JP4183496B2 - オンライン取引方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オンライン取引技術に関し、より詳細には、オンラインを介して開催される競売(オークション)を支援するための取引方法、及びそのシステム並びにそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のオンライン取引として、例えば、インターネット上で開催されるネットオークションが知られている。
本ネットオークションは、インターネットに接続された多数のオークションサーバと、インターネットに接続された多数のクライアント端末と、これらオークションサーバ及びクライアント端末をインターネット上で一元管理する統括サーバーとで、そのシステムが構築されている。
【0003】
また、クライアント端末のモニター上には、入札条件を満たした複数のオークションサイトが表示され、落札希望者は、モニター上に表示される各オークションサイト内の物件を比較しながら各オークション物件に対して入札できるようになっている。つまり、複数のオークション物件に対してリアルタイムに入札を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、現在では、ネットオークションと既存のオークションとを融合したオークションシステムが広く採用されている。このオークションでは、オークション会場に商品を搬入し、商品の画像をインターネット上で配信することで遠隔地からの入札も可能にしている。つまり、入札の手段としてインターネットを用いることで、より多くの入札を募ると共に遠隔地からの入札も可能にしている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−175442号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、本発明者らの鋭意研究によれば、従来のオークションに関して、種々の改善すべき点が見出された。
【0007】
まず、注目すべき点として、例えば、中古車を競売対象としたネットオークションでは、商品実物をオークション会場に展示する必要がないことから、オークションと店頭での並行販売が可能である。しかしながら、オークションでの落札前に、店頭に於いて買い手がつくこともあり、この場合には、オークション運営者に対して落札取消しに伴うキャンセル料を支払う必要があった。つまり、オークションと店頭での並行販売が可能である反面、その利益に依って被る不利益もあった。
【0008】
また、ネットオークションでは、上述の如く商品実物の展示が不要であることから数日単位の長期の入札期間が採用されている。つまり、入札期間を長く設定することでより多くの入札を募るようにしている。しかしながら、入札期間の長期化は、上記した並行販売を困難にする他、入札者にとっては、オークションの開催期間中、頻繁にオークションサイトにアクセスして入札状況を確認する必要があった。
【0009】
また、インターネットを介して開催されるオークションでは、出品者及び入札希望者の双方が何時でもオークションサイトにアクセス可能であり、また、競売の開催も容易であることから、オークションの効率化を図るべく競売登録と共に即座に入札が開始される。このため入札希望者は、競売の開催を以て初めて競売物件の存在を知ることになり、所望の物件を落札するには、頻繁にオークションサイトにアクセスして、現在の競売物件を確認する必要があった。
【0010】
本発明は、上述した技術的背景を考慮してなされたのもので、オンラインを介して開催されるオークションの効率の良い利用を可能にするオンライン取引技術を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記した技術的課題を解決するため、本発明では以下の方法を提供する。
すなわち、競売を支援するためのオンライン取引方法であって、
オンライン上に設置された端末を介して入力される物件データを、このオンライン上に設置される記録媒体に登録するステップと、
前記物件データを競売の開催データに関連付けてオンライン上の記録媒体に競売対象物件として登録するステップと、
競売開催期間中に開催される競売への入札参加申請を、オンライン上に設置される端末を介して競売開始に先立ち事前に受け付けるステップと、
前記開催データ及びこの開催データに関連付けされた前記物件データを前記記録媒体から読み出し、前記入札参加申請時に於いて、その申請元に相当するオンライン上の端末に送信するステップと、
を含むことを特徴とする。
【0012】
この方法では、競売開始に先立ち、競売への参加申請を事前に受け付ける。また、この参加申請時に於いて、競売対象たる物件の情報とその競売の開催情報とをオンライン上の端末を介して入札参加申請者に通知する。したがって、入札参加申請者は、競売対象物件及びその競売開催時期を競売開始に先立ち事前に知ることができ、この通知に従って入札を行えば、オークションサイトに対して不必要にアクセスすることなく入札を行える。また、入札の効率が上がることから、入札期間の短期化も図れ、結果として、入札者(入札参加申請者)のみならず出品者にとっても参加し易い競売となる。
【0013】
なお、上記で「申請元に相当する端末」とは、入札参加申請者の操作下に置かれたオンライン上の端末を意図し、必ずしも申請に使用した端末に一致するものではない。
また、上記で「開催データ」とは、競売の開始日時、競売の終了日時等、入札の便宜を図る上で有用な情報に相当する。
【0014】
また、前記物件データを前記開催データに関連付けるステップでは、前記開催データと、前記物件データと、をオンライン上に設置される端末に出力して当該競売対象物件の出品者に通知すると共に、この端末上での両データの指定を以て両データを関連付けるようにしてもよい。
【0015】
この方法では、登録済み物件を競売に出品登録するにあたり、出品者の意志に基づき任意に開催データを関連付けることができる。つまり、出品者は、競売に掛ける物件と、その競売の開催日時等の双方を自らの意志に基づき決定できる。
