JP4177055B2 - パッケージ型圧縮機 - Google Patents

パッケージ型圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP4177055B2
JP4177055B2 JP2002259165A JP2002259165A JP4177055B2 JP 4177055 B2 JP4177055 B2 JP 4177055B2 JP 2002259165 A JP2002259165 A JP 2002259165A JP 2002259165 A JP2002259165 A JP 2002259165A JP 4177055 B2 JP4177055 B2 JP 4177055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
compressor
partition plate
soundproof box
cooling air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002259165A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004084648A (ja
Inventor
真吾 関屋
玄 加納
弘光 万年
吉秀 北尾
広宣 高安
信之 佐藤
哲夫 城戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002259165A priority Critical patent/JP4177055B2/ja
Priority to KR10-2003-0019935A priority patent/KR100508140B1/ko
Priority to CNB031412513A priority patent/CN1303325C/zh
Publication of JP2004084648A publication Critical patent/JP2004084648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4177055B2 publication Critical patent/JP4177055B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C21/00Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
    • F01C21/007General arrangements of parts; Frames and supporting elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防音箱内に流体を圧縮する圧縮機本体を収容したパッケージ型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パッケージ型圧縮機は、前面板、後面板、左,右の側面板、底面板および天面板によって囲まれた防音箱と、該防音箱内に設けられ流体を圧縮する圧縮機本体とにより大略構成され、圧縮機本体が作動するときに発生する騒音を防音箱によって低減することができるものである。
【0003】
ところで、この種のパッケージ型圧縮機は、通常、防音箱内を流通する冷却風によって圧縮機本体を冷却することにより、防音箱内の温度上昇を抑え、圧縮機本体を駆動するモータ等の耐久性を高めるようになっている。このため、防音箱には、該防音箱内に大量の冷却風を流通させるための吸気ダクトと排気ダクトとが設けられている(例えば、特開平3−164583号公報等)。
【0004】
しかし、この従来技術によるパッケージ型圧縮機は、防音箱を構成する後面板に、後方に向けて突出するように吸気ダクトと排気ダクトとが設けられているため、パッケージ型圧縮機全体が大型化し、該パッケージ型圧縮機の設置スペースが増大してしまうという問題がある。
【0005】
これに対し、他の従来技術として、防音箱内に吸気ダクトと排気ダクトとを形成することにより、大量の冷却風によって効率良く圧縮機本体を冷却することができ、かつ、設置スペースを小さく抑えることができるようにしたパッケージ型圧縮機が知られている。
【0006】
そこで、上述した他の従来技術によるパッケージ型圧縮機について、図9を参照しつつ説明する。
【0007】
図中、101は防音箱で、該防音箱101は、前面板102、後面板103、左側面板104、右側面板105、底面板106および天面板107によって囲まれた直方体の箱状に形成されている。
【0008】
108は防音箱101内に設けられた第1の仕切板で、該仕切板108は、後面板103と対面した状態で底面板106から天面板107にかけて上,下方向に延びている。109は後面板103と仕切板108との間に設けられた第2の仕切板で、該仕切板109は、後面板103と仕切板108の左,右方向の中央部に位置し、底面板106から天面板107にかけて上,下方向に延びている。
【0009】
これにより、後面板103と仕切板108との間には、仕切板109によって左,右に仕切られた吸気ダクト110と排気ダクト111とが形成されている。一方、前面板102と仕切板108との間には、圧縮機本体等(図示せず)を収容する収容空間112が形成されている。
【0010】
