JP4167302B2 - 新規n―置換ピロリジン誘導体及びその製造法 - Google Patents

新規n―置換ピロリジン誘導体及びその製造法 Download PDF

Info

Publication number
JP4167302B2
JP4167302B2 JP52543998A JP52543998A JP4167302B2 JP 4167302 B2 JP4167302 B2 JP 4167302B2 JP 52543998 A JP52543998 A JP 52543998A JP 52543998 A JP52543998 A JP 52543998A JP 4167302 B2 JP4167302 B2 JP 4167302B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general formula
same
novel
halogen atom
compound represented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP52543998A
Other languages
English (en)
Inventor
弘幸 宮地
正人 星野
尚基 安藤
文義 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyorin Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP4167302B2 publication Critical patent/JP4167302B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/40Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom, e.g. sulpiride, succinimide, tolmetin, buflomedil
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D207/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D207/12Oxygen or sulfur atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)

Description

技術分野
本発明は、心臓ムスカリンレセプターよりも平滑筋ムスカリンレセプターに対して高選択的で強力な拮抗作用を有し、過敏性腸症候群、憩室病、尿失禁、食道弛緩不能症及び慢性閉塞性気道病など、変化した平滑筋の自動運動性及び/または緊張を伴う疾患の治療薬として有用な新規N−置換ピロリジン誘導体及びそれらの製造法に関する。
背景技術
過敏性腸症候群治療薬の一つとして抗コリン薬が用いられているが、臓器選択性の不足もあり充分な治療効果をあげていない。また平滑筋ムスカリンレセプターに対し、選択的な拮抗作用を有するとされる化合物が開示されている(特開平2−282360号公報及び特開平7−149640号公報)が、これらの化合物も散瞳等の副作用を充分に解決していない。またこれらの化合物は、ジフェニルアルキル部位がピロリジンの炭素部位で結合しており、窒素部位で結合している本発明化合物とは構造を異にするものである。
本発明は、平滑筋ムスカリンレセプターに高選択的で強力な拮抗作用を有し、過敏性腸症候群等の治療に有効な新規N−置換ピロリジン誘導体を提供することにある。
本発明者等は、平滑筋ムスカリンレセプターに高選択的で強力な拮抗作用を有し、かつ散瞳の副作用の少ない薬物に関して鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(1)で表される新規N−置換ピロリジン誘導体が安全性も高く、過敏性腸症候群等の治療に有効であることを見出し、本発明を完成した。
即ち本発明は、一般式(1)
Figure 0004167302
[式中Rは、水素原子、ハロゲン原子または低級アルコキシ基を示す]で表されるN−置換ピロリジン誘導体及び薬学的に許容される塩、並びに少なくともそれら一種類以上を有効成分とする過敏性腸症候群等の治療薬である。
本発明における一般式(1)で表される化合物の薬学的に許容される塩には、塩酸塩、臭化水素酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、クエン酸塩、フマール酸塩、グルコン酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、こはく酸塩及び酒石酸塩のような酸付加塩があげられる。
本発明において、「低級アルコキシ基」とは、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、ターシャリーブトキシ、ペントキシ、イソペントキシ、ターシャリーペントキシ、ネオペントキシ、ヘキソキシ、イソヘキソキシ、セカンダリーヘキソキシ、ターシャリーヘキソキシ基等の直鎖もしくは分岐した炭素数1−6のものがあげられる。
[ハロゲン原子」とは、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素原子があげられる。
本発明によれば一般式(1)で表される化合物は、以下の方法により製造することができる。
Figure 0004167302
[式中Rは、前述の通りを示す]
一般式(1)である化合物は、一般式(4)で表される化合物を加水分解することによって製造することができる。
Figure 0004167302
[式中Rは、前述の通りを示す]
加水分解は、酸触媒の場合、例えば濃硫酸等の無機酸を用いて加熱下、好ましくは70−110℃で行うことが好ましい。一方アルカリ触媒の場合、例えばアルコール中水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物を用いて行うことができ、ターシャリーブタノール中水酸化カリウムを用い加熱還流下行うことが好ましい。
一般式(4)である化合物も新規化合物であり、一般式(2)で表される化合物に一般式(3)で表される化合物を反応させるか、もしくは一般式(3−a)で表される化合物を脱保護した後に、反応させることにより製造することができる。
Figure 0004167302
[式中Xは、ハロゲン原子を示す]
Figure 0004167302
[式中Rは、前述の通りを、Bocはターシャリーブトキシカルボニル基を示す]
反応は、常法に従い無機塩基もしくは有機塩基の存在下、一般式(2)で表される化合物に一般式(3)で表される化合物を反応させるか、もしくは一般式(3−a)で表される化合物の保護基をトリフルオロ酢酸等で処理することにより脱保護し、一般式(2)で表される化合物と反応させることにより行うことができる。
一般式(3−a)で表される化合物を脱保護して得られた一般式(3)で表される化合物は、脱保護反応後、単離することなく次の反応に用いることができる。この際塩基としては、トリエチルアミン等の有機塩基が好ましい。また反応溶媒としては、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドまたはN−メチル−2−ピロリドン等の不活性溶媒が使用できるがそのなかでもN−メチル−2−ピロリドンが好ましく、反応温度は室温から200℃、好ましくは100℃から150℃で加熱撹拌することが好ましい。
発明を実施するための最良の形態
次に本発明を具体例によって説明するが、これらの例によって本発明が限定されるものではない。また本発明化合物は、ピロリジンの3位不斉炭素に基づく光学異性体が存在するがこれらも総て包含するものである。さらに本発明化合物は水和物についても同様にこれらも総て本発明の範囲に包含する。
なお、本発明で使用する略号は、以下の意味を表す。
MS 質量スペクトル
1H−NMR プロトン核磁気共鳴スペクトル
NMP N−メチル−2−ピロリドン
FAB MS 高速原子衝撃質量スペクトル
実施例1
4−[3−(3−クロロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニルブチロニトリルの製造
4−ブロモ−2,2−ジフェニルブチロニトリル 2.54g、3−(3−クロロベンジルオキシ)ピロリジン 1.79g、及びトリエチルアミン 1.29gをNMP20mlに加え、140℃にて20時間加熱撹拌した。反応液を減圧濃縮し、得られた残渣に水を加え、塩化メチレンにて抽出した。有機層を芒硝乾燥後減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)にて精製、褐色油状物として目的物1.81gを得た。
FAB MS:431[M+H]+
実施例2−4
実施例1と同様にして下記化合物を得た。
Figure 0004167302
実施例5
4−[3−(3−フルオロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニルブチロニトリルの製造
1−ターシャリーブトキシカルボニル−3−(3−フルオロベンジルオキシ)ピロリジン2.0gに氷冷撹拌下トリフルオロ酢酸10mlを加え、0℃にて30分間撹拌後、過剰のトリフルオロ酢酸を減圧留去した。残渣に4−ブロモ−2,2−ジフェニルブチロニトリル2.0g、トリエチルアミン2.0g及びNMP20mlを加え、140℃にて16時間加熱撹拌した。反応液を減圧濃縮し、得られた残渣に塩化メチレンを加え、水で洗浄した。有機層を芒硝乾燥後減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)にて精製、褐色油状物として目的物0.53gを得た。
FAB MS:415[M+H]+
実施例6−8
実施例5と同様にして下記化合物を得た。
Figure 0004167302
実施例9
4−[3−(3−クロロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニルブタンアミドの製造
実施例1で得た4−[3−(3−クロロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニルブチロニトリル1.80gに水酸化カリウム1.41g及びターシャリーブタノール15mlを加え、48時間加熱還流した。反応混合物を氷水中に注ぎ、塩化メチレン抽出、芒硝乾燥後減圧濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレン:メタノール=10:1)にて精製し、黄色油状物として目的物1.57gを得た。
MS:448(M+
元素分析値(%) C2729ClN22・1/5H2O として
Figure 0004167302
実施例10−14
実施例9と同様にして下記化合物を得た。
Figure 0004167302
実施例15
(R)−4−[3−(3−クロロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニルブタンアミドの製造
実施例3で得た4−[3(R)−(3−クロロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニルブチロニトリル8.93gを用いて、実施例9と同様に操作し、油状物として目的物7.88gを得た。
この油状物は放置後結晶化したため、ジイソプロピルエーテルより再結晶し、白色粉末晶として目的物を得た。
融 点 91.0〜93.0℃
旋光度 [α]D:-5.1(C=1.3,MeOH)
元素分析値(%) C2729ClN22・2/5H2O として
Figure 0004167302
実施例16
(S)−4−[3−(3−クロロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニルブタンアミドの製造
実施例4で得た4−[3(S)−(3−クロロベンジルオキシ)ピロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニルブチロニトリル460mgを用いて、実施例9と同様に操作し、油状物として目的物413mgを得た。
旋光度 [α]D:5.1(C=1.1,MeOH)
元素分析値(%) C2729ClN22・2/5H2O として
Figure 0004167302
実験例
1.回腸のアセチルコリン収縮に対する拮抗作用(インビトロ試験)
ハートレイ系雄性モルモットを屠殺した後、回腸を摘出し、1.5〜2cmの標本を作成した。標本は95%O2,5%CO2を通気した28℃のタイロード液で満たした10mlのマグヌス管中に懸垂した。初期張力を1gとし、張力を等尺性に記録した。
被験薬の作用はアセチルコリン10-9M〜3×10-6Mの濃度反応曲線の右方移動の程度からシルドプロットにより求めたpA2で示した。
2.瞳孔のアセチルコリン収縮に対する拮抗作用(インビトロ試験)
日本白色種雄性ウサギを屠殺した後、眼球を摘出し、瞳孔括約筋標本を作成した。標本は95%O2,5%CO2を通気した30℃のクレブス液で満たした10mlのマグヌス管中に懸垂した。初期張力を0.2gとし、張力を等尺性に記録した。
被験薬の作用はアセチルコリン10-6M〜10-2Mの濃度反応曲線の右方移動の程度からシルドプロットにより求めたpA2で示した。
3.心房のアセチルコリン収縮に対する拮抗作用(インビトロ試験)
ハートレイ系雄性モルモットを屠殺した後、心臓を摘出し、心房標本を作成した。標本は95%O2,5%CO2を通気した32℃のクレブス−ヘンセライト液で満たした10mlのマグヌス管中に懸垂した。初期張力を0.5gとし、張力を等尺性に記録した。
被験薬の作用はアセチルコリン10-9M〜3×10-6Mの濃度反応曲線の右方移動の程度からシルドプロットにより求めたpA2で示した。
4.拘束ストレス排便モデルにおける抑制効果(インビボ試験)
ウィスター系雄性ラットを使用した。被験薬物を10mg/kgにて経口投与し、30分後にエーテル麻酔下でラットの前肢を背側にて固定し、拘束ストレスを与えた。また、同時に瞳孔径(mm)も測定した。
個別ケージにて1時間放置後、排便量および瞳孔径を測定した。
排便量の抑制率は下記の式より求めた。
Figure 0004167302
以上の結果を下表に示した。
Figure 0004167302
以上の結果から本発明化合物は、優れた抗コリン活性を示し、その作用に基づき、排便量を抑制する効果を示した。さらに本発明化合物は、心臓のムスカリン受容体よりも、回腸のムスカリン受容体に対し、より高い選択性を示した。
特に回腸に対して、心房の10倍以上の選択性を示した。また瞳孔に対しては、特に影響を与えないことが、インビボ試験より示唆された。
産業上の利用可能性
以上のことから、本発明化合物は、過敏性腸症候群の治療等に有効で、しかも臓器選択性が高く、心臓や瞳孔への副作用が少ない医薬として有用である。

Claims (4)

  1. 一般式(1)
    Figure 0004167302
    [式中Rは、水素原子、ハロゲン原子または低級アルコキシ基を示す]で表されるN−置換ピロリジン誘導体及び薬学的に許容される塩。
  2. 一般式(1)
    Figure 0004167302
    [式中Rは、水素原子、ハロゲン原子または低級アルコキシ基を示す]で表されるN−置換ピロリジン誘導体及び薬学的に許容される塩の少なくとも一種類以上を有効成分とする過敏性腸症候群の治療薬。
  3. 一般式(2)
    Figure 0004167302
    [式中Xは、ハロゲン原子を示す]で表される化合物に一般式(3)
    Figure 0004167302
    [式中Rは、水素原子、ハロゲン原子または低級アルコキシ基を示す]で表される化合物を反応させることを特徴とする一般式(4)
    Figure 0004167302
    [式中Rは、前述の通りを示す]で表される化合物の製造方法。
  4. 一般式(4)
    Figure 0004167302
    [式中Rは、水素原子、ハロゲン原子または低級アルコキシ基を示す]で表される化合物を加水分解することを特徴とする一般式(1)
    Figure 0004167302
    [式中Rは、前述の通りを示す]で表されるN−置換ピロリジン誘導体の製造方法。
JP52543998A 1996-12-02 1997-11-26 新規n―置換ピロリジン誘導体及びその製造法 Expired - Fee Related JP4167302B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33635396 1996-12-02
PCT/JP1997/004306 WO1998024431A1 (fr) 1996-12-02 1997-11-26 Nouveaux derives de pyrrolidine n-substitues et procede de preparation de ces derives

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP4167302B2 true JP4167302B2 (ja) 2008-10-15

Family

ID=18298258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52543998A Expired - Fee Related JP4167302B2 (ja) 1996-12-02 1997-11-26 新規n―置換ピロリジン誘導体及びその製造法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6071950A (ja)
EP (1) EP0948964B1 (ja)
JP (1) JP4167302B2 (ja)
KR (1) KR100483221B1 (ja)
CN (1) CN1104239C (ja)
AT (1) ATE235903T1 (ja)
AU (1) AU733209B2 (ja)
CA (1) CA2273253C (ja)
DE (1) DE69720518T2 (ja)
HU (1) HUP0001118A3 (ja)
TW (1) TW429249B (ja)
WO (1) WO1998024431A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101268046B (zh) * 2005-09-21 2012-07-25 辉瑞有限公司 作为毒蕈碱性受体拮抗剂的碳酰胺衍生物
EP2066626B1 (en) * 2006-09-22 2010-03-17 Pfizer Limited Azetidine derivatives as muscarinic receptor antagonists
BRPI0808413A2 (pt) * 2007-03-16 2014-07-15 Pfizer Ltd Sal de hidrocloreto de 5-[3-(3-hidroxifenóxi)azetidin-1-il]-5-metil-2,2-difenilhe xanamida, composição farmacêutica contendo o mesmo, bem como uso

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8906166D0 (en) * 1989-03-17 1989-05-04 Pfizer Ltd Therapeutic agents
CA2069912A1 (en) * 1989-10-25 1991-04-26 A. Richard Chamberlin Method of inhibiting the transport of l-glutamate
GB8928042D0 (en) * 1989-12-12 1990-02-14 Pfizer Ltd Muscarinic receptor antagonists
SE9203318D0 (sv) * 1992-11-06 1992-11-06 Kabi Pharmacia Ab Novel 3,3-diphenylpropylamines, their use and preparation
IL117440A0 (en) * 1995-03-31 1996-07-23 Pfizer Pyrrolidinyl hydroxamic acid compounds and their production process
DE19523502A1 (de) * 1995-06-28 1997-01-02 Merck Patent Gmbh Kappa-Opiatagonisten für entzündliche Darmerkrankungen
IL134590A0 (en) * 1997-09-08 2001-04-30 Univ Georgetown Substituted 2-pyrrolidinone activators of pkc
JPH11100366A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Kyorin Pharmaceut Co Ltd 新規n−置換環状アミン誘導体及びその製造法

Also Published As

Publication number Publication date
AU5066998A (en) 1998-06-29
EP0948964A4 (en) 2001-04-04
ATE235903T1 (de) 2003-04-15
CA2273253A1 (en) 1998-06-11
DE69720518T2 (de) 2004-02-26
EP0948964A1 (en) 1999-10-13
CN1104239C (zh) 2003-04-02
AU733209B2 (en) 2001-05-10
KR20000069260A (ko) 2000-11-25
KR100483221B1 (ko) 2005-04-15
CN1239428A (zh) 1999-12-22
HUP0001118A3 (en) 2001-06-28
DE69720518D1 (de) 2003-05-08
US6071950A (en) 2000-06-06
HUP0001118A2 (hu) 2000-10-28
CA2273253C (en) 2003-09-16
TW429249B (en) 2001-04-11
WO1998024431A1 (fr) 1998-06-11
EP0948964B1 (en) 2003-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI95027B (fi) Menetelmä terapeuttisesti käyttökelpoisten 3-substituoitujen pyrrolidiinijohdannaisten valmistamiseksi
JP3294961B2 (ja) 新規イミダゾール誘導体及びその製造法
JPH07119213B2 (ja) ムスカリンリセプターアンタゴニスト
WO2004089897A1 (en) Compounds having activity at 5ht2c receptor and uses thereof
US6403601B1 (en) N-(2-phenyl-4-piperidinybutyl)-5,6,7,8-tetrahydro-1-naphthalenecarboxamides and their use as neurokinin 1 (NK1) and/or neurokinin 2 (NK2) receptor antagonists
US4528393A (en) Derivatives having expectorant activity, the procedure for their preparation and the pharmaceutical compositions which contain them
JP4115522B2 (ja) 新規な5−アミノサリチル酸のアゾ誘導体
RU2162470C2 (ru) 2,7-замещенные производные октагидропирроло[1,2-а]пиразина, способ лечения, фармацевтическая композиция, промежуточные соединения
JP2006519798A (ja) 5HT2c受容体に活性を有する化合物及びその使用
JP4167302B2 (ja) 新規n―置換ピロリジン誘導体及びその製造法
JPH11100366A (ja) 新規n−置換環状アミン誘導体及びその製造法
US5063246A (en) Phenethylamine derivative compositions and use
JP3694774B2 (ja) フェニルカルボン酸誘導体
CZ300765B6 (cs) Deriváty (1-fenacyl-3-fenyl-3-piperidylethyl)piperidinu, zpusob jejich prípravy a farmaceutické prostredky, které je obsahují
JP2003286266A (ja) イミダゾール化合物
JPH05502235A (ja) イミダゾール類
WO2009033360A1 (fr) Dérivés de benzamide, leur préparation et leurs utilisations pour un médicament
WO2019015640A1 (zh) 一种氮杂环酰胺衍生物的盐、其晶型及其制备方法和用途
JP2772650B2 (ja) 新規化合物およびその医薬的用途
JPH0342276B2 (ja)
JPS5931741A (ja) セコベリンの(+)s鏡像異性体およびその塩、その製造方法並びにこの化合物を含有する鎮痙剤
JPH0140819B2 (ja)
JPH02289549A (ja) アゾール―1―アルカンアミド及びその製造方法
CN118027058A (zh) 15-pgdh抑制剂
JP2807537B2 (ja) インドール誘導体およびそれらを有効成分とする抗癌剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080729

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees