JP2000041794A - フローリング対応マットレス - Google Patents
フローリング対応マットレスInfo
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- JP2000041794A JP2000041794A JP10212315A JP21231598A JP2000041794A JP 2000041794 A JP2000041794 A JP 2000041794A JP 10212315 A JP10212315 A JP 10212315A JP 21231598 A JP21231598 A JP 21231598A JP 2000041794 A JP2000041794 A JP 2000041794A
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- Japan
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- polyurethane foam
- mattress
- low
- flooring
- elasticity
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
があり、使い勝手が良く、収納面でコンパクトに出来、
身体にかかる体圧、熱気および湿気を分散出来る優れた
クッション性のマットレスの提供にある。 【解決手段】 低弾性ポリウレタンフォームと高通気性
ポリウレタンフォームとを積層する。
Description
宅でリビングキッチン等に多用されているフローリング
敷きの部屋で使用するのに適した敷マット、マットレ
ス、ベットマットレス、敷布団を提供するものである。
は、畳の適度のクッション性のお陰で綿の敷き布団また
はマットレスを単独使用するかこれらを併用する使用者
が多かった。敷き布団としては、近年ポリエステルかた
綿やポリウレタンフォームを中芯として利用したものが
主流となっている。マットレスにおいても同様でポリウ
レタンフォームやポリエステルかた綿を中材として利用
している。
身者、単身赴任者用にワンルームマンションが増加し、
その間取りは、フローリングが多く、従来型の寝具の敷
き方は様式的にスマート性に欠けたものになりつつあ
る。またこのようなワンルームマンションに住む人のほ
とんどは、日中においては部屋を閉め切って留守にする
ことが多く使用した寝具を乾燥させることは、労力のい
ることであった。しかも数年後に引っ越しをする方が多
く大型のベットを持つことは効率的でないし、空間的余
裕もない。さらに一般住宅においても、フローリング中
心の形態が多くなっている
かで本発明は、フローリングの上に直に敷いてもスマー
ト性があり、使い勝手が良く、収納面でコンパクトに出
来、身体にかかる体圧、熱気および湿気を分散出来る優
れたクッション性のマットレスの提供にある。また本発
明のマットレスは、それだけで敷き布団として使用でき
る。
レタンフォームと高通気性ポリウレタンフォームとを積
層することによりフローリングに対応したマットレスに
関するものである。ここで言う低弾性ポリウレタンフォ
ームとは、反発弾性(JIS K 6400)20%以
下、高通気性ポリウレタンフォームとは、通気度(JI
S K 6400)3.0dm3/s以上のものであ
る。硬いフローリング上で生活者用に衝撃吸収性のある
低弾性ポリウレタンフォームのみを用いてマットレスと
する場合、もちろん通気性もないし例えば厚味が30m
m以下で硬さが120N以下ならば低弾性が故に底つき
感が発生しやすい。よってある程度の硬さ、弾性を有す
るクッション材を積層して底つき感を防止するのが良
い。本発明では底つき感防止のため高通気性ポリウレタ
ンフォームを用いた。身体が接する側に積層された通気
度3.0dm3/s以上の高通気性ポリウレタンフォー
ムは、身体から発せられる熱気、湿気をマットレス外へ
分散する。
ムの両面に高通気性ポリウレタンフォーム積層して三層
構造としたことによりフローリングに対応したマットレ
ス関するものである。低弾性ポリウレタンフォームの両
面に高通気性ポリウレタンフォームを積層することによ
り、表裏を気にすることなく使用することができ、さら
に前記ウレタンフォーム積層体のカバー材への通気性が
確保できる。
通常ポリウレタンフォームが有する程度の硬さ、弾性を
有すれば良い。そうすることにより高通気性ポリウレタ
ンフォームがバネの役割を果たし、低弾性ポリウレタン
フォームが衝撃吸収の役割を果たす。
はたわみが50〜70%で急速に荷重(硬さ)が上昇す
るが、本発明の積層体では例えばたわみが80%まで急
速に荷重が上昇することはない。このような特性は、凹
凸のある身体にかかる荷重が凸部でも急速に上昇しない
ということなので、身体にかかる圧力は凹部でも凸部で
もほぼ均等であることを意味し、言い換えれば体圧分散
効果が高いことを意味する。一方低弾性ポリウレタンフ
ォームはかなり密度が高いので、このフォームのみを使
用すると重量のみが増加し底つき感が残るので好ましく
ない。従って本発明の積層構造により、通常の単層のポ
リウレタンフォームと比較して全体の厚みを薄くするこ
とが可能となる。
役割があることは、先に述べたが、これは低弾性ポリウ
レタンフォームのヒステリシスロスが大きいことに因
る。逆にヒステリシスロスが大きいことは底つき感を生
ずるが、本発明では高通気ポリウレタンフォームを積層
することにより解消できた。また低弾性な特性により本
発明では、弾性体ならば有する不快な揺り返し現象を解
消し、しかも高通気性ポリウレタンフォームの積層によ
りある程度の弾性を持たせるので、ソフトな寝心地を得
る。また、低弾性ポリウレタンフォームは、丸めても反
発して元に戻ろうとする力が小さいので丸めやすく収納
に便利である。
タンフォームとしては、通気度3.0dm3/sのもの
を用いる。例えば発泡時にセル膜を生じない配合を用い
るか、熱処理等の後処理法で無膜化したものを用いても
良い。
レタンフォームは、密度40〜90kg/m 3、硬さ
(JIS.K6100)40〜150Nで厚味は15〜
40mmである。低弾性ポリウレタンフォームの密度を
40kg/m3以上としたのは、長期間の使用において
実際上へたりが問題にならないからであり、密度90k
g/m3を超えると重くて現実的でない。硬さ40N以
上としたのは、身体を支えるのに必要な硬さであり、1
50Nを超えると、マットレスとしての用途では衝撃吸
収効果が失われ、汎用のポリウレタンフォームの硬さ1
50Nを超えたものを使用することと大差がなくなるか
らである。
6〜40kg/m3、硬さ60〜200Nで厚味は2層
構造の場合6〜30mm、3層構造の場合6〜20mm
である。高通気性ポリウレタンフォームの密度16kg
/m3以上としたのは、長期間の使用において実際上へ
たりが問題にならないからであり、密度40kg/m 3
を超えるとコスト的に望ましくない。硬さ60N以上と