また、仕切板108には、吸気ダクト110に開口する冷却風導入口108Aと、排気ダクト111に開口する冷却風導出口108Bとが形成されている。さらに、右側面板105には吸気ダクト110に開口する吸気口105Aが形成され、天面板107には排気ダクト111に開口する排気口107Aが形成されている。
【0011】
そして、圧縮機本体の作動時に冷却ファン(いずれも図示せず)が回転すると、冷却風は図9中に矢示Aで示すように、右側面板105の吸気口105Aから吸気ダクト110内に吸込まれた後、仕切板108の冷却風導入口108Aを通じて収容空間112内に導入される。そして、収容空間112内に導入された冷却風は、該収容空間112内の圧縮機本体等を冷却した後、仕切板108の冷却風導出口108Bから排気ダクト109内に導出され、天面板107の排気口107Aを通じて外部に排出される構成となっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した他の従来技術によるパッケージ型圧縮機は、後面板103と仕切板108との間に、仕切板109によって仕切られた吸気ダクト110と排気ダクト111とが左,右方向に並んで形成されているため、吸気ダクト110側に位置する右側面板105のみに吸気口105Aを設け、かつ、天面板107のうち排気ダクト111側に位置する左半分のみに排気口107Aを設ける構成となっている。
【0013】
このため、排気口107Aの開口面積が小さく制限されてしまい、防音箱101内に充分な冷却風を流通させることができず、圧縮機本体等を効率良く冷却することができなくなるという問題がある。
【0014】
また、右側面板105のみに吸気口105Aが設けられているため、パッケージ型圧縮機を工場等の建屋内に設置する場合には、吸気口105Aが設けられた右側面板105を建屋の壁面から離間させる必要があり、建屋内におけるパッケージ型圧縮機の設置場所が制限されてしまうという問題がある。
【0015】
一方、防音箱内に吸気ダクトと排気ダクトが形成されたパッケージ型圧縮機は、通常、吸気口や排気口の開口面積を大きくすることにより、防音箱内に大量の冷却風を流通させ、圧縮機本体等を効率良く冷却することができる。
【0016】
しかし、吸気口や排気口の開口面積を大きくした場合には、圧縮機本体から生じた騒音が、吸気口や排気口を通じて外部に漏れ易くなり、パッケージ圧縮機の周囲の作業環境が悪化してしまうという問題がある。
【0017】
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、防音箱内に充分な冷却風を流通させることにより、圧縮機本体等を効率よく冷却することができ、かつ、設置場所を自由に設定できるようにしたパッケージ型圧縮機を提供することにある。
【0018】
また、本発明の他の目的は、圧縮機本体からの騒音が防音箱の外部に漏れるのを抑え、周囲の作業環境を向上することができるようにしたパッケージ型圧縮機を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、請求項1の発明は、前面板、面板、左,右の側面板、底面板および天面板によって囲まれた防音箱と、該防音箱内に設けられ流体を圧縮する圧縮機本体と、該圧縮機本体を冷却する冷却風を発生させる冷却ファンと、前記防音箱に設けられ該防音箱内に前記冷却風を導入する吸気口と、前記冷却風を外部に導出する排気口とを備えてなるパッケージ型圧縮機に適用される。
【0020】
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、防音箱内には、後面板と対面した状態で上,下方向に延びる縦板と、該縦板の上端側から前記後面板に向けて延び後端が該後面板に固着された横板とからなる仕切板を設け、該仕切板の縦板と横板とは、前記後面板と左,右の側面板との間に前記冷却ファンによる冷却風を前記防音箱内の前記圧縮機本体側に導入する吸気ダクトを形成する構成とし、前記仕切板の縦板には前記吸気ダクトから吸込んだ前記冷却風を前記防音箱内に流通させる冷却風流通口を設け、吸気口を前記吸気ダクト内に開口するように前記左,右の側面板の少なくとも一方に設け、さらに排気口を天面板に設ける構成としたことにある。
【0021】
このように構成したことにより、圧縮機本体が冷却ファンと共に作動すると、防音箱を構成する左,右の側面板の少なくとも一方に設けられた吸気口から吸気ダクト内に冷却風が吸込まれ、この冷却風は、仕切板の冷却風流通口から防音箱内を通って圧縮機本体等を冷却し、天面板に設けられた排気口を通じて防音箱の外部に排出される。
【0022】
この場合、排気口を天面板に大きな開口面積をもって形成することができ、防音箱内に大量の冷却風を流通させることにより、圧縮機本体等を効率良く冷却することができる。また、パッケージ型圧縮機を工場等の建屋内に設置するときに、防音箱を構成する左,右の側面板のうち建屋の壁面と対面しない側面板に吸気口を設けることにより、この吸気口を通じて防音箱内に充分な冷却風を吸込むことができるので、建屋内におけるパッケージ型圧縮機の設置場所を自由に設定することができる。
【0023】
請求項2の発明は、面板には仕切板に向けて突出する面板突起を設け、仕切板には該面板突起とは異なる位置で前記後面板に向けて突出する仕切板突起を設け、前記各突起の表面には圧縮機本体から生じた音を吸音する吸音材を設ける構成としたことにある。
【0024】
