JP2001050677A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/02—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/03—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
- F28D1/0391—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits a single plate being bent to form one or more conduits
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Abstract
提供すること。 【解決手段】 媒体を流通する複数の流路を設けた偏平
状のチューブを備え、チューブに伝わる熱によって媒体
の熱交換を行う熱交換器において、チューブ2は、プレ
ートPをロール成形してなるとともに、チューブの断面
において、幅方向端部に位置する流路21aは、その他
の流路21bよりも断面積を小さく形成した構成の熱交
換器である。更に、複数の流路は、プレートに複数の突
部22,22を屈曲成形して設け、複数の突部は、プレ
ートの要所に複数の湾曲部Pa,Paを形成した後これ
らをサイジングしてなり、また、湾曲部の間には、それ
らとは逆向きの他の湾曲部Pbを形成し、サイジングの
際には、その湾曲部を徐々に平坦に戻してなることを特
徴とする熱交換器である。
Description
数の流路を設けた偏平状のチューブを備え、チューブに
伝わる熱によって媒体の熱交換を行う熱交換器に関す
る。
ヒータコア等の熱交換器は、偏平状のチューブを備え、
チューブに伝わる熱によって媒体の熱交換を行うように
構成されている。また、この種のチューブは、耐圧性及
び伝熱性を向上するべく、媒体を流通する流路は、幅方
向に亘って複数設けられている。
うに媒体を流通する複数の流路を設けた偏平状のチュー
ブの場合、耐圧超過による破壊は、幅方向端部に位置す
る流路から生じる場合が顕著であった。
ては、その他の流路と比較すると、圧力を片側からのみ
負担する壁部が広くなるためと考えられる。
チューブの耐圧性を一層向上した熱交換器を提供するこ
とを目的としている。
た発明は、媒体を流通する複数の流路を設けた偏平状の
チューブを備え、前記チューブに伝わる熱によって前記
媒体の熱交換を行う熱交換器において、前記チューブ
は、プレートをロール成形してなるとともに、前記チュ
ーブの断面において、幅方向端部に位置する流路は、そ
の他の流路よりも断面積を小さく形成した構成の熱交換
器である。
と、チューブは、プレートをロール成形してなるととも
に、チューブの断面において、幅方向端部に位置する流
路は、その他の流路よりも断面積を小さく形成したの
で、チューブの耐圧性を一層向上することが可能であ
る。
けた偏平状のチューブの場合、耐圧超過による破壊は、
幅方向端部に位置する流路から生じる場合が顕著であっ
たところ、本発明によれば、幅方向端部に位置する流路
において、媒体の圧力負担を軽減することができるの
で、そのような不都合を回避することが可能である。
1において、前記幅方向端部に位置する流路の断面積
は、前記その他の流路の断面積に対し、その比率が0.
80〜0.95の範囲である構成の熱交換器である。
と、幅方向端部に位置する流路の断面積は、その他の流
路の断面積に対し、その比率が0.80〜0.95の範
囲であるので、チューブの耐圧性を効率よく向上するこ
とが可能である。
面積が、その他の流路の断面積と比べて極端に小さい
と、それらの流路抵抗に大きな格差が生じるが、本発明
では、その比率を適宜範囲に設定したので、耐圧性と流
路抵抗とをバランスよく確保することが可能である。
1又は2において、前記複数の流路は、前記チューブの
内部にインナーフィンを挿入及びろう付けして設けた構
成の熱交換器である。
と、複数の流路は、チューブの内部にインナーフィンを
挿入及びろう付けして設けたので、当該チューブは、容
易に作成することが可能である。
3において、前記チューブの内面と前記インナーフィン
の表面との電位を等しく設けた構成の熱交換器である。
と、チューブの内面とインナーフィンの表面との電位を
