JP4165760B2 - 半導体レーザ装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体レーザ装置およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、たとえばCD(Compact Disc)、MD(Mini Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などの読み取り用光源、あるいは、CD−R/RW(Compact Disc Recordable / Rewritable)やDVD−R/RW(Digital Versatile Disc Recordable / Rewritable)などの書き込み光源に用いられる半導体レーザ装置およびその製造方法に関する。
従来の半導体レーザ装置の一例としては、図8に示すものがある。本図に示された半導体レーザ装置Xは、ベース91Aおよびブロック91Bからなるステム91と、ブロック91B上に搭載された半導体レーザ素子92および受光素子93を備えており、図中上方に向けてレーザ光を出射するものである。ベース91Aには、2つの孔91Aaが形成されており、これらの孔91Aaを貫通するようにリード94A,94Bが設けられている。リード94Aは、ワイヤを介して半導体レーザ素子92に導通しており、リード94Bは、受光素子93に導通している。リード94Cは、ベース91Aの図中下面に接合されており、いわゆるコモン端子となっている。ブロック91Bおよびリード94A,94Bの図中上部を覆うように、キャップ95が設けられている。キャップ95の上部には開口95aが形成されており、この開口95aを遮蔽するガラス板96が取り付けられている。ガラス板96は、半導体レーザ素子92から出射されるレーザ光に対して透光性を有する。また、キャップ95の図中下端は、その全周においてベース91Aと抵抗溶接により接合されている。さらに、ベース91Aの孔91Aaは、リード94A,94B以外の部分に低融点ガラス97が充填されている。これらにより、半導体レーザ素子92からのレーザ光を図中上方に向けて出射可能であるとともに、ベース91Aとキャップ95とにより区画された空間は、この半導体レーザ装置X外の空間に対して気密されている。このような構成によれば、この半導体レーザ装置Xが湿度の高い環境において使用されても、半導体レーザ素子92の周囲における湿度が高くなることを防止することが可能であり、半導体レーザ素子92を保護するのに適している。
しかしながら、近年、CD−Rなどの記録媒体におけるアクセス速度の高速化に伴い、半導体レーザ装置Xとしても高出力化が必要とされている。特にCD−R/RWやDVD−R/RWなどの書き込み用光源として用いられる場合には、高出力化の要請が顕著である。このような要請に応えるために半導体レーザ素子92の高出力化を図ると、発熱量が増加する。半導体レーザ装置Xは、ベース91Aおよびキャップ95により区画された高い気密性を有する空間に半導体レーザ素子92が配置されているために、このような発熱量の増加に対して放熱性が十分でない。したがって、半導体レーザ素子92の温度が過度に上昇するおそれが大きく、半導体レーザ素子92から適切にレーザ光を出射することが妨げられる場合があった。
特開2004−31900号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、半導体レーザ素子からの放熱性を高め、その高出力化を図ることが可能な半導体レーザ装置、およびその製造方法を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面によって提供される半導体レーザ装置は、レーザ光を出射する半導体レーザ素子と、上記半導体レーザ素子が設けられたブロック、およびこのブロックに対して上記レーザ光の出射方向反対側に位置するベースを含むステムと、上記ベースを上記出射方向に貫通し、かつ上記半導体レーザ素子に導通するリードと、上記半導体レーザ素子および上記リードの一端部を囲うキャップと、を備えた半導体レーザ装置であって、上記キャップには、上記出射方向に挿通する開口が形成されており、上記半導体レーザ素子から上記出射方向に向けて開放した構造とされており、上記ステムは、上記ブロックと上記ベースとが一体成形された構造であり、上記リードは、樹脂を介して上記ベースに固着されており、上記ステムには、ともにAu層の厚さが0.01μm以下とされたNi/Pd/Auメッキ、またはNi/Auメッキが施されており、上記リードには、その厚さが0.1μm以上とされたAuメッキが施されており、上記半導体レーザ素子の出射端面はTiOまたはSiO 2 が混入されたAl 2 3 からなるコーティングによって覆われていることを特徴としている。
このような構成によれば、上記キャップおよび上記ベースにより囲まれた空間は、上記開口を通してこの半導体レーザ装置外と通じており、密閉された空間とはならない。このため、上記半導体レーザ装置の使用により上記半導体レーザ素子が発熱しても、これらの熱を上記開口から上記半導体レーザ装置外へと放散することが可能である。したがって、上記半導体レーザ素子が過度に高温となることを抑制可能であり、CD−R/RWなどの書き込み用光源に用いられる場合に、アクセス速度の高速化などに対応して高出力化を適切に図ることができる。また、上記ブロックと上記ベースとの間の熱伝達性を高めることができる。これにより、上記半導体レーザ素子からの熱を上記開口を通じて放散するのみならず、上記ブロックを介して、上記ベースへと伝達させることが可能である。したがって、上記半導体レーザ素子の温度上昇を抑制するのに適している。また、上記リードと上記ベースとを機械的に接合しつつ、電気的に絶縁することが可能である。また、たとえばガラスにより固着する構成とした場合に、固着のための焼成温度として1,000℃以上が必要となるのに対し、樹脂によれば、その焼成温度は200〜300℃と比較的低くすることが可能である。この焼成に先立って、上記ステムなどに、たとえばAuメッキを施
しておいても、このAuメッキが上記焼成により侵食されるおそれが無い。したがって、上記ステムなどの表面処理として、様々なメッキなどより多くの表面処理を採用することができる。また、上記ステムの酸化防止を図るのに好適である。また、上記半導体レーザ素子は、高耐湿型の半導体レーザ素子として構成されるため、比較的湿度の高い環境においてこの半導体レーザ素子を使用しても、上記半導体レーザ素子の出射端面などが侵食されるおそれが少なく、適切に作動させることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記ステムは、CuまたはCu合金からなる。このような構成によれば、上記ステムを、比較的熱伝導率の高いものとすることが可能であり、上記半導体レーザ素子の温度上昇を抑制するのに有利である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記樹脂は、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、またはポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフタルアミド樹脂、液晶ポリエステル樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいはシリカ粉末が混入されたシリコーン樹脂である。このような構成によれば、焼成温度を比較的低温としつつ、機械的な接合や電気的な絶縁を確実化するのに適している。
本願発明の第2の側面により提供される半導体レーザ装置の製造方法は、ブロックおよびベースを有するステムを形成する工程と、上記ベースに設けた孔にリードを貫通させて固着する工程と、上記ブロックに半導体レーザ素子を搭載する工程と、上記半導体レーザ素子および上記リードの一端部を囲うようにキャップを上記ベースに接合する工程と、を有する半導体レーザ装置の製造方法であって、上記半導体レーザ素子として、出射端面がTiOまたはSiO2が混入されたAl23からなるコーティングによって覆われたものを用い、上記ステムを形成する工程においては、上記ブロックと上記ベースとを一体成形し、上記リードを固着する工程は、あらかじめ上記リードにその厚さが0.1μm以上とされたAuメッキを施した後に樹脂を用いて行い、上記ステムを形成する工程の後、上記リードを固着する工程の前に、上記ステムにともにAu層の厚さが0.01μm以下とされたNi/Pd/Auメッキ、またはNi/Auメッキを施す工程を有し、上記キャップとして、上記レーザ素子の出射方向に挿通する開口が形成されたものを用いることを特徴としている。このような構成によれば、熱伝導性の良好なステムを形成することが可能であり、上記半導体レーザ素子の温度上昇を抑制することができる。また、樹脂を形成するための焼成過程において、その焼成温度を比較的低くすることができる。したがって、たとえば、上記ステムに施すメッキとしても、さほど耐高温性が高くないものを採用することができる。また、上記リードには、たとえばワイヤの接合性を高めるために0.1μm以上の厚さのAuメッキをあらかじめ施しておく一方、上記ステムには、たとえば、Auメッキをまったく施さないか、酸化防止を目的として、0.01μm以下程度の厚さのAuメッキを施すといった製造方法が可能である。したがって、比較的高価であるAuメッキの量を抑制して、コスト削減を図ることができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記ステムを形成する工程は、Cu材料またはCu合金材料を用いて冷間鍛造により行う。このような構成によれば、上記半導体レーザ素子の温度上昇を抑制するのに適している。また、これらの材料は比較的成形性が良好であるため、上記冷間鍛造における寸法精度を高めるのに有利である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記樹脂としては、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、またはポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフタルアミド樹脂、液晶ポリエステル樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいはシリカ粉末が混入されたシリコーン樹脂を用いる。このような構成によれば、これらの樹脂を形成するための焼成温度を、概ね200〜300℃程度とすることができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1ないし図3は、本発明に係る半導体レーザ装置の一例を示している。図1に示すように、本実施形態の半導体レーザ装置Aは、ステム1、半導体レーザ素子2、受光素子3、リード4A,4B,4C、およびキャップ5を備えており、図中上方に向けてレーザ光を出射可能である。
ステム1は、ベース1Aとブロック1Bとを有している。本実施形態においては、ステム1は、図3に示すように、ベース1Aとブロック1Bとが一体的に成形された構造とされている。ステム1は、CuまたはCu合金からなり、その表面にNi/Pd/AuメッキまたはNi/Auメッキが施されている。Auメッキの厚さは、たとえば0.01μm程度以下とされる。図1に示すように、ベース1Aは、円形板状である。ブロック1Bは、直方体形状であり、ベース1Aの図中上方において、ベース1Aの中心からその半径方向外方にシフトした位置に配置されている。ベース1Aは、たとえば厚さが1.2mm程度、直径が5.6mm程度とされる。
ブロック1Bの図中側面には、サブマウント11を介して半導体レーザ素子2が搭載されている。半導体レーザ素子2は、レーザ光を出射するものであり、たとえば250μm角から250μm×800μm角程度とされる。サブマウント11は、たとえばシリコン基板またはAIN(アルミナイトライド)からなり、通常0.8mm×1.0mm角程度とされる。本実施形態においては、半導体レーザ素子2として、比較的湿度が高い環境に置かれても出射面などが侵されにくい、いわゆる高耐湿型の半導体レーザ素子が用いられている。高耐湿型の半導体レーザ素子としては、たとえば、出射端面にTiOまたはSiO2が混入されたAl23からなるコーティングをスパッタ法などにより施された半導体レーザ素子を用いればよい。
ベース1Aの図中上面には、ピンフォトダイオードなどの受光素子3が設けられている。受光素子3は、受けた光の光度に応じた大きさの信号を出力するものである。半導体レーザ素子2から出射される光のうち、図中下方へと向かう光が受光素子3により受光されると、この光の大きさをあらわす信号が出力される。この信号の大きさから、半導体レーザ素子2への指令値としての光度と実際の光度とを比較することにより、半導体レーザ素子2をいわゆるフィードバック制御することが可能である。
リード4A,4Bは、それぞれ半導体レーザ素子2および受光素子3に電源供給するために用いられる。図2に示すように、リード4A,4Bは、ベース1Aに形成された孔1Aaを貫通しており、ベース1Aから図中上下方向に突出している。リード4A,4Bは、たとえばFe−Ni合金からなりAuメッキが施されている。このAuメッキは、後述するワイヤボンディングを施した後に、ワイヤを適切に接合させておくためのものであり、たとえば0.1μm程度以上の厚さとされる。リード4A,4Bは、樹脂6を介してベース1Aに固着されている。樹脂6は、たとえば、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、またはポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフタルアミド樹脂、液晶ポリエステル樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいはシリカ粉末が混入されたシリコーン樹脂である。この樹脂6により、リード4A,4Bは、ベース1Aと機械的に接合されているとともに、電気的に絶縁されている。
一方、ベース1Aの図中下面には、リード4Cが設けられている。リード4Cは、上端部4Caにおいてベース1Aに対してたとえばろう付けにより接合されており、ベース1Aと電気的に導通している。リード4Cは、Fe−Ni合金からなるが、ステム1と同様に、Ni/Pd/Auメッキ、またはNi/Auメッキが施されている点が、リード4A,4Bとは異なる。リード4Cにおいても、Auメッキの厚さは、たとえば0.01μm程度とされる。
図1に示すように、半導体レーザ素子2は、その表面がワイヤ7によりサブマウント11を介してリード4Aの上端部4Aaと導通している。また、半導体レーザ素子2の裏面は、サブマウント11を介してブロック1Bに導通している。図3に示すように、ブロック1Bは、ベース1Aを介してリード4Cと導通している。これらにより、半導体レーザ素子2は、リード4Aとリード4Cとに導通しており、これらを利用して発光駆動される。一方、受光素子3は、図2に示すように、その図中上面がワイヤ7によりリード4Bの上端部4Baと接続されているとともに、その図中下面がベース1Aを介してリード4Cに導通している。これらにより、受光素子3からの信号が検出可能となっている。このように、リード4Cは、いわゆるコモンリードとして用いられる。リード4A,4B,4Cの下端部は、それぞれ端子部4Ab,4Bb,4Cbとされており、この半導体レーザ装置Aを電子機器などに電気的および機械的に接続するために用いられる部分となっている。
図1に示すように、キャップ5は、フランジ5a、円筒5b、および天板5cからなり、ベース1Aの図中上面にもうけられている。キャップ5は、半導体レーザ素子2、受光素子3や、これらの導通を図るためのワイヤ7などが不当な外力を受けて破損することを防止すべく、これらを保護するためのものである。このため、円筒5bは、ブロック1Bよりも図中上下方向において高いものとされている。キャップ5は、たとえばコバール(登録商標)などのFe−Ni−Co合金からなる。キャップ5とベース1Aとの接合は、たとえば抵抗溶接によりなされているが、これ以外にたとえばエポキシ系接着剤を用いて行っても良い。天板5cには、開口5dが形成されている。開口5dは、半導体レーザ素子2から図中上方へと出射されたレーザ光を通過させて、半導体レーザ装置A外へと出射させるために設けられている。開口5dは、たとえばガラスなどに遮蔽されていない。このため、図2および図3に示すように、半導体レーザ装置Aは、半導体レーザ素子2から図中上方に向けて開放された構造となっている。
次に、半導体レーザ装置Aの製造方法の一例について、図4〜図7を参照しつつ、以下に説明する。
まず、図4に示すように、ステム1を形成する。ステム1の形成は、Cu材料またはCu合金材料を準備し、これらの材料に冷間鍛造を施すことにより行う。この冷間鍛造により、ベース1Aとブロック1Bとが、図3に示したように一体的に成形される。また、ベース1Aには、リード4A,4Bを貫通させるための2つの孔1Aaを形成する。なお、ステム1の形成は、冷間鍛造によることが寸法精度や製造効率といった点において好ましいが、これに限定されず、冷間鍛造と同程度の寸法精度で形成可能な方法を採用しても良い。
次に、図5に示すように、ベース1Aの図中下面にリード4Cを接合する。リード4Cの接合は、たとえばろう付けにより行う。これにより、リード4Cとベース1Aとを導通させることができる。なお、リード4Cの接合は、ベース1Aと導通させることが可能な方法であれば、ろう付け以外の方法であっても良い。リード4Cを接合した後は、ステム1とリード4Cとにメッキを施す。このメッキ処理においては、Niメッキ8CおよびPdメッキ8Bを施し、これらのメッキの上からさらにAuメッキ8Aaを施す。上述した通り、Auメッキ8Aaは、ステム1やリード4Cの酸化防止が可能となるように、0.01μm以下程度の厚さとする。なお、上記メッキ処理は、半導体レーザ装置Aの使用環境などに応じて、Pdメッキ8Bを省いて、Niメッキ8CおよびAuメッキ8Aaのみを施してもよい。
メッキ8Aa,8B,8Cを施した後は、図6に示すように、リード4A,4Bを孔1Aaにそれぞれ挿入する。この挿入に先立ち、リード4A,4Bには、Auメッキ8Abを施しておく。Auメッキ8Abは、リード4A,4BにたとえばAu製のワイヤを接合しやすくするためのものであり、たとえば0.1μm以上の厚さとする。リード4A,4Bを孔1Aaに挿入させた状態でこれらを保持するために、孔1Aa内に樹脂ペースト6’を充填する。樹脂ペースト6’としては、たとえば、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、またはポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフタルアミド樹脂、液晶ポリエステル樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいはシリカ粉末が混入されたシリコーン樹脂を含有するペーストを用いる。樹脂ペースト6’の充填は、リード4A,4Bの挿入前に行っても良いし、これらを孔1Aaに挿入した後に行っても良い。
リード4A,4Bを挿入した後は、樹脂ペースト6’を焼成して、図7に示すように樹脂6によりリード4A,4Bをベース1Aに固着する。樹脂ペースト6’は、上述したような材質からなるため、上記焼成温度としては、200〜300℃程度とすれば十分である。この焼成に際しては、ステム1およびリード4A,4B,4Cが樹脂ペースト6’とともに焼成される。ステム1やリード4A,4B,4Cに施されたAuメッキ8Aa,8Abは、たとえば1,000℃以上の高温にさらされると溶融したり剥離したりといった不具合が生じやすい。しかしながら、樹脂ペースト6’の焼成温度は、200〜300℃程度と比較的低いため、Auメッキ8Aa,8Abが高温により侵食されることを防止可能である。樹脂6が焼成されると、リード4A,4Bがベース1Aに対して固着されるとともに、樹脂6により電気的に絶縁される。
リード4A,4Bをステム1に固着した後は、図1に示すサブマウント11の形成、半導体レーザ素子2および受光素子3の搭載、ワイヤボンディングによる接続、キャップ5の接合などを経て、半導体レーザ装置Aを製造することができる。キャップ5の接合は、たとえば抵抗溶接によれば、接合作業の効率を高めるのに適している。また、キャップ5の接合は、フランジ5aの全周にわたって行う必要は無く、キャップ5がベース1Aか容易に外れない程度に、フランジ5aの数箇所について抵抗溶接を施しても良い。
次に、半導体レーザ装置Aの作用について説明する。
本実施形態によれば、図1に示すように、キャップ5およびベース1Aにより囲まれた空間は、開口5dを通してこの半導体レーザ装置A外と通じており、密閉された空間とはならない。本実施形態とは異なり、たとえば、図8に示した従来例においては、半導体レーザ素子92が密閉された空間に置かれており、この半導体レーザ素子92から生じた熱がキャップ95内にこもってしまう。本実施形態においては、図1に示すように、半導体レーザ素子2から発熱した場合に、開口5dを通した伝熱や対流などにより、これらの熱を開口5dから半導体レーザ装置A外へと放散することが可能である。したがって、半導体レーザ素子2が過度に高温となることを抑制可能であり、CD−R/RWなどの書き込み用光源として用いられる場合に、アクセス速度の高速化に対応して高出力化を図るのに適している。
また、ステム1は、ベース1Aとブロック1Bとが一体成形されていることにより、熱伝達性の良好な構造となっている。このため、半導体レーザ素子2からの熱を、ブロック1Bを介してベース1Aへと伝達させることが可能である。したがって、開口5dを通した放散に加えて、半導体レーザ素子2からの抜熱をさらに促進可能であり、半導体レーザ装置Aの高出力化に好適である。特に、ステム1は、比較的熱伝導率の高いCuまたはCu合金からなるため、半導体レーザ素子2の抜熱に有利である。
リード4A,4Bは、樹脂6を介してベース1Aに固着されていることにより、ベース1Aに対する機械的接合強度を高めるとともに、電気的に適切に絶縁することが可能である。また、本実施形態の樹脂6に用いられた材質は、焼成温度が200℃〜300℃程度と比較的低い。このため、図6に示すように、樹脂ペースト6’を焼成してリード4A,4Bを固着する工程の前に、あらかじめステム1、リード4A,4B,4CなどにAuメッキを施しておくことが可能である。このうち、リード4A,4Bは、半導体レーザ素子2や受光素子3とワイヤ7により接続されるために、0.1μm以上の厚さのAuメッキを施すことが必要である。一方、ステム1やリード4Cは、酸化防止を図るために、せいぜい0.01μm以下の厚さのAuメッキを施せば十分である。このように、各部材に必要とされるAuメッキを合理的に選択することが可能であり、比較的高価であるAuメッキの量を抑制して、コスト削減を図ることができる。
本発明に係る半導体レーザ装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る半導体レーザ装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
ステム1としては、CuまたはCu合金からなることが好ましいが、これに限定されず、半導体レーザ素子2の温度上昇を適切に抑制可能であれば、たとえばFeなどを用いても良い
キャップ5としては、半導体レーザ素子2から出射方向に向けて開放された構造とするための開口5dが設けられていれば良く、たとえば、フランジ5a、円筒5bのみからなり、天板5cの外径と同程度の開口を有する構造としても良い。
受光素子3を有する構成は、たとえばフィードバック制御による半導体レーザ素子2の安定的な発光に有利であるが、やはり本発明はこれに限定されず、別の手法により半導体レーザ素子2の出力制御を実現することなどにより、受光素子3を備えない構成としても良い。
本発明に係る半導体レーザ装置Aは、CD、MD、DVDなどの読み取り用光源、あるいは、CD−R/RWやDVD−R/RWなどの書き込み用光源などに用いられるのに適しているが、これに限定されず広く電子機器などに搭載されるレーザ光の発光源として用いることができる。
本発明に係る半導体レーザ装置の一例の全体斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 本発明に係る半導体レーザ装置の製造方法の一例を説明する断面図である。 本発明に係る半導体レーザ装置の製造方法の一例を説明する断面図である。 本発明に係る半導体レーザ装置の製造方法の一例を説明する断面図である。 本発明に係る半導体レーザ装置の製造方法の一例を説明する断面図である。 従来の半導体レーザ装置の一例の断面図である。
符号の説明
A 半導体レーザ装置
1 ステム
1A ベース
1B ブロック
2 半導体レーザ素子
3 受光素子
4A,4B,4C リード
5 キャップ
6 樹脂
7 ワイヤ
8Aa,8Ab Auメッキ
8B Pdメッキ
8C Niメッキ
11 サブマウント

Claims (6)

  1. レーザ光を出射する半導体レーザ素子と、
    上記半導体レーザ素子が設けられたブロック、およびこのブロックに対して上記レーザ光の出射方向反対側に位置するベースを含むステムと、
    上記ベースを上記出射方向に貫通し、かつ上記半導体レーザ素子に導通するリードと、
    上記半導体レーザ素子および上記リードの一端部を囲うキャップと、を備えた半導体レーザ装置であって、
    上記キャップには、上記出射方向に挿通する開口が形成されており、
    上記半導体レーザ素子から上記出射方向に向けて開放した構造とされており、
    上記ステムは、上記ブロックと上記ベースとが一体成形された構造であり、
    上記リードは、樹脂を介して上記ベースに固着されており、
    上記ステムには、ともにAu層の厚さが0.01μm以下とされたNi/Pd/Auメッキ、またはNi/Auメッキが施されており、
    上記リードには、その厚さが0.1μm以上とされたAuメッキが施されており、
    上記半導体レーザ素子の出射端面はTiOまたはSiO2が混入されたAl23からなるコーティングによって覆われていることを特徴とする、半導体レーザ装置。
  2. 上記ステムは、CuまたはCu合金からなる、請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. 上記樹脂は、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、またはポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフタルアミド樹脂、液晶ポリエステル樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいはシリカ粉末が混入されたシリコーン樹脂である、請求項1または2に記載の半導体レーザ装置。
  4. ブロックおよびベースを有するステムを形成する工程と、
    上記ベースに設けた孔にリードを貫通させて固着する工程と、
    上記ブロックに半導体レーザ素子を搭載する工程と、
    上記半導体レーザ素子および上記リードの一端部を囲うようにキャップを上記ベースに接合する工程と、を有する半導体レーザ装置の製造方法であって、
    上記半導体レーザ素子として、出射端面がTiOまたはSiO2が混入されたAl23からなるコーティングによって覆われたものを用い、
    上記ステムを形成する工程においては、上記ブロックと上記ベースとを一体成形し、
    上記リードを固着する工程は、あらかじめ上記リードにその厚さが0.1μm以上とされたAuメッキを施した後に樹脂を用いて行い、
    上記ステムを形成する工程の後、上記リードを固着する工程の前に、上記ステムにともにAu層の厚さが0.01μm以下とされたNi/Pd/Auメッキ、またはNi/Auメッキを施す工程を有し、
    上記キャップとして、上記レーザ素子の出射方向に挿通する開口が形成されたものを用いることを特徴とする、半導体レーザ装置の製造方法。
  5. 上記ステムを形成する工程は、Cu材料またはCu合金材料を用いて冷間鍛造により行う、請求項4に記載の半導体レーザ装置の製造方法。
  6. 上記樹脂としては、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、またはポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリフタルアミド樹脂、液晶ポリエステル樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいはシリカ粉末が混入されたシリコーン樹脂を用いる、請求項4または5に記載の半導体レーザ装置の製造方法。
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