このように構成したことにより、圧縮機本体の作動時に生じた騒音が吸気ダクト内に漏れると、この吸気ダクト内に漏れた騒音は、面板と仕切板との間で反射しつつ吸気口に達する間に、面板突起および仕切板突起に衝突する。この場合、各突起の表面には吸音材が設けられているので、この吸音材によって騒音のエネルギーを吸収することにより、吸気口を通じて防音箱の外部に騒音が漏れるのを抑えることができる。
【0025】
請求項3の発明によると仕切板の上端側には、冷却風を案内するため基端側が前記仕切板に固着され先端側が圧縮機本体側に向けて冷却ファンを上方から覆うように延びたガイド板を設ける構成としている。
【0026】
このように構成したことにより、冷却ファンによって防音箱内に吸込まれた冷却風を、ガイド板で圧縮機本体側に案内することができ、防音箱内に吸込まれた冷却風が、圧縮機本体と仕切板との間から直接的に排気口へと流れてしまうのを抑え、当該冷却風を確実に圧縮機本体にあてることにより、圧縮機本体に対する冷却効率を高めることができる。
【0027】
請求項4の発明によると、後面板には、圧縮機本体から生じた音を防音箱の後方に逃がす音抜き穴を設ける構成としている。
【0028】
このように構成したことにより、圧縮機本体から生じた騒音の一部を、後面板に設けた音抜き穴を通じて防音箱の後方に逃がすことができるので、後面板に衝突して前側に反射する騒音を低減することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態によるパッケージ型圧縮機について図1ないし図8を参照しつつ詳細に説明する。
【0030】
図中、1はパッケージ型圧縮機の外面を構成する防音箱で、該防音箱1は、図1ないし図3に示すように、前側の側面板としての前面板2と、後側の側面板としての後面板3と、左側の側面板としての左側面板4と、右側の側面板としての右側面板5と、これら前面板2、後面板3、左,右の側面板4,5の下端側を閉塞する底面板6と、前面板2、後面板3、左,右の側面板4,5の上端側を閉塞する天面板7とにより囲まれた略直方体の箱体として構成されている。そして、防音箱1内には、後述する圧縮機本体11、モータ12、空気タンク14等を収容する収容空間8が形成されている。
【0031】
ここで、前面板2は、天面板7にラッチ機構(図示せず)を介して着,脱可能に取付けられた左前面板2Aと、右側面板5にヒンジ機構(図示せず)を介して開,閉可能に取付けられた右前面板2Bとからなり、これら左前面板2Aと右前面板2Bとは、収容空間8内に収容された圧縮機本体11等に対する保守、点検作業時に着,脱および開,閉される構成となっている。そして、右前面板2Bの上側部位には、圧縮機本体11を操作するためのスイッチ、表示器等が設けられた操作パネル9が設けられている。
【0032】
また、左側面板4,右側面板5には、後述の吸気口19が設けられ、天面板7には、後述の排気口20が設けられている。さらに、後面板3には、後述の後面板突起21、各音抜き穴24が設けられている。
【0033】
10は防音箱1の収容空間8内に位置して底面板6上に設けられた固定台で、該固定台10は、下枠10Aと、該下枠10Aの上方に複数本の縦枠10Bを介して配設された上枠10Cとによって構成されている。
【0034】
11は収容空間8内に位置して固定台10の上枠10Cに据付けられた圧縮機本体で、該圧縮機本体11は、3個のシリンダ11A,11B,11Cを有する3気筒式の往復動圧縮機として構成されている。そして、圧縮機本体11は、クランク軸(図示せず)に接続されたプーリ11Dを後述のモータ12によって駆動することにより、各シリンダ11A,11B,11C内で空気を圧縮し、その圧縮空気を後述の空気タンク14内へと送り込むものである。
【0035】
また、プーリ11Dには冷却ファン11Eが一体的に形成され、該冷却ファン11Eは、圧縮機本体11が作動してプーリ11Dが回転することにより防音箱1内に冷却風を発生させ、この冷却風によって圧縮機本体11等を冷却するものである。
【0036】
12は固定台10の下枠10A上に取付けられたモータで、該モータ12の出力軸にはプーリ12Aが設けられ、そのプーリ12Aと圧縮機本体11のプーリ11Dとの間にはベルト13が掛け渡されている。そして、モータ12は、後述するインバータ装置15から給電されることにより出力軸を回転駆動し、ベルト13、プーリ11D等を介して圧縮機本体11を駆動するものである。
【0037】
14はモータ12の左側に位置して固定台10の下枠10A上に取付けられた空気タンクで、該空気タンク14は、圧縮機本体11から吐出された圧縮空気を貯留するもので、両端が閉塞された円筒状の密閉容器として形成されている。また、空気タンク14には、圧縮空気の取出口14Aとドレン取出口14Bとが防音箱1の左側面板4から外部に突出して設けられている。
【0038】
15は圧縮機本体11等と共に収容空間8内に設けられたインバータ装置で、該インバータ装置15は、高圧側トランジスタ素子、低圧側トランジスタ素子、サージ電圧を吸収するコンデンサを含む多数個の電気部品によって構成され、直流電圧を交流電圧に変換することによりモータ12を制御するものである。
【0039】
16は防音箱1内に設けられた仕切板で、該仕切板16は、図3ないし図6に示すように、例えば長方形状の鋼板等を用いて形成され、防音箱1の後面板3と対面した状態で上,下方向に延びる縦板16Aと、該縦板16Aの上端側を折曲げることにより、天面板7と一定の空間をもって対面した状態で後面板3に向けて水平方向に延びる横板16Bと、縦板16Aのうち圧縮機本体11のプーリ11D(冷却ファン11E)と対応する部位に設けられた冷却風流通口16Cとにより構成されている。
