JP4171223B2 - 周面浸漬型のグラビアコータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、周面浸漬型のグラビアコータに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来装置に特開2001−224995号公報や、特開平8−58069号公報等がある。そこでは、塗工ブロックの一側にチャンバー(塗液溜)を凹み形成し、チャンバーに溜めた塗液をグラビアロールを介してウェブに塗工している。チャンバーの上下端とグラビアロールの外周面との間は、それぞれドクタとシール体とで密閉してある。チャンバーには設定塗工量より多い量の塗液がポンプで連続して加圧送給されており、消費されなかった余分な塗液は排液通路を介して回収タンクに回収される。本発明のグラビアコータは、チャンバー内の液位を下げ、チャンバー上方に気層部を含む状態にして塗工を行う。この点に関しては特開平11−244755号公報がある。但し、この塗工装置は、塗液ダムを備えたダイヘッドとベースロールとの間にウェブを通し、塗液ダムの一側に設けたリップで塗工しており、本発明が対象とするグラビアコータとは塗工形態が異なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
グラビアロールは、その外周面に設けた一群の微少セルに塗液を充填し、ドクタで掻きとって塗工するが、塗工後のセル内の空気がチャンバー内に取り込まれやすい。そのため、チャンバー内の塗液に気泡を生じやすく、気泡を含む塗液がセルに充填され、あるいは微少気泡をセル内に閉じ込めた状態のままで塗工され、塗工むらを生じる。ポンプによる塗液の送給圧を高めてチャンバーの内圧を高めると、気泡が充填されるのをある程度までは解消できる。しかし、内圧が高くなるとドクタやシール体のグラビアロールとの接触部から塗液が漏出しやすく、とくにドクタ側から漏出した塗液がドクタ外面で固化すると、固化した塗液塊によってグラビアロールの外周面が擦られるため、筋状の塗布疵を生じてしまう。
【0004】
本発明の目的は、チャンバー内の塗液に含まれる気泡を積極的に排出して、気泡を含む塗液がセルに充填されるのを解消できるうえ、ドクタやシール体のグラビアロールとの接触部から塗液が漏出するのを阻止して、常に適正な塗工を行える周面浸漬型のグラビアコータを提供することにある。本発明の目的は、セル内に閉じ込められた気泡を分離し確実に脱泡できる周面浸漬型のグラビアコータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のグラビアコーターは、グラビアロール2と、その外周側に配置される塗工ブロック3と、塗工ブロック3のチャンバー4の開口縁を封止するドクタ8およびシール体10と、塗工ブロック3のチャンバー4内に塗液を強制送給する塗液供給装置5と、チャンバー4内の余剰な塗液を回収する塗液回収装置6とを備えており、チャンバー4内のドクタ8側の端部に気層部23を含む状態で塗液を送給しながら塗工を行う。ドクタ8はチャンバー4の上縁に配置され、シール体10はチャンバー4の下縁に配置されて、チャンバー4とグラビアロール2の外周面との間を封止している。塗液回収装置6は、チャンバー4内の気層部23および液層部に連通する気液通路24と、気液通路24から上方へ分岐される排気通路25と、気液通路24から下方へ分岐される液回収通路26と、排気通路25および気液通路24を介して気層部23に負圧空気を作用させる負圧装置27とを含む。負圧装置27は、圧縮空気を噴出するノズル28と、ノズル28の噴出口29に臨んで配置されるディフューザー30とを含む空気エゼクタからなり、ノズル28の周囲を囲む2次室31の入り口に排気通路25が接続してある。
【0006】
