JP4172380B2 - 識別情報記録装置および方法ならびに撮影システム - Google Patents

識別情報記録装置および方法ならびに撮影システム Download PDF

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Description

本発明は識別情報記録装置および方法ならびに撮影システムに係り、特にテーマパークや遊園地などにおいて好適に設置され、被写体を撮影し、その画像を来場者の要求に応じて提供するサービスの実現に好適な識別情報記録装置および方法ならびに撮影システムに関する。
近年は、所定の場所に設置されたデジタルカメラなどによって来場者の表情を撮影し、来場者からの要求に応じてその画像をその場でプリントして来場者に提供する撮影システム(デジタル撮影プリントシステム)が多く設置されている。このシステムによれば、来場者による撮影の手間を省くことができるほか、来場者が撮影できないような特殊な場所に設置されたカメラによって撮影がなされるので、提供された写真は来場者にとって大変貴重な画像となる。
このような撮影システムでは、従来、来場者個々に識別装置を付与して識別装置と撮影装置,画像出力(プリンタ)装置間で通信を行なうことにより撮影制御を行なう提案がなされている(特許文献1,2参照)。また、個々の来場者に対して識別手段である識別情報記録媒体(無線タグなど)をテーマパークなどの入場段階で付与して撮影制御を行なうとともに、来場者の同伴者に対しては、来場者と同伴者同士とで同一IDにて管理し来場者の便宜を図る技術も知られている(特許文献3参照)。同文献3に開示されたサービスシステムによれば、無線タグを付与された来場者がカメラの撮影ポイント(撮影可能範囲)に進入したことを、撮影ポイントに設置された無線タグ検出アンテナにて認識し、その来場者の撮影が行なわれる。無線タグのIDは同伴者には同一IDが付与され、同伴者全員がまとまっての撮影もできる。撮影によって得られた画像はIDと関連付けてサーバにファイルされ、来場者が退園するときにこのIDをもとに当該画像をプリントなどして来場者に提供する。
特開2001−148822号公報 特開2001−177750号公報 特開2002−41703号公報
しかし、同文献3に開示された技術では、来場者の撮影は撮影ポイントへの来場者の進入にともなって一定のタイミングでのみ行なわれているものであり、撮影画角が最適化されていない欠点があった。また、撮影画角が常時固定であり、来場者に対するサービスが満足されない問題があった。この問題は、来場者の同伴者がいる場合などに画角やフォーカスをあわせる対象を複数の来場者から選定できないことに起因する。
また、無線タグの登録は入場時のみに限定されているために、たとえば遅刻などで後から同伴者が追加となった場合には、来場者が一旦入場口まで戻る必要があるなど、来場者の行動が制限されてしまう不具合があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、来場者のグループ判別および、同一グループ内での優先順位の判別が行えるとともに、来場者ごとの撮影画角の最適化および撮影シーンの最適化が図れる識別情報記録装置および方法ならびに撮影システムを提供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、来場者個々に与えられる個別情報を発生する個別情報発生手段と、他の来場者とのグループ判別を行なうために、来場者間の関連付けを示すグループ情報を発生するグループ情報発生手段と、前記個別情報およびグループ情報を含む識別情報を電磁的に読み取り可能な形態に変換する情報変換手段と、前記情報変換手段によって変換された識別情報を識別情報記録媒体に記録する情報書き込み手段と、を備え、来場者の優先付けを行なうための優先順位情報を、前記情報書き込み手段によって前記識別情報記録媒体に記録することを特徴としている。
本発明によれば、個別情報とともにグループ情報を識別情報として識別情報記録媒体に記録するとともに、来場者の優先付けを行なうための優先順位情報を前記識別情報記録媒体に記録する。グループ情報は、たとえば来場者同士が同一のグループか否かといった関連付けを示すものである。これにより、個別情報とは別の関連情報を付与して来場者間の関連付けが行なえるので、たとえばテーマパークなどで来場者に識別情報記録媒体を付与すれば、多数の来場者の中から家族連れなどの来場者の同伴者に対して同一グループか否かのグループ判別が行えるとともに、同一グループ内で同伴者の優先付けが可能となる
ここで、「識別情報記録媒体」とは、識別情報が視認可能に記録された識別片、識別情報が光学読取可能に記録された識別片、識別情報が磁気によって記録・再生可能である識別片、識別情報が光磁気によって記録・再生可能である識別片、識別情報が光によって記録・再生可能である識別片、または識別情報が電子的に記録・再生可能である識別片、もしくはこれらの少なくとも2つを複合した複合識別片などが挙げられる。
一方「グループ情報」とは、グループ化する際に用いられる情報であり、たとえばグループごとに割り振られた番号や符号などが挙げられる。
また、「電磁的に読み取り可能」とは、光学的、磁気的、光磁気的、電子的、もしくはこれらの少なくとも2つを複合して用いた読み取り手段を含む広い意味で用いられるものとする。
なお、「優先順位情報」とは、優先順位付けをする際に用いられる情報であり、優先順位に従って割り振られた番号や符号などが例として挙げられる。
請求項に記載された本発明にかかる識別情報記録方法は、前記目的を達成するために、来場者個々に与えられる個別情報を発生する工程と、他の来場者とのグループ判別を行なうために、来場者間の関連付けを示すグループ情報を発生する工程と、前記個別情報およびグループ情報を含む識別情報を電磁的に読み取り可能な形態に変換する工程と、電磁的に読み取り可能な形態に変換された識別情報を、識別情報記録媒体に記録する工程と、来場者の優先付けを行なうための優先順位情報を、前記識別情報とともに前記識別情報記録媒体に記録する工程と、を備えたことを特徴としている。
請求項に記載された本発明にかかる撮影システムは、前記目的を達成するために、来場者個々に与えられる個別情報および、他の来場者とのグループ判別を行なうために来場者間の関連付けを示すグループ情報を、識別情報記録媒体から識別情報を読み取ることによって取得する情報読み取り手段と、撮影目的で所定の場所に設置され、被写体の光学像を撮像する撮像手段と、前記識別情報記録媒体を付与された複数の来場者から前記情報読み取り手段によって同一グループの来場者を認識し、該同一グループの来場者が収まるように撮影画角を決定する画角制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項に記載された本発明によれば、情報読み取り手段によって取得される個別情報およびグループ情報から、同一グループの来場者を認識し、これら同一グループの来場者が収まるように撮影画角が決定される。これによって、多数の来場者の中から家族連れなどの同伴者に対して画角を最適に決定でき、撮影画像の最適化に貢献できる。
