JP4181018B2 - バーチャルコンカチネーション信号の伝送経路設定方式 - Google Patents

バーチャルコンカチネーション信号の伝送経路設定方式 Download PDF

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Description

本発明は,光伝送網におけるバーチャルコンカチネーション信号の伝送経路設定方式に関する。
光伝送網はSDH(Synchronous Digital Hieralchy)またはSONET(Synchronous Optical Network) の技術により各種の伝送速度を持つ伝送路のパスが形成されて同期して伝送されている。このような,光伝送網では,高速の信号を低い速度の伝送路を介して伝送する場合,複数の経路を用いて並列に伝送する方法が採用されているが,経路により伝送遅延が異なり,遅延が大きいと高速信号の伝送が困難となる。
SDH/SONET網等の光伝送網において,コンカチネーション信号は光ネットワークを構成する伝送装置(NE(Network Element) と称する場合もある) の間のパスに流れる信号である。そして,バーチャルコンカチネーションは,SDH/SONET網において,高速の信号をその信号より低速のパス(クロスコネクト)のみ転送できる通信網を用いて転送するために,コンカチネーション信号を複数の信号に分割して,分割した各信号を元の信号より低速の複数のバーチャルコンカチネーション信号として送信し,比較的低速のパス網を用いて転送を行い,受信側で元のコンカチネーション信号に復元・再生する技術である。
図13はバーチャルコンカチネーション信号の伝送例である。図中,80〜83は伝送装置(NE)である。この例は伝送装置80を送信元として伝送装置82を送信先とし,伝送装置80に高速の信号AU44C(約600Mbps)が入力され,信号生成部80aにおいて4つの低速の信号AU4に分割される。この分割された4つの信号の内,3つの信号は低速のパス(経路ともいう)であるa,b,cを通って伝送装置81を通って送信先の伝送装置82へ達し,残りの信号は低速のパスであるdを通って伝送装置83を通って伝送装置82に達する。伝送装置83では,復元部82aにおいて,4つの経路を通ってきた信号について時間差を調整した上で,元の信号AU44Cに復元する。
このように,バーチャルコンカチネーション信号は2つのNE間を結ぶ複数のパスが同一経路でなくても構わないが,各経路のパスの間ではある一定の伝送遅延時間の範囲内に抑えることが必要となる。このバーチャルコンカチネーションのパスを計画・設定する際には,経路毎の伝送遅延を机上で計算を行うか,試しにバーチャルコンカチネーションのパスを実際にネットワーク・マネジメント・システム(Network Management System)から設定して正常にデータが復元できているかを確認する必要がある。データ再構築に問題があった場合は,再度同様の手順を繰り返しネットワーク設計を検討する必要がある。
ITU−T勧告G.803ではバーチャルコンカチネーション信号が異なる経路を通って到達した時,信号間の経路差による到着時間差が1フレーム(125μs)時間以内を吸収できることが規定されているが,1フレーム時間以上の遅延時間差を持つバーチャルコンカチネーション信号を伝送できるようにする技術として,送信側のノードで時間差吸収のためにフレーム識別子を付与し,受信側ノードでその識別子のタイミングをあわせることで時間差を吸収するようにする技術が知られている(特許文献1参照)。
また,ネットワーク内のアプリケーション種別等のパケット属性毎のネットワーク遅延時間を測定する装置を提供する技術として,特定のパケット属性を設定した試験用パケットを送信する試験パケット送信手段と,ネットワーク上に送信された試験用パケットを受信すると,その試験パケットが自装置の送信したものか他装置の送信したものかを判定し,他装置が送信したものであると判定されると,送信元装置に返送するパケット受信手段と,その試験パケット受信手段が自装置の送信したものと判定されると試験パケットの送信から受信までに経過した時間を遅延時間測定手段で測定することにより,アプリケーション種別等パケット属性毎のネットワーク遅延時間を測定する技術も提案されている(特許文献2参照)。