本発明のグラビアコーターは、グラビアロール2と、その外周側に配置される塗工ブロック3と、塗工ブロック3のチャンバー4の開口縁を封止するドクタ8およびシール体10と、塗工ブロック3のチャンバー4内に塗液を強制送給する塗液供給装置5と、チャンバー4内の余剰な塗液を回収する塗液回収装置6とを備えており、チャンバー4内のドクタ8側の端部に気層部23を含む状態で塗液を送給しながら塗工を行う。ドクタ8はチャンバー4の上縁に配置され、シール体10はチャンバー4の下縁に配置されて、チャンバー4とグラビアロール2の外周面との間を封止している。塗液回収装置6は、チャンバー4内の気層部23および液層部に連通する気液通路24と、気液通路24から上方へ分岐される排気通路25と、気液通路24から下方へ分岐される液回収通路26と、排気通路25および気液通路24を介して気層部23に負圧空気を作用させる負圧装置27とを含む。負圧装置27は送風機で構成する。
【0008】
【発明の作用効果】
本発明では、チャンバー4のドクタ8側の端に気層部23が存在する状態で、しかも負圧装置27で気層部23に負圧空気を作用させて塗工を行うようにしたので、チャンバー4内の塗液に含まれる気泡を気層部23へ浮上させ、拡散させて積極的に排出できる。従って、気泡を含む塗液がセルに充填されるのを解消して、気泡に由来する塗工むらを解消できるうえ、ドクタ8やシール体10のグラビアロール2との接触部から塗液が漏出するのを阻止でき、とくにドクタ8のグラビアロール2との接触部に塗液塊が形成されるのを解消して、常に適正な塗工を行うことができる。
【0009】
圧縮空気を噴出するノズル28と、ノズル28の噴出口29に臨んで配置されるディフューザー30とを含む空気エゼクタで構成した負圧装置27によれば、ノズル28から噴出する圧縮空気の量を調整するだけで、チャンバー4に作用する負圧力を簡単にしかも正確に調整できるので、塗材やその粘度の違い、あるいはグラビアロール2に形成されるセルの大きさの違いなど、塗工条件の違いに応じて気層部23に作用する負圧力を調整して、塗液に含まれる気泡の除去を的確に行うことができる。
【0010】
チャンバー4内に堰部15を突設して、チャンバー4内を高圧室16と低圧室17とに区分し、堰部15とグラビアロール2の外周面との間に通路断面積の小さな隘路部Tを形成した塗工ブロック3によれば、塗液が高圧室16から堰部15を介して低圧室17へ流れるとき、堰部15でせき止められた塗液は、通路断面積の小さな隘路部Tを通り抜けるとき圧力が上がる。そのためセル内に捕捉された気泡はセルから押し流されて分離し、確実に脱泡できるので、気泡を含んだ状態のままで塗工されるのを防止し、気泡に由来する塗工むらを解消して適正な塗工品質を維持する。
【0011】
【実施例】
図1ないし図3は、本発明に係る周面浸漬型のグラビアコータの実施例を示す。図1においてグラビアコータは、ウェブWを一方向へ送給案内するバックアップロール1と、バックアップロール1の下面側に配置されてウェブWの下面に圧接するグラビアロール2と、グラビアロール2の一側面に配置した塗工ブロック3と、塗工ブロック3のチャンバー4内へ塗液を送給する塗液供給装置5と、チャンバー4内の余剰塗液を回収する塗液回収装置6などで構成する。ウェブWは紙、フィルム、金属箔などのウェブからなり、図外の送給ローラで矢印方向へ所定の速度で送給される。
【0012】
図3において、塗工ブロック3は本体部3aと、本体部3aの左右両側に固定される側板3bとで構成してあり、本体部3aのグラビアロール2と向き合う側面にチャンバー4を凹み形成している。図2に示すようにチャンバー4の上縁に隣接する傾斜面に板状のドクタ8をボルト9で固定し、さらにチャンバー4の下縁に隣接する傾斜面にシール体10をボルト11で固定して、チャンバー4とグラビアロール2の外周面との間を封止している。チャンバー4の左右は、先の側板3bで封止する。塗工ブロック3の幅方向下部には、チャンバー4に連通する給液口12を1個ないし数個設け、塗工ブロック3の上部で幅方向幅方向3箇所にはチャンバー4に連通する回収口13が設けてある。
【0013】
グラビアロール2のセル内に留まる微少気泡を取り除くために、チャンバー4の内部に堰部15を設けて、堰部15とグラビアロール2の外周面との間に通路断面積の小さな隘路部Tを形成している。図2に示すように堰部15の突端は垂直の平坦面15aからなり、その下端側に斜めの導入面15bが形成してある。平坦面15aは、ドクタ8とシール体10との間のグラビアロール2の浸漬周面Sと正対する状態で、しかも隘路部Tの断面積が、グラビアロール2の浸漬周面Sの周方向中央部において最小となるように形成する。この堰部15によって、チャンバー4の内部は下側のU字状の高圧室16と、上側のU字状の低圧室17とに区分される。先の給液口12は高圧室16に連通する状態で設け、回収口13は低圧室17に連する状態で設けてある。堰部15でせき止められた塗液は、通路断面積の小さな隘路部Tを通り抜けるとき圧力が上がる。そのため塗液が強制的にセル内へ充填され、セル内にあった微少気泡は押し出されるので、セル内の気泡を確実に脱泡できる。