したのは、底つき感を防止するために必要な硬さであ
り、200Nを超えると、低弾性ポリウレタンフォーム
の体圧分散効果が身体側に及ばなくなる。また通気度と
しては熱気、湿気が分散可能な3.0dm3/s以上に
する。
において、低弾性ポリウレタン:高通気ポリウレタン=
1〜2.5:1に積層された全体のウレタンフォームの
厚味は25〜60mmとなる。また厚味において低弾性
ポリウレタンフォームを15mm以上としたのは、15
mm未満では体圧分散効果が極端に小さくなるためであ
り、高通気性ポリウレタンフォームを6mm以上とした
のは、熱気湿気分散効果確保、および底つき感防止のた
めである。
mm長さ1800〜2150mmのポリウレタンフォー
ム積層物に綿、ポリエステル等の織布で縫製されたカバ
ー材等を被覆して本発明のマットレスは、一般的に使用
される。
定位置にもうけて、本発明のマットレスをぐるぐる丸め
た時、元に戻らないよう止めることにより簡単に丸める
ことができる。またベルト又は紐をカバー材の長さ方向
の一方の端に付属させておいて本発明のマットレスを丸
めた後、このベルト又は紐で周囲を縛るか面ファスナー
等を利用して締結する方法もできる。さらに、このベル
トまたは紐はカバー材と別体にしておき、収納するとき
のみに使用してもよい。
にコンパクトでありフローリング上にそのまま置いても
違和感がなく、テレビを見るときの背もたれとして、又
は枕として利用することができる。
ンフォームの全面又は部分的に、直径5〜30mm程度
の貫通孔を低弾性の効果を損ねない程度に適当数設けれ
ば、マットレスの上下方向に通気性を持たせることがで
きる。さらに貫通孔を部分的に設けることにより、部分
的に異硬度を有するマットレスも可能となる。貫通孔を
設けることの別の効果としてマットレスの軽量化も図れ
る。同様に低弾性ポリウレタンフォームの表裏面に凹状
の細溝をもうけることによっても、通気性、軽量化、収
納性の向上が可能となる。
明を説明する。 実施例1 本発明のフーローリング対応マットレスの中材であるポ
リウレタンフォームの部分断面図を図1に示す。高通気
性ポリウレタンフォーム15×950×2050と低弾
性ポリウレタンフォーム25×950×2050を接着
剤を用いて積層した構造である。高通気性ポリウレタン
フォームは、密度25kg/m3硬さ100N通気度
4.7dm3/s、低弾性ポリウレタンフォームは、密
度55kg/m3硬さ60N反発弾性15%を用いた。
上記ポリウレタンフォーム積層物に綿のカバー材で被覆
してフローリング対応マットレスを得た。こうして得ら
れたマットレスは、マットレスとしては薄い部類に属す
るが良好なクッション性を有し、熱気、湿気が蓄積する
ことが少なく快適な寝心地を得られる。
リウレタンフォームの部分断面図を図2に示す。高通気
性ポリウレタンフォーム10×950×2050を2枚
と低弾性ポリウレタンフォーム30×950×2050
を接着剤を用いて積層した構造である。高通気性ポリウ
レタンフォームは、密度25kg/m3硬さ100N通
気度4.7dm3/s、低弾性ポリウレタンフォーム
は、密度55kg/m3硬さ70N反発弾性15%を用
いた。上記ポリウレタンフォーム積層物に綿のカバー材
で被覆してフローリング対応マットレスを得た。こうし
て得られたマットレスは、優れたクッション性を有し、
熱気、湿気が蓄積することが少なく快適な寝心地を得ら
れる。
示す。大変コンパクトにすることが出来、そのまま置い
ても良いし壁に立てかけて置くこともできる。
クッション性をもち、敷き布団としての使用においても
身体からの熱気、湿気を良く分散するので快適な寝心地
を得られる。また、反発力の小さい低弾性ポリウレタン
フォームを使用しているので丸めやすく収納に便利であ
る。さらに就寝時にかなり湿気を分散しているので、ま
れに陰干しする程度でよい。
Claims (2)
- 【請求項1】 低弾性ポリウレタンフォームと高通気性
ポリウレタンフォームとを積層したことを特徴とするフ
ローリング対応マットレス。 - 【請求項2】 前記低弾性ポリウレタンフォームの両面
に前記高通気性ポリウレタンフォーム積層して三層構造
としたことを特徴とする請求項1記載のフローリング対
応マットレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10212315A JP2000041794A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | フローリング対応マットレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10212315A JP2000041794A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | フローリング対応マットレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000041794A true JP2000041794A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16620522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10212315A Pending JP2000041794A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | フローリング対応マットレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000041794A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004243007A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Achilles Corp | 通気マットレス |
JP2009125255A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Wataru Nakanishi | マットレス |
-
1998
- 1998-07-28 JP JP10212315A patent/JP2000041794A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004243007A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Achilles Corp | 通気マットレス |
JP2009125255A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Wataru Nakanishi | マットレス |
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