JP4180500B2 - エアフィルタ - Google Patents

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Description

本発明はエアフィルタに係わり、特に空気調和機や空気清浄機など空気清浄機器に用いられ取手構造を改良したエアフィルタに関する。
従来、空気調和機のエアフィルタにプリーツ織りを採用するものにあっては、フィルタで取手の両端を開口させ、プリーツフィルタ部材の端部をプリーツ状から平らな状態に戻すか、あるいは取手に対応するプリーツフィルタ部材を切取るなど、製造上の追加加工が必要であった(特許文献1)。このため、特許文献1に記載のフィルタは、図8に示すように、エアフィルタ21の取手22以外の不要な領域23aも枠部材23として形成せざるを得ず、取手22の以外の領域23aを開口させることは困難であり、プリーツフィルタ部材24の面積を増やすことは難しく、また、図9に示すように、取手22が枠部材23の前面から前方にL1突出して設けられており、エアフィルタ21に位置する前面パネル25との間隔をより大きくあける必要があるため、エアフィルタのスペース効率が悪かった。
特開2003−74965号公報(段落[0032]、[0033]、[0044]、図3)
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、プリーツフィルタ部材の面積増大が可能で、フィルタ性能の向上とフィルタ清掃までの時間の延長が図れ、また、省スペース化が図れるエアフィルタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様によれば、波形状に形成するプリーツフィルタ部材と、このプリーツフィルタ部材が一体に取付けられた枠部材とが構成し、枠部材の下枠部に、取手が設けられたエアフィルタにおいて、プリーツフィルタ部材は、枠部材の下枠部上部位置まで波形状に折られた状態で構成するとともに、下枠部の取手部は、前面側から見て、プリーツフィルタ部材の下端部の波形状に合せた取手部の形成位置が山部でその上下が谷部になる山形を形成し、上記下枠部の山部に位置して下枠部の前面から前方に突出して設けられた取手突条と、この取手突条下側の谷部のスペース内に後方へ窪ませた取手凹部を備えたことを特徴とするエアフィルタが提供される。
本発明に係わるエアフィルタによれば、プリーツフィルタ部材の面積増大が可能で、フィルタ性能の向上とフィルタ清掃までの時間の延長が図れ、また、省スペースが図れるエアフィルタを提供することができる。
以下、本発明に係るエアフィルタの一実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るエアフィルタが用いられた空気調和機の縦断面図、図2はその斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明に係るエアフィルタ1が用いられる空気清浄機器例えば空気調和機の室内機2は、本体3の上面に上部吸込口4が設けられ、前面に前部吸込口5が設けられている。
前部吸込口5は、前面パネル6の一部によって開閉されるようになっている。前部吸込口5の下部に沿って吹出口7が設けられており、この吹出口7は、それぞれ別個に回動制御される2枚の吹出ルーバ8によって開閉されるようになっている。
本体3内には、前側熱交換器部9aと後側熱交換器部9bとで略逆V字状に形成される熱交換器9が配置されており、前側熱交換器部9aは、前面パネル6と間隙を存してほぼ平行な湾曲形状に形成され、かつ後側熱交換器部9bは、直状であるが上部吸込口4と斜めに傾斜して対向する。なお、図1中符号16は送風機である。
また、熱交換器9の前側熱交換器部9aの前面側には、電気集塵機10が取付けられ、空気中の塵埃を除去するようになっている。
さらに、前部吸込口5と電気集塵機10間には、本発明に係るエアフィルタ1が設けられており、このエアフィルタ1は本体3の内面に沿い、前部吸込口5から上部吸込口4に達するようにほぼ円弧状に設けられている。
図3に示すように、本発明に係るエアフィルタ1は、1枚のプリーツフィルタ部材11と、このプリーツフィルタ部材11の側端部および中間部に沿って一体に設けられる桟部材12と、この桟部材12の一部と一体に設けられ周囲側端部をなす枠部材13とから構成されている。
また、プリーツフィルタ部材11は、実際に空気を流通させ、かつ空気に含まれる塵埃を捕捉する網目状素材からなり、図示の上下方向に沿って空気の流通する方向から見て山部と谷部が交互に連続する波形状(側面から見てジグザグ状)に折り返され、多数の折り目を有している。