特開2001−53705号公報 特開2000−209205号公報
上記したように,従来から知られたバーチャルコンカチネーションのパス経路毎の遅延時間を机上の計算を事前に行う方法では各種の計算要素を含む複雑な計算を行う必要があり作業者または保守者に重い負担となっており,経路の再構築を行う毎に同様の負担が発生していた。また,試しにバーチャルコンカチネーションのパスをネットワーク制御装置から設定してデータの送受を行うことで正常にデータを復元できるか確認する方法は,設定から結果を得るまでに作業者または保守者の手間と時間を要するという問題があった。
次に,上記特許文献1に示す方式では,到着時間差が1フレーム時間を越える場合に,その時間差を吸収するために,各フレームに識別子を付与するものであり,送信側が識別子を付与して,受信側が各フレームの識別子を検出して処理を行う必要があり複雑な処理を必要とするものであり,1フレーム内の遅延を含むバーチャルコンカチネーションの経路設定を効率的に行うための技術ではない。更に,上記特許文献2の場合は,パケット種別等のパケット属性に対応した試験用パケットの各伝送装置までの伝送遅延時間を測定するという技術であって,バーチャルコンカチネーションの経路設定を効率的に行うという問題を解決するものではない。
本発明はバーチャルコンカチネーション信号の複数経路間の遅延時間を自動調整可能とするバーチャルコンカチネーション信号の伝送経路設定方式を提供することを目的とする。
図1は本発明の原理構成を示す図である。図中,1は多数の伝送装置(NE)2A〜2Dからなる伝送装置ネットワークを管理するネットワーク管理装置(NMS),2は伝送装置(NE)ネットワーク,2A〜2Dは個別の伝送装置(NE:Network Element),a〜dはSDH/SONETによる伝送装置2Aと2B間,伝送装置2Aと2C間,伝送装置2Cと2D間,伝送装置2Dと2B間,の各伝送路,3はネットワーク管理装置1と伝送装置ネットワークとを接続するネットワークである。ネットワーク管理装置1内の10は経路別伝送時間計測部,11はパス設定処理部,11aは経路間時間差検出部,11bは遅延を含む経路別のパス設定要求を発生するパス設定要求部,11cはクロスコネクト設定要求部,11dはコマンド化部,12は計測により得られた経路別の伝送時間や,各伝送装置(NE)における回線の有無,空き容量等を格納したデータベース,13は通信部,14は入出力部である。
ネットワーク管理装置1の管理者が伝送装置ネットワーク2の一つの伝送装置から別の伝送装置,例えば伝送装置2Aから伝送装置2Bへ高速のデータを光伝送路(SDH/SONET)を介して伝送する場合,伝送装置2Aから伝送装置2Bへ直接接続する伝送路aを通る経路のパスの帯域が狭くて高速のデータの伝送には帯域が不足するため,伝送路b,伝送装置2C,伝送路c,伝送装置2D,伝送路dを介する経路並行して使う必要がある。そのため,2つの経路のそれぞれの伝送時間を計測するため,経路別伝送時間計測部10に対して,経路情報(送信元の伝送装置,中継の伝送装置,送信先の伝送装置)を指定して計測の指示を入出力部14から指示すると,経路別伝送時間計測部10は各経路の送信元となる伝送装置に対して伝送時間計測のコマンド(経路情報を含む)を発生する。このコマンドは通信部13からネットワーク3を介して送信元となる伝送装置2Aに送られる。伝送装置2Aはそのコマンドを受け取ると経路の送信先の伝送装置に向けてテスト信号を発生する。このテスト信号にはこのテスト信号の送信時の時間情報を含み,送信先の伝送装置2Bでは,このテスト信号を受け取ると,受信した時間とテスト信号中の送信時の時間の差から,伝送時間(伝送遅延時間)を検出し,その伝送時間をネットワーク3を介してネットワーク管理装置1に送信する。この例では,2つの経路を通ったテスト信号により求めた2つの伝送時間(伝送遅延時間)が伝送装置2Bからネットワーク管理装置1に送信され,ネットワーク管理装置1はこれを経路別伝送時間計測部10で受け取るとデータベース12に格納する。
