JP4170978B2 - 移動機、サーバ装置、及び、発信制御方法 - Google Patents

移動機、サーバ装置、及び、発信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話などの移動機からの他の移動機に対する発信を制御する技術に関する。
従来、発信先の電話機において、着信を拒否する、あるいは、着信時の呼出しを防止する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、以下に説明する選択着信制御方式が開示されている。親機電話装置は、子機電話装置の測定した照度値を受信し、該照度値が閾値を下回っている場合には、上記子機電話装置宛の着信があっても、着信時の呼出し先として当該子機電話装置を選択しない。これにより、子機電話装置のユーザの就寝中における呼出しを防止する。
特開平6−152737号公報
しかしながら、上記の従来技術は、発信先の電話機側の事前設定あるいは着信時の状態に基づく一方的な制御である。このため、発信先の電話機が着信(若しくは呼出し)を拒否している場合には、発信元の電話機は、発信の必要性や緊急性の如何によらず、発信先の電話機と通信を行うことはできない。また、例え通信ができなくても発信先の電話機の状態を発信元が把握することは利便性を向上するが、発信先の電話機のユーザは、発信元の電話機がどのような状態にあるのか、なぜ着信を拒否しているのか、といった情報を得ることもできない。
そこで、本発明の課題は、発信元の移動機が、発信先の状態を発信前に推定して、発信の可否を容易かつ適確に判断可能とすることである。
本発明に係る移動機は、発信先の移動機にて一定時間間隔で検知された現在のセンサ値の前回のセンサ値からの差分と前記センサ値のセンサ種別毎に設定された差分閾値との差分比較結果(センサ情報の一部)、及び前記現在のセンサ値と前記センサ値のセンサ種別毎に設けられた閾値との比較結果を、前記発信先の移動機に対する発信指示の送信を契機として取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記差分比較結果及び前記比較結果に基づいて、前記発信先の移動機に対する発信の可否を判定する判定手段と、前記判定手段により発信可能と判定された場合に、前記発信先の移動機宛の発信を行う発信手段と、前記差分比較結果及び前記比較結果に対応した提示情報を、前記センサ種別毎に格納するとともに、優先順位情報を前記センサ種別と前記差分比較結果及び前記比較結果とに対応付けて格納するコメント格納手段と、前記取得手段により取得された前記差分比較結果及び前記比較結果に対応する前記提示情報を、前記コメント格納手段から前記優先順位情報に応じた優先順位で参照することによって、より優先順位の高い前記優先順位情報に対応する前記提示情報を、前記発信先に関する提示情報として決定する決定手段と、前記決定手段により決定された提示情報を提示する提示手段とを備え、前記判定手段は、前記決定手段によって決定された前記提示情報に対応する前記優先順位情報に基づいて、前記発信の可否をさらに判定する
ここで、発信の可否判定に使用される比較結果は、自移動機が自ら実行した比較処理の結果であってもよいし、自移動機以外の装置(例えば外部端末装置)から自移動機宛に送信された比較結果であってもよい。
本発明によれば、移動機からの発信先となる移動機が検知したセンサ値の高低に応じて、該移動機に対する発信の可否が決定される。すなわち、本発明に係る移動機は、発信先の移動機周辺の照度値が高い場合などには、ユーザが明るい場所に位置していることから睡眠中ではないものと推測されるため、該移動機への発信を許可する。これに対して、発信先移動機の振動値が高い場合などには、移動中であるものと推測されるため、該移動機への発信を拒否する。このようにして、ユーザによる操作や判断を要することなく、移動機周辺の状況や移動機の状態が反映された発信制御が実現される。その結果、発信元の移動機が、発信先の状態を発信前に推定して、発信の可否を容易かつ適確に判断することが可能となる。
本発明によれば、移動機からの発信先となる移動機が検知したセンサ値の高低に応じて、自移動機のユーザに提示される情報の内容が可変的に決定される。決定された提示情報は、ユーザに提示される。例えば、センサ値としての圧力値が閾値よりも高い場合には、発信先の移動機は握られているものと推測できるので、“握っている”との情報が自移動機側に提示される。また、センサ値としての音量値が閾値よりも低い場合には、発信先の移動機周辺が静かであることから、該移動機のユーザは睡眠中であるものと推測されるため、“睡眠中”なる情報が自移動機側に提示される。これにより、発信者は、発信先の状態を発信前の段階で簡易迅速に把握することができる。
発信先の状態を通知するための提示情報としては、テキストデータを例示したが、これに限らず、画像データであってもよい。また、これら表示データに限らず、音データや振動パターンなどであってもよい。更には、発光色や発光パターンによって、発信先の状態を通知するものとしてもよい。
本発明に係るサーバ装置は、上述した移動機と通信可能なサーバ装置であって、前記現在のセンサ値と比較するための前記閾値を、前記センサ値のセンサ種別毎に格納する閾値格納手段と、前記差分と比較するための前記差分閾値を、前記センサ値のセンサ種別毎に格納する差分閾値格納手段と、一定時間間隔での前記発信先の移動機からの前記センサ値の受信を契機として、前記発信先の移動機にて検知された現在のセンサ値の前回のセンサ値からの差分と前記センサ値のセンサ種別に対応する前記差分閾値とを比較するとともに、前記現在のセンサ値と前記現在のセンサ値のセンサ種別に対応する前記閾値とを比較する比較手段と、発信元の移動機からの前記発信先の移動機に対する発信指示の受信を契機として、前記比較手段による比較結果を、前記センサ値のセンサ種別(センサ情報の一部)とともに、前記発信元の移動機宛に送信する送信手段とを備える。
本発明では、移動機が、サーバ装置等と比較して一般的に処理能力の低いことに鑑みて、移動機の処理量を低減すべく、センサ値と閾値との比較処理をサーバ装置が行うものとする。本発明によれば、まず、発信先の移動機の取得したセンサ値が、サーバ装置において、センサ種別に合った閾値と比較される。そして、その比較結果が、センサ種別と併せて発信元の移動機宛に送信される。これにより、発信元の移動機は、受信されたセンサ種別と比較結果とに応じた、発信または非発信の動作をとることができる。また、発信先の移動機から複数種類のセンサ値が送信される場合であっても、発信元の移動機は、センサ種別を基にそれらを識別することができる。したがって、発信先の状態をより精度良く推定した上で、それを発信の可否判定に適確に反映させることが可能となる。
本発明に係る発信制御方法は、移動機と通信可能なサーバ装置が、一定時間間隔での発信先の移動機からのセンサ値の受信を契機として、前記発信先の移動機にて検知された現在のセンサ値の前回のセンサ値からの差分と前記センサ値のセンサ種別毎に設定された差分閾値とを比較するとともに、前記現在のセンサ値と前記現在のセンサ値のセンサ種別に対応する前記閾値とを比較する比較ステップと、発信元の移動機からの前記発信先の移動機に対する発信指示の受信を契機として、前記比較ステップにおける前記差分閾値との差分比較結果及び前記閾値との比較結果を、前記センサ値のセンサ種別とともに、発信元の移動機宛に送信する送信ステップと、前記発信元の移動機が、前記送信ステップにて送信された差分比較結果及び比較結果を、前記センサ種別とともに受信する受信ステップと、前記受信ステップにて受信された差分比較結果及び比較結果と前記センサ種別とに基づいて、前記発信先の移動機に対する発信の可否を判定する判定ステップと、前記判定ステップにて発信可能と判定された場合に、前記発信先の移動機宛の発信を行う発信ステップと、前記差分比較結果及び前記比較結果に対応した提示情報を、前記センサ種別毎にコメント格納手段に予め格納するとともに、優先順位情報を前記センサ種別と前記差分比較結果及び前記比較結果とに対応付けて前記コメント格納手段に格納するコメント格納ステップと、前記受信ステップにより取得された前記差分比較結果及び前記比較結果に対応する前記提示情報を、前記コメント格納手段から前記優先順位情報に応じた優先順位で参照することによって、より優先順位の高い前記優先順位情報に対応する前記提示情報を、前記発信先に関する提示情報として決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定された提示情報を提示する提示ステップとを備え、前記判定ステップでは、前記決定ステップによって決定された前記提示情報に対応する前記優先順位情報に基づいて、前記発信の可否をさらに判定する。
