JP4172581B2 - 通気マットレス - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通気性に優れ、また体圧分散性にも優れたマットレスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、身体の荷重を広い範囲に分散させ、剪断応力の負荷を軽減させることで寝心地性を良好にするとともに、通気性や脱湿気性に優れたマットレスとして、例えば、表面からスリット状溝を介して縦横交差方向に複数列の断面逆三角形の空間部をくり抜き、人体接触面部に、多数の平板型ブロック部を形成するような技術が知られており(例えば、特許文献1参照。)、平板型ブロック部により剪断力防止を図ると同時に、縦横方向に貫通する空間部により通気性向上を図るようにしている。
また、複数の発泡体層を積層したマットレスにおいて、通気性と支持力のメリハリを得るため、中間層の発泡体層に、マットレスの幅方向に貫通する空洞部を設けるような技術も知られている。(例えば、特許文献2参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平11−19139号公報、第1図
【特許文献2】
特開2001−327367号公報、第1図
【0004】
ところで、前記特許文献1の場合、マットレスの厚み方向の中間部に、縦横方向に交差する縦横複数列の断面逆三角形状の空間部が形成され、特許文献2の場合、マットレスの厚み方向の中間部に、横方向に貫通する空洞部が形成されることになるが、本発明者等の研究の結果、マットレスを横方向に貫通する空間部等が存在する場合、縦方向だけに貫通する空間部だけが形成されているものに較べて、通気性脱湿気性等が劣ることが明らかになった。
【0005】
そこで本発明は、通気性をより良好にすることで、脱湿気性等を向上させると同時に、体圧分散効果の高いマットレスを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、下面に通気用縦溝が形成されているマットレス、または厚み方向の中間部に通気用縦穴が形成されているマットレス、または下面に通気用縦溝が形成され且つ厚み方向の中間部に通気用縦穴が形成されているマットレスにおいて、前記通気用縦溝及び通気用縦穴を、縦方向の端面からもう一方の縦方向の端面に連通させるようにし、横方向の両端面には開口させないで、且つ横方向の両端面には、横方向から空気が漏れ出さないよう、前記マットレスより通気性が低いポウレタンフォームからなるサイドクッション部材を貼着するようにした。
【0007】
このように、通気用縦溝または通気用縦穴として、マットレスの縦方向にだけ貫通させて、横方向には開口させないことにより、通気性をより高め、脱湿気性等を向上させるようにする。
ここで、マットレスの縦方向にだけ貫通する通気用縦溝または通気用縦穴を設けると通気性や脱湿気性等がより良好になる理由は、マットレスの通気性は、寝返り等の際のポンピング作用に左右されるところが多いと思われ、この寝返り等の際に、マットレスの横方向に貫通する横溝や横穴が存在すると、寝返りによって荷重移動がなされた箇所だけの横溝や横穴が局部的に通気されるだけで、例えば、上半身を主体に寝返りをうった時には、下半身を含めたマットレス全体の通気が不充分になるからだと思われる。
これに対して、縦方向にだけ貫通する縦溝や縦穴が存在すると、寝返り時に荷重移動がなされた箇所が上半身や下半身だけに限定された場合でも、縦長方向に通気がなされ、マットレス全体の通気性が良好となるものと思われる。
【0008】
ここで、マットレスの縦方向とは、人体の頭部と足部を結ぶ方向であり、横方向とは、それに直交する方向である。
尚、本マットレスの形態は任意であり、上下に複数層が積層される積層構造であっても良く、単層構造であっても良い。
【0009】
また本発明では、前記マットレスを、複数のクッション材からなる積層体とし、これらクッション材のうち、少なくとも最上部のクッション材を、通気度1〜3dm/sの低反発弾性フォームとした。
【0010】
このように、最上部のクッション材を低反発弾性フォームにすれば、体圧分散効果が向上し、また、通気度を1〜3dm/sにすることで、通気性も良好になる。
