JP2016171382A - サーバ装置、自動撮影システム及び自動撮影方法 - Google Patents

サーバ装置、自動撮影システム及び自動撮影方法 Download PDF

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Kosuke Shioki
講輔 塩木
勇一 池原
Yuichi Ikehara
勇一 池原
智幸 高木
Tomoyuki Takagi
智幸 高木
寛樹 大谷
Hiroki Otani
寛樹 大谷
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Abstract

【課題】ユーザの移動に応じて、それぞれの動画像の自動撮影を適切なタイミングで行うこと。
【解決手段】管理部101は、音声入力装置を携行するユーザの現在位置を特定し、特定した現在位置を示す位置情報を管理し、検出部102は、位置情報に基づいて、複数のカメラの撮影対象エリアの何れかへのユーザの侵入を検出し、制御部103は、ユーザの侵入が検出されたタイミングにおいて、ユーザの侵入が検出された撮影対象エリアに対応するカメラが撮影した動画データの取得を開始し、当該ユーザが携行する音声入力装置が録音した音声データの取得を開始し、合成部104は、動画データと音声データとを合成して合成データを生成し、蓄積部105は、合成データと、ユーザのユーザIDとを関連付けて保存する。
【選択図】図2

Description

本開示は、サーバ装置、自動撮影システム及び自動撮影方法に関する。
行楽施設又は観光地等におけるサービスの一環として、来場者を所定の箇所から自動撮影し、来場者に対して撮影した写真を記念として販売するサービスが実施されている。このようなサービスは、カメラのタイマ及び三脚を使用しなくてもグループで来場したメンバー全員が同時に被写体となれること、又は、来場者が通常撮影できないようなアングルからの撮影が可能となること等のメリットがある。
上述したサービスにおいて被写体を撮影する具体的な方法として、特許文献1には、来場者が所持している電子機器から発信される識別情報を撮影装置が取得し、当該識別情報と撮影画像とを対応付けて記憶し、当該識別情報をキーとして記憶された撮影画像を検索して表示する技術が開示されている。
また、特許文献2には、ユーザが移動した位置情報に応じて、固定カメラで撮影された映像の中から、当該ユーザが写っている可能性のある画像を検索し、ユーザに提供する技術が開示されている。
ところで、上述のようなサービスを写真のような静止画像のみでなく、ビデオ映像などの動画像についても行う場合には、撮影装置が撮影した動画データに加え、被写体の音声を明瞭に再生できるように録音する必要がある。特許文献3には、被写体となるユーザがワイヤレスマイクを装着し、このワイヤレスマイクから送信された音声データが撮影装置に送信され、音声データと動画データとが同時に記録される技術が開示されている。
特開2002−112074号公報 特許第5552454号公報 特開2006−314078号公報
行楽施設又は観光地では、来場者が複数の撮影エリアに移動することが想定される。しかしながら、上記従来技術には、ビデオ映像の自動撮影を行う際にそれぞれのエリアへのユーザの移動を考慮したユーザごとの録画の開始及び終了のタイミングの決定方法及びユーザごとの音声録音については検討されていない。
本開示の一態様は、ユーザの移動に応じて、それぞれの動画像の自動撮影を適切なタイミングで行うことができるサーバ装置、自動撮影システム及び自動撮影方法を提供することである。
本開示の一態様に係るサーバ装置は、音声入力装置を携行するユーザの現在位置を特定し、特定した現在位置を示す位置情報を管理する管理部と、前記位置情報に基づいて、複数のカメラの撮影対象エリアの何れかへの前記ユーザの侵入を検出する検出部と、前記ユーザの侵入が検出された撮影対象エリアに対応するカメラが撮影した動画データと、当該ユーザが携行する音声入力装置からの音声データとを合成して合成データを生成する合成部と、前記合成データと、前記ユーザのユーザIDとを関連付けて保存する蓄積部と、を具備する構成を採る。
本開示の一態様に係る自動撮影システムは、ユーザが携行する音声入力装置と、各々が撮影対象エリアを有する複数のカメラと、前記音声入力装置が録音した音声データと、前記複数のカメラが撮影した動画データとを合成して合成データを生成し、前記合成データをユーザ毎に保存するサーバ装置と、を具備する自動撮影システムであって、前記サーバ装置は、前記ユーザの現在位置を特定し、特定した現在位置を示す位置情報を管理し、前記位置情報に基づいて、前記複数のカメラの撮影対象エリアの何れかへの前記ユーザの侵入を検出し、前記ユーザの侵入が検出された撮影対象エリアに対応するカメラからの前記動画データと、当該ユーザが携行する音声入力装置からの前記音声データとを合成して前記合成データを生成し、前記合成データと、前記ユーザのユーザIDとを関連付けて保存する構成を採る。
本開示の一態様に係る自動撮影方法は、音声入力装置を携行するユーザの現在位置を特定し、特定した現在位置を示す位置情報を管理し、前記位置情報に基づいて、複数のカメラの撮影対象エリアの何れかへの前記ユーザの侵入を検出し、前記ユーザの侵入が検出された撮影対象エリアに対応するカメラが撮影した動画データと、当該ユーザが携行する音声入力装置からの音声データとを合成して合成データを生成し、前記合成データと、前記ユーザのユーザIDとを関連付けて保存する。
本開示の一態様によれば、動画像の自動撮影を適切なタイミングで行うことができる。
一実施の形態に係る自動撮影システムの構成例を示す図 一実施の形態に係るサーバ装置の構成を示すブロック図 一実施の形態に係る自動撮影処理の動作例を示すシーケンス図 一実施の形態のバリエーション1に係る自動撮影処理の説明に供する図 一実施の形態のバリエーション2に係るグループIDとユーザIDとの対応付けの一例を示す図 一実施の形態のバリエーション2に係る同一グループの複数のユーザに対する自動撮影処理の説明に供する図 一実施の形態のバリエーション3に係るグループ内の他エリアに位置するユーザへの配信処理の説明に供する図 一実施の形態のバリエーション4に係る特定エリアでの自動配信処理の説明に供する図