本発明によれば、サーバ装置において得られた、センサ値と閾値との比較結果及びセンサ種別が、発信元の移動機により受信される。その後、発信元の移動機において、当該比較結果とセンサ種別とに基づく発信の可否判定が行われる。そして、発信可能と判定された場合にのみ、発信先の移動機宛の発信処理が実行される。センサ値は、発信先の状態を示す情報である。したがって、発信処理が実行されるか否かの決定が、推定された発信先の状態に基づいて行われる。これにより、発信先が着信に適さない状態にある場合には発信を回避し、発信先が着信してもよい状態にある場合には発信を実行する、といった制御が発信元において可能となる。
本発明によれば、発信元の移動機が、発信先の状態を発信前に推定できるので、発信の可否を容易かつ適確に判断することが可能となる。
以下、例示の為に添付された図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。まず、本実施の形態における発呼制御システム1の構成について説明する。図1に示すように、発呼制御システム1は、発呼先となる移動機10(発信先の移動機に対応)と、加入者サーバ20と、発呼元である移動機30(移動機に対応)とを備える。移動機10と移動機30とは、基地局B1,B2及び移動体通信網Nを経由して、データ通信及び音声通話が可能である。また、加入者サーバ20は、移動体通信網Nと基地局B1を介して移動機10と、移動体通信網Nと基地局B2を介して移動機30と、双方向に通信が可能なように接続されている。
以下、発呼制御システム1の各構成要素について具体的に説明する。
移動機10は、センサ11とセンサ値送信部12とを備える。これら各部はバスを介して接続されている。センサ11は、周知慣用の技術により、照度、振動、圧力、音響、温度、発汗といった計測の対象となる物理量を検知し、検知結果を数値化した上でセンサ値送信部12に出力する。センサ値送信部12は、センサ11から入力された数値をセンサ値として、センサ種別と共に、加入者サーバ20宛に送信する。
センシングは一定間隔(例えば、5〜10秒毎)で行われ、センサ値は、逐次、加入者サーバ20宛に送信される。センシングの間隔は、待受け時には10〜30分毎、通話時には1秒毎というように、移動機10の状態によって変更することもできる。センサ値は、例えば、“照度15ルクス、圧力2kg/cm”のようなデータ構成を採る。
加入者サーバ20は、機能的な構成要素として、閾値格納部21と送受信部22(送信手段に対応)とセンサ値比較部23(比較手段に対応)とを備える。これら各部はバスを介して接続されている。
閾値格納部21は、閾値テーブル211と差分閾値テーブル212とを有する。閾値テーブル211には、提示すべきコメントあるいは発呼の可否を決定するための指標となる閾値がセンサ種別毎に格納されている。閾値テーブル211におけるデータ格納例を図2(a)に示す。例えば、“照度”のセンサ種別には“30ルクス”が閾値として設定されており、閾値の使い方として“現在のセンサ値との差分が正なら1”を返すという情報が格納されている。以下、“振動、圧力、音、温度”のセンサ種別に関しても同様に、閾値とその使い方が予め設定されている。
差分閾値テーブル212には、現在のセンサ値(以下、「現在値」と記す。)と前回のセンサ値(以下、「前回値」と記す。)との差分に関する閾値がセンサ種別毎に格納されている。差分閾値テーブル212におけるデータ格納例を図2(b)に示す。例えば、“圧力”のセンサ種別には“0.8kg/cm”が閾値として設定されており、閾値の使い方として“前回のセンサ値との差分が正なら0”を返すという情報が格納されている。また、“音”のセンサ種別には“20dB”が閾値として設定されており、その使い方として“現在のセンサ値と前回のセンサ値との差分が閾値以上なら1”を返すという情報が格納されている。更に、“温度”のセンサ種別には“0.2℃”が閾値として設定されており、その使い方として“現在のセンサ値と前回のセンサ値との差分が閾値以上なら0”なる情報が格納されている。