【0040】
ここで、縦板16Aの上,下方向の寸法(高さ寸法)は、後面板3の高さ寸法よりも小さく設定されている。そして、縦板16Aの下端は底面板6に固着され、縦板16Aの上端側から後面板3へと延びた横板16Bの後端は後面板3に固着されている。
【0041】
これにより、仕切板16の縦板16A,横板16B、後面板3、左,右の側面板4,5の間には、冷却ファン11Eによる冷却風を防音箱1の収容空間8内に導入する吸気ダクト17が形成され、仕切板16の横板16Bと天面板7との間には、収容空間8内の冷却風を防音箱1の外部に導出する排気ダクト18が形成され、これら吸気ダクト17と排気ダクト18とは、冷却風流通口16Cを通じて連通している。
【0042】
19,19は防音箱1の左,右の側面板4,5に設けられ吸気ダクト17に開口した左,右の吸気口で、該吸気口19は、上,下方向に延びる格子状に形成され、圧縮機本体11が作動して冷却ファン11Eが回転することにより、防音箱1の左,右の側面から吸気ダクト17内に冷却風を吸込むものである。
【0043】
20は防音箱1の天面板7に設けられ排気ダクト18に開口した排気口で、該排気口20は、左,右方向のほぼ全域に亘って延びる格子状に形成され、排気ダクト18内の冷却風を防音箱1の上方へと排出するものである。
【0044】
従って、圧縮機本体11が作動して冷却ファン11Eが回転すると、冷却風は図6中に矢示Bで示すように、吸気口19を通じて吸気ダクト17内に導入され、仕切板16の冷却風流通口16Cから収容空間8を通って排気ダクト18へと流通する間に、該収容空間8内の圧縮機本体11等を冷却する。そして、圧縮機本体11等を冷却することにより熱を帯びた冷却風は、排気ダクト18から排気口20を通じて防音箱1の外部に排出される。
【0045】
この場合、防音箱1内に設けた仕切板16の横板16Bは、吸気ダクト17と排気ダクト18とを上,下に2分割し、排気ダクト18は、仕切板16の横板16Bと天面板7との間に形成されるので、該排気ダクト18に開口する排気口20の開口面積を大きくすることができる。これにより、防音箱1内に大量の冷却風を流通させることにより、圧縮機本体11等を効率良く冷却することができる構成となっている。
【0046】
また、防音箱1の左,右の側面板4,5にそれぞれ吸気口19を設けているので、パッケージ型圧縮機を工場等の建屋内に設置するときに、例えば左,右の側面板4,5の一方を建屋の壁面に接近させたとしても、左,右の側面板4,5の他方に設けた吸気口19を通じて防音箱1内に充分な冷却風を吸込むことができ、建屋内におけるパッケージ型圧縮機の設置場所を自由に設定することができる構成となっている。
【0047】
21は後面板3のうち仕切板16(縦板16A)と対面する面に設けられた後面板突起で、該後面板突起21は、図4および図5に示すように、例えばL型の断面形状を有する板体からなっている。そして、後面板突起21は、後面板3に溶接等によって固着され、縦板16Aに向けて突出した状態で左,右方向に延びている。
【0048】
22は仕切板16の縦板16Aうち後面板3と対面する面に設けられた仕切板突起で、該仕切板突起22は、例えばL型の断面形状を有する板体からなっている。そして、仕切板突起22は、後面板突起21とは異なる位置、即ち、後面板突起21よりも下側となる位置に溶接等によって固着され、仕切板16の縦板16Aに向けて突出した状態で左,右方向に延びている。
【0049】
ここで、後面板突起21と仕切板突起22の突出長さは、図4に示すように、それぞれの突出端部が上,下方向で互いに寸法Cをもって重なり合い、かつ、吸気ダクト17から収容空間8に向かう冷却風の流れを妨げない寸法に設定されている。
【0050】
23は後面板突起21の表面、仕切板突起22の表面、および後面板3と仕切板16の互いに対面する面等に設けられた吸音材で、該吸音材23は、例えば発泡ウレタン、発泡スチレン等の発泡樹脂材料からなり、圧縮機本体11が作動したときの騒音を吸収するものである。
【0051】
ここで、圧縮機本体11が作動すると、この圧縮機本体11から生じた騒音の一部は、図4中に矢示Dで示すように、仕切板16の冷却風流通口16Cを通じて吸気ダクト17内に漏れ、この騒音の一部は、後面板3と仕切板16との間で反射しつつ吸気口19に達する間に、後面板突起21、仕切板突起22に衝突する。この場合、後面板3、仕切板16、後面板突起21、仕切板突起22の表面には吸音材23が設けられているので、この吸音材23によって騒音のエネルギーを吸収することにより、吸気口19を通じて防音箱1の外部に騒音が漏れるのを抑えることができる構成となっている。
【0052】
また、後面板突起21を固着することにより後面板3を補強し、仕切板突起22を固着することにより仕切板16を補強することができるので、防音箱1全体の強度を高めることができる構成となっている。
【0053】
24,24は後面板3の左,右両端側に設けられた左,右の音抜き穴で、該各音抜き穴24は、図5に示すように、上,下方向に延びる格子状に形成され、仕切板16の冷却風流通口16Cを左,右方向から挟むように配置されている。そして、音抜き穴24は、圧縮機本体11から仕切板16の冷却風流通口16Cを通じて吸気ダクト17内に漏れた騒音の一部を、防音箱1の後方へと逃がすものである。
【0054】
ここで、音抜き穴24は、仕切板16の冷却風流通口16Cを左,右方向から挟むように、後面板3の左,右両端側に設けられている。このため、冷却風流通口16Cを通じて吸気ダクト17内に漏れた騒音は、直接的に音抜き穴24を通じて防音箱1の外部に漏れることなく、吸気ダクト17内に設けた上述の後面板突起21、仕切板突起22等に衝突する間に、該後面板突起21、仕切板突起22等の表面に設けた吸音材23によってエネルギーを吸収された後、音抜き穴24を通じて防音箱1の後方へと逃げるようになる。
【0055】
このように、圧縮機本体11から吸気ダクト17内に漏れた騒音の一部を、後面板3、仕切板16、後面板突起21、仕切板突起22の表面に設けた吸音材23によって吸収した後、後面板3に設けた音抜き穴24を通じて防音箱の後方に逃がすことにより、後面板3に衝突して前面板2側に反射する騒音を低減することができ、防音箱1の前側に存在する作業者等に届く騒音を抑えることができる構成となっている。
【0056】
本実施の形態によるパッケージ型圧縮機は上述の如き構成を有するもので、以下、その作動について説明する。
【0057】
まず、操作パネル9に配設されたスイッチ等を操作すると、インバータ装置15によってモータ12の回転が制御され、このモータ12の回転が、ベルト13等を介して圧縮機本体11に伝達される。
【0058】
これにより、圧縮機本体11は、各シリンダ11A,11B,11C内に空気を吸込んで圧縮し、圧縮機本体11から吐出された圧縮空気は、空気タンク14内に一時的に貯留される。そして、空気タンク14内に貯留された圧縮空気は、取出口14Aに接続されたアクチュエータ(図示せず)に供給される。
【0059】
一方、圧縮機本体11が作動して冷却ファン11Eが回転することにより、図6中に矢示Bで示すように、吸気口19から吸気ダクト17内に冷却風が導入され、この冷却風は、仕切板16の冷却風流通口16Cから収容空間8を通って排気ダクト18へと流通する。これにより、収容空間8内に収容された圧縮機本体11等が冷却され、圧縮機本体11等を冷却することにより熱を帯びた冷却風は、排気ダクト18から排気口20を通じて防音箱1の外部(上方)に排出される。
【0060】
ここで、排気ダクト18は、仕切板16の横板16Bと天面板7との間に形成されるので、該排気ダクト18に開口する排気口20は、天面板7の左,右方向のほぼ全域に亘って大きな開口面積を確保することができる。これにより、防音箱1内に大量の冷却風を流通させることができ、圧縮機本体11等を効率良く冷却することができる。
【0061】
また、防音箱1の左,右の側面板4,5にそれぞれ吸気口19を設けているので、パッケージ型圧縮機を工場等の建屋内に設置するときに、例えば左,右の側面板4,5の一方を建屋の壁面に接近させたとしても、左,右の側面板4,5の他方に設けた吸気口19を通じて防音箱1内に充分な冷却風を吸込むことができる。従って、建屋内におけるパッケージ型圧縮機の設置場所を自由に設定することができる。
【0062】
一方、圧縮機本体11が作動すると、この圧縮機本体11から生じた騒音の一部は、仕切板16の冷却風流通口16Cを通じて吸気ダクト17内に漏れるようになる。
【0063】
しかし、吸気ダクト17内には後面板突起21、仕切板突起22が設けられ、後面板3、仕切板16、後面板突起21、仕切板突起22の表面には吸音材23が設けられている。これにより、吸気ダクト17内に漏れた騒音を、図4中に矢示Dで示すように、後面板突起21、仕切板突起22に衝突させ、これら後面板突起21、仕切板突起22に設けられた吸音材23によって吸収することができる。従って、吸気ダクト17内に漏れた騒音が吸気口19を通じて防音箱1の外部に漏れるのを抑えることができ、パッケージ型圧縮機の周囲の作業環境を向上させることができる。
【0064】
さらに、防音箱1の後面板3には左,右の音抜き穴24を設けているので、吸気ダクト17内に漏れた騒音を、上述した後面板突起21、仕切板突起22等の表面に設けた吸音材23によって吸収した後、音抜き穴24を通じて防音箱1の後方へと逃がすことができる。
【0065】
これにより、吸気ダクト17内に漏れた騒音が、後面板3に衝突して前面板2側に反射するのを抑えることができ、防音箱1の前側に存在する作業者等に届く騒音を低減することができるので、パッケージ型圧縮機の周囲の作業環境を一層向上させることができる。
【0066】
次に、図7は上述した実施の形態の変形例を示し、本変形例は実施の形態による仕切板16に後述のガイド板30を設けたものである。なお、本変形例では上述した実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略している。
【0067】
30は仕切板16の横板16Bに設けられたガイド板で、該ガイド板30は、長方形状の金属板に板金加工(折曲加工)を施すことにより、略へ字状に折曲げられ、仕切板16の横板16B上面にスポット溶接によって固着されている。そして、ガイド板30は、圧縮機本体11の冷却ファン11Eを上方から覆うように、防音箱1の左側面板4から右側面板5に亘って左,右方向に延び、その先端側(自由端側)は横板16Bから斜め下向きに傾斜している。また、ガイド板30の先端部の高さ位置は、圧縮機本体11を構成するシリンダ11Bのヘッド部の位置と略一致し、ガイド板30の先端部の前,後方向の位置は、防音箱1の天面板7に設けられた排気口20の前端部の位置と略一致している。
