JP2001036180A - 半導体レーザ装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体レーザ装置およびその製造方法

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JP2001036180A
JP2001036180A JP11209342A JP20934299A JP2001036180A JP 2001036180 A JP2001036180 A JP 2001036180A JP 11209342 A JP11209342 A JP 11209342A JP 20934299 A JP20934299 A JP 20934299A JP 2001036180 A JP2001036180 A JP 2001036180A
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Akira Tsuji
亮 辻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザチップの放熱性を向上させると共に、
半導体レーザ装置の製造工程、および完成後においてレ
ーザチップが損傷を受ける可能性を無くし、従来の半導
体レーザ装置において必要不可欠であったキャップを省
略することができる半導体レーザ装置を提供すること。 【解決手段】 半導体レーザ装置は、レーザチップと、
レーザチップを突出させることなくその間に挟持する第
1および第2サブマウントとを備え、レーザチップは第
1および第2サブマウントを介して通電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体レーザ装
置に関し、さらに詳しくは、光ディスク用光源として用
いられる半導体レーザ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な半導体レーザ装置として
は、図9〜図11に示されるような半導体レーザ装置が
知られている。図9は従来の半導体レーザ装置の一部破
断正面図、図10は図9のE−E矢視断面図、図11は
図10のF−F矢視断面図である。
【0003】図9〜図10に示される従来の半導体レー
ザ装置101は、絶縁体であるサブマウント106の金
が蒸着された表面106aの上にレーザチップ105の
裏面がロウ付けによって取り付けられている。レーザチ
ップ105の表面と裏面には電極が備えられており、裏
面の電極はリードピン108とサブマウント106の表
面106aとを金線134で接続することにより電気的
に導通されている。一方、表面の電極は、金属製のダイ
ボンドブロック部103と金線134で接続されること
により、金属製のステム102と電気的に導通されてい
る。なお、図9および図11に符号113で示されるの
はアース用のリードピンであり、ステムと電気的に導通
されている。
【0004】図9〜図11に符号134で示されるのは
レーザーチップ105の発光面後面から出たレーザ光を
モニタ−するためのフォトダイオードであり、金線13
5がリードピン109に接続されることにより電気的に
導通されている。なお、図10に示されるようにリード
ピン108および109は、低融点ガラスからなるハー
メチックシール部110によってステム2と電気的に絶
縁されている。また、図9〜図11に符号136で示さ
れるのはレーザチップ105や金線135を外部の接触
物等から保護するためのキャップであり、符号137は
キャップ136の上部の備えられるガラス窓である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体レーザ装置は、
動作電流の低減、高温の環境における安定した動作、長
寿命を確保するため、レーザチップの発光時の発熱をい
かにして効率よく放熱させるかが従来からの課題となっ
ている。そのため、サブマウントやダイボンドブロック
部の材質や形状が工夫されてはいるが、さらなる改良が
求められている。
【0006】また、従来の半導体レーザ装置では、特性
検査やエージングを行う場合、レーザチップの表面に直
接プローブ等を当てていた。このため、特性検査やエー
ジングを行う際にレーザチップが損傷を受けることがあ
った。
【0007】また、従来の半導体レーザ装置は、レーザ
チップの表面に備えられた電極に金線を取り付けること
により、レーザチップの電気的な導通を確保していた。
このため、レーザチップの表面に金線を取り付ける際に
レーザチップが損傷を受けることがあった。
【0008】また、従来の半導体レーザ装置は、その製
造工程の最後でキャップが取り付けられるまでは、レー
ザチップや金線がむき出しになっていた。このため、半
導体レーザ装置の製造工程でレーザチップに物が接触す
るとレーザチップが損傷を受けることがあり、また、金
線に物が接触すると金線が断線したり金線倒れによって
ショートすることもあった。
【0009】このため、従来の半導体レーザ装置には、
レーザチップや金線を保護するためのキャップが必要不
可欠であった。
【0010】従来の半導体レーザ装置を改良したものと
しては、レーザチップの表面の一部に放熱板を備えて、
レーザチップの放熱性を向上させたものが知られている
(例えば、特開平6−334257号公報参照)。
【0011】しかし、上記のレーザチップの表面の一部
に放熱板を備えた半導体レーザ装置においても、レーザ
チップの電気的な導通を確保する手段としては金線を用
いてリードピン等と接続するほかはなかった。このた
め、半導体レーザ装置の製造工程において、レーザチッ
プや金線が損傷を受ける危険性を無くすことはできず、
また、従来の半導体レーザ装置と同様にキャップは必要
不可欠であった。
【0012】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたものであり、レーザチップの放熱性を向上させると
共に、半導体レーザ装置の製造工程、および完成後にお
いてレーザチップが損傷を受ける危険性を無くし、従来
の半導体レーザ装置において必要不可欠であったキャッ
プを省略することができる半導体レーザ装置を提供する
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、レーザチッ
プと、レーザチップを突出させることなくその間に挟持
する第1および第2サブマウントとを備え、レーザチッ
プは第1および第2サブマウントを介して通電されるこ
とを特徴とする半導体レーザ装置を提供するものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の半導体レーザ装置は、
導電性を有する板状ステムと、前記ステムの上面に突出
する金属製のダイボンドブロック部と、前記ステムに形
成された貫通孔を通って前記ステムの上面側に突出し、
かつ、前記ステムとは電気的に絶縁されたリードピンと
をさらに備え、レーザチップが2つの電極を有し、第1
および第2サブマウントが前記ダイボンドブロック部と
リードピンとにそれぞれロウ付けで接合され、レーザチ
ップの2つの電極がそれぞれ第1サブマウントと第2サ
ブマウントとにロウ付けで接合されていてもよい。
【0015】なお、ステムの材料としては、例えばアル
ミニウム、銅または鉄等の金属を用いることができる。
また、第1サブマウントおよび第2サブマウントの材料
としては、例えばアルミニウム、銅または鉄等の金属か
らなる導体、シリコン等の半導体または炭化ケイ素等の
絶縁体を用いることができる。なお、第1サブマウント
および第2サブマウントの材料を半導体または絶縁体と
した場合は、レーザチップと通電する何らかの手段を別
途設ける必要がある。
【0016】また、この発明の半導体レーザ装置におい
ては、第1または第2サブマウントが、レーザチップと
通電する通電部と、光出力モニター用のフォトダイオー
ドを形成するフォトダイオード部からなっていてもよ
い。このように構成することにより、従来の半導体レー
ザ装置のように別途、独立して光出力モニター用フォト
ダイオードを取り付ける必要がなくなり、製造時の工数
を減らすことができる。
【0017】また、この発明の半導体レーザ装置は、第
2サブマウントが絶縁体からなり、かつ、その表面に導
電膜パターンを備え、リードピンとレーザチップとに対
する第2サブマウントの接合が前記導電膜パターンを介
して行われていてもよい。このように構成することによ
り、1つの半導体レーザ装置に複数のレーザチップを搭
載する場合、それら複数のレーザチップをそれぞれ独立
して通電させて発光させることができる。
【0018】また、この発明の半導体レーザ装置を製造
する方法は、導電性を有する板状ステムの貫通孔にリー
ドピンを挿通し、貫通孔を封止してリードピンを絶縁固
定する第1工程と、第1サブマウントと第2サブマウン
トでレーザチップを挟んでロウ付けする第2工程と、第
1サブマウントをダイボンドブロック部に、第2サブマ
ウントをリードピンにそれぞれロウ付けで接合する第3
工程とからなっていてもよい。
【0019】また、第3工程のロウ付けで用いられるロ
ウ材は溶融温度が第2工程のロウ付けで用いられるロウ
材よりも低くてもよい。このように溶融温度の異なるロ
ウ材を工程別に選択して使用することにより、第2工程
で用いたロウ材を溶かすことなく、第1サブマウントを
ダイボンドブロック部に、第2サブマウントをリードピ
ンにロウ付けで接合することができる。
【0020】
【実施例】以下に図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、この実施例によってこの発明が限定
されるものではない。
【0021】実施例1 この発明の実施例1について、図1〜図4に基づいて説
明する。図1はこの発明の実施例1における半導体レー
ザ装置の平面図、図2は図1に示される半導体レーザ装
置の正面図、図3は図1のA−A矢視断面図、図4は図
1のB部の拡大図である。
【0022】図1および図2において符号1で示される
半導体レーザ装置は、鉄製の円盤状のステム2の上面側
に鉄製のダイボンドブロック部3が一体に形成されてい
る。なお、ステム2およびダイボンドブロック部3の表
面には銅めっきが施されている。図1、図2および図4
に示されるように、レーザチップ5は、その対向する面
に電極(図示せず)が形成されており、この電極を有す
