JP4162585B2 - 酸化染毛又は脱色用第1剤組成物 - Google Patents

酸化染毛又は脱色用第1剤組成物 Download PDF

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本発明は、毛髪を損傷することなく、根元から毛先まで均一に染色又は脱色が可能であり、毛髪の色・ツヤ、乾燥後のまとまり性・保湿性が良好で、またそれらの持続性も良好であり、乳化安定性も良好な乳化型酸化染毛又は脱色用第1剤組成物に関する。
毛髪の染色及び脱色には、アルカリ剤、酸化剤等の共存下での酸化反応によって毛髪を染色ないし脱色する、酸化性の染毛剤又は脱色剤が広く使用されている。
しかし、酸化性の染毛剤又は脱色剤は、毛髪損傷を引き起こし易く、水洗、シャンプー又は乾燥時に、髪の絡まり、硬さ、ごわつき等を生じたり、髪の色、ツヤがなくなったり、まとまりが悪くなったりしてしまう。更に、このような毛髪損傷は、脱色又は染色の繰り返しにより蓄積され、特に、処理回数が多くなる毛先において顕著である。このため、根元部分と毛先部分とで損傷度が異なることから、これを染毛又は脱色した場合にむらが生じやすい、毛先部分の色がシャンプーによる洗髪で落ちやすい、といった問題も引き起こす。
そこで、これらの問題に対処するため、コンディショニング作用を持つ添加剤を使用することが行われている。例えば、アミノ変性シリコーンオイル等のシリコーン誘導体の添加により、毛髪を深みのある色調に染色すること(特許文献1参照)、アミノ基を有するポリオルガノシロキサンの添加により、毛髪に柔軟な感触を与え、毛髪のセット性を改善すること(特許文献2参照)、高重合シリコーン又はその誘導体の添加により、毛髪の損傷を防止し、感触を良好にすること(特許文献3及び4参照)などが報告されている。
しかし、染色又は脱色処理においては、処理後に水及びシャンプーで処理剤をすすぎ落とす工程を経るため、コンディショニング作用を有する添加剤の大半が洗い流されてしまう結果、毛髪上への残留量が少なく、添加による効果が十分満足できるものではなかった。
特開昭57-192310号公報 特開平9-59136号公報 特開昭63-313717号公報 特開平4-59721号公報
本発明は、毛髪を損傷することなく、根元から毛先まで均一に染色又は脱色が可能であり、毛髪の色・ツヤ、乾燥後のまとまり性・保湿性が良好で、またそれらの持続性も良好であり、乳化安定性も良好な乳化型酸化染毛又は脱色用第1剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、酸化染毛又は脱色用第1剤組成物において、アミノ変性高重合シリコーン、高級アルコール及び水を併用し、乳化剤として長鎖ジアルキル型第四級アンモニウム塩を用いる乳化組成物とすることにより、上記課題を解決できることを見出した。
本発明は、次の成分(A)〜(F)
(A)数平均重合度800〜20,000のアミノ変性高重合シリコーン類
(B)一般式(1)で表される長鎖ジアルキル型第四級アンモニウム塩
Figure 0004162585
〔式中、R1及びR2は同一又は異なって、ヒドロキシ基が置換していてもよい炭素数8〜24のアルキル基を示し、R3及びR4は同一又は異なって、ヒドロキシ基が置換していてもよい炭素数1〜3のアルキル基を示し、A-はハロゲン化物イオン、メチル硫酸イオン又はエチル硫酸イオンを示す。〕
(C)高級アルコール
(D)アルカリ剤
(E)酸化染料中間体又は直接染料(脱色用の場合はいずれも含有しない)
(F)水
を含有し、pHが8〜12であり、酸化剤組成物と混合して使用する乳化型酸化染毛又は脱色用第1剤組成物を提供するものである。
本発明の酸化染毛又は脱色用第1剤組成物は、毛髪を損傷することなく、根元から毛先まで均一に染色又は脱色が可能であり、毛髪の色・ツヤ、乾燥後のまとまり性・保湿性が良好で、またそれらの持続性も良好であり、乳化安定性も良好である。
〔成分(A):アミノ変性高重合シリコーン〕
