JP4158797B2 - 光ディスク記録装置 - Google Patents

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Description

この発明は、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、CD−R、CD−RW等の光ディスクにデータを記録する光ディスク記録装置に関する。
従来、DVD−R,DVD−RW、DVD−RAM、CD−R,CD−RW等の光ディスク(記録メディア)にデータを記録する光ディスク記録装置が一般に普及している。光ディスクへのデータの記録は、周知のように、記録するデータに応じたマークを順番に光ディスクの記録面に形成されているトラックに形成することにより行われる。データの記録時に、光ディスクの記録面に形成されているトラックに照射されるレーザ光は、パルス変調されたレーザ光である。
また、従来の光ディスク記録装置は、光ディスクへのデータの記録時に、光ディスクに照射するレーザ光の最適記録パワーを得るために、周知のOPCを実行している。データの記録時におけるレーザ光は、上述したようにパルス変調されている。OPCで得る最適記録パワーは、パルス変調されているレーザ光のピークパワーであり、パルス変調されているレーザ光のボトムパワー(バイアスパワー)は、通常再生時に光ディスクに照射する読み取りパワーである。データの記録時に、光ディスクに照射するレーザ光のパワーを最適記録パワーに制御するには、光ディスクに実際に照射しているレーザ光のピークパワーを検出し、この検出値に基づいて制御するのが望ましい。データの記録時に、光ディスクに照射するレーザ光のパワーを最適記録パワーに制御するパワー制御の方法については、例えば特許文献1〜4で提案されている。
また、データを光ディスクに記録するときには、レーザ光のパワーを最適記録パワーに制御するパワー制御だけでなく、レーザ光を光ディスクの記録面に集光するフォーカスサーボ制御や、レーザ光を光ディスクの所定のトラックの中心(マークを形成するトラックの中心)に照射するトラッキングサーボ制御等のサーボ制御も行われている。フォーカスサーボ制御は、光ディスクからの反射光を検出して得たフォーカスエラー信号に基づいて光ディスクに対して接離する方向にピックアップヘッドの対物レンズを移動させる制御であり、トラッキングサーボ制御は、光ディスクからの反射光を検出して得たトラッキングエラー信号に基づいて光ディスクの半径方向にピックアップヘッド本体、またはピックアップヘッドの対物レンズを移動させる制御である。フォーカスサーボ制御、およびトラッキングサーボ制御については周知であるので、ここでは説明を省略する。データの記録時には、光ディスクに照射するレーザ光がパルス変調されているため、このパルス変調されている期間にサンプリングしたフォーカスエラー信号や、トラッキングエラー信号に基づいてフォーカスサーボ制御やトラッキングサーボ制御を行うと、これらのサーボ制御が適正に行えず、動作が不安定になる。そこで、従来の光ディスク記録装置は、データの記録時におけるサーボ制御を、光ディスクに対するマークの形成を完了してから、次のマークの形成を開始するまでの期間内に設定したサンプリング期間の開始とともにフォーカスエラー信号や、トラッキングエラー信号等のサーボ制御に用いる信号のサンプリングを開始し、このサンプリング期間の終了とともにサーボ制御に用いる信号をホールドする、所謂サンプリングサーボ制御を行っている。
特開2003−178452号公報 特開平11−250459号公報 特開2001−357529号公報 特開2004−55115号公報
しかしながら、従来の光ディスク記録装置は、上述のサンプリング期間が光ディスクの種類に関係なく、一定であった。例えば、サンプリング期間の開始タイミングを、記録信号であるNRZIの立ち下がり(マーク期間の終了)から予め定めた第1の時間経過後とし、サンプリング期間の終了タイミングを、NRZIの立ち上がりから予め定めた第2の時間経過後としていた。一方、光ディスク記録装置は、データを記録する光ディスクの種類に応じたライトストラテジに基づいて、パルス変調したレーザ光を照射する。ライトストラテジとは、周知のように、光ディスクの種類毎に、記録レーザ出力のパルス変調を規定したものである。このため、データを記録する光ディスクの種類によっては、予め定められているサンプリング期間内に、光ディスクに照射しているレーザ光がパルス変調されている期間が存在することがある。このような場合には、光ディスクに照射しているレーザ光がパルス変調されている期間においても、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号等のサーボ制御に用いる信号のサンプリングが行われることになり、フォーカスサーボ制御やトラッキングサーボ制御等のサーボ制御が適正に行えず、動作が不安定になるという問題があった。
この発明の目的は、データを記録する光ディスクの種類に応じて、サンプリング期間を設定することで、データの記録時におけるサーボ制御が適正に行える光ディスク記録装置を提供することにある。
この発明の光ディスク記録装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
データを記録する光ディスクの種類に応じたライトストラテジのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
前記パラメータ取得手段が取得したライトストラテジのパラメータに基づいてパルス変調したレーザ光を光ディスクに照射し、記録するデータに応じたマークを順番に光ディスクに形成する記録手段と、を備えた光ディスク記録装置において、
光ディスクに対するマークの形成完了から、次のマークの形成開始までの期間内に設定したサンプリング期間において、サーボ制御に用いる信号のサンプリングを行い、このサンプリング期間の終了とともにサーボ制御に用いる信号をホールドするサンプリング手段と、
前記サンプリング手段がサンプリングした信号に基づいてサーボ制御を行うサンプリングサーボ制御手段と、