送受信部22は、移動機10から基地局B1及び移動体通信網N経由で送信されるセンサ値を受信すると、このセンサ値を後段のセンサ値比較部23に出力する。また、送受信部22は、移動機30から発呼の指示を受けると、発呼の可否を決定するための情報をセンサ情報として移動機30宛に返信する。詳細に関しては動作説明において後述するが、センサ情報は、例えば、センサ種別、及び閾値若しくは差分閾値との比較結果から構成される。
センサ値比較部23は、送受信部22により受信されるセンサ値と、閾値格納部21に格納されている閾値とを比較し、比較結果を保持する。センサ値は、一定間隔で移動機10から送信されてくるので、比較結果は、センサ値が受信される度に順次更新されていく。更新された比較結果は、移動機30からの発呼指示を契機として、センサ種別と併せて移動機30宛に送信される。
移動機30は、機能的な構成要素として、送受信部31(取得手段、発信手段に対応)とコメント格納部32とコメント決定部33(決定手段に対応)とコメント表示部34(提示手段に対応)と発呼可否判定テーブル35と発呼可否判定部36(判定手段に対応)とを備える。これら各部はバスを介して接続されている。移動機30は、例えば、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)であるが、通信機能を有する携帯型端末であればよい。
送受信部31は、移動機30のユーザによる指示操作に従って、加入者サーバ20宛に発呼指示信号を送信する。送受信部31は、発呼指示を契機として加入者サーバ20から送信されたセンサ情報を受信すると、コメント決定部33と発呼可否判定部36とにこれを出力する。また、通常発呼が可能であると判定された場合には、加入者サーバ20経由で移動機10宛に発呼信号を送信する。
コメント格納部32には、図3(a)及び図3(b)に示すように、閾値若しくは差分閾値との比較結果に応じたコメント(提示情報に対応)が、センサ種別毎に予め登録されている。説明の便宜上、閾値との比較結果と差分閾値との比較結果とは、それぞれ個別に図示するが、これらの比較結果は共に、一のメモリにより構成されるコメント格納部32に格納されている。表示されるコメントには、1〜8までの優先順位が設定されている。
例えば、センサ種別が“照度”であり、閾値との比較結果が“0”である場合には、照度が低い、すなわち発呼先の移動機の周辺は暗いものと推測できるので、対応する領域には“睡眠中”なるコメントが格納されている。同様に、センサ種別が“音”であり、閾値との比較結果が“0”である場合には、発呼先の移動機の周辺は静かであると推測できるので、対応する領域には“睡眠中”なるコメントが格納されている。更に、センサ種別が“圧力”であり、現在値と前回値との差分が差分閾値以上である場合には、発呼先の移動機に対する加重圧力の変化が大きいものと推測できるので、対応する領域には“強く握り込んだ(話者が不機嫌?)”なるコメントが格納されている。なお、格納されるコメントの内容は、適宜変更可能である。
コメント決定部33は、送受信部31の受信したセンサ情報に基づき、表示するコメントを決定する。コメントの決定に際しては、コメント格納部32が参照される。コメント決定部33は、受信されたセンサ情報とセンサ種別及び比較結果との各データを優先順位の昇順に照合し、双方のデータが一致した時点で、対応するコメントを表示コメントに決定する。例えば、受信されたセンサ情報が、センサ種別“音”と閾値との比較結果“0”とから構成される場合を想定する。この場合、1位の優先順位に、センサ種別“音”が設定されているが、比較結果としては、差分閾値との比較結果“1”が設定されているため、センサ情報とは一致しない。このため、“バックから出した”はコメントとして選択されず、4位の優先順位に対応するコメントである“睡眠中”が選択されることになる。
コメント表示部34は、コメント決定部33により決定されたコメントを表示する。これにより、移動機30のユーザに対して、発呼先の状態を通知する。
