JP4165575B2 - 画像処理装置および画像データ記憶方法 - Google Patents

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Description

この発明は、画像処理装置および画像データ記憶方法に関し、特に複数の記憶装置を備えた画像処理装置、およびその画像処理装置で実行される画像データ記憶方法に関する。
近年、ファクシミリ送受信機能、プリント機能、スキャナ機能およびコピー機能などの複数の機能を備えたMFP(Multi Function Periferal)で代表される画像形成装置が流通している。このMFPは、処理する画像データを記憶するために大容量の記憶装置としてハードディスクドライブ(以下、「HDD」という)を備えている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、ファクシミリ送受信機能、プリント機能、スキャナ機能およびコピー機能各々が処理する画像データのサイズが異なる。例えば、ファクシミリ機能で処理対象とするファクシミリデータに比較して、スキャナ機能で処理対象とするスキャンデータは、1ページ当たりのデータ量が一般的に大きくなる。MFPが単一の大容量のHDDを備える場合には、処理対象とするデータ量の小さい機能が主に使用される場合にも、大容量のHDDが駆動されることになる。HDDは、大型化すればするほど消費電力が高くなる。このため、記憶するデータ量が少ないにもかかわらず、大型のHDDを駆動しなければならず、消費電力量が必要以上に大きくなってしまうといった問題がある。
特開平11−187227号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、消費電力量を低減した画像処理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、消費電力量を低減させることが可能な画像処理方法を提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、画像処理装置は、データを記憶する複数の記憶装置と、複数の記憶装置は、互いに記憶容量が異なり、受け付けられたデータを複数の記憶装置のいずれか1つに書き込む書込手段と、データを取得するデータ取得手段と、複数の記憶装置各々の駆動を制御する制御手段と、取得されたデータを記憶するのに必要な消費電力量を複数の記憶装置ごとに算出する消費電力量算出手段とを備え、制御手段は、データ取得手段によりデータが取得されると、消費電力量算出手段によって算出された消費電力量に基づいて、複数の記憶装置のうちから1つの記憶装置を選択する選択手段と、選択された記憶装置を駆動させ、該駆動させた記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させる駆動制御手段とを含む。
この局面に従えば、複数の記憶装置のうちで駆動している記憶装置があるときは、取得されたデータを記憶するのに必要な消費電力量が複数の記憶装置ごとに算出され、算出された消費電力量が最小の記憶装置を駆動させる。このため、消費電力量を最小にすることができる。その結果、消費電力量を低減した画像処理装置を提供することができる。
好ましくは、制御手段は、駆動された記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させる前に、該記憶装置に記憶されているデータを検索するために用いる検索用データを生成する検索用データ生成手段と、複数の記憶装置のうちで駆動された記憶装置に生成した検索用データを書き込む検索用データ書込手段と、を含む。
この局面に従えば、駆動された記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させる前に、記憶装置に記憶されているデータを検索するために用いる検索用データが生成され、駆動された記憶装置に検索用データが書き込まれる。このため、駆動していない記憶装置に記憶されているデータを、駆動している記憶手段に記憶された検索用データを用いて検索することができる。
好ましくは、制御手段は、検索指示が受け付けられると、複数の記憶装置のうちその時点で駆動している記憶装置に記憶されている検索用データを用いて検索する検索手段と、検索結果に基づいて、複数の記憶装置のうちから検索結果により定まる記憶装置を駆動させる検索時駆動手段と、をさらに備える。
この発明の他の局面によれば、画像データ記憶方法は、互いに記憶容量が異なり、データを記憶する複数の記憶装置を備えた画像処理装置で実行される画像データ記憶方法であって、データを取得するステップと、データ取得ステップによりデータが取得されると、取得されたデータを記憶するのに必要な消費電力量を複数の記憶装置ごとに算出するステップと、消費電力量算出ステップによって算出された消費電力量に基づいて、複数の記憶装置のうちから1つの記憶装置を選択するステップと、選択された記憶装置を駆動させるステップと、駆動させた記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させるステップと、データ取得ステップにより取得されたデータを駆動させた記憶装置に書き込むステップとを含む。
この局面に従えば、消費電力量を低減した画像データ記憶方法を提供することができる。
好ましくは、停止させるステップにおいて、駆動された記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させる前に、該記憶装置に記憶されているデータを検索するために用いる検索用データを生成するステップと、複数の記憶装置のうちで駆動された記憶装置に生成した検索用データを書き込むステップと、をさらに含む。
好ましくは、検索指示が受け付けられると、複数の記憶装置のうちその時点で駆動している記憶装置に記憶されている検索用データを用いて検索するステップと、検索結果に基づいて、複数の記憶装置のうちから検索結果により定まる記憶装置を駆動させるステップと、をさらに含む。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、MFP(Multi Function Peripheral)の外観を示す斜視図である。図1を参照して、MFP1は、自動原稿搬送装置(ADF)21と、画像読取部22と、画像形成部23と、給紙部24とを含む。ADF21は、原稿台に搭載された複数枚の原稿をさばいて1枚ずつ順に、画像読取部22に搬送する。画像読取部22は、写真、文字、絵等の画像情報を原稿から光学的に読み取って画像データを取得する。画像形成部23は、画像データが入力されると、画像データに基づいて用紙等の記録シート上に画像を形成する。給紙部24は、記録シートを格納しており、格納した記録シートを1枚ずつ画像形成部23に供給する。また、MFP1は、その上面に操作パネル26を備える。