経路別の伝送時間が求められてデータベース12に格納された状態で,入出力部14から伝送装置の経路及び必要な伝送量(帯域)を含むバーチャルコンカチネーションのパス設定の指示が発生すると,パス設定処理部11が駆動される。パス設定処理部11では,最初に経路間時間差検出部11aにおいて指示された伝送量を単一経路で空きの容量が足りればその経路によるパス設定要求をパス設定要求部11bに出力し,単一の経路では容量が足りない場合は複数の経路の空きのパスが有る場合,それらの複数の経路についてデータベース12に格納された各伝送時間を識別して,最短の伝送時間(pとする)の経路(第1の経路という)と最長の伝送時間(qとする)の経路(第2の経路という)の伝送時間の差(q−p)を求めて,パス設定要求部11bに供給する。パス設定要求部11bは,伝送時間の差の値がシステム上の許容範囲内か判別し,許容範囲内の場合は複数の経路によるバーチャルコンカチネーション信号のパスが形成され,許容範囲を越えた場合はパス設定要求部11bに通知し,パス設定要求部11bは最短伝送時間の経路の各伝送装置(NE)2に対して伝送時間の差(q−p)をr(rは最短伝送時間の経路上に存在する伝送装置の数)で除算した時間(q−p)/rだけ遅延を発生させるパスの設定を要求し,その他の経路に対しては遅延を生成させないパスの設定を要求する。このパス設定要求を受け取ったクロスコネクト設定要求部11cは,最短経路のパスに対して要求された遅延を発生する経路を含むクロスコネクト(入力した光信号を別の光ファイバに出力する機構)を形成することを各伝送装置に対して指示する要求を生成する。このクロスコネクト要求はコマンド化部11dへ供給されると各伝送装置に対するクロスコネクト制御のコマンドが生成される。このコマンドがネットワーク3を経由して各伝送装置2A〜2Dに供給されると各伝送装置においてバーチャルコンカチネーションのためのパス(クロスコネクト)が形成される。この後,バーチャルコンカチネーション信号が送信元の伝送装置からネットワークの分割した経路を通って宛先の伝送装置に伝送されても,分割した経路の間の遅延時間の差が吸収されてほぼ同じ時間に宛先の伝送装置で受信される。
本発明によればネットワーク管理装置により,SDH/SONETの光伝送網に対しバーチャルコンカチネーションのパス経路選定において伝送遅延時間を意識せず自動調整が可能となり,ネットワーク計画,設定をすることが可能となる。また,バーチャルコンカチネーションの利点である帯域(回線)の有効利用を実現することができる。
図2はネットワーク管理のシステム構成の例を示す。図中,1−1〜1−3はのネットワーク管理装置(NMSで表示:Network Management System )であり,上記図1の1に対応する。2A〜2D,2E〜2H,2I〜2L,2M〜2Oはそれぞれが伝送装置(図1の伝送装置2A,…2Dに対応)であり,2A〜2D,…2I〜2Lの各組は4つの伝送装置からなるリング型のネットワークであり,2M〜2Oは3つの伝送装置が直列接続型のネットワークであり,2A〜2Oの各ネットワークはネットワーク管理装置1−1〜1−3により管理される。3−1〜3−3はそれぞれデジタル通信のネットワーク,4は複数のNMSとネットワーク3−1〜3−3を介した伝送装置2A〜2Hとの通信や,伝送装置2I〜2Lや伝送装置2M〜2Oとの通信を行うLANを表す。
ネットワーク管理装置(NMS)1−1〜1−3は個別の各伝送装置ネットワーク2A〜2D,…,2I〜2L,2M〜2Oに対して各伝送装置間でのデータ伝送を実行するためのパス設定,クロスコネクト設定の制御を行う。
本願発明では個別のネットワークにおける伝送時間の計測データを予め保持する必要があり,そのために伝送時間計測の制御が行われる。この計測が行われた後は,その計測結果をデータベースに保存することにより,同様の条件でバーチャルコンカチネーション信号の伝送を行う場合には計測データを再利用することにより改めて計測する必要はない。
図3は伝送時間計測の対象となるネットワークの構成図である。この例はリング型のネットワークであり,上記図2に示すシステム構成中の伝送装置2A〜2Dによるネットワークの構成例に相当する。図3においてNEは伝送装置を表し,NE♯A〜NE♯Lの12台の伝送装置がリング条に接続されたネットワークを構成する。図3のネットワーク構成において,NE♯AからNE♯Cまでの経路として,NE♯A,NE♯B,NE♯Cという経路(1) と,NE♯A,NE♯L,NE♯K,…,NE♯Cという遠回りの経路(2) があり,その両方の経路の伝送時間を計測するものとする。
