JP4182950B2 - リクエスト装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、利用者から受け付けた操作に基づき検索した結果としてのリクエスト情報をカラオケ装置に対して送信するリクエスト装置に関し、特に、利用者に対して選択候補を絞って提示する技術に関する。
従来、楽曲を再生するカラオケ装置と、そのカラオケ装置に所定の楽曲を再生させるための動作指令を送信する遠隔操作装置を備えたカラオケシステムが知られている。このカラオケシステムにおいては、カラオケ装置に対して利用者が希望の曲をリクエストする際、例えば曲名や歌手名などのキーデータと、リクエストに利用するたとえば数桁の英数字などからなるリクエストコードが組となって記載されているリクエスト用の冊子(いわゆる早見本)を参照して、所望の曲に対応するキーデータからリクエストコードを検索した上で、そのリクエストコードをリクエスト装置に入力することによってリクエストを実現していた。一方、昨今の通信インフラなどデータ配信技術の向上により、冊子の配本スピードがカラオケ曲の追加/更新のスピードに対して相対的に低下してしまう傾向にある。そのため、リクエスト装置内に検索用データベースを保持することによって、前記キーデータによる検索機能を実現し、利用者は所望の曲に対応するキーデータをリクエスト装置に入力することによって、該当する曲を検索し、その後、その中から希望する曲を利用者(歌唱者)が選択し、リクエストを実現するカラオケシステムも開発されている。
このようなカラオケシステムに用いられるリクエスト装置においては、利用者の年齢や生年月日を入力することによって、例えば現在30歳の利用者が特定の年齢(例えば20歳)の頃のヒットソングを検索できるようにしたものがある(特許文献1参照)。利用者が思い出の曲をリクエストしたい場合にリクエスト装置側から選択候補を提示することによって、使い勝手を向上させようとするものである。
特開2003−140669号公報
しかしながら、個人の嗜好は様々であり、ヒットソングという汎用的な範囲を検索対象としたのでは、必ずしも利用者のその当時のなつかしい記憶にリンクしないという問題がある。例えば利用者が10歳の頃に大ヒットした曲が演歌であった場合、その利用者が必ずしもその演歌が好きであった、あるいはその利用者の思い出に残っているとは限らない。特に10歳という年齢層の一般的嗜好が演歌であるとは言い難い。そのため、特許文献1に開示された手法では、かならずしもそれが利用者の嗜好にマッチしたものとなるとは限らない。
そこで本発明は、利用者の嗜好によりマッチした選択候補を提示できるようにし、より使い勝手を向上させたリクエスト装置を提供することを目的とする。
上述した問題点を解決するためになされた本発明は、カラオケ装置(1:なお、この欄においては、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための最良の形態」欄において説明した構成要素を括弧内に示すが、この記載によって特許請求の範囲を限定することを意味するものではない。)に対してリクエスト情報を送信するリクエスト装置(2)である。カラオケ装置は、複数のカラオケ演奏情報と、それに対応するリクエスト情報とを記憶しており、外部からリクエスト情報を受信し、そのリクエスト情報に応じたカラオケ演奏情報を用いてカラオケ演奏を実行するものである。リクエスト装置(2)は、リクエスト情報を検索するための検索用データベースを有し、利用者から受け付けた操作に基づき検索用データベースの検索を行い、その検索結果としてのリクエスト情報をカラオケ装置に対して送信する。
ここで本発明のリクエスト装置(2)は、利用者の年齢層と楽曲ジャンルの優先度との対応関係を示すジャンルテーブルを記憶しておくジャンルテーブル記憶手段(56)と、利用者からの各種入力を受け付け可能な受付手段(60)と、その受付手段(60)を介して、利用者が歌唱を希望する年代または年齢を特定するための情報を受け付け、その受け付けた情報に基づいて利用者の歌唱希望年代または年齢を特定する特定手段(52)と、ジャンルテーブル記憶手段(56)に記憶されたジャンルテーブルに基づき、特定手段(52)によって特定された歌唱希望年代または年齢に対応する優先度の高い楽曲ジャンルを判定し、その判定した楽曲ジャンルに属する所定の候補曲を、報知手段(58)によって利用者に報知する候補曲報知手段(52)と、を備えており、ジャンルテーブル記憶手段(56)に記憶されているジャンルテーブルにおける楽曲ジャンルの優先度は、その楽曲ジャンル毎に設定される値が大きいほど高くなるよう設定されており、その初期値は、利用者の年齢層の一般的嗜好に合致するよう予め設定された楽曲ジャンルほど大きく設定されている(例えば図3(a)のデフォルト年齢別ジャンルテーブル参照)。