ここで、低反発弾性とは、反発弾性率(所定の高さから鋼球を落下させた場合の反発距離との比)が20%以下のものをいう。また、積層体の積層数等は任意である。
尚、下層のクッション材は反発弾性率が45%程度以上の硬めで且つ通気性の良い(通気度1.5dm/s以上)フォーム材が好ましいが、必ずしもこれに限られるものではない。
【0011】
また本発明では、前記上層のクッション材とその下層のクッション材には、各積層面に、横方向に向けて延出する複数列の凹条部と凸条部を形成し、この凹条部と凸条部を相互に嵌合自在にするとともに、両者を嵌合させて積層した際、凹条部底面と凸条部頂面との間に、前記通気用縦溝または通気用縦穴に連通する隙間が形成されるようにした。
【0012】
このように、上下のクッション材に凹条部と凸条部を設けて両者を嵌合させるとともに、凹条部底面と凸条部頂面との間に、前記通気用縦溝または通気用縦穴に連通する隙間を形成すれば、例えば寝返り等によって隙間が潰されると、ポンピング作用により、通気用縦溝または通気用縦穴を通して通気が促進され、脱湿気性や、熱の発散効果等を高めることが出来る。
ここで、凸条部や凹条部は上下のクッション材のいずれ側に設けても良く、いずれか一方側に凹条部を設けた場合は、他方側に凸条部を設けるようにする。
【0013】
また本発明では、前記隙間の上下方向の大きさを、頭部支持部分と、胸部支持部分と、腰部支持部分と、足部支持部分とで異ならせるようにした。
【0014】
このように、部位別体重圧に対応して隙間の大きさを変化させることにより、ポンピング作用を一層促進させるとともに、体圧による局部的な沈み込みを防止するようにする。このため、例えば、頭部支持部分を広くし、足部支持部分をそれに次いで広くし、胸部支持部分と腰部支持部分をこれらより狭くなるようにすれば、好適である。
また、凹条部の溝幅や凸条部の突幅として、胸部支持部分と腰部支持側部分が他の部分より広くなるようにすれば、荷重の大きい腰部や胸部の隙間面積が水平に広がって、同部分のポンピング作用を一層効果的ならしめることが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は二層構造にした通気マットレスをカバーで覆った状態の説明図、図2は同通気マットレスの全体図、図3は同通気性マットレスの分解斜視図、図4は下層のクッション材とサイドクッション部材の説明図で、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は(b)のA−A線断面図、図5は上層のクッション材の説明図で、(a)は側面図、(b)は下面図、(c)は(b)のB−B線断面図、図6は図2のC−C線断面図、図7は図6のD−D線断面図、図8は単層構造の通気マットレスの構成例図である。
【0016】
本発明に係る通気マットレスは、特に寝返り等を行ったような際に、ポンピング作用で湿気や熱気等が効果的に排出されるようになっており、マットレスの下面または厚み方向の中間部に、縦方向にのみ貫通する通気用溝または通気用穴を備えたことを特徴としている。
【0017】
そこで、まず図1乃至図7に基づき、本通気用マットレスを二層構造にした構成例について説明する。
このマットレス1は、図2、図3に示すように、下層のクッション材2と上層のクッション材3の二層構造にされ、この積層物の両サイドには、サイドクッション部材4が接着等により貼り付けられている。そしてこのようなマットレス1の外部には、図1に示すような布製のカバー5が被せられるようになっている。
【0018】
前記下層のクッション材2は、実施例の場合、反発弾性率が50%程度で通気度が3dm/s程度のポリウレタンフォームであり、また、図3、図4に示すように、その下面に、縦方向に貫通する複数列の通気用縦溝6を備えるとともに、その上面に、横方向に延出する複数列の凸条部7を備えており、この凸条部の高さtは、人体の頭を支持する部分(図4(c)の左側部分)が低く、人体の足を支持する部分(図4(c)の右側部分)がそれに次いで低く、次いで人体の胸を支持する部分が低く、最後に人体の腰を支持する部分(図4(c)の中央部分)が一番高くなるようにしている。