【0016】
また、前記競売対象物件を対象とした入札を、オンライン上に設置される端末を介して受け付けるステップと、
前記端末にて受け付けた入札を他の端末からの入札と比較して、この競売対象物件の落札者を決定するステップと、
をさらに含むようにしてもよい。
【0017】
この方法では、オンライン上で入札が可能であり、また、オンライン上での入札の比較によって競売対象たる物件の落札者を決定するため、競売そのものをオンライン上にて実施できる。
【0018】
また、前記競売対象物件を対象とした競売開催時に於いて、この競売に対する入札の状況を、オンライン上に設置される端末に出力して当該競売対象物件の出品者に通知するステップと、
この競売対象物件を落札させるか否かにつき、前記通知先の端末を介して出品者の許可を受け付けるステップと、
前記落札に対する許可を受け付けた場合に、この競売での前記競売対象物件の落札を許可するステップと、
をさらに含むようにしてもよい。
【0019】
また、前記落札を許可するステップでは、競売対象物件に設定される最低落札条件を、現在の最高入札条件に更新して、以降の入札条件での落札を許可してもよい。
【0020】
これらの方法では、競売開催時に於いてその入札状況が、オンライン上の端末を介して出品者に通知される。また、出品者は本競売物件を落札させるか否かにつき端末を介して選択でき、落札許可時すなわち「売切り」時には、例えば、最低落札価格を現在の最高入札価格に書き換える等の方法によって、従前の最低落札価格を下回る入札での落札を可能にする。つまり、従前の最低落札価格よりも低い価格が現在の最低落札価格に設定されるため、以降、従前の最低落札価格を下回る入札金額での入札に於いても落札の権利が発生する。
【0021】
また、前記競売対象物件の落札に要する条件を、この競売対象物件固有の落札可能情報としてオンライン上の記録媒体に記録するステップと、
オンライン上に設置される端末を介して受け付けた入札に含まれる入札情報を前記落札可能情報に比較して、この入札での落札が可能であるか否かを判定するステップと、
前記ステップの判定結果を、前記入札元に相当する端末に送信するステップと、
をさらに含むようにしてもよい。
【0022】
この方法では、落札に要する条件すなわち落札可能情報が競売対象物件に設定され、端末を介しての入札時には、落札可能情報と入札情報との比較によって、本入札での物件の落札が可能か否かが判定される。そして、その判定結果は、入札元に相当する端末を介して入札者に通知される。つまり、入札後、この入札が有効であるか否かを判断できるため、入札の効率化が図られる。なお、上記で「入札元に相当する端末」とは、入札者の操作下に置かれたオンライン上の端末を意図し、必ずしも入札に使用した端末に一致するものではない。
【0023】
また、入札参加申請済みの競売に対応した物件データの一覧を、前記オンライン上の記録媒体から読み出すステップと、
読み出した物件データの一覧を、申請元に相当するオンライン上の端末に送信して申請者に通知するステップと、
この一覧に含まれる競売対象物件の少なくとも一つの落札を条件に、他の競売対象物件に対する入札の取り下げ命令を前記申請元に相当する端末を介して受け付けるステップと、
この取り下げ命令の受信を受けて、前記他の競売対象物件での入札を取り消すステップと、
をさらに含むようにしてもよい。
【0024】
この方法では、入札参加申請済みの競売対象物件が、オンライン上の端末を介して例えば一覧表示される。また、この一覧に含まれる競売対象物件において、当該申請者(入札者)による少なくとも一つの物件落札を条件に、他の競売対象物件に対する入札の取り下げを許可する。
【0025】
また、前記競売対象物件を対象とした競売開催時に於いて、この競売への入札があった旨を前記オンライン上に設置される端末に出力して、この競売対象物件の出品者に通知するステップと、
この通知先に相当する端末から入力される入札取消命令を受け付けるステップと、
この入札取消命令の受信を受けて、前記競売に対する入札を取り消すステップと、
をさらに含むようにしてもよい。
【0026】
この方法では、競売開催時に於いて、この競売に入札があった旨をオンライン上の端末を介して出品者に通知する。また、通知先に相当する端末から入力される入札取消命令を受け、この競売に対する入札が取り消される。つまり、当該競売対象物件の出品者は、所望に応じて入札を取り消すことができる。
【0027】
また、本発明では、上記した技術的課題を解決するため以下のプログラムを提供する。
すなわち、競売を支援するためのコンピュータ実行可能な競売支援プログラムであって、
オンライン上に設置された端末を介して入力される物件データを、このオンライン上に設置される記録媒体に登録するステップと、
前記物件データを競売の開催データに関連付けてオンライン上の記録媒体に競売対象物件として登録するステップと、
競売開催期間中に開催される競売への入札参加申請を、オンライン上に設置される端末を介して競売開始に先立ち事前に受け付けるステップと、
前記開催データ及びこの開催データに関連付けされた前記物件データを前記記録媒体から読み出し、前記入札参加申請時に於いて、その申請元に相当するオンライン上の端末に送信するステップと、
を含むことを特徴とする。
【0028】
また、本発明では、上記した技術的課題を解決するため以下のオンライン取引システムを提供する。
すなわち、競売を支援するオンライン取引システムであって、
オンライン上に設置された端末を介して入力される物件データを、このオンライン上に設置される記録媒体に登録する物件データ登録手段と、
前記物件データを競売の開催データに関連付けてオンライン上の記録媒体に競売対象物件として登録する競売登録手段と、
競売開催期間中に開催される競売への入札参加申請を、オンライン上に設置される端末を介して競売開始に先立ち事前に受け付ける申請受付手段と
前記開催データ及びこの開催データに関連付けされた前記物件データを前記記録媒体から読み出し、前記入札参加申請時に於いて、その申請元に相当するオンライン上の端末に送信する競売情報通知手段と、