成分(A)のアミノ変性高重合シリコーンは、第1剤、第2剤及び第3剤のいずれか1以上に含まれる。アミノ変性高重合シリコーンとしては、アミノ基、イミノ基又はアンモニウム基を有するものであればよい。例えば、末端水酸基の全て又は一部がメチル基等で封鎖されたアミノ変性シリコーンオイル、末端が封鎖されていないアモジメチコーンが挙げられる。アミノ変性高重合シリコーンの重合度は、大きいほど粘度が高くなり残留性も良くなり、毛髪上での効果持続性が向上する。このため重合度は高いほど好ましい。一方、重合度が大きすぎると粘度が高くなりすぎて取り扱いが困難となる。このような観点から、アミノ変性高重合シリコーンの数平均重合度は、800〜20,000とされ、1,000〜10,000、特に1,200〜3,000が好ましい。例えば、好ましいアミノ変性高重合シリコーンとしては、以下の一般式(2)で表されるものが挙げられる。
Figure 0004162585
〔式中、R0は水酸基、水素原子又はRを示し、Rは置換又は非置換の炭素数1〜20の一価炭化水素基を示し、AはR、基−R′−(NHCH2CH2)nNH2、基OR又は水酸基を示し、R′は炭素数1〜8の二価炭化水素基を示し、nは0〜3の数を示し、p及びqは総ケイ素原子数(p+q+2)が数平均で800〜20,000、好ましくは1,000〜10,000、更に好ましくは1,200〜3,000となる数を示す。アミノ当量は500g/mol〜10万g/mol、好ましくは1000g/mol〜8万g/mol、更に好ましくは2000g/mol〜5万g/molである。〕
アミノ変性高重合シリコーンの好適な市販品の具体例としては、TSF4705(GE東芝シリコーン社が挙げられる。また、アミノ変性高重合シリコーンオイルは、エマルションの形で配合してもよい。アミノ変性高重合シリコーンのエマルションは、機械的乳化(アミノ変性シリコーンと水との高剪断機械混合)、化学的乳化(アミノ変性シリコーンを水及び乳化剤で乳化)、若しくはこれらの組み合わせによって、又は乳化重合によっても調製することができる。
アミノ変性高重合シリコーンは、成分(A)として2種以上を併用することもでき、またその含有量は、本発明の第1剤組成物中の0.01〜30重量%が好ましく、更には0.05〜20重量%、特に0.1〜10重量%が好ましい。
〔他のシリコーン類〕
また、成分(A)以外のシリコーン類として、メチルポリシロキサン類を含有してもよい。メチルポリシロキサン類としては、ジメチルポリシロキサン(INCI名:ジメチコーン)、メチルフェニルポリシロキサン、ヒドロキシ末端基を有するジメチルポリシロキサン(INCI名:ジメチコノール)、WO96/31188に記載されているわずかに架橋されたシリコーンガム等が挙げられる。メチルポリシロキサン類としては、数平均重合度が1000以上の高重合シリコーンが好ましく、更には1500以上、特に2000以上20000未満のものが好ましい。
数平均重合度が1000以上である高重合シリコーンの市販品の具体例としては、SH200-1,000,000cs(東レ・ダウコーニング・シリコーン社)、TSF451-100MA(GE東芝シリコーン社)、BY11-026(東レ・ダウコーニング・シリコーン社;高重合シリコーンの低粘度シリコーンによる希釈溶液)、KF9008(信越シリコーン社;高重合シリコーンの環状シリコーンによる希釈溶液)、BY22-050A(東レ・ダウコーニング・シリコーン社;高重合シリコーンのカチオンエマルション)、BY22-060(東レ・ダウコーニング・シリコーン社;高重合シリコーンを低粘度シリコーンで希釈した溶液のカチオンエマルション)、BY22-020(東レ・ダウコーニング・シリコーン社;高重合シリコーンを流動パラフィンで希釈した溶液のカチオンエマルション)、KM904(信越シリコーン社;高重合シリコーンを低粘度シリコーンで希釈した溶液のカチオンエマルション)等が挙げられる。
また、アミノ変性高重合シリコーン、メチルポリシロキサン類以外のシリコーン類(例えば重合度800未満のアミノ変性シリコーン、環状ポリシロキサン、フェニルポリシロキサン、アミノ変性シリコーンを除く変性シリコーン)を含有させることもできる。
アミノ変性高重合シリコーン、メチルポリシロキサン類及びその他のシリコーン類の総含有量は、十分な効果とベタツキの抑制の点から、全組成物中の0.02〜40重量%が好ましく、更には0.1〜20重量%、特に0.2〜15重量%が好ましい。また、各シリコーン類の含有比率は、次式で表される換算アミノ当量が、500〜10万g/molとなる範囲が好ましく、更には1000〜8万g/mol、特に2000〜5万g/molとなる範囲が好ましい。