また、この凸条部7の高さtは、腰を支持する一番高い箇所でも、後述する上層のクッション材3の凹条部8の溝の深さdより小さい値にされている。
【0019】
また、凸条部7の突幅hは、人体の頭を支持する部分や、足を支持する部分に較べて、胸を支持する部分や腰を支持する部分が若干広くなるようにされている。
【0020】
そして、この下層のクッション材2の上部に、以下に述べる上層のクッション材3を嵌合させて積層した後、この積層物の両サイドに、通気度が低く(1dm/s程度)且つ硬めのポリウレタンフォームからなるサイドクッション部材4が貼着されるようになっており、下層のクッション材2と上層のクッション材3との間に形成される後述の隙間eから横方向に空気が漏れ出さないようにしている。
【0021】
前記上層のクッション材3は、通気度が1.5dm/s程度で、反発弾性率が1%程度の低反発ポリウレタンフォームであり、図5に示すように、上面が平坦面にされるとともに、下面には、縦方向に貫通する複数列の縦溝10と、横方向に延出する複数列の凹条部8とが交差して設けられている。そして、縦溝10の溝の深さgは、凹条部8の溝の深さdより深く、また、凹条部8の溝幅iは、前記下層のクッション材2の対応する凸条部7の突幅hと同一とされ、凹条部8と凸条部7とを嵌合させることが出来るようにされている。
【0022】
また、前記のように、凹条部8の溝の深さdは、一番高い凸条部7の高さtより深くされているため、凹条部8と凸条部7を嵌合させると、図6、図7に示すように、凸条部7の頂面と、凹条部8の底面との間には、横方向に延出する隙間eが帯状列として形成されることとなり、この隙間eは、頭を支持する部分(図6の左側部分)が上下方向に広く、次いで、足を支持する部分(図6の右側部分)が広く、次いで胸を支持する部分が広く、最後に腰を支持する部分(図6の中央部分)が一番狭く形成されることになる。
また、縦溝10の溝の深さgは、凹条部8の溝の深さdより深いため、凹条部8と凸条部7とを嵌合させると、図7に示すように、縦溝10によって縦方向に貫通し且つ長手方向の両端部に開口する通気用縦穴11が形成されることになり、また、この通気用縦穴11には、前記隙間eが連通することになる。
【0023】
そして、隙間eの左右両端部は、サイドクッション材4によって塞がれているため、例えばマットレス1上で寝返りをうった場合に、荷重が移動する隙間e部分が潰れると、ポンピング作用により、内部の空気はすべて通気用縦穴11を流通することになり、横方向から流出することはない。
【0024】
ところで、前記カバー5は、図1に示すように、長手方向の両端部がメッシュ部材mで構成されており、通気用縦穴11を通して行われる通気性が阻害されないようにしている。尚、図中、12は、開閉自在なファスナである。
【0025】
以上のようなマットレス1において、例えば寝返りをうったとき、頭や肩の一部だけを移動させたような時でも、ポンピング作用により通気性縦穴11や通気性縦溝6により通気性が促進される。また、上面のクッション材2は低反発ポリウレタンフォームであるため、体圧分散性が良好であり、寝心地を良くする効果がある。
また、隙間eの大きさが部位別体重圧に対応して異なっているため、ポンピング作用が一層有効になされる。
勿論、通気用縦穴11と通気用縦溝6は、両者を併用することなく、いずれか一方だけを設けるようにしても良い。
【0026】
ところで、本マットレスは、図7に示すように、単層構造のマットレス1にも適用可能であり、厚み方向の中間部に、縦方向に貫通する通気用縦穴13を設けても良く、また、マットレス1下面に通気用縦溝(不図示)を形成するようにしても良い。
【0027】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば、図9(a)(b)に示すように、本マットレス1を折り畳み式にすることも可能である。