なお、利用者が歌唱を希望する年代または年齢を特定するための情報とは、歌唱希望年代(例えば10歳代、20歳代など)または年齢(例えば17歳、24歳など)そのものであってもよいし、現在の自分の実年齢及び過去の年代(例えば昭和50年代)であってもよい。後者の場合には、これらの情報に基づいて利用者の歌唱希望年代を計算できるため、このような情報であってもよい。
このような構成の本発明のリクエスト装置(2)によれば、利用者が歌唱希望年代または年齢を特定する情報を入力すれば、その歌唱希望年代または年齢の一般的嗜好に合致する楽曲ジャンルに属する候補曲が報知される。そのため、その報知された候補曲の中から利用者が自分の好みの曲を選択し易くなる。例えば利用者が10歳の頃に大ヒットした曲が演歌であったとしても、その利用者が必ずしもその演歌が好きであった、あるいはその利用者の思い出に残っているとは限らない。逆に、10歳代の一般的嗜好に合致した楽曲ジャンルに属する候補曲の中の方がより利用者の嗜好に合致する可能性が高い。したがって、本発明のリクエスト装置(2)は、利用者の嗜好によりマッチした選択候補を提示でき、より使い勝手を向上させることとなる。
楽曲ジャンルの優先度は、上述したように、その楽曲ジャンル毎に設定される値が大きいほど高くなるよう設定されており、その初期値は、利用者の年齢層の一般的嗜好に合致するよう予め設定された楽曲ジャンルほど大きく設定されている。但し、利用者の嗜好は個人差が大きいため、年齢層の一般的嗜好では対応しきれないケースもある。そこで、個人の嗜好をより反映させるためには、請求項に示すようにすることが考えられる。
まず、ジャンルテーブル記憶手段(56)を、第1のジャンルテーブル(図3(a)のデフォルトジャンルテーブルが相当する。)と第2のジャンルテーブル(図3(b)の個人ジャンルテーブルが相当する。)と個人演奏履歴と(図3(c)の個人演奏履歴が相当する。)を記憶可能に構成する。ここで、第1のジャンルテーブルは、利用者の年齢層と楽曲ジャンルの優先度との対応関係を示すものであって、利用者のうちの個人に特化しない汎用的なジャンルテーブルである。一方、第2のジャンルテーブルは、利用者の年齢層と楽曲ジャンルの優先度との対応関係を示すものであって、利用者のうちの個人に特化したジャンルテーブルである。個人演奏履歴は、第2のジャンルテーブルに該当する個人のカラオケ演奏実績を示すものであって、少なくとも当該演奏実績に含まれる楽曲のリリース日及び楽曲ジャンルを示す情報を含むものである。
第1の汎用的なジャンルテーブルは、利用者の年齢層の一般的嗜好に合致するよう予め設定しておき、利用者毎に変更しない。一方、第2の個人に特化したジャンルテーブルは、個人の利用実績を反映させることで、より個人の嗜好に沿ったものとする。つまり、ジャンルテーブル修正手段が、リクエスト情報をカラオケ装置に対して送信した実績を、ジャンルテーブル記憶手段に記憶されている当該個人の個人演奏履歴に追加し、この個人演奏履歴に含まれる楽曲のリリース日及び楽曲ジャンルに基づき、当該個人に対応する第2のジャンルテーブルにおいて、その実績が多いほどリリース日に該当する年齢層における楽曲ジャンルの優先度が高くなるよう、当該第2のジャンルテーブルを修正する。
そして、個人認証がなされているか否か判定する認証有無判定手段を備え、候補曲報知手段が、認証有無判定手段によって個人認証がなされている場合には、第2のジャンルテーブルに基づいて楽曲ジャンルの判定を行い、認証有無判定手段によって個人認証がなされていない場合には、第1のジャンルテーブルに基づいて楽曲ジャンルの判定を行うのである。
このようにすれば、個人の嗜好をより反映させた楽曲ジャンルに属する選択候補が提示されることとなり、使い勝手がより向上する。
なお、第1のジャンルテーブルに関してはリクエスト装置に常時記憶されていてもよいが、第2のジャンルテーブルに関しては、利用者が多くなればその数だけ必要となるため、ジャンルテーブル記憶手段(56)に常時記憶しておくことが好ましくない場合も想定される。つまり、カラオケ店等において不特定多数を客として扱う場合には、利用者数が膨大になることが考えられる。そこで、そこで、請求項に示すようにすることが考えられる。つまり、第2のジャンルテーブル及び個人演奏履歴を、該当する個人を特定する情報と対応付けて記憶しているデータサーバとの間でデータ通信可能に構成する。そして、認証有無判定手段によって個人認証がなされている利用者が利用を開始する場合には、データサーバから該当する第2のジャンルテーブル及び個人演奏履歴を受信してジャンルテーブル記憶手段に記憶させると共に、当該利用者が利用を終了した場合には、ジャンルテーブル修正手段によって修正された第2のジャンルテーブル及び個人演奏履歴をデータサーバに送信するよう構成するのである。このようにすれば、第2のジャンルテーブル及び個人演奏履歴を利用したい利用者が利用する場合だけリクエスト装置に記憶させておくことができる。
ところで、リクエスト装置を利用する場合、複数人で利用するケースも多い。そこで、請求項に示すようにすると好ましい。つまり、認証有無判定手段(52)を、複数人を区別して個人認証がなされているか否か判定可能に構成すると共に、受付手段(60)を、認証有無判定手段(52)によって個人認証がなされた複数人の利用者の内の何れの利用者がこれから利用を開始するのかを受け付け可能に構成する。そして、候補曲報知手段(52)が、これから利用を開始する利用者を受付手段(60)によって受け付けた場合には、該当する利用者に対応する第2のジャンルテーブルに基づいて楽曲ジャンルの判定を行うようにするのである。
なお、請求項に示すように、請求項1〜の何れかに記載のリクエスト装置における特定手段、候補曲報知手段、ジャンルテーブル修正手段および認証有無判定手段は、コンピュータを機能させるプログラムとして実現できる。したがって、本発明は、プログラムの発明として実現できる。また、このようなプログラムの場合、例えば、FD、MO、DVD−ROM、CD−ROM、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより用いることができる。この他、ROMやバックアップRAMをコンピュータ読み取り可能な記録媒体として本プログラムを記録しておき、ROMあるいはバックアップRAMをコンピュータに組み込んで用いても良い。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
図1は、カラオケシステムの全体構成を示すブロック図である。
カラオケシステムは、図1に示すように、カラオケ装置1とリモコン端末2とデータサーバ4とがデータ通信可能に構成されたものである。
[カラオケ装置1の構成の説明]
カラオケ装置1は、図1に示すように、カラオケ装置1全体の動作を制御する制御部12、カラオケ装置1をネットワーク100に接続するためのインタフェース部14、演奏楽曲の伴奏内容および歌詞を示す楽曲データや映像データなどを記憶するハードディスク(HDD)16、複数のキー・スイッチからなる操作部18、リモコン端末2や携帯電話からの赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA(登録商標、以下同様))に従って受信するための赤外線通信部20、操作部18からの信号を処理する操作処理部22、ハードディスク16に記憶された楽曲データから演奏楽曲のオーディオ信号(音響,音声に関する信号)を生成し、生成されたオーディオ信号およびマイクロフォン26から入力されたオーディオ信号を増幅してスピーカ28へ出力する音声制御部24、MIDI音源30、映像情報を一時的に記憶するビデオRAM32、映像データに基づく映像の再生を制御する映像再生部34、ビデオRAM32に記憶された映像情報および映像再生部34により再生される映像の表示部36での表示を制御する映像制御部38などを備えている。また、制御部12と音声制御部とはUSB40によって接続されている。また、制御部12は、後述する各種処理を実行する。
このうちHDD16は、楽曲データを記憶する。ここで楽曲データとは、カラオケ演奏を行うための「演奏データ」と、演奏楽曲の歌詞を示す文字データおよび前記文字データが表示部に表示された際にその表示色を一方から他方へ所定幅ずつ変更するための指示データを含む「歌詞データ」とから構成される。
一方、制御部12は、図1に示すように、利用者側から通知された演奏楽曲に対応する楽曲データをHDD16から読み出してカラオケ演奏をする際に、楽曲データ中の少なくとも歌詞データをリモコン端末2へ無線アクセスポイント80を介して送信させる機能を有する。また、制御部12は、歌詞データで示される歌詞を文字データに基づいて表示部36に表示させる機能を有する。
[リモコン端末2の構成の説明]
「リクエスト装置」としてのリモコン端末2は、図1に示すように、リモコン端末2全体の動作を制御する制御部52、カラオケ装置1に赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA)に従って送信する赤外線通信部54、各種情報を記憶するメモリ56、表示部58の表示領域に沿って設置されるタッチパネルおよび複数のキー・スイッチからなる操作部60、操作部60からの信号を処理する操作処理部62、映像情報を一時的に記憶するビデオRAM64、ビデオRAM64に記憶された映像情報の表示部58での表示を制御する映像制御部66、ネットワーク100に接続された無線アクセスポイント80との間で無線LAN規格(例えば、IEEE802.11a/b/g規格,HomeRF規格,Bluetooth規格など)に従った無線通信を行うための無線LAN通信部68、USB制御部70、などを備えている。