を含み構成されることを特徴とする。
【0029】
上記解決手段に記載の内容は、本発明の課題を逸脱しない範囲で組み合わせることができる。また、本発明で「オンライン上の端末」とは、オンライン上において特定可能な端末で足り、端末本体の違いや使用環境下の違い等を前提とした区別によって制限を受けるものではない。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るオンライン取引方法を実現する上で好適なシステム形態について説明する。また、本実施の形態では、競売対象物件として中古車を対象にした中古車オークションを例に説明する。
【0031】
なお、本発明の特許請求の範囲に記載の各種手段やステップは、例えば、以下に示す実施形態に記載のオンライン取引システムの構成装置、及びこれら構成装置をオンライン上で稼働させるためのプログラム、及びこのプログラム上のデータ通信やデータの記録方法等によって示される。
【0032】
図1に、本実施の形態に示すオンライン取引システムのブロック図を示している。
本オンライン取引システム1は、インターネットX上のオークションサイト(以下、単にオークションと称することもある)に車両を出品(競売登録)するための出品者端末10と、競売に入札するための入札者端末20と、オークションサイトの運営を一元管理するオークションサーバー30等を備えて構成されている。
【0033】
また、オークションサーバー30には、オークションサイトの運営端末(図示せず)が接続され、オークションサーバー30のメンテナンスやオークション開催用のプログラム等のインストールは、この運営端末から行うことができる。
【0034】
出品者端末10は、WWWブラウザソフトウェア(以下、ブラウザと称す)の起動や他のアプリケーションプログラムの実行に必要なOS(オペレーティングシステム)を搭載した汎用コンピュータ等で構成されている。
【0035】
また、その周辺機器として、キーボード及びマウス等の入力装置11、並びにディスプレイ等の出力装置12等を備えている。また、ブラウザの起動のもと、インターネットを経由してオークションサーバー30に接続可能な通信機器(図示せず)を備え、この通信機器を介して出品者端末10とオークションサーバー30との間でデータ通信が行われている。
【0036】
図2は、本オークションサーバー30への車両登録時に於いて、出品者端末10に表示される登録申請画面40である。
図2に示されるように、登録申請画面40には、オークション運営者が発行する会員番号の入力欄41の他、車両区分、メーカー、形式、年式、車名、グレード、車台番号、排気量、車検年月日、走行距離数、装備等を入力するための文字データ入力欄42、並びにデジタルカメラやスキャナーで取り込んだ車体の外観写真を貼り付けるための画像掲載欄43が表示されている。
【0037】
また、画像掲載欄43の下方には、車両のコンディションや検査結果等を入力するための検査項目入力欄44が設けられ、そのさらに下方には、本登録申請画面にて入力した車両情報をオークションサーバー30に送信するための登録部45が設けられている。
【0038】
そして、登録申請画面40に必要事項を入力した後、登録部45をクリックすると、登録申請画面40に入力した事項がHTML形式の車両データ(物件デー)に変換され、オークションサーバー30に送信される。
【0039】
一方、入札者端末20は、WWWブラウザソフトウェアの起動や他のアプリケーションプログラムの実行に必要なOS(オペレーティングシステム)を搭載した汎用コンピュータ等で構成されている。
【0040】
また、その周辺機器として、キーボード及びマウス等の入力装置21、並びにディスプレイ等の出力装置22等を備えている。また、ブラウザの起動のもと、インターネットを経由してオークションサーバー30に接続可能な通信機器(図示せず)を備え、この通信機器を介して入札者端末20とオークションサーバー30との間でデータ通信が行われる。
【0041】
図4は、入札参加申請用の画面60である。
図4に示されるように、本オークションでは、競売物件(車両)に対する入札に先立ち、この競売への参加を事前に受け付ける入札参加申請画面60が表示される。そして、この入札参加申請画面60に表示される物件を参照して、入札参加予定の物件を申請することで、以降、本物件を対象とする競売への入札が可能になる。
【0042】
また、図4に示す入札参加申請画面60は、オークション参加予定者の要求のもと、オークションサーバー30からその要求元(申請元)たる端末に送信され、入札参加申請時に用いた端末のブラウザを介して閲覧することができる。なお、画面構成や画面上での申請方法については、後に詳述する。
【0043】
続いて、オークションサーバー30について説明する。
オークションサーバー30は、UNIX等で稼働する汎用のサーバーコンピュータであり、そのシステム内には、多数のデータベースが構築されている。
また、オークションサーバー30内には、多数のデータベースの他、オークションサイトを運営するために必要なプログラムを記録する記録装置や、このプログラムを実行するために必要なCPU(central processing unit)等が組み込まれている。
そして、CPUでのプログラムの実行によってオークションサイトが稼働し、また、各種データベースに対するアクセスや、オンライン上の他の端末に対してのアクセスが可能になる。
【0044】
以下、オークションサイトへの出品から入札、及び落札に至る一連の流れについて、出品者端末10、入札者端末20、及びオークションサーバー30間でのデータ送受信を踏まえて説明する。
【0045】
[車両登録]
まず、オークションサーバー30は、出品者端末10から車両登録の申し入れがあった場合に、登録申請画面40(図2参照)を出品者端末10に対してHTML若しくはXML形式のデータで送信する。
また、登録申請画面40上での必要事項の入力を受け、オークションサーバー30は、出品者端末10から送信される車両データの受信後、本車両データに物件番号を付与する。また、この物件番号と共に当該車両データ(物件データ)を車両情報データベース31に記録する。