また、クッション材の数は二層に限られるものではなく、三層以上でも良い。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明は、下面に通気用縦溝が形成されているマットレス、または厚み方向の中間部に通気用縦穴が形成されているマットレス、または下面に通気用縦溝が形成され且つ厚み方向の中間部に通気用縦穴が形成されているマットレスにおいて、通気用縦溝または通気用縦穴として、縦方向にだけ貫通させて横方向に開口しないようにし、横方向の両端面に、マットレスより通気性が低いポリウレタンフォームからなるサイドクッション部材を貼着するようにしたため、通気性をより高め、脱湿気性等を向上させることが出来る。
この際、マットレスを複数のクッション材からなる積層体とし、少なくとも最上部のクッション材を、通気度1〜3dm/sの低反発弾性フォームとすれば、体圧分散効果が向上し、また、通気性も良好となる。
また、上層のクッション材とその下層のクッション材に凹条部と凸条部を形成し、この凹条部と凸条部を相互に嵌合自在にするとともに、両者を嵌合させて積層した際、凹条部底面と凸条部頂面との間に、通気用縦溝または通気用縦穴に連通する隙間が形成されるようにすれば、ポンピング作用をより有効に活用することが出来、通気を促進させることが出来る。
そして、この隙間の上下方向の大きさを部位別体重圧に応じて異ならせれば、ポンピング作用を一層有効ならしめることが出来、また、凹条部の溝幅や凸条部の突幅として、腰部支持側部分が他の部分より広くなるようにすれば、腰部部分の隙間の水平面積が大きくなってポンピング作用を一層効果的ならしめることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】二層構造にした通気マットレスをカバーで覆った状態の説明図
【図2】同通気マットレスの全体図
【図3】同通気マットレスの分解斜視図
【図4】下層のクッション材とサイドクッション部材の説明図で、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は(b)のA−A線断面図
【図5】上層のクッション材の説明図で、(a)は側面図、(b)は下面図、(c)は(b)のB−B線断面図
【図6】図3のC−C線断面図
【図7】図6のD−D線断面図
【図8】単層構造の通気マットレスの構成例図
【図9】通気マットレスを折り畳み式にした場合の構成例図
【符号の説明】
1…マットレス、2…下層のクッション材、3…上層のクッション材、6…通気用縦溝、7…凸条部、8…凹条部、11…通気用縦穴、e…隙間。

Claims (5)

  1. 下面に通気用縦溝が形成されているマットレス、または厚み方向の中間部に通気用縦穴が形成されているマットレス、または下面に通気用縦溝が形成され且つ厚み方向の中間部に通気用縦穴が形成されているマットレスにおいて、前記通気用縦溝及び通気用縦穴は、縦方向の端面からもう一方の縦方向の端面に連通しており、横方向の両端面に開口しておらず、且つ横方向の両端面には、横方向から空気が漏れ出さないよう、前記マットレスより通気性が低いポリウレタンフォームからなるサイドクッション部材が貼着されていることを特徴とする通気用マットレス。
  2. 前記マットレスは、複数のクッション材の積層体とされ、これらクッション材のうち、少なくとも最上部のクッション材は、通気度1〜3dm/sの低反発弾性フォームであることを特徴とする請求項1に記載の通気マットレス。
  3. 前記上層のクッション材とその下層のクッション材は、各積層面に、横方向に向けて延出する複数列の凹条部と凸条部を備えており、この凹条部と凸条部は相互に嵌合自在にされるとともに、両者を嵌合させて積層した際、凹条部底面と凸条部頂面との間には、前記通気用縦溝または通気用縦穴に連通する隙間が形成されることを特徴とする請求項2に記載の通気性マットレス。
  4. 前記隙間の上下方向の大きさは、頭部支持部分と、胸部支持部分と、腰部支持部分と、足部支持部分とで異なることを特徴とする請求項3に記載の通気性マットレス。
  5. 前記凹条部の溝幅や凸条部の突幅は、頭部支持部分や足部支持部分に較べて、胸部支持部分や腰部支持部分が広くされることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の通気性マットレス。
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