等しく設けたので、チューブの耐食性を向上することが
可能であり、特に、ヒータコアやラジエータとして好適
に用いることが可能である。
ンの表面との電位が異なると、その電位の卑により腐食
が著しく進む箇所ができる場合があるが、本発明によれ
ば、そのような不都合を確実に回避することが可能であ
り、チューブの寿命を満足に得ることが可能である。
1又は2において、前記複数の流路は、前記プレートに
複数の突部を屈曲成形して設け、更に前記複数の突部は
すべて、対向する前記プレートの面の一方に形成した構
成の熱交換器である。
と、複数の流路は、プレートに複数の突部を屈曲成形し
て設け、更に複数の突部はすべて、対向する前記プレー
トの面の一方に形成したので、突部は、正確に成形する
ことが可能である。
におけるプレートの折り曲げに伴い、不要に引っ張られ
て変形してしまうことがあるが、本発明によれば、突部
が形成されない面を引っ張りつつプレートを折り曲げる
ことができ、その結果、突部の変形を防止することが可
能である。
1乃至5のいずれかにおいて、前記チューブは、所定の
間隔を設定した一対の切刃で長手方向両端部を同時に切
断してなる構成の熱交換器である。
と、チューブは、所定の間隔を設定した一対の切刃で長
手方向両端部を同時に切断してなるので、チューブの長
さ寸法を正確に得ることが可能である。
6において、前記チューブの切断は、前記ロール成形と
同期してなされる構成の熱交換器である。
と、チューブの切断は、ロール成形と同期してなされる
ので、チューブの長さ寸法を正確に得ることができると
ともに、チューブを効率よく作成することが可能であ
る。
流通する複数の流路を設けた偏平状のチューブを備え、
前記チューブに伝わる熱によって前記媒体の熱交換を行
う熱交換器において、前記チューブは、プレートをロー
ル成形してなるとともに、前記複数の流路は、前記プレ
ートに複数の突部を屈曲成形して設け、前記複数の突部
は、前記プレートの要所に複数の湾曲部を形成した後こ
れらをサイジングしてなり、また、前記湾曲部の間に
は、それらとは逆向きの他の湾曲部を形成し、前記サイ
ジングの際には、その湾曲部を徐々に平坦に戻してなる
構成の熱交換器である。
と、チューブは、プレートをロール成形してなるととも
に、複数の流路は、プレートに複数の突部を屈曲成形し
て設け、複数の突部は、プレートの要所に複数の湾曲部
を形成した後これらをサイジングしてなり、また、湾曲
部の間には、それらとは逆向きの他の湾曲部を形成し、
サイジングの際には、その湾曲部を徐々に平坦に戻して
なるので、引っ張り応力を適宜抑制することが可能であ
り、プレートの局部的な肉やせや、突部の間隔のばらつ
き等、突部の形成に伴う不具合を効率よく解消すること
が可能である。
よると、突部と突部との間に局部的な肉やせが生じた
り、突部の間隔にズレが生じたりする場合があるが、本
発明によれば、そのような不具合を回避することが可能
である。
基づいて詳細に説明する。
フィン3,3を介して複数のチューブ2,2を積層する
とともに、各チューブ2,2の端部を一対のヘッダパイ
プ4,4にそれぞれ連通接続してなるものである。チュ
ーブ2,2及びフィン3,3からなる層の上下には、補
強部材たるサイドプレート5,5を配置している。
ッダパイプ4,4、及びサイドプレート5,5は、これ
らを構成する各部材を組み付けて、この組み付け体を炉
中で加熱処理することにより一体に形成されている。
た入口部4aから熱交換器1の内部に取り入れられて、
チューブ2,2に伝わる熱によって熱交換をしつつチュ
ーブ2,2を流通した後、他方のヘッダパイプ4に設け
られた出口部4bから排出される。
偏平状を呈するとともに、その幅方向に亘り、複数の流
路21a,21a,21b,21bが設けられたもので
ある。
向端部に位置する流路21a,21aは、その他の流路
21b,21bよりも断面積を小さく形成している。
に、幅方向端部に位置する流路21aの幅Aを、その他
の流路21bの幅Bよりも小さく設定している。
21aの断面積の比率は、その他の流路21b,21b
に対し、0.80〜0.95の範囲に設定している。
位置する流路21a,21aについては、断面積を小さ
くすることにより、媒体の圧力負担を適宜軽減してい
る。
程を示す説明図である。
ニウム合金製のプレートPを成形及びろう付けしてな
