JP4177268B2 - 高圧集合室を備えた燃料噴射システムにおける振動減衰のための装置 - Google Patents

高圧集合室を備えた燃料噴射システムにおける振動減衰のための装置

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Description

技術分野
空気圧縮式の内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射するための噴射装置では、現在、高圧集合室(コモンレール)が使用されている。たいてい比較的厚い肉厚さの管の形に構成されている高圧集合室は、絞り弁を有している。これらの絞り弁は圧力管接続部に配置されている。これらの絞り弁を用いて、噴射過程の終了時に燃料インジェクタ内でのノズルの閉鎖時に生じる恐れのある、逆行する圧力波が減衰される。
背景技術
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19650865号明細書には、噴射弁、たとえばコモンレール式の噴射装置のインジェクタに設けられた制御圧室内の燃料圧を制御するための電磁弁が開示されている。制御圧室内の燃料圧により、弁ピストンの運動が制御される。この弁ピストンを用いて、噴射弁の噴射開口が開放されかつ再び閉鎖される。電磁弁は、ハウジング部分に配置された電磁石と、可動のアーマチュアと、このアーマチュアと共に運動させられる、閉鎖ばねにより閉鎖方向に負荷された制御弁部材とを有している。この制御弁部材は電磁弁の弁座と協働し、こうして制御圧室から流出する燃料流を制御する。制御圧室を放圧することにより、インジェクタボディ内部で開放方向におけるノズルニードルの運動が生ぜしめられる。それに対して、制御圧室を圧力負荷することにより、ノズルニードルの閉鎖運動が行われる。この閉鎖運動は圧力脈動発生、すなわち圧力波逆行の原因となる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19708104号明細書には、同じく噴射弁の制御圧室内の燃料圧を制御するための電磁弁が開示されている。この電磁弁はやはりコモンレール式の噴射装置のインジェクタで使用される。この電磁弁は、ハウジング部分に配置された電磁石と、可動のアーマチュアと、このアーマチュアと共に運動させられる、閉鎖ばねにより閉鎖方向に負荷された制御弁部材とを有している。この制御弁部材は電磁弁の弁座と協働し、こうして制御圧室から流出する燃料流を制御する。ドイツ連邦共和国特許出願公開第19708104号明細書に開示された解決手段によれば、電磁弁のアーマチュアが2つの部分、つまりアーマチュアピンと、このアーマチュアピンに沿ってスライド可能に支承されたアーマチュアプレートとから形成されている。アーマチュアを2つの部分から構成することにより、有効に制動され得るアーマチュア質量が減じられ、ひいてはアーマチュアの跳ね返り挙動が減じられる。しかし、アーマチュアピンに対して相対的に運動可能なアーマチュアプレートは電磁弁の閉鎖後にアーマチュアピンに沿って不都合な後振動を引き起こし、こうして噴射弁部材の閉鎖時に圧力脈動発生、すなわち圧力波逆行を生ぜしめる恐れがある。
ボッシュハンドブック(Bosch−Handbuch)「Dieselmotoren−Management」(増訂第2版;Vieweg 1998、Braunschweig/Wiesbaden ISBN3−528−03873−X)、第231頁には、燃料噴射装置における圧力波を減衰するために使用される逆流絞り弁が開示されている。上記刊行物から知られている逆流絞り弁によって、噴射過程の終了時に生ぜしめられる圧力波もしくはその反射がノズルニードルの再開放、つまり噴射弁部材の再開放を招いてしまうことが阻止される。ノズルニードルがコントロールされずに再開放され、ひいては内燃機関の燃焼室内へ後噴射が行われてしまうことは、空気圧縮型の内燃機関の排ガス中の有害物質に対して極めて不都合な影響を及ぼす。なぜならば、コントロールされていない後噴射が行われた場合に未燃焼の炭化水素の含量が著しく増大してしまうからである。
燃料圧送開始時では、逆流絞り弁に設けられた、ばね負荷された弁円錐体が、燃料圧によって対応する弁座から持ち上げられる。次いで、燃料は圧力管接続部と圧力管路とを介して噴射ノズルにまで案内される。燃料圧送終了と同時に燃料圧は衝撃的に低下する。弁ばねは弁円錐体を再び弁座に圧着させる。燃料インジェクタにおける噴射ノズルの閉鎖時に発生する、逆行する圧力波は、弁円錐体に導入された絞り個所を介して、高圧集合室の材料の早期疲労を助成する有害な圧力波反射がもはや生じ得なくなるまで減じられる。
公知の逆流絞りエレメントにおける欠点としては、この逆流絞りエレメントが比較的多くのスペースを必要とするという事情が挙げられる。このことは、組付け可能性に対して不都合な影響を与える。さらに、内燃機関のシリンダヘッド範囲には、もともと極めて制限された状況でしか組込みスペースが提供されていない。さらに、逆流絞りが多コンポーネント構成部分として構成されることにより、シール個所の数にも不都合な影響が与えられる。すなわち、シール個所の数が高められる。
発明の開示
本発明による解決手段により、高圧集合室(コモンレール)の内部に組み込まれた振動減衰弁が提供される。さらに、本発明により提案された解決手段を使用しても、現在使用されているシステムに存在するインタフェースを維持することができる。本発明により提案された解決手段のために、これらのインタフェースを使用時に変更することは必要とならない。本発明により提案された解決手段はさらに前組付けされていて、高圧集合室(コモンレール)の内室に確実に配置されている。さらに、本発明により提案された解決手段の使用時では、高圧集合室に向かって案内されるものであれ、高圧集合室から案内されるものであれ、既存の管路系における変更もしくは後作業は必要とならない。本発明による振動減衰弁は組立てユニットシステムにより、タイプとは無関係に使用され得る。提案された振動減衰弁の別の利点は、冒頭で挙げた刊行物に記載の逆流絞りエレメントと比較して著しく低くなった製造コストにある。
高圧集合室(コモンレール)の内径や、高圧管路に対するシールの他に、高圧管路の固定形式もほとんど変更されずに維持され得る。このことは、振動減衰弁の閉鎖エレメントが高圧集合室の内室に収納されていて、したがって高圧集合室の外側範囲が、この場所に位置する取付け部材やシステムコンポーネントを含めて、影響されないようになっていることにより達成され得る。振動減衰弁の閉鎖エレメントが、インジェクタに通じた高圧管路に対する高圧集合室(コモンレール)のシール個所に作用し、つまり噴射過程の終了時に噴射弁部材、たとえばノズルニードルの閉鎖時に発生する、逆行する圧力波または圧力波反射の、高圧集合室(コモンレール)内への逆行を招く危険のある個所へ作用するので有利である。
本発明により提案された解決手段の有利な実施態様では、閉鎖エレメントが、閉鎖エレメントの一部、たとえば保持ピンに受け止められていて、かつ高圧集合室の内壁に支持されている個々のばねにより予荷重もしくはプリロードをかけられている。しかしこのような実施態様の他に、閉鎖エレメントを、単一部分から一体に形成されたばね条片により形成することもできる。このことは高圧集合室の一方の端面側から、高圧集合室の管状に形成された内室内への、軸方向における組付けを容易にする。閉鎖エレメントおよび閉鎖エレメントに形成されかつ支持されたばね舌片が単一部分から一体に形成されていると、ばねエレメントを工具によって曲げ戻すか、または打抜き加工するか、あるいはまた曲げ加工することができる。
単一部分から一体に形成された閉鎖・ばねエレメントは、軸方向の長さや、特に流出孔の間隔の位置および数に関連して種々のバリエーションに対して固有に、しかも公知先行技術により公知の逆流絞りエレメントに比べて著しく低い製造コストで製作することができる。