さらに、プリーツフィルタ部材11の側端部で、かつ折り目に沿って設けられる桟部材12は、合成樹脂材からなる。すなわち、桟部材12を成形する金型内に、折り目を備えたプリーツフィルタ部材11の側端縁を挿入固定し、樹脂材をインジェクションすることにより、プリーツフィルタ部材11と桟部材12との一体成形がなされる。プリーツフィルタ部材11と上下方向に形成する桟部材12の一方の端縁から他方の端縁までの全長のうち、下側の約2/3程度は山部の折り目高さが高くて頂点部間隔が狭い形状をなし、残りの上側約1/3程度は山部の折り目高さが低くて頂点部間隔が広い形状をなす。
これら折り目高さの異なる境目の位置などの適数箇所には横方向に補強用桟部材14が設けられている。
枠部材13は、桟部材12と同じ合成樹脂材からなり、桟部材12を成型する金型により桟部材12と一体に成形される。そしてこの枠部材13は、プリーツフィルタ部材11周囲を囲うように桟部材12における波形状に折られた折り目の一方側の頂部に亘って設けられている。前記プリーツフィルタ部材11は、枠部材13の下枠部13a上部位置まで波形状に折られた状態で構成している。
図4に示すように、枠部材13の下枠部13aの中央部には周辺より上下方向幅広に形成されている取手部15が設けられている。図5乃至図7に示すように、取手部15が形成する下枠部13aは、前面側から見て、プリーツフィルタ部材11の下端部の波形状に合せた取手部15の形成位置が山部でその上下が谷部になる山形を形成している。上記下枠部13aの山部に位置する取手部15は、下枠部13aの前面から前方にL寸法だけ突出して設けられた取手突条15aと、この取手突条15a下側にプリーツフィルタ部材11の波形状の谷部を利用して形成されるスペースs内に後方へ窪ませた取手凹部15bからなっている。取手部15が取手突条15aを山部に位置させるとともに、その下部の取手凹部15bを谷部に形成させたので、把手15の実質的な突出寸法は、寸法Lに山形の頂部から谷部までの寸法を加えた奥行を得ることが出来、取手突条15aの突出Lを図9に示す従来の取手22の突出L1に比べて小さくできる。
なお、下枠部13aの取手部15の左右には、空気調和機の室内機2の本体3内にエアフィルタを装着する際、下端部を本体内に係止するための係止部16、16を下端部に形成させている。この下枠部13aの係止部16、16は、補強のため、周辺より上下方向幅広に形成されている。
上記のように本実施形態のエアフィルタは、図5及び図6に示すように、取手部15をフィルタ部材11の山形の頂部と谷部を利用して形成するので、プリーツフィルタ部材11の下部に平面フィルタ部を追加加工をすることなく、取手部15周囲の領域11aをプリーツ織りのまま開口できるため、プリーツフィルタ部材11の面積増大によって性能向上とフィルタ清掃までの使用時間の延長が図れる。また、取手凹部15bを上記スペースs内に窪ませて形成するので、取手突条15aの高さを低くすることができ、省スペース化が図れる。
本発明に係るエアフィルタが用いられた空気調和機の縦断面図。 本発明に係るエアフィルタが用いられた空気調和機の斜視図。 本発明に係るエアフィルタの斜視図。 本発明に係るエアフィルタの取手部分の平面図。 本発明に係るエアフィルタの取手部分を拡大して示す平面図。 図5のA−A線に沿う断面図。 図5のB−B線に沿う断面図。 従来のエアフィルタの取手部分を拡大して示す平面図。 図8のC−C線に沿う断面図。
符号の説明
1…エアフィルタ、2…空気調和機の室内機、3…本体、6…前面パネル、9…熱交換器、11…プリーツフィルタ部材、13…枠部材、13a…下枠部、15…取手、15a…取手突条、15b…取手凹部。

Claims (1)

  1. 波形状に形成するプリーツフィルタ部材と、このプリーツフィルタ部材が一体に取付けられた枠部材とが構成し、枠部材の下枠部に、取手が設けられたエアフィルタにおいて、プリーツフィルタ部材は、枠部材の下枠部上部位置まで波形状に折られた状態で構成するとともに、下枠部の取手部は、前面側から見て、プリーツフィルタ部材の下端部の波形状に合せた取手部の形成位置が山部でその上下が谷部になる山形を形成し、上記下枠部の山部に位置して下枠部の前面から前方に突出して設けられた取手突条と、この取手突条下側の谷部のスペース内に後方へ窪ませた取手凹部を備えたことを特徴とするエアフィルタ。
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