このうち無線LAN通信部68は、カラオケ装置1から無線アクセスポイント80を介して送信された歌詞データを受信可能である。
また、制御部52は、赤外線通信部54によって受信された歌詞データで示される歌詞を表示部58に表示させる機能を有している。
なお、上述のネットワーク100には、無線アクセスポイント80とともに、リモコン端末2を載置可能なクレードル90が接続されている。このクレードル90は、載置されたリモコン端末2のUSB制御部70と通信可能なUSB/LAN変換機95を内蔵しており、このクレードル90に載置されたリモコン端末2は、ネットワーク100を介してカラオケ装置1との間でデータ通信を行うことができる。また、このネットワーク100には、ADSLモデム201が接続されており、ADSL回線と高速通信回線203とを接続する接続事業者202、高速通信回線203を介してデータサーバ4と接続可能に構成されている。また、カラオケ装置1はインタフェース部14を介して、リモコン端末2は無線アクセスポイント80またはクレードル90を介してそれぞれネットワーク100と接続している。したがって、カラオケ装置1及びリモコン端末2は、それぞれデータサーバ4との間でデータ通信を行うことができる。
ところメモリ56には、図3(a)に示すジャンルテーブル等が記憶されている。図3(a)は、デフォルト状態の年齢別ジャンルテーブル(以下、デフォルトジャンルテーブルと称す。)を示している。本実施形態の場合は、年齢別の区分として、10歳以下・10代・20代・30代・40歳以上という5区分を採用した。また、ジャンルとしては、童謡・子供・ヒーロー/ヒロイン・ドラマ・ポップス・演歌・外国語曲という7ジャンル
を採用した。この年齢別・ジャンルの区分の仕方はあくまで一例であり、適宜変更可能である。
そして、5つの年齢別区分に対してジャンル毎にポイントが設定されている。本実施形態の場合には0か5が設定されており、例えば10歳以下の場合には、童謡・子供・ヒーロー/ヒロインの3ジャンルについては5ポイント、他の4ジャンルについては0ポイン
トが設定されている。また、10代の場合には、子供・ヒーロー/ヒロイン・ポップスの
3ジャンルについては5ポイント、他の4ジャンルについては0ポイントが設定されている。また、20代の場合には、ドラマ・ポップス・外国語曲の3ジャンルについては5ポイント、他の4ジャンルについては0ポイントが設定されている。また、30代の場合には、ドラマ・ポップス・演歌・外国語曲の4ジャンルについては5ポイント、他の3ジャンルについては0ポイントが設定されている。また、40歳以上の場合には、ドラマ・ポップス・演歌の3ジャンルについては5ポイント、他の4ジャンルについては0ポイントが設定されている。このポイントは、利用者の年齢層の一般的嗜好に合致するよう考慮し、その数値が大きいほど楽曲ジャンルの優先度が高くなるよう設定したものである。なお、このポイントのことを、以下「ジャンルポイント」とも称す。
図3(a)に示すデフォルトジャンルテーブルは、メモリ56に恒常的に記憶されているものであるが、図3(b)に示す個人別に準備された年齢別ジャンルテーブル(以下、個人ジャンルテーブルと称す。)や図3(c)に示す個人演奏履歴(これらを合わせて「個人演奏情報」と称す。)は、個人認証がされた場合に、データサーバ4から取得し、メモリ56に一時的に記憶しておくものである。カラオケ演奏実績に基づいて図3(c)の個人演奏履歴が作成される。また、曲の予約(選曲)がなされた場合に後述する図4の個人ジャンルテーブルのメンテナンス処理が実行され、図3(b)に示すように個人の利用実績に応じたジャンルテーブルが更新されていく。このジャンルテーブルの更新の詳細については後述する。
なお、制御部52が特定手段及び候補曲報知手段に相当し、メモリ56が対応関係記憶手段に相当する。また、表示部58は報知手段に相当し、操作部60が受付手段に相当する。
[データサーバ4の構成の説明]
本実施形態においては、リモコン端末2は、データサーバ4から個人年齢別ジャンルテーブルや個人の演奏履歴を取得することができる。
図2はデータサーバ4の内部構成を示すブロック図である。
データサーバ4は、図2に示すように、データサーバ4全体の動作を制御するとともに各種処理を実行するCPU102、ディスプレイ104、公衆通信網に接続するためのモデム106、赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA)に従って送信するIrDA通信部108、複数のキー・スイッチからなるキーボード110、マウス112、スピーカ114、各種情報を記憶するメモリ116、カラオケ装置1をネットワークに接続するためのLANインタフェース部118、各種情報を記憶する大容量記憶装置120、などを備えている。