実施例
図1には、本発明による解決手段の第1実施例が示されている。この第1実施例では、閉鎖エレメントが保持ピンに、予荷重もしくはプレロードをかけられた状態で装着されている。
図1に示した高圧集合室1は、内壁2によってほぼ円形に形成された管状の中空室を仕切っている。図1に示した高圧集合室1の外壁は、符号3で示されている。高圧集合室1の横方向軸線4は水平方向に延びており、高圧集合室1の鉛直軸線5は横方向軸線4に対して直角に延びている。高圧集合室1の長手方向軸線6は横方向軸線4と鉛直軸線5との交点で図平面の奥へ向かって延びている。高圧集合室1の壁7は壁厚さ8で形成されており、この場合、高圧集合室1はほぼ管状に形成されていて、一般に鍛造部分として形成されている。高圧集合室1の内室に生じる高い圧力を支配するために、壁厚さ8は適宜に設計されている。高圧集合室1の外壁3には、管片9が固定されている。この管片9は雌ねじ山区分10を有している。この雌ねじ山区分10内には、対応する雄ねじ山区分を備えたねじ込み接続部11がねじ込まれる。このねじ込み接続部11には、内燃機関の燃焼室に設けられた対応するインジェクタにまで延びる高圧管路(図1には図示していない)が取り付けられている。ねじ込み接続部11に取り付けられた、内燃機関の燃焼室のインジェクタに燃料を供給するための高圧管路を介して、この燃焼室には、高圧集合室1から極めて高い圧力下にある燃料が供給される。この燃料は、内燃機関の燃焼室内へのインジェクタの噴射弁部材の運動に相応して噴射される。インジェクタの噴射弁部材の閉鎖時に発生する圧力波は、高圧管路を介してねじ込み接続部11へ逆流し、これにより高圧集合室1の内室へ逆行する恐れがある。
ねじ込み接続部11はディスク状に構成された構成エレメント12に作用している。この構成エレメント12は第1の円錐体13を有しており、この第1の円錐体13は高圧管路接続部15に設けられた肩部17に形成された円錐形座部18に支持されている。ねじ込み接続部11はディスク状の構成エレメント12の環状に形成された上側の端面に支持されている。高圧管路接続部15のこのような固定形式に基づき、この高圧管路接続部15の下端部は肩部17に作用する当付け力によって高圧集合室1に設けられた座部28内へ密に当て付けられる。
インジェクタの噴射弁部材の閉鎖時に高圧管路と高圧管路接続部15とを介して発生する圧力波もしくは圧力波反射が高圧集合室1の内部へ逆行し、これによって高圧集合室1を許容し得ない程の強さで負荷してしまうことを阻止するために、本発明により提案された解決手段では、振動減衰弁が設けられている。この振動減衰弁は主として閉鎖エレメント19と、ステム22を介して閉鎖エレメント19を負荷するばね体25;32,40とを有している。
図1に示した振動減衰弁の実施例では、ほぼディスク状に構成された閉鎖エレメント19が設けられている。この閉鎖エレメント19の外側輪郭は座部28の座面の形状にほぼ相当している。座部28には、高圧集合室1の壁7を貫通した孔が開口している。閉鎖エレメント19はロッド状に形成されたステム22を有しており、このステム22の、高圧集合室1の内室に突入した端部は、ばね体25を受け止めるための受け27を備えている。図1に示した振動減衰弁の実施例では、閉鎖エレメント19が位置固定リング24を介して、保持ピンとして働くステム22に結合されている。閉鎖エレメント19の周面、すなわち座部28の座部範囲23には、絞りとして作用する少なくとも1つの逆流開口20が形成されている。この逆流開口20は、高圧集合室1へ向かって圧力波が逆行する際に、高圧集合室1が主として逆流開口20の絞り作用に基づいて高い圧力ピークによって負荷されてしまうことなしに燃料が逆流すること、つまり燃料が高圧管路接続部15に設けられた長手方向孔16を介して高圧集合室1の内部へ逆流することを許す。