換算アミノ当量(g/mol)=〔第1剤1g中の全シリコーン類の総重量(g/g)〕/〔第1剤1g中のアミノ変性シリコーンのアミノ基、イミノ基及びアンモニウム基の総モル数(mol/g)〕。
また、本発明の第1剤組成物と組み合わせる第2剤(又は更に第3剤)にシリコーン類を含有させる場合には、第1剤及び第2剤(三剤型の場合は更に第3剤)からなる全組成を基準として計算される換算アミノ当量が、上記範囲内となることが好ましい。
〔成分(B):長鎖ジアルキル型第四級アンモニウム塩〕
成分(B)の長鎖ジアルキル型第四級アンモニウム塩としては、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化イソステアリルラウリルジメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(C12〜C15)ジメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(C12〜C18)ジメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(C14〜C18)ジメチルアンモニウム等が挙げられる。
長鎖ジアルキル型第四級アンモニウム塩は、2種以上を併用することもでき、またその含有量は、本発明の第1剤組成物中の0.01〜10重量%が好ましく、更には0.05〜5重量%、特に0.1〜3重量%が好ましい。
〔成分(C):高級アルコール〕
成分(C)の高級アルコールとしては、炭素数8〜22、特に16〜22のものが好ましく、具体的には、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等、及びこれらの混合物が挙げられる。特に感触面からベヘニルアルコールが好ましい。
高級アルコールは、2種以上を併用することもでき、またその含有量は、本発明の第1剤組成物中の0.01〜20重量%、特に0.1〜10重量%が好ましい。
〔成分(D):アルカリ剤〕
成分(D)のアルカリ剤としては、アンモニア;モノエタノールアミン、イソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノール、2-アミノブタノール等のアルカノールアミン;1,3-プロパンジアミン等のアルカンジアミン;水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基が挙げられる。これらのアルカリ剤は、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、十分な脱色・染毛効果の点、及び毛髪損傷や頭皮刺激の低減の点から、本発明の第1剤組成物中の0.05〜15重量%が好ましく、更には0.1〜10重量%、特に0.2〜8重量%が好ましい。
上記アルカリ剤のうち、アンモニア及びアルカノールアミンが好ましく、アルカノールアミンとしてはモノエタノールアミンが好ましい。更には、それらの塩を併用することが好ましく、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、塩化アンモニウムが特に好ましい。更には、これらの含有量が下記範囲であることが最も好ましい。
本発明の第1剤組成物中の(a)アンモニア及びその塩をアンモニアとして換算した場合の含有量と、(b)モノエタノールアミン及びその塩をモノエタノールアミンとして換算した場合の含有量の合計が、十分な脱色・染毛効果の点、及び毛髪損傷や頭皮刺激、嗅覚刺激の低減の点から、本発明の第1剤組成物中の0.05〜15重量%であることが好ましく、更には0.1〜10重量%、特に0.2〜8重量%であることが好ましい。また、(a)/(b)の比が、0.01:1〜2.0:1であることが好ましく、更には0.02:1〜1:1、特に0.05:1〜0.5:1であることが好ましい。
〔成分(E):酸化染料中間体又は直接染料〕
本発明の第1剤組成物が、脱色用第1剤である場合には、染料は含有せず、染毛用第1剤である場合には、成分(E)として酸化染料中間体又は直接染料を含有する。
酸化染料中間体としては、通常染毛剤に使用されている公知のプレカーサー及びカプラーを用いることができる。プレカーサーとしては、例えばパラフェニレンジアミン、トルエン-2,5-ジアミン、2-クロロ-パラフェニレンジアミン、N-メトキシエチル-パラフェニレンジアミン、N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-パラフェニレンジアミン、2-(2-ヒドロキシエチル)-パラフェニレンジアミン、2,6-ジメチル-パラフェニレンジアミン、4,4′-ジアミノジフェニルアミン、1,3-ビス(N-(2-ヒドロキシエチル)-N-(4-アミノフェニル)アミノ)-2-プロパノール、PEG-3,3,2′-パラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラメチルアミノフェノール、3-メチル-4-アミノフェノール、2-アミノメチル-4-アミノフェノール、2-(2-ヒドロキシエチルアミノメチル)-4-アミノフェノール、オルトアミノフェノール、2-アミノ-5-メチルフェノール、2-アミノ-6-メチルフェノール、2-アミノ-5-アセタミドフェノール、3,4-ジアミノ安息香酸、5-アミノサリチル酸、2,4,5,6-テトラアミノピリミジン、2,5,6-トリアミノ-4-ヒドロキシピリミジン、4,5-ジアミノ-1-(4′-クロロベンジル)ピラゾール、4,5-ジアミノ-1-ヒドロキシエチルピラゾールとこれらの塩等が挙げられる。
また、カプラーとしては、例えばメタフェニレンジアミン、2,4-ジアミノフェノキシエタノール、2-アミノ-4-(2-ヒドロキシエチルアミノ)アニソール、2,4-ジアミノ-5-メチルフェネトール、2,4-ジアミノ-5-(2-ヒドロキシエトキシ)トルエン、2,4-ジメトキシ-1,3-ジアミノベンゼン、2,6-ビス(2-ヒドロキシエチルアミノ)トルエン、2,4-ジアミノ-5-フルオロトルエン、1,3-ビス(2,4-ジアミノフェノキシ)プロパン、メタアミノフェノール、2-メチル-5-アミノフェノール、2-メチル-5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)フェノール、2,4-ジクロロ-3-アミノフェノール、2-クロロ-3-アミノ-6-メチルフェノール、2-メチル-4-クロロ-5-アミノフェノール、N-シクロペンチル-メタアミノフェノール、2-メチル-4-メトキシ-5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)フェノール、2-メチル-4-フルオロ-5-アミノフェノール、レゾルシン、2-メチルレゾルシン、4-クロロレゾルシン、1-ナフトール、1,5-ジヒドロキシナフタレン、1,7-ジヒドロキシナフタレン、2,7-ジヒドロキシナフタレン、2-イソプロピル-5-メチルフェノール、4-ヒドロキシインドール、5-ヒドロキシインドール、6-ヒドロキシインドール、7-ヒドロキシインドール、6-ヒドロキシベンゾモルホリン、3,4-メチレンジオキシフェノール、2-ブロモ-4,5-メチレンジオキシフェノール、3,4-メチレンジオキシアニリン、1-(2-ヒドロキシエチル)アミノ-3,4-メチレンジオキシベンゼン、2,6-ジヒドロキシ-3,4-ジメチルピリジン、2,6-ジメトキシ-3,5-ジアミノピリジン、2,3-ジアミノ-6-メトキシピリジン、2-メチルアミノ-3-アミノ-6-メトキシピリジン、2-アミノ-3-ヒドロキシピリジン、2,6-ジアミノピリジンとこれらの塩等が挙げられる。
プレカーサーとカプラーは、それぞれ2種以上を併用してもよく、その含有量は、それぞれ本発明の第1剤組成物中の0.01〜8重量%、特に0.1〜5重量%が好ましい。
直接染料としては、ニトロ染料、分散染料、塩基性染料等が挙げられる。ニトロ染料としては、2-ニトロ-パラフェニレンジアミン、2-アミノ-6-クロロ-4-ニトロフェノール、3-ニトロ-パラヒドロキシエチルアミノフェノール、4-ニトロ-オルトフェニレンジアミン、4-アミノ-3-ニトロフェノール、4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール、HCブルーNo.2、HCオレンジNo.1、HCレッドNo.1、HCイエローNo.2、HCイエローNo.4、HCイエローNo.5、HCレッドNo.3、N,N-ビス-(2-ヒドロキシエチル)-2-ニトロ-パラフェニレンジアミン等が挙げられ、分散染料としては、ディスパーズバイオレット1、ディスパーズブルー1、ディスパーズブラック9等が挙げられ、塩基性染料としては、ベーシックブルー99、ベーシックブラウン16、ベーシックブラウン17、ベーシックレッド76、ベーシックレッド51、ベーシックイエロー57、ベーシックイエロー87、ベーシックオレンジ31等が挙げられる。