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[自動撮影システムの概要]
図1は、本実施の形態に係る自動撮影システムの構成例を示す。
図1に示す自動撮影システム10は、サーバ装置100、複数の撮影装置(カメラ)200、端末装置300、ネットワーク400を含む構成を採る。
サーバ装置100と各カメラ200(図1ではN個)とはネットワーク400を介して接続されている。また、端末装置300は、無線通信によってネットワーク400を介してサーバ装置100と接続される。
以下では、自動撮影システム10を利用するユーザは、端末装置300を携行しているものとする。
また、自動撮影システム10を利用するユーザには、ユーザの現在位置を示す位置情報をサーバ装置100が管理できるようにするための発信機(以下、ビーコンと呼ぶ)が貸与されるものとする(図示せず)。例えば、ビーコンは、定期的に位置情報を発信する。ユーザの位置情報は、ビーコンから直接送信されてもよく、端末装置300を介して送信されてもよい。また、ビーコンから発信された機器情報を、位置情報を有する受信器が受信することにより、サーバ装置100がこの機器情報と対応付けられた当該ユーザの位置情報を管理できるようにしてもよい。
また、自動撮影システム10を利用するユーザには、ユーザの音声を入力するための音声入力装置(マイク)が貸与されるものとする(図示せず)。音声入力装置に入力された音声データは、例えば、端末装置300を介して送信されてもよく、ユーザの周辺に設置された無線受信機を介してサーバ装置100へ送信されてもよい。また、音声入力装置自身が無線機能を有し、音声データをサーバ装置100へ直接送信してもよい。さらに、音声入力装置は、録音機能を有し、リアルタイムの音声送信のみならず、録音完了後の音声ファイルを送信する機能を有してもよい。
例えば、上述したビーコン及び音声入力装置は、自動撮影システム10による自動撮影サービスが適用される施設へユーザが入場する際に貸与され、当該施設からユーザが退場する際に返却される。例えば、ビーコン及び音声入力装置の機器情報(機器ID等)は、貸与されたユーザのユーザIDと対応付けられて、サーバ装置100に格納される。
なお、ビーコン及び音声入力装置は別々に貸与されてもよく、ビーコンと音声入力装置とがバッテリーも含め一体の機器となっていてもよい。さらに、ビーコン及び音声入力装置は、当該行楽施設のキャラクター又はイメージにちなんだ装飾品と一体となっていてもよい。
端末装置300は、各種アプリケーションをインストール可能である。例えば、ユーザは、自動撮影システム10を利用する前に、自動撮影システム10における各種操作を行うためのアプリケーションを端末装置300にインストールする。端末装置300にインストールされるアプリケーションの機能として、例えば、音声入力装置に入力された音声データの送信処理、ユーザ操作による撮影開始及び終了の指示、及び、ユーザ操作による、撮影されたビデオデータの視聴などが挙げられる。
サーバ装置100は、自動撮影処理の制御を行う。図1に示すサーバ装置100は、管理装置150及び蓄積装置160を含む。管理装置150は、自動撮影システム10を利用するユーザの位置情報、及び、各カメラ200の撮影エリアを示す位置情報を管理する。蓄積装置160は、各ユーザに対して、カメラ200から送信される動画データ、及び、各音声入力装置から送信される音声データを合成し、当該ユーザのユーザIDと合成データとを対応付けて記憶する。
また、以下では、ユーザに対して自動撮影サービスの提供が行われる1つの撮影空間である「撮影スポット」が施設内に設けられているものとする。1つの撮影スポットは、例えば、1つのアトラクションにおけるユーザの移動範囲に応じて設定される。
各カメラ200は、施設内の撮影スポットに設置される。また、各カメラ200は、それぞれの撮影対象である「撮影対象エリア210」を有する。撮影対象エリア210には、カメラ200が実際に撮影可能なエリアのみでなく、カメラ200の死角となるエリアが含まれてもよい。例えば、1つの撮影対象エリア210内において、カメラ200の死角に位置するユーザが、カメラ200の撮影可能エリアに移動する様子をカメラ200が撮影することが想定される。
また、例えば、1つの撮影スポットには、1つ又は複数のカメラ200が設置される。カメラ200は、サーバ装置100(管理装置150)からの指示に従って起動・停止し、撮影した動画データをネットワーク400を介してサーバ装置100(蓄積装置160)へ送信する。
また、撮影スポット、及び、撮影対象エリア210には、各々を識別するためのID(撮影スポットID、撮影対象エリアID)がそれぞれ付される。サーバ装置100(管理装置150)は、撮影スポットIDと、当該撮影スポットIDに対応する撮影スポットに含まれる撮影対象エリア210の撮影エリアIDとを対応付けて管理する。
例えば、1つの撮影スポットに1つのカメラ200の撮影対象エリア210のみが含まれる場合、サーバ装置100(蓄積装置160)は、当該撮影スポットの撮影スポットIDに対応付けられた撮影対象エリアIDの撮影対象エリア210で撮影された動画データを1つの映像として記録する。
また、1つの撮影スポットに複数のカメラ200の撮影対象エリア210が含まれる場合、サーバ装置100(蓄積装置160)は、当該撮影スポットの撮影スポットIDに対応付けられた複数の撮影対象エリアIDの撮影対象エリア210でそれぞれ撮影された動画データを1つの映像として記録する。
[サーバ装置100の構成]
図2は、本実施の形態に係るサーバ装置100の構成を示すブロック図である。図2において、サーバ装置100は、管理部101、検出部102、制御部103、合成部104、蓄積部105を含む構成を採る。
なお、管理部101、検出部102及び制御部103は、管理装置150を構成し、合成部104及び蓄積部105は、蓄積装置160を構成する。
管理部101は、ユーザの現在位置を特定し、特定した現在位置を示す位置情報を管理する。具体的には、管理部101は、ネットワーク400を介してユーザ(端末装置300又はビーコン)から位置情報を受信し、受信したユーザの位置情報を管理する。例えば、管理部101は、ユーザが位置する所在地、当該所在地に位置した日時が対応付けられた行動情報をユーザ毎に管理する。また、管理部101は、各カメラ200の撮影対象エリア210の位置情報を示す撮影エリア情報を予め保持する。
検出部102は、管理部101が保持する位置情報、及び、カメラ200の撮影エリア情報を参照して、複数のカメラ200の撮影対象エリア210の何れかへのユーザの侵入、及び、カメラ200の撮影対象エリア210外へのユーザの移動を検出する。例えば、検出部102は、ユーザの位置情報がカメラ200の撮影対象エリア210に対応する位置情報と一致する場合、当該ユーザが当該カメラ200の撮影対象エリア210内に位置すること(エリア内への侵入)を検出する。また、検出部102は、その後、ユーザの位置情報がカメラ200の撮影対象エリア210に対応する位置情報と一致しない場合、当該ユーザが当該カメラ200の撮影対象エリア210外に移動したこと(エリア外への移動)を検出する。
制御部103は、検出部102の検出結果に基づいて、何れのカメラ200から送信される動画データを各ユーザに対して記録するかを制御する。また、制御部103は、カメラ200から送信される動画データ、及び、ユーザが携行する音声入力装置で生成された音声データの記録開始/終了を制御する。制御部103は、動画データ及び音声データの記録を開始するユーザに対応した映像記録情報を合成部104へ出力する。映像記録情報には、少なくとも、ユーザID、及び、ユーザの侵入が検出された撮影対象エリア210の撮影対象エリアID、及び、当該撮影対象エリアIDに対応付けられた撮影スポットIDが含まれている。
例えば、制御部103は、検出部102においてユーザの侵入が検出された撮影エリアに対応するカメラ200に対してカメラ起動を指示し、撮影を開始させる。これにより、当該カメラ200からサーバ装置100に対して動画データが送信される。その後、検出部102において当該カメラ200の撮影エリアからのユーザの移動が検出された場合、制御部103は、当該カメラ200に対して撮影停止を指示する。
また、制御部103は、何れの撮影対象エリア210にも位置していないユーザによる或るカメラ200の撮影対象エリア210への侵入が検出された場合、当該ユーザの音声入力装置に対して、サーバ装置100における映像記録の開始を示す「記録開始通知」を送信する。これにより、当該音声入力装置からサーバ装置100に対して音声データが送信される。また、制御部103は、何れかのカメラ200の撮影対象エリア210からのユーザの移動であって、全ての撮影対象エリア210外への移動が検出された場合、当該ユーザの音声入力装置に対して、サーバ装置100における映像記録の終了を示す「記録停止通知」を送信する。制御部103は、上記記録開始通知及び記録停止通知を合成部104にも出力する。
合成部104は、カメラ200からネットワーク400を介して動画データを受信し、音声入力装置からの音声データをネットワーク400を介して受信する。ここでは、動画データには、当該動画データを撮影したカメラ200の撮影対象エリアIDが付加されており、音声データには、当該音声入力装置を携行するユーザのユーザIDが関連付けられている。
合成部104は、制御部103から受け取る映像記録情報に基づいて、カメラ200からネットワーク400を介して受信する動画データと、音声入力装置からネットワーク400を介して受信する音声データとを合成し、ユーザ毎のビデオデータ(合成データ)を生成する。具体的には、合成部104は、映像記録情報に含まれる撮影対象エリアIDのカメラ200から送信された動画データと、映像記録情報に含まれるユーザIDに関連付けられた音声データと、を合成し、当該ユーザIDのビデオデータを生成する。
また、合成部104は、制御部103から記録開始通知を受け取ってから、記録停止通知を受け取るまでの間の期間において、同一の撮影スポットIDに対応付けられる1つ又は複数の撮影対象エリアIDのカメラ200から送信された動画データを、1つの映像として上記合成処理を行う。すなわち、合成部104は、ユーザ毎、かつ、撮影スポット毎に1つのビデオデータを生成する。
蓄積部105は、合成部104において生成されたビデオデータをユーザ毎に記憶する。すなわち、蓄積部105は、ユーザ毎の合成データと、当該ユーザのユーザIDとを関連付けて保存する。
[自動撮影処理]
以上の構成を有する自動撮影システム10における自動撮影処理の動作について説明する。
図3は、自動撮影システム10における自動撮影処理の動作を示すシーケンス図である。図3は、端末装置300、ビーコン及び音声入力装置を携行するユーザ1が1つの撮影スポット1(例えば、1つのアトラクション)を移動する場合の動作を示す。
撮影スポット1には、カメラA(カメラ200)の撮影対象エリア210及びカメラB(カメラ200)の撮影対象エリア210が含まれる。
ステップ(以下、単に「ST」と表す)101では、ユーザ1が保持するビーコンは、サーバ装置100の管理装置150に対してユーザ1の現在位置を示す位置情報を送信する。なお、ビーコンによる位置情報の送信は定期的に行われるものとする(例えば、後述するST112及びST119を含む)。
なお、図3では、ST101におけるユーザ1の位置情報の送信時には、ユーザ1はカメラAの撮影対象エリア210内に位置しているものとする。
ST102では、管理装置150は、ST101で受け取った位置情報に基づいて、カメラAの撮影対象エリア210へのユーザ1の侵入を検出する。
ST103では、管理装置150は、ユーザ1の音声入力装置及びカメラAに対して、サーバ装置100による記録開始通知を送信する。ST104では、管理装置150は、ユーザ1の位置情報と、当該位置情報を取得した日時とを対応付けて格納する。ST105では、管理装置150は、ユーザ1の映像記録情報及び記録開始通知を蓄積装置160へ出力する。図3に示す映像記録情報には、例えば、ユーザ1のユーザID、カメラAの撮影対象エリアID、及び、撮影スポット1の撮影スポットIDが含まれる。
カメラAは、記録開始通知を受け取ると(ST103)、ST106において撮影機能を起動させ(カメラ起動)、ST107において動画データを(例えば、端末装置300を介して)蓄積装置160へ送信する。カメラAは、カメラ切替又は記録停止の指示を受け取るまで動画データの送信を継続する。
ユーザ1が保持する音声入力装置は、記録開始通知を受け取ると(ST103)、ST108において音声入力機能を起動させ、音声データのサーバ装置100への送信を開始し、ST109において音声データを蓄積装置160へ送信する。音声入力装置は、記録停止通知を受け取るまで音声データの送信を継続する。
蓄積装置160は、記録開始通知を受け取ると(ST105)、ST110においてユーザのビデオ記録を開始する。
すなわち、ST111では、蓄積装置160は、ST105で受け取ったユーザ1の映像記録情報に従って、ST107においてカメラAから送信される動画データと、ST109において音声入力装置から送信される音声データとを合成し、ユーザ1の撮影スポット1でのビデオデータを生成する。
このように、自動撮影システム10では、カメラ200の撮影対象エリア210へのユーザの侵入が検出されたタイミングが、当該ユーザが保持する音声入力装置から送信される音声データ及びカメラ200から送信される動画データの記録開始のタイミングとして使用される。つまり、蓄積装置160は、撮影対象エリア210へのユーザの侵入が検出されたタイミングにおいて、ユーザの侵入が検出された撮影対象エリア210に対応するカメラ200が撮影した動画データの記録を開始し、当該ユーザが携行する音声入力装置が録音した音声データの記録を開始する。
図3に戻り、ST112では、ユーザ1が保持するビーコンは、サーバ装置100の管理装置150に対してユーザ1の現在位置を示す位置情報を送信する。
なお、図3では、ST112におけるユーザ1の位置情報の送信時には、ユーザ1はカメラBの撮影対象エリア210内に移動しているものとする。
ST113では、管理装置150は、ST112で受け取った位置情報と、当該位置情報を取得した日時とを対応付けて格納する。
ST114では、管理装置150は、ST112で受け取ったユーザ1の位置情報に基づいて、カメラBの撮影対象エリア210へのユーザ1の侵入を検出する。換言すると、管理装置150は、カメラAの撮影対象エリア210外へのユーザ1の移動を検出する。
ST115では、管理装置150は、起動中であるカメラA及びユーザ1の侵入が検出された撮影対象エリア210のカメラBに対して、撮影するカメラの切替を指示するためのカメラ切替通知を送信する。これにより、ST116では、カメラAは撮影機能を停止する。また、ST117では、カメラBは、撮影機能を起動させ(カメラ起動)、音声データのサーバ装置100への送信を開始し、ST118において音声データを蓄積装置160へ送信する。カメラBは、カメラ切替通知又は記録停止通知を受け取るまで動画データの送信を継続する。なお、カメラAにおける撮影機能停止は、カメラBのカメラ起動(動作データ送信)が開始された後のタイミングで実施されてもよい。
以上により、蓄積装置160は、ST111において、ユーザ1に対する映像記録の対象を、カメラAから送信される動画データ(ST107)から、カメラBから送信される映像データ(ST118)へ切り替える。つまり、蓄積装置160は、ST118において、カメラBから送信される動画データと、ST109において音声入力装置から継続して送信される音声データとを合成し、ユーザ1のビデオデータを生成する。
なお、カメラA及びカメラBの双方の撮影対象エリア210は、同一の撮影スポット1内に含まれるので、カメラBの動画データを用いて生成されたビデオデータは、カメラAの動画データを用いて生成されたビデオデータと結合されて記憶される。これにより、当該ビデオデータは、カメラAからカメラBへカメラアングルが切り替えられた映像となる。
図3に戻り、ST119では、ユーザ1が保持するビーコンは、サーバ装置100の管理装置150に対してユーザ1の現在位置を示す位置情報を送信する。
なお、図3では、ST119におけるユーザ1の位置情報の送信時には、ユーザ1はカメラBの撮影対象エリア210外であり、何れのカメラ200の撮影対象エリア210にも属さない位置に移動しているものとする。
ST120では、管理装置150は、ST119で受け取った位置情報と、当該位置情報を取得した日時とを対応付けて格納する。
ST121では、管理装置150は、ST119で受け取ったユーザ1の位置情報に基づいて、カメラBの撮影対象エリア210外へのユーザ1の移動を検出する。
ST122では、管理装置150は、起動中であるカメラB、及び、ユーザ1が保持する音声入力装置に対して記録停止通知を送信する。これにより、ST123では音声入力装置が音声データの送信を停止し、ST124ではカメラBは撮影を停止する。
ST125では、管理装置150は、蓄積装置160に対して、ユーザ1のビデオの記録停止を通知する。これにより、ST126では、蓄積装置160は、ユーザ1のビデオ記録を停止する。
このように、自動撮影システム10では、ユーザがカメラ200の撮影対象エリア210外に移動したことが検出された場合、当該ユーザのビデオデータの記録は停止される。
以上、自動撮影システム10における自動撮影処理の動作について説明した。
上述した方法によって作成されたビデオデータは、ユーザが視聴可能な状態で蓄積装置160に保存される。例えば、施設内にいるユーザは、録画された様子を確認するために、端末装置300を操作して、ネットワークを介して蓄積装置160に接続して、記録されたビデオデータを視聴してもよい。又は、帰宅後など、施設外にいるユーザは、インターネット(図示せず)を介して蓄積装置160(又は、Webサーバ)にアクセスして、記録されたビデオデータを視聴してもよく、又は、ダウンロードしてもよい。また、記録されたユーザごとのビデオデータを記録メディアに複製し、そのユーザが施設からの退出(貸与されていた音声入力装置等を返却)する際に、有償又は無償で、その記録メディアをユーザに譲渡してもよい。
このようにして、本実施の形態では、管理装置150は、ユーザの位置情報に基づいて、撮影対象エリア210へのユーザの侵入を検出することにより、当該ユーザに対する自動撮影の開始及び終了のタイミングを制御する。また、管理装置150は、撮影対象エリア210間を移動するユーザの位置情報に基づいて、ユーザを撮影するカメラ200を切り替える。また、管理部150は、ユーザが撮影対象エリア210間を移動する場合でも、音声入力装置からの音声データの取得を継続する。
こうすることで、本実施の形態では、ユーザが複数の撮影対象エリア210を移動する場合でも、ユーザの各撮影対象エリア210への移動に応じて、各カメラ200による撮影の開始及び終了の切替タイミングを適切に設定することができる。これにより、本実施の形態によれば、ビデオ映像の自動撮影を行う際、複数の撮影対象エリア210へのユーザの移動を考慮して、録画の開始及び終了、及び、音声録音のタイミングをユーザ毎に決定することができる。
なお、上記説明では、サーバ装置100が、ユーザの撮影対象エリア210内への侵入・退出によって、ビデオデータ記録の開始・終了を自動制御する場合について説明した。しかし、本実施の形態では、サーバ装置100が撮影対象エリア210内への侵入によって撮影可能になった状態のみをユーザに通知し、ユーザの保持する端末装置300にインストールされたアプリケーションによって、ユーザが、ビデオデータ記録の開始・終了をサーバ装置100へ指示できるようにしてもよい。例えば、ユーザは、カメラ200の撮影対象エリア210外にユーザ自身が移動する前に撮影の終了を指示し、サーバ装置100は、ユーザの指示に従って撮影を終了してもよい。これにより、ユーザは撮影のタイミングを自身で決定することができる。
上記実施の形態では、カメラ200がサーバ装置100の指示に従って、撮影機能の起動、及び、撮影停止を実施する場合について説明したが、カメラ200は、常時撮影し、サーバ装置100に対して動作データを常時送信してもよい。この場合、サーバ装置100は、ユーザの侵入が検出された撮影対象エリア210に応じて、何れのカメラ200から送信された動作データを合成処理に用いるかを切り替えればよい。また、この場合、上述したようなサーバ装置100からカメラ200への記録開始通知、カメラ切替通知、及び記録停止通知(図3のST103、ST115、ST122)は不要となる。
また、上記実施の形態では、音声入力装置がサーバ装置100の指示に従って、音声データの送信開始・終了を実施する場合について説明したが、音声入力装置は、サーバ装置100に対して音声データを常時送信してもよい。この場合、サーバ装置100は、撮影対象エリア210への侵入が検出されたユーザのユーザIDに対応する音声データを選択して、録音の開始・終了を実施すればよい。また、この場合、上述したようなサーバ装置100から音声入力装置への記録開始通知及び記録停止通知(図3のST103、ST122)は不要となる。
また、上記説明では、蓄積装置160が、管理装置150からの指示に従って、カメラ200から送信される映像の録画開始及び録画終了を判断する場合について説明した。これに対して、蓄積装置160は、カメラ200の各々から送信される映像を常時録画し、一つの動画ファイルとして保持してもよい。同様に、蓄積装置160は、各音声入力装置から送信される音声を常時録音し、一つの音声ファイルとして保持してもよい。この場合、リアルタイムでの合成にかかわらず、蓄積装置160は、ユーザが撮影対象エリアに侵入した時間軸の情報に従って、当該撮影対象エリアに対応するカメラの映像と音声の一部を切り出し、ユーザ毎に合成することにより、ユーザ毎のビデオを作成することができる。なお、カメラ映像については、常時録画したファイルから必要部分を切り出し、音声については都度送信した音声データを合成するという組合せなど、様々なバリエーションが認められることはいうまでもない。
[バリエーション1]
バリエーション1では、ユーザがジェットコースター等の乗り物に乗車した場合などのように、予め設定された進路を移動する場合における自動撮影方法について説明する。
ジェットコースター等の乗り物は進路が予め設定されている。このため、乗り物の位置を特定することにより、乗り物に乗車したユーザの位置についても容易に特定できる。
そこで、バリエーション1では、サーバ装置100(検出部102)は、ユーザが乗り物に乗車して予め設定された進路を移動する場合、ユーザが乗車した乗り物の位置情報に基づいてユーザの位置を検出する。すなわち、サーバ装置100は、撮影スポット(特定のエリア)において、ユーザの侵入の代わりに、撮影スポット内の複数のカメラの撮影対象エリアの何れかへの乗り物の侵入を検出する。
そして、サーバ装置100(制御部103)は、乗り物の侵入が検出されたタイミングにおいて、乗り物の侵入が検出された撮影対象エリアに対応するカメラが撮影した動画データの録画を開始する。つまり、サーバ装置100は、ユーザが乗車している乗り物の移動に応じて、ユーザを撮影するカメラを切り替える。一方、サーバ装置100は、ユーザが乗車している乗り物が移動している間も、ユーザが携行する音声入力装置から送信される音声データの録音を継続する。
図4は、ユーザが乗車した乗り物が所定の進路を移動する施設における自動撮影処理の説明に供する図である。
図4に示す撮影スポット2は、ユーザが乗り物に乗車して予め設定された進路を移動するエリアである。撮影スポット2には、カメラ200−1の撮影対象エリア210−1、カメラ200−2の撮影対象エリア210−2、及び、カメラ250−1〜250−Mの撮影対象エリアが含まれる。すなわち、撮影スポット2の撮影スポットIDと、これらの撮影対象エリアの撮影対象エリアIDとが予め対応付けられている。
また、図4に示すカメラ200−1の撮影対象エリア210−1は乗車位置を含み、カメラ200−2の撮影対象エリア210−2は降車位置を含む。つまり、ユーザは、乗車位置において乗り物に乗車し、所定の進路を通過して降車位置で乗り物から降りる。なお、乗り物の乗車位置及び降車位置は同一の撮影対象エリアに存在してもよい。
また、乗り物が移動する所定の進路には、カメラ250−1〜カメラ250−Mの撮影対象エリアが含まれる。
なお、ユーザが保持するビーコンは、上記実施の形態と同様、定期的にユーザの位置情報を含む位置情報をサーバ装置100へ送信する。また、図4に示す乗り物には、ビーコンが備えられ、乗り物IDと、乗り物の現在位置を示す位置情報とが定期的にサーバ装置100へ送信される。
サーバ装置100(管理装置150)は、ユーザが保持するビーコンから送信される位置情報に基づいて、撮影対象エリア210−1(乗車位置)へのユーザの侵入を検出すると、映像記録情報として、ユーザが侵入したエリアに対応する施設の乗り物を表すID(以下、乗り物IDと呼ぶ)を格納する。これにより、映像記録情報において、ユーザIDと、ユーザが乗車する乗り物IDとが対応付けられる。
サーバ装置100(管理装置150)は、乗車位置に対応する撮影対象エリア210−1へのユーザの侵出を検出すると、以降、ユーザの侵入の検出の代わりに、乗り物に備えられたビーコンから送信される位置情報に基づいて、カメラ250の撮影対象エリアへの乗り物の侵入を検出する。そして、サーバ装置100は、乗り物の進入が検出された撮影対象エリアに対応するカメラ250から送信される動画データの録画を開始する。
なお、サーバ装置100において録画対象の動画データの送信元を異なるカメラ200又は250に切り替えていくことに限定されるものではない。例えば、乗り物の進路において、同じカメラの撮影対象エリアを再度通過する場合、又は、同じコースを2周するような場合には、同一のカメラの動画データが用いられてもよく、乗り物が通過する回数に応じて当該カメラの向き又は倍率を変えて別カメラのように用いられてもよい。
サーバ装置100(管理装置150)は、撮影対象エリア210−2(降車位置)への乗り物の侵入を検出すると、再び、ユーザが保持するビーコンから送信される位置情報に基づいて、ユーザの撮影対象エリアへの侵入の検出を開始する(つまり、乗り物の進入の検出を終了する)。また、サーバ装置100は、当該ユーザの映像記録情報から乗り物IDを削除する。
なお、バリエーション1では、サーバ装置100が、ユーザが保持するビーコンから送信される位置情報に基づいてユーザが施設の乗車位置に位置するか否かを判断する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザが施設を利用する際に、ユーザを特定するコード(例えば、端末装置300に表示されるバーコード等)を乗車位置に設けられた読み取り装置が読み取ることにより、サーバ装置100は、ユーザが施設を利用すること(つまり、乗り物の侵入検出への切替)を判断してもよい。
また、バリエーション1では、ユーザが移動する進路が予め設定されているので、サーバ装置100は、乗り物(ユーザ)の現在位置に対応するカメラ250に限らず、乗り物の現在位置に対応するカメラ250から次の移動先に対応するカメラ250から送信される動画データを録画してもよい。
つまり、サーバ装置100は、動画データ及び音声データを取得中に、乗り物が施設内の撮影対象エリア間を移動する前に、移動元の撮影対象エリアに対応するカメラ250から送信される動画データの録画を停止し、移動先の撮影対象エリアに対応するカメラ250から送信される動画データの録画を開始してもよい。
これにより、乗り物の移動先のカメラ250は、当該移動先の撮影対象エリアにユーザが侵入する瞬間を待ち構えてユーザを撮影することができる。このようにして移動先のカメラ250の動画データを使用することにより、サーバ装置100は、当該移動先の撮影対象エリアへ侵入する瞬間のユーザの表情が撮影されたビデオを作成することが可能となる。
また、バリエーション1では、サーバ装置100が各カメラ250の撮影対象エリアへの乗り物の侵入を検出する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、各カメラ250の撮影対象エリアにおいて、乗り物の侵入を検出可能なセンサを備え、当該センサによって乗り物が検出された場合、対応するカメラ250が動画データをサーバ装置100へ送信してもよい。また乗り物のビーコンや、センサを用いるのではなく、当該乗り物の運行を管理するシステムから乗り物IDごとの位置情報を用いてもよい。乗り物が所定の進路を移動することより、乗り物の移動先が予め決まっているので、サーバ装置100は、動画データを録画するカメラ250を自動的に切り替えるようにしてもよい。すなわち、サーバ装置100は、各カメラ250から送信される、乗り物が当該カメラ250の撮影対象エリアを通過するタイミングにおける動画データを録画する。
また、バリエーション1は、ユーザが乗り物に乗車する施設に限らず、所定の進路をユーザが歩いて移動する施設についても適用することができる。この場合、サーバ装置100は、上述した乗り物IDの代わりに、ユーザが利用する施設を表す撮影スポットIDを映像記録情報として格納すればよい。例えば、サーバ装置100は、撮影スポットIDに対して予め設定されたタイミングによって、ユーザが移動する進路に設けられた撮影対象エリアのカメラ250の録画開始及び終了を切り替えてもよい。また、上述したように、サーバ装置100は、ユーザの現在位置に対応するカメラ250に限らず、ユーザの現在位置の次の移動先に対応するカメラ250の動画データを録画してもよい。これにより、上述したように、サーバ装置100は、当該移動先の撮影対象エリアへ侵入する瞬間のユーザの表情が撮影されたビデオを作成することが可能となる。これらの動作は、例えば、上記施設がお化け屋敷のような場合に有効である。
[バリエーション2]
バリエーション2では、複数のユーザを1つのグループにグループ化する場合について説明する。
例えば、行楽施設又は観光地等にグループで来場した複数のユーザのユーザIDが1つのグループIDによってグループ化される。例えば、入場時においてグループが事前に登録されてもよい。
サーバ装置100(管理装置150)は、映像記録情報の一つとして、各ユーザIDとグループIDとの対応付けを格納する。図5は、ユーザIDとグループIDとの対応付けの一例を示す。図5では、ユーザID=1〜5がグループID=1に対応付けられ、ユーザID=6〜8がグループID=2に対応付けられ、ユーザID:10〜15がグループID:3に対応付けられている。また、ユーザID=9は、何れのグループIDにも対応付けられていない(グループ無し)。
サーバ装置100において、制御部103は、少なくとも、ユーザIDと、グループIDと、当該ユーザIDのユーザが位置するエリアに対応するカメラ200のエリアIDとを含む映像記録情報を、合成部104に出力する。
合成部104は、各ユーザの映像記録情報を参照して、同一グループに属する複数のユーザが同一の撮影対象エリアに位置する場合には、当該撮影対象エリアで撮影された動画データと、当該撮影対象エリアに位置する所定数のユーザが保持する音声入力装置からそれぞれ送信される音声データと、を合成する。
図6は、同一グループに属するユーザの音声データ及び動画データの合成処理の一例を示す。
図6では、カメラ200の撮影対象エリア210内に、グループ1に属する2人のユーザ1及びユーザ3が存在している。
この場合、サーバ装置100(蓄積装置160)は、カメラ200から送信される動画データと、ユーザ1の音声入力装置から送信される音声データと、ユーザIDされる音声データと、を合成する。
このようにバリエーション2では、サーバ装置100は、グループ内の複数のユーザのうち、同一の撮影対象エリアへの侵入が検出された所定数のユーザがそれぞれ携行する音声入力装置から送信された音声データと、当該撮影対象エリアに対応するカメラ200から送信された動画データとを合成して合成データを生成する。そして、サーバ装置100は、生成した合成データと、所定数のユーザが属するグループのグループIDとを関連付けて保存する。なお、サーバ装置100は、生成した合成データと、所定数のユーザが属するグループのグループIDと、所定数のユーザのユーザIDと、を関連付けて保存してもよい。
こうすることで、サーバ装置100は、グループ内の複数のユーザの音声が明瞭に再生可能となるように、ビデオデータを記録することができる。
[バリエーション3]
バリエーション3では、上述した方法によって作成されたビデオデータの自動配信方法について説明する。
バリエーション3では、バリエーション2と同様、複数のユーザがグループ化されている(例えば、図5を参照)。図7は、自動配信処理の一例を示す。図7では、グループ1のユーザ1に対して自動撮影が行われている。また、図7では、グループ1のユーザ3が、ユーザ1が位置する撮影対象エリアとは異なるエリアに位置している。
サーバ装置100は、管理装置150、蓄積装置160に加え、配信装置170を備える。配信装置170は、グループ内の複数のユーザのうち、或る撮影対象エリアに位置する少なくとも1人のユーザのユーザIDに関連付けられた合成データを、上記撮影対象エリアに位置していない他のユーザが携行する再生装置へ配信する。例えば、図7では、配信装置170は、蓄積装置160に蓄積されたユーザ1のビデオデータを、ユーザ3に自動配信する。
こうすることで、同一グループの各ユーザが別行動をしている場合に、各ユーザは、他のユーザの様子を確認することができる。例えば、図7に示すユーザ3が他の施設を利用するために長時間待っている際に、ユーザ1の様子を視聴することができるので、待ち時間を楽しむことができる。
なお、上記では、蓄積装置160において既に生成されているビデオデータを他のユーザが視聴する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、グループ内のユーザに対して録画が開始されるビデオデータを他のユーザがライブで視聴してもよい。例えば、サーバ装置100(配信装置170)は、グループ1のユーザ1に対して所定の撮影対象エリアにおいて録画開始される場合、当該撮影対象エリア以外に位置するグループ1のユーザ3に対して、ユーザ1に対して録画開始されることを通知する。
そして、サーバ装置100は、ユーザ1の音声入力装置から送信される音声データ及びユーザ1が位置するカメラ200から送信される動画データを用いて生成されるビデオデータをユーザ3へ配信する。また、この際、ユーザ3が、ユーザ1が位置するエリアに対応するカメラ200を操作して、アングル、拡大/縮小等を制御してもよく、蓄積装置160で生成されるビデオデータとは別に、動画像又は静止画像を保存してもよい。
[バリエーション4]
バリエーション4は、特定エリア(配信エリア)における配信方法について説明する。
サーバ装置100(検出部102)は、ユーザの撮影対象エリアへの侵入の検出に加え、ユーザの現在位置に基づいて、配信エリアへのユーザの侵入を検出する。
配信エリアへのユーザの侵入が検出された場合、サーバ装置100(配信部170)は、当該ユーザのユーザIDに関連付けられた合成データを、ユーザの侵入が検出された配信エリア内の再生装置(例えばディスプレイ)へ配信する。
図8は、配信エリアにおける配信処理の一例を示す。配信エリアとして、例えば、施設内のレストランなどが挙げられる。
図8では、ユーザが配信エリア内に位置している。なお、配信エリアの位置情報は、サーバ装置100(管理装置150)に予め格納されている。また、蓄積装置160には、ユーザに対するビデオデータが格納されている。
サーバ装置100は、ユーザが保持するビーコンから送信される位置情報に基づいて、当該ユーザが配信エリア内に侵入したことを検出する。そして、サーバ装置100(配信装置170)は、蓄積装置160から、配信エリアに侵入したユーザのビデオデータを取得し、ビデオデータを配信エリアに設置されたディスプレイに配信する。
これにより、ユーザは、配信エリアにおいて、自動配信された自身のビデオを視聴することができる。
以上、本開示の各実施の形態について説明した。
なお、上記実施の形態では、自動撮影システム10におけるユーザの位置情報を、ユーザが保持するビーコンによって特定する場合について説明した。しかし、ユーザの位置情報は、ビーコンによって取得する場合に限定されず、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機によって受信したGPSデータをユーザの位置情報として用いてもよい。GPSデータは、ユーザが携行する端末装置300に備えられたGPS機能によって取得されてもよい。
又は、ユーザの現在位置の特定は、各撮影対象エリアにおける顔画像等の画像認識によって行われてもよい。具体的には、入場時にユーザの顔画像が事前に登録され、各カメラ200は、画像認識処理によって、登録されている顔画像のユーザが撮影対象エリア内に侵入したことを検知した場合、サーバ装置100へその旨を通知してもよい。サーバ装置100は、通知したカメラ200の位置情報を、ユーザの位置情報として用いる。
また、ユーザの位置情報を特定するものであれば、上述のビーコン、GPS又は画像認識に限られるものではなく、またこれらを組み合わせて、位置精度を高めたものでもよい。
また、上記実施の形態のようにユーザに音声入力装置が貸与される代わりに、ユーザが携行する端末装置300が備える音声入力装置を用いてもよい。また、ユーザが端末装置300を使用して音声データの転送、又は、自動撮影に関する操作を行う代わりに、自動撮影システム10の専用端末をユーザに貸与してもよい。
また、カメラ200は固定的に設置される場合に限定されず、カメラ200は移動可能な装置に備えられるなど移動機能を有してもよい。例えば、自走機能を備えた装置(ロボット等)、又は、小型無人飛行機等の移動装置にカメラ200が搭載される例が挙げられる。このような移動装置に施設内を巡回させて、当該移動装置に搭載されたカメラ200の撮影対象エリア210に侵入したユーザを撮影させてもよい。すなわち、サーバ装置100(検出部102)は、移動機能を有するカメラの移動に応じて変化する撮影対象エリアに基づいてユーザの侵入を検出してもよい。又は、ユーザの操作によってカメラ200を搭載した移動装置をユーザが指定する位置(現在位置など)に呼び寄せてもよい。この場合、サーバ装置100の管理部101が保持する当該移動装置に搭載されたカメラ200の撮影対象エリアが、移動装置の位置情報に基づいて常時変化し、管理されることはいうまでもない。
また、上記実施の形態では、1つのシーンが、1台のカメラ200から送信される映像のみで構成される場合を前提に記載しているが、ユーザが複数のカメラの撮影対象エリアに位置している場合には、これら複数のカメラから送信される映像をピクチャーインピクチャーのように合成して蓄積されてもよい。
また、最終的にユーザに提供される完成ビデオとして、各カメラ200で撮影された画像のみを用いるのではなく、観光施設が予め用意していた映像と組み合わせて加工・編集された映像を用いてもよい。例えば、ビデオの冒頭等に、予め用意された観光スポットを紹介した映像を挿入してもよく、ユーザがあたかも撮影スポットの世界観の中の一人の登場人物となるかのような画像合成が施されてもよい。
上述したこれらバリエーションを任意に組み合わせた態様も可能である。
本開示の一態様は、複数エリアにおける特定ユーザの動画像を自動撮影するシステムに有用である。
10 自動撮影システム
100 サーバ装置
101 管理部
102 検出部
103 制御部
104 合成部
105 蓄積部
150 管理装置
160 蓄積装置
170 配信装置
200,250 カメラ
300 端末装置
400 ネットワーク

Claims (9)

  1. 音声入力装置を携行するユーザの現在位置を特定し、特定した現在位置を示す位置情報を管理する管理部と、
    前記位置情報に基づいて、複数のカメラの撮影対象エリアの何れかへの前記ユーザの侵入を検出する検出部と、
    前記ユーザの侵入が検出された撮影対象エリアに対応するカメラが撮影した動画データと、当該ユーザが携行する音声入力装置からの音声データとを合成して合成データを生成する合成部と、
    前記合成データと、前記ユーザのユーザIDとを関連付けて保存する蓄積部と、
    を具備するサーバ装置。
  2. 前記合成部は、前記ユーザが異なる撮影対象エリア間を移動した場合、移動元の撮影対象エリアに対応するカメラの動画データから移動先の撮影対象エリアに対応するカメラの動画データに切り替える、
    請求項1に記載のサーバ装置。
  3. ユーザが乗り物に乗車して予め設定された進路を移動する場合
    前記検出部は、前記ユーザが乗車した乗り物の位置情報に基づいてユーザの位置を検出する、
    請求項1または請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記カメラは移動機能を有し、
    前記検出部は、カメラの移動に応じて変化する撮影対象エリアに基づいて前記ユーザの侵入を検出する、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載のサーバ装置。
  5. 複数のユーザが1つのグループにグループ化され、
    前記合成部は、グループ内の複数のユーザがそれぞれ携行する音声入力装置から送信された複数の音声データと、当該撮影対象エリアに対応するカメラから送信された動画データとを合成して合成データを生成し、
    前記蓄積部は、前記合成データと、前記グループのグループIDとを関連付けて保存する、
    請求項1から請求項4のいずれかに記載のサーバ装置。
  6. 複数のユーザが1つのグループにグループ化され、
    前記グループ内の複数のユーザのうち、第1の撮影対象エリアに位置する少なくとも1人のユーザのユーザIDに関連付けられた前記合成データを、前記第1の撮影対象エリアに位置していない他のユーザが携行する再生装置へ配信する配信部、を更に具備する、
    請求項1から請求項5のいずれかに記載のサーバ装置。
  7. 前記検出部は、更に、前記ユーザの現在位置に基づいて、配信エリアへの前記ユーザの侵入を検出し、
    前記配信エリアへのユーザの侵入が検出された場合、当該ユーザのユーザIDに関連付けられた前記合成データを、前記配信エリア内の再生装置へ配信する配信部、を更に具備する、
    請求項1から請求項6のいずれかに記載のサーバ装置。
  8. ユーザが携行する音声入力装置と、
    各々が撮影対象エリアを有する複数のカメラと、
    前記音声入力装置が録音した音声データと、前記複数のカメラが撮影した動画データとを合成して合成データを生成し、前記合成データをユーザ毎に保存するサーバ装置と、を具備する自動撮影システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記ユーザの現在位置を特定し、特定した現在位置を示す位置情報を管理し、
    前記位置情報に基づいて、前記複数のカメラの撮影対象エリアの何れかへの前記ユーザの侵入を検出し、
    前記ユーザの侵入が検出された撮影対象エリアに対応するカメラからの前記動画データと、当該ユーザが携行する音声入力装置からの前記音声データとを合成して前記合成データを生成し、
    前記合成データと、前記ユーザのユーザIDとを関連付けて保存する、
    自動撮影システム。
  9. 音声入力装置を携行するユーザの現在位置を特定し、特定した現在位置を示す位置情報を管理し、
    前記位置情報に基づいて、複数のカメラの撮影対象エリアの何れかへの前記ユーザの侵入を検出し、
    前記ユーザの侵入が検出された撮影対象エリアに対応するカメラが撮影した動画データと、当該ユーザが携行する音声入力装置からの音声データとを合成して合成データを生成し、
    前記合成データと、前記ユーザのユーザIDとを関連付けて保存する、
    自動撮影方法。
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