このうち大容量記憶装置120には、プログラムやデータなどが登録されている。具体的には、図3(b)に示す個人ジャンルテーブル及び図3(c)に示す個人演奏履歴をセットにした個人演奏情報が、個人を特定する情報に対応付けて記憶されている。
[システムの動きの説明]
次に、リモコン端末2にて実行される処理を中心に、本システムの動きを説明する。本システムの動きとしては、個人認証・リクエスト・カラオケ演奏・ジャンルテーブルのメンテナンス・演奏履歴の処理などがある。なお、理解を容易にするため、ここでは例えばカラオケ店に加藤・山田・佐藤・田中の4人が来店し、その4人でカラオケを楽しむという具体的事例を適宜引き合いに出して説明する。
入店時に図示しないフロント端末において受付処理を行い、その際、必要に応じて個人認証を行う。個人認証を行った場合には、フロント端末から当該4人が使用するリモコン端末2に対して個人認証に関するデータを送信する。すると、図7に例示するように、そのリモコン端末2の表示部58に表示されるデフォルト画面の右端に認証確認された人の名前がタブ表示される。その後、各メニューを操作する前にタブ表示された名前から自分のものを選択(名前の部分を利用者がタッチすることでタッチスイッチによって検知される。)しておくことにより、誰がリクエスト曲の予約を行ったのか、といった情報をリモコン端末2が把握できることとなる。これにより、リモコン端末2において図3(b)に示すような個人ジャンルテーブルを利用し、より自分の好みに合ったリクエスト曲の検索ができるようになる。もちろん、このような個人認証をせずにリモコン端末2を利用することも可能であるが、その場合は、図3(a)に示すようなデフォルトジャンルテーブルを利用することとなる。
なお、個人認証の方法に関しては特に限定されず周知の種々の方法で行えばよい。例えば携帯電話番号等で利用者登録を行い、その番号によって個人認証を行ったり、認証カード(例えば非接触型ICカード等を利用することが考えられる。)を用いて個人認証を行うことが考えられる。
このように個人認証に関するデータを受け取ったリモコン端末2は、データサーバ4に対して個人演奏情報の取得要求を行う(図6参照)。この個人演奏情報は、上述したように図3(b)に示す個人ジャンルテーブル及び図3(c)に示す個人演奏履歴である。データサーバ4では、その要求に応じた個人演奏情報を、大容量記憶装置120(図2参照)から読み出して(要求を出した)リモコン端末2へ送信する。この送信された個人演奏情報は、リモコン端末2のメモリ56に記憶される。なお、上述した4人とも個人認証を行った場合には、それら4人の個人演奏情報を一度に取得する。
このようにしてカラオケ演奏の準備ができた状態で、利用者がリモコン端末2の操作部60を操作してリクエスト曲を選択(選曲)する。この選曲に際しては、図7に示す画面中にある9つの選曲モードの何れかを選んで実行できるようになっている。例えば歌手名・曲名・ジャンルから選ぶこともできるし、新譜・人気ランキングから選ぶこともできる。その中で「あの時」という選曲モードを選ぶと、図3(a)(b)に示す年齢別のジャンルテーブルを用いた選曲を行うことができる。選曲後、所定の操作をすることで選曲内容が確定し、選曲データがカラオケ装置1へ送信される。
なお、図7に示すデフォルト画面の右上端に「うたぼん」と表示されているアイコンタブを利用者がタッチすると、図10に示すような入力受付画面となる。この図10に示す入力受付画面においては、予約したい曲の番号を直接数字で入力することができる。
[個人ジャンルテーブルのメンテナンス処理の説明]
このような処理がなされると、リモコン端末2では、図4に示す処理を実行する。 図4は、リモコン端末2で実行される個人ジャンルテーブルのメンテナンス処理を示すフローチャートである。
最初のステップS10で実行する予約処理では、図3(c)に例示するような個人演奏履歴テーブルにおいて、上記カラオケ装置1へ送信した選曲データを追加する。
次に、図3(c)の個人演奏履歴を参照し、S10にて追加された予約楽曲のリリース日・ジャンルに基づいて、図3(b)の個人ジャンルテーブルのカウンタを書き換える(S20)。そして、各年代別に100曲以上の演奏履歴があるか否か判断する(S30)。100曲以上の演奏履歴があれば(S30:YES)、演奏されていないジャンルのカウンタを0にして(S40)、本メンテナンス処理を終了する。一方、100曲以上の演奏履歴がなければ(S30:NO)、そのまま本メンテナンス処理を終了する。このような対処をすることにより、100曲以上の演奏実績があるジャンルがよりピックアップされ易くなり、利用者の好みによりマッチしたものとなる。
図3(b)について補足説明しておく、ここでは仮に25歳Aさんの個人ジャンルテーブルとする。