本発明により提案された振動減衰弁の、図1に示した第1実施例では、ほぼディスク状に構成された閉鎖エレメント19と、保持ピンとして働くステム22とが、2つの独立した互いに別個の構成部分を成している。両構成部分はリテーナリング(Seegerring)もしくは位置固定リング24または別形式に構成された固定エレメントを介して紛失防止されて互いに結合されている。保持ピンとして働くステム22の下端部に形成された受け27は、ばね体25の巻き体(コイル)を支持している。有利には螺旋コイルばねとして形成されているばね体25の巻き体は、その直径に関して円錐状の輪郭26に相応して高圧集合室1の内壁2へ向かう方向で拡張している。これにより、ばね体25はその円錐状の輪郭26に相応して大小異なる直径を有しており、この場合、ばね体25の大径部は高圧集合室1の内壁2に支持されていて、小径部は保持ピンとして働くステム22の下側の範囲に設けられた受け27に受け止められている。ばね体25の円錐状の輪郭26はさらに、高圧集合室1の壁7に設けられた、高圧集合室1の鉛直軸線5に対して同軸的に延びる孔を通じてばね体25を組み付ける際に組付け過程を容易にする。
図1に示した本発明により提案された振動減衰弁の実施例では、主として閉鎖エレメント19とステム22と閉鎖エレメント19を負荷するばね体25とを有する、各1つの高圧管路接続部15に対応する各振動減衰弁が、それぞれ別個のばね体25によって負荷される。このことは、高圧集合室1の長手方向軸線6に沿って、燃料供給されるべき内燃機関のシリンダ数に左右される高圧管路接続部15の数に応じて、相応する数の振動減衰弁19,22,25が配置されていることを意味する。これらの振動減衰弁は全て互いに独立して、高圧集合室1の内室への組付けを容易にするための円錐状の輪郭26を備えた個々のばね体25によってそれぞれ別個に予荷重もしくはプリロードをかけられる。
図1に示した実施例による振動減衰弁の閉鎖力を付与するばねエレメントもしくはばね体は高圧集合室1の内部に組み込まれており、これにより存在するインタフェース、たとえば高圧集合室1の内径、高圧管路接続部15に対するシール個所および高圧管路接続部15における高圧管路の固定部を不変に維持することができる。本発明により提案された振動減衰弁の解決手段で使用される閉鎖エレメント19は、高圧管路接続部15の下方のシール個所、つまり座部範囲23と座部28とに直接に載置される。閉鎖エレメント19と、保持ピンとして働くステム22との結合は、リテーナリングもしくは位置固定リング24として形成された固定エレメントによっても、溶接、キー・溝結合(Schraenken)、プレス締結およびこれに類する結合技術によっても行うことができる。組付け時では、ステム22と、円錐状の輪郭26を備えたばね体25とが、外部から、鉛直軸線5に対して同軸的に延びる孔を通じて組み付けられる。スペース理由または組付け理由から、保持ピンとして働くステム22が、あとで機能的に必要とされるよりも長尺である方が望ましい場合には、組付け後にこのステム22を短くすることができる(図1に示した長手方向孔16内のステム22を示す破線参照)。
図2には、択一的な別のばね体ジオメトリを有する、本発明により提案された振動減衰弁の別の実施例が示されている。この場合、ばねエレメントもしくはばね体は単一部分から一体に形成されている。
ねじ込み接続部11を介して高圧管路を接続するための管片9の構成および高圧集合室1の外壁3における高圧管路接続部15の固定に関しては、図1につき説明した実施例の場合と同じであるので、詳しい説明は省略する。