発呼可否判定テーブル35には、閾値または差分閾値との比較結果に応じて移動機30のとるべき動作が予め登録されている。動作は、優先順位毎に登録されており、優先順位及び比較結果の決定に伴って、とるべき動作、ひいては発呼の可否が決定されるようになっている。発呼可否判定テーブル35内部におけるデータ格納例を図4に示す。発呼可能に相当する動作としては、“通常発呼”処理が登録され、発呼不能に相当する動作としては、“発呼終了”処理と“留守番電話”への接続処理とが登録されている。
発呼可否判定部36は、送受信部31により受信されたセンサ情報を用いて、発呼可否判定テーブル35を参照した発呼可否の判定を行う。すなわち、発呼可否判定部36は、表示されたコメントの優先順位の情報をコメント決定部33から取得し、該優先順位とセンサ情報に含まれる比較結果とを基に、動作を特定する。例えば、優先順位「5」に該当する“移動中”が表示された場合には、閾値との比較結果は“0”であることから、これに対応する“留守番電話”への接続が動作として選択される。更に、優先順位「8」に該当する“怒っている(話者が不機嫌?)”が表示された場合には、差分閾値との比較結果が“0”であることから、これに対応する“発呼終了”が動作として選択される。
次に、図5を参照しながら、本実施の形態における発呼制御システム1の動作、併せて、本発明に係る発信制御方法を構成する各ステップについて説明する。
まずS1では、移動機10において、センサ11により、発呼先の状態として照度と圧力が感知される。
移動機10で得られたセンサ値は、基地局B1及び移動体通信網N経由で、加入者サーバ20を宛先として一定時間間隔で送信される(S2)。
加入者サーバ20は、センサ値を受信すると、閾値格納部21を参照してセンサ値と閾値とを比較し、比較により得られた数値(0または1)を、センサ種別と組み合わせて保持する(S3)。このとき、上記数値は比較結果として保持されるが、この値は、現在値と閾値との比較結果であってもよいし、現在値と前回値との差分と差分閾値との比較結果であってもよい。
ここで、S3にて保持されるセンサ情報の一例を図6に示す。図6は、移動機10に関するセンサ情報D1のデータ構成を説明するための図である。図6に示すように、センサ情報D1には、所定の規則(図2(a)、図2(b)参照。)に従って取得された比較結果が含まれている。センサ種別は、その種別のセンサ値から得られた比較結果に対応付けて記録されている。再び図6を参照し、“照度”のセンサ種別に関して、現在値が15ルクスであり、前回値が12ルクスである場合を想定する。閾値である30ルクスとの差分は、15−30=−15より負の値であることから、現在値との差分が負である場合に該当する。したがって、“現在のセンサ値との差分が正なら1”という規則に従うと、閾値との比較結果としては“0”が記録される。なお、照度に関しては、差分閾値テーブル212に差分閾値が設定されていないため、“差分閾値との比較結果”の領域はブランクとなる。
圧力に関しても同様に比較結果が記録される。すなわち、現在値は2kg/cmであることから、閾値0.3kg/cmとの差分は正(2−0.3=+1.7)である。したがって、“現在のセンサ値との差分が正なら1”なる規則に従い、閾値との比較結果として“1”が記録される。また、現在と前回とでセンサ値の差分は1kg/cmであることから、“前回のセンサ値との差分が正なら0”なる規則に従い、差分閾値との比較結果としては“0”が記録される。このように、加入者サーバ20は、発呼先における現在値は勿論のこと、センサ値の経時的変化をもセンサ情報に反映させることで、発呼先の状態をより適確に推定可能とする。
加入者サーバ20は、センサ情報の保持後、発呼指示信号を待機している。加入者サーバ20は、発呼指示信号の受信を検知すると(S4)、その送信元と発呼先を特定し、発呼先のセンサ情報を送信元に返信する(S5)。このセンサ情報には、送信元(本実施の形態では移動機30)に関する、上述のセンサ種別、及び閾値(または差分閾値)との比較結果が少なくとも含まれている。センサ情報は、基地局B2と移動体通信網Nとを経由して、移動機30に到達する。