まず、個人ジャンルテーブルは、デフォルト状態では図3(a)に示すデフォルトジャンルテーブルと同じポイント設定となっている。そして、図4の処理を実行してジャンルポイントの加減を行う。図3(a)のジャンルポイントと図3(b)のジャンルポイントを比較すると、10歳以下の各ジャンルではジャンルポイントに違いはない。しかし、10代のジャンルにおいては、ヒーロー/ヒロイン・ドラマ・演歌の各ジャンルでジャンルポイントが増えている。また、20代では、ヒーロー/ヒロイン・ドラマ・ポップス・演歌のジャンルポイントが増えると共に、外国語曲がデフォルト値5から0に減っている。これは、10代の場合にはトータルの演奏履歴が100曲を超えていないため、単純に該当ジャンルのポイント追加だけ行ったが、20代の場合にはトータルの演奏履歴が100曲を超えたため(S30:YES)、演奏されていないジャンルのカウンタを0にしたからである(S40)。つまり、外国語曲についてはデフォルト値が5であったが、演奏されていないのでデフォルトポイントごと削除されて0となった。
なお、カラオケ利用が終了してカラオケ装置1が設置されている部屋を退室する際、利用者がリモコン端末2の操作部60に準備されている退室ボタンを押下すると、制御部52により退出処理が実行される。この退出処理では、利用終了をフロント端末へ通知すると共に、個人認証情報を無効化(ログアウト)する。そして、メモリ56上で編集した内容をデータサーバ4へアップロードする(図6参照)。したがって、次回、個人ジャンルテーブルを利用する場合には、今回の利用が終了した時点の個人ジャンルテーブルがデータサーバ4から送信されることとなる。
[ランキング表示説明]
図5はランキングを表示する場合の処理を示すフローチャートである。このランキング表示処理は、図7に示す画面中にある9つの選曲モード中の「あの時」という選曲モードを選ぶと実行される。
最初のステップS110において個人認証されていないか否か判断する(S110)。図7を参照して上述したように、リモコン端末2の表示部58に表示されるデフォルト画面の右端に認証確認された人の名前がタブ表示される。各メニューを操作する前にタブ表示された名前から自分のものを選択すれば個人認証されたことになるし、選択がなければ個人認証されていないこととなる。もちろん、名前のタブ表示自体がない場合には、当然ながら個人認証されていないこととなる。なお、個人認証に関しては、カラオケ店への入店時に個人認証を済ませる具体例を説明したが、例えばリモコン端末2を操作して、利用者が個人認証を行いたいタイミングで実行するようにしてもよい。
個人認証がされていない場合には(S110:YES)、リモコン端末2の表示部58に年齢入力を受け付けるための画面(図示せず)を表示し、利用者の入力を待つ。そして年齢入力を受け付けたら(S120)、メモリ56からデフォルトジャンルテーブル(図3(a)参照)を取得する(S130)。
一方、個人認証されていれば(S110:NO)、メモリ56から個人年齢別ジャンルテーブル(図3(b)参照)を取得する(S140)。
S130またはS140の処理後は、S150へ移行し、歌いたい年代若しくは年齢の
(利用者が30歳で例えば20歳など)の入力を受け付ける。
そして、デフォルトジャンルテーブルのポイント値を引く(S160)。図3(a)に示すデフォルトジャンルテーブルは、検索対象にするために所定のジャンルに対してデフォルト値として5ポイント設定されている。次のS170での判定を適切に行うため、このデフォルトポイントを差し引く。
そして、各ジャンルについてトップ10まで表示する(S170)。そして、デフォルトジャンルポイント値を含め、上位トップ10まで表示することにより、50曲をピックアップする(S180)。
S170では実際に歌われているジャンルをトップ10まで表示している。つまり1ジャンルしか歌われていない場合には10曲までがピックアップされる。4ジャンルの全てについて10曲ピックアップされた場合には40曲がピックアップされる。
また、S180では、デフォルトポイント値を実際に歌われたことに基づくポイント値と加算した結果で、上位5ジャンルをランキング順にピックアップする。
S170,S180にてピックアップされた曲は図8のように表示される。なお、図8では1曲のみ示しているが、実際には複数曲がピックアップされていればそれら複数曲が表示される。この図8に示す画面において曲名の部分を利用者がタッチすることでタッチスイッチによって検知され、図9に示す予約画面が表示される。この予約画面において画面右下の「予約」部分を利用者がタッチすると選曲内容が確定し、選曲データがカラオケ装置1へ送信される。それと共に上述した図4のメンテナンス処理が実行される。なお、図8の画面中における「戻る」部分を利用者がタッチすれば、図7に示す元の検索曲一覧が表示される。
[効果]
