JP4181471B2 - 電動鉛筆削り - Google Patents

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Description

この発明は、取り外し可能な屑ケースを有すると共に、この屑ケースの取り外し時には、鉛筆挿入口から鉛筆を差し込ませてもこの鉛筆を削るように稼働しない構造を備えた電動鉛筆削りの改良に関する。
鉛筆挿入口に鉛筆を差し込むことを契機として稼働するタイプの電動鉛筆削りにあっては、屑ケースを取り外した際には、鉛筆挿入口から鉛筆を差し込んでも稼働しない、つまり、鉛筆挿入口から差し込まれた鉛筆を受け入れこの受け入れ箇所に切削を施す切削空間を備えて回転されるカッターホルダーを回転駆動させるモータの通電を、この取り外し時には停止させる要請がある。
電動鉛筆削りにこうした機能を持たせるためには、モータの駆動回路を屑ケースの取り外し時には鉛筆を差し込んでも閉成させないようにする機構が必要となる。
この発明が解決しようとする主たる問題点は、屑ケースの非装填時には鉛筆を差し込んでもカッターホルダーを回転駆動させず、屑ケースの装填時には鉛筆の差し込みを契機としてカッターホルダーを回転駆動させ、さらに、ここから鉛筆を抜き出した際にはカッタホルダーの回転駆動を停止させる機能を、簡素な構造をもって確実に実現できるようにする点にある。
前記課題を解決するために、この発明にあっては、電動鉛筆削りが以下の(1)〜(11)の構成を備えたものとした。
(1)ケース前部に鉛筆挿入口を有し、
(2)ケース内部に、この鉛筆挿入口から差し込まれた鉛筆を受け入れると共に受け入れられた鉛筆に切削を施すケース背部に向かうに連れて暫時狭まる切削空間を回転刃の周面との間に形成させるように、この回転刃を回転可能に保持し、かつ、モータによって回転駆動されるカッターホルダーと、
(3)ケース前部から、切削空間から生じる鉛筆の削り屑を受けてため込む位置までケース内部に取り外し可能に装填される屑ケースとを有する電動鉛筆削りであって、
(4)この電動鉛筆削りのケース内部に、
(5)モータの駆動回路中に設けられて押しボタンの付勢に抗した押し込みによってこの駆動回路を閉成すると共に、ケース背部に向けてこの押しボタンを突き出させるように配されたマイクロスイッチと、
(6)ケース前部に向けられた前端と、ケース背部に向けられた後端とを有すると共に、この前端と後端との間に、ケース前部に向けた移動によってマイクロスイッチの押しボタンを押し込むこの押しボタンへの突き当たり部を備えた前後動パーツと、
(7)鉛筆挿入口への鉛筆の挿入に伴ってこの鉛筆に接触して押し込まれる接触部と、この接触部の押し込みによってケース前部に向けて回動されるレバー端とを備えたレバーパーツと、
(8)樹脂バネ部分を有すると共に、ケース内部への屑ケースの装填に伴って、この樹脂バネ部分を弾性変形させながら、上方に向けて押し込まれる上下動パーツとを備えており、
(9) しかも、前後動パーツは、
レバーパーツのレバー端との接続部と、
上下動パーツにおけるケース背部に向けられた縁部の側方に位置されると共にケース前部に向けて突き出す突所、又は、ケース背部に向けて窪んだ凹所と、
この接続部と突所又は凹所の形成部分とを一体に接合させ合わせる樹脂バネ部分とを有しており、
(10)さらに、上下動パーツにおけるケース背部に向けられた縁部には、ケース前部に向けて窪んだ凹所、又は、前後動パーツにおける凹所に隣接したケース前部に向けられた縁部の側方に位置されると共にケース背部に向けて突き出す突所が形成されており、
(11)屑ケースの装填に伴う上下動パーツの上方への押し込みによって、前記凹所に前記突所が進入可能となるようにしてある。
かかる構成によれば、
(1)屑ケースを装填しない状態では、上下動パーツは上方に押し込まれず、前記凹所に前記突所が入り込めない状態となる。この状態において鉛筆挿入口に鉛筆を差し込むとレバーパーツのレバー端はケース前部に向けて回動され、この回動により前後動パーツにはケース前部に向けた力が作用されるが、このように上下動パーツが押し込まれていない状態では前記凹所に前記突所が入り込めないため、前後動パーツの樹脂バネ部分のみが弾性変形により延び、前後動パーツの突き当たり部によってマイクロスイッチの押しボタンを押し込むように前後動パーツ全体を移動させることがないようにすることができる。これにより、屑ケースを抜き出した状態においては、鉛筆挿入口に鉛筆を差し込んでもカッタホルダーを回転させるモータに通電しないようにすることができる。
