JP4169232B2 - ランフラットタイヤ - Google Patents

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    • B60C17/0027Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor comprising sidewall rubber inserts, e.g. crescent shaped inserts comprising portions of different rubbers in a single insert

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内圧が0となった場合の継続走行距離を増大しうるランフラットタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、パンク等によりタイヤの内圧が0になった場合でもリム外れせず、かつある程度の速度の制約を受けながらも比較的長距離を走行しうるランフラットタイヤが種々提案されている。この種のタイヤの一般的な構造は、例えば図3に示す如く、サイドウォール部aのタイヤの内腔面側に、補強効果の高い硬質ゴムからなる断面略三日月状をなすサイド補強ゴム層bを設けるものとして良く知られている(例えば、特開平5−155209号公報、特開昭53−18104号公報など)。このようなランフラットタイヤは、タイヤの荷重をサイドウォール部aの剛性により支え、かつパンク時でも図3に二点鎖線で示すように、タイヤの縦撓みを最小限に抑え継続した走行(このような走行を「ランフラット走行」ということがある。)を可能としている。
【0003】
ところで、上述のようなランフラットタイヤには、少なくともタイヤ補修を安全になしうる例えばガソリンスタンド等まで、パンク状態で継続して走行することが必要であるが、一般的には、さらに長距離に亘って走行できることが望まれている。
【0004】
このような要請に応えるべく、近年のランフラットタイヤでは、前記サイド補強ゴム層のゴムボリュームを増すことや、ゴム硬度をさらに高めるなど、タイヤの縦バネ定数を大きくする方向で改善が行われつつある。しかしながら、前者のゴムボリュームの増大という改善策では、タイヤ重量が増し車両の燃費を悪化させるという不具合がある。他方、後者の改善策では、その配置方法等によりビード部cなど大きな変形を受ける部分では却ってカーカスプライdとサイド補強ゴム層bとが剥離したり、該ゴム層bの損傷が早まることがあり、十分な効果を得るまでには至っていない。
【0005】
そして、発明者らは、ランフラットタイヤの損傷形態を詳細に調べたところ、損傷場所の多くは、図3に示す如く、ビード部c、とりわけリムフランジjとビード部cとが離間し始める離間点eの高さ付近である離間点付近fでのカーカスプライdとサイド補強ゴム層bとの剥離、またその僅かに外側でのサイド補強ゴム層の破壊といったサイド補強ゴム層bの内側部分に集約される。これらの損傷の原因についてさらに解析を進めたところ、ランフラット走行時では、荷重はタイヤの撓みによって負担されるが、その際、タイヤの構造上、前記離間点付近fで変形が相対的に大きくなる。そして、この離間点付近fに配された硬質ゴムからなるサイド補強ゴム部やビードエーペックスkなどの大きな変形により、この離間点付近fでの発熱が大となり、サイド部補強ゴム層b内での破壊や、該ゴム層bとカーカスプライdとの剥離などが生じ、構造破壊を招くことが分かった。
【0006】
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、サイド補強ゴム層のタイヤ半径方向内側の部分のゴム硬度を小とすることを基本として、タイヤ重量の大幅な増加を伴うことなく構造破壊を長期に亘り抑制し比較的長距離をランフラット走行しうるランフラットタイヤを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る1枚以上のカーカスプライからなるカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されるベルト層と、前記サイドウォール部の前記カーカスプライ間、又は前記カーカスのタイヤ内腔面側に配されかつ断面略三日月状をなすサイド補強ゴム層とを具えたランフラットタイヤであって、前記サイド補強ゴム層は、タイヤ半径方向内側に配されかつデュロメータA硬さが50度以上かつ70度未満の内の補強ゴム部と、この内の補強ゴム部のタイヤ半径方向外側に配されかつデュロメータA硬さが70度以上かつ95度以下の外の補強ゴム部とを含み、しかも前記内の補強ゴム部のタイヤ半径方向の長さを、前記サイド補強ゴム層のタイヤ半径方向の全長さの0.15〜0.30倍としたことを特徴としている。