S6では、センサ情報を受信した移動機30は、コメント決定部33により、コメント格納部32を参照し、表示すべきコメントを決定する。その過程としてまず、移動機30は、図6に図示したセンサ情報D1を受信すると、センサ情報D1の含むセンサ種別と比較結果との組合せがコメント格納部32に存在するかの検索を行う。本実施の形態では、センサ種別“照度”と閾値との比較結果“0”との組合せは、図3(a)に示したコメント格納部32の優先順位「2」のデータ列に存在する。また、センサ種別“圧力”と閾値との比較結果“1”との組合せは、同じく優先順位「6」のデータ列に存在する。更に、センサ種別“圧力”と差分閾値との比較結果“0”との組合せは、図3(b)に示したコメント格納部32の優先順位「3」のデータ列に存在する。
検索後、コメント決定部33は、上記センサ種別と比較結果との組合せに合致するデータ列のうち、より優先順位が高く設定されているデータ列のコメントを、表示するコメントに決定する。上述のように、センサ情報D1に関しては、優先順位「2」が最高位であるため、これに対応するコメント“睡眠中”が表示コメントに選択され、表示部34に表示されることになる。
ここで、コメントの選択に際して使用されるセンサ種別は、優先順位の最も高いものとしたが、これに限らず、複数のセンサ種別を組み合わせて使用するものとしてもよい。このような態様の一例として、以下、1.照度、2.音、3.振動、4.圧力、5.温度(体温、室温、気温)、6.紫外線、7.人感(人影、物影)、8.汗、9.開閉動作、10.湿度、11.位置、の計11種のセンサ種別が、加入者サーバ20に登録されている場合を想定する。
例えば、上記1〜4と11の種別に対応するセンサ値が閾値の条件を満たした場合には、「睡眠中」であるとのコメントが選択され、1,5,6の種別に対応するセンサ値が閾値の条件を満たした場合には、「屋内にいる」または「外出中」とのコメントが選択される。更に、4,8の種別に対応するセンサ値が閾値の条件を満たした場合には、「緊張状態」とのコメントが選択され、3,9,11の種別に対応するセンサ値が閾値の条件を満たした場合には、「放置状態(使用していない状態)」とのコメントが選択される。
かかる態様は、移動機による通話中にも適用可能である。例えば、通話中に、4,8の種別に対応するセンサ値が閾値の条件を満たした場合には、加入者サーバ20は、移動機10の緊張状態を感知し、発信元である移動機30を振動させる。これにより、発信先の緊張状態を発信者に伝える。あるいは、通話中に、5,6の種別に対応するセンサ値が閾値の条件を満たした場合には、加入者サーバ20は、移動機10周辺における温度や紫外線量の変化を感知し、移動機30を介して、その旨を色で知らせる。このように、複数の感知結果を利用することで、発信先における複合的な状況把握が実現され、その結果、より適確なコメントの選択が可能となる。
S7では、移動機30は、発呼可否判定部36により、発呼可否判定テーブル部35を参照し、移動機30の動作を決定する。例えば、センサ情報D1がS5で受信された場合には、優先順位が「2」であり、閾値との比較結果が“0”であるコメントが選択されるので、これらの情報(「2」と“0”)に対応する動作が選択される。再び図4を参照すると、優先順位「2」、比較結果“0”に該当する動作は“留守番電話”である。したがって、移動機30の動作としては“留守番電話”が選択される。
S8では、S7で選択された動作に応じて通常発呼の可否が判定される。すなわち、動作内容として通常発呼が選択された場合には、通常発呼が可能であると判定され(S8;YES)、移動機30は、移動機10宛の発呼信号を送信する(S9)。一方、動作内容として通常発呼以外(発呼終了または留守番電話)が選択された場合には、通常発呼が不能であると判定される(S8;NO)。そして、移動機30は、発呼処理を終了する、あるいは、留守番電話用の装置に接続するといった、選択された動作内容に応じた動作をとる(S10)。
以上説明したように、発呼制御システム1によれば、発呼先の状態を表す移動機10のセンサ値が加入者サーバ20に定期的に送信され蓄積される。加入者サーバ20は、移動機30から発呼指示を受けると、該センサ値と閾値との比較結果をセンサ種別と共に移動機30宛に送信する。移動機30は、これらの情報(センサ情報)を、自機に設定されている判断基準に当てはめ、提示コメントの決定と発呼の制御を行う。したがって、発呼元の移動機(移動機30)では、発呼先の状態を発呼前に容易に把握できるとともに、その状態に応じて、発呼を行うか否かの判定を適確に行うことができる。その結果、発呼の相手が睡眠中や病気中と予想される時など、発呼することが相応しくない場合あるいは発呼しても応答できない場合にまで発呼されることが無くなり、発呼元、発呼先双方の利便性が向上する。
