JP4176623B2 - 配線ボックス - Google Patents

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本発明は、例えば、建築物内のコンクリート壁に埋設される配線ボックスに関するものである。
従来より、建築物内のコンクリート壁面にコンセント等の配線器具を取り付けるため、コンクリート壁にはコンクリート埋設用電線接続ボックス(以下、ボックスと記載する)が埋設されている(例えば、特許文献1参照)。このボックスは、該ボックスに挿通支持された線材(バー材)を、コンクリート壁に埋入された鉄筋に固定することにより該鉄筋に支持され、その支持状態でコンクリート壁に埋設される。前記ボックスは箱状のボックス本体を備え、該ボックス本体の各コーナ部近傍となる底壁には、それぞれ突出部がボックス本体の背面側へ突設され、上下一対で一組をなしている。各一組の突出部には、それぞれ側方から線材を挿通可能とする貫通孔が形成され、さらに、各突出部の内面側には円弧面よりなる線材巻掛け面が形成されている。一方、線材はコ字状に折り曲げ形成されている。そして、各一組の突出部の側方から各貫通孔に線材の端部を挿通し、線材の両側を線材巻掛け面に巻掛けた後、線材の各端部をボックス本体の側方に向かって延びるように折り返す。最後に、それら線材の両端部を鉄筋に針金で括り付けると、ボックスが鉄筋に支持される。
特許第2829358号公報
ところが、上記特許文献1に記載の技術において、各突出部は底壁外面に突設されている。このため、各突出部の貫通孔に線材を挿通すると、線材の中央部はボックスの側面よりも外側に配設されることとなり、線材の巻掛け面に巻掛けられた部位も底壁面よりも外側に配置されることとなる。従って、線材はボックス本体の外側に沿って配設されることとなり、突出部及び線材の分だけボックス設置のために使用されるスペースが大きくなるという問題があった。
本発明は、上記従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、バー材をボックス本体内部に収容することができ、設置スペースをコンパクトにすることができる配線ボックスを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、側壁及び底壁より箱状に形成されたボックス本体を備え、同ボックス本体に挿通された金属棒製のバー材の両側を折り曲げて、該バー材の両端部をコンクリート構築物の支骨をなす鉄筋に固定することにより、当該鉄筋に支持される配線ボックスであって、前記ボックス本体には、前記バー材を挿通可能とする挿通部が、該ボックス本体の側壁外面より内側に設けられているとともに、前記挿通部の両側に位置するボックス本体のコーナ部には、ボックス本体の底壁側及びコーナ部を形成する二側壁側へ開口し、前記バー材の曲げ部が配置される凹部が凹設されていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の配線ボックスにおいて、前記バー材には第1係合部が形成され、前記挿通部にバー材が挿通された状態において、第1係合部に対してバー材の周方向に沿った側方位置となる挿通部内に第2係合部が形成され、前記第1係合部と第2係合部とは互いに係合可能に形成されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の配線ボックスにおいて、前記挿通部内において、第2係合部と係合した第1係合部が、バー材の挿通方向側となる位置で当接する当接部が形成され、第1係合部と当接部との当接状態で挿通部の両側からのバー材の突出長さが同一となるように、第1係合部及び当接部の位置が設定されていることを要旨とする。
(作用)
従って、請求項1に記載の発明によれば、ボックス本体内に設けられた挿通部内にバー材が挿通され、該バー材の曲げ部はボックス本体のコーナ部に凹設された凹部内に配置される。従って、鉄筋に固定されるバー材の両側部以外は、ボックス本体の外郭の内側に納めることが可能となる。また、挿通部から突出したバー材を、ボックス本体の底壁側及びコーナ部を形成する二側壁側へ折り曲げることが可能となり、バー材の折り曲げ方向の自由度が広がる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、第1係合部が第2係合部に係合することにより、挿通部に挿通されたバー材が周方向へ回転することが防止される。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明において、第1係合部と当接部との当接により、挿通部から突出するバー材の両側の長さが同一となる位置で、バー材を挿通部に仮固定することができる。
本発明によれば、バー材をボックス本体内部に収容することができ、設置スペースをコンパクトにすることができる配線ボックスを提供することができる。