【0068】
31はガイド板30の上面に貼付けられた吸音材で、該吸音材31は、上述した吸音材23と同様な発泡樹脂材料からなり、防音箱1内の騒音がガイド板30によって反射して排気口20から外部に漏れるのを防止するものである。
【0069】
この変形例によれば、仕切板16の横板16Bに設けたガイド板30が、冷却ファン11Eによって防音箱1の収容空間8内に吸込まれた冷却風を、圧縮機本体11へと案内する。これにより、収容空間8内に吸込まれた冷却風が、圧縮機本体11と仕切板16との間から直接的に排気口20へと流れてしまうのを抑え、当該冷却風を確実に圧縮機本体11にあてることにより、圧縮機本体11に対する冷却効率を高めることができる。
【0070】
また、冷却ファン11Eの回転によって発生する風切り音等の騒音が、直接的に排気口20を通じて外部に漏れるのをガイド板30によって抑えることができる。しかも、ガイド板30の上面には吸音材31が貼付けられているので、ガイド板30の上面側から排気口20を通じて冷却風が外部に排出されるときに、防音箱1内の騒音が外部に漏れるのを吸音材31によって抑えることができる。
【0071】
さらに、冷却ファン11Eによって防音箱1の収容空間8内に吸込まれた冷却風と、収容空間8内の圧縮機本体11を冷却して排気口20から外部に排出される熱を帯びた冷却風とを、ガイド板30によって仕切ることができる。これにより、収容空間8内に吸込まれた冷却風と外部に排出される熱を帯びた冷却風とが収容空間8内で混ざり合うのを抑え、圧縮機本体11に供給される冷却風の温度を低く保つことができるので、圧縮機本体11に対する冷却効率を一層高めることができる。
【0072】
さらにまた、例えば排気口20を通じて防音箱1内に異物が落下した場合に、当該異物が冷却ファン11Eに衝突するのをガイド板30によって防止することができ、圧縮機本体11の損傷を防止することができる。
【0073】
なお、上述した実施の形態では、防音箱1の後面板3に左,右方向に延びる後面板突起21を設け、仕切板16に左,右方向に延びる仕切板突起22を設けた場合を例に挙げている。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図8に示す変形例のように、後面板3に上,下方向に延びる後面板突起21′を設け、仕切板16に上,下方向に延びる仕切板突起22′を設ける構成としてもよい。
【0074】
また、上述した実施の形態では、後面板3に1個の後面板突起21を設け、仕切板16に1個の仕切板突起22を設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば後面板3に複数の後面板突起21を設け、仕切板16に複数の仕切板突起22を設ける構成としてもよい。
【0075】
また、上述した実施の形態では、防音箱1を構成する後面板3に仕切板16を対面させた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば左側面板4、あるいは右側面板5に仕切板16を対面させる構成としてもよい。
【0076】
また、上述した実施の形態では、仕切板16を縦板16Aと横板16Bとにより構成し、横板16Bの後端を後面板3に固着することにより、仕切板16の縦板16Aおよび横板16B、後面板3、左,右の側面板4,5によって囲まれる吸気ダクト17を形成した場合を例に挙げている。しかし、本発明はこれに限らず、例えば底面板6から天面板7まで延びる仕切板を設けることにより、当該仕切板、後面板3、左,右の側面板4,5、天面板7によって囲まれる吸気ダクトを形成し、天面板7のうち当該吸気ダクトから外れた位置に排気口を設ける構成としてもよい。
【0077】
さらに、上述した実施の形態では、圧縮機本体11を3気筒式の往復動圧縮機として構成した場合を例に挙げて説明している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば1気筒、2気筒または4気筒以上の往復動圧縮機を用いる構成としてもよい。また、往復動圧縮機に代えて、スクロール圧縮機等の他の圧縮機を用いてもよい。
【0078】
【発明の効果】
以上詳述した如く、請求項1の発明によれば、防音箱内に、面板と対面した状態で上,下方向に延びる縦板と、該縦板の上端側から前記後面板に向けて延び後端が該後面板に固着された横板とからなる仕切板を設け、該仕切板の縦板と横板とは、前記後面板と左,右の側面板との間に前記冷却ファンによる冷却風を前記防音箱内の前記圧縮機本体側に導入する吸気ダクトを形成する構成とし、前記仕切板の縦板には前記吸気ダクトから吸込んだ前記冷却風を前記防音箱内に流通させる冷却風流通口を設け、前記左,右の側面板の少なくとも一方には吸気口を設け、天面板には排気口を設ける構成としている。これにより、防音箱の側面板に設けた吸気口から吸気ダクト内に吸込まれた冷却風は、仕切板の冷却風流通口から防音箱内を流れる間に圧縮機本体等を冷却し、天面板に設けた排気口を通じて防音箱の上方へと排出される。
【0079】
この場合、排気口を天面板に大きな開口面積をもって形成することができるので、防音箱内に大量の冷却風を流通させることにより、圧縮機本体等を効率良く冷却することができる。また、パッケージ型圧縮機を工場等の建屋内に設置するときに、防音箱を構成する左,右の側面板のうち建屋の壁面と対面しない側面板に吸気口を設けることにより、この吸気口を通じて防音箱内に充分な冷却風を吸込むことができるので、建屋内におけるパッケージ型圧縮機の設置場所を自由に設定することができる。