ここで「撮影」とは、動画や静止画の撮影を問わず、これらを含む広い意味で用いられるものとする。
請求項に記載された本発明によれば、情報読み取り手段では、識別情報記録媒体から識別情報を読み取ることによって同一グループ内における来場者の優先付けを行う優先順位情報が取得されるとともに、撮影システムは、情報読み取り手段によって同一グループ内の来場者のうち優先順位が最も高い来場者を認識し、該来場者にフォーカスをあわせるフォーカス制御手段を含むので、フォーカスに対する自由度を向上して来場者へのサービスを向上できる。
なお、グループ情報や優先順位情報を来場者によって追加できる情報追加手段をテーマパーク内の随所に設ければ、遅刻した同伴者によってグループを追加したい場合でも来場者自身でこれら情報の再設定が可能となる。
請求項に記載された本発明によれば、この撮手段によって撮影可能な画角内の音声を集音する集音手段と、集音手段によって集音された音声レベルを検出し、音声レベルの変動に基づき、撮手段による撮影画像の記録タイミングを制御する撮影制御手段と、が設けられているので、撮影可能な画角内の音量レベルの変化に応じて来場者が撮影可能範囲に入ったタイミングを判断して撮影を行なえる。とくに、検出される音量レベルが急激に変動した際のタイミングで画像を記録できるので、音声情報を用いて来場者ごとに異なるシャッターチャンスに対応でき、撮影画像の最適化に貢献できる。
なお、集音手段を識別情報記録媒体に内蔵させれば来場者個々の音量レベルを個別に管理できるので、優先順位が最も高い人の音量レベルに基づいて撮影を行なうこともできる。
請求項に記載された本発明によれば、識別情報記録媒体が付与された来場者の心拍数および脈拍の少なくとも一方を測定する測定手段と、測定手段によって測定された心拍数および脈拍の少なくとも一方の変動に基づき、撮手段による撮影画像の記録タイミングを制御する制御手段と、が設けられているので、来場者の心拍数や脈拍の変化に応じて来場者が撮影可能範囲に入ったことを判断して撮影を行なえる。とくに、心拍数や脈拍が急激に変動した際のタイミングで画像を記録できるので、心拍数情報や脈拍情報を用いて来場者ごとに異なるシャッターチャンスに対応でき、撮影画像の最適化に貢献できる。
なお、測定手段を識別情報記録媒体に内蔵させれば来場者個々の心拍数や脈拍を個別に管理できるので、優先順位が最も高い人の心拍数や脈拍に基づいて撮影を行なうこともできる。
請求項に記載された本発明は、来場者個々に与えられる個別情報を、来場者に付与された識別情報記録媒体から識別情報を読み取ることによって取得する情報読み取り手段と、撮影目的で所定の場所に設置され、被写体の光学像を撮像する撮像手段と、前記識別情報記録媒体が付与された来場者の心拍数および脈拍の少なくとも一方を測定する測定手段と、前記測定手段によって測定された心拍数および脈拍の少なくとも一方の変動に基づき、前記撮手段による撮影画像の記録タイミングを制御する制御手段と、が設けられていることを特徴としている。
請求項に記載された本発明によれば、来場者個々に与えられる個別情報から来場者を特定できるので、特定の来場者のシャッターチャンスに対応でき、撮影画像の最適化に貢献できる。
請求項に記載された本発明にかかる画像提供システムによれば、前記目的を達成するために、請求項3乃至7のいずれか1項に記載された撮影システムと、前記撮影システムによって取得された画像を来場者に提供する画像出力手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項に記載された本発明によれば、来場者は、撮影した画像を入手する場合に画像出力手段から画像を得ることができるので、来場者自身で撮影できない価値の高い画像を入手できる。なお、画像出力手段としては、たとえば画像プリント出力するもののほか、来場者へ提供するメディアに画像データとして出力するもの、電子メールで来場者の指定する配布先に画像データを配布するもの、ホームページなどにアップロードなどして、インターネットを介して閲覧可能な形態にするものなどが挙げられる。
なお、本明細書において「個別情報」とは、来場者を識別するための情報を含む広い意味で用いられるものとする。具体的には、たとえば来場者に付与される識別情報記録媒体の識別番号のほか、識別情報記録媒体の製造番号、来場者の電子メールアドレスやIPアドレス、来場者によって定められる暗証番号(予め決められた文字数の範囲で決められた文字・記号を組み合わせて来場者が任意に設定する暗証符号)など、来場者を特定するために重複されることの無い符号などが挙げられる。
本発明によれば、来場者のグループ判別および、同一グループ内での優先順位の判別が行えるとともに、来場者ごとの撮影画角の最適化および撮影シーンの最適化が図れる。
以下、添付図面に従って本発明に係る識別情報記録装置および方法ならびに撮影システムの第1の実施の形態について詳説する。
図1は本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置と撮影システムが適用される画像提供システムの構成図である。本例では、テーマパークに設置される場合を例示するが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、遊園地、動物園など不特定多数の来場者(ユーザ)が入場する一般的な施設についても適用できる。
画像提供システム10は、来場者ごとにIDタグ(識別情報記録媒体)12を付与するIDタグ発行部14と、被写体を撮影するデジタルカメラ(以下、カメラという。)16および、IDタグ12と識別情報(固有の識別コード、以下IDと記載する)などを通信するアンテナ18を備えた複数のアトラクション20と、このアトラクション20ごとに設置されるアトラクション管理装置22と、ネットワークサーバ24を備える総合情報管理センター(以下、センターという。)26と、来場者との対応窓口を備えた画像出力センター28などから構成されている。アンテナ18にはIDタグ12との間で通信制御を行う不図示の通信制御装置が設けられている。また、来場者が撮影の対価を支払う窓口や、撮影画像に所定の画像処理を施す画像処理部、来場者がカメラの撮影動作を設定するカメラ操作部などが必要に応じて設けられる。
IDタグ発行部14は、たとえばテーマパーク内の入り口近傍に設置される。IDタグ発行部14は、来場者の識別のためのIDを生成するID生成手段として機能し、IDが設定されたIDタグ12がIDタグ発行部14にて来場者に付与される。このIDはIDタグ発行部14が自動生成するが、同一のIDが重複して発行されないように、発行したIDを管理する手段が付加されている。IDタグ12やIDの態様については後述する。
IDタグ書き換え部15はテーマパーク内の各所に設けられており(同図では1箇所のみに記載)、IDを書き換える必要が生じた場合に当該書き換えを行なうためのものである。この書き換えについては後述する。
アトラクション20は、たとえばジェットコースターやメリーゴーランドなどであり、これらアトラクション20ごとにカメラ16が予め定められた所定の場所に設置されている。この設置場所としては、撮影目的によって適宜設計可能であるが、たとえば一般の来場者が自分のカメラで撮影することができない特別なアングル(構図)の撮影を行うような場所に設置することが望ましい。なお、図1では、各アトラクションに対して1つのカメラ16が設置されている構成としたが、カメラ16の設置台数は各アトラクション20に対して複数台でもよい。また、カメラ16としては、いわゆるメガピクセル級以上のデジタルカメラであることが好ましく、具体的には露出制御機能,フォーカス機能,ホワイトバランス機能など、デジタルカメラ特有の機能を備えているものが用いられる。カメラ16の支持機構(雲台)は、カメラ16の撮影方向を可変できる構造であってもよいし、撮影方向を固定した状態でカメラ16を保持する構造であってもよい。
各アトラクション20におけるカメラ16の撮影ポイント(撮影可能範囲)近傍にはアンテナ18が配置されている。このアンテナ18はIDを読み取る手段であり、来場者の撮影ポイント内への到来に伴い来場者所有のIDタグ12のIDを読み取り、センター26に送信する。アトラクション管理装置22では、撮影ポイント通過中の来場者の位置をIDの読み取りに伴って検知して位置情報信号を生成し、これをセンター26(ネットワークサーバ24)に送信する。これらIDおよび位置情報信号を受けて、ネットワークサーバ24と接続されたホストコンピュータ27はカメラ16に対し、撮影許可信号を送信する。撮影許可信号送信後、カメラ16による撮影がなされるが、所定の時間経過後のタイミングで撮影させてもよい。なお、アンテナ18による被写体検出方式は、後述するRFIDによる非接触方式が用いられる。
撮影によって取得された画像データは、撮影された来場者所有のIDタグ12のIDとともにネットワークサーバ24を介してホストコンピュータ27に伝送される。ホストコンピュータ27には画像データとIDとを保存する大容量メモリ(半導体メモリ又はハードディスク)32が備えられ、画像データとIDとが関連付けされて当該大容量メモリ32に保存される。なお、画像データやIDのデータ伝送手段としては、ケーブルを利用する有線方式に限定されず、電波や赤外線(光)など、電磁波を用いた非接触の信号伝達形態(ワイヤレス方式)であってもよい。
画像出力センター28の窓口にはネットワークサーバ24を介してホストコンピュータ27と接続されたPC端末(パソコン、PDAなど)34が設置されている。PC端末34にはプリンタ36が接続され、PC端末34からプリントの注文が入力されるとホストコンピュータ27はネットワークサーバ24を介してプリント注文に係る画像データをPC端末34(プリント注文が入力されたPC端末)に供給する。PC端末34はこれを受け、供給された画像データに基づきプリンタ36を制御して画像をプリントする。生成されたプリント物は顧客に提供される。
来場者に付与されるIDタグ12は、図2に示すようにICチップ40と、このICチップ40まわりに渦巻き状に配置されたRFIDアンテナ41と、を備えたRFID回路からなる。ICチップ40は、変調・復調回路42とマイクロプロッセッサ(以下:MPU)43と、情報記録部を構成するメモリ44などを備えている。MPU43はメモリ44に接続され、MPU43にてメモリ44に対する情報の読み取り、書き込みが行われる。IDタグ12から前述したアンテナ18への情報伝送は、アンテナ18からの読み込み情報の搬送波による電磁誘導によってICチップ40を駆動する電源がIDタグ12に供給されてなされる。MPU43はメモリ44から情報を読み出し、変調・復調回路42にて当該情報の信号に負荷変調などを施した後、RFIDアンテナ41から搬送波として送信させる。なお、RFIDアンテナ41には図示しない同調コンデンサが設けられ、この同調コンデンサによって搬送波の周波数とRFIDアンテナ41の回路とを共振させて大きな出力を得ている。このような構成のIDタグ12は、たとえばリストバンドによって来場者の手首に巻きつけて装着できるものでも良いし、首からぶらさげるものやカード(シート)状のものなど、どの様な形式のものでもかまわない。
一方、IDタグ12のIDを発行するID発行装置45(図1に示したIDタグ発行部14やIDタグ書き換え部15に設置される)はアンテナ46と電源回路47と、変調・復調回路48およびホストコンピュータ27と接続された制御回路49とを有している。符号49aは、書き換え操作用の操作端末である。IDタグ12の書き換えは、ID発行装置45のアンテナ46からの書き込み情報の搬送波による電磁誘導によってICチップ40を駆動する電源がIDタグ12に供給されてなされる。操作端末49aやホストコンピュータ27から書き換え指令を受けると、制御回路49は変調・復調回路42にて当該書き換え情報の信号に負荷変調などを施した後、アンテナ46から搬送波として送信させる。当該搬送波を受け、IDタグ12のMPU43は書き換え情報をメモリ44へ書き込む。
前記IDタグ12のメモリ44に記録されるIDは、図3に示すように、たとえば日付,個人ID,グループID,グループ内での優先順位,グループの構成人数,同一行動をとるグループ数などからなる。
日付は、入場日や入場を予定する予約日などが例として挙げられる。
個人IDはすべての来場者一人一人に重複することなく個別に与えられる。
グループIDは来場者(代表者)およびその同伴者に対して付与されるもので、同伴者には代表者と同一のグループIDが設定される。
優先順位は撮影時にどの来場者(代表者を含む)を優先的に撮影するかを決定するものであり、後述するが、優先順位の最も高い来場者を中心にカメラ16のフォーカスなどが合わせられる。
グループの構成人数は、来場者と同伴者からなる1のグループを構成する人数を示す。なお、当該グループの構成人数が遅刻者などによって変更(書き換え)されることを来場時に同グループの来場者(たとえば代表者)が把握しているのであれば、予測される全構成人数の情報を付加させてもよい。すなわち、来場時のグループの構成人数が3名で遅刻者が2名とした場合には、グループの構成人数は来場時には「3/5」となり、遅刻者と合流した際には「5/5」と書き換えされる構成としてもかまわない。
このような構成のIDは、IDタグ発行部14にて来場者に付与される時点でIDタグ12のメモリ44に書き込まれて保存される。なお、IDは来場者によって予め指定することもできる。
メモリ44に記録されるIDは、前述したIDタグ書き換え部15(図1参照)にて書き換えることができる。このIDの書き換えは、グループの構成人数の変更や優先順位の変更など、IDを書き換える必要が生じた場合に行なう。前述したように遅刻者によってグループの構成人数を変更(増加)する場合には、来場者はIDタグ書き換え部15に設けられたID発行装置45(図2参照)の操作端末49aを操作して増加人数を入力する。これを受け、制御回路49は来場者と遅刻した同伴者のIDタグ12にグループ人数を増加人数分だけ増やす書き換え信号を送信し、来場者と遅刻した同伴者の個々のIDタグ12のIDを書き換える。なお、当該書き換え作業はIDタグ書き換え部15のオペレータ(不図示)が行なってもよい。
図4は、カメラ16の内部構成を示すブロック図である。カメラ16は制御部として機能する中央演算処理装置(CPU)50を有している。CPU50は、所定のプログラムに従ってカメラ内の各機器を制御する制御手段として機能するとともに、露出演算、焦点調節演算など各種の演算を実施する演算手段として機能する。なお、詳述しないが、CPU50は制御用プログラムおよび制御に必要な各種データなどが格納されているROMと、作業用領域として利用されるRAMとを備えている。
ホストコンピュータ27からの撮影許可信号は、入力インターフェース部51を介してカメラ16内のCPU50に伝達される。CPU50は、撮影許可信号に基づいてカメラ16の各回路の制御を開始するとともに、レンズ駆動制御、撮影動作制御、画像処理制御、ストロボが設けられている場合にはストロボの発光制御、画像伝送制御(通信制御)などを行う。
すなわち、CPU50がホストコンピュータ27から撮影許可信号を受け取ると、CPU50はCCDドライバ52に対して撮像開始信号を出力し、CCD固体撮像素子(以下、CCDという。)54を作動させるとともに、アトラクション管理装置22にて生成された前記位置情報信号および、前記グループIDに基づいてカメラ16の画角(ズーム)が制御されるとともに、前記優先順位に基づいて露出制御およびフォーカス制御、ホワイトバランス制御などを行い、その後、記録用の画像を取り込むためのCCD54の露光および読み出し制御を開始する。具体的には、位置情報およびグループIDに基づいて、来場者とその同伴者全て(同一のグループIDが設定されている来場者)が納まるようにカメラ16の画角(ズーム中心位置およびズーム倍率)が決定される。カメラ16の支持機構としての雲台が設けられている場合には、位置情報およびグループIDに基づいて雲台のモータドライバ(不図示)を制御し、カメラ16の向き(アングル)を制御してもよい。また、優先順位に基づいて、CPU50にて優先的に撮影する来場者を判定し、優先順位の最も高い来場者を中心にフォーカスなどが合わせられる。このような調整が終了した後、カメラ16による撮影が行なわれる。
撮影にともない、レンズ56を通過した光は図示せぬ絞り機構により光量が調節された後、CCD54に入射する。CCD54の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造(ベイヤー、Gストライプなど)で配置されている。また、CCD54は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。なお、CCD54に代えてCMOSなど他の方式の撮像素子を用いてもよい。
CCD54の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CCDドライバ52から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
CCD54から出力された信号は、相関二重サンプリング(CDS)処理やゲイン調整などの所要の処理が施された後、A/D変換器58に加えられ、ここでデジタル信号に変換される。デジタル化された画像データは信号処理部60に送られる。
信号処理部60は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して各点の色を計算する処理回路)、輝度・色差信号生成回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、ホワイトバランス補正回路等を含む画像処理手段として機能し、バス62を介して接続されるCPU50からのコマンドに従ってメモリ64を活用しながら画像信号を処理する。
また、信号処理部60は、AE制御及びAF制御に必要な演算を行うオート演算部として機能する手段を含み、入力された画像信号に基づいて焦点評価値演算やAE演算などを行い、その演算結果をCPU50に伝える。CPU50はオート演算部の演算結果に基づいてモータドライバ66を制御して撮影光学系のフォーカス調整用レンズを合焦位置に移動させるとともに、絞り機構(不図示)を適正絞り値に設定し、CCD54の電荷蓄積時間(電子シャッター)を制御する。
AE及びAF処理後に取り込まれた記録用の画像データは、信号処理部60において輝度・色差信号変換処理(YC処理)その他の所定の信号処理を経た後、メモリ64に格納される。こうして、生成された画像データは、出力インターフェース部67からホストコンピュータ27に伝送される。なお、カメラ16の信号処理部60に圧縮回路を備え、画像データを圧縮してからホストコンピュータ27に伝送する構成としてもよい。
上記の如く構成された画像提供システム10の手順について説明する。
図1において、本画像提供システムによるサービスを希望する来場者はテーマパーク入場後、はじめにIDタグ発行部14にてIDタグ12を受け取る。IDタグ発行部14でIDが重複することがないように自動発行され、当該IDがIDタグ12のRFIDアンテナ41に送信される。RFIDアンテナ41にて受信されたIDは、ICチップ40のMPU44にてデコードされ、メモリ44にて記録される。IDが発行されたIDタグ12は来場者に付与される。
以下には、具体的に親子3人組で入場した場合を例として説明する。親子3人組それぞれに発行されるID例を図5に示す。同図に示すようにグループ人数は3名であり、個人IDは重複することなく個別に与えられる一方、グループIDは同一番号に設定される。子供を中心に撮影の便宜を図るため、子供に対して優先順位をあげている。親子3人組以外のグループは存在しないので、同一グループ化数は0である。
IDタグ12を付与された親子3人組は、この後に各アトラクションをまわる。図6に示したように各アトラクションのアンテナ18からは、カメラ16の撮像可能な最大画角範囲(撮影ポイント)内に信号が発信されており、撮影ポイント内にIDタグ12が存在する場合には、IDタグ12のRFIDアンテナ41(図2参照)からIDが送信され、アンテナ18にて当該IDが受信される。具体的には、アンテナ18がたとえばジェットコースターなどの車両に乗車している親子3人組のIDタグ12を検知し、そのIDおよび来場者の位置情報がセンター26に入力される。次いで、センター26はカメラ16に対し位置情報信号を送信して、当該位置情報に基づきカメラ16の画角(ズーム)およびフォーカスなどを調整させる。
図7は、カメラ16の当該調整および画像取得(撮影)シーケンスを示すフローチャートである。同フローチャートのステップS10において、はじめにホストコンピュータ27によって同一グループの判定およびグループ人数が掌握される。すなわち、アンテナ18によってIDタグ12が検知され、これにより撮影ポイントへの到来を認識された親子3人組は、ホストコンピュータ27によって同一グループと判定された後、グループ人数「03」(図5参照)にて3名がグループ人数と判定される。ついで、撮影ポイント内のIDタグ12の個数がカウントされ、撮影ポイント内を通過中の人数が確認される(ステップS12)。この結果、撮影ポイント内を通過中の人数とグループ人数が等しい場合、すなわち親子3人組のみが撮影ポイント内にいる場合には全員が揃ったものと判断され、ステップS14に進む。撮影ポイント内を通過中の人数がグループ人数に満たない場合、たとえば父子のみが撮影ポイント内にいる場合などでは人数不足と判定してステップS16に進み、待ち時間の判定がなされる。ステップS16にて待ち時間があると判定された場合には前記ステップS12に戻り、撮影ポイント内を通過中の人数が再度確認される。ステップS16にて待ち時間無しと判定された場合には、現状の撮影ポイント内を通過中の同一グループの人数(たとえば父子のみ)を仮のグループ人数と設定してステップS14に進む。
ステップS14では、CPU50は位置情報およびグループIDに基づきモータドライバ66を制御してレンズ56をズームさせ、図6に示したようにグループ人数全てが納まるように、かつ来場者の表情がよりわかり易くなるようにカメラ16の撮影画角の調整がなされる。
この後、ステップS18にて撮影画角内での来場者の位置が検出され、画角調整後にグループ人数全員が撮影画角内に納まっているか否かが判定される。撮影画角内の人数がグループ人数に満たないと判断された場合にはステップS14に戻り、カメラ16の撮影画角の再調整がなされる。
ステップS18にて、撮影画角内の人数が撮影人数と等しいと判断された場合には当該撮影画角の調整は終了し(ステップS20)、ステップS22に進む。
ステップS22では優先上位者の確定が行なわれる。撮影画角内で優先順位が最も高い来場者が検出され、CPU50からモータドライバ66に指示信号が出力され、レンズ56が駆動されて当該来場者に対してフォーカスがあわせられる(ステップS24)。本実施の形態に示す親子3人組の場合には、当該画角内で優先順位が最も高い子供に対してフォーカスがあわされる。このフォーカス調整終了後、ホストコンピュータ27から撮影許可信号がカメラ16に送信され、カメラ16にて撮影(CCD54の露光および読み出し処理)がなされる(ステップS26)。ステップS26後は当該シーケンスを終了するが、再度ステップS10に戻り、次の撮影に備える構成としてもよい。
なお、前記ステップS18にて異なるグループIDが撮影ポイント内のIDタグ12から読み取られた場合(すなわち撮影画角内に別のグループIDの来場者が存在する場合)には、図6に示したように別のグループIDの来場者を撮影画角に入れないようにカメラのズーム中心位置を調整する構成としてもよい。
撮影によって取得された画像データは一旦カメラ16のメモリ64(図4参照)に書き込まれて保存された後、図1に示したアトラクション管理装置22を介してホストコンピュータ27に伝送される。アトラクション管理装置22は、カメラ16から送られてくる画像データについて重複しないユニークな画像IDを自動付与する手段として機能し、画像信号ごとに固有のID(画像ID)を付与してからホストコンピュータ27に送信する。画像IDが付与された画像データは、ホストコンピュータ27の大容量メモリ32にIDおよび画像IDとともに格納される。ホストコンピュータ27は、画像データの圧縮伸張を行う信号処理手段として機能し、入力された画像データを必要に応じて所定の圧縮フォーマット(例えば、JPEG方式)に従って圧縮し、ホストコンピュータ27の大容量メモリ32に格納する。なお、画像IDをIDと共通のものとして、アトラクション管理装置22における画像IDの付与を行なわない構成としてもよい。
このような親子3人組の撮影が各アトラクション20にて繰り返し行なわれ、画像データがホストコンピュータ27の大容量メモリ32にIDとともに蓄積される。
なお、フォーカス調整後に1回の撮影動作を実行する例を述べたが、フォーカス調整後に所定の時間間隔で複数回の撮影動作を実行する態様もありえる。すなわち、ジェットコースターは複数台の車両が連結されているので、先頭の車両の到来時にカメラ16による最初の撮影が行われ、その後、先頭の車両の到来時を基準時刻として、先頭の車両に続く各連結車両が到来する所定時間毎に、撮影が行われるようにしてもよい。このような連続撮影動作は、カメラ16に内蔵されたCPU50によって制御してもよいし、アトラクション管理装置22またはホストコンピュータ27によって制御してもよい。
親子3人組は、テーマパークからの退園時に画像出力センター28に立ち寄り、各アトラクションにて撮影された画像をプリントアウトして持ち帰る。この際には、画像出力センター28のオペレータは親子3人組からIDタグ12を返却してもらい、当該IDタグ12のメモリ44に記録されたIDをPC端末34によって読み取り、当該IDをホストコンピュータ27に送信する。これを受けてホストコンピュータ27は、IDと関連付けされた画像データを大容量メモリ32から読み出し、プリント用の画像データに変換した後、PC端末34に送る。PC端末34ではホストコンピュータ27から送られてくる画像データに基づいて印画処理を実行し、写真用紙に画像がプリントされたプリント物をプリンタ36によって生成する。
こうして生成されたプリント物は、窓口又は所定のプリント受渡し場所において代金(又は支払い契約)と引き換えに親子3人組に引き渡される。プリント物の引き渡し時にはクレジットカードやプリペイドカードなどの決済手段を用いてもよい。
なお、画像出力センター28では、サービス内容に対応した料金計算テーブルなどが設けられ、来場者は注文内容と料金を確認できる。また、料金テーブルデータをホストコンピュータ27が保有し、注文情報を受けてホストコンピュータ27において料金を計算し、計算結果を画像出力センター28のPC端末に通知する態様も可能である。
また、画像出力センター28にモニタを設け、このモニタに、撮影された複数の画像を表示させて来場者に閲覧させ、各画像を購入するか否かを判断できる構成としても構わない。この場合には、PC端末は、画像データを表示用の信号に変換する信号処理手段として機能する。さらに、来場者自身がPC端末を操作して注文情報を入力するセルフ操作タイプの端末であってもよい。なお、すでに来場者に提供された画像データは、ホストコンピュータ27の内部メモリから直ちに削除されてもよいし、一定の保存期間の経過後に自動削除されてもよい。
上述したように、本実施の形態の識別情報記録装置および方法ならびに撮影システムによれば、IDタグ12個々に与えられるIDに、グループIDおよび優先順位を付加して、グループ構成の判別および優先順位の判別が行なえる。また、来場者に対する撮影画角の最適化および撮影画像の最適化を図れる。
つぎに、本発明の第2の実施の形態に係る識別情報記録装置および方法ならびに撮影システムについて説明する。なお、第1の実施の形態における画像提供システム10と同一、類似の構成、部材などには同様の符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施の形態にかかる画像提供システム70は、画像提供システム10の構成に加えて、図8に示すように各アトラクション20におけるカメラ16の撮影可能な撮影ポイント近傍に集音マイク72を配置したものである。集音マイク72は撮影ポイントの音声を集音し、音声レベルとして不図示の回線を介してアトラクション管理装置22に送信する。アトラクション管理装置22では音声レベルを検出し、音量レベルが急激に変化(上昇)した際にカメラ16に撮影許可信号を送信する。
図9には、この場合の音量レベルの変化と撮影の関係を示す。同図に示すように音量レベルの計測は、IDタグ12を付与された来場者が撮影ポイント内に侵入した時点から開始され、来場者が撮影ポイントから退場するまで常に行なわれており、当該音量レベルが急激に変化(上昇)した場合に撮影がなされる(同図撮影1)。撮影によって得られた画像データはカメラ16のメモリ64に書き込まれて記録される。この撮影の後、音量レベルの測定は引き続いてなされ、再度急激に変化(上昇)し、かつ前回の撮影(撮影1)よりも音量レベルの変化量が大きい場合に再撮影が行なわれ、画像データがメモリ64に記録される。この再撮影によって得られた画像データは前回メモリ64に書き込まれて記録された画像データに上書きされ、前回の画像データは破棄(削除)される。
このような構成の画像提供システム70の画像取得シーケンスを図10におけるフローチャートを用いて説明すると、はじめにステップS30にて音量レベルの測定が開始され、ステップS32で音量レベルの変化が検出される。音量レベルが急激に変化(上昇)した場合にはステップS34に進み、カメラ16にて撮影がなされて撮影画像が記録される。この後、ステップS36では、カメラ16のメモリ64にて前回の撮影画像がメモリされている場合に前回の画像データを破棄した後(ステップS38)、ステップS40に進む。ステップS36にてメモリ64に前回の撮影画像がメモリされていないと判定された場合にはステップS40に進み、来場者が撮影ポイント内にいるか否かが判定され、来場者が撮影ポイント内にいる場合には前記ステップS30に戻り、次の撮影に備える。
このように、音量レベルが急激に上昇した際に撮影がなされることで、実際に来場者が絶叫しているタイミングでの撮影が可能となり、撮影シーンの最適化が行なえる。
なお、たとえば来場者が撮影ポイントに侵入してから撮影ポイントから出るまでにカメラ16によって連写を行い、音量レベルが上昇した時点またはその直前の画像を選択して記録する構成としてもよい。図11には、この場合の音量レベルの変化と撮影の関係を示す。同図に示すように本実施の形態では撮影は所定の時間間隔で連続して行なわれ、画像データがカメラ16のメモリ64に書き込まれて保存される。この撮影と略同タイミングで音量レベルの測定も行なわれ、アトラクション管理装置22にて音量レベルが検出される。
図12には当該連写による画像取得シーケンスを示す。ステップS50にて撮影が行なわれ、得られた画像データはカメラ16のメモリ64に書き込まれて保存される。ステップS52では、この撮影時における音量レベルの変化の判定がなされ、当該タイミングで音量レベルが変化したと判定された場合にはメモリ64に書き込まれた画像データの保存が保持される(ステップS54)。
前記ステップS52にて音量レベルが変化していないと判定された場合にはステップS56に進み、メモリ64に書き込まれた画像データが破棄された後、ステップS50に戻り再度撮影がなされる。
前記ステップS54にて画像データの保存が保持された場合には、ステップS58に進み、来場者が撮影ポイント内にいるか否かが判定され、来場者が撮影ポイント内にいる場合には前記ステップS50に戻り、次の撮影が行なわれる。ステップS58にて来場者が撮影ポイント内にいないと判定した場合には、来場者が撮影ポイント内から退場したとして当該画像取得シーケンスを終了する。
来場者が撮影ポイント内から退場すると、当該保持(選択)された画像データがホストコンピュータ27にIDとともに送信され、大容量メモリ32にIDとともに記録される。
このように、音量レベルの変化に基づいて撮影画像を選択して記録するので、来場者ごとに異なるシャッターチャンスに対応でき、撮影シーンの最適化に貢献できる。
ここで、図10に示したフローチャートのステップS30の前段または、図12に示したフローチャートのステップS50の前段に、前記第1の実施の形態で示した図7のフローチャートのステップS10からステップS24からなる画角およびフォーカスの調整シーケンスを追加すれば、来場者の撮影画角を決定できるとともに、優先順位に基づいてフォーカスもあわせることが可能となり、撮影画像の最適化にさらに貢献できる。
なお、画像提供システム70では各アトラクション20におけるカメラ16の撮影可能な撮影ポイント近傍に集音マイク72を配置した構成としたが、集音マイクをIDタグ12に内蔵し、ワイヤレスマイクとして集音レベルを検出する構成としてもよい。この場合には、IDタグ12のRFIDアンテナを介してアトラクション20のアンテナ18に音量レベルデータがIDとともに送信される。これにより、来場者個々の音量レベルを個別に管理できるので、優先順位が最も高い人の音量レベルに基づいて撮影を行なう構成とすることもできる。
つぎに、本発明の第3の実施の形態に係る識別情報記録装置および方法ならびに撮影システムについて説明する。第1の実施の形態における画像提供システム10と同一、類似の構成、部材などには同様の符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施の形態にかかる画像提供システム80は、画像提供システム10の構成に加えて、図13に示すように来場者のIDタグ12に来場者の心拍(または脈拍)を検出可能な心拍センサ82を設けたものである。当該心拍センサ82はIDタグ12のRFIDアンテナ41を介して、アトラクション20のアンテナ18に、IDタグ12を装着した来場者の心拍数データをIDとともに送信できる。
図14には、この場合の心拍数の変化と撮影の関係を示す。同図に示すように、心拍数の計測は来場者が撮影ポイントに入場してから退場するまで常に行なわれており、当該心拍数が急激に変化(上昇)した場合に撮影がなされる(同図撮影1)。撮影によって得られた画像データはカメラ16のメモリ64に書き込まれて記録される。この撮影の後、心拍数の測定は引き続いてなされ、再度急激に変化(上昇)し、かつ前回の撮影(撮影1)よりも心拍数の変化量が大きい場合に再撮影が行なわれる。この再撮影によって得られた画像データは前回メモリ64に書き込まれて記録された画像データに上書きされ、前回の画像データは破棄される。
このような構成の画像提供システム80の画像取得シーケンスを図15におけるフローチャートを用いて説明すると、はじめにステップS60にて心拍数の測定が開始され、ステップS62で心拍数の変化が検出される。心拍数が急激に変化(上昇)した場合にはステップS64に進み、カメラ16にて撮影がなされて撮影画像が記録される。この後、ステップS66では、カメラ16のメモリ64にて前回の撮影画像がメモリされているか否かが判定され、メモリされている場合に前回の画像データを破棄した後(ステップS68)、ステップS70に進む。ステップS66にてメモリ64に前回の撮影画像がメモリされていないと判定された場合にはステップS70に進み、来場者が撮影ポイント内にいるか否かが判定され、来場者が撮影ポイント内にいる場合には前記ステップS60に戻り、次の撮影に備える。
このように、心拍数が急激に上昇した際に撮影がなされることで、実際に来場者が絶叫しているタイミングでの撮影が可能となり、撮影シーンの最適化が行なえる。とくに、IDタグ12に心拍センサ82を設けたので、来場者個々の心拍数を個別に管理できる。したがって、優先順位が最も高い人の心拍数に基づいて撮影を行なう構成とすることもできる。
なお、撮影は、たとえば来場者が撮影ポイントに侵入してから撮影ポイントから出るまでにカメラ16による連写を行い、心拍数が上昇した時点またはその直前の画像を選択し、当該画像を来場者に提供する構成としてもよい。図16には、この場合の心拍数の変化と撮影の関係を示す。同図に示すように本実施の形態では撮影は所定の時間間隔で連続して行なわれ、画像データがカメラ16のメモリ64に書き込まれて保存される。この撮影と略同タイミングで心拍数の測定も行なわれ、アトラクション管理装置22にて心拍数が検出される。
図17には当該連写による画像取得シーケンスを示す。ステップS90にて撮影が行なわれ、得られた画像データはカメラ16のメモリ64に書き込まれて保存される。ステップS92では、この撮影時における心拍数の変化の判定がなされ、当該心拍数が変化したと判定された場合にはメモリ64に書き込まれた画像データの保存が保持される(ステップS94)。
前記ステップS92にて心拍数が変化していないと判定された場合にはステップS96に進み、メモリ64に書き込まれた画像データが破棄された後、ステップS90に戻り再度撮影がなされる。
前記ステップS94にて画像データの保存が保持された場合には、ステップS98に進み、来場者が撮影ポイント内にいるか否かが判定され、来場者が撮影ポイント内にいる場合には前記ステップS90に戻り、次の撮影が行なわれる。ステップS98にて来場者が撮影ポイント内にいないと判定した場合には、来場者が撮影ポイント内から退場したとして当該画像取得シーケンスを終了する。
来場者が撮影ポイント内から退場すると、当該保持(選択)された画像データがホストコンピュータ27にIDとともに送信され、大容量メモリ32にIDとともに記録される。
このように、心拍数の変化に基づいて画像を選択するので来場者ごとに異なるシャッターチャンスに対応でき、撮影画像の最適化に貢献できる。
ここで、図15に示したフローチャートのステップS60の前段または、図17に示したフローチャートのステップS90の前段に、前記第1の実施の形態で示した図7のフローチャートのステップS10からステップS24からなる画角およびフォーカスの調整シーケンスを追加すれば、来場者の撮影画角を決定できるとともに、優先順位に基づいてフォーカスもあわせることが可能となり、撮影画像の最適化にさらに貢献できる。
上述したような実施の形態に示した個別情報識別システムおよびこれを用いた画像提供システムの構成は、前記実施の形態に限定されるものではない。たとえば、IDタグ12は、RFID回路によってIDが認識される構成としたが、紙片や種々の材料片などのシートやカード(以下、カードで代表する)にIDが視認可能な文字にて構成されるとともに、これを読み取り可能な読取装置にてIDが認識される構成としてもよい。また、このほかにも、IDタグ12はバーコードや2次元コードなどの光学的に読取可能なコードで印刷や記録されたものあっても良いし、IDが磁気や光、または光磁気によって記録されかつ再生または読み取りできる磁気記録層、光記録層または光磁気記録層などを持つ磁気カードや光磁気カードなどであっても良い。また、IDタグ12はIDが文字やコードによる記録や印刷や、磁気、光または光磁気による記録や、電子的な記録などの2つ以上の方法で視認可能、光学読取可能、磁気、光または光磁気で記録・再生(読み取り)可能に記録された複合カードであっても良い。さらに、IDタグ12は、撮影の対価が記録または印刷された領収書として発行される形式のものであっても良い。
また、RFIDによる非接触方式に限定されず、たとえば来場者が必ず接触する床や壁などにID読み取り装置などを設けて、接触方式による検出方式としてもかまわない。また、アンテナ18に代えて、可動部材の移動によって接点が切り換わる接触方式のセンサ(スイッチ)などによってIDタグ12と通信を行うことができる構成のものを用いてもよい。
また、撮手段としてデジタルカメラを適用した場合について説明したが、これに限定されず、たとえば銀塩カメラやビデオカメラなどにおいても本発明を適用できる。さらに、カメラの設置態様としては、撮影位置が不動な定位置に設置される態様に限らず、移動する乗り物などに設置したり、走行式雲台に設置するなど、移動しながら撮影を行う態様も可能である。
また、図3に示したIDタグ12のメモリ44に記録されるグループIDとしては、たとえば同一グループとなる個人IDをすべて記録させるなど、個別情報以外にグループ概念を持つ情報を追加すれば来場者のグループ分けが可能であるので、本発明と同様の効果を得ることができる。
本例では撮影画像をプリントしてプリント物を提供する画像提供サービスに適用した例を示したたが、来場者が帰宅後などに同施設のホームページにアクセスし、撮影画像を画像データとしてインターネット上からダウンロードできるようにしたオンラインの画像提供サービスにも適用できる。
本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムの構成図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムに用いられるIDタグおよびID発行装置を示す構成図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムに用いられるIDを示す図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムに用いられるカメラの内部構成を示すブロック図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムに用いられるIDの適用例を示す図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムに用いられるアンテナおよび、カメラによる最大画角および撮影画角を示す図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムに用いられるカメラの画像取得(撮影)シーケンスを示すフローチャート 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムの別実施の形態を示す構成図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムの、音量レベルと撮影との関係を示す図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムにおいて、集音マイクを用いた画像取得シーケンスを示すフローチャート 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムの、音量レベルと撮影との関係を示す別の図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムにおいて、集音マイクを用いた画像取得シーケンスを示す別のフローチャート 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムの、さらに別の実施の形態を示す構成図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムの、音量レベルと撮影との関係を示すさらに別の図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムにおいて、集音マイクを用いた画像取得シーケンスを示すさらに別のフローチャート 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムの、音量レベルと撮影との関係を示すさらに別の図 本発明の実施の形態に係る識別情報記録装置および撮影システムが適用される画像提供システムにおいて、集音マイクを用いた画像取得シーケンスを示すさらに別のフローチャート
符号の説明
10…画像提供システム、12…IDタグ、16…カメラ、18…アンテナ、22…アトラクション管理装置、24…ネットワークサーバ、26…総合情報管理センター、27…ホストコンピュータ、30…個別情報識別システム、32…大容量メモリ、34…PC端末、36…プリンタ、41…RFIDアンテナ、43…MPU、44…メモリ、45…ID発行装置

Claims (8)

  1. 来場者個々に与えられる個別情報を発生する個別情報発生手段と、
    他の来場者とのグループ判別を行なうために、来場者間の関連付けを示すグループ情報を発生するグループ情報発生手段と、
    前記個別情報およびグループ情報を含む識別情報を電磁的に読み取り可能な形態に変換する情報変換手段と、
    前記情報変換手段によって変換された識別情報を識別情報記録媒体に記録する情報書き込み手段と、を備え
    来場者の優先付けを行なうための優先順位情報を、前記情報書き込み手段によって前記識別情報記録媒体に記録することを特徴とする識別情報記録装置。
  2. 来場者個々に与えられる個別情報を発生する工程と、
    他の来場者とのグループ判別を行なうために、来場者間の関連付けを示すグループ情報を発生する工程と、
    前記個別情報およびグループ情報を含む識別情報を電磁的に読み取り可能な形態に変換する工程と、
    電磁的に読み取り可能な形態に変換された識別情報を、識別情報記録媒体に記録する工程と、
    来場者の優先付けを行なうための優先順位情報を、前記識別情報とともに前記識別情報記録媒体に記録する工程と、を備えたことを特徴とする識別情報記録方法。
  3. 来場者個々に与えられる個別情報および、他の来場者とのグループ判別を行なうために来場者間の関連付けを示すグループ情報を、識別情報記録媒体から識別情報を読み取ることによって取得する情報読み取り手段と、
    撮影目的で所定の場所に設置され、被写体の光学像を撮像する撮像手段と、
    前記識別情報記録媒体を付与された複数の来場者から前記情報読み取り手段によって同一グループの来場者を認識し、該同一グループの来場者が収まるように撮影画角を決定する画角制御手段と、を備えたことを特徴とする撮影システム。
  4. 前記情報読み取り手段では、前記識別情報記録媒体から識別情報を読み取ることによって同一グループ内における来場者の優先付けを行う優先順位情報が取得されるとともに、
    前記撮影システムは、前記情報読み取り手段によって同一グループ内の来場者のうち優先順位が最も高い来場者を認識し、該来場者にフォーカスをあわせるフォーカス制御手段を含むことを特徴とする請求項に記載された撮影システム。
  5. 前記撮手段によって撮影可能な画角内の音声を集音する集音手段と、
    前記集音手段によって集音された音声レベルを検出し、該音声レベルの変動に基づき、前記撮手段による撮影画像の記録タイミングを制御する撮影制御手段と、が設けられていることを特徴とする請求項または請求項に記載された撮影システム。
  6. 前記識別情報記録媒体が付与された来場者の心拍数および脈拍の少なくとも一方を測定する測定手段と、
    前記測定手段によって測定された心拍数および脈拍の少なくとも一方の変動に基づき、前記撮手段による撮影画像の記録タイミングを制御する制御手段と、が設けられていることを特徴とする請求項または請求項に記載された撮影システム。
  7. 来場者個々に与えられる個別情報を、来場者に付与された識別情報記録媒体から識別情報を読み取ることによって取得する情報読み取り手段と、
    撮影目的で所定の場所に設置され、被写体の光学像を撮像する撮像手段と、
    前記識別情報記録媒体が付与された来場者の心拍数および脈拍の少なくとも一方を測定する測定手段と、
    前記測定手段によって測定された心拍数および脈拍の少なくとも一方の変動に基づき、前記撮手段による撮影画像の記録タイミングを制御する制御手段と、が設けられていることを特徴とする撮影システム。
  8. 請求項3乃至7のいずれか1項に記載された撮影システムと、前記撮影システムによって取得された画像を来場者に提供する画像出力手段と、を備えたことを特徴とする画像提供システム。
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