図2に示した本発明により提案された振動減衰弁の実施例では、閉鎖エレメント19と、保持ピンとして働くステム22とが一体に形成されている。ステム22の、高圧集合室1の内部に突入した下端部には、拡径部34が形成されている。この拡径部34は一対のばね舌片32,33のための支持部として働く。図2に示した振動減衰弁の実施例において単一部分から一体に形成されたばね体30は、高圧集合室1の内部に向かって開いたU字形成形体として構成されている。単一部分から一体に形成されたばね体30では、振動減衰弁の、高圧集合室1の内部へ突入したステム22の両側に延びるばね舌片32;33を、製作技術的に特に簡単に打抜き加工するか、または曲げ出し加工することができる。第1のばね舌片32の端部57もしくは第2のばね舌片33の端部57は、ステム22の下側の範囲に付設された膨隆部もしくは拡径部34に支持されている。第1のばね舌片32もしくは第2のばね舌片33には、ばね作用を改善するためにS字形の異形成形輪郭37を施与することができる。第1のばね舌片32もしくは第2のばね舌片33が、受けとして働く拡径部34に支持されることにより、単一部分から一体に形成されたばね体30は、高圧集合室1の内壁2の上側の範囲に当て付けられて、シール座部31を生ぜしめる。したがって、単一部分から一体に形成されたばね体30は、図2に示した実施例による振動減衰弁のステム22に対して相対的に運動可能に支承されている。符号36で切抜き部が示されている。これらの切抜き部36で、両ばね舌片32,33が、U字形成形体として形成された一体のばね体30の開いた側へ向かって曲げ出されている。
図2に示した実施例における振動減衰弁の閉鎖エレメント19も、本発明による解決手段の図1に示した実施例における閉鎖エレメント19の構成と同様に、側方の周面に逆流開口20を備えていてよい。したがって、図2に示した実施例では、高圧集合室1の長手方向軸線6の方向で見て全てのばねエレメントが互いに結合されている。単一部分から一体に形成されたばね体30は、組付け時に軸方向で、つまり長手方向軸線6に対して平行な方向で、高圧集合室1の内室に押し込まれる。このことは組付けを著しく容易にする。単一部分から一体に形成されたばね体30は、高圧集合室1の構成長さに合わせて固有に調整された軸方向長さに形成され得る。これにより、高圧集合室1により燃料供給されるべき内燃機関のシリンダ数や、高圧集合室1の長手方向における高圧接続部15の間隔に関連して、タイプ固有の一体のばね体30が得られる。高圧集合室1の内室への組付け時では、一体のばね体30が長手方向で高圧集合室1の内室に差し込まれる。この場合、補助工具を用いてS字形の形状を有するばね舌片32,33を押し戻すことができる。ばね舌片32,33は、次いで高圧管路接続部15の間隔に相当する相互間隔を置いて高圧集合室1の内室へ突入しているステム22に係止される。
図2に示した振動減衰弁の実施例においても、直接に逆流個所に、つまり高圧集合室1の鉛直軸線5に対して同軸的に延びる孔に、シール座部31が形成される。このシール座部31は、噴射弁の閉鎖時にインジェクタから逆行する圧力波もしくは圧力波反射が軸方向孔を介して閉鎖エレメント19の下方に侵入した際に高圧集合室1の内部に生じる圧力ピークを有効に減衰する。一体のばね体30は、たとえばばね特性を有する鋼から成る薄板異形成形体として製作され得る。
製造過程に関連して、すなわち切抜き部36における個々のばね舌片32;33の曲げ出しに関連して、ばね舌片32,33は、高圧集合室1の内壁2にシール座部31を生ぜしめる縁部の当付けを保証するためにS字形の異形成形輪郭37とは異なる輪郭を備えていてもよい。重要となるのは、互いに向かい合って位置するばね舌片32,33の端部57が、高圧集合室1の軸方向の孔を貫通したステム22の下端部に設けられた受けとして働く拡径部34に支持され、これによってばね舌片の端部57が閉鎖エレメント19を座部28に引き込むと共に、本発明により提案された振動減衰弁の当該実施例において単一部分から一体に形成されたばね体30を、高圧集合室1の上側の範囲に設けられたシール座部31に密に当て付けることである。