【0080】
また、請求項2の発明によれば、面板に面板突起を設けると共に仕切板に仕切板突起を設け、これら各突起の表面には吸音材を設ける構成としたので、圧縮機本体から生じた騒音が吸気ダクト内に漏れたとしても、この吸気ダクト内に漏れた騒音は、面板突起および仕切板突起に衝突することにより、各突起の表面に設けられた吸音材によって吸収される。このため、圧縮機本体から生じた騒音が、吸気ダクトから吸気口を通じて防音箱の外部に漏れるのを抑え、パッケージ型圧縮機の周囲の作業環境を向上させることができる。しかも、面板突起によって面板を補強し、仕切板突起によって仕切板を補強することができるので、防音箱全体の強度を高めることができる。
【0081】
また、請求項3の発明によれば、仕切板の上端側には、冷却風を案内するため基端側が前記仕切板に固着され先端側が圧縮機本体側に向けて冷却ファンを上方から覆うように延びたガイド板を設ける構成としているので、前記冷却ファンにより防音箱内に吸込まれた冷却風を、前記ガイド板によって圧縮機本体側に案内することができ、防音箱内に吸込まれた冷却風が、圧縮機本体と仕切板との間から直接的に排気口へと流れてしまうのを抑え、当該冷却風を確実に圧縮機本体にあてることにより、圧縮機本体に対する冷却効率を高めることができる。
【0082】
さらに、請求項4の発明によれば、後面板には音抜き穴を設ける構成としたので、圧縮機本体から生じた騒音の一部を、後面板に設けた音抜き穴を通じて防音箱の後方に逃がすことにより、後面板に衝突して前側に反射する騒音を低減することができる。これにより、防音箱の前側に存在する作業者等に届く騒音を抑えることができ、作業環境を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるパッケージ型圧縮機を示す斜視図である。
【図2】パッケージ型圧縮機を前面ドアを取外した状態で前側からみた正面図である。
【図3】防音箱、圧縮機本体、仕切板、後面板突起、仕切板突起等を、右側面板側から拡大して示す一部破断の右側面図である。
【図4】図3中の仕切板、後面板突起、仕切板突起、吸音材等の要部を拡大して示す要部拡大断面図である。
【図5】後面板、後面板突起、音抜き穴、仕切板、仕切板突起等を吸音材を省略した状態で示す分解斜視図である。
【図6】防音箱内の冷却風の流れを圧縮機本体等を省略した状態で示す一部破断の斜視図である。
【図7】本実施の形態による仕切板にガイド板を追加した変形例を示す図3と同様な一部破断の右側面図である。
【図8】本実施の形態による後面板突起、仕切板突起の変形例を吸音材を省略した状態で示す図5と同様の分解斜視図である。
【図9】従来技術によるパッケージ型圧縮機を示す一部破断の斜視図である。
【符号の説明】
1 防音箱
2 前面板(前側の側面板)
3 後面板(後側の側面板)
4 左側面板(左側の側面板)
5 右側面板(右側の側面板)
6 底面板
7 天面板
11 圧縮機本体
16 仕切板
16A 縦板
16B 横板
16C 冷却風流通口
17 吸気ダクト
18 排気ダクト
19 吸気口
20 排気口
21,21′ 後面板突起(側面板突起)
22,22′ 仕切板突起
23 吸音材
24 音抜き穴
30 ガイド板

Claims (4)

  1. 面板、面板、左,右の側面板、底面板および天面板によって囲まれた防音箱と、該防音箱内に設けられ流体を圧縮する圧縮機本体と、該圧縮機本体を冷却する冷却風を発生させる冷却ファンと、前記防音箱に設けられ該防音箱内に前記冷却風を導入する吸気口と、前記冷却風を外部に導出する排気口とを備えてなるパッケージ型圧縮機において、
    前記防音箱内には前記後面板と対面した状態で上,下方向に延びる縦板と、該縦板の上端側から前記後面板に向けて延び後端が該後面板に固着された横板とからなる仕切板を設け、
    該仕切板の縦板と横板とは、前記後面板と左,右の側面板との間に前記冷却ファンによる冷却風を前記防音箱内の前記圧縮機本体側に導入する吸気ダクトを形成する構成とし、
    前記仕切板の縦板には前記吸気ダクトから吸込んだ前記冷却風を前記防音箱内に流通させる冷却風流通口を設け、
    前記吸気口を前記吸気ダクト内に開口するように前記左,右の側面板の少なくとも一方に設け、
    さらに前記排気口を前記天面板に設ける構成としたことを特徴とするパッケージ型圧縮機。
  2. 前記面板には前記仕切板に向けて突出する面板突起を設け、前記仕切板には該面板突起とは異なる位置で前記面板に向けて突出する仕切板突起を設け、前記各突起の表面には前記圧縮機本体から生じた音を吸音する吸音材を設ける構成としてなる請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
  3. 前記仕切板の上端側には、前記冷却風を案内するため基端側が前記仕切板に固着され先端側が前記圧縮機本体側に向けて前記冷却ファンを上方から覆うように延びたガイド板を設ける構成としてなる請求項1または2に記載のパッケージ型圧縮機。
  4. 記後面板には、前記圧縮機本体から生じた音を前記防音箱の後方に逃がす音抜き穴を設ける構成としてなる請求項1,2または3に記載のパッケージ型圧縮機。