図2は、MFPのハード構成の一例を示すブロック図である。図2を参照して、MFP1は、情報処理部101と、ファクシミリ部27と、通信制御部28と、ADF21と、画像読取部22と、画像形成部23と、給紙部24とを含む。情報処理部101は、中央演算装置(CPU)111と、CPU111の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)112と、CPU111が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)113と、表示部114と、操作部115と、データ通信制御部116と、データ入出力部117と、データを不揮発的に記憶するための第1ハードディスクドライブ(HDD)121、第2HDD122および第3HDD123とを含む。CPU111は、データ入出力部117、データ通信制御部116、操作部115、表示部114および第1〜第3HDD121,122,123とそれぞれ接続され、情報処理部101の全体を制御する。また、CPU111は、ファクシミリ部27、通信制御部28、ADF21、画像読取部22、画像形成部23および給紙部24と接続され、MFP1の全体を制御する。
表示部114は、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence Display)等の表示装置であり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部115は、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受付ける。操作部115は、表示部114上に設けられたタッチパネルを含む。表示部114と操作部115とで、操作パネル26が構成される。
データ通信制御部116は、データ入出力部117と接続される。データ通信制御部116は、CPU111からの指示に従って、データ入出力部117を制御して、データ入出力部117に接続された外部の機器との間でデータを送受信する。データ入出力部117は、TCP(Transmission Control Protocol)またはFTP(File Transfer Protocol)等の通信プロトコルで通信するためのインターフェースであるLAN端子118や、シリアル通信インターフェースであるUSB(Universal Serial Bus)端子119を有する。
LAN端子118に、LAN11に接続するためのLANケーブルが接続される場合、データ通信制御部116は、データ入出力部117を制御してLAN端子118を介して接続された他のMFP、プリンタ、またはコンピュータと通信する。USB端子119に機器が接続された場合、データ通信制御部116は、データ入出力部117を制御して、接続された機器との間で通信してデータを入出力する。USB端子119には、フラッシュメモリを内蔵したUSBメモリ119Aが接続可能である。USBメモリ119Aには、後述する画像データ記憶プログラムが記憶されており、CPU111は、データ通信制御部116を制御して、USBメモリ119Aから画像データ記憶プログラムを読出し、読み出した画像データ記憶プログラムをRAM112に記憶し、実行する。
なお、画像データ記憶プログラムを記憶する記録媒体としては、USBメモリ119Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)/MO(Magnetic Optical Disc/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically EPROM)などの半導体メモリ等の媒体でもよい。さらに、CPU111がインターネットに接続されたコンピュータから画像データ記憶プログラムをダウンロードして第1〜第3HDD121,122,123のいずれかに記憶する、または、インターネットに接続されたコンピュータが画像データ記憶プログラムを第1〜第3HDD121,122,123のいずれかに書込みするようにして、第1〜第3HDD121,122,123のいずれかに記憶された画像データ記憶プログラムをRAM112にロードしてCPU111で実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU111により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
通信制御部28は、CPU111をPSTN12に接続するためのモデムである。MFP1には、PSTN12において電話番号が予め割り当てられており、PSTN12に接続されたファクシミリ装置からMFP1に割り当てられた電話番号に発呼があると、通信制御部28がその発呼を検出する。通信制御部28は、発呼を検出すると通話を確立し、ファクシミリ部27に通信させる。
ファクシミリ部27は、PSTN12に接続され、PSTN12にファクシミリデータを送信する、またはPSTN12からファクシミリデータを受信する。ファクシミリ部27は、受信したファクシミリデータを、画像形成部23でプリント可能なプリントデータに変換して、画像形成部23に出力する。これにより、画像形成部23は、ファクシミリ部27により受信されたファクシミリデータを記録シートにプリントする、または、第1〜第3HDD121,122,123のいずれかに記憶する。また、ファクシミリ部27は、第1〜第3HDD121,122,123に記憶されたデータをファクシミリデータに変換して、PSTN12に接続されたファクシミリ装置または他のMFPに出力する。これにより、HDD121,122,123のいずれかに記憶されたデータをファクシミリ装置または他のMFPに出力することができる。なお、ファクシミリデータは画像データに含まれる。
このように、MFP1は、ファクシミリ送受信機能を有する。また、MFP1は、スキャナ機能を有し、画像読取部22が原稿を読み取って出力する画像データを第1〜第3HDD121,122,123のいずれかに記憶する。また、画像形成部23は、画像読取部22が原稿を読み取って出力する画像データに基づいて、用紙等の記録シート上に画像を形成する。このため、MFP1は、コピー機能を有する。さらに、画像形成部23は、データ入出力部117がLANに接続された他のコンピュータから受信した画像データに基づいて、用紙等の記録シート上に画像を形成する。このため、MFP1は、プリント機能を有する。