また、本システムによれば、発呼の可否判定処理が移動機30で行われる。このため、加入者サーバ20にて、可否判定用の設定ファイルを管理する必要が無く、ネットワーク側の負荷が軽減されるという効果もある。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において、適宜変形態様を採ることもできる。
例えば、上記実施の形態においては、閾値と差分閾値を加入者サーバ20が保持し、これらの閾値との比較結果をセンサ種別と併せて移動機30宛に送信する(換言すれば、センサ値自体を送信しない)態様を採った。かかる態様によれば、センサ値や前回のセンサ値との差分値は勿論のこと、閾値若しくは差分閾値との比較結果を、加入者サーバ20上に蓄積することができる。したがって、コンテンツサービスプロバイダ等の第三者が加入者サーバ20にアクセスすることで、これらの情報を利用することが可能になる。
しかし、かかる態様に限らず、加入者サーバ20側では閾値との比較は行わずに、センサ値自体及び前回のセンサ値との差分値を、移動機30宛に送信するものとしてもよい。そして、移動機30側で、自機の保持する閾値を基に現在のセンサ値との比較を行うとともに、自機の保持する差分閾値を基に前回のセンサ値との差分との比較を行うものとしてもよい。かかる態様によれば、移動機30にて保持すべきデータ容量が増大する反面、加入者サーバ20における処理負荷が低減されるという効果が期待できる。
また、上記実施の形態では、通話を想定し、移動機10に対する発呼を契機とした状態通知機能について説明したが、本発明が、通話に限らずデータ通信にも適用可能であることは勿論である。かかる態様では、図5のS9において、発呼信号に代わりセンサ情報要求信号が、移動機30から移動機10宛に送信される。そして、移動機30は、加入者サーバ20経由でセンサ情報を受信し、該センサ情報に応じた機能制御を行う。
本発明の一実施の形態における発呼制御システムの機能的構成を示すブロック図である。 図2(a)は、センサ種別毎の閾値が格納されている閾値テーブルである。図2(b)は、センサ種別毎の差分閾値が格納されている差分閾値テーブルである。 図3(a)は、コメント格納部内に、閾値との比較結果に対応して格納されるコメントの例を示す図である。図3(b)は、差分閾値との比較結果に対応して格納されるコメントの例を示す図である。 発呼可否判定テーブル内部のデータ格納例を示す図である。 発呼制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。 加入者サーバと発信元移動機との間で送受信されるセンサ情報の一例を示す図である。
符号の説明
1…発呼制御システム、10…移動機、11…センサ、12…センサ値送信部、20…加入者サーバ、21…閾値格納部、22…送受信部、23…センサ値比較部、30…移動機、31…送受信部、32…コメント格納部、33…コメント決定部、34…コメント表示部、35…発呼可否判定テーブル、36…発呼可否判定部、B1,B2…基地局、N…移動体通信網

Claims (3)

  1. 発信先の移動機にて一定時間間隔で検知された現在のセンサ値の前回のセンサ値からの差分と前記センサ値のセンサ種別毎に設定された差分閾値との差分比較結果、及び前記現在のセンサ値と前記センサ値のセンサ種別毎に設けられた閾値との比較結果を、前記発信先の移動機に対する発信指示の送信を契機として取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記差分比較結果及び前記比較結果に基づいて、前記発信先の移動機に対する発信の可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段により発信可能と判定された場合に、前記発信先の移動機宛の発信を行う発信手段と
    前記差分比較結果及び前記比較結果に対応した提示情報を、前記センサ種別毎に格納するとともに、優先順位情報を前記センサ種別と前記差分比較結果及び前記比較結果とに対応付けて格納するコメント格納手段と、
    前記取得手段により取得された前記差分比較結果及び前記比較結果に対応する前記提示情報を、前記コメント格納手段から前記優先順位情報に応じた優先順位で参照することによって、より優先順位の高い前記優先順位情報に対応する前記提示情報を、前記発信先に関する提示情報として決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された提示情報を提示する提示手段とを備え、
    前記判定手段は、前記決定手段によって決定された前記提示情報に対応する前記優先順位情報に基づいて、前記発信の可否をさらに判定する、
    ことを特徴とする移動機。
  2. 請求項1に記載の移動機と通信可能なサーバ装置であって、
    前記現在のセンサ値と比較するための前記閾値を、前記センサ値のセンサ種別毎に格納する閾値格納手段と、
    前記差分と比較するための前記差分閾値を、前記センサ値のセンサ種別毎に格納する差分閾値格納手段と、
    一定時間間隔での前記発信先の移動機からの前記センサ値の受信を契機として、前記発信先の移動機にて検知された現在のセンサ値の前回のセンサ値からの差分と前記センサ値のセンサ種別に対応する前記差分閾値とを比較するとともに、前記現在のセンサ値と前記現在のセンサ値のセンサ種別に対応する前記閾値とを比較する比較手段と、
    発信元の移動機からの前記発信先の移動機に対する発信指示の受信を契機として、前記比較手段による比較結果を、前記センサ値のセンサ種別とともに、前記発信元の移動機宛に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  3. 移動機と通信可能なサーバ装置が、
    一定時間間隔での発信先の移動機からのセンサ値の受信を契機として、前記発信先の移動機にて検知された現在のセンサ値の前回のセンサ値からの差分と前記センサ値のセンサ種別毎に設定された差分閾値とを比較するとともに、前記現在のセンサ値と前記現在のセンサ値のセンサ種別に対応する前記閾値とを比較する比較ステップと、
    発信元の移動機からの前記発信先の移動機に対する発信指示の受信を契機として、前記比較ステップにおける前記差分閾値との差分比較結果及び前記閾値との比較結果を、前記センサ値のセンサ種別とともに、発信元の移動機宛に送信する送信ステップと、
    前記発信元の移動機が、
    前記送信ステップにて送信された差分比較結果及び比較結果を、前記センサ種別とともに受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにて受信された差分比較結果及び比較結果と前記センサ種別とに基づいて、前記発信先の移動機に対する発信の可否を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにて発信可能と判定された場合に、前記発信先の移動機宛の発信を行う発信ステップと
    前記差分比較結果及び前記比較結果に対応した提示情報を、前記センサ種別毎にコメント格納手段に予め格納するとともに、優先順位情報を前記センサ種別と前記差分比較結果及び前記比較結果とに対応付けて前記コメント格納手段に格納するコメント格納ステップと、
    前記受信ステップにより取得された前記差分比較結果及び前記比較結果に対応する前記提示情報を、前記コメント格納手段から前記優先順位情報に応じた優先順位で参照することによって、より優先順位の高い前記優先順位情報に対応する前記提示情報を、前記発信先に関する提示情報として決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された提示情報を提示する提示ステップとを備え、
    前記判定ステップでは、前記決定ステップによって決定された前記提示情報に対応する前記優先順位情報に基づいて、前記発信の可否をさらに判定する、
    ことを特徴とする発信制御方法。
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