る面が、導電性を有する銅製の第1サブマウント6と銅
製の第2サブマウント7で挟まれた状態でロウ付けによ
って接合されている。
【0023】図1、図2および図4に示されるように、
第2サブマウント7は、ステム2に形成された貫通孔部
4を通ってステム2の上側に延びるコバール製のリード
ピン8にロウ付けで接合されている。また、図3に示さ
れるようにリードピン8とステム2はハーメチックシー
ル部10によって電気的に絶縁されている。一方、図1
〜図4に示されるように第1サブマウント6はステム2
と一体で、ステム2と電気的導通を有するダイボンドブ
ロック部3とロウ付けによって接合されている。なお、
図2および図3に符号13で示されるのはアース用のリ
ードピンであり、ステム2と電気的に導通されている。
【0024】つまり、レーザチップ5は、第2サブマウ
ント7および第1サブマウント6を介してリードピン8
およびステム2と電気的に導通している。また、第1サ
ブマウント6および第2サブマウント7は放熱体の役割
を果たすと共に、レーザチップ5に何らかの物が当たっ
て損傷が与えられるのを防止している。これにより、レ
ーザチップの放熱性が大幅に向上すると共に、従来の半
導体レーザ装置(図9〜図11)において必要不可欠な
部材であったキャップを省略することができ、製造コス
トを大幅に削減することができる。
【0025】以上の半導体レーザ装置1の製造方法につ
いて図3および図4に基づいて第1工程から第3工程に
分けて説明する。まず、第1工程では、図3に示される
ようにステム2に形成されている貫通孔部4にリードピ
ン8を挿通する。その後、ステム2を例えば900℃で
加熱することにより予め貫通孔部4に嵌めておいた低融
点ガラスを溶融させて貫通孔部4を封止し、ハーメチッ
クシール部10を形成する。
【0026】次に、第2工程では、図4に示されるよう
に第2サブマウント7の上にレーザチップ5を載せ、更
に、レーザチップ5の上に第1サブマウント6を載せ
る。なお、第1サブマウント6および第2サブマウント
7のレーザチップ5と接合される表面6aおよび7aに
は予めロウ材11を蒸着しておく。その後、第1サブマ
ウント6と第2サブマウント7を加熱(例えば320
℃)してロウ材11を溶融させ、レーザチップ5、第1
サブマウント6および第2サブマウント7をロウ付けに
よって接合する。この時、ロウ材11には溶融温度が約
300℃のAuSnを使用する。
【0027】次に、第3工程では、図4に示されるよう
に第2工程を経た第1サブマウント6がダイボンドブロ
ック部3の前面3aに、第2サブマウント7がリードピ
ン8の上部に形成された平面部8aにそれぞれ接するよ
うに位置合わせを行って載せる。なお、ダイボンドブロ
ック部3の前面3aには予め第2工程で用いられたロウ
材11よりも融点の低いロウ材12を蒸着しておき、同
様に、リードピン8の平面部8aにも低融点のロウ材1
2を予め蒸着しておく。その後、ステム2(図3)を加
熱(例えば200℃)して、ダイボンドブロック部3の
前面3aとリードピン8の平面部8aにそれぞれ蒸着さ
れたロウ材12を溶融させ、第1サブマウント6とダイ
ボンドブロック部3、第2サブマウント7とリードピン
8をそれぞれロウ付けによって接合し、半導体レーザ装
置1(図1、図2)の製造が完了する。この時、ロウ材
12には溶融温度が約180℃のPbSnを使用する。
【0028】実施例2 次に、この発明の実施例2について、図5および図6に
基づいて説明する。この実施例は実施例1にフォトダイ
オードを追加し、キャップを設けたものである。図5は
実施例2における半導体レーザ装置の一部破断正面図、
図6は図5のC−C矢視断面図である。
【0029】図5および図6に符号26で示される第1
サブマウントはシリコン製であり、第1サブマウント2
6の表面上には電極34aが形成されている。図5に示
されるように電極34aは、ステム22に形成された貫
通孔部24を通ってステム22の上側に延びるリードピ
ン29と金線35によって接続され、第1サブマウント
26の表面上に符号34で示されるフォトダイオードが
予め形成されている。なお、実施例1のリードピン8
(図3)と同様に、リードピン28および29もステム
22とは電気的に絶縁されている。
【0030】一方、図6に示されるようにレーザチップ
25の裏面の電極は第1サブマウント26に形成された
貫通孔部26aに挿通された銅製の金属棒38によって
ダイボンドブロック部23と電気的に導通されている。
なお、図5および図6に示されるように実施例2の半導
体レーザ装置21においては、金線35を保護するため
に鉄製のキャップ36が備えられている。但し、レーザ
チップの放熱性の向上および製造工程におけるレーザチ
ップの損傷の防止という効果は実施例1と同様に達成さ
れる。
【0031】キャップ35は、ステム22上の全ての部
材、つまりリードピン28および29、第1サブマウン
ト26、第2サブマウント27、レーザチップ25、フ
ォトダイオード34および金線35を覆うようにステム
22の上面の外周部に抵抗溶接によって取り付けられて
いる。なお、符号37で示されるのはキャップ36の上
部に備えられるガラス窓であり、低融点ガラスによって
キャップ36と接合されている。その他の構成は、上述
の実施例1の半導体レーザ装置1と同じである。
【0032】実施例3 次に、この発明の実施例3について、図7および図8に
基づいて説明する。図7はこの発明の実施例3における
半導体レーザ装置の要部拡大平面図、図8は図7のD−
D矢視断面図である。
【0033】図7および図8において符号47で示され
る第2サブマウントは絶縁体である炭化ケイ素で形成さ
れ、第2サブマウント47の表面は導電膜パターン59
aおよび59bが形成されている。導電膜パターン59
aおよび59bの表面にはそれぞれレーザチップ45a
および45bがロウ付けによって接合され、レーザチッ
プ45aは導電膜パターン59aを介してリードピン4
8と電気的に導通し、レーザチップ45bは導電膜パタ
ーン59bを介してリードピン49と電気的に導通して
いる。つまり、実施例3においてはレーザチップ45a
と45bはそれぞれ独立して電気的に導通されている。
その他の構成は上述の実施例1の半導体レーザ装置1と
同じである。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、レーザチップの放熱
性を向上させると共に、半導体レーザ装置の製造工程、
および完成後においてレーザチップが損傷を受ける危険
性を無くし、キャップを省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の形態を示す平面図であ
る。
【図2】図1に示される半導体レーザ装置の正面図であ
る。
【図3】図1のA−A矢視断面図である。
【図4】図1のB部拡大図である。
【図5】この発明の実施例2の形態を示す一部破断正面
図である。
【図6】図5のC−C矢視断面図である。
【図7】この発明の実施例3の形態を示す要部拡大平面
図である。
【図8】図7のD−D矢視断面図である。
【図9】従来の半導体レーザ装置を示す一部破断正面図
である。
【図10】図9のE−E矢視断面図である。
【図11】図10のF−F矢視断面図である。
【符号の説明】
1・・・半導体レーザ装置 2・・・ステム 3・・・ダイボンドブロック部 4・・・貫通孔部 5・・・レーザチップ 6・・・第1サブマウント 7・・・第2サブマウント 8・・・リードピン 10・・・ハーメチックシール部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザチップと、レーザチップを突出さ
    せることなくその間に挟持する第1および第2サブマウ
    ントとを備え、レーザチップは第1および第2サブマウ
    ントを介して通電されることを特徴とする半導体レーザ
    装置。
  2. 【請求項2】 導電性を有する板状ステムと、前記ステ
    ムの上面に突出する金属製のダイボンドブロック部と、
    前記ステムに形成された貫通孔を通って前記ステムの上
    面側に突出し、かつ、前記ステムとは電気的に絶縁され
    たリードピンとをさらに備え、レーザチップが2つの電
    極を有し、第1および第2サブマウントが前記ダイボン
    ドブロック部とリードピンとにそれぞれロウ付けで接合
    され、レーザチップの2つの電極がそれぞれ第1サブマ
    ウントと第2サブマウントとにロウ付けで接合された請
    求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】 第1または第2サブマウントが、レーザ
    チップと通電する通電部と、光出力モニター用のフォト
    ダイオードを形成するフォトダイオード部からなること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  4. 【請求項4】 第2サブマウントが絶縁体からなり、か
    つ、その表面に導電膜パターンを備え、リードピンとレ
    ーザチップとに対する第2サブマウントの接合が前記導
    電膜パターンを介して行われることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体レーザ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の半導体レーザ装置を製
    造する方法において、導電性を有する板状ステムの貫通
    孔にリードピンを挿通し、貫通孔を封止してリードピン
    を絶縁固定する第1工程と、第1サブマウントと第2サ
    ブマウントでレーザチップを挟んでロウ付けする第2工
    程と、第1サブマウントをダイボンドブロック部に、第
    2サブマウントをリードピンにそれぞれロウ付けで接合
    する第3工程とからなることを特徴とする半導体レーザ
    装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 第3工程のロウ付けで用いられるロウ材
    は溶融温度が第2工程のロウ付けで用いられるロウ材よ
    りも低いことを特徴とする請求項5に記載の半導体レー
    ザ装置の製造方法。
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