【0046】
また、オークションサーバー30は、車両情報データベース31への車両データの登録後、この登録の完了を通知するための画像データを本物件番号と共に出品者端末10に送信し、データを受信した出品者端末10のディスプレイ12上に表示することで、登録完了の通知を出品者に対して行う。
【0047】
[競売登録]
続いて、車両を競売に掛ける際の処理について説明する。
オークションサーバー30は、出品者端末10に入力された会員番号及びパスワード等の認証後、出品者端末10との接続を確立する。また、出品者は、先の車両登録時に取得した物件番号を出品者端末10に入力して、当該物件番号に対応した車両の出品をオークションサーバー30に対して要求する。
【0048】
続いて、オークションサーバー30は、出品者端末10からの要求を受け、物件番号に対応した車両データを車両情報データベース31から読み出し、図3に示す競売登録画面50を構成する入力フォームに車両データを添付して出品者端末10に送信する。
【0049】
また、データを受信した出品者端末10は、受信した入力フォームに車両データを合成して、当該車両の車両情報が記載された競売登録画面50を形成し、ディスプレイ12上に表示する。なお、競売登録画面50は、図2に示す登録申請画面40と略同様の画面構成をなす、相違する部分についてのみ説明する。
【0050】
図3に示されるように、競売登録画面50には、会員番号及び車両情報が表示される他、物件番号51、及び競売開催期間指定欄52、最低落札価格の設定欄53が設けられている。
物件番号51は、上述の如く車両情報登録時に付与された番号であり、出品者は、この物件番号51及び車両情報を比較確認することで、誤りの少ない競売登録が可能になる。
【0051】
また、競売開催期間指定欄52は、ドロッププルダウン表示形式になっており、この競売開催期間指定欄52内に表示される競売開催期間リストから、所望の競売開催期間を選択することで、その指定が可能になっている。
【0052】
また、最低落札価格の設定欄53では、キーボード11から直に金額の入力が可能であり、出品者は、この最低落札金額の設定欄53に金額を入力することで、本物件の最低落札価格(最低落札条件)を設定できる。
【0053】
なお、最低落札価格とは、出品者が、本競売物件を売ってもよいと考える最低の価格であり、入札時には、この最低落札価格を上回る入札額での入札によって、初めて落札の権利を得ることができる。また、通常、この最低落札価格は入札者に対して表示されず、入札は、この最低落札価格よりも低い額から開始される。このような入札方式では、入札開始価格を低く抑えることができるため、より多くの入札を募ることができる。また、入札が増えることによって競売に活気が生じ、最終的には、高値で落札されるといった利点が得られる。
【0054】
そして、この競売登録画面50に於いて競売の開催期間と最低落札価格を入力し、また、物件番号等の諸情報を確認した後、画面上の登録ボタン54をクリックすると、入力事項がデータ化されオークションサーバー30に送信される。
【0055】
本実施の形態では、開催期間の選択に於いて、上述の如くドロッププルダウンに含まれるリスト内より選択可能としているが、その選択方法はあくまでも一例であり、所望に応じて変更可能である。なお、一例を上げれば、図6に示すように、カレンダー形式の選択欄52aを出品者端末10に送信して、例えば選択欄52a左隅の「第○○回」の欄52bをクリックすることで開催期間の指定を可能にする等の方法も考えられる。
また、本実施の形態では、一競売期間として、1週間を目安とするが、1日単位や数時間単位での区切りも可能である。
【0056】
[開催スケジュール設定]
続いて、オークションサーバー30は、競売登録された物件(競売対象物件)に関して、競売の開催スケジュールを設定する。
この開催スケジュールの設定では、まず、競売物件たる車両の区分に従い、例えば、乗用車は開催第1日目、軽自動車は開催第2日目との条件のもと、各競売対象物件に競売開催日を割り当てる。
【0057】
次に、例えば、図8に示す開催日毎のタイムテーブル70に従い、順次、競売物件に対して競売開始時刻を割り当てる。なお、図8に示すタイムテーブル70では、1時間あたり4台の競売が可能であり、プログラム上では、競売開催日の早い時間帯から順次競売が開始されるように、各競売物件に対して開始時刻を割り当てる。また、この開始時刻の割り当てと共に、この開始時刻に所定時間を加算することで、終了時刻も設定・把握している。
【0058】
なお、本実施の形態では、図8に示されるように、競売開催日の早い時間帯から順次競売が開始されるように各競売物件に開始時刻を設定しているが、例えば、図12に示すように、競売開催日が1時間単位に区切られたタイムテーブル52cを作成し、その区切られた時間帯の早い時刻から順次競売開始時刻を割り当てるようにしてもよい。
【0059】
また、車両の諸元や属性をデータベースに記録し、このデータベースを参照して、各車両を諸元や属性に区分してタイムテーブル上に割り当てていけば、諸元や属性の似た車両を同時間帯に集中して競売に掛けることもできる。
【0060】
また、上記では、各競売開催期間を一区切りとして各競売のタイムスケジュールを一括管理しているが、例えば、競売登録が行われた際にタイムテーブル内の空欄を検索して、順次、競売開始時刻を割り当てるようにしてもよい。
【0061】
そして、オークションサーバー30では、割り当てた競売開催日及び開催時刻を当該競売物件の開催データとして競売車両データベース32に登録する。
なお、図7は、競売車両データベース32内のデータ構造を示す概略構成図である。この図7に示されるように、各競売物件に割り当てられた競売開催日時に関するデータは、物件番号をキーとしてデータベース内に記録される。
【0062】
より詳しくは、物件番号32aをキーに、開催期間32b、最低落札価格32c、開始価格32d、競売開催日32e、競売開始時刻32f、競売終了時刻32gが対応付けされた状態で、各データがデータベース内に記録されている。