このように実施形態のリモコン端末2によれば、次のような効果を奏する。
(1)利用者が歌唱希望年代または年齢を特定する情報を入力すれば、その歌唱希望年代または年齢の一般的嗜好に合致する楽曲ジャンルに属する候補曲が報知されるため、その報知された候補曲の中から利用者が自分の好みの曲を選択し易くなる。例えば利用者が10歳の頃に大ヒットした曲が演歌であったとしても、その利用者が必ずしもその演歌が好きであった、あるいはその利用者の思い出に残っているとは限らない。逆に、10歳代の一般的嗜好に合致した楽曲ジャンルに属する候補曲の中の方がより利用者の嗜好に合致する可能性が高い。したがって、本リモコン端末2は、利用者の嗜好によりマッチした選択候補を提示でき、より使い勝手を向上させることとなる。
(2)楽曲ジャンルの優先度は、その楽曲ジャンル毎に設定される値が大きいほど高くなるよう設定されており、その初期値は、利用者の年齢層の一般的嗜好に合致するよう予め設定された楽曲ジャンルほど大きく設定されているが、利用者の嗜好は個人差が大きいため、年齢層の一般的嗜好では対応しきれないケースもある。そこで、図3(a)に示すデフォルトジャンルテーブルは、利用者の年齢層の一般的嗜好に合致するよう予め設定しておき、利用者毎に変更しない。一方、図3(b)に示す個人ジャンルテーブルは、個人の利用実績を反映させることで、より個人の嗜好に沿ったものとする。そして、個人認証がなされている場合には個人ジャンルテーブルに基づいて楽曲ジャンルの判定を行い、個人認証がなされていない場合にはデフォルトジャンルテーブルに基づいて楽曲ジャンルの判定を行う。このようにすれば、個人の嗜好をより反映させた楽曲ジャンルに属する選択候補が提示されることとなり、使い勝手がより向上する。
(3)デフォルトジャンルテーブルに関してはリモコン端末2に常時記憶されていてもよいが、個人ジャンルテーブルに関しては、利用者が多くなればその数だけ必要となるためリモコン端末2に常時記憶しておくことが好ましくない場合も想定される。つまり、カラオケ店等において不特定多数を客として扱う場合には、利用者数が膨大になることが考えられる。そこで、個人ジャンルテーブルを、該当する個人を特定する情報と対応付けてデータサーバ4に記憶しておく。そして、利用者が利用を開始する場合には、データサーバ4から該当する個人ジャンルテーブルを受信してリモコン端末2に記憶させると共に、当該利用者が利用を終了した場合には、修正された個人ジャンルテーブルをデータサーバ4に送信するようにしている。このようにすれば、個人ジャンルテーブルを利用したい利用者が利用する場合だけリモコン端末2に記憶させておくことができる。
(4)リモコン端末2を複数人で利用する場合にも、複数人を区別して個人認証ができるようにされている。つまり、これから利用を開始する利用者を操作部60によって受け付けた場合には、該当する利用者に対応する個人ジャンルテーブルに基づいて楽曲ジャンルの判定を行うことができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
図3(a)に示すデフォルトジャンルテーブルにおいて設定されているデフォルトのジャンルポイントはあくまで一例であり、このポイント値の付与の仕方は、適宜調整可能である。
カラオケシステムの全体構成を示すブロック図である。 データサーバ4の内部構成を示すブロック図である。 (a)はデフォルトジャンルテーブル、(b)は個人ジャンルテーブルを示す説明図である。 リモコン端末2で実行される個人ジャンルテーブルのメンテナンス処理を示すフローチャートである。 ランキングを表示する場合の処理を示すフローチャートである。 リモコン端末2とデータサーバ4との間のデータ通信を示す説明図である。 リモコン端末2のデフォルト画面の説明図である。 上位ジャンルに基づいてピックアップされた曲の表示を示す説明図である。 図8から移行した予約画面を示す説明図である。 予約したい曲の番号を直接数字で入力することのできる受付画面の説明図である。
符号の説明
1…カラオケ装置、2…リモコン端末、4…データサーバ、12…制御部、14…インタフェース部、16…ハードディスク(HDD)、18…操作部、20…赤外線通信部、22…操作処理部、24…音声制御部、26…マイクロフォン、28…スピーカ、30…MIDI音源、32…ビデオRAM、34…映像再生部、36…表示部、38…映像制御部、40…USB、52…制御部、54…赤外線通信部、56…メモリ、58…表示部、60…操作部、62…操作処理部、64…ビデオRAM、66…映像制御部、68…無線LAN通信部、80…無線アクセスポイント、90…クレードル、95…USB/LAN変換機、100…ネットワーク、102…CPU、104…ディスプレイ、106…モデム、108…IrDA通信部、110…キーボード、112…マウス、114…スピーカ、116…メモリ、118…LANインタフェース部、120…大容量記憶装置、201…ADSLモデム、202…接続事業者、203…高速通信回線。