り、プレートPの成形は、ロール成形工程60及び切断
工程70を経てなされる。
数のロール(図示は省略)の間にプレートPを通過させ
て行われる。
1a,21b,21bは、ロール成形工程60におい
て、対向するプレートPの両面にそれぞれ複数の突部2
2,22を屈曲形成することによって設けられている。
突部22,22の先端は、チューブ2の内面にろう付け
される。
に、プレートPの要所に湾曲部Paを予備成形した後、
これをサイジングすることによって形成している。
を同時に形成する場合は、複数の湾曲部Pa,Paを形
成し、これらをともにサイジングする。
張り応力により、突部22と突部22との間に局部的な
肉やせが生じたり、突部22,22の間隔にズレが生じ
たりする場合がある。
うに、突部22,22となる湾曲部Pa,Paの間に、
それらとは逆向きの他の湾曲部Pbを形成し、サイジン
グの際に、他の湾曲部Pbを徐々に平坦に戻すことによ
って、引っ張り応力を適宜抑制する。
部的な肉やせや、突部22,22の間隔のばらつき等、
突部22,22の形成に伴う不具合を効率よく解消する
ことができる。
することによれば、ロール成形に要するロール数を低減
することもできる。
所定の長さに切断する工程であって、チューブ2は、所
定の間隔を設定した一対の切刃71で長手方向両端部を
同時に切断される。
形と同期してなされる。すなわち、一対の切刃71は、
プレートPを送る速度に同調して往復移動し且つ上下移
動してチューブ2の切断を行うように構成されている。
る両方の流路21a,21aの断面積をそれぞれ小さく
形成したものについて説明したが、或いは図6に示すよ
うに、その一方の流路21aは、プレートの接合部と一
体に形成するとともに、その接合を強固になすことによ
って、耐圧性を向上するようにしてもよい。この場合、
一方の流路21aの断面積は、その他の流路21bの断
面積Bと同じ又はそれよりも大きく形成してもよい。
図6に示すように、対向するプレートの両面にそれぞれ
屈曲形成した突部22,22の先端同士を突き合わせる
ように構成してもよい。
郭が180°の点対称となるように形成したものであ
る。このような構成によれば、チューブ2とヘッダパイ
プ4を組み付ける際において、チューブ2の向きが異な
っても、それらを組み付けることが可能である。このよ
うに、チューブ2とヘッダパイプ4との組み付け性を向
上してもよい。
ると、チューブは、プレートをロール成形してなるとと
もに、チューブの断面において、幅方向端部に位置する
流路は、その他の流路よりも断面積を小さく形成したの
で、チューブの耐圧性を一層向上することができる。
けた偏平状のチューブの場合、耐圧超過による破壊は、
幅方向端部に位置する流路から生じる場合が顕著であっ
たところ、本例によれば、幅方向端部に位置する流路に
おいて、媒体の圧力負担を軽減することができるので、
そのような不都合を回避することができる。
部に位置する流路の断面積は、その他の流路の断面積に
対し、その比率が0.80〜0.95の範囲であるの
で、チューブの耐圧性を効率よく向上することができ
る。
面積が、その他の流路の断面積と比べて極端に小さい
と、それらの流路抵抗に大きな格差が生じるが、本例で
は、その比率を適宜範囲に設定したので、耐圧性と流路
抵抗とをバランスよく確保することができる。
は、所定の間隔を設定した一対の切刃で長手方向両端部
を同時に切断してなるので、チューブの長さ寸法を正確
に得ることができる。
の切断は、ロール成形と同期してなされるので、チュー
ブの長さ寸法を正確に得ることができるとともに、チュ
ーブを効率よく作成することができる。
て説明する。
合、複数の突部22,22はすべて、対向するプレート
の面の一方に形成している。尚、その他の基本的な構成
については、前述した具体例と同様であるので、その説
明は省略する。
プレートに複数の突部を屈曲成形して設け、更に複数の
突部はすべて、対向するプレートの面の一方に形成した
ので、突部は、正確に成形することができる。
におけるプレートの折り曲げに伴い、不要に引っ張られ
て変形してしまうことがあるが、本例によれば、突部が
形成されない面を引っ張りつつプレートを折り曲げるこ
とができ、その結果、突部の変形を防止することができ
る。
て説明する。
合、複数の流路21a,21a,21b,21bは、チ
ューブ2の内部にインナーフィン23,23を挿入及び