【0063】
なお、本実施の形態では、上記開催日時のスケジューリング過程で、本競売物件の入札開始価格が自動付与される。この入札開始価格は、通常、競売の活性化を図るべく最低落札価格に対して十分低い価格で設定されるが、出品者の要求が在れば、最低落札価格を超えない範囲で任意の価格を設定することもできる。
なお、この場合には、先の競売登録画面50等に入札開始価格の設定欄を設け、この欄内での設定によって入札開始価格の設定に反映させるようにするなどの方法を例示できる。
【0064】
[競売参加申請]
続いて、競売への参加申請方法について説明する。
オークションサーバー30は、入札者端末20に入力された会員番号及びパスワード等の認証を得て、入札者端末20との接続を確立する。
【0065】
続いて、オークションサーバー30は、接続の確立を受け、入札者端末20に対して複数の競売開催期間が示されたカレンダー90(図9参照)をデータ化して送信する。また、データを受信した入札者端末20のディスプレイ22上には、ブラウザを介して競売開催期間を示すカレンダー90が表示される。
そして、入札者は、このカレンダー90において所望の競売開催日をクリックすることで、参加可能な競売開催日を指定する。
【0066】
続いて、オークションサーバー30は、競売開催日の指定を受け、この指定された競売開催日をキーに、この競売開催日を含むレコード(開催データ)を競売車両データベース32から抽出する。また、このレコード内に含まれる物件番号をキーに車両情報データベース31を参照し、当該物件番号に対応した車両データを取得する。そして、図4に示す入札参加申請画面60を構成するHTML形式の入力フォームに、これら開催データと車両データを添付して入札者端末20に送信する。
【0067】
また、データを受信した入札者端末20は、これら開催データ及び車両データを入力フォーム上に合成し、ディスプレイ22上に入札参加申請画面60を表示する。
【0068】
入札参加申請画面60は、以下の画面構成を有する。
図4に示されるように、画面上部には車両区分の選択欄61が表示され、中段には、競売物件たる車両の一覧62が表示される。また、この一覧62内には、車両データの一部と、当該競売物件の競売開催日62a、競売開始時刻62b等が表示される。
【0069】
また、車両区分の選択欄61にて車両区分を変更した場合には、他の車両区分の一覧が入札者端末20のディスプレイ22上に表示される。また、物件一覧62の欄内に設けられた「詳細」のリンク64の操作時には、物件番号をキーに車両情報データベース31の再照会がなされ、より詳細な車両情報が入札者端末20に表示される。なお、図4に示す画面構成はあくまでも一例であって、例えば、絞り込み検索用の検索欄を設け、この検索欄に入力されたキーワードに関連する車両情報を一覧表示するなどの構成も考えられる。
【0070】
そして、入札者は、一覧62を閲覧して、物件毎に競売に参加するか否かを選択する。また、競売への参加を希望する際には、個々の物件に対応して「参加」のリンク63をクリックすることで、この競売への参加をオークションサイトに対して申請する。
【0071】
そして、入札者端末20は、対応する物件番号と共にこの申請情報をデータ化してオークションサーバー30に送信し、データを受信したオークションサーバー30は、この申請情報と物件番号とを参加者データベース33に登録する。
【0072】
なお、図10は、参加者データベース33内のデータ構造を示す概略構成図である。この図からも理解できるようにオークションサーバー30では、物件番号100と、申請情報に含まれる入札者の会員番号101と、競売の開催日時(開催データ)とを関連づけて参加者データベース33に記録している。
【0073】
[入札]
続いて、競売開催時の入札方法について説明する。
入札時には、先の入札参加申請画面60にて確認した競売開催日時に再びオークションサイトにアクセスして入札を行う。
【0074】
まず、オークションサーバー30は、入札者によって入札者端末20に入力された会員番号及びパスワード等の認証後、入札者端末20との接続を確立する。続いて、オークションサーバー30は、入札画面110(図5参照)を構成するHTML形式の入力フォームに、車両データを添付して入札者端末20に送信する。
また、データを受信した入札者端末20は、これら車両データを入力フォーム上に合成し、ディスプレイ22上に、この入札画面110を表示する。
【0075】
図5に入札画面110を示している。
入札画面110には、競売物件たる車両の情報に加え、競売の開催状況、落札可能か否かを示す情報、現在の最高入札額等の情報が表示されている。
【0076】
車両情報は、車両情報表示欄111に表示される。車両情報表示欄111には、競売対象たる車両の画像の他、物件番号、年式、形式、開始価格等が表示されている。
【0077】
競売の開催状況は、開催状況表示欄112に表示される。本開催状況表示欄112には、競売中であるか否か、競売終了までの残り時間、競売開始までの残り時間等の情報が表示される。
【0078】
落札可能か否かを示す情報は、開催状況表示欄112の右方に表示される。
なお、本実施の形態では、最低落札化価格を上回る入札に対して「権利中」との文字113を表示する。
【0079】
また、入札画面110には、入札を行うための操作欄114が設けられている。本実施の形態では、3000円、5000円、10000円といった定額での入札を現在の最高入札金額に加算して入札する金額加算式の入札方法と、任意の金額の入力によって、この入力した金額での入札を行える金額指定式の入札方法との、2つの方式で入札ができるように入札操作欄114が構成されている。
【0080】
より詳しくは、図5に示されるように「3000」「5000」「10000」といった金額を示すGUIボタン114aと、入札価格を直に入力するための入力欄114bが設けられ、入札操作欄114内に表示される「入札」のGUIボタン114cの操作によって、入札情報(入札金額)がデータ化され、オークションサーバー30に対して送信される。
【0081】