(2)屑ケースを装填した状態では、上下動パーツは上方に押し込まれ、前記凹所に前記突所が入り込める状態となる。この状態において鉛筆挿入口に鉛筆を差し込むとレバーパーツのレバー端はケース前部に向けて回動され、この回動により前後動パーツは、前方に移動できるようになる。この前後動パーツの移動によって突き当たり部がマイクロスイッチの押しボタンを押し込み、カッターホルダーを回転させるモータへの通電がなされるようにすることができる。
(3)屑ケースを装填した状態において、削り終わった鉛筆を抜き出すと、前後動パーツはマイクロスイッチの押しボタンの付勢力によってケース背部側に元の位置まで移動され、モータへの通電が停止されると共に、これに伴ってケース前部側に回動されていたレバーパーツのレバー端もケース背部側に向けて回動され、レバーパーツの接触部も鉛筆の差し込み前の位置に復帰される。この状態から屑ケースを再び抜き出すと、上下動パーツにおける樹脂バネ部分の弾性復帰によって上下動パーツは前記凹所に前記突所を入り込ませない位置まで下方に移動される。
前記カッターホルダーに、切削空間における切削によって鉛筆の先を次第に細められてこの切削空間のより奥に向けて徐々に進入される鉛筆の先に押されてケース背部側に突き出すピン体が備えられていると共に、
電動鉛筆削りのケース内部に、このように突き出されるピン体によつて押されてケース背部側に向けて移動される従動パーツが備えられており、
しかも、前後動パーツの後端側に、この従動パーツのケース背部側への移動時にのみこの従動パーツに引っかかる引っかかり部が形成されているようにしておくこともできる。
このようにした場合、鉛筆の差し込みによりレバーパーツのレバー端がケース前部に向けて回動され、この回動により前記凹所に前記突所を入れ込ませながら前方に前後動パーツが移動されて、この前後動パーツの移動によって突き当たり部がマイクロスイッチの押しボタンを押し込んでいるカッターホルダーの回転駆動状態において、鉛筆が所定の位置まで進入すると、つまり、鉛筆が所定の太さに削られた場合、このように進入した鉛筆によって押され突き出されるピン体と従動パーツとを通じて前後動パーツをケース背部側に向けて移動させることができ、この前後動パーツの移動によって鉛筆が所定の太さに削られた場合にも前後動パーツの突き当たり部によるマイクロスイッチの押しボタンの押し込みを解いてカッターホルダーを回転駆動させるモータの通電を停止させることができる。
この発明にかかる電動鉛筆削りによれば、屑ケースの非装填時には鉛筆を差し込んでもカッターホルダーを回転駆動させず、屑ケースの装填時には鉛筆の差し込みを契機としてカッターホルダーを回転駆動させ、さらに、ここから鉛筆を抜き出した際にはカッタホルダーの回転駆動を停止させる機能を、マイクロスイッチ、レバーパーツ、前後動パーツ、上下動パーツの四点のパーツによって、簡素かつ確実に実現できる。
以下、図1ないし図12に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1ないし図5は、この実施の形態にかかる鉛筆削りを前後方向において断面にして内部機構の要部を見えるようにしており、特に、図1は、屑ケース10を取り外した状態を、図2は、図1の状態から鉛筆Pを差し込んだ状態を、図3は、図1の状態から屑ケース10を装填した状態を、図4は、図3の状態から鉛筆Pを差し込んだ状態を、図5は、図4の状態から鉛筆Pを削り切った状態を、それぞれ示している。また、図6および図7は、図1ないし図5の位置よりもやや奥の位置で鉛筆削りを断面にして示しており、特に図7は、図5の状態に対応している。また、図8は、鉛筆削りの駆動機構を理解しやすいように、図1の右側から内部機構を見た状態として示している。また、図9は、上部室4の側部に前後動パーツ12のみを取り付けた状態を、図10は、これにさらに、上下動パーツ14を取り付けた状態を、図11は、これにさらに、マイクロスイッチ11の支持部材11bを取り付けた状態を、それぞれ示しており、さらに、図12は、かかる各部品を分離した状態で斜視の状態として示している。