以下、本発明を具体化した配線ボックスの一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図2(a)に示すように、合成樹脂材料製の配線ボックス11は底壁12と、その底壁12の周縁に立設された側壁13a〜13dとよりなるボックス本体14を備えている。図4に示すように、前記ボックス本体14は前面に開口を有する有底四角箱状に形成されている。前記側壁13a〜13dは上下に相対向する上側壁13a及び下側壁13bと、左右に相対向する左側壁13c及び右側壁13dとより構成され、図1に示すように、各側壁13a〜13dにはそれぞれ配線、配管を挿通可能とするノック18が2箇所ずつ形成されている。
ボックス本体14の各コーナ部における底壁12側には、それぞれ凹部16が底壁12のコーナ側端部及び各コーナ部を形成する二側壁の端部となる位置に凹設されている。そして、各凹部16はそれぞれボックス本体14の外郭よりも凹むように形成され、底壁12側及びコーナ部を形成する二側壁側へ開口するように形成されている。図4に示すように、上下各側壁13a,13bの内面と底壁12の上下側縁とに跨る位置には挿通部15が形成され、各挿通部15の左右両側にはそれぞれ前記凹部16が形成されている。図3に示すように、各挿通部15内には、該挿通部15内を貫通して、左右方向へ延びる挿通孔20が形成され、各挿通孔20は凹部16に向かって開口するように形成されている。図2(b)に示すように、前記挿通部15内において、前記挿通孔20の各開口側には、それぞれ第2係合部を形成する細溝20aが挿通孔20の延びる方向に沿って凹設されている。さらに、図3に示すように、各細溝20aから挿通孔20へ連なる部分に形成される段差部には当接面20bが当接部として形成されている。
図2(a)に示すように、底壁12の外面における上下両側壁13a,13b側にはそれぞれ長孔21が形成され、各長孔21はそれぞれ前記挿通孔20に連通している。また、ボックス本体14の上下両側部には挿入孔22が上下両側壁13a,13bから底壁12にまで延びるように形成され、各挿入孔22はそれぞれ挿通孔20及び長孔21に連通している。
次に、前記挿通孔20に挿通されるバー材23について説明する。バー材23は金属棒よりなり、略断面円形状に延びて形成されている。バー材23の一端側(図2(a)では右端側)には係合突片23aが、バー材23をプレス成形することにより円盤状に形成されているとともに、バー材23の径方向における相対向する外面からそれぞれ先端が互いに離れるように外方へ突出している。また、係合突片23aの厚みはバー材23の断面円形状をなす部分よりも薄く形成され、前記細溝20a内に挿入可能に形成されている。そして、この係合突片23aは、前記細溝20aの内面に係合可能な第1係合部としてバー材23に形成されている。
次に、上記配線ボックス11の使用方法を説明する。
まず、図2(a)に示すように、一対のバー材23をそれぞれ他端側から挿通孔20内へ挿通して挿通部15内にバー材23を挿通する。そして、図5に示すように、係合突片23aを細溝20a内に挿入するとともに、当接面20bに当接させる。その挿通状態では、係合突片23aに対し、バー材23の周方向となる側方位置に細溝20aが形成されている。そのため、該細溝20aを形成する面と、係合突片23aとの係合により、バー材23の周方向への回転が防止される。
また、係合突片23aが、バー材23の挿通方向側となる位置に形成された当接面20bに当接することにより、バー材23の挿通孔20内への一定以上の入り込みが規制され、ボックス本体14の所定位置にバー材23が仮止めされる。この仮止め状態では、バー材23の中央部はボックス本体14内の挿通部15内に配置され、バー材23の両側部はそれぞれ挿通部15の両側から外方へ突出し、その両突出長さが同一となる。なお、バー材23の両側部の、挿通部15からの突出長さが同一とは、該突出長さが同じ長さであることはもちろんのこと、若干の長短がある場合も含む。
続いて、図4及び図5に示すように、バー材23の両部をそれぞれ挿通部15から突出する位置で鉄筋24方向へ折り曲げる。このとき、凹部16は底壁12側へ開口し、さらに、コーナ部を形成する二側壁の端部を切り欠くようにして形成されている。そのため、凹部16はその幅、高さ及び深さが十分に確保されている。従って、バー材23の曲げ部26が、円弧状となっていても、その曲げ部26全体が凹部16内に余裕を持って収容され、曲げ部26がボックス本体14の外郭より外側に突出することがない。また、バー材23の両曲げ部26の間に挿通部15が挟み込まれ、バー材23のボックス本体14の左右方向への移動が規制される。