また、オークションサーバー30は、このデータから入札金額を読み取り、他の端末から受信した入札情報と比較することで、現在の最高入札金額を更新し、最終的にもっとも高い入札金額で入札した入札者を落札者とみなす。
【0082】
なお、入札者端末20に対するデータの送信時には、入札画面110を構成する入力フォームに加え、画面更新用の自動実行プログラムが添付されている。このため入札画面110の表示時には、このプログラムの自動実行によって、オークションサーバー30に対する画面更新の要求が送信され、オークションサーバー30では、その都度、入札や落札等の処理内容を反映させた新たな画像データを形成し、入札者端末20に対して送信する。つまり、入札画面110には、常時、最新の最高入札金額や、競売の開催状況が表示される。
【0083】
また、入札画面110には、入札取消しに対応したコマンドをオークションサーバー30に送信する「入札取消」のGUIボタン115が表示されている。そして、この「入札取消」をクリックすると、本競売に対する入札取消しの指令がオークションサーバー30に送信される。また、オークションサーバー30は、この指令の受信を条件に、当該競売物件の入札情報から、この入札取消し命令の対象となる入札に対応した入札情報を削除する。
【0084】
そして、競売が終了し、競売物件が落札された場合には、この競売物件の所有移転の手続きが完了次第、この競売物件に対応した車両情報を車両情報データベース31から削除する。
また、競売物件が流札した場合には、以後もこの車両情報を記録し続ける。したがって、出品者は、別の競売開催期間に於いて物件番号を指定するだけで、再度、競売への登録が可能になる。
【0085】
このように本実施の形態に示すオンライン取引システムでは、
インターネットX上に設置された端末(例えば、出品者端末10)を介して入力される車両データをオークションサーバー30に一旦記録する。また、当該車両データに対応した車両を競売物件として競売登録する際には、この車両データを競売の開催データに関連付けてオークションサーバー30内に記録する。
【0086】
また、競売開催期間中に開催される各競売への入札の参加申請を、例えば、入札者端末20を介して事前に受け付ける。また、このとき開催データ及びこの開催データに関連付けされた車両データは参加者データベース33から読み出され、申請元たる入札者端末2を介して入札参加申請者すなわち入札者に対して通知される。
【0087】
つまり、本実施の形態に示すオンライン取引では、競売開始に先立ち、競売への参加申請を事前に受け付け、また、この参加申請時に於いて、競売対象たる物件の情報とその競売の開催情報とをオンライン上の端末を介して入札参加申請者に通知する。したがって、入札参加申請者(入札者)は、事前に競売対象物件及びその競売開催時期を知ることができ、この通知に従って入札を行えば、オークションサイトに対して不必要にアクセスすることなく入札を行える。また、入札の効率が上がることから、入札期間の短期化も図れ、結果として、入札者(入札参加申請者)のみならず出品者にとっても参加し易い競売となる。
【0088】
また、本実施の形態では、開催データを関連付ける際に、車両データと、競売の開催データとをオンライン上に設置される端末(例えば、出品者端末10)を介して出品者に通知すると共に、この端末上での両データの指定を以て関連付けが可能である。
【0089】
つまり、出品者は、登録済み物件データを競売に出品するにあたり、競売に掛ける物件と、その競売の開催日時等を自らの意志に基づき決定することができる。よって、競売への出品がし易く、また、競売開催時における入札状況の把握が容易になる。
【0090】
また、本実施の形態に示すオンライン取引では、競売登録された車両の落札に要する条件を、この競売対象車両固有の落札可能情報(例えば、最低落札金額)としてオークションサーバー30内に記録し、競売開催時には、例えば、入札者端末20を介して受け付けた入札に含まれる入札情報(入札金額等)を落札可能情報に比較して、当該車両の落札が可能であるか否かを例えば、オークションサーバー30内にて判定している。
【0091】
そして、この判定結果を、入札元たる入札者端末20を介して入札画面110に示すことで落札可能な入札か否かを入札者に通知している。つまり、入札後、即座に入札可能であるか否かを把握できるため、入札者は、効率良く入札を行うことができる。また、入札の効率がよくなることから、短い入札期間においても十分な高値で競売を終えることができる。
【0092】
[売切指示]
続いて、競売売切り機能について説明する。
この競売売切り機能は、競売開催時において、競売対象たる物件を確実に落札させるための機能である。
【0093】
まず、出品者は、出品者端末10を操作して会員番号及びパスワード等を入力してオークションサーバー30との接続を確立する。続いて、オークションサーバー30は、入札状況確認画面120(図11参照)を構成するHTML形式の入力フォームに、車両データと競売開催日が当日にあたる物件の入札データを添付して出品者端末10に送信する。
また、データを受信した出品者端末10は、これら車両データ及び入札データを入力フォーム上に合成し、ディスプレイ12上に入札状況確認画面120を表示する。なお、ここで入札データとは、現在の最高入札価格や競売の終了時刻までの残り時間等のデータに相当する。
【0094】
図11に入札状況確認画面120を示している。
入札状況確認画面120には、入札者端末20に表示される入札画面110上の情報に加え、当該物件の最低落札価格121、及び本競売での売切りを指示する「売切り」許可用のGUIボタン122が表示されている。
【0095】
なお、本入札状況確認画面120も入札画面110同様に、添付のプログラムによって競売開催中、定期に更新され、その時々に於いて最新の情報が表示されるようになっている。
【0096】
そして、出品者が、入札状況確認画面120の「売切り」許可用のGUIボタン122を操作して、売り切りを指示すると、出品者端末10は、その旨をデータ化してオークションサーバー30に送信する。
【0097】