ろう付けして設けている。また、チューブ2の内面とイ
ンナーフィン23,23の表面との電位は、等しく設け
ている。尚、その他の基本的な構成については、前述し
た具体例と同様であるので、その説明は省略する。
フィン23の表面は、それぞれ同じ犠牲材を張り付ける
ことによって、電位を等しくしている。
アルミニウム合金(JIS A7072合金等)を使用
している。
チューブの内部にインナーフィンを挿入及びろう付けし
て設けたので、当該チューブは、容易に作成することが
できる。
の内面とインナーフィンの表面との電位を等しく設けた
ので、チューブの耐食性を向上することができる。
ンの表面との電位が異なると、その電位の卑により腐食
が著しく進む箇所ができる場合があるが、本例によれ
ば、そのような不都合を確実に回避することができ、チ
ューブの寿命を満足に得ることができる。
するヒータコアや、ラジエータとして好適に用いること
ができる。
する複数の流路を設けた偏平状のチューブを備え、チュ
ーブに伝わる熱によって媒体の熱交換を行う熱交換器に
おいて、チューブは、プレートをロール成形してなると
ともに、複数の流路は、プレートに複数の突部を屈曲成
形して設け、複数の突部は、プレートの要所に複数の湾
曲部を形成した後これらをサイジングしてなり、また、
湾曲部の間には、それらとは逆向きの他の湾曲部を形成
し、サイジングの際には、その湾曲部を徐々に平坦に戻
してなるので、引っ張り応力を適宜抑制することがで
き、プレートの局部的な肉やせや、突部の間隔のばらつ
き等、突部の形成に伴う不具合を効率よく解消すること
ができる。
よると、突部と突部との間に局部的な肉やせが生じた
り、突部の間隔にズレが生じたりする場合があるが、本
例によれば、そのような不具合を回避することができ
る。
ると、チューブは、プレートをロール成形してなるとと
もに、チューブの断面において、幅方向端部に位置する
流路は、その他の流路よりも断面積を小さく形成したの
で、チューブの耐圧性を一層向上することができる。
けた偏平状のチューブの場合、耐圧超過による破壊は、
幅方向端部に位置する流路から生じる場合が顕著であっ
たところ、本発明によれば、幅方向端部に位置する流路
において、媒体の圧力負担を軽減することができるの
で、そのような不都合を回避することができる。
と、幅方向端部に位置する流路の断面積は、その他の流
路の断面積に対し、その比率が0.80〜0.95の範
囲であるので、チューブの耐圧性を効率よく向上するこ
とができる。
面積が、その他の流路の断面積と比べて極端に小さい
と、それらの流路抵抗に大きな格差が生じるが、本発明
では、その比率を適宜範囲に設定したので、耐圧性と流
路抵抗とをバランスよく確保することができる。
と、複数の流路は、チューブの内部にインナーフィンを
挿入及びろう付けして設けたので、当該チューブは、容
易に作成することができる。
と、チューブの内面とインナーフィンの表面との電位を
等しく設けたので、チューブの耐食性を向上することが
できる。
ンの表面との電位が異なると、その電位の卑により腐食
が著しく進む箇所ができる場合があるが、本発明によれ
ば、そのような不都合を確実に回避することができ、チ
ューブの寿命を満足に得ることができる。
と、複数の流路は、プレートに複数の突部を屈曲成形し
て設け、更に複数の突部はすべて、対向する前記プレー
トの面の一方に形成したので、突部は、正確に成形する
ことができる。
におけるプレートの折り曲げに伴い、不要に引っ張られ
て変形してしまうことがあるが、本発明によれば、突部
が形成されない面を引っ張りつつプレートを折り曲げる
ことができ、その結果、突部の変形を防止することがで
きる。
と、チューブは、所定の間隔を設定した一対の切刃で長
手方向両端部を同時に切断してなるので、チューブの長
さ寸法を正確に得ることができる。
と、チューブの切断は、ロール成形と同期してなされる
ので、チューブの長さ寸法を正確に得ることができると
ともに、チューブを効率よく作成することができる。
流通する複数の流路を設けた偏平状のチューブを備え、
チューブに伝わる熱によって媒体の熱交換を行う熱交換
器において、チューブは、プレートをロール成形してな
るとともに、複数の流路は、プレートに複数の突部を屈
曲成形して設け、複数の突部は、プレートの要所に複数
の湾曲部を形成した後これらをサイジングしてなり、ま