【0014】
図1において塗液供給装置5は、塗液タンク19内の塗液を加圧送給するポンプ20と、ポンプ20を駆動するモータ21と、モータ21の運転状態を制御する制御装置(図示していない)と、ポンプ20と給液口12を連通する給液通路22等で構成する。塗液供給装置5による塗液送給量は、基本的にグラビアロール2の消費量より多く設定するが、チャンバー4内の液位が回収口13の下半部に達し、低圧室17の上部に気層部23が存在するように設定される。つまり、グラビアロール2の消費量に、各回収口13から流出する塗液量を加えた量の塗液を塗液供給装置5でチャンバー4に供給する。
【0015】
チャンバー4内の塗液に含まれる気泡を強制的に排出するために塗液回収装置6を有する。塗液回収装置6は、低圧室16の気層部23および液層部に連通する気液通路24と、気液通路24から上方へ分岐される排気通路25と、気液通路24から下方へ分岐される液回収通路26と、排気通路25と気液通路24を介して気層部23に負圧空気を作用させる負圧装置27と、液回収通路26の終端に配置される回収タンク33とで構成する。負圧装置27は、圧縮空気を噴出するノズル28と、ノズル28の噴出口29に臨んで配置されるディフューザー30とを含む空気エゼクタからなり、ノズル28の周囲を囲む2次室31の入口32に排気通路25を接続する。液回収通路26の終端は、回収タンク33内の塗液中に浸漬されて塞がれている。
【0016】
ノズル28から圧縮空気を噴出すると、ディフューザー30内の通路が負圧になるため、2次室31内の空気がディフューザー30内へ吸い込まれる。その結果、排気通路25と気液通路24を介して気層部23に負圧空気が作用し、気層部23を負圧状態に維持できる。一方、チャンバー4内の塗液に含まれる気泡の圧力はチャンバー4の内圧に等しいので、自己の浮力で塗液面へと浮上し、気層部23との界面において破裂し気層部23中に分散する。従って、塗液中の気泡は速やかに気層部23に排出され、負圧装置27を介して排出される。気層部23に負圧空気を作用させるので、ドクタ8から塗液が漏れ出るのを確実に防止でき、従ってドクタ8のグラビアロール2との接触縁の外面に塗液塊ができるのを解消して、塗工品質を向上する。なお、気層部23に作用させる負圧空気は、塗工量にもよるがマイナス約10〜50mmAqとする。このように負圧装置を空気エゼクタで構成すると、ノズル28から噴出す圧縮空気の量を調整することにより、気層部23に作用する負圧力を簡単に調整できるので、塗材や塗工条件等の違いに適応して負圧力を調整できる。
【0017】
図4および図5はそれぞれグラビアコータの異なる別実施例を示す。図4においては、塗工ブロック3をグラビアロール2の下半外周側に斜めに配置した。この実施例によれば、堰部15を通過した塗液の殆どが低圧室17の内周面に沿って流下して気液通路24へ流れ込むので、低圧室17の殆どの部分が気層部23となる。このように、本発明のグラビアコータにおける塗工ブロック3のグラビアロール2に対する配置関係は、必ずしも正横である必要は無く、グラビアロール2の外周面の任意位置に配置できる。他の構造は先に説明した実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同様の扱いとする。
【0018】
図5に示すグラビアコータは、先の実施例と比べてチャンバー4の内部構造が異なる。そこでは、堰部15を省略してチャンバー4を樋状の凹部として構成した。この実施例では、チャンバー4内の塗液に含まれる気泡の浮上を促進し、気層部23に拡散した気泡を効果的に排出できる。
【0019】