図1に示すように、曲げ部26から直線状に延びるバー材23の両側部を、それぞれ鉄筋24が形成された方向へ延びるようにバー材23を曲げ調節する。さらに、バー材23の両端部を、コンクリート構築物としてのコンクリート壁の支骨をなす鉄筋24に沿ってバインド線25で結束し、該バー材23の両端部を鉄筋24に固定する。その結果、配線ボックス11とバー材23とよりなる支持構造により、配線ボックス11が鉄筋24に支持される。そして、その配線ボックス11の側方となる位置に、上記と同様の方法によりに別の配線ボックス11を支持させると、二つの配線ボックス11が、近接した状態に設置される。その後、コンクリートが打設されると、コンクリート壁内に配線ボックス11、バー材23及び鉄筋24が埋設され、コンクリート壁内に配線ボックス11が設置される。
上記実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1) 挿通部15をボックス本体14の内部に形成し、その挿通部15に挿通孔20を形成した。さらに、ボックス本体14のコーナ部に凹部16を凹設した。このため、ボックス本体14に取付けられたバー材23は、中央部がボックス本体14内に収容され、曲げ部26は凹部16内に配置されている。従って、鉄筋24に固定されるバー材23の両側部以外は、ボックス本体14の外郭の内側に納めることが可能となり、配線ボックス11設置のために使用されるスペースをコンパクトにすることができる。その結果、複数の配線ボックス11を並設した場合、隣接する配線ボックス11同士の間にバー材23が介在することがなくなり、より接近させた状態で設置することができる。
(2)バー材23の曲げ部26といった円弧状をなす部位は、上下左右方向に設置スペースを必要とするが、曲げ部26が凹部16に配置されることにより、曲げ部26の設置スペースが配線ボックス11の外側に形成されることがなく、配線ボックス11の設置スペースをよりコンパクトにすることができる。
(3)挿通部15及び凹部16はそれぞれボックス本体14の外郭より内側に形成されている。このため、挿通部15をボックス本体14の外面に形成したり、バー材23を巻掛け可能とする突出部をボックス本体14の外面に形成する場合と比較して配線ボックス11を小型化することができ、設置スペースをよりコンパクト化することができる。
(4)凹部16を底壁12側に開口するとともに、コーナ部を形成する二側壁側にも開口した。このため、凹部16から延出されたバー材23の延びる方向を、配線ボックス11の真上方向、真後ろ方向、真横方向とすることができ、さらに、バー材23の曲げ方向の選択範囲を広くすることができる。従って、バー材23の曲げ調節により、鉄筋24の位置に柔軟に対応して配線ボックス11を設置することが可能となる。
(5)バー材23に係合突片23aを形成し、挿通部15に細溝20aを形成した。そのため、係合突片23aが細溝20aに係合して挿通孔20内でのバー材23の周方向に沿った回転が防止される。その結果、配線ボックス11にバー材23を回転不能に取り付けるために溶接、かしめ又はビス締め作業といった煩雑な工程を行う必要がなく、配線ボックス11に対してバー材23を取り付ける作業を容易に行うことができる。
(6) 当接面20bと係合突片23aとの当接によりバー材23の挿通部15内への一定以上の入り込みを防止して、バー材23の両側をそれぞれ配線ボックス11から均等長さで突出させることができる。そのため、バー材23の各突出長さを調整してバー材23の長さ方向における中央部に配線ボックス11を位置させる作業を行うことなく鉄筋24に配線ボックス11を支持させることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 挿通部15にバー材23を挿通したとき、挿通部15からのバー材23の突出長さが同一となるように係合突片23a及び当接面20bの位置を設定したが、前記突出長さが同一とならない位置に係合突片23a及び当接面20bを形成してもよい。
・ 実施形態では、細溝20aに当接面20bを形成したが、当接面20bを省略してもよい。例えば、第2係合部として挿通孔20の延びる方向全体に沿って細溝20aを形成し、当接面20bを省略する。一方、バー材23の中央部には前記細溝20aの長さに対応するようにバー材23の長さ方向に沿って係合突片23aが形成されている。そして、挿通孔20内にバー材23を挿通すると、挿通部15の長さ全体に沿って係合突片23aと細溝20aとが係合し、その係合により挿通孔20内におけるバー材23の回転を確実に防止することができる。なお、このときは、突出したバー材23を折り曲げることにより挿通部15からのバー材23の抜け落ちを防止することができる。なお、係合突片23aはバー材23の長さ方向に沿って形成されていなくてもよい。