図3には、高圧集合室(コモンレール)1内に軸方向で組付け可能となる、本発明により提案された振動減衰弁のさらに別の実施例が示されている。本発明により提案された振動減衰弁のこの第3実施例では、図1および図2に示した実施例の場合と同様に、高圧集合室1の壁7に設けられた孔の上方に閉鎖エレメント19が設けられている。この閉鎖エレメント19からは、高圧集合室1の内室へ向かって、保持ピンとして働くステム22が延びている。図1および図2に示した実施例とは異なり、ステム22はガイド43によって取り囲まれている。このガイド43は部分的に高圧集合室1の内室に突入するように、つまり高圧集合室1の内壁2を越えて下方へ突出するように形成されていてよい。図3に示した振動減衰弁の実施例においても、閉鎖エレメント19の外周面は、絞りとして作用する少なくとも1つの逆流開口20を備えていてよい。高圧集合室1の内部に突入したステム22の下端部は、図1および図2に示した実施例の場合と同様に受けとして働く拡径部34を保持している。この受けもしくは拡径部34には、この実施例では環状に形成された一体のばね体40が支持されている。単一部分から成る一体の環状に形成されたばね体40は、高圧集合室1の内壁2に沿って環状に延びていて、各高圧管路接続部15の範囲に、高圧集合室1の長手方向軸線6の方向で見てスリット付けされたばねアーム42を有している。これらのばねアーム42の端部57は、受けとして働く拡径部34の上方でステム22の下端部に支持されている。スリット付けされたばねアーム42は、環状の区分41に移行しており、この環状の区分41の外周面は高圧集合室1の内壁2の輪郭に相応して形成されている。単一部分から一体に形成された環状のばね体40は、過剰ばね弾性的(ueberfedernd)に形成されており、つまり過剰寸法を有するばねとして形成されている。このことは、高圧集合室1の長手方向軸線6の方向でばね体40を押し込んだ後に、スリット付けされたばねアーム42を図3に示した両矢印の方向で曲げることができ、これによってばね体40、つまりスリット付けされたばねアーム42の端部57を受けもしくは拡径部34の上方でステム22の下端部にスナップイン式に係止させることができることを意味する。ステム22を取り囲んでいるガイド43は組付けを容易にする。この場合、ガイド43はガイドリブの数に応じて3つまたはそれ以上の数でステム22に互いに120゜だけずらされて配置されているか、または互いに90゜だけずらされて配置されていてよい。これにより、単一部分から一体に形成された環状のばね体40の組付けが容易にされる。一体のばね体40のこのような配置構成によって、第1に閉鎖過程を簡単にすることができる。なぜならば、閉鎖エレメント19が所定の座部へ一層容易にかつ迅速に進入して、信頼性の良いシールを保証するからである。
実質的に振動減衰弁を成す、閉鎖エレメント19とステム22と環状に形成されたばね体40とは、高圧管路接続部15もしくは長手方向孔16を介して高圧集合室1内へ逆行する圧力脈動または圧力波反射の低減をもたらす。このような圧力脈動または圧力波反射は、噴射段階の終了時に、高圧集合室1を介して燃料供給を受けたインジェクタ内で噴射弁が弁座に嵌り込んだときに、つまり噴射が終了されたときに生じる。コモンレール式燃料噴射システムを備えた内燃機関は4つ、6つまたは8つのシリンダを有しているので、噴射過程の終了時にはそれぞれ4つ、6つまたは8つの燃料インジェクタを介して圧力波もしくは圧力波反射が各高圧管路を介して高圧集合室1の高圧管路接続部15へ逆行し、そしてこの圧力波もしくは圧力波反射が高圧集合室1(コモンレール)の内室に圧力ピークを生ぜしめる恐れがある。図1、図2または図3に示した実施例で述べたような、本発明により提案された振動減衰弁を用いると、高圧集合室1内へ逆行する圧力ピークの機械的な作用を、閉鎖エレメント19の上側の範囲に設けられた逆流開口20によって減少させることができる。なぜならば、座部範囲23および座部28に対する外側輪郭に設けられた前記少なくとも1つの逆流開口20が絞りとして作用するからである。
図4には、ほぼ管状の横断面を持って形成された高圧集合室1内に組み込むための、打抜き加工されたばね舌片を備えた一体のばねエレメントもしくはばね体が斜視図で示されている。
図4に示した、単一部分から一体に形成されたばね体30は、軸方向の長さ50を有している。この軸方向の長さ50は高圧集合室1の長さに相当しており、この高圧集合室1内には、一体のばね体30が長手方向軸線6に相当する軸方向で押し込まれる。一体のばね体30には、それぞれ間隔56を空けて複数のばね舌片32;33が下方へ向かって打ち抜かれている。これらのばね舌片32;33の端部57は受け34の上方に当て付けられる(図2参照)。したがって、ばね舌片32;33はU字形の成形体55として形成された一体のばね体30の、折り曲げられた角隅部に設けられたシール縁部54を、高圧集合室1の内壁2に圧着させる(図2参照)。
U字形の成形体55として形成された一体のばね体30の側面は、符号52,53で示されている。ばね体30の側面52,53は、これら2つの側面52,53を互いに結合しているウェブよりも短く形成されている。S字形の異形成形輪郭37を描いて延びているか、またはばね弾性的な調節を可能にする別の輪郭を有していてよいばね舌片32;33は、ばね舌片の端部57を介して受け34に支持されており、したがってばね舌片32;33は、それぞれ高圧管路接続部15の下で高圧集合室1の上側にシール座部を形成している。インジェクタの数ならびに高圧管路接続部15の位置に応じて、単一部分から一体に形成されたばね体30を、タイプ固有の軸方向の長さ50で形成することができる。この場合、下方へ向かって延びるばね舌片32;;33のための打抜き個所51の間隔56および数は、振動減衰弁の数に左右され、すなわち図1、図2および図3に示した振動減衰弁の実施例においてそれぞれ高圧集合室1の壁7の上側に形成されている高圧管路接続部15の数に左右される。
閉鎖エレメントが、プリロードをかけられた保持ピンばねに負荷された状態で取り付けられている、本発明による解決手段の第1実施例を示す断面図である。
閉鎖エレメントと、この閉鎖エレメントを負荷するばねとを一体に形成することのできる、択一的なばねジオメトリを有する本発明により提案された解決手段の別の実施例を示す断面図である。
軸方向で高圧集合室(コモンレール)の内部へ組付け可能である第3実施例を示す断面図である。
閉鎖エレメントに打抜き加工されたばね舌片を備えた、高圧集合室の管状に形成された中空室内に組み込むための、単一部分から一体に形成されたばね体を示す斜視図である。
符号の説明
1 高圧集合室
2 内壁
3 外壁
4 横方向軸線
5 鉛直軸線
6 長手方向軸線
7 壁
8 壁厚さ
9 管片
10 雌ねじ山区分
11 ねじ込み接続部
12 構成エレメント
13 第1の円錐体
14 第2の円錐体
15 高圧管路接続部
16 長手方向孔
17 肩部
18 円錐形座部
19 閉鎖エレメント
20 逆流開口
21 絞り個所
22 ステム
23 座部範囲
24 位置固定リング
25 ばね体
26 輪郭
27 受け
28 座部
30 ばね体
31 シール座部
32 第1のばね舌片
33 第2のばね舌片
34 拡径部
35 打抜き加工部
36 切抜き部
37 異形成形輪郭
40 ばね体
41 環状の区分
42 ばねアーム
43 ガイド
44 自由空間
50 軸方向の長さ
51 打抜き個所
52 第1の側面
53 第2の側面
54 シール縁部
55 U字形の成形体
56 間隔
57 端部

Claims (15)

  1. 燃料噴射装置に用いられる高圧集合室(1)であって、燃料供給されるべき内燃機関の燃焼室の数に相当する数の高圧管路接続部(15)が設けられており、当該高圧集合室(1)が、内壁(2)により仕切られたほぼ円形の横断面を有しており、前記高圧管路接続部(15)がそれぞれ長手方向孔(16)を有しており、該長手方向孔(16)が燃料によって通流されるようになっており、前記高圧管路接続部(15)が、ねじ込みエレメント(11)によって、当該高圧集合室(1)の外面に固定された管片(9)内に収容されており、前記ねじ込みエレメント(11)によって前記高圧管路接続部(15)が、当該高圧集合室(1)に設けられた座部(28)に押圧されるようになっている形式のものにおいて、当該高圧集合室(1)内に、閉鎖エレメント(19)を有する振動減衰弁が収容されており、該振動減衰弁がばね体(25;30,32,33;40)により負荷されており、該ばね体が、前記閉鎖エレメント(19)に結合されたステム(22)と当該高圧集合室(1)の内壁(2)とに支持されていることを特徴とする、燃料噴射装置に用いられる高圧集合室。
  2. 前記閉鎖エレメント(19)が、当該高圧集合室(1)の壁(7)を貫通した孔内に収容されており、該孔が、高圧管路接続部(15)を収容するための座部(28)に開口している、請求項1記載の高圧集合室。
  3. 高圧管路接続部(15)を収容するための座部(28)が円錐形座部(23)として形成されている、請求項1記載の高圧集合室。
  4. 前記閉鎖エレメント(19)が、ロッド状に形成されたステム(22)を有しており、該ステム(22)が当該高圧集合室(1)の内室に突入するまで延びていて、該ステム(22)にばね体(25;30,32,33;40)のための受け(27,34)が形成されている、請求項1記載の高圧集合室。
  5. 前記閉鎖エレメント(19)に、高圧管路接続部(15)から当該高圧集合室内への燃料の逆流を可能にする、絞り作用を有する少なくとも1つの逆流開口(20)が形成されている、請求項1記載の高圧集合室。
  6. ディスク状に形成された前記閉鎖エレメント(19)の外側輪郭が、前記座部(28)の輪郭の形状に対応している、請求項1記載の高圧集合室。
  7. 振動減衰弁の、個々の高圧管路接続部(15)に対応する閉鎖エレメント(19)が、個々のばね体(25)を介してプリロードをかけられている、請求項1記載の高圧集合室。
  8. 前記ばね体(25)が、受け(27)を起点として当該高圧集合室の内壁(2)へ向かう方向で拡張した円錐状の直径(26)を有している、請求項7記載の高圧集合室。
  9. 振動減衰弁の、個々の高圧管路接続部(15)に対応する閉鎖エレメント(19)が、単一部分から成る一体のばね体(32,40)によって一緒にプリロードをかけられている、請求項1記載の高圧集合室。
  10. 前記一体のばね体(30)がU字形の成形体(55)として形成されており、該成形体(55)の面からばね舌片(32,33)が突出しており、該ばね舌片(32,33)の端部(57)が、ステム(22)に設けられた受け(34)に支持されている、請求項9記載の高圧集合室。
  11. 前記一体のばね体(30)のU字形の成形体(55)に、当該高圧集合室(1)の内壁(2)に接触するシール縁部(54)が形成されている、請求項10記載の高圧集合室。
  12. 前記ばね舌片(32,33)が互いに対になって向かい合って位置していて、前記一体のばね体(30)に相互間隔を置いて配置されている、請求項10記載の高圧集合室。
  13. 前記一体のばね体(30)の長さ(50)が、長手方向(6)における当該高圧集合室(1)の延在長さに相当している、請求項10記載の高圧集合室。
  14. 前記一体のばね体(40)が、過剰ばね弾性的なばね体として形成されており、該ばね体の外側輪郭(41)が当該高圧集合室(1)の内壁(2)に相当していて、スリット付けされたばねアーム(42)を有しており、該ばねアーム(42)の端部(57)が、ステム(22)に設けられた受け(34)に支持されている、請求項9記載の高圧集合室。
  15. 前記閉鎖エレメント(19)のステム(22)が、高圧管路接続部(15)のための孔を貫通したガイド(43)内に案内されている、請求項1記載の高圧集合室。
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