上記の実施例以外に、送風機を利用して負圧装置を構成することができる。塗材によっては、液回収通路26を介して回収した塗液を塗液タンク19に戻してもよい。チャンバー4の断面形状や内部構造は、実施例で説明した形状や構造に限定する必要は無く、任意の形状や構造に設定できる。要は、チャンバー4内に塗液を溜めることができ、そのドクタ8側に気層部23が存在する状態で塗工を行えればよい。堰部15は塗工ブロック3の本体部3aとは別体の部材として形成することができ、その場合には堰部15をグラビアロール2に対して接離移動操作して、隘路部Tの間隔を調整することができる。チャンバー4内の液位は、低圧室17、回収口13、あるいは気液通路24のいずれかに堰を設けて設定し、あるいは調整することができる。排気通路25は、ディフューザー30のノズル28の側に連通してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】グラビアコータを概念的に示す原理説明図である。
【図2】塗工ブロックの断面図である。
【図3】塗工ブロックの一部破断斜視図である。
【図4】グラビアコータの別の実施例を概念的に示す原理説明図である。
【図5】グラビアコータのさらに別の実施例を概念的に示す原理説明図である。
【符号の説明】
2 グラビアロール
3 塗工ブロック
4 チャンバー
5 塗液供給装置
6 塗液回収装置
8 ドクタ
10 シール体
12 給液口
13 回収口
15 堰部
16 高圧室
17 低圧室
23 気層部
24 気液通路
25 排気通路
26 液回収通路
27 負圧装置
28 ノズル
29 噴出口
30 ディフューザー
31 2次室

Claims (2)

  1. グラビアロール(2)と、その外周側に配置される塗工ブロック(3)と、塗工ブロック(3)のチャンバー(4)の開口縁を封止するドクタ(8)およびシール体(10)と、塗工ブロック(3)のチャンバー(4)内に塗液を強制送給する塗液供給装置(5)と、チャンバー(4)内の余剰な塗液を回収する塗液回収装置(6)とを備えており、チャンバー(4)内のドクタ(8)側の端部に気層部(23)を含む状態で塗液を送給しながら塗工を行うグラビアコータであって、
    ドクタ(8)はチャンバー(4)の上縁に配置され、シール体(10)はチャンバー(4)の下縁に配置されて、チャンバー(4)とグラビアロール(2)の外周面との間を封止しており、
    塗液回収装置(6)が、チャンバー(4)内の気層部(23)および液層部に連通する気液通路(24)と、気液通路(24)から上方へ分岐される排気通路(25)と、気液通路(24)から下方へ分岐される液回収通路(26)と、排気通路(25)および気液通路(24)を介して気層部(23)に負圧空気を作用させる負圧装置(27)とを含み、
    負圧装置(27)が、圧縮空気を噴出するノズル(28)と、ノズル(28)の噴出口(29)に臨んで配置されるディフューザー(30)とを含む空気エゼクタからなり、
    ノズル(28)の周囲を囲む2次室(31)の入り口に排気通路(25)が接続してある周面浸漬型のグラビアコータ。
  2. グラビアロール(2)と、その外周側に配置される塗工ブロック(3)と、塗工ブロック(3)のチャンバー(4)の開口縁を封止するドクタ(8)およびシール体(10)と、塗工ブロック(3)のチャンバー(4)内に塗液を強制送給する塗液供給装置(5)と、チャンバー(4)内の余剰な塗液を回収する塗液回収装置(6)とを備えており、チャンバー(4)内のドクタ(8)側の端部に気層部(23)を含む状態で塗液を送給しながら塗工を行うグラビアコータであって、
    ドクタ(8)はチャンバー(4)の上縁に配置され、シール体(10)はチャンバー(4)の下縁に配置されて、チャンバー(4)とグラビアロール(2)の外周面との間を封止しており、
    塗液回収装置(6)が、チャンバー(4)内の気層部(23)および液層部に連通する気液通路(24)と、気液通路(24)から上方へ分岐される排気通路(25)と、気液通路(24)から下方へ分岐される液回収通路(26)と、排気通路(25)および気液通路(24)を介して気層部(23)に負圧空気を作用させる負圧装置(27)とを含み、
    負圧装置(27)が、送風機で構成してある周面浸漬型のグラビアコータ
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