また、オークションサーバー30はこの要求を受け、競売車両データベース32に記録されている最低落札価格を現在の最高入札額で書き換え、以降、この競売での落札を確実なものとする。つまり、売切り設定時には、最低落札価格が現在の最高入札価格に書き換えられ、従前の最低落札価格よりも低い最低落札価格が現在の落札価格になる。したがって、以降、この従前の最低落札価格を下回る入札金額に於いても落札の権利が発生し、本競売対象物件の落札が可能になる。
【0098】
このように競売売切り機能では、競売開催時に於いて、この競売物件に対する入札の状況を、オンライン上に設置される端末を介して出品者に通知する。また、この物件を落札させるか否かにつき、出品者端末10を介して出品者の許可を受け付け、落札に対する許可を受け付けた場合に、この競売開催時に当該物件が確実に落札される状態にする。
【0099】
このように本実施の形態に示す種々の機能を有するオンライン取引では、競売物件に対する入札を効率良く管理できることから、短時間の入札期間であっても競売の効果を十分に得ることができる。
【0100】
なお、上記した実施形態は、あくまでも本発明の一実施例であって、その詳細は、適宜変更可能である。
例えば、入札画面110に複数の競売対象物件を一覧表示し、この一覧に表示された競売対象物件の何れかの落札を条件に、他の競売物件に対する入札の取り下げを許可するようにしても良い。
【0101】
すなわち、入札参加申請済みの競売に対応した物件データの一覧を、参加者データベース33等から読み出し、読み出した物件データの一覧を、申請元に相当する入札者端末20を介して入札者(入札参加申請者)に通知する。また、この一覧に含まれる競売物件の少なくとも一つの落札を条件に、他の競売物件に対する入札の取り下げ命令を入札者端末20を介して受け付ける。そして、入札者端末20にて入札取り下げ命令が入力され、この信号をオークションサーバー30に於いて受信した際には、他の競売物件に対する入札を取り下げるようにする。この方法では、必要以上の入札取り下げを制限できることから、オークションサイトの適切な運営を図ることができる。
【0102】
また、本実施の形態では、入札者端末20と出品者端末10を区別して記載しているが、入札者端末20と出品者端末10とが同一の端末であってもよい。すなわち、中古車販売店では、同一の端末を使用して、入札と出品の双方を行うこともあり、このような状況下では、入札者端末20と出品者端末10とが同一の端末になる場合もある。
【0103】
また、本実施の形態では、入札者(入札参加申請者含む)の操作下に在る入札者端末20や出品者の操作下に在る出品者端末10に対して画像を表示することで各種情報を入札者及び出品者に通知しているが、通知は、電子メール等で行っても良い。
【0104】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、競売対象物件に対する入札を効率良く管理できることから、入札者は、オークションサイトに対して不必要にアクセスすることなく入札を行える。また、入札の効率が上がることから、入札期間の短期化も図れ、結果として、入札者(入札参加申請者)及び出品者双方にとって参加し易い競売となる。このように本発明では、オンラインを介して開催されるオークションの効率の良い利用を可能にするオンライン取引技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に示すオンライン取引システムのブロック図。
【図2】出品者端末に表示される登録申請画面の説明図。
【図3】出品者端末に表示される競売登録画面の説明図。
【図4】入札者端末に表示される入札参加申請画面の説明図。
【図5】入札者端末に表示される入札画面の説明図。
【図6】出品者による競売開催期間の設定時に用いられる他の競売登録画面の説明図。
【図7】競売車両データベース内のデータ構造を示す概略構成図。
【図8】競売開始時刻の設定に用いられるタイムテーブルの説明図。
【図9】入札者による競売開催日の選択時に用いられるカレンダー(画像)の説明図。
【図10】参加者データベース内のデータ構造を示す概略構成図。
【図11】落札者端末に表示される入札状況確認画面の説明図。
【図12】競売開始時刻の設定に用いられるタイムテーブル内でのスケジュール設定を説明する説明図。
【符号の説明】
10 出品者端末
11 入力装置(キーボード)
12 出力装置(ディスプレイ)
20 入札者端末
21 入力装置(キーボード)
22 出力装置(ディスプレイ)
30 オークションサーバー
31 車両情報データベース
32 競売車両データベース
33 参加者データベース
40 登録申請画面
50 競売登録画面
60 入札参加申請画面
70 タイムテーブル
90 カレンダー
110 入札画面
111 車両情報表示欄
112 開催状況表示欄
114 入札操作欄
120 入札状況確認画面
X インターネット

Claims (9)

  1. 競売対象を出品する出品者端末と、該競売に入札するための入札者端末と、該競売の運営を管理するオークションサーバと、がネットワーク介して接続されたオンライン取引システムにおいて、競売を支援するためのオンライン取引方法であって、
    前記オークションサーバが、
    前記出品者端末を介して入力される前記競売対象に物件番号を付与し、該物件番号を該競売対象に関する物件データと共に記録媒体に登録するステップと、
    前記物件番号及び物件データを競売の開催データに関連付けて前記記録媒体に競売対象物件として登録するステップと、
    競売開催期間中に開催される競売への入札参加申請を、前記物件番号により、前記入札者端末を介して競売開始に先立ち事前に受け付け前記開催データ及びこの開催データに関連付けされた、前記物件番号に対応する前記物件データを前記記録媒体から読み出し、前記入札参加申請時に於いて、その申請元に相当する前記入札者端末に送信するステップと、
    入札参加申請済みの競売に対応した物件データの一覧を、前記記録媒体から読み出すステップと、
    読み出した物件データの一覧を、申請元に相当する前記入札者端末に送信して申請者に通知するステップと、
