は柱の断面図、(ロ)図は(イ)図のA−A'断面図、(ハ)図は(イ)図のB−B'断面図である。図4は建物ユニットの骨組み構造体の斜視図である。
まず、図1と図4を参照して本発明の実施例1を説明する。
1は柱であって、2はジョイントピース、3は梁である。このジョイントピース2は柱1と梁3を接合するものであるが柱に対しては梁の先端に相当している。4は補強材であって、柱1に突き合わされるジョイントピース2の突合せ部21において、断面コの字形のジョイントピース2の開口部側21aで、梁3からの力の伝達で柱1が局部的に変形が生じる柱1の角部11の内側11bに平面視L字形の補強材4がジョイントピース2の上フランジ22(梁3の上フランジ32でもある)をまたぐ長さa(50mm)で接合されている。
上記柱1とジョイントピース2及び梁3は、図4に示す建物ユニットの骨組構造体uを構成するものであって、この骨組構造体Uは、4本の柱1,1・・と、この柱1の下端部間に架け渡された4本の床梁3a、3a・・と、柱2の上端部に架け渡された4本の天井梁3b,3b・・とにより箱型に組み立てられている。
上記柱1は、肉厚6mmの鋼板をロールフォーミング等により加工された角鋼管状で図1(イ)において横切断面ロの字形の中空角筒体であり、角部11は曲面状になされている。上記ジョイントピース2及び床梁3a、天井梁3bは、いずれも図1(イ)において縦切断面コ字形状の溝型鋼である。
上記補強材4は、上記柱1と床梁3a、柱1と天井梁3bとの接合部のジョイントピース2との突合せ部21でジョイントピース2の上フランジ22(梁3の上フランジ32でもある)をまたぐ長さa(50mm)である。また、柱1の内側11bに梁3側の柱内面11aと角部11を挟んだ他の柱内面11cとにまたがって使用され、この二つの柱内面に沿った二つの板部42,43を備えており、全体として平面視L字形状の板厚6mmのZAMメッキ鋼板で形成され、柱1の角部11の内側11bの曲面形状と合致する形状になされている。
上記補強材4の使用方法は、柱1の所定の高さ位置(上端部または下端部)でジョイントピース2の突き合わせ部21の断面コの字形状開口部側21aで上フランジ22の位置で上フランジ22をまたぐ長さa(50mm)で、柱1の角部11の内側11bに補強材4の平面視L字形状の板部42,43を柱1の柱内11a,11cに沿わせて補強材4の周囲を隅肉溶接で接合する。そして、ジョイントピース2の突き合わせ部21を補強材4が接合された柱1の外側で柱1と突合せ、溶接で接合し、梁3をジョイントピース2の中に挿入して溶接、接合する。
上記本実施例の補強材4は、柱1と突き合わされるジョイントピース2の突き合わせ部21が柱1の角部11の内側11bに接合されているので、梁3からの力の伝達で柱1が局部的に変形が生じる(例えば、図1(イ)において柱1のジョイントピース2との突き合わせ部21の縦切断面コの字形状開口部側21aの部位)柱1の局部的変形(座屈)防止をジョイントピース2の形状で補う必要がなく、ジョイントピース2の断面係数は接合される梁3より大きければよいので、ジョイントピース2の形状をリップ付きコの字形形状からコの字形形状に簡素化することができる。そのため、梁3とジョイントピース2を重ねる施工が容易になり、建物ユニットUの生産性が向上する。
また、本実施例において、柱1が、肉厚6mmの四角筒で形成されているが、ジョイントピース2の接合部分の開口部側21aは肉厚6mmの補強材4で補強されているので、肉厚が6mmの従来の柱に比べて高い強度を有している。従って、この高い強度を有する柱1に梁3を取り付けて使用すると、接合部のジョイントピース2も高い接合強度を有することとなるので、柱強度に見合った接合強度を有する柱梁接合構造が得られる。
つぎに、本発明の別の実施例を図2を参照して説明する。
実施例1同様な部分に付いては同一番号を付し、異なる部分に付いてのみ新たな番号を付して説明する。
4は補強材であって、前記実施例と同様、建物ユニットの骨組み構造体Uの柱1とジョイントピース2及び梁3a、3bを接合するのに柱1の内側角部11の内側11bに接合して使用するものである。
上記補強材4の使用方法は、図2に示すように、中空の角鋼管状の柱1の相交差する2側面11d,11eから直交方向に向けて柱1に接合部材である縦切断面コの字形のジョイントピース2、2の突き合わせ部21,21の開口部側21a,21aにおいて、2側面の梁3,3からの力の伝達で柱1が局部的に変形が生じる2側面11d,11eに挟まれた柱1の角部11の内側11bに補強材4が溶接5a,5a,5bされて接合されている。そして、ジョイントピース2、2の中に梁3、3を挿入して溶接等により接合する。
本実施例の補強材4は、中空の角鋼管状の柱1の相隣接する2側面11d,11eから直交方向に向けて柱1に接合部材である縦切断面コの字形のジョイントピース2、2の突き合わせ部21,21の開口部側21a,21aにおいて、2側面の梁3,3からの力の伝達で柱1が局部的に変形が生じる2側面に挟まれた柱1の角部11の内側11bに補強材4が接合されているので、前記実施例と同様の作用効果がえられる。
本発明の他の実施例を図3を参照して説明する。
柱1の天井側及び床側から夫々所定の位置(柱1の角部11の内側11b)に補強材4,4がアーク溶接(すみ肉溶接)5a、5a、5bにより接合されている。