・ バー材23の中央部を折り曲げることにより挿通部15からのバー材23の抜け落ちを防止するようにしてもよい。即ち、挿入孔22からドライバの先端を挿通孔20内に挿入し、同挿通孔20内に挿入されたバー材23を長孔21方向へ折り曲げるとともに、バー材23の一部を長孔21内へ位置させる。このように構成した場合、折り曲げられたバー材23の一部が第1係合部となり、該第1係合部が、第2係合部としての長孔21の内周面に係合して、バー材23の挿通孔20内での周方向への回転を防止することができる。また、バー材23の折り曲げ端部が長孔21の長さ方向における端面(当接部)に当接して、バー材23の長さ方向への移動が防止される。
・ 実施形態では、バー材23に突設された係合突片23aと、挿通孔20に凹設された細溝20aとによりバー材23の回転を防止したが、バー材23の周方向への回転を防止可能であれば、その構成は係合突片23aと細溝20aに限定されない。
・ 実施形態では、挿通部15を底壁12側に形成したが、ボックス本体14の内側に形成されるのであれば、挿通部15の形成位置は任意に変更してもよい。このように構成した場合、凹部16はコーナ部を形成する二側壁方向のみに折り曲げ可能となる。
・ 実施形態では、挿通部15を2箇所に形成し、2本のバー材23により配線ボックス11を支持させたが、挿通部15を3箇所以上形成し、3本以上のバー材23により配線ボックス11を支持させてもよい。
・ 実施形態では、挿通部15が左右方向へ延びる状態で配線ボックス11を設置したが、挿通部15が上下方向へ延びる状態で配線ボックス11を設置してもよい。このとき、バー材23の他端側を配線ボックス11の下方から挿通孔20内に挿通させ、ボックス本体14の下側に位置する細溝20aの下方から係合突片23aを挿入し、係合突片23aの上面を当接面20bに係合させてもよい。
・ 実施形態では、コンクリート構築物としてコンクリート壁に配線ボックス11を設置したが、コンクリート構築物としてコンクリート柱、コンクリート床等に配線ボックス11を埋設してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)金属棒製のバー材と、側壁と底壁とより箱状に形成されたボックス本体を備え、同ボックス本体に挿通されたバー材の両側を折り曲げて、該バー材の両端部をコンクリート構築物の支骨をなす鉄筋に固定することにより、当該鉄筋に支持される配線ボックスとより構成される配線ボックスの支持構造であって、前記ボックス本体には、前記バー材を挿通可能とする挿通部が、該ボックス本体の側壁外面より内側に設けられているとともに、前記挿通部の両側に位置するボックス本体のコーナ部には、前記バー材の曲げ部が配置される凹部が切り欠き形成されることにより、バー材の中央部及び曲げ部が配線ボックスの外郭内に収容されていることを特徴とする配線ボックスの支持構造。
実施形態の配線ボックスが支持された状態を示す斜視図。 (a)は配線ボックス及びバー材を示す斜視図、(b)は配線ボックス及び凹部を示す部分側面図。 配線ボックスを示す図2(a)の3−3線断面図。 配線ボックスにバー材が取付けられた状態を示す正面図。 配線ボックスにバー材が取付けられた状態を示す断面図
符号の説明
11…配線ボックス、12…底壁、13a…上側壁、13b…下側壁、13c…左側壁、13d…右側壁、14…ボックス本体、15…挿通部、16…凹部、20a…第2係合部としての細溝、20b…当接部としての当接面、23…バー材、23a…第1係合部としての係合突片、24…鉄筋、26…曲げ部。

Claims (3)

  1. 側壁及び底壁より箱状に形成されたボックス本体を備え、同ボックス本体に挿通された金属棒製のバー材の両側を折り曲げて、該バー材の両端部をコンクリート構築物の支骨をなす鉄筋に固定することにより、当該鉄筋に支持される配線ボックスであって、
    前記ボックス本体には、前記バー材を挿通可能とする挿通部が、該ボックス本体の側壁外面より内側に設けられているとともに、前記挿通部の両側に位置するボックス本体のコーナ部には、ボックス本体の底壁側及びコーナ部を形成する二側壁側へ開口し、前記バー材の曲げ部が配置される凹部が凹設されていることを特徴とする配線ボックス。
  2. 前記バー材には第1係合部が形成され、前記挿通部にバー材が挿通された状態において、第1係合部に対してバー材の周方向に沿った側方位置となる挿通部内に第2係合部が形成され、前記第1係合部と第2係合部とは互いに係合可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の配線ボックス。
  3. 前記挿通部内において、第2係合部と係合した第1係合部が、バー材の挿通方向側となる位置で当接する当接部が形成され、第1係合部と当接部との当接状態で挿通部の両側からのバー材の突出長さが同一となるように、第1係合部及び当接部の位置が設定されていることを特徴とする請求項2に記載の配線ボックス。
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