JP2002259165A 2002-06-28 2002-09-04 パッケージ型圧縮機 Expired - Fee Related JP4177055B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002259165A JP4177055B2 (ja) 2002-06-28 2002-09-04 パッケージ型圧縮機
KR10-2003-0019935A KR100508140B1 (ko) 2002-06-28 2003-03-31 패키지형 압축기
CNB031412513A CN1303325C (zh) 2002-06-28 2003-06-04 封装型压缩机

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002190458 2002-06-28
JP2002259165A JP4177055B2 (ja) 2002-06-28 2002-09-04 パッケージ型圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004084648A JP2004084648A (ja) 2004-03-18
JP4177055B2 true JP4177055B2 (ja) 2008-11-05

Family

ID=32071825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002259165A Expired - Fee Related JP4177055B2 (ja) 2002-06-28 2002-09-04 パッケージ型圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4177055B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4860790B2 (ja) * 2005-07-28 2012-01-25 株式会社日立産機システム パッケージ型圧縮機
JP2007064120A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Hitachi Ltd パッケージ型圧縮機
JP2009270533A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd パッケージ型コンプレッサの空気吸入口構造
JP5405958B2 (ja) * 2009-09-25 2014-02-05 株式会社日立産機システム パッケージ型圧縮機
CN102926971A (zh) * 2011-08-10 2013-02-13 百事德机械(江苏)有限公司 新型消音排风槽
JP6078740B2 (ja) * 2013-10-11 2017-02-15 オリオン機械株式会社 パッケージ型回転ポンプユニット
JP7209591B2 (ja) * 2019-06-25 2023-01-20 コベルコ・コンプレッサ株式会社 パッケージ型圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004084648A (ja) 2004-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3569890B2 (ja) 防音型エンジン駆動作業機
JP4785674B2 (ja) エンジン駆動式作業機
US20060054113A1 (en) Engine-driven operating machine
JP2008088852A (ja) パッケージ型圧縮機
JPWO2009041425A1 (ja) 空気調和機の室外機
JP4177055B2 (ja) パッケージ型圧縮機
JP3728144B2 (ja) 防音型エンジン駆動作業機
JP4485375B2 (ja) エンジン駆動作業機
JPH11200951A (ja) コージェネレーション装置
JP4860790B2 (ja) パッケージ型圧縮機
KR100508140B1 (ko) 패키지형 압축기
JP2007064120A (ja) パッケージ型圧縮機
JP2008088845A (ja) 圧縮機
JP4302999B2 (ja) パッケージ型圧縮機
JP4203381B2 (ja) 防音型エンジン駆動作業機
JP2003097285A (ja) エンジン発電機
JP5019539B2 (ja) パッケージ型エンジン作業機
JP3778429B2 (ja) 防音型発電装置
JP2893437B2 (ja) 防音型エンジン駆動発電機の組立方法とその装置
JP2004169705A (ja) 防音型発電装置
JP2545597B2 (ja) 防音型エンジン作業機
JP5982723B2 (ja) 防音型エンジン駆動作業機
JP4119176B2 (ja) パッケージ型圧縮機
JP4054769B2 (ja) 防音型発電装置
WO2021221065A1 (ja) エンクロージャおよび発電設備

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041129

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080821

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4177055

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees