JP4171760B2 - 偏平管および偏平管の製造方法 - Google Patents

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    • F28F1/045Tubular elements of cross-section which is non-circular polygonal, e.g. rectangular with assemblies of stacked elements

Description

この発明は、熱交換器の熱交換管、たとえばカーエアコン用コンデンサの冷媒流通管として使用される偏平管および偏平管の製造方法に関する。
この明細書において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。また、この明細書において、図1〜図8の上下、左右をそれぞれ上下、左右というものとする。
近時、たとえばカーエアコン用コンデンサとして、図9に示すように、互いに間隔をおいて平行に配置された1対のヘッダ(110)(111)と、両端がそれぞれ両ヘッダ(110)(111)に接続された並列状のアルミニウム製偏平状冷媒流通管(112)と、隣り合う冷媒流通管(112)の間の通風間隙に配置されるとともに、両冷媒流通管(112)にろう付されたアルミニウム製コルゲートフィン(113)と、第1ヘッダ(110)の周壁上端部に接続された入口管(114)と、第2ヘッダ(111)の周壁下端部に接続された出口管(115)と、第1ヘッダ(110)の中程より上方位置の内部に設けられた第1仕切板(116)と、第2ヘッダ(111)の中程より下方位置の内部に設けられた第2仕切板(117)とを備えており、入口管(114)と第1仕切板(116)の間の冷媒流通管(112)の本数、第1仕切板(116)と第2仕切板(117)の間の冷媒流通管(112)の本数、第2仕切板(117)と出口管(115)の間の冷媒流通管の本数がそれぞれ上から順次減少されて通路群を構成しており、入口管(114)から流入した気相の冷媒が、出口管(115)より液相となって流出するまでに、コンデンサ内を各通路郡単位に蛇行状に流れるようになされているいわゆるマルチフロー型と称されるコンデンサ(特許文献1参照)が、従来のサーペンタイン型コンデンサに代わり、高性能化、低圧力損失および超コンパクト化を実現しうるものとして広く使用されている。
上記コンデンサの冷媒流通管(112)は、熱交換効率が優れていることはもちろんのこと、その内部に高圧ガス冷媒が導入されるため耐圧性が要求される。しかも、コンデンサのコンパクト化を図るため冷媒流通管の管壁が薄肉でかつ管高さが低いことが要求される。
このような冷媒流通管に用いられる偏平管として、特許文献2(特に図1〜図6参照)に記載されたものが知られている。特許文献2に記載された偏平管は、互いに対向する1対の平坦壁と、両平坦壁の両側縁どうしにまたがる2つの側壁と、両平坦壁にまたがるとともに長さ方向に伸びかつ相互に所定間隔をおいて設けられた複数の補強壁とよりなり、連結部を介して連なった2つの平坦壁形成部、各平坦壁形成部に隆起状に一体成形された複数の補強壁形成部、および両側縁に隆起状に一体成形された側壁形成部を有する1枚の金属板が、ロールフォーミング法により連結部でヘアピン状に折り曲げられ、平坦壁形成部により平坦壁が形成されるとともに連結部により一方の側壁が形成され、さらに補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしを突き合わせた状態でそれぞれ相互にろう付することにより補強壁および他方の側壁が形成されたものである。
上述した従来の偏平管を製造するにあたり、金属板をロールフォーミング法によりヘアピン状に折り曲げたさいには、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしは、位置ずれすることなく突き合わされるが、ろう付のさいに、両平坦壁形成部どうしを相互に接近させる方向の加圧力が作用すると、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしは、平坦壁形成部の幅方向に位置ずれすることがある。したがって、この状態でろう付を行うと、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしの接合長さが短くなったり、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしの接合面積が小さくなったり、あるいは全く接合されない部分が発生し、耐圧性が著しく低下したり、偏平管内を流れる流体の洩れが発生したりするという問題がある。
特公平3−45300号公報 特開平6−281373号公報(図1〜図6)
この発明の目的は、上記問題を解決し、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしの位置ずれが防止された偏平管および偏平管の製造方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)互いに対向する1対の平坦壁と、両平坦壁の両側縁どうしにまたがる2つの側壁と、両平坦壁にまたがるとともに長さ方向に伸びかつ相互に所定間隔をおいて設けられた複数の補強壁とよりなる偏平管であって、
連結部を介して連なった2つの平坦壁形成部、各平坦壁形成部に隆起状に一体成形された複数の補強壁形成部、および両側縁に隆起状に一体成形された側壁形成部を備えており、連結部が、両平坦壁形成部よりも厚肉に形成されている偏平管製造用金属板が、連結部の両側縁部でヘアピン状に折り曲げられ、平坦壁形成部により平坦壁が形成されるとともに連結部により一方の側壁が形成され、さらに補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしが突き合わせられ、この状態で補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしがそれぞれ相互に接合されて補強壁および他方の側壁が形成されている偏平管。
2)互いに対向する1対の平坦壁と、両平坦壁の両側縁どうしにまたがる2つの側壁と、両平坦壁にまたがるとともに長さ方向に伸びかつ相互に所定間隔をおいて設けられた複数の補強壁とよりなる偏平管を製造する方法であって、
連結部を介して連なった2つの平坦壁形成部、各平坦壁形成部に隆起状に一体成形された複数の補強壁形成部、および両側縁に隆起状に一体成形された側壁形成部を備えており、連結部が、両平坦壁形成部よりも厚肉に形成されている偏平管製造用金属板を、連結部の両側縁部でヘアピン状に折り曲げ、平坦壁形成部により平坦壁を形成するとともに連結部により一方の側壁を形成し、さらに補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしを突き合わせ、この状態で補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしをそれぞれ相互に接合させて補強壁および他方の側壁を形成することを含む偏平管の製造方法。
3)上記1)記載の偏平管を備えている熱交換器。
4)連結部を介して連なった2つの平坦壁形成部、各平坦壁形成部に隆起状に一体成形された複数の補強壁形成部、および両側縁に隆起状に一体成形された側壁形成部を備えており、連結部が、両平坦壁形成部よりも厚肉に形成されている偏平管製造用金属板を、連結部の両側縁部でヘアピン状に折り曲げ、平坦壁形成部により平坦壁を形成するとともに連結部により一方の側壁を形成し、さらに補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしを突き合わせ、これにより偏平管製造用金属板を折り曲げ状態で仮止めし、このような仮止め体を複数用意すること、仮止め体と同数の仮止め体挿入穴を有する1対のヘッダおよび複数のフィンを用意すること、1対のヘッダを間隔をおいて配置するとともに複数の仮止め体を相互に間隔をおいて並列状に配置し、各仮止め体の両端部をヘッダの仮止め体挿入穴内に挿入すること、隣接する仮止め体間にフィンを配置すること、ならびに仮止め体の補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうし、仮止め体とヘッダ、ならびに仮止め体とフィンとをそれぞれ同時にろう付することを特徴とする熱交換器の製造方法。
上記1)の偏平管、上記2)の偏平管の製造方法および上記4)の熱交換器の製造方法に用いられる偏平管製造用金属板において、両平坦壁形成部と連結部との境界部分の上面に、それぞれ全長にわたって折り目溝が形成されていることがある。 また、上記1)の偏平管、上記2)の偏平管の製造方法および上記4)の熱交換器の製造方法に用いられる偏平管製造用金属板において、両平坦壁形成部と連結部との境界部分の下面に、それぞれ全長にわたって折り目溝が形成されていることがある
また、上記1)の偏平管、上記2)の偏平管の製造方法および上記4)の熱交換器の製造方法に用いられる偏平管製造用金属板において、連結部の上面に、その全長にわたって凹溝が形成されていることがある
上述した3つの偏平管製造用金属板によれば、金属板を連結部でヘアピン状に折り曲げるさいに高精度に行うことができるので、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしの位置ずれを、一層効果的に防止することができる
さらに、上記1)の偏平管、上記2)の偏平管の製造方法および上記4)の熱交換器の製造方法に用いられる偏平管製造用金属板において、アルミニウムブレージングシートに圧延加工を施すことにより形成され、アルミニウムブレージングシートのろう材面に側壁形成部および補強壁形成部が一体成形され、側壁形成部および補強壁形成部の先端面にろう材層が設けられていることがある
上述した偏平管製造用金属板によれば、偏平管製造用金属板を連結部でヘアピン状に折り曲げた後、側壁形成部どうしおよび補強壁形成部どうしをろう付するさいに、側壁形成部および補強壁形成部の先端面のろう材層を利用して行うことができる。したがって、別途にろう材を塗布する手間が省ける
上記1)の偏平管によれば、偏平管製造用金属板の折曲時においては、厚肉の連結部の働きにより高精度で折り曲げられ、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしが確実に突き合わされる。また、両平坦壁形成部どうしを相互に接近する方向に加圧した場合には、厚肉の連結部の働きにより、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしの厚さ方向、すなわち平坦壁形成部の幅方向の位置ずれが防止される。したがって、この状態でろう付を行うと、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしがそれぞれ全長にわたって確実にろう付されることになり、得られた偏平管の耐圧性が著しく優れたものになる
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、全図面を通じて同一物および同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
実施形態1
この実施形態は図1および図2に示すものである。
図1は偏平管を示す。
図1において、偏平管(45)はアルミニウム製であり、互いに対向する1対の平坦壁(2)(3)と、両平坦壁(2)(3)の両側縁どうしにまたがる2つの側壁(4)(5)と、両平坦壁(2)(3)にまたがるとともに長さ方向に伸びかつ相互に所定間隔をおいて設けられた複数の補強壁(6)とよりなり、内部に並列状流体通路(7)を有するものである。
図2(a)は偏平管製造用金属板を示す。
図2(a)において、偏平管製造用金属板(40)は、両面にろう材がクラッドされたアルミニウムブレージングシートを圧延ロール間に通して圧延加工を施すことにより形成されたものであり、幅の中央部の連結部(11)を介して連なった左右2つの平坦壁形成部(12)(13)と、各平坦壁形成部(12)(13)に、左右方向に間隔をおいて上方隆起状に一体成形された複数、ここでは3つの補強壁形成部(14)(15)と、偏平管製造用金属板(40)の左右両側縁に上方隆起状に一体成形された側壁形成部(16)(17)とを備えている。なお、補強壁形成部(14)(15)および側壁形成部(16)(17)は偏平管製造用金属板(40)の全長にわたって形成されている。左側平坦壁形成部(12)に形成された補強壁形成部(14)と右側平坦壁形成部(13)に形成された補強壁形成部(15)とは、偏平管製造用金属板(40)の左右方向の中心線に対して左右対称に一体成形されている。なお、両面にろう材がクラッドされたアルミニウムブレージングシートの片面に補強壁形成部(14)(15)および側壁形成部(16)(17)が一体成形されていることにより、補強壁形成部(14)(15)および側壁形成部(16)(17)の両側面を含んで平坦壁形成部(12)(13)の上面、ならびに平坦壁形成部(12)(13)の下面にろう材層(図示略)が形成されるが、補強壁形成部(14)(15)および側壁形成部(16)(17)の先端面には、他の部分に比べて厚みの大きいろう材層が形成される。
偏平管製造用金属板(40)の連結部(11)上面には、その全幅にわたる横断面台形状の凸条(41)が、全長にわたって一体に形成されており、これにより連結部(11)の肉厚が両平坦壁形成部(12)(13)の肉厚よりも大きくなっている。この凸条(41)は、アルミニウムブレージングシートの圧延のさいに同時に成形される。
偏平管(45)は次のようにして製造される。
まず、偏平管製造用金属板(40)を、ロールフォーミング法により連結部(11)の左右両側縁部でV状に折り曲げていき(図2(b)参照)、さらにヘアピン状に折り曲げて、平坦壁形成部(12)(13)により平坦壁(2)(3)を形成するとともに連結部(11)により一方の側壁(5)を形成し、さらに補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうしを突き合わせる(図2(c)参照)。
その後、両平坦壁形成部(12)(13)どうしを相互に接近する方向に加圧しつつ加熱し、補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうしを相互にろう付することにより、補強壁(6)および他方の側壁(4)を形成する。こうして、偏平管(45)が製造される(図1参照)。
上記偏平管製造用金属板(40)の折曲時においては、厚肉の連結部(11)の働きにより高精度で折り曲げられ、補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうしが確実に突き合わされる。また、上記加圧時においては、厚肉の連結部(11)の働きにより、補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうしの厚さ方向、すなわち平坦壁形成部(12)(13)の幅方向の位置ずれが防止される。したがって、この状態でろう付を行うと、補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうしがそれぞれ全長にわたって確実にろう付されることになり、得られた偏平管(45)の耐圧性が著しく優れたものになる。
偏平管(45)が、たとえば図9に示すコンデンサの冷媒流通管として用いられる場合、偏平管(45)の製造は、コンデンサの製造と同時に行われることがある。すなわち、偏平管製造用金属板(40)をヘアピン状に折り曲げることにより、補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうしを突き合わせ、この状態で、適当な手段により仮止めし、このような仮止め体を複数用意する。また、仮止め体と同数の仮止め体挿入穴を有する1対のヘッダ(110)(111)および複数のコルゲートフィン(113)を用意する。ついで、1対のヘッダ(110)(111)を間隔をおいて配置するとともに複数の仮止め体を相互に間隔をおいて並列状に配置し、各仮止め体の両端部をヘッダ(110)(111)の仮止め体挿入穴内に挿入する。その後、隣接する仮止め体間にコルゲートフィン(113)を配置し、これらを所定温度に加熱することにより、偏平管製造用金属板(30)のろう材層を利用して、仮止め体の補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうし、仮止め体とヘッダ(110)(111)、ならびに仮止め体とコルゲートフィン(113)とをそれぞれ同時にろう付する。こうして、コンデンサと同時に偏平管(45)が製造される
図3は偏平管製造用金属板の変形例を示す
図3において、両面にろう材がクラッドされたアルミニウムブレージングシートを圧延ロール間に通して圧延加工を施すことにより得られた偏平管製造用金属板(50)の下面における連結部(11)と両平坦壁形成部(12)(13)との境界部分に、それぞれ長さ方向に伸びる横断面円弧状の折り目溝(51)が全長にわたって形成されている。その他の構成は、図2(a)の偏平管製造用金属板と同様である。
そして、この場合、上記偏平管製造用金属板(50)の折曲時においては、厚肉の連結部(11)および折り目溝(51)の働きにより高精度で折り曲げられ、補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうしが確実に突き合わされる。
図4は偏平管製造用金属板の他の変形例を示す
図4において、両面にろう材がクラッドされたアルミニウムブレージングシートを圧延ロール間に通して圧延加工を施すことにより得られた偏平管製造用金属板(55)の上面における連結部(11)と両平坦壁形成部(12)(13)との境界部分に、それぞれ長さ方向に伸びる横断面V字状の折り目溝(56)が全長にわたって形成されている。その他の構成は、図3の偏平管製造用金属板と同様である。
そして、この場合、上記偏平管製造用金属板(55)の折曲時においては、厚肉の連結部(11)および上下両面の折り目溝(56)(51)の働きにより高精度で折り曲げられ、補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうしが確実に突き合わされる。
図5は偏平管製造用金属板のさらに他の変形例を示す
図5において、両面にろう材がクラッドされたアルミニウムブレージングシートを圧延ロール間に通して圧延加工を施すことにより得られた偏平管製造用金属板(60)の凸条(41)、すなわち厚肉の連結部(11)の上面に、長さ方向に伸びる凹溝(61)が全長にわたって形成しされている。その他の構成は、図3の偏平管製造用金属板と同様である。
そして、この場合、上記偏平管製造用金属板(60)の折曲時においては、厚肉の連結部(11)、折り目溝(51)および凹溝(61)の働きにより高精度で折り曲げられ、補強壁形成部(14)(15)どうしおよび側壁形成部(16)(17)どうしが確実に突き合わされる。
実施形態2
この実施形態は図6〜図8に示すものである。
図6は偏平管を示す。
図6において、偏平管(70)はアルミニウム製であって、互いに対向する1対の平坦壁(71)(72)と、両平坦壁(71)(72)の左右両側縁にまたがる左右両側壁(73)(74)と、両平坦壁(71)(72)にまたがるとともに長さ方向に伸び、かつ相互に間隔をおいて設けられた複数の補強壁(75)とを備えており、内部に複数の並列状流体通路(76)を有するものである。
両平坦壁(71)(72)の内面における流体通路(76)に臨んだ部分、すなわち隣接する補強壁(75)どうしの間の部分には、突起(77)が内方隆起状に一体成形されている。補強壁(75)には、並列状の流体通路(76)どうしを通じさせる連通穴(図示略)が長さ方向に間隔をおいて複数あけられている。全ての連通穴(図示略)は、平面から見て千鳥配置状となっている。
左側の側壁(73)は平坦壁(71)(72)に一体成形された側壁形成部(81)(82)の先端面どうしを突き合わせてろう付することにより形成され、補強壁(75)は平坦壁(71)(72)に一体成形された補強壁形成部(83)(84)の先端面どうしを突き合わせてろう付することにより形成されている。一方の平坦壁(71)の各補強壁形成部(83)の先端面にはそれぞれ凸部(85)が一体に形成され、他方の平坦壁(72)の補強壁形成部(84)の先端面にはそれぞれ凸部(85)が嵌る凹部(86)が形成されている。そして、凸部(85)が凹部(86)内に圧入された状態で補強壁形成部(83)(84)の先端面どうしがろう付されている。
右側の側壁(74)の内面には、そのほぼ全幅にわたる横断面台形状の凸条(87)が、側壁(74)の全長にわたって一体成形されている。
図7(a)は偏平管(70)を製造するのに用いられる偏平管製造用金属板を示す。
図7(a)において、偏平管製造用金属板(80)は、両面にろう材がクラッドされたアルミニウムブレージングシートを圧延ロール間に通して圧延加工を施すことにより形成されたものであり、幅の中央部の連結部(88)を介して連なった左右2つの平坦壁形成部(89)(90)を備えており、左側の平坦壁形成部(89)の左側縁部に平坦壁形成部(89)の全長にわたる側壁形成部(81)が上方隆起状に一体成形されるとともに、左側平坦壁形成部(89)における側壁形成部(81)よりも右側の部分に平坦壁形成部(89)の全長にわたる複数の補強壁形成部(83)が、左右方向に間隔をおいて上方隆起状に一体成形されている。また、右側の平坦壁形成部(90)の右側縁部に平坦壁形成部(90)の全長にわたる側壁形成部(82)が上方隆起状に一体成形されるとともに、右側平坦壁形成部(90)における側壁形成部(82)よりも左側の部分に、平坦壁形成部(90)の全長にわたる複数の補強壁形成部(84)が、左右方向に間隔をおいて上方隆起状に一体成形されている。左側平坦壁形成部(89)に形成された補強壁形成部(83)と右側平坦壁形成部(90)に形成された補強壁形成部(84)とは、偏平管製造用金属板(80)の左右方向の中心線に対して左右対称に一体成形されている。なお、両面にろう材がクラッドされたアルミニウムブレージングシートの片面に側壁形成部(81)(82)および補強壁形成部(83)(84)が一体成形されていることにより、側壁形成部(81)(82)および補強壁形成部(83)(84)の両側面を含んで平坦壁形成部(89)(90)の上面、ならびに平坦壁形成部(89)(90)の下面にろう材層(図示略)が形成されるが、側壁形成部(81)(82)および補強壁形成部(83)(84)の先端面には、他の部分に比べて厚みの大きいろう材層が形成される。
また、各平坦壁形成部(89)(90)における側壁形成部(81)(82)と補強壁形成部(83)(84)との間の部分、補強壁形成部(83)(84)と連結部(88)との間の部分、および隣接する補強壁形成部(83)(84)間の部分には、それぞれ突起(77)が上方隆起状に一体成形されている。
連結部(88)の上面には、そのほぼ全幅にわたる横断面台形状の凸条(87)が、連結部(88)の全長にわたって上方隆起状に一体成形されており、これにより連結部(88)の肉厚が両平坦壁形成部(89)(90)の肉厚よりも大きくなされている。
左側平坦壁形成部(89)の各補強壁形成部(83)の先端面にそれぞれ凸部(85)が一体に形成され、右側平坦壁形成部(90)の各補強壁形成部(84)の先端面にそれぞれ凸部(85)が嵌る凹部(86)が形成されている。補強壁形成部(83)の長さ方向と直角をなす平面で切断した凸部(85)の形状は、先端に向かって幅の狭くなった台形状であり、補強壁形成部(84)の長さ方向と直角をなす平面で切断した凹部(86)の形状は、底部に向かって幅の狭くなった台形状である(図8(a)参照)。なお、凸部(85)および凹部(86)はアルミニウムブレージングシートの圧延のさいに形成されるものであり、図示は省略したが、凸部(85)の先端面および両側面と、凹部(86)の底面および両側面にもろう材層が存在している。
ここで、図8(a)に示すように、補強壁形成部(83)の長さ方向と直角をなす平面で切断した凸部(85)の断面積(図8(a)に鎖線のハッチングを付した部分)をA、凸部(85)の高さをB、凸部(85)における補強壁形成部(83)の厚さ方向の最大幅をC、凸部(85)の先端部における補強壁形成部(83)の厚さ方向の幅をDとし、補強壁形成部(84)の長さ方向と直角をなす平面で切断した凹部(86)の断面積(図8(a)に鎖線のハッチングを付した部分)をa、凹部(86)の深さをb、凹部(86)における補強壁形成部(84)の厚さ方向の最大幅をc、凹部(86)の開口における補強壁形成部(84)の厚さ方向の幅をd(=c)とした場合、
A>a、A/a≦1.5、B/b≦1.5、C/c≦1.5、D/d≦1.5という関係を満たしていることが好ましい。
なお、凸部(85)および凹部(86)は、それぞれ補強壁形成部(83)(84)に1つずつ形成されていることがあり、この場合、凸部(85)の長さおよび凹部(86)の長さをL1、補強壁形成部(83)(84)の長さをLとした場合、0.01≦L1/L≦1という関係を満たしていることが好ましい。
また、凸部(85)および凹部(86)は、それぞれ補強壁形成部(83)(84)の長さ方向に間隔をおいて複数ずつ形成されていることがあり、この場合、全凸部(85)および全凹部(86)の合計長さをL2、補強壁形成部(83)(85)の長さをLとした場合、0.01≦L2/Lという関係を満たしていることが好ましい。
偏平管(70)は次のようにして製造される。
偏平管製造用金属板(80)を、ロールフォーミング法により連結部(88)の左右両側縁部においてV字状に折り曲げ(図7(b)参照)、さらにヘアピン状に折り曲げて、平坦壁形成部(89)(90)により平坦壁(71)(72)を形成するとともに連結部(88)により一方の側壁(74)を形成し、さらに側壁形成部(81)(82)どうしおよび補強壁形成部(83)(84)どうしを突き合わせるとともに、凸部(85)を凹部(86)内に圧入する。このとき、図8(b)に示すように、凸部(85)は幅が狭まるように、凹部(86)は幅が拡がるようにそれぞれ若干変形し、その結果凸部(85)の両側面と凹部(86)の両側面との摩擦力によって凸部(85)の凹部(86)からの抜けが阻止され、偏平管製造用金属板(80)を折り曲げ状態で仮止めすることができる(図7(c)参照)。この仮止め体を(91)で示す。なお、凸部(85)を凹部(86)内に圧入したさいには、凸部(85)および凹部(86)の変形の結果、両補強壁形成部(83)(84)の先端面間には微少な隙間(93)が生じている。
その後、上記仮止め体(91)を所定温度に加熱し、側壁形成部(81)(82)どうしおよび補強壁形成部(83)(84)どうしを相互にろう付することにより、他方の側壁(73)および補強壁(75)を形成する。こうして、偏平管(70)が製造される。このろう付によって、図8(c)に示すように、両補強壁形成部(83)(84)の先端面間の隙間(93)はろう材(94)により埋められる。
上記ろう付時に、両平坦壁形成部(89)(90)どうしを相互に接近させる方向の加圧力が作用した場合、凸部(85)と凹部(86)との嵌合により、側壁形成部(81)(82)および補強壁形成部(83)(84)どうしの厚さ方向、すなわち平坦壁形成部(89)(90)の幅方向の位置ずれが防止される。したがって、この状態でろう付を行うと、側壁形成部(81)(82)および補強壁形成部(83)(84)どうしがそれぞれ全長にわたって確実にろう付されることになり、得られた偏平管(70)の耐圧性が著しく優れたものになる。
偏平管(70)が、たとえば図9に示すコンデンサの冷媒流通管(112)として用いられる場合、偏平管(70)の製造は、コンデンサの製造と同時に行われることがある。すなわち、コンデンサは次のようにして製造される。まず、上述したようにして偏平管製造用金属板(80)から図7(c)に示すような仮止め体(91)を形成する。そして、このような仮止め体(91)を複数用意する。また、仮止め体(91)と同数の仮止め体挿入穴を有する1対のヘッダ(110)(111)と、複数のコルゲートフィン(113)とを用意する。ついで、1対のヘッダ(110)(111)を間隔をおいて配置するとともに複数の仮止め体(91)を相互に間隔をおいて並列状に配置し、各仮止め体(91)の両端部をヘッダ(110)(111)の仮止め体挿入穴内に挿入する。ついで、隣接する仮止め体(91)間にコルゲートフィン(113)を配置する。最後に、これらを所定温度に加熱し、仮止め体(91)の側壁形成部(81)(82)どうしおよび補強壁形成部(83)(84)どうし、仮止め体(91)とヘッダ(110)(111)、ならびに仮止め体(91)とコルゲートフィン(113)とを、それぞれ偏平管製造用金属板(80)のろう材層を利用して同時にろう付する。こうして、コンデンサが製造される。
上記全ての実施形態においては、偏平管製造用金属板は、両面にろう材がクラッドされたアルミニウムブレージングシートを圧延することにより得られているが、これに代えて、両面にろう材層を有しないアルミニウムベア材である通常のアルミニウム板を圧延することにより得てもよい。この場合、補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしのろう付は、たとえば非腐食性のろう材を塗布して行う。
この発明の実施形態1の偏平管を示す正面図である。 図1の偏平管の製造方法を工程順に示す正面図である。 この発明の偏平管の製造に用いられる偏平管製造用金属板の変形例を示す部分拡大正面図である。 この発明の偏平管の製造に用いられる偏平管製造用金属板の他の変形例を示す部分拡大正面図である。 この発明の偏平管の製造に用いられる偏平管製造用金属板のさらに他の変形例を示す部分拡大正面図である。 この発明の実施形態2の偏平管を示す正面図である。 図6の偏平管の製造方法を工程順に示す正面図である。 図6の偏平管の製造方法において、要部を拡大して工程順に示す部分拡大正面図である。 マルチフロー型と称されるカーエアコン用コンデンサを示す正面図である。
符号の説明
(2)(3)(71)(72):平坦壁
(4)(5)(73)(74):側壁
(6)(75):補強壁
(11)(88):連結部
(12)(13)(89)(90):平坦壁形成部
(14)(15)(83)(84):補強壁形成部
(16)(17)(81)(82):側壁形成部
(40)(80):偏平管製造用金属板
(41)(87):凸条
(45)(70):偏平管
(51)(56):折り目溝
(61):凹溝

Claims (4)

  1. 互いに対向する1対の平坦壁と、両平坦壁の両側縁どうしにまたがる2つの側壁と、両平坦壁にまたがるとともに長さ方向に伸びかつ相互に所定間隔をおいて設けられた複数の補強壁とよりなる偏平管であって、
    連結部を介して連なった2つの平坦壁形成部、各平坦壁形成部に隆起状に一体成形された複数の補強壁形成部、および両側縁に隆起状に一体成形された側壁形成部を備えており、連結部が、両平坦壁形成部よりも厚肉に形成されている偏平管製造用金属板が、連結部の両側縁部でヘアピン状に折り曲げられ、平坦壁形成部により平坦壁が形成されるとともに連結部により一方の側壁が形成され、さらに補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしが突き合わせられ、この状態で補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしがそれぞれ相互に接合されて補強壁および他方の側壁が形成されている偏平管
  2. 互いに対向する1対の平坦壁と、両平坦壁の両側縁どうしにまたがる2つの側壁と、両平坦壁にまたがるとともに長さ方向に伸びかつ相互に所定間隔をおいて設けられた複数の補強壁とよりなる偏平管を製造する方法であって、
    連結部を介して連なった2つの平坦壁形成部、各平坦壁形成部に隆起状に一体成形された複数の補強壁形成部、および両側縁に隆起状に一体成形された側壁形成部を備えており、連結部が、両平坦壁形成部よりも厚肉に形成されている偏平管製造用金属板を、連結部の両側縁部でヘアピン状に折り曲げ、平坦壁形成部により平坦壁を形成するとともに連結部により一方の側壁を形成し、さらに補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしを突き合わせ、この状態で補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしをそれぞれ相互に接合させて補強壁および他方の側壁を形成することを含む偏平管の製造方法
  3. 請求項1記載の偏平管を備えている熱交換器
  4. 連結部を介して連なった2つの平坦壁形成部、各平坦壁形成部に隆起状に一体成形された複数の補強壁形成部、および両側縁に隆起状に一体成形された側壁形成部を備えており、連結部が、両平坦壁形成部よりも厚肉に形成されている偏平管製造用金属板を、連結部の両側縁部でヘアピン状に折り曲げ、平坦壁形成部により平坦壁を形成するとともに連結部により一方の側壁を形成し、さらに補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうしを突き合わせ、これにより偏平管製造用金属板を折り曲げ状態で仮止めし、このような仮止め体を複数用意すること、仮止め体と同数の仮止め体挿入穴を有する1対のヘッダおよび複数のフィンを用意すること、1対のヘッダを間隔をおいて配置するとともに複数の仮止め体を相互に間隔をおいて並列状に配置し、各仮止め体の両端部をヘッダの仮止め体挿入穴内に挿入すること、隣接する仮止め体間にフィンを配置すること、ならびに仮止め体の補強壁形成部どうしおよび側壁形成部どうし、仮止め体とヘッダ、ならびに仮止め体とフィンとをそれぞれ同時にろう付することを特徴とする熱交換器の製造方法
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