図4に伝送時間計測シーケンスを示し,上記図3に示すネットワークにおいてNE♯A〜NE♯C間の経路(1) と(2) の2つの経路について実行されるシーケンスである。
最初に,NMS(図1のネットワーク管理装置1)から伝送時間計測指示コマンドをNE(伝送装置)♯Aに出力する(図4のa)。
図5は伝送時間計測で使用するコマンドやテスト信号の説明図であり,伝送時間計測指示コマンドフォーマットは図5のA.に示すように,コマンド名,パラメータ,経路NEリストを含み,具体例として経路(1) についての伝送時間計測指示コマンドは図5のB.に示す内容で,経路(2) についての伝送時間計測指示コマンドは図5のC.に示す内容となる。
NE♯AがNMSから経路(1) の伝送時間計測指示コマンドを受け取ると,NE♯Aは経路NEリストの中にNE♯Bが入っていることから,図5のD.に示すフォーマットを備え,送信時刻を含む伝送時間計測用テスト信号フォーマットのテスト信号をNE♯Bに送信する(図4のb)と共に,NMSに対しレスポンス(伝送時間計測指示コマンド受信の確認)を返す(図4のc)。図5のE.は伝送時間計測結果収集コマンドの内容の具体例を示す。NE♯Bは伝送時間計測用のテスト信号を受信すると経路(1) の経路NEリストの最後でないことを確認すると,次のNE♯Cにテスト信号を送信する(図4のd)。
NE♯Cは伝送時間計測用のテスト信号を受信すると経路(1) の経路NEリストの最後であることが分かり,伝送時間計測用のテスト信号を受信時刻(xとする)とテスト信号に含まれる送信時刻(y)の差から伝送時間(x−y)を算出し,経路(1) の経路NEリトスと共に保持する。
次にNE♯CはNMSから図5のFに示すフォーマットを持つ伝送時間計測収集コマンドを受信すると(図4のe),そのコマンドのパラメータ(経路NEリスト)より,該当する伝送時間をNMSに返す(図4のf)。図5のGは経路(1) のコマンド内のパラメータ,経路NEリスト及び伝送時間の例を示す。
この後,経路(2) について伝送時間計測指示コマンドがNMSからNE♯Aに送られると(図4のg),伝送時間計測用のテスト信号がNE♯AからNE♯Lに送信され(図4のh),以下に順番にテスト信号がNE♯LからNE♯K,……と伝送され,NE♯Cに達するまで伝送され,NE♯Cにおいて伝送時間が算出されて保持され,NMSからの伝送時間計測収集コマンドを受信すると(図4のi),保持された伝送時間をNMSに返す(図4のj)。
図3のネットワークの構成例ではバーチャルコンカチネーション信号の経路は(1) と(2) の2つしか存在しないが,伝送装置(NE)のネットワーク構成によっては3つ以上存在することもあり,一番伝送時間の短いものを第1の経路とし,その以外の経路を第2の経路とする。
図6,図7はバーチャルコンカチネーションのパスの説明図(その1),(その2)である。この図では,上記図1,図2に示すネットワークの中の一部の伝送装置2A〜2Cだけを示す。
図6には各伝送装置NE♯A,NE♯B,NE♯Cの間を通って設定された経路(上記図3のネットワークの経路(1) )上の一つのバーチャルコンカチネーションのパス(クロスコネクト)だけを太線で示し,経路(2) は省略されている。この例は,一つのパスとしてTU12(2Mbpsの速度)を使用した場合である。図7は各伝送装置NE♯A,NE♯B及びNE♯Cにおいて,上記図6に示すTU12のパスの構成を示す。伝送装置NE♯Aでは,パス起点である「TU12♯1」のポートからクロスコネクトによりSTM−16(2.4Gbps)スロットの中のAU4(138Mbps)を構成する多数のTU12の中の一つの終点側ポート「TU12♯1」と接続され,光ファイバのリンクを通って伝送装置NE♯Bへ入力し,同様のパス(クロスコネクト)を通って,光ファイバを通って次の伝送装置NE♯Cへ入力する。伝送装置NE♯Cでクロスコネクトを通ってパス終点のTU12♯1のポートと接続する。
このようなバーチャルコンカチネーションパスの決定までのフローチャートを図8に示す。この場合NE♯A〜NE♯Cの間にAU4−6V(AU4を6本に分割)のバーチャルコンカチネーションパスを設定する例であり,ネットワーク管理装置(NMS)において実行される。
最初にパスの始点と終点となるNE♯AとNE♯Cを選択し(図8のS1),そのNE間は直接・間接的にリンク接続されているか(パスが設定可能か)判別する(同S2)。この判別は,NMS内のデータベース12上でのリンク接続の状態を確認することで行われる。ここで,リンク接続されてないと判別されると処理を終了し,リンク接続されていると同一経路にて必要のパス(6本)を設定出来る空き回線容量が存在するか図1のデータベース12を参照して判別する(図8のS3)。同一パスで空き回線容量がある場合は,第1の経路と定義し(図8のS4),その経路のパス設定を実行する(同S5)。
同一経路で必要数の空き回線が存在しない場合,他の接続可能経路が存在するか(他のパス)があるか判別し(図8のS6),存在しないと処理を終了し,存在する場合は,次の経路にて必要数のパスを設定出来る空回線容量が存在するか判別する(同S7)。空き回線容量が存在しないと,処理回数を記録し(図8のS8),ステップS6に戻って更に他の接続可能経路についての処理に移り上記と同様の処理を繰り返す。ステップS7で空回線容量が存在すると判別されると,第n経路と定義し(同S9),全経路(第1経路から第n経路までの使用可能な全経路)について,一本ずつパス設定を実行する(同S10)。
パス設定の後,各パス間の伝送遅延時間(図1のデータベース12に格納された伝送遅延時間を計測した結果)はシステム上の許容範囲内か判別し(図8のS11),範囲内なら残りのパス設定(上記図8のS10では仮パスを設定)を実行して(同S12),終了する。ステップS11で伝送遅延時間がシステム上の許容範囲内でない場合は,第1の経路上の伝送装置(NE)へ伝送遅時間の設定((q−p)/r)を実行し(図8のS13),各パス間の伝送遅延時間はシステム上の許容範囲内か判別し(図8のS14),範囲内でないと処理を終了し,範囲内なら残りのパス設定を実行する(同S15)。
図9はネットワーク管理装置の構成とパス設定制御の流れを示す。図中,1はネットワーク管理装置,1aは画面制御部,1bは処理制御部,1cはDB(データベース)制御部,1dはコマンド作成部である。12は図1の符号12と同様の管理対象となるNE(伝送装置)のネットワーク構成及び各伝送装置間のパス(帯域別)の伝送時間(計測結果)や,各NEにおける回線の有無,空き容量等が格納されたデータベース(DB)であり,13aは通信ドライバ(図1の通信部13に対応),14a,14bは図1の入出力部14に対応し,14aは入力部,14bは出力(表示)部である。2は伝送装置ネットワークであり,図2に示すLAN,ネットワーク3−1〜3−3は図示省略されている。
オペレータが,上記図3に示すようなネットワークにおいて,6つのパスを要求した場合,第1の経路の伝送時間(p)と第2の経路の伝送時間(q)との伝送時間差(q−p)が許容範囲を越えない場合,そのままパスの設定処理に移行するが,超過する場合はネットワーク管理装置は第1の経路を構成する複数(r個とする)の各伝送装置(NE)に対して(q−p)/rの伝送遅延を入れるパス設定処理を行い,クロスコネクトのスイッチにより遅延時間を生じる経路を形成することで第2の経路の伝送遅延時間とほぼ同じ時間に到達するよう遅延時間の調整をする。
この遅延時間を含むパス設定を各伝送装置に対して実行させる制御のための図9の動作を図10を参照しながら説明する。図10はパス設定の処理で使用する情報の構成例である。
