JP3931617B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、エアフィルタが撓んだ状態であっても略逆V字状に折曲された熱交換器の折曲部に接触して損傷しないようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機は、図1で示すように、本体1の前面上部および上面に設けられた吸込口2と、前面下部に設けられた吹出口3とを結ぶ空気通路に、略逆V字状に折曲形成された熱交換器4および送風ファン5を配設し、前記吸込口2の内面側に、複数の横桟および縦桟を含む枠部と、同枠部に張り付けられた網部とからなるエアフィルタ10を着脱可能に装着してなる構成であった。
【0003】
しかしながら、前記吸込口2が前記本体1の前面上部および上面に設けられていることから、前記エアフィルタ10は、側面視で略L字状に湾曲しながら着脱可能に装着されるようになっているので、図1で示す接触部aのように、とくにこの湾曲部が前記熱交換器4の折曲部に接触して前記網部が損傷してしまう恐れがあり、慎重に装着する必要が生じるため作業性が悪いという問題点を有していた。
【0004】
また、前記エアフィルタ10を成形した際、その左右略中央部が前記熱交換器4側に撓んでしまうことから、該箇所の網部が前記熱交換器4に接触してしまうという避け難い現象が生じていたので、早急に対策を講じて解決をはかることが望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を解決し、エアフィルタが撓んだ状態であっても略逆V字状に折曲された熱交換器の折曲部に接触して損傷しないようにした空気調和機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、本体の前面上部および上面に設けられた吸込口と、前面下部に設けられた吹出口とを結ぶ空気通路に、略逆V字状に折曲形成された熱交換器および送風ファンを配設し、前記吸込口の内面側に、複数の横桟および縦桟を含む枠部と、同枠部に張り付けられた網部とからなるエアフィルタを着脱可能に装着してなる空気調和機において、
前記エアフィルタの枠部の上端部中央に、補助縦桟を設けた構成となっている。
【0007】
また、本体の前面上部および上面に設けられた吸込口と、前面下部に設けられた吹出口とを結ぶ空気通路に、略逆V字状に折曲形成された熱交換器および送風ファンを配設し、前記吸込口の内面側に、複数の横桟および縦桟を含む枠部と、同枠部に張り付けられた網部とからなるエアフィルタを着脱可能に装着してなる空気調和機において、
前記エアフィルタの枠部の上端部の縦桟の本数が、中央部または前端部の縦桟の本数よりも多い構成となっている。
【0008】
また、前記補助縦桟に、前記熱交換器に対向するリブが突設された構成となっている。
【0009】
また、前記リブが、前記補助縦桟の上下方向に等間隔により複数突設された構成となっている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明(および従来例)による空気調和機の断面図であり、図2は本発明による空気調和機の説明図で、(A)はエアフィルタを本体に装着する状態を示す斜視図、(B)は要部斜視図、(C)は(B)で示すA矢視図である。
【0011】
本発明による空気調和機は、図で示すように、本体1の前面上部および上面に設けられた吸込口2と、前面下部に設けられた吹出口3とを結ぶ空気通路に、略逆V字状に折曲形成された熱交換器4および送風ファン5が配設され、前記吸込口の内面側には、エアフィルタ10が着脱可能に装着されている。
【0012】
上記構成により、前記吸込口2から吸い込まれた吸込空気は、前記エアフィルタ10を通過して清浄空気となったのち前記熱交換器4によって熱交換され、前記送風ファン5により前記吹出口3に送出されて被空調室の空気調和を行うようになっている。
【0013】
前記エアフィルタ10は、合成樹脂製により金型成形された複数の横桟6および複数の縦桟7からなる枠部8と、これに張り付けられた前記網部9とで構成され、その左右略中央部が前記熱交換器4側に撓んだ状態で前記吸込口2の内面側に着脱可能に装着され、メンテナンス時には、前記前面上部の吸込口2に設けられた挿脱口から挿脱できるようにした構成となっている。
【0014】
以上の構成において、次にその動作について説明する。
図2(A)および図2(B)で示すように、前記エアフィルタ10の枠部8の上端部中央に、前記熱交換器4の折曲部に当接する補助縦桟11を設けた構成となっており、これによって、前記エアフィルタ10を前記吸込口2の内面側に着脱可能に装着する際、図1で示す接触部aにおいて、前記補助縦桟11が前記熱交換器4の折曲部および、またはその近傍に当接するようになるため、前記熱交換器4に前記網部9を接触させないように保護できるようになり、同網部9が損傷してしまうということがなくなる。
【0015】
また、前記補助縦桟11には、図2(C)で示すように、前記熱交換器4に対向するリブ12が突設された構成となっているので、同リブ12を前記熱交換器4に当接させることにより、同熱交換器4に前記網部9を接触させないように正確に保護できるようになる。
【0016】
なお、前記リブ12は、その先端部が曲面状に形成されたことで前記熱交換器4に対し円滑に摺動できるようになっており、また、前記補助縦桟11の上下方向に等間隔により複数突設された構成となっているので、前記熱交換器4に前記網部9を接触させないように更に正確に保護できるようになり、更に、前記補助縦桟11が弾性変形しにくくなって着脱時の作業性を劣化させるということがない。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、エアフィルタが撓んだ状態であっても略逆V字状に折曲された熱交換器の折曲部に接触して損傷しないようにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明および従来例による空気調和機の断面図である。
【図2】 本発明による空気調和機の説明図で、(A)はエアフィルタを本体に装着する状態を示す斜視図であり、(B)は要部斜視図、(C)は(B)で示すA矢視図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体
2 吸込口
3 吹出口
4 熱交換器
5 送風ファン
6 横桟
7 縦桟
8 枠部
9 網部
10 エアフィルタ
11 補助縦桟
12 リブ
a 接触部

Claims (4)

  1. 本体の前面上部および上面に設けられた吸込口と、前面下部に設けられた吹出口とを結ぶ空気通路に、略逆V字状に折曲形成された熱交換器および送風ファンを配設し、前記吸込口の内面側に、複数の横桟および縦桟を含む枠部と、同枠部に張り付けられた網部とからなるエアフィルタを着脱可能に装着してなる空気調和機において、
    前記エアフィルタの挿入時に奥側となる枠部の上端部中央に、補助縦桟を設けてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 本体の前面上部および上面に設けられた吸込口と、前面下部に設けられた吹出口とを結ぶ空気通路に、略逆V字状に折曲形成された熱交換器および送風ファンを配設し、前記吸込口の内面側に、複数の横桟および縦桟を含む枠部と、同枠部に張り付けられた網部とからなるエアフィルタを着脱可能に装着してなる空気調和機において、
    前記エアフィルタの挿入時に奥側となる枠部の上端部の縦桟の本数が、中央部または前端部の縦桟の本数よりも多いことを特徴とする空気調和機。
  3. 前記補助縦桟に、前記熱交換器に対向するリブが突設されてなることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記リブが、前記補助縦桟の上下方向に等間隔により複数突設されてなることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
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