柱1の天井側からの所定の位置の一例としては、柱1の天井側の先端からb(191±2mm)の位置に補強材4の上端部の先端がくるように接合されており、また柱1の床側からの所定の位置の一例としては、柱1の床側の先端からc(144±2mm)の位置に補強材4の下端部の先端がくるように接合されている。
そして、柱1の天井側の補強材4の接合位置は天井梁3aの下フランジ33及びジョイントピース2の下フランジ23をまたぐ位置に接合されている。同様に、柱1の床側の補強材4の接合位置は床梁3bの上フランジ32及びジョイントピース2の上フランジ22をまたぐ位置に接合されている。
即ち、柱1の天端部には柱蓋2aが取付けられており、床側にも床蓋2bが取付けられているので柱1の天井側に設けられる天井梁3aの上フランジ32及びジョイントピース2の上フランジ22側では柱蓋2aにより座屈防止効果があり、補強材4は不要である。
同様に柱1の床側に設けられる床梁3bの下フランジ33及びジョイントピース2の下フランジ23側では床蓋2bにより座屈防止効果があり、補強材4は不要である。
本実施例の補強材4によると、柱1内に補強材4が2ヵ所接合されているので、前記実施例と同様の効果が得られる。また、柱1の角部11の内側11bに補強材4が接合されているので、柱1の外側に設けられるジョイントピース2や梁3等の他材料との干渉がなくなり、設計変更が少なくて済み、建物ユニットの生産性が向上する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。
例えば、実施例2では、隣接する2側面から直交方向に向けて柱1に突き合わされて梁3,3が接合されていたが、柱1両側面から平行に梁が接合される構造であってもよい。
上記に示した柱梁接合構造を有する建物ユニットにより、建物ユニットの柱の座屈強度が増し、本発明の建物ユニットを積み重ね或いは隣接して組み合わせてなるユニット建物により、3階建や、更に高い中高層のユニット建物が構築される。また、雪による荷重に耐えられる多雪地用ユニット建物が構築される。なお、柱梁の接合部が建物ユニットの隅部に限定されないことは言うまでもない。
本発明の実施例1であって、(イ)図は柱梁接合構造を示す斜視図、(ロ)図は補強材の斜視図、(ハ)図は補強材の横断面図、(二)図は補強材の縦断面図である。 本発明の別の実施例(実施例2)であって、(イ)図は柱梁接合構造を示す斜視図、(ロ)図は柱梁接合構造の横断面図、(ハ)図は(ロ)図の柱梁接合構造のA−A'断面図である。 本発明の他の実施例(実施例3)であって、(イ)図は柱の断面図、(ロ)図は(イ)図のA−A'断面図、(ハ)図は(イ)図のB−B'断面図である。 建物ユニットの骨組み構造体の斜視図である。 従来の柱と梁(ジョイントピース)の接合状態を示す斜視図である。 従来の柱と梁(ジョイントピース)の接合状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 柱
2 ジョイントピース
3,3a,3b 梁
4 補強材
5,5a,5b 溶接
11 角部
21 突合せ部
21a 開口部側
u 建物ユニットの骨組み構造体

Claims (3)

  1. 角鋼管状の柱と溝型鋼の梁との接合構造であって、柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で、梁のフランジの位置でフランジをまたぐ長さで、梁側の柱内面と前記角部を挟んだ他の柱内面とにまたがる補強材が設けられており、該補強材は前記二つの柱内面に沿った二つの板部を備えており、柱の内部の角部に沿った平面視略L字型の形状であり、角鋼管状の柱内の天井側と床側の上下2ヵ所で溝型鋼の梁との接合構造であって、天井側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で下フランジの位置でフランジをまたぐ長さで、床側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で上フランジの位置でフランジをまたぐ長さで補強材が接合されていることを特徴とする柱梁の接合構造。
  2. 角鋼管状の柱と溝型鋼の梁との接合構造であって、角鋼管状の柱に相交差する2側面から直交方向に向けて溝型鋼の梁が、両梁の開口部側を向き合って備えられ、柱の内部の角部でかつ、向き合って備えられた両梁のフランジの位置でフランジをまたぐ長さで、両梁側の柱内面とその角部にまたがる補強材が設けられており、該補強材は前記両梁側の柱内面に沿った二つの板部を備えており、柱の内部の角部に沿った平面視略L字型の形状であり、角鋼管状の柱内の天井側と床側の上下2ヵ所で溝型鋼の梁との接合構造であって、天井側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で下フランジの位置でフランジをまたぐ長さで、床側の梁においては柱の内部の角部でかつ、梁の開口部側で上フランジの位置でフランジをまたぐ長さで補強材が接合されていることを特徴とする柱梁の接合構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の柱梁の接合構造で形成された建物ユニットを備えたユニット建物。
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