NMS1の画面制御部1aは入力部14aからのパス設定要求に応じて処理制御部1bにパス設定要求(a) を指示する。このパス設定要求(a) の情報を図10のA.に示す。この情報は,上記図3に示す伝送装置ネットワーク構成において,経路(1) と経路(2) の2つの経路のパス設定を行うことを要求する場合の情報であり,「経路名」の下段に「遅延時間」(経路(1) の伝送に対して遅延させる時間)が設定され,各経路についた「NE名」(伝送装置名)と,伝送装置におけるクロスコネクトの「始点」(入力ポート)と「終点」(出力ポート)の記号が経路上の各NE毎に設定されている。例えば,経路(1) の例では遅延時間は,(q-p)/r で,伝送装置NE♯Aに対しパスとして始点「1-1-1 」と終点「8-1-1 」のポートを接続し, 始点「1-2-1 」と終点「8-1-4 」のポートを接続し, 始点「1-3-1 」と終点「8-1-7 」のポートを接続することを要求している。また,経路(2) については,遅延時間は0として(経路(2) の伝送時間を基準とする),その経路に存在する各伝送装置NE♯A,NE♯L,NE♯K,…,NE♯Cに対して図10のA.に示すようなパスの設定情報が含まれている。
処理制御部1bは,このパス設定要求(a) を受け取ると,パス設定情報からクロスコネクト設定要求(b) を作成し,コマンド作成部1dに出力する。クロスコネクト設定要求情報は図7 のB. に示す。この情報は上記図10のA.に示すパス設定要求情報に対応し,伝送装置NE♯Aに対する情報が示され,経路(1) に対応した3組のクロスコネクト設定要求として,「始点」と「終点」及び「遅延時間」として「(q−p)/r」が指定されている。また,経路(2) については3組の情報が指定され,「遅延時間」は「0」である。
クロスコネクト設定要求(b) をコマンド作成部1dで受け取ると,クロスコネクト設定情報から,指示されたNE(伝送装置)に対してクロスコネクト設定コマンド(c) を作成して,通信ドライバ13aに出力する。図10のC.にクロスコネクト設定コマンドフォーマットを示し,この例はNE♯Aにおける経路(1) の遅延時間を含む一つのパスに対応するクロスコネクト設定コマンドを表し,NE♯Aに対しては合計6回(6個のパスに対応)のクロスコネクト設定コマンドが作成される。これらのコマンドは通信ドライバ13aからネットワークのコマンドに含まれた伝送装置名(NE名)に送られる。
ネットワークからクロスコネクト設定コマンドに対応するクロスコネクト設定応答(d) が返ってくると,通信ドライバ13a,コマンド作成部1dを経由して処理制御部1bで受信し,処理制御部1bはクロスコネクト情報DB登録要求(e) をデータベース制御部1cに送る。クロスコネクト情報DB登録要求情報の例を図10のD.に示す。この例は,NE♯Aからのクロスコネクト情報である。DB制御部1cはクロスコネクト情報DB登録要求情報をDB(データベース)12に登録し,クロスコネクト情報DB応答(f) を処理制御部1bに送る。
処理制御部1bは,上記クロスコネクト設定要求(b) 及びクロスコネクト情報DB登録要求(e) を,パス設定要求情報(a) の個数分繰り返す。図10のA.のパス設定要求情報の例の場合,12回分の処理を行い,繰り返し終了後,パス設定応答(g) を画面制御部1aに応答する。
画面制御部1aは,パス設定応答(g) を受け取ると画面上にパス設定終了のメッセージを終了する。
図11は伝送装置(NE)の構成例を示す。図中,2は伝送装置,20はネットワークを介してネットワーク管理装置と通信を行う通信ドライバ,21は処理制御部,22はクロスコネクト制御部,23はクロスコネクト,24はループバック制御部である。伝送装置(NE)2は,上記図9に示すネットワーク管理装置1からの指令(コマンド)を通信ドライバ部20で受け取ると,処理制御部21においてコマンドに対応した処理制御を行う。クロスコネクト23の制御の指令を受け取ると,クロスコネクト制御部22に制御内容を供給し,その内容に従って入力ポートの信号を指定された出力ポートへ出力するよう切り換える。また,クロスコネクトにおいて遅延を発生するための遅延用ポート(後述する図12について説明)と接続した時に,遅延用ポートにループバックの経路を設けるためにループバック制御部24をクロスコネクト制御部22が制御する。
図12は遅延設定時のクロスコネクトの状態である。図中,23は伝送装置内に設けられたクロスコネクトスイッチ(入力した光信号を別の光ファイバに出力する機構)であり,この例は,入力ポート1−1−1の光信号を出力ポート8−1−1に出力する機能を実現するもので,(1) の点線で表す経路は,入力ポートから出力ポートへ遅延することなく直接出力される経路であり,(2) は指定された遅延時間を発生させるために入力ポート1−1−nの光信号を4つの遅延用ポート(ダミーポート)a,b,c,dを順番に通って指定する遅延時間の遅延を発生させる経路である。この場合,一つの遅延用ポート接続時の遅延時間をsとすると,4つを経由することで4sの遅延時間が発生する。上記図10のB.のNE♯Aの始点1−1−1,終点8−1−1のクロスコネクトの場合は(q−p)/rs個の遅延用ポートを使用することになる。なお,この遅延用ポートでは,ループバック処理(折り返しの経路の形成)が行われることになる。