この実施の形態にかかる電動鉛筆削りは、取り外し可能な屑ケース10を有すると共に、この屑ケース10の取り外し時には、鉛筆挿入口3から鉛筆Pを差し込ませてもこの鉛筆Pを削るように稼働しない構造をを備えたものである。
かかる鉛筆削りは、ケース前部1に鉛筆挿入口3を有している。
また、かかる鉛筆削りは、
(1)カッターホルダー9
(2)屑ケース10
(3)マイクロスイッチ11
(4)前後動パーツ12
(5)レバーパーツ13
(6)上下動パーツ14
を有している。
(カッターホルダー9)
カッターホルダー9は、ケース内部に配されると共に、ケース前部1の鉛筆挿入口3から差し込まれた鉛筆Pを受け入れると共に受け入れられた鉛筆Pに切削を施す切削空間9aを有している。
この切削空間9aは、ケース前部1からケース背部2に向かうに連れて暫時狭まるように形成されている。
カッターホルダー9は、回転刃9bを回転可能に保持しており、この回転刃9bの周面との間に前記切削空間9aを形成させている。
そして、かかるカッターホルダー9は、ケース内部に配された図示しないモータによって回転駆動されるようになっている。
具体的には、図示の例にあっては、かかるカッターホルダー9は、鉛筆削りの上部室4内において、この鉛筆削りの前後方向(図1における左右方向)に回転軸線を沿わせるようにして、全体として回転可能に納められている。カッターホルダー9の前端は上部室4の前壁に回転可能に支持され、カッターホルダー9の後端は上部室4の後壁に回転可能に支持されている。
カッターホルダー9は前後端間に、一対の、回転刃9bの支持部9c、9cを有しており、ウォーム状をなす回転刃9bの一端をこの一対の支持部9c、9cの一方に回転可能に支持し、この回転刃9bの他端をこの一対の支持部9c、9cの他方に回転可能に支持するようにしている。また、カッターホルダー9の一対の支持部9c、9c間には、前記鉛筆挿入口3から差し込まれる鉛筆Pの軸中心を通る仮想の水平線に対して、鉛筆Pの入れ込み先側に向かうに連れて次第に近づく向きに傾斜した傾斜面部9dが形成されている。それと共に、回転刃9bも、その回転軸線を、前記鉛筆挿入口3から差し込まれる鉛筆Pの軸中心を通る仮想の水平線に対して鉛筆Pの入れ込み先側に向かうに連れて次第に近づく向きに傾斜されている。そして、これにより、回転刃9bの周面とカッターホルダー9の傾斜面部9dとの間に、前記のようにケース背部2に向かうに連れて暫時狭まる切削空間9aが形成されるようになっている。
カッターホルダー9の前端には、鉛筆挿入口3から差し込まれた鉛筆Pを切削空間9a内に導く導入穴9eが形成されている。また、回転刃9bの後端側には、上部室4の後壁に形成された周回ラック4aにかみ合うピニオン部9fが形成されており、カッターホルダー9が回転されるとこの回転に伴ってカッターホルダー9内において回転刃9bが回転されるようになっている。鉛筆挿入口3と導入穴9eを通じて切削空間9a内に入れ込まれた鉛筆Pの一端は、このように回転されるカッターホルダー9内の回転刃9bによって、円錐に次第に近づくように切削されると共に、切削が進めば進むほど切削空間9aの内奥側に入り込み、鉛筆Pの一端は暫時細められる。
図示の例にあっては、上部室4の側方にモータ(図示は省略する。)が配されていると共に、上部室4の後壁の外方に突き出されたカッターホルダー9の後端に最終ギア15が設けられており、ケース背部2側において、モータの駆動軸に設けられた駆動ギア16とかみ合う中間ギア17をこの最終ギア15にかみ合わせて、このモータの駆動によってカッターホルダー9が回転されるようにしてある。
また、図示の例にあっては、カッターホルダー9に、切削空間9aにおける切削によって鉛筆Pの先を次第に細められてこの切削空間9aのより奥に向けて徐々に進入される鉛筆Pの先に押されてケース背部2側に突き出すピン体9gが備えられている。