た、湾曲部の間には、それらとは逆向きの他の湾曲部を
形成し、サイジングの際には、その湾曲部を徐々に平坦
に戻してなるので、引っ張り応力を適宜抑制することが
でき、プレートの局部的な肉やせや、突部の間隔のばら
つき等、突部の形成に伴う不具合を効率よく解消するこ
とができる。
よると、突部と突部との間に局部的な肉やせが生じた
り、突部の間隔にズレが生じたりする場合があるが、本
発明によれば、そのような不具合を回避することができ
る。
図である。
図である。
を示す説明図である。
形を示す説明図である。
形を示す説明図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 媒体を流通する複数の流路を設けた偏平
状のチューブを備え、前記チューブに伝わる熱によって
前記媒体の熱交換を行う熱交換器において、 前記チューブは、プレートをロール成形してなるととも
に、前記チューブの断面において、幅方向端部に位置す
る流路は、その他の流路よりも断面積を小さく形成した
ことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項2】 前記幅方向端部に位置する流路の断面積
は、前記その他の流路の断面積に対し、その比率が0.
80〜0.95の範囲であることを特徴とする請求項1
記載の熱交換器。 - 【請求項3】 前記複数の流路は、前記チューブの内部
にインナーフィンを挿入及びろう付けして設けたことを
特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器。 - 【請求項4】 前記チューブの内面と前記インナーフィ
ンの表面との電位を等しく設けたことを特徴とする請求
項3記載の熱交換器。 - 【請求項5】 前記複数の流路は、前記プレートに複数
の突部を屈曲成形して設け、更に前記複数の突部はすべ
て、対向する前記プレートの面の一方に形成したことを
特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器。 - 【請求項6】 前記チューブは、所定の間隔を設定した
一対の切刃で長手方向両端部を同時に切断してなること
を特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の熱交換
器。 - 【請求項7】 前記チューブの切断は、前記ロール成形
と同期してなされることを特徴とする請求項6記載の熱
交換器。 - 【請求項8】 媒体を流通する複数の流路を設けた偏平
状のチューブを備え、前記チューブに伝わる熱によって
前記媒体の熱交換を行う熱交換器において、 前記チューブは、プレートをロール成形してなるととも
に、前記複数の流路は、前記プレートに複数の突部を屈
曲成形して設け、前記複数の突部は、前記プレートの要
所に複数の湾曲部を形成した後これらをサイジングして
なり、また、前記湾曲部の間には、それらとは逆向きの
他の湾曲部を形成し、前記サイジングの際には、その湾
曲部を徐々に平坦に戻してなることを特徴とする熱交換
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22604899A JP3783996B2 (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22604899A JP3783996B2 (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001050677A true JP2001050677A (ja) | 2001-02-23 |
JP3783996B2 JP3783996B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=16838984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22604899A Expired - Lifetime JP3783996B2 (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3783996B2 (ja) |
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