直接染料は、2種以上を併用してもよく、酸化染料中間体と併用してもよい。またその含有量は、本発明の第1剤組成物中の0.001〜5重量%、特に0.01〜3重量%が好ましい。
〔成分(F):水〕
成分(F)の水の含有量は、本発明の第1剤組成物中の20〜90重量%が好ましい。
〔カチオン性ポリマー〕
本発明の第1剤組成物は、更にカチオン性ポリマーを含有することができる。カチオン性ポリマーは、毛髪の均一な脱色・染色、剤の濯ぎ易さに寄与し、また毛髪への残留性が良好で、毛髪に対して、湿潤時の柔らかさ、滑らかさ及び指の通り易さ、乾燥時の色の鮮明さや深み、ツヤ、柔らかさ、滑らかさ、ボリューム感(ボディ)、まとまり易さ及び保湿性という効果、並びにこれらの効果の持続性を与える。特に、シャンプー時の柔らかさ、滑らかさ、指の通り易さ、剤の濯ぎ易さを与える。
カチオン性ポリマーとは、カチオン基又はカチオン基にイオン化され得る基を有するポリマーをいう。すなわち、カチオン性ポリマーとしては、ポリマー鎖の側鎖にアミノ基又はアンモニウム基を含むか、又はジアリル4級アンモニウム塩を構成単位として含む水溶液のもの、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体、4級化ポリビニルピロリドン誘導体等が挙げられる。これらのうち、前述の効果及び剤の安定性の点から、ジアリル4級アンモニウム塩を構成単位として含むポリマー、4級化ポリビニルピロリドン誘導体、カチオン化セルロース誘導体が好ましく、ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体、カチオン化セルロース誘導体がより好ましく、ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体が最も好ましい。
ジアリル4級アンモニウム塩の重合体の骨格としては、次の一般式(3)又は(4)で示されるものが好ましい。
Figure 0004162585
〔式中、R5及びR6は同一でも異なってもよく、水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、アリール基(フェニル基等)、ヒドロキシアルキル基、アミドアルキル基、シアノアルキル基、アルコキシアルキル基又はカルボアルコキシアルキル基を示し、R7及びR8は同一でも異なってもよく、水素原子、炭素数1〜3のアルキル基又はフェニル基を示し、X-は陰イオン(塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、硫酸イオン、スルホン酸イオン、メチル硫酸イオン、リン酸イオン、硝酸イオン等)を示す。〕
ジアリル4級アンモニウム塩と共重合体を構成するモノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸又はこれらの塩、アクリルアミドが挙げられ、特にアクリル酸、メタクリル酸又はこれらの塩が好ましい。アクリル酸、メタクリル酸又はこれらの塩とジアリル4級アンモニウム塩との共重合体は、ジアリル4級アンモニウム塩の構成比率が高く、全体としてカチオン性ポリマーとなる。
ジアリル4級アンモニウム塩の重合体又は共重合体の具体例としては、塩化ジメチルジアリルアンモニウム重合体(ポリクオタニウム-6,例えばマーコート100;ONDEO Nalco社)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム/アクリル酸共重合体(ポリクオタニウム-22,例えばマーコート280,同295;ONDEO Nalco社)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム/アクリルアミド共重合体(ポリクオタニウム-7,例えばマーコート550;ONDEO Nalco社)等が挙げられ、なかでもマーコート280、同295が好ましい。
4級化ポリビニルピロリドン誘導体としては、次の一般式(5)で表されるものが好ましい。
Figure 0004162585
〔式中、R9は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基、R10、R11及びR12は同一でも異なってもよく、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、アミドアルキル基、シアノアルキル基、アルコキシアルキル基又はカルボアルコキシアルキル基を示し、Yは酸素原子又はイミノ基を示し、rは1〜10の整数を示し、sとtはその和が20〜8000となる数を示し、X-は前記と同じ意味を示す。〕
本発明で用いられる4級化ポリビニルピロリドン誘導体の分子量としては1万〜200万、特に5万〜150万が好ましい。市販品としては、ガフコート734、同755、同755N(以上、アイエスピー・ジャパン社)等が挙げられる。
カチオン化セルロース誘導体としては、例えば次の一般式(6)で表されるものが好ましい。
Figure 0004162585
〔式中、Gはアンヒドログルコース単位の残基を示し、fは50〜2万の整数を示し、R13は、それぞれ次の一般式(7)で表される置換基を示す。〕
Figure 0004162585
〔式中、R14及びR15は炭素数2又は3のアルキレン基を示し、gは0〜10の整数を示し、hは0〜3の整数を示し、iは0〜10の整数を示し、R16は炭素数1〜3のアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基を、R17、R18及びR19は同一でも異なってもよく、炭素数10までのアルキル基、アリール基又はアラルキル基を示し、また式中の窒素原子を含む複素環を形成してもよい。X-は前記と同じ意味を示す。〕
カチオン化セルロース誘導体のカチオン置換度、すなわちアンヒドログルコース単位当りのhの平均値は、0.01〜1、特に0.02〜0.5が好ましい。また、g+iの合計は平均1〜3である。カチオン置換度は、0.01未満では十分でなく、また1を超えてもかまわないが反応収率の点より1以下が好ましい。ここで用いるカチオン化セルロース誘導体の分子量は10万〜300万が好ましい。市販品としては、レオガードG、同GP(以上、ライオン社)、ポリマーJR-125、同JR-400、同JR-30M、同LR-400、同LR-30M(以上、ユニオンカーバイド社)等が挙げられる。その他のカチオン化セルロース誘導体としてはヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリドが挙げられ、市販品としてはセルコートH-100、同L-200(以上、ナショナルスターチアンドケミカル社)等が挙げられる。
これらカチオン性ポリマーは、2種以上を併用してもよい。またその含有量は多いほど効果が高く、一方、含有量が多すぎると安定性が不良となり、剤単独での、又は混合時の粘度低下を引き起こす。これらの点から、本発明の第1剤組成物中の0.001〜20重量%が好ましく、更には0.01〜10重量%、特に0.05〜5重量%が好ましい。
〔界面活性剤〕
本発明の第1剤組成物には、シリコーン類や高級アルコール類の乳化のため、成分(B)以外の界面活性剤を併用することが好ましい。界面活性剤としては、安定性の観点より、非イオン界面活性剤、例えば炭素数12〜22の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有するアルコキシ化(例えばエトキシ化又はプロポキシ化)高級アルコール、具体的には、ポリオキシエチレン(2〜40)アルキルエーテル等を1〜40重量%程度、好ましくは2〜20重量%程度用いることができる。また、感触面を考慮すれば、更にモノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤を併用することが好ましい。ここで、モノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩としては、感触、乳化性能の面から、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムが好ましい。これらの使用比率は成分(B)を加味して、(カチオン界面活性剤)/(非イオン界面活性剤+カチオン界面活性剤)の重量比が、0.8以下、更に0.6以下、特に0.4以下であるのが好ましい。