    この一覧に含まれる競売対象物件の少なくとも一つの落札を条件に、他の競売対象物件に対する入札の取り下げ命令を、前記申請元に相当する入札者端末を介して受け付け、この取り下げ命令の受信を受けて、前記他の競売対象物件での入札を取り消すステップと、
    を実行することを特徴とするオンライン取引方法。
  2. 前記物件番号及び物件データを前記開催データに関連付けるステップでは、前記開催データと、前記物件番号及び物件データと、を前記出品者端末に出力して当該競売対象物件の出品者に通知すると共に、この端末上での両データの指定を以て両データを関連付けることを特徴とする請求項1に記載のオンライン取引方法。
  3. 前記競売対象物件を対象とした入札前記入札者端末を介して受け付け、該入札者端末にて受け付けた入札情報を他の入札者端末からの入札情報と比較して、この競売対象物件の落札者を決定するステップと、
    をさらに実行することを特徴とする請求項1又は2に記載のオンライン取引方法。
  4. 前記競売対象物件を対象とした競売開催時に於いて、この競売に対する入札の状況を、前記出品者端末に送信して当該競売対象物件の出品者に通知するステップと、
    この競売対象物件を落札させるか否かにつき、前記通知先の出品者端末を介して出品者の許可を受け付け、前記落札に対する許可を受け付けた場合に、この競売での前記競売対象物件の落札を許可するステップと、
    をさらに実行することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のオンライン取引方法。
  5. 前記落札を許可するステップでは、競売対象物件に設定される最低落札条件を、現在の最高入札条件に更新して、以降の入札条件での落札を許可することを特徴とする請求項4に記載のオンライン取引方法。
  6. 前記競売対象物件の落札に要する条件を、この競売対象物件固有の落札可能情報として前記記録媒体に記録するステップと、
    前記入札者端末を介して受け付けた入札情報を前記落札可能情報に比較して、この入札での落札が可能であるか否かを判定するステップと、
    前記ステップの判定結果を、前記入札元に相当する入札者端末に送信するステップと、をさらに実行することを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のオンライン取引方法。
  7. 前記競売対象物件を対象とした競売開催時に於いて、この競売への入札があった旨を前記出品者端末に送信して、この競売対象物件の出品者に通知するステップと、
    この通知先に相当する出品者端末から入札取消命令を受け付けこの入札取消命令の受信を受けて、前記競売に対する入札を取り消すステップと、
    をさらに実行することを特徴とする請求項1からの何れかに記載のオンライン取引方法。
  8. 競売対象を出品する出品者端末と、該競売に入札するための入札者端末と、該競売の運営を管理するオークションサーバと、がネットワーク介して接続されたオンライン取引システムにおいて、競売を支援するプログラムであって、
    前記オークションサーバが、
    前記出品者端末を介して入力される前記競売対象に物件番号を付与し、該物件番号を該競売対象に関する物件データと共に記録媒体に登録するステップと、
    前記物件番号及び物件データを競売の開催データに関連付けて前記記録媒体に競売対象物件として登録するステップと、
    競売開催期間中に開催される競売への入札参加申請を、前記物件番号により、前記入札者端末を介して競売開始に先立ち事前に受け付け、前記開催データ及びこの開催データに関連付けされた、前記物件番号に対応する前記物件データを前記記録媒体から読み出し、前記入札参加申請時に於いて、その申請元に相当する前記入札者端末に送信するステップと、
    入札参加申請済みの競売に対応した物件データの一覧を、前記記録媒体から読み出すステップと、
    読み出した物件データの一覧を、申請元に相当する前記入札者端末に送信して申請者に通知するステップと、
    この一覧に含まれる競売対象物件の少なくとも一つの落札を条件に、他の競売対象物件に対する入札の取り下げ命令を、前記申請元に相当する入札者端末を介して受け付け、この取り下げ命令の受信を受けて、前記他の競売対象物件での入札を取り消すステップと、
    を実行させることを特徴とする競売支援プログラム。
  9. 競売対象を出品する出品者端末と、該競売に入札するための入札者端末と、該競売の運営を管理するオークションサーバと、がネットワーク介して接続されたオンライン取引システムにおける、オークションサーバであって、
    前記オークションサーバが、
    前記出品者端末を介して入力される前記競売対象に物件番号を付与し、該物件番号を該競売対象に関する物件データと共に記録媒体に登録する手段と、
    前記物件番号及び物件データを競売の開催データに関連付けて前記記録媒体に競売対象物件として登録する手段と、
    競売開催期間中に開催される競売への入札参加申請を、前記物件番号により、前記入札者端末を介して競売開始に先立ち事前に受け付け、前記開催データ及びこの開催データに関連付けされた、前記物件番号に対応する前記物件データを前記記録媒体から読み出し、前記入札参加申請時に於いて、その申請元に相当する前記入札者端末に送信する手段と、
    入札参加申請済みの競売に対応した物件データの一覧を、前記記録媒体から読み出す手段と、
    読み出した物件データの一覧を、申請元に相当する前記入札者端末に送信して申請者に通知する手段と、
    この一覧に含まれる競売対象物件の少なくとも一つの落札を条件に、他の競売対象物件 に対する入札の取り下げ命令を、前記申請元に相当する入札者端末を介して受け付け、この取り下げ命令の受信を受けて、前記他の競売対象物件での入札を取り消す手段と、
    を備えることを特徴とするオークションサーバ。
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