Claims (4)

  1. 複数のカラオケ演奏情報と、それに対応するリクエスト情報とを記憶しており、外部からリクエスト情報を受信し、そのリクエスト情報に応じたカラオケ演奏情報を用いてカラオケ演奏を実行するカラオケ装置に対して、前記リクエスト情報を送信するリクエスト装置であって、前記リクエスト情報を検索するための検索用データベースを有し、利用者から受け付けた操作に基づき前記検索用データベースの検索を行い、その検索結果としてのリクエスト情報を前記カラオケ装置に対して送信するリクエスト装置において、
    前記利用者の年齢層と楽曲ジャンルの優先度との対応関係を示すものであって、前記利用者のうちの個人に特化しない汎用的な第1のジャンルテーブルと、前記利用者のうちの個人に特化した第2のジャンルテーブルと、前記第2のジャンルテーブルに該当する個人のカラオケ演奏実績を示すものであって、少なくとも当該演奏実績に含まれる楽曲のリリース日及び楽曲ジャンルを示す情報を含んだ個人演奏履歴とを記憶しておくジャンルテーブル記憶手段と、
    利用者からの各種入力を受け付け可能な受付手段と、
    その受付手段を介して、利用者が歌唱を希望する年代または年齢を特定するための情報を受け付け、その受け付けた情報に基づいて利用者の歌唱希望年代または年齢を特定する特定手段と、
    個人認証がなされているか否か判定する認証有無判定手段と、
    前記認証有無判定手段によって個人認証がなされている場合には、前記ジャンルテーブル記憶手段に記憶された第2のジャンルテーブルに基づき、前記特定手段によって特定された歌唱希望年代または年齢に対応する優先度の高い楽曲ジャンルを判定し、前記認証有無判定手段によって個人認証がなされていない場合には、前記ジャンルテーブル記憶手段に記憶された第1のジャンルテーブルに基づき、前記特定手段によって特定された歌唱希望年代または年齢に対応する優先度の高い楽曲ジャンルを判定し、その判定した楽曲ジャンルに属する所定の候補曲を、報知手段によって利用者に報知する候補曲報知手段と、
    前記リクエスト情報を前記カラオケ装置に対して送信した実績を、前記ジャンルテーブル記憶手段に記憶されている当該個人の個人演奏履歴に追加し、この個人演奏履歴に含まれる楽曲のリリース日及び楽曲ジャンルに基づき、当該個人に対応する第2のジャンルテーブルにおいて、その実績が多いほど前記リリース日に該当する年齢層における前記楽曲ジャンルの優先度が高くなるよう、当該第2のジャンルテーブルを修正するジャンルテーブル修正手段と、
    を備え、
    前記ジャンルテーブル記憶手段に記憶されている前記第1及び第2のジャンルテーブルにおける楽曲ジャンルの優先度は、その楽曲ジャンル毎に設定される値が大きいほど高くなるよう設定されており、その初期値は、前記利用者の年齢層の一般的嗜好に合致するよう予め設定された楽曲ジャンルほど大きく設定されていること
    を特徴とするリクエスト装置。
  2. 前記第2のジャンルテーブル及び前記個人演奏履歴を、該当する個人を特定する情報と対応付けて記憶しているデータサーバとの間でデータ通信可能に構成されており、
    前記認証有無判定手段によって個人認証がなされている利用者が利用を開始する場合には、前記データサーバから該当する第2のジャンルテーブル及び前記個人演奏履歴を受信して前記ジャンルテーブル記憶手段に記憶させると共に、当該利用者が利用を終了した場合には、ジャンルテーブル修正手段によって修正された前記第2のジャンルテーブル及び前記個人演奏履歴を前記データサーバに送信すること
    を特徴とする請求項1に記載のリクエスト装置。
  3. 前記認証有無判定手段は、複数人を区別して個人認証がなされているか否か判定可能であり、
    前記受付手段は、前記認証有無判定手段によって個人認証がなされた複数人の利用者の内の何れの利用者がこれから利用を開始するのかを受け付け可能であり、
    前記候補曲報知手段は、これから利用を開始する利用者を前記受付手段によって受け付けた場合には、該当する利用者に対応する前記第2のジャンルテーブルに基づいて前記楽曲ジャンルの判定を行うこと
    を特徴とする請求項1または2に記載のリクエスト装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のリクエスト装置における特定手段、候補曲報知手段、ジャンルテーブル修正手段および認証有無判定手段として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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