界面活性剤と高級アルコールの重量比は、10:1〜1:10、更に4:1〜1:8、特に1:1〜1:4とするのが好ましい。
〔媒体〕
本発明の第1剤組成物には、媒体として、水及び必要により有機溶剤が使用される。有機溶剤としては、エタノール、2-プロパノール等の低級アルカノール類、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール等の芳香族アルコール類、プロピレングリコール、1,3-ブタンジオール、ジエチレングリコール、グリセリン等のポリオール類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、ベンジルセロソルブ等のセロソルブ類、エチルカルビトール、ブチルカルビトール等のカルビトール類が挙げられる。
本発明の第1剤組成物のpH(25℃)は、8〜12であり、特に9〜11が好ましい。pH調整剤としては、前記のアルカリ剤のほか、塩酸、リン酸等の無機酸;クエン酸、グリコール酸、乳酸等の有機酸;リン酸二水素一カリウム、リン酸一水素二ナトリウム、クエン酸ナトリウム等の無機酸塩又は有機酸塩;炭酸グアニジン、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩類等が挙げられる。
〔その他任意成分〕
本発明の第1剤組成物には、上記成分のほかに通常化粧品原料として用いられる他の成分を加えることができる。このような任意成分としては、炭化水素類、動植物油脂、高級脂肪酸類、カチオン性以外の天然又は合成の高分子、エーテル類、蛋白誘導体、加水分解蛋白、アミノ酸類、防腐剤、キレート剤、安定化剤、酸化防止剤、植物性抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、香料、紫外線吸収剤が挙げられる。
〔剤型等〕
本発明の第1剤組成物は、現在広く利用されている酸化型染毛剤又は脱色剤と同様に、過酸化水素等の酸化剤を含有する第2剤と組み合わせた二剤型として、又は脱色力向上のため、更に第3剤として過硫酸塩(過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム等)等の造粒物からなる粉末状酸化剤を組み合わせてなる三剤型として提供される。第1剤及び第2剤の剤形は、例えば、液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペースト状、ムース状などとすることができ、エアゾール形態とすることもできる。第1剤と第2剤(三剤型の場合は更に第3剤)を混合し、毛髪に塗布したときに液だれしにくいような粘度になることが望ましく、25℃、ヘリカルスタンド付きB型回転粘度計(B8R型粘度計,TOKIMEC社)で測定した粘度が2000〜10万mm2/sが好ましい。ここで、粘度は、ローターT-Cを用い、10rpm、1分間回転させた後の値とする。
第2剤に使用される酸化剤としては、過酸化水素、及び過酸化水素発生剤である過酸化尿素、過酸化メラミン、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム等が挙げられ、特に過酸化水素が好ましい。酸化剤の含有量は、十分な脱色・染毛効果、及び毛髪損傷や頭皮刺激の低減の点から、過酸化水素換算量として、第2剤組成物中の0.1〜12重量%が好ましく、更には0.5〜9重量%、特に1〜6重量%が好ましい。
〔処理法〕
本発明の第1剤組成物を用いて毛髪を染色又は脱色処理するには、例えば本発明の第1剤を酸化剤を含有する第2剤(三剤型の場合は更に第3剤)と混合した後、15〜45℃の温度で毛髪に適用し、3〜45分間、好ましくは15〜30分間の作用時間をおいた後毛髪を洗浄し、乾燥すればよい。この場合、まず染毛剤又は脱色剤組成物を水で軽く洗い流した後、アニオン界面活性剤を含有するシャンプーを用いて洗髪し、次いで水洗すると、カチオン性ポリマーは適度に流出し、シリコーン類は適度に毛髪に残留し、良好なコンディショニング効果を示す。シャンプーとしては、ラウリルエトキシ(1〜3)硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤を5〜20重量%程度含有する一般的な水性シャンプーが好適である。
実施例1
常法に従い、下記組成の酸化染毛第1剤(pH10.4,換算アミノ当量20000g/mol)を調製した。
・第1剤(クリーム状) (重量%)
強アンモニア水(28重量%) 1.0
モノエタノールアミン 3.0
炭酸水素アンモニウム 0.3
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液*1 2.0
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液*2 1.5
アミノ変性高重合シリコーン(アミノ当量20000g/mol、数平均重合度2000) 5.0
セトステアリルアルコール 6.0
ベヘニルアルコール 1.0
オクチルドデカノール 1.0
ポリオキシエチレン(40)セチルエーテル 2.0
ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 1.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム液(28重量%) 3.0
塩化ジアルキル(12-18)ジメチルアンモニウム液(75重量%) 0.5
プロピレングリコール 3.0
エデト酸四ナトリウム 0.1
アスコルビン酸 0.3
亜硫酸ナトリウム 0.5
トルエン-2,5-ジアミン 0.8
パラアミノフェノール 0.4
メタアミノフェノール 0.2
2-メチル-5-アミノフェノール 0.1
レゾルシン 0.4
香料 適量
精製水 バランス
*1:マーコート550(ONDEO Nalco社;8.5重量%)
*2:マーコート280(ONDEO Nalco社;40重量%)
この酸化染色第1剤は、乳化安定性が良好であり、これを下記第2剤と1:1(重量比)で混合して使用したところ、毛髪を損傷することなく、根元から毛先まで均一に染色でき、毛髪の色・ツヤ、乾燥後のまとまり性・保湿性が良好で、またそれらの持続性も良好であった。
・第2剤(クリーム状) (重量%)
過酸化水素水(35重量%) 16.2
8-キノリノール硫酸塩 0.04
ポリオキシエチレン(40)セチルエーテル 1.0
ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 1.0
セトステアリルアルコール 3.5
リン酸 pH3.5とする量
精製水 バランス

Claims (2)

  1. 次の成分(A)〜(H)
    (A)数平均重合度800〜20,000のアミノ変性高重合シリコーン類
    (B)一般式(1)で表される長鎖ジアルキル型第四級アンモニウム塩 0.1〜5重量%
    Figure 0004162585
    〔式中、R1及びR2は同一又は異なって、ヒドロキシ基が置換していてもよい炭素数8〜24のアルキル基を示し、R3及びR4は同一又は異なって、ヒドロキシ基が置換していてもよい炭素数1〜3のアルキル基を示し、A-はハロゲン化物イオン、メチル硫酸イオン又はエチル硫酸イオンを示す。〕
    (C)高級アルコール
    (D)アルカリ剤
    (E)酸化染料中間体又は直接染料(脱色用の場合はいずれも含有しない)
    (F)水
    (G)非イオン界面活性剤 1〜40重量%
    (H)ジアリル4級アンモニウム塩を構成単位として含むカチオン性ポリマー
    を含有し、成分(B)を含めたカチオン界面活性剤と成分(G)非イオン界面活性剤の使用比率が、(カチオン界面活性剤)/(非イオン界面活性剤+カチオン界面活性剤)の重量比で0.4以下となる範囲であり、pHが8〜12であり、酸化剤組成物と混合して使用する乳化型酸化染毛又は脱色用第1剤組成物。
  2. 成分(A)及びその他のシリコーン類を、次式
    換算アミノ当量(g/mol)=〔第1剤1g中の全シリコーン類の総重量(g/g)〕/〔第1剤1g中のアミノ変性シリコーンのアミノ基、イミノ基及びアンモニウム基の総モル数(mol/g)〕
    で表される換算アミノ当量が500〜10万g/molの範囲内となる比率で含有するものである請求項1記載の乳化型酸化染毛又は脱色用第1剤組成物。
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