本発明の原理構成を示す図である。 ネットワーク管理システムの構成例を示す図である。 伝送時間計測の対象となるネットワークの構成図である。 伝送時間計測シーケンスを示す図である。 伝送時間計測で使用するコマンドやテスト信号の説明図である。 バーチャルコンカチネーションのパスの説明図(その1)である。 バーチャルコンカチネーションのパスの説明図(その2)である。 バーチャルコンカチネーションパス決定のフローチャートを示す図である。 ネットワーク管理装置の構成とパス設定制御の流れを示す図である。 パス設定の処理で使用する情報の構成例を示す図である。 伝送装置の構成例を示す図である。 遅延設定時のクロスコネクトの状態を示す図である。 バーチャルコンカチネーション信号の伝送例である。
符号の説明
1 ネットワーク管理装置
10 経路別伝送時間計測部
11 パス設定処理部
11a 経路間時間差検出部
11b パス設定要求部
11c クロスコネクト設定要求部
11d コマンド化部
12 データベース
13 通信部
14 入出力部
2 伝送装置ネットワーク
2A〜2D 伝送装置(NE)
3 ネットワーク

Claims (3)

  1. ネットワーク管理装置により管理されるSDH/SONET網のネットワークを構成する複数の伝送装置間のバーチャルコンカチネーション信号の伝送経路設定方式において,
    前記ネットワーク管理装置に,前記ネットワークを構成する複数の伝送装置間の各パスについての伝送時間の計測結果及び伝送装置間の回線の空き状態等の情報を格納したデータベースと,パス設定の指示により起動するパス設定処理部とを備え,
    前記パス設定処理部は,指示された伝送装置間を接続する同一経路を介する複数の低速度のパスが使用できないと,異なる複数の経路を介した複数の空き回線のパスを選択し,前記選択した経路の中の最短の伝送時間を持つ第1の経路と,他の前記第1の経路より長い伝送時間を持つ第2の経路を前記データベースから判別し,前記第1の経路と第2の経路の伝送時間の差が予め設定した時間以内であると,前記第1の経路の各伝送装置に対して前記伝送時間の差に相当する遅延をクロスコネクトにおいて発生させる指示をすることにより全体の伝送時間を調整することを特徴とするバーチャルコンカチネーション信号の伝送経路設定方式。
  2. 請求項1において,
    前記ネットワーク管理装置は,前記第1の経路の伝送時間(p)と前記第2の経路の伝送時間(q)との差(q−p)を求め,第1の経路上の伝送装置の数(r)で除算した値を,前記第1の経路の各伝送装置のクロスコネクトにおける遅延時間の生成を指示することを特徴とするバーチャルコンカチネーション信号の伝送経路設定方式。
  3. 請求項1において,
    前記ネットワーク管理装置に,経路別伝送時間計測部を設け,
    前記経路別伝送時間計測部は,指定した伝送装置に対して伝送経路の伝送装置の情報を含む経路別伝送時間計測指示を発生し,
    前記指示を受けた伝送装置は,送信時刻を含むテスト信号を経路上の次の伝送装置に送信し,次の伝送装置は前記テスト信号の受信で,次の伝送装置があると,順次の伝送装置にテスト信号を送信し,経路上の最終の伝送装置で前記テスト信号を受信すると,受信時刻とテスト信号中の送信時刻から伝送時間を検出して保持し,
    前記経路別伝送時間計測部は,前記伝送時間計測指示を発生した後,伝送経路の最後の伝送装置に対して伝送時間計測結果収集指示を送信し,前記最後の伝送装置は前記伝送時間計測結果収集指示を受け取ると保持していた伝送時間を応答することを特徴とするバーチャルコンカチネーション信号の伝送経路設定方式。
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