具体的には、図示の例にあっては、カッターホルダー9内に、前記切削空間9aの内奥側に続いて駒体9hのスライド空間9iが形成されていると共に、カッターホルダー9の後端部分内に形成されたカッターホルダー9の回転軸線に沿った動作穴9j内に、このスライド空間9i内においてケース背部2側に駒体9hが移動された際にこの駒体9hに押圧されてカッターホルダー9の後端から突き出すピン体9gが納められている。駒体9hは動作穴9jにおけるスライド空間9iに臨んだ穴口に突き当たる位置まで前後方向にスライド移動可能とされており、この突き当たり位置においてこの駒体9hに押されてピン体9gがもっとも突き出される。(図7)この突き当たり位置から先には鉛筆Pの先によって駒体9hを押し込むことはできなくなるので、これによりそれ以上の鉛筆Pの進入が規制され、鉛筆Pの削り過ぎが防止される。
(屑ケース10)
屑ケース10は、電動鉛筆削りのケース前部1から、切削空間9aから生じる鉛筆Pの削り屑を受けてため込む位置までケース内部に取り外し可能に装填されるように構成されている。
具体的には、図示の例にあっては、前記カッターホルダー9の納められている上部室4の下方に下部室5が形成されていると共に、この上部室4は下方に解放されており、この開放箇所において下部室5に連通している。下部室5は、ケース前部1において解放されており、この下部室5の開放箇所5aからこの下部室5内に屑ケース10を入れ込み装填し、また、抜き出せるようになっている。
屑ケース10は、上面を解放させた箱状をなしており、この解放された上面を上にして、ケース前部1から装填される。そして、このように装填される屑ケース10内に、上部室4から生じる、つまり、前記切削空間9aにおける鉛筆Pの前記切削によって生じる鉛筆Pの削り屑が落下してため込まれるようになっている。
(マイクロスイッチ11)
マイクロスイッチ11は、前記モータの駆動回路中に設けられており、電動鉛筆削りのケース内部に配されている。
かかるマイクロスイッチ11は、押しボタン11aの押し込みによってこの駆動回路を閉成すると共に、ケース背部2に向けてこの押しボタン11aを突き出させるように配されている。
具体的には、かかるマイクロスイッチ11は、押しボタン11aを内部に組み込まれたバネなどの付勢手段によって常時外方に突き出させる向きに付勢させた状態で備えている。そして、この付勢に抗した押しボタン11aの押し込みがなされると前記駆動回路を閉成させ、この押し込みがなされていない状態では前記駆動回路を開成させるように構成されている。
図示の例にあっては、かかるマイクロスイッチ11は、上部室4の外壁部であって、モータの組み込み側に向けられた側と反対の側にあるこの上部室4の側部の外壁部に取り付けられている。
図示の例にあっては、略L字状をなすマイクロスイッチ11の支持部材11bの一方腕をケース背部2側に向けさせ、かつ、他方腕を上下方向に配させた状態で、この支持部材11bの隅部を上部室4にねじ止めさせていると共に、この支持部材11bの他方腕にマイクロスイッチ11が備え付けられている。
(前後動パーツ12)
前後動パーツ12は、電動鉛筆削りの前後方向に移動可能な状態で、ケース内部に配されている。
かかる前後動パーツ12は、
(1)ケース前部1に向けられた前端と、
(2)ケース背部2に向けられた後端と、
(3)この前端と後端との間にあって、前後動パーツ12のケース前部1に向けた移動によって前記マイクロスイッチ11の押しボタン11aを押し込むこの押しボタン11aへの突き当たり部12aと、
(4)後述するレバーパーツ13のレバー端13bとの接続部12bと、
(5)後述する上下動パーツ14におけるケース背部2に向けられた縁部14bの側方に位置されると共に、ケース前部1に向けて突き出す突所12cと、
(6)この接続部12bと突所12cの形成部分とを一体に接合させ合わせる樹脂バネ部分12dとを有している。
具体的には、図示の例にあっては、かかる前後動パーツ12は、電動鉛筆削りの前後方向に長い長穴12fを貫通状態に備えた中間部12eを有しており、この中間部12eの長穴12fに前記マイクロスイッチ11の支持部材11bをねじ止めするネジ7がねじ込まれるネジ穴を備えたボス部6を入れ込ませるようにして、前記上部室4の外壁部に備え付けられている。そして、この中間部12eに、この中間部12eに下端を一体に接合させて上方に延びる前記突き当たり部12aを備えている。前後動パーツ12は、その突き当たり部12aの先端部をマイクロスイッチ11の押しボタン11aに対し、前後動パーツ12のケース背部2側から常時接しさせているように位置づけられている。すなわち、図示の例にあっては、かかるマイクロスイッチ11の押しボタン11aの移動ストロークの範囲内で、前後動パーツ12が前後動されるようになっている。
この中間部12eの後端には、前端をこの後端に一体に接続させてケース背部2に向けて延びる棒状部12gが形成されている。この棒状部12gの末端には円板状の頭部12hが形成されていると共に、前後動パーツ12における上部室4の外壁部に向けられた側と反対の側には、棒状部12gの途中から始まりこの棒状部12gと中間部12eとの連接箇所から中間部12eにやや入り込んだ位置まで続くように延設されたリブ12iが形成されており、このリブ12iが前記突所12cとして機能するようになっている。
また、中間部12eの前端には、上方湾曲箇所と下方湾曲箇所とを交互に備えるように波形に屈曲された帯状体12jの後端が一体に接続されており、かかる帯状体12jは、隣り合う屈曲箇所間を広げさせて弾性的に延びることができるように構成されている。すなわち、図示の例にあっては、この帯状体12jが前記樹脂バネ部分12dとして機能するようになっている。そして、図示の例では、この帯状体12jの前端が、前記レバーパーツ13のレバー端13bとの接続部12bとなるようにしてある。この帯状体12jはマイクロスイッチ11の押しボタン11aをその付勢に抗して押し込む力よりも小さい力で弾性変形するように構成されている。前後動パーツ12は、これらの各部を一体に有するようにして、典型的にはプラスチックの射出成形によって形成される。
(レバーパーツ13)
レバーパーツ13は、鉛筆挿入口3への鉛筆Pの挿入に伴ってこの鉛筆Pに接触して押し込まれる接触部13aと、この接触部13aの押し込みによってケース前部1に向けて回動されるレバー端13bとを備えている。
具体的には、図示の例にあっては、かかるレバーパーツ13は、電動鉛筆削りの左右方向に軸線を沿わせた主軸部分13cと、この主軸部分13cの一端部に一体に接続されたレバーアーム13eとを有している。このレバーアーム13eの端部に電動鉛筆削りの左右方向に軸線を沿わせた延長軸部分13dの一端が一体に接続されており、この延長軸部分13dが前記レバー端13bとして機能するようになっている。
前記主軸部分13cは、鉛筆挿入口3の下方において、上部室4の前壁部に回動可能に支持されていると共に、鉛筆挿入口3の下部に形成された割欠部3aを通じてこの鉛筆挿入口3内に入り込む突部状をなす接触部13aを有している。
この接触部13aが鉛筆挿入口3内に入り込んだ状態において、レバーアーム13eは、主軸部分13cの軸線を通る仮想の鉛直線よりも、このレバーアーム13eの端部、つまり、レバー端13bををケース背部2側に位置させるようになっている。(図3/以下、このレバーパーツ13の位置を基準位置という。)
一方、前記接触部13aが鉛筆挿入口3への鉛筆Pの差し込みによって下方に押し込まれた状態においては、レバーアーム13eは、主軸部分13cの軸線を通る仮想の鉛直線よりも、このレバーアーム13eの端部(レバー端13b)をケース前部1側に位置させるようになっている。(図4/以下、このレバーパーツ13の位置を動作位置という。)
前記前後動パーツ12の樹脂バネ部分12dの前端、つまり、前記接続部12bは、レバーパーツ13の延長軸部分13dを前方から抱え持つような形に成形されており、それと共に、レバーパーツ13の基準位置においては、前後動パーツ12の樹脂バネ部分12dは積極的な弾性変形をしないようになっている。
(上下動パーツ14)
上下動パーツ14は、樹脂バネ部分14aを有すると共に、ケース内部への屑ケース10の装填に伴って、この樹脂バネ部分14aを弾性変形させながら、上方に向けて押し込まれるように構成されている。
また、この上下動パーツ14におけるケース背部2に向けられた縁部14bには、ケース前部1に向けて窪んだ凹所14cが形成されており、屑ケース10の装填に伴う上下動パーツ14の上方への押し込みによって、上下動パーツ14の凹所14cに前後動パーツ12の突所12cが進入可能となるようになっている。
具体的には、図示の例にあっては、上下動パーツ14は、前記ボス部6に前端側を軸支されて前後方向に延びる基部14dを有しており、このボス部6を中心に後端側を上下方向に移動可能に構成されている。また、上下動パーツ14は、前後動パーツ12と支持部材11bとの間に挟み込まれるように位置づけられている。
また、この基部14dにおけるケース背部2に向けられた縁部14b、つまり、後端縁に、前記凹所14cを有している。この基部14dの縁部14bのうち凹所14cよりも上方に位置される縁部14bは、前後動パーツ12の突き当たり部12aがマイクロスイッチ11の押しボタン11aを押し込まない前後動パーツ12の未移動位置において、この前後動パーツ12の突所12cに前方から接するようになっている。
上下動パーツ14の基部14dの後端側上部には、前方湾曲箇所と後方湾曲箇所とを交互に備えるように波形に屈曲された帯状体14eの下端が一体に接続されており、かかる帯状体14eは、隣り合う屈曲箇所間を狭めるように弾性的に縮むことができるように構成されている。すなわち、図示の例にあっては、この帯状体14eが前記樹脂バネ部分14aとして機能するようになっている。この帯状体14eの上端は上部室4の側方に形成されたストッパー片4bに下方から突き当てられており、この帯状体14eを弾性的に縮み込ませながら上下動パーツ14はその後端側を上方に向けて移動させるようになっている。
上下動パーツ14の基部14dの後端側下部には、下部室5内に入り込むように下方に向けて突き出す突出部14fが形成されている。この突出部14fは、ケース前部1に向けられた側の縁部を、基部14dとの接続側から突出部14fの突き出し端に向かうに連れて次第にケース背部2側に近づける向きに傾斜させたカム縁部14gとしている。
そして、図示の例にあっては、屑ケース10を取り外した状態においては、上下動パーツ14は上方に向けて押し込まれず、その凹所14cに前後動パーツ12の突所12cを後方から入れ込ませない位置に位置づけられる。(図1)一方、屑ケース10を装填させると、この屑ケース10の上縁に突出部14fが突き当たり、この突き当たりによって前記樹脂バネ部分14aを弾性変形させながら上下動パーツ14は上方に押し込まれるようになっている。このように上下動パーツ14が押し込まれると、この上下動パーツ14の凹所14cに前後動パーツ12の突所12cが入り込み可能となる。(図3)上下動パーツ14は、これらの各部を一体に有するようにして、典型的にはプラスチックの射出成形によって形成される。
(機能)
(1)屑ケース10を装填しない状態では、上下動パーツ14は上方に押し込まれず、この上下動パーツ14の凹所14cに前後動パーツ12の突所12cが入り込めない状態となる。この状態において鉛筆挿入口3に鉛筆Pを差し込むとレバーパーツ13のレバー端13b(前記レバーアーム13eの端部および延長軸部分13d)はケース前部1に向けて回動され、この回動により前後動パーツ12にはケース前部1に向けた力が作用されるが、このように上下動パーツ14が押し込まれていない状態では上下動パーツ14の凹所14cに前後動パーツ12の突所12cが入り込めないため、前後動パーツ12の樹脂バネ部分12dのみが弾性変形により延び、前後動パーツ12の突き当たり部12aによってマイクロスイッチ11の押しボタン11aを押し込むように前後動パーツ12全体を移動させることがないようにすることができる。(図2)これにより、屑ケース10を抜き出した状態においては、鉛筆挿入口3に鉛筆Pを差し込んでもカッターホルダー9を回転させるモータに通電しないようにすることができる。
(2)屑ケース10を装填した状態では、上下動パーツ14は上方に押し込まれ、この上下動パーツ14の凹所14cに前後動パーツ12の突所12cが入り込める状態となる。この状態において鉛筆挿入口3に鉛筆Pを差し込むとレバーパーツ13のレバー端13bはケース前部1に向けて回動され、この回動により前後動パーツ12は、上下動パーツ14の凹所14cに突所12cを入れ込ませながら前方に移動される。この前後動パーツ12の移動によって突き当たり部12aがマイクロスイッチ11の押しボタン11aを押し込み、カッターホルダー9を回転させるモータへの通電がなされる。(図4)
(3)屑ケース10を装填した状態において、削り終わった鉛筆Pを抜き出すと、前後動パーツ12はマイクロスイッチ11の押しボタン11aの付勢力によってケース背部2側に元の位置まで移動され、モータへの通電が停止されると共に、これに伴ってケース前部1側に回動されていたレバーパーツ13のレバー端13bもケース背部2側に向けて回動され、レバーパーツ13の接触部13aも鉛筆Pの差し込み前の位置に復帰される。この状態から屑ケース10を再び抜き出すと、上下動パーツ14における樹脂バネ部分14aの弾性復帰によって上下動パーツ14はその凹所14cに前後動パーツ12の突所12cを入り込ませない位置まで下方に移動される。
すなわち、この実施の形態にかかる電動鉛筆削りは、かかる機能、すなわち、屑ケース10の非装填時には鉛筆Pを差し込んでもカッターホルダー9を回転駆動させず、屑ケース10の装填時には鉛筆Pの差し込みを契機としてカッターホルダー9を回転駆動させ、さらに、ここから鉛筆Pを抜き出した際にはカッタホルダーの回転駆動を停止させる機能を、マイクロスイッチ11、レバーパーツ13、前後動パーツ12、上下動パーツ14の四点のパーツによって、簡素かつ確実に実現できる特長を有している。
(その他の特徴的構造)
また、この実施の形態にあっては、カッターホルダー9に、切削空間9aにおける切削によって鉛筆Pの先を次第に細められてこの切削空間9aのより奥に向けて徐々に進入される鉛筆Pの先に押されてケース背部2側に突き出す前記ピン体9gが備えられていると共に、
電動鉛筆削りのケース内部に、このように突き出されるピン体9gによつて押されてケース背部2側に向けて移動される従動パーツ18が備えられており、
しかも、前後動パーツ12の後端側に、この従動パーツ18のケース背部2側への移動時にのみこの従動パーツ18に引っかかる引っかかり部12kが形成されている。
具体的には、図示の例にあっては、上部室4およびモータを前面側に配する背部パネル8の背面に、下端側を回動可能に組み付けさせて上端側をこの背部パネル8から離れ出す向きに移動可能とすると共に、上端隅部18aを前記ピン体9gの先端側方に位置させた板状の従動パーツ18が備えられている。この従動パーツ18には、前記前後動パーツ12の棒状部12gを通し抜けさせると共に、この棒状部12gの末端に設けられた前記頭部12hよりも穴径を小さくした穴部18bが形成されている。そして、この実施の形態にあっては、前記ピン体9gが鉛筆Pの所定位置までの進入によって突き出されるとこの進入によって所定の位置まで突き出されたピン体9gによってケース背部2側に向けて移動され切った従動パーツ18に前後動パーツ12の頭部12hが引っかかり前後動パーツ12もケース背部2側に移動されるようになっている。すなわち、図示の例では、かかる前後動パーツ12の頭部12hが前記引っかかり部12kとして機能するようになっている。
これにより、この実施の形態にあっては、鉛筆Pの差し込みによりレバーパーツ13のレバー端13bがケース前部1側に向けて回動され、この回動により上下動パーツ14の凹所14cに突所12cを入れ込ませながら前方に前後動パーツ12が移動されて、この前後動パーツ12の移動によって突き当たり部12aがマイクロスイッチ11の押しボタン11aを押し込んでいるカッターホルダー9の回転駆動状態において、鉛筆Pが所定の位置まで進入すると、つまり、鉛筆Pが所定の太さに削られた場合、このように進入した鉛筆Pによって押され突き出されるピン体9gと従動パーツ18とを通じて樹脂バネ部分12dを伸ばしながら前後動パーツ12をケース背部2側に向けて移動させることができ、この前後動パーツ12の移動によって鉛筆Pが所定の太さに削られた場合にも前後動パーツ12の突き当たり部12aによるマイクロスイッチ11の押しボタン11aの押し込みを解いてカッターホルダー9を回転駆動させるモータの通電を停止させることができる。(図5)通電停止後鉛筆Pを抜き出すと前後動パーツ12の樹脂バネ部分12dの弾性復帰により前後動パーツ12の後端側はケース前部1側にやや移動され、この移動によって従動パーツ18もケース前部1側にやや移動し、さらに、この従動パーツ18の移動によってピン体9gも切削空間9a側に向けてやや押し戻される。
なお、この実施の形態にあっては、電動鉛筆削りのケース背部2に、外部から従動パーツ18を覗き込めるように形成された操作穴2aが設けられており、前記のように突き出されたピン体9gをこの操作穴2aから鉛筆Pなどを差し込んで従動パーツ18をケース前部1側に向けて押し込ませることにより、再びケース前部1側に押し込ませることができるようになっている。ピン体9gが押し込まれると前記スライド空間9i内において駒体9hもケース前部1側に押し込まれ、切削空間9a内に折れた鉛筆Pの芯などが引っかかるなどして残存している場合、このように押し込まれる駒体9hによってこれを下部室5側に突き出し落とすことができる。
鉛筆削りの側断面構成図 鉛筆削りの側断面構成図 鉛筆削りの側断面構成図 鉛筆削りの側断面構成図 鉛筆削りの側断面構成図 鉛筆削りの側断面構成図 鉛筆削りの側断面構成図 鉛筆削りの内部機構の要部背面図 要部部品の組み付け状態を示した側面図 要部部品の組み付け状態を示した側面図 要部部品の組み付け状態を示した側面図 要部部品の分離斜視構成図
符号の説明
1 ケース前部
2 ケース背部
3 鉛筆挿入口
9 カッターホルダー
9a 切削空間
9b 回転刃
10 屑ケース
11 マイクロスイッチ
11a 押しボタン
12 前後動パーツ
12a 突き当たり部
12c 突所
12d 樹脂バネ部分
13 レバーパーツ
13a 接触部
13b レバー端
14 上下動パーツ
14a 樹脂バネ部分
14b 縁部
14c 凹所

Claims (2)

  1. ケース前部に鉛筆挿入口を有し、
    ケース内部に、この鉛筆挿入口から差し込まれた鉛筆を受け入れると共に受け入れられた鉛筆に切削を施すケース背部に向かうに連れて暫時狭まる切削空間を回転刃の周面との間に形成させるように、この回転刃を回転可能に保持し、かつ、モータによって回転駆動されるカッターホルダーと、
    ケース前部から、切削空間から生じる鉛筆の削り屑を受けてため込む位置までケース内部に取り外し可能に装填される屑ケースとを有する電動鉛筆削りであって、
    この電動鉛筆削りのケース内部に、
    モータの駆動回路中に設けられて押しボタンの付勢に抗した押し込みによってこの駆動回路を閉成すると共に、ケース背部に向けてこの押しボタンを突き出させるように配されたマイクロスイッチと、
    ケース前部に向けられた前端と、ケース背部に向けられた後端とを有すると共に、この前端と後端との間に、ケース前部に向けた移動によってマイクロスイッチの押しボタンを押し込むこの押しボタンへの突き当たり部を備えた前後動パーツと、
    鉛筆挿入口への鉛筆の挿入に伴ってこの鉛筆に接触して押し込まれる接触部と、この接触部の押し込みによってケース前部に向けて回動されるレバー端とを備えたレバーパーツと、
    樹脂バネ部分を有すると共に、ケース内部への屑ケースの装填に伴って、この樹脂バネ部分を弾性変形させながら、上方に向けて押し込まれる上下動パーツとを備えており、
    しかも、前後動パーツは、
    レバーパーツのレバー端との接続部と、
    上下動パーツにおけるケース背部に向けられた縁部の側方に位置されると共にケース前部に向けて突き出す突所、又は、ケース背部に向けて窪んだ凹所と、
    この接続部と突所又は凹所の形成部分とを一体に接合させ合わせる樹脂バネ部分とを有しており、
    さらに、上下動パーツにおけるケース背部に向けられた縁部には、ケース前部に向けて窪んだ凹所、又は、前後動パーツにおける凹所に隣接したケース前部に向けられた縁部の側方に位置されると共にケース背部に向けて突き出す突所が形成されており、
    屑ケースの装填に伴う上下動パーツの上方への押し込みによって、前記凹所に前記突所が進入可能となるようにしてあることを特徴とする電動鉛筆削り。
  2. カッターホルダーに、切削空間における切削によって鉛筆の先を次第に細められてこの切削空間のより奥に向けて徐々に進入される鉛筆の先に押されてケース背部側に突き出すピン体が備えられていると共に、
    電動鉛筆削りのケース内部に、このように突き出されるピン体によつて押されてケース背部側に向けて移動される従動パーツが備えられており、
    しかも、前後動パーツの後端側に、この従動パーツのケース背部側への移動時にのみこの従動パーツに引っかかる引っかかり部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の電動鉛筆削り。
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