CPU111は、モード切換部151と、駆動制御部153とを含む。モード切換部151は、MFP1の動作モードを複数の動作モードのいずれかに切り換える。複数の動作モードは、通常モード、スタンバイモード、スリープモードである。モード切換部151が動作モードを切り換えると、MFP1は切り換えられた動作モードに設定される。MFP1は、モード切換部151が動作モードを通常モードに切り換えると通常モードに設定され、ファクシミリ送受信機能、プリント機能、スキャナ機能およびコピー機能の各機能を直ちに実行することができるように、各負荷に電力を供給した状態となる。MFP1は、モード切換部151が動作モードをスタンバイモードに切り換えるとスタンバイモードに設定され、一部の負荷への電力の供給を遮断した状態、または供給する電力を少なくする状態となる。MFP1は、モード切換部151が動作モードをスリープモードに切り換えるとスリープモードに設定され、動作を維持するのが必要とされる負荷にのみ電力を供給する。動作を維持するのに必要とされる負荷は、たとえば、CPU111および通信制御部28である。たとえば、スタンバイモードに設定されていると、MFP1は、表示部114への電力の供給を遮断する。また、画像形成部23は、トナーを用紙に定着するための定着ローラを備えているが、MFP1は、通常モードに設定されていると定着ローラが所定の温度を維持するのに必要な電力を定着ローラに供給するのに対して、スタンバイモードに設定されていると定着ローラが所定の温度より低い温度を維持するのに必要な電力を定着ローラに供給する。さらに、スリープモードに設定されていると定着ローラへの電力を遮断する。このように電力の供給量を各動作モードで異ならせるので、MFP1は、通常モードにあるときの消費電力量が最も高く、次にスタンバイモードにあるときの消費電力量が高く、スリープモードにあるときの消費電力量が最も低い。
駆動制御部153は、第1〜第3HDD121,122,123それぞれの駆動を制御する。第1〜第3HDD121,122,123は、互いに記憶容量が異なる。第1HDD121の記憶容量が最も大きく、次に第2HDD122の記憶容量が大きく、第3HDD123の記憶容量が最も小さい。また、第1HDD123の消費電力が最大で、次に第2HDD122の消費電力が大きく、第3HDD123の消費電力が最も小さい。ここでは、第1HDD121が3.5インチのディスクを備え、500GB(ギガバイト)の記憶容量を有し、第2HDD122が2.5インチのディスクを備え、120GBの記憶容量を有し、第3HDD123が1インチのディスクを備え、8GBの記憶容量を有する例を説明する。CPU111は、第1〜第3HDD121,122,123のうち駆動しているHDDに画像データの書き込みが可能である。
図3は、HDD駆動制御処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。HDD駆動制御処理は、CPU111が画像データ記憶プログラムを実行することにより、CPU111により実行される処理である。また、HDD駆動制御処理は、MFP1に電源スイッチがONに切り換えられ、電源が投入されるとCPU111により実行される処理である。MFP1は、省エネの観点より、通常モード、スタンバイモード、スリープモードの3種類の動作モードを設け、機能の使用頻度等に基づき、必要に応じて動作モードを変更する制御を行っている。
CPU101は、まず、第1〜第3HDD121,122,124のすべてを駆動する(ステップS01)。第1〜第3HDD121,122,124のすべてを駆動するのは、電源投入時に第1〜第3HDD121,122,124各々に記憶された検索用データをメンテナンスするためである。ステップS02において、動作モードが通常モードか否かを判断する。通常モードであれば処理をステップS03に進め、通常モードでなければ処理をステップS06に進める。ステップS03において、第1駆動モードに決定する。第1駆動モードは、第1HDD121を駆動して、第2HDD122および第3HDD123の駆動を停止するモードである。そして、ステップS04において、モード駆動制御処理を実行する。モード駆動制御処理の詳細は後述する。そして、処理をステップS10に進める。
ステップS05において、動作モードがスタンバイモードか否かを判断する。スタンバイモードであれば処理をステップS06に進め、スタンバイモードでなければ処理をステップS08に進める。ステップS06において、第2駆動モードに決定する。第2駆動モードは、第2HDD122を駆動して、第1HDD121および第3HDD123の駆動を停止するモードである。そして、モード駆動制御処理を実行し(ステップS07)、処理をステップS10に進める。
処理がステップS08に進む場合は、動作モードがスリープモードである。スリープモードの場合には、第3駆動モードに決定する(ステップS08)。第3駆動モードは、第3HDD123を駆動して、第1HDD121および第2HDD122の駆動を停止するモードである。そして、モード駆動制御処理を実行し(ステップS09)、処理をステップS10に進める。
ステップS10では、動作モードが変更されたか否かを判断し、変更されたならば処理をステップS02に戻し、そうでなければ処理をステップS11に進める。ステップS11においては、検索処理を実行し、処理をステップS12に進める。検索処理については後述する。ステップS12では、MFP1の電源がOFFに切り換えられたか否かを判断し、電源がOFFに切り換えられたならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS10に戻す。
このように、MFP1は、省エネ設定に切り換えられると、その時の動作モードが通常モードの場合には第1〜第3HDD121,122,123のうち第1HDD121のみを駆動させ、動作モードがスタンバイモードの場合には第1〜第3HDD121,122,123のうち第2HDD122のみを駆動させ、動作モードがスリープモードの場合には第1〜第3HDD121,122,123のうち第3HDD123のみを駆動させる。このため、スタンバイモードでは、通常モードで駆動する第1HDD121よりも消費電力の小さい第2HDD122を駆動するので、消費電力量を小さくすることができる。また、スリープモードでは、スタンバイモードで駆動する第2HDD122よりも消費電力の小さい第3HDD123を駆動するので、消費電力量をさらに小さくすることができる。
図4は、モード駆動制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。モード駆動制御処理は図3のステップS04、ステップS07およびステップS09で実行される処理である。図4を参照して、CPU111は、動作モードが通常モードか否かを判断する(ステップS31)。通常モードであれば処理をステップS32に進め、通常モードでなければ処理をステップS37に進める。ステップS32では、第1HDD121が駆動しているか否かを判断する。第1HDD121が駆動していれば処理を終了し、駆動していなければ処理をステップS33に進める。ステップS33では、第1HDDを駆動させる。そして、他の第2HDD122または第3HDD123のいずれかが駆動しているか否かを判断する(ステップS34)。いずれかが駆動していれば処理をステップS35に進め、いずれも駆動していなければ処理を終了する。ステップS35では、第2HDD122および第3HDD123のうち駆動しているものに記憶されている検索用データファイルを第1HDD121に転送して、第1HDD121に記憶させる。第1HDD121に転送される検索用データファイルは、第2HDD122および第3HDD123それぞれに記憶されているデータを検索するための検索用データファイルを含む。そして、第2HDD122および第3HDD123のうち駆動しているものの駆動を停止させる(ステップS36)。これにより、第1HDD121のみの駆動に切り換えられる。
ステップS37では、動作モードがスタンバイモードか否かを判断する。スタンバイモードであれば処理をステップS38に進め、スタンバイモードでなければ処理をステップS43に進める。ステップS38では、第2HDD122が駆動しているか否かを判断する。第2HDD122が駆動していれば処理を終了し、駆動していなければ処理をステップS39に進める。ステップS39では、第2HDDを駆動させる。そして、他の第1HDD121および第3HDD123のいずれかが駆動しているか否かを判断する(ステップS40)。いずれかが駆動していれば処理をステップS41に進め、いずれも駆動していなければ処理を終了する。ステップS41では、第1HDD121および第3HDD123のうち駆動しているものに記憶されている検索用データファイルを第2HDD122に転送して、第2HDD122に記憶させる。第2HDD122に転送される検索用データファイルは、第1HDD121および第3HDD123それぞれに記憶されているデータを検索するための検索用データファイルを含む。そして、第1HDD121および第3HDD123のうち駆動しているものの駆動を停止させる(ステップS42)。これにより、第2HDD122のみの駆動に切り換えられる。
処理がステップS43に進む場合は、動作モードがスリープモードの場合である。ステップS43では、第3HDD123が駆動しているか否かを判断する。第3HDD123が駆動していれば処理を終了し、駆動していなければ処理をステップS44に進める。ステップS44では、第3HDDを駆動させる。そして、他の第1HDD121および第2HDD122のいずれかが駆動しているか否かを判断する(ステップS45)。いずれかが駆動していれば処理をステップS46に進め、いずれも駆動していなければ処理を終了する。ステップS46では、第1HDD121および第2HDD122のうち駆動しているものに記憶されている検索用データファイルを第3HDD123に転送して、第3HDD123に記憶させる。第3HDD123に転送される検索用データファイルは、第1HDD121および第2HDD122それぞれに記憶されているデータを検索するための検索用データファイルを含む。そして、第1HDD121および第2HDD122のうち駆動しているものの駆動を停止させる(ステップS47)。これにより、第3HDD123のみの駆動に切り換えられる。
このように、MFP1は、動作モードが切り換えられると、切り換え後の動作モードに対応する動作モードに従って第1〜第3HDD121,122,123のいずれかの駆動に切り換える。第1〜第3HDD121,122,123のうち切り換え前に駆動しているHDDを停止させる前に、それに記憶されているデータを検索するための検索用データファイルを切り換え後に駆動するHDDに転送して記憶させるので、切り換え後に駆動するHDDを1つにしても、切り換え後に駆動するHDDに記憶された検索用データファイルから切り換え後に駆動しないHDDに記憶されているデータを検索することができる。
図5は、検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。検索処理は、図3のステップS11、後述する図7のステップS99および図9のステップS127において実行される処理である。図5を参照して、CPU111は、検索条件を受け付けたか否かを判断する(ステップS151)。ユーザが操作部115を操作して検索条件を入力すると、CPU111は、操作部115に入力された検索条件を受け付ける。検索条件を受け付けたならば処理をステップS152に進め、検索条件を受け付けなければ元のルーチンに復帰する。ステップS152において、第1〜第2HDD121,122,123のうち駆動しているHDDから、それに記憶されている検索用データを読み出す。上述したように、駆動しているHDDには、第1〜第3HDD121,122,123各々に記憶されているデータを検索するための検索用データファイルが記憶されている。
そして、ステップS151において受け付けた検索条件で、ステップS152において読み出した検索用データファイルを用いて検索する(ステップS153)。これにより、第1〜第3HDD121,122,123のうちから検索条件に該当するデータを記憶するHDDが特定される。
ステップS154において、検索条件に該当するデータが第1HDD121に記憶されているか否かを判断し、第1HDD121に記憶されているならば処理をステップS155に進め、そうでなければ処理をステップS156に進める。ステップS155では、第1HDD121を駆動させる。なお、既に第1HDD121が駆動している場合には、ステップS155をスキップする。
ステップS156において、検索条件に該当するデータが第2HDD122に記憶されているか否かを判断し、第2HDD122に記憶されているならば処理をステップS157に進め、そうでなければ処理をステップS158に進める。ステップS157では、第2HDD122を駆動させる。なお、既に第2HDD122が駆動している場合には、ステップS157をスキップする。
ステップS158において、検索条件に該当するデータが第3HDD123に記憶されているか否かを判断し、第3HDD123に記憶されているならば処理をステップS159に進め、そうでなければ処理をステップS160に進める。ステップS159では、第3HDD123を駆動させる。なお、既に第3HDD123が駆動している場合には、ステップS159をスキップする。ステップS160では、エラー出力する。例えば、「検索条件に該当するデータは記憶されていません。」等のエラーメッセージを表示部114に表示する。
そして、検索条件に該当するデータを、ステップS155、ステップS157またはステップS159において駆動したHDDから読み出し(ステップS161)、読み出したデータを出力する(ステップS162)。データの出力方法は、ユーザが操作部115に入力した指示に基づくようにすればよい。例えば、画像形成が指示されたならば、データを画像形成部23に出力して画像形成させる、また、データ送信が指示されたならば、データをデータ入出力部117に出力して、指示された送信先に送信させる。
<第1の変形例>
上述した実施の形態におけるMFP1は、第1〜第3HDD121,122,123のうちMFP1の動作モードに対応する1台のHDDを駆動するようにしたが、第1の変形例におけるMFP1は、第1〜第3HDD121,122,123のうちMFP1が画像データを処理する機能に対応して予め定められた1台のHDDを駆動するようにしたものである。
図6は、HDD駆動制御処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。図6を参照して、CPU111は、スキャン指示またはコピー指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS51)。スキャン指示またはコピー指示を受け付けたならば処理をステップS52に進め、それらの指示のいずれをも受け付けなければ処理をステップS56に進める。ステップS52では、第1HDD121が駆動しているか否かを判断する。第1HDD121が駆動していなければ処理をステップS53に進め、駆動していれば処理をステップS54に進める。ステップS53においては、第1HDD121を駆動させ、処理をステップS54に進める。ステップS51において、スキャン指示またはコピー指示を受け付けることによりスキャン機能またはコピー機能が能動化されるので、ステップS54では、画像読取部22が原稿を読み取って出力する画像データ(スキャンデータ)を第1HDD121に記憶する。次のステップS55では、第1HDD121の駆動を停止させる。これにより、スキャン指示またはコピー指示があったときは、第1HDD121を駆動し、スキャンデータを記憶させるが、スキャンデータが記憶されると第1HDD121を停止させるので、消費電力量を低減することができる。そして、処理をステップS66に進める。ステップS66では、MFP1の電源がOFFに切り換えられたか否かを判断し、電源がOFFに切り換えられたならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS51に戻す。
ステップS56では、プリントデータを受信したか否かを判断する。プリントデータを受信したならば処理をステップS57に進め、受信しなければ処理をステップS61に進める。ステップS57では、第2HDD122が駆動しているか否かを判断する。第2HDD122が駆動していなければ処理をステップS58に進め、駆動していれば処理をステップS59に進める。ステップS58において第2HDD122を駆動させ、処理をステップS59に進める。ステップS56において、プリントデータを受信することによりプリント機能が能動化されるので、ステップS59では、ステップS56で受信したプリントデータを第2HDD122に記憶する。次のステップS60では、第2HDD122の駆動を停止させる。これにより、プリントデータを受信したときは、第2HDD122を駆動し、プリントデータを記憶するが、プリントデータが記憶されると第2HDD122を停止させるので、消費電力量を低減することができる。そして、処理をステップS66に進める。
ステップS61では、ファクシミリデータを取得したか否かを判断する。ファクシミリデータを取得したならば処理をステップS62に進め、取得しなければ処理をステップS66に進める。ファクシミリデータの取得は、ファクシミリデータを受信する場合と、送信するためのファクシミリデータが入力される場合を含む。ステップS62では、第3HDD123が駆動しているか否かを判断する。第3HDD123が駆動していなければ処理をステップS63に進め、駆動していれば処理をステップS64に進める。ステップS63において、第3HDD123を駆動させ、処理をステップS64に進める。ステップS61においてファクシミリデータを取得することによりファクシミリ送受信機能が能動化されるので、ステップS64では、ステップS65で取得したファクシミリデータを第3HDD123に記憶する。次のステップS65では、第3HDD123の駆動を停止させる。ファクシミリデータを取得したときは、第3HDD123を駆動し、ファクシミリデータを記憶するが、ファクシミリデータが記憶されると第3HDD123を停止させるので、消費電力量を低減することができる。そして、処理をステップS66に進める。
このように第1の変形例におけるMFP1は、スキャン機能およびコピー機能に第1HDD121を対応させ、プリント機能に第2HDD122を対応させ、ファクシミリ送受信機能に第3HDD123を対応させる。そして、スキャン機能またはコピー機能が能動化されると、第1HDD121のみを駆動させ、プリント機能が能動化されると第2HDD122のみを駆動させ、ファクシミリ送受信機能が能動化されると第3HDD123のみを駆動させる。このため、記憶容量の大きな第1HDD121を1つ駆動して、スキャンデータ、プリントデータ、またはファクシミリデータを記憶するよりも消費電力量を低減することができる。
<第2の変形例>
上述した第1の変形例におけるMFP1は、第1〜第3HDD121,122,123のうちMFP1が画像データを処理する機能に対応して予め定められた1台のHDDを駆動するようにしたが、第2の変形例におけるMFP1は、第1〜第3HDD121,122,123のうちMFP1が処理対象とする画像データのデータ量に対応して予め定められた1台のHDDを駆動するようにしたものである。
図7は、HDD駆動制御処理の流れの一例を示す第3のフローチャートである。図7を参照して、CPU111は、データを取得したか否かを判断する(ステップS81)。データを取得したならば処理をステップS82に進め、取得しなければ処理をステップS99に進める。ここでのデータは、スキャンデータ、プリントデータ、またはファクシミリデータを含む。ステップS82では、取得したデータのデータ量が第1しきい値を越えるか否かを判断する。データ量が第1しきい値を越えるならば処理をステップS83に進め、越えなければ処理をステップS88に進める。ステップS83〜ステップS87の処理は、図4のステップS32〜ステップS36の処理とそれぞれ同じなのでここでは説明を繰り返さない。ステップS83で第1HDD121が駆動していると判断した場合、ステップS85で他の第2HDD122または第3HDD123のいずれも駆動していないと判断した場合、または、ステップS87を実行した後、処理をステップS99に進める。これにより、第1HDD121のみの駆動に切り換えられる。
ステップS88では、取得したデータのデータ量が第2しきい値を越えるか否かを判断する。第2しきい値は、第1しきい値よりも小さい。データ量が第2しきい値を越えるならば処理をステップS89に進め、越えなければ処理をステップS94に進める。すなわち、取得したデータのデータ量が、第2しきい値を超え、かつ第1しきい値以下の場合に処理をステップS89に進める。ステップS89〜ステップS93の処理は、図4のステップS39〜ステップS42の処理とそれぞれ同じなのでここでは説明を繰り返さない。ステップS89で第2HDD122が駆動していると判断した場合、ステップS91で他の第1HDD121または第3HDD123のいずれも駆動していないと判断した場合、または、ステップS93を実行した後、処理をステップS99に進める。これにより、第2HDD122のみの駆動に切り換えられる。
処理をステップS94に進める場合は、取得したデータのデータ量が、第2しきい値以下の場合である。ステップS94〜ステップS98の処理は、図4のステップS43〜ステップS47の処理とそれぞれ同じなのでここでは説明を繰り返さない。ステップS94で第3HDD123が駆動していると判断した場合、ステップS96で、他の第1HDD121または第2HDD122のいずれも駆動していないと判断した場合、または、ステップS98を実行した後、処理をステップS99に進める。これにより、第3HDD122のみの駆動に切り換えられる。
ステップS99では、図5に示した検索処理を実行する。ステップS99に処理が進む場合、データ量が第1しきい値よりも大きければ、第2HDD122および第3HDD123が停止する前に、第2HDD122および第3HDD123にそれぞれ記憶されている検索用データファイルを第1HDD121に記憶するので、第2HDD122および第3HDD123が駆動していなくても第1HDD121に記憶された検索用データファイルから第1〜第3HDD121,122,123のいずれにデータが記憶されているかを判断することができる。また、データ量が第2しきい値より大きく、かつ、第1しきい値以下の場合、第1HDD121および第3HDD123が停止する前に、第1HDD121および第3HDD123にそれぞれ記憶されている検索用データファイルを第2HDD122に記憶するので、第1HDD121および第3HDD123が駆動していなくても第2HDD122に記憶された検索用データファイルから第1〜第3HDD121,122,123のいずれにデータが記憶されているかを判断することができる。同様に、データ量が第2しきい値以下の場合、第1HDD121および第2HDD122が停止する前に、第1HDD121および第2HDD122にそれぞれ記憶されている検索用データファイルを第3HDD123に記憶するので、第1HDD121および第2HDD122が駆動していなくても第3HDD123に記憶された検索用データファイルから第1〜第3HDD121,122,123のいずれにデータが記憶されているかを判断することができる。
次のステップS100において、MFP1の電源がOFFに切り換えられたか否かを判断し、電源がOFFに切り換えられたならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS81に戻す。
このように、第2の変形例におけるMFP1は、処理対象とする画像データのデータ量に対応して第1〜第3HDD121,122,123のいずれかを対応させる。第1しきい値を超えるデータ量に第1HDD121を対応させ、第1しきい値以下で第2しきい値を超えるデータ量に第2HDD122を対応させ、第2しきい値以下のデータ量に第3HDD123を対応させる。そして、第1〜第3HDD121,122,123のうち処理対象として取得した画像データのデータ量に対応するHDDのみを駆動する。このため、記憶容量の大きな第1HDD121を1つ駆動するよりも消費電力量を低減することができる。
<第3の変形例>
第2の変形例におけるMFP1は、第1〜第3HDD121,122,123のうちMFP1が処理対象とする画像データのデータ量に対応して予め定められた1台のHDDを駆動するようにしたが、第3の変形例におけるMFP1は、第1〜第3HDD121,122,123のうち画像データを記録するのに消費電力量が最小となるHDDを駆動するようにしたものである。
図8および図9は、HDD駆動制御処理の流れの一例を示す第4のフローチャートである。図8および図9を参照して、CPU111は、データを取得したか否かを判断する(ステップS101)。データを取得したならば処理をステップS102に進め、取得しなければ処理をステップS127に進める。ステップS102では、取得したデータのデータ量が第2しきい値以下か否かを判断する。データ量が第2しきい値以下ならば処理をステップS103に進め、第2しきい値以下でなければ処理をステップS104に進める。ステップS103では、第1〜第3HDD121,122,123を駆動する候補に決定する。そして、処理をステップS109に進める。
ステップS104では、取得したデータのデータ量が第1しきい値以下か否かを判断する。データ量が第1しきい値以下ならば処理をステップS105に進め、第1しきい値以下でなければ処理をステップS106に進める。第1しきい値は、第2しきい値よりも大きい。すなわち、取得したデータのデータ量が、第2しきい値を超え、かつ第1しきい値以下の場合に処理をステップS105に進める。ステップS105では、第1HDD121および第2HDD122を駆動する候補に決定する。そして、処理をステップS109に進める。
ステップS106では、取得したデータのデータ量が第3しきい値以下か否かを判断する。データ量が第3しきい値以下ならば処理をステップS107に進め、第3しきい値以下でなければ処理をステップS108に進める。第3しきい値は、第1しきい値よりも大きい。すなわち、取得したデータのデータ量が、第1しきい値を超え、かつ第3しきい値以下の場合に処理をステップS107に進め、第3しきい値を超える場合に処理をステップS108に進める。ステップS107では、第1HDD121を駆動する候補に決定し、処理をステップS109に進める。ステップS108では、駆動するHDDの候補をなしに設定し、処理をステップS109に進める。以下、駆動する候補に決定されたHDDを候補HDDという。
ステップS109では、第1〜第3HDD121,122,123それぞれの消費電力量を算出する。ここでは、ステップS101において取得した画像データを記憶するのに消費される消費電力量を算出する。この消費電力量は、各HDDを駆動している場合と、駆動していない場合とで異なってくる。例えば、第1HDD121が駆動している場合、ステップS109で算出する消費電力量は、第1HDD121が画像データを書き込みするのに消費される消費電力量である。これに対して、第1HDD121が駆動していない場合には、ディスクの回転を開始して画像データを書き込み可能な状態となるまでに消費される電力を画像データを書き込みするのに消費される消費電力量に付加する。ここでは、第1〜第3HDD121,122,123が、画像データを書き込みするのに消費される単位時間当たりの消費電力量をそれぞれWP1,WP2,WP3(Wh)とし、画像データを書き込みする時間をそれぞれt1、t2、t3(秒)とし、停止状態から画像データを書き込み可能な状態となるまでに消費される電力をそれぞれP1,P2,P3(Wh)とする。第1HDD121の消費電力量W1(Wh)は、W1=WP1×t1/3600+P1の式で算出される。第1HDD121が駆動している場合には、P1=0である。第2HDD122の消費電力量W2(Wh)は、W2=WP2×t2/3600+P2の式で算出される。第2HDD122が駆動している場合には、P2=0である。第3HDD123の消費電力量W3(Wh)は、W3=WP3×t3/3600+P3の式で算出される。第3HDD123が駆動している場合には、P3=0である。
ステップS110において、第1〜第3HDD121、122、123が候補に決定されているか否かを判断し、第1〜第3HDD121、122、123のすべてが候補に決定されていれば処理をステップS111に進め、そうでなければ処理をステップS114に進める。ステップS111では、第3HDD123の消費電力量が最小か否かを判断し、第3HDD123の消費電力量が最小ならば処理をステップS112に進め、最小でなければ処理をステップS113に進める。ステップS112では、第3HDD123を駆動する駆動HDDに決定し、処理をステップS114に進める。一方、ステップS113では、第1HDD121および第2HDD122を駆動する候補に決定し、処理をステップS114に進める。
ステップS114において、第1〜第2HDD121、122が候補に決定されているか否かを判断し、第1〜第2HDD121、122のすべてが候補に決定されていれば処理をステップS115に進め、そうでなければ処理をステップS118に進める。ステップS115では、第2HDD122の消費電力量が最小か否かを判断し、第2HDD122の消費電力量が最小ならば処理をステップS116に進め、最小でなければ処理をステップS117に進める。ステップS116では、第2HDD122を駆動する駆動HDDに決定し、処理をステップS118に進める。一方、ステップS117では、第1HDD121を駆動する候補に決定し、処理をステップS118に進める。
ステップS118において、第1HDD121が候補に決定されているか否かを判断し、第1HDD121が候補に決定されていれば処理をステップS119に進め、そうでなければ処理をステップS120に進める。ステップS119では、第1HDD121を駆動する駆動HDDに決定し、処理をステップS121に進める。一方、ステップS120では、駆動HDDを決定することなく処理をステップS121に進める。
ステップS121において、第1〜第3HDD121,122,123のうち駆動HDDに決定されたHDDがあるか否かを判断する。いずれか一つでも駆動HDDに決定されているならば処理をステップS122に進め、駆動HDDに決定されたHDDがなければ処理をステップS126に進める。ステップS126では、エラー出力する。例えば、「データサイズが大きすぎます。記録することができません。」等のエラーメッセージを表示部114に表示させる。
ステップS122において、第1〜第3HDD121,122,123のうち駆動HDDに決定されたHDDを駆動させる。そして、第1〜第3HDD121,122,123のうち駆動HDD以外のHDDが駆動しているか否かを判断する(ステップS123)。駆動HDD以外のHDDが駆動していれば処理をステップS124に進め、そうでなければ処理をステップS127に進める。ステップS124では、第1〜第3HDD121,122,123のうち駆動HDD以外で駆動しているHDDに記憶されている検索用データファイルを、ステップS122で駆動した駆動HDDに転送して、駆動HDDに記憶させる。駆動HDDに転送される検索用データファイルは、駆動HDD以外のHDDそれぞれに記憶されているデータを検索するための検索用データファイルを含む。そして、第1〜第3HDD121,122,123のうち駆動HDD以外で駆動しているHDDの駆動を停止させる(ステップS125)。これにより、駆動HDDのみの駆動に切り換えられる。
ステップS127では、図5に示した検索処理を実行し、処理をステップS128に進める。ステップS127に処理が進む場合、第1〜第3HDD121,122,123のうち1つの駆動HDDのみが駆動しているが、第1〜第3HDD121,122,123のうち駆動HDDを駆動させる前に駆動しているHDDを停止させる前に、それに記憶されているデータを検索するための検索用データファイルを駆動HDDに転送して記憶させるので、駆動HDDを1つにしても、駆動HDDに記憶された検索用データファイルから第1〜第3HDD121,122,123各々に記憶されているデータを検索することができる。ステップS128においては、MFP1の電源がOFFに切り換えられたか否かを判断し、電源がOFFに切り換えられたならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS101に戻す。
次にMFP1にデータ量が第2のしきい値以下であるデータ量60MBの画像データが入力された場合を例に具体例を説明する。データの書き込み速度は第1HDD121、第2HDD122および第3HDD123ともに30(MB/秒)とすると、該データ書き込みに必要な時間は、2秒となる。第1HDD121の単位時間当たりのデータ書き込み時の消費電力WP1を3.5(W)、第1HDD121の停止状態から画像データを書き込み可能な状態となるまでに消費される電力量P1を1.944(mWh)とする。第2HDD122の単位時間当たりのデータ書き込み時の消費電力WP2を2(W)、第2HDD122の停止状態から画像データを書き込み可能な状態となるまでに消費される電力量P2を0.972(mWh)とする。第3HDD123の単位時間当たりのデータ書き込み時の消費電力WP3を1(W)、第3HDD123の停止状態から画像データを書き込み可能な状態となるまでに消費される電力量P3を0.556(mWh)とする。
第1〜第3HDD121,122,123のいずれも駆動していない場合、画像データを書込みするのに消費される消費電力量は、それぞれのHDDにおいて、第1HDD121の消費電力量W1=3.5(W)×2(秒)/3600(秒)+1.944(mWh)=3.889(mWh)、第2HDD122の消費電力量W2=2(W)×2(秒)/3600(秒)+0.972(mWh)=2.083(mWh)、第3HDD123の消費電力量W3=1(W)×2(秒)/3600(秒)+0.694(mWh)=1.25(mWh)となり、W3が最小である。画像データのデータ量が第2しきい値以下の場合は、第3HDD123が駆動HDDに決定される。
第1〜第3HDD121,122,123のうち第2HDD122のみが駆動している場合には、画像データを書込みするのに消費される消費電力量は、それぞれのHDDにおいて、第1HDD121の消費電力量W1=3.5(W)×2(秒)/3600(秒)+1.944(mWh)=3.889(mWh)、第2HDD122の消費電力量W2=2(W)×2(秒)/3600(秒)=1.111(mWh)、第3HDD123の消費電力量W3=1(W)×2(秒)/3600(秒)+0.694(mWh)=1.25(mWh)となり、W2が最小である。画像データのデータ量が第2しきい値以下の場合は、第2HDD122が駆動HDDに決定される。
このように第3の変形例におけるMFP1は、第1〜第3HDD121,122,123のうちで駆動しているHDDがあるときは、第1〜第3HDD121,122,123ごとに、画像データを記憶するのに必要な消費電力量を算出し、算出した消費電力量が最小の記憶装置を駆動させる。このため、消費電力量を最小にすることができる。
なお、上述した実施の形態においてはMFP1について説明したが、図3〜図9に示した処理をコンピュータに実行させるための画像データ記憶方法または画像データ記憶プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
(1) 互いに記憶容量が異なり、データを記憶する複数の記憶装置を備えた画像処理装置で実行される画像データ記憶プログラムであって、
受け付けられたデータを前記複数の記憶装置のいずれか1つに書き込むステップと、
駆動する負荷が異なる複数の動作モードのうちいずれかに動作モードを切り換えるステップと、
前記複数の記憶装置各々の駆動を制御するステップと、
前記複数の記憶装置のうち前記切り換えられた動作モードに対応して予め定められた1つの記憶装置を選択するステップと、
前記選択された記憶装置を駆動させるステップと、
前記駆動させた記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させるステップとを実行させる、画像データ記憶プログラム。
(2) データを記憶する複数の記憶装置を備えた画像処理装置で実行される画像データ記憶プログラムであって、
複数の機能のいずれか1つを能動化するステップと、
前記複数の機能のいずれか1つが能動化されることに応じて、前記複数の記憶装置のうち前記能動化された機能に対応する記憶装置を駆動させるステップと、
前記駆動させた記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させるステップとを画像処理装置に実行させる、画像データ記憶プログラム。
(3) 互いに記憶容量が異なり、データを記憶する複数の記憶装置を備えた画像処理装置で実行される画像データ記憶プログラムであって、
データを取得するステップと、
前記データ取得ステップによりデータが取得されると、該取得されたデータのデータ量に基づいて、前記複数の記憶装置のうちから1つの記憶装置を選択するステップと、
前記選択された記憶装置を駆動させるステップと、
駆動させた記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させるステップとを画像処理装置に実行させる、画像データ記憶プログラム。
(4) 互いに記憶容量が異なり、データを記憶する複数の記憶装置を備えた画像処理装置で実行される画像データ記憶プログラムであって、
データを取得するステップと、
前記データ取得ステップによりデータが取得されると、前記取得されたデータを記憶するのに必要な消費電力量を前記複数の記憶装置ごとに算出するステップと、
前記消費電力量算出ステップによって算出された消費電力量に基づいて、前記複数の記憶装置のうちから1つの記憶装置を選択するステップと、
前記選択された記憶装置を駆動させるステップと、
前記駆動させた記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させるステップと、
前記データ取得ステップにより取得されたデータを前記駆動させた記憶装置に書き込むステップと、を画像処理装置に実行させる画像データ記憶プログラム。
MFPの外観を示す斜視図である。 MFPのハード構成の一例を示すブロック図である。 HDD駆動制御処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。 モード駆動制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 検索処理の流れの一例を示すフローチャートである。 HDD駆動制御処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。 HDD駆動制御処理の流れの一例を示す第3のフローチャートである。 HDD駆動制御処理の流れの一例を示す第4のフローチャートの一部である。 HDD駆動制御処理の流れの一例を示す第4のフローチャートの他の一部である。
符号の説明
1 MFP、21 ADF、22 画像読取部、23 画像形成部、24 給紙部、26 操作パネル、27 ファクシミリ部、28 通信制御部、101 情報処理部、111 CPU、112 RAM、113 ROM、114 表示部、115 操作部、116 データ通信制御部、117 データ入出力部、118 LAN端子、119 USB端子、119A USBメモリ、121 第1HDD、122 第2HDD、123 第3HDD、151 モード切換部、153 駆動制御部。

Claims (6)

  1. データを記憶する複数の記憶装置と、
    前記複数の記憶装置は、互いに記憶容量が異なり、
    受け付けられたデータを前記複数の記憶装置のいずれか1つに書き込む書込手段と、
    データを取得するデータ取得手段と、
    前記複数の記憶装置各々の駆動を制御する制御手段と、
    前記取得されたデータを記憶するのに必要な消費電力量を前記複数の記憶装置ごとに算出する消費電力量算出手段とを備え、
    前記制御手段は、前記データ取得手段によりデータが取得されると、前記消費電力量算出手段によって算出された消費電力量に基づいて、前記複数の記憶装置のうちから1つの記憶装置を選択する選択手段と、
    前記選択された記憶装置を駆動させ、該駆動させた記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させる駆動制御手段とを含む、画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記駆動された記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させる前に、該記憶装置に記憶されているデータを検索するために用いる検索用データを生成する検索用データ生成手段と、
    前記複数の記憶装置のうちで駆動された記憶装置に前記生成した検索用データを書き込む検索用データ書込手段と、を含む請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、検索指示が受け付けられると、前記複数の記憶装置のうちその時点で駆動している記憶装置に記憶されている前記検索用データを用いて検索する検索手段と、
    前記検索結果に基づいて、前記複数の記憶装置のうちから検索結果により定まる記憶装置を駆動させる検索時駆動手段と、をさらに備えた請求項に記載の画像処理装置。
  4. 互いに記憶容量が異なり、データを記憶する複数の記憶装置を備えた画像処理装置で実行される画像データ記憶方法であって、
    データを取得するステップと、
    前記データ取得ステップによりデータが取得されると、前記取得されたデータを記憶するのに必要な消費電力量を前記複数の記憶装置ごとに算出するステップと、
    前記消費電力量算出ステップによって算出された消費電力量に基づいて、前記複数の記憶装置のうちから1つの記憶装置を選択するステップと、
    前記選択された記憶装置を駆動させるステップと、
    前記駆動させた記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させるステップと、
    前記データ取得ステップにより取得されたデータを前記駆動させた記憶装置に書き込むステップとを含む、画像データ記憶方法。
  5. 前記停止させるステップにおいて、前記駆動された記憶装置以外で駆動している記憶装置を停止させる前に、該記憶装置に記憶されているデータを検索するために用いる検索用データを生成するステップと、
    前記複数の記憶装置のうちで駆動された記憶装置に前記生成した検索用データを書き込むステップと、をさらに含む請求項4に記載の画像データ記憶方法。
  6. 検索指示が受け付けられると、前記複数の記憶装置のうちその時点で駆動している記憶装置に記憶されている前記検索用データを用いて検索するステップと、
    前記検索結果に基づいて、前記複数の記憶装置のうちから検索結果により定まる記憶装置を駆動させるステップと、をさらに含む請求項5に記載の画像データ記憶方法。
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