【0008】
ここで、前記デュロメータA硬さは、JIS−K6253に基づくデュロメータータイプAによる硬さとして定義する。
【0009】
また請求項1に記載の発明は、前記サイド補強ゴム層が、前記内、外の補強ゴム部の境界をなす区分線が略タイヤ軸方向にのびることを特徴としている。
【0010】
さらに請求項2に記載の発明では、前記サイド補強ゴム層は、例えば前記タイヤ半径方向の全長さがタイヤ断面高さHの0.5〜0.9倍をなすとともに、そのタイヤ半径方向の内端が、前記ビードコアの近傍に位置することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は、本実施形態のランフラットタイヤ1を正規リムJにリム組し正規の内圧を充填した無負荷状態の断面図であり、右断面は左断面と対称であり本例では省略している。
【0012】
前記正規リムJは、JATMAで規定する標準リム、TRAで規定する“Design Rim”、或いはETRTOで規定する“Measuring Rim”が採用される。また、正規内圧には、JATMAで規定する最高空気圧、TRAの表“TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES”に記載の最大値、或いはETRTOで規定する“INFLATION PRESSURE”などを用いている。
【0013】
図において、ランフラットタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至る本例では1枚のカーカスプライ6Aからなるカーカス6と、このカーカス6の半径方向外側かつトレッド部2の内方に配されるベルト層7と、本例ではサイドウォール部3の前記カーカス6のタイヤ内腔面i側に配されかつ断面略三日月状をなすサイド補強ゴム層9とを具えている。
【0014】
本例のカーカス6は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至る本体部6aにビードコア5の回りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部6bを一体に設けた1枚のカーカスプライ6Aで構成されているが、必要に応じその枚数、構造が設定される。このカーカスプライ6Aは、例えばカーカスコードをタイヤ赤道Cに対して75〜90°の角度で配列したラジアル構造で構成され、カーカスコードには、例えばスチールコード又はポリエステル、ナイロン、レーヨン等の有機繊維コードなどが適宜採用される。
【0015】
前記ベルト層7は、本例ではタイヤ半径方向内、外で重なる2枚のベルトプライ7A、7Bから構成される。ベルトプライ7A、7Bは、本例では、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対し10〜40°の小角度で傾けて配列し、しかもプライ間で前記ベルトコードが互いに交差するように向きを違えて重置される。なおベルトコードには、例えばスチールコードや芳香族ポリアミドなどの他の高弾性コードも必要に応じて採用しうる。
【0016】
また前記ビード部4は、ビードコア5のタイヤ半径方向外面から前記カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間をタイヤ半径方向外側に先細状でのびるビードエーペックス10が配置されている。このビードエーペックス10は、例えば硬質ゴム、好ましくはデュロメータA硬さが、70〜95度、より好ましくは80〜92度の硬質ゴムが望ましく、これによりビード部4の縦剛性及び横剛性をともに高めうる。なおビードエーペックス10は、例えば、タイヤ半径方向の外端10TのビードベースラインBLからの高さhaが、タイヤ断面高さHの0.1〜0.5倍、より好ましくは0.15〜0.3倍の高さに設定されるのが望ましい。
【0017】
また前記サイド補強ゴム層9は、タイヤ半径方向の全長さLのほぼ中間付近の最大厚さ部分からタイヤ半径方向内外に厚さを徐々に減じた断面略三日月状をなしており、その最大厚さTは、例えば3〜8mm程度に設定することができる。また、サイド補強ゴム層9は、タイヤ半径方向内側に配されかつデュロメータA硬さが50度以上かつ70度未満の内の補強ゴム部9iと、この内の補強ゴム部9iのタイヤ半径方向外側に配されかつデュロメータA硬さが70度以上かつ95度以下の外の補強ゴム部9oとから形成されている。
【0018】
このように、ランフラット走行中の変形が他の部分に比して相対的に大きくなるビード部4に近接した内の補強ゴム部9iを、そのデュロメータA硬さが外の補強ゴム部9oに比して小となるように設定することにより、該柔軟な内の補強ゴム部9iに走行中の変形を集中させて応力緩和を図ることができる。これにより、ランフラット走行中のビード部4付近での発熱が小となり、ひいては従来、この部分で生じていたサイド補強ゴム層9とカーカスプライ6Aとの剥離や熱破壊などの損傷を長期に亘り抑制でき、ランフラット走行距離を増大しうる。
【0019】
ここで、前記内の補強ゴム部9iのデュロメータA硬さが50度未満であると、変形を吸収しうるもののこの部分の剛性が極部的に低下し、損傷の起点になるおそれがあり、逆に70度以上になると、前記応力緩和を有効になし得ず、耐久性が低下してしまう。また、前記外の補強ゴム部9oのデュロメータA硬さが70度未満であると、タイヤの縦バネ定数が向上し得ないため、撓みの抑制が困難となって充分なランクラット走行ができず、逆に95度を超えると、タイヤの剛性が過大となって、乗り心地の悪化が著しいものとなる。
【0020】
このような観点より、特に好ましくは、内の補強ゴム部9iのデュロメータA硬さは60〜75度、外の補強ゴム部のデュロメータA硬さは80〜90度とするのが特に望ましく、また極端な硬度差を防止するためにも、その差が5〜20度程度であるのが特に望ましい。
【0021】
また、これらの内、外の補強ゴム部9i、9oの境界をなす区分線Nが略タイヤ軸方向にのびている。前記内の補強ゴム部9iは、前記サイド補強ゴム部9のタイヤ半径方向の内端Xから前記区分線Nまでのびる。また外の補強ゴム部9oは、該区分線Nからサイド補強ゴム層9のタイヤ半径方向の外端までのびている。
【0022】
また前記内の補強ゴム部9iのタイヤ半径方向の長さLi(以下、単に「内の補強ゴム部の長さ」ということがある。)は、サイド補強ゴム層9の前記全長さLの0.15〜0.30倍とする必要があり、好ましくは0.20〜0.30倍、さらに好ましくは0.22〜0.30倍とするのが望ましい。
【0023】
前記内の補強ゴム部9iの前記長さLiが、サイド補強ゴム層9の前記全長さLの0.15倍未満であると、この内の補強ゴム部9iの領域が少なくなるため該内の補強ゴム部9iによる応力緩和効果が十分に得られず、ランフラット走行距離の十分な増大が期待できない。逆に、内の補強ゴム部9iの長さLiが、サイド補強ゴム層9の前記全長さLの0.30倍を超えると、サイド補強ゴム層9によるタイヤの縦バネ定数自体の向上効果が低下し、サイドウォール部3の歪が過大となって熱破壊が生じやすくなり、同様にランフラット走行距離の増大が期待できない。
【0024】
また前記サイド補強ゴム層9は、例えば前記タイヤ半径方向の全長さLを、タイヤ断面高さHの0.5〜0.9倍とし、広範囲に亘りサイドウォール部3を補強するのが良い。これによりタイヤの縦バネ定数を、バランス良く向上しうる。
【0025】
また、サイド補強ゴム層9は、その内端Xが、前記ビードコア5の近傍に位置することが望ましい。これにより、前記内の補強ゴム部9iを変形の大きな位置に適切に配することが可能になり、ランフラット走行距離のより一層増大しうる。なおビードコア5の「近傍」とは、ビードコア5の断面重心点Gからのタイヤ半径方向の距離が、タイヤ断面高さHの0.1倍以内であることを言う。
【0026】
また本例では前記サイド補強ゴム層9の前記内、外の補強ゴム部9i、9oの境界となる区分線Nは、前記ビードエーペックス10の外端10Tの近傍に位置するものが例示されている。このように設定したときには、いずれも硬質のゴムからなるビードエーペックス10、外の補強ゴム部9oが重なることにより、ビード部4が過度に補強されランフラット時に発熱しやすくなる不具合を好適に防止しうる。このため、前記内の補強ゴム部9iによる応力緩和効果が効果的に発揮される点で好ましい。なお、「近傍」については、上記と同様に定義される。
【0027】
図2には、本発明の他の実施形態としてサイドウォール部3の部分断面図を示している。本例では、カーカス6が2枚以上のカーカスプライ6A、6Bから構成されており、これらのカーカスプライ6A、6B間にサイド補強ゴム層9が配されている。また、前記サイド補強ゴム層9は、前記内、外の補強ゴム部9i、9oの境界をなす区分線Nが、タイヤ軸方向に対して傾斜したものが単に例示される。このとき、内の補強ゴム部9iの長さLiは、内端Xから区分線の長さの中間位置Mまでとして定めうる。
【0028】
【実施例】
タイヤサイズが、225/60R16のランフラットタイヤを図1、図3、表1に示す仕様により試作するとともに(実施例1、2、比較例1〜3)、パンク時の走行距離を調べてランフラット性能を比較した。テストは、試供タイヤを正規リム(リムサイズ:16×6.5)にリム組みし、排気量2500ccの国産自動車に装着するととともに、右前輪において空気圧を抜いたパンク状態(ゲージ圧で0kgf/cm2 )として速度80km/Hでタイヤが破壊するまでの走行距離を求めた。なお評価は、サイド補強ゴム層が図3に示す1層構造のもの(比較例3)の走行距離を100とする指数で表示しており、数値が大きいほど走行距離が長く良好であることを示す。テストの結果を表1に示すが、実施例では、比較例に比べてランフラット走行距離を増大していることが確認できた。
【0029】
【表1】
Figure 0004169232
【0030】
【発明の効果】
上述したように、本発明のランフラットタイヤは、ランフラット走行中の変形が大きくなるビード部に近いサイド補強ゴム層の内の補強ゴム部においては、そのデュロメータA硬さを外の補強ゴム部に比して小とすることにより、該柔軟な内の補強ゴム部に変形を集中させて応力緩和を図ることができる。これにより、ランフラット走行中のビード部付近での発熱を従来に比して抑制でき、ひいてはサイド補強ゴム層やカーカスプライの剥離や熱破壊などの損傷を効果的に抑制しうる。また内の補強ゴム部の長さを限定したことにより、外の補強ゴム部による本来のタイヤの縦バネ定数の向上も発揮できるから、これらの相乗作用により、ランフラット走行距離を大幅に増大しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すタイヤの左半分断面図である。
【図2】 本発明の他の例を単に例示するサイドウォール部の部分断面図である。
【図3】比較例のランフラットタイヤを例示する左半分断面図である。
【符号の説明】
1 ランフラットタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
9 サイド補強ゴム層
9i 内の補強ゴム部
9o 外の補強ゴム部

Claims (2)

  1. トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る1枚以上のカーカスプライからなるカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されるベルト層と、
    前記サイドウォール部の前記カーカスプライ間、又は前記カーカスのタイヤ内腔面側に配されかつ断面略三日月状をなすサイド補強ゴム層とを具えたランフラットタイヤであって、
    前記サイド補強ゴム層は、タイヤ半径方向内側に配されかつデュロメータA硬さが50度以上かつ70度未満の内の補強ゴム部と、
    この内の補強ゴム部のタイヤ半径方向外側に配されかつデュロメータA硬さが70度以上かつ95度以下の外の補強ゴム部とを含み、
    しかも前記内の補強ゴム部のタイヤ半径方向の長さを、前記サイド補強ゴム層のタイヤ半径方向の全長さの0.15〜0.30倍とするとともに
    前記サイド補強ゴム層は、前記内、外の補強ゴム部の境界をなす区分線が略タイヤ軸方向にのびることを特徴とするランフラットタイヤ。
  2. 前記サイド補強ゴム層は、前記タイヤ半径方向の全長さがタイヤ断面高さHの0.5〜0.9倍をなすとともに、そのタイヤ半径方向の内端が、前記ビードコアの近傍に位置する請求項1記載のランフラットタイヤ。
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