前記パラメータ取得手段が取得したライトストラテジのクーリングパルスにかかるパラメータを用いて、前記サンプリング期間の開始タイミングを設定するとともに、このライトストラテジのトップパルスにかかるパラメータを用いて、前記サンプリング期間の終了タイミングを設定するタイミング設定手段と、を備え、
前記タイミング設定手段は、前記サンプリング期間の開始タイミングを、入力されている記録信号の立ち下がりタイミングに対して、ライトストラテジで規定されているクーリングパルスの幅に相当する時間よりも若干長い時間遅らせたタイミングに設定し、且つ、前記サンプリング期間の終了タイミングを、入力されている記録信号の立ち上がりから、この記録信号の立ち上がりに対して前記記録手段の応答が遅れる応答遅れ時間と、ライトストラテジで規定されている記録信号の立ち上がりに対してトップパルスの立ち上がりを遅らせるトップパルス遅延時間と、の和の時間だけ遅らせたタイミングに設定する手段であり、
前記記録信号の立ち上がりに対して、前記トップパルスの立ち上がりが遅れる時間は、前記応答遅れ時間と、前記トップパルス遅延時間と、の和の時間よりも長い。
この構成では、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号等のサーボ制御に用いる信号をサンプリングするサンプリング期間の開始タイミング、および終了タイミングを、データを記録する光ディスクの種類に応じたライトストラテジのパラメータに基づいて設定する。すなわち、データを記録する光ディスクの種類に応じて、サンプリング期間の開始タイミングおよび終了タイミングが設定される。ライトストラテジとは、周知のように、光ディスクの種類毎に、記録レーザ出力のパルス変調を規定したものである。このように、データを記録する光ディスクの種類に応じて、レーザ光がパルス変調されている期間が存在しないサンプリング期間を設定することができる。また、サンプリング期間の開始タイミング、および終了タイミングを、データを記録する光ディスクの種類に応じて設定するので、サンプリング期間を無駄に短縮することがなく、サーボ制御にかかる信号をサンプリングする時間を十分に確保することができる。したがって、データの記録時におけるサーボ制御が適正に行え、動作が不安定になるのを防止でき、装置本体の信頼性の向上が図れる。
しかも、直前のマークの形成にかかるレーザ光のパルス変調が停止されたタイミングを基準にして、サンプリング期間の開始タイミングを設定でき、且つ、次のマークの形成にかかるレーザ光のパルス変調が開始されるタイミングを基準にして、サンプリング期間の開始タイミングを設定できるので、サンプリング期間を十分に確保することができる。
この発明によれば、データを記録する光ディスクの種類に応じて、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号等のサーボ制御に用いる信号をサンプリングするサンプリング期間を適正に設定することができるので、データの記録時におけるサーボ制御が適正に行え、動作が不安定になるのを防止でき、装置本体の信頼性の向上が図れる。
以下、この発明の実施形態である光ディスク記録装置(以下、単に記録装置と言う。)について説明する。
図1は、この発明の実施形態である記録装置の主要部の構成を示す図である。この実施形態の記録装置1は、光ディスク10に対するデータの記録や、データの読取にかかるフロントエンド側の各部の動作を制御するフロントエンド制御部2と、光ディスク10に対してレーザ光を照射する発光素子(LD)や、光ディスク10からの反射光を検出する受光素子(PD)等を有するピックアップヘッド3と、ピックアップヘッド3の受光素子の出力を処理する信号処理部4と、光ディスク10へのデータの記録時や光ディスクからのデータの読取時に、光ディスク10に照射するレーザ光を制御する記録/読取制御部5と、フォーカスサーボ制御や、トラッキングサーボ制御等を行うサーボ制御部6と、光ディスク10に記録するデータをエンコードするエンコード部7と、光ディスクから読み取ったデータをデコードするデコード部8と、を備えている。図1では、この実施形態の記録装置1におけるバックエンド側の構成については図示を省略している。バックエンド側は、光ディスク10に記録するデータの入力を受け付ける処理や、光ディスク10から読み取ったデータを出力する処理、さらには装置本体に対するユーザの入力操作を受け付ける処理等を行う。
フロントエンド制御部2は、光ディスク10の種類毎に、記録時におけるレーザ出力のパルス変調を規定したライトストラテジをメモリ(不図示)に記憶している。ここで言う、光ディスク10の種類とは、DVD−R,DVD−RW、DVD−RAM、CD−R,CD−RW等の光ディスク10の種別という意味ではなく、光ディスク10に付されているメーカの型番による分類である。同じ種別の光ディスクであっても、異なる型番の光ディスクでは、記録面の組成が異なり、その結果データの記録特性が異なっている。フロントエンド制御部2は、図示していないバックエンド側の各部の動作を制御するバックエンド制御部(不図示)と通信可能に接続されている。ピックアップヘッド3は、本体にセットされている光ディスク10の半径方向に移動自在に取り付けられている。また、ピックアップヘッド3に設けられている対物レンズ(不図示)は、2軸のアクチュエータに取り付けられており、このアクチュエータにより本体にセットされている光ディスク10に対して接離する方向、および半径方向に移動される。信号処理部4は、ピックアップヘッド3に設けられた受光素子の出力を処理し、光ディスク10の記録面と、ピックアップヘッド3から照射されているレーザ光の集光位置とのズレ量を示すフォーカスエラー信号(FE信号)、ピックアップヘッド3から照射されているレーザ光の照射位置と、光ディスク10のトラックの中心とのズレ量を示すトラッキングエラー信号(TE信号)、光ディスク10に記録されているデータの読取信号(RF信号)等を生成し、出力する。
記録/読取制御部5は、光ディスク10へのデータの記録時においては、ピックアップヘッド3の発光素子が光ディスク10に照射するレーザ光のパルス変調や、レーザパワーの制御を行う。また、光ディスク10からのデータの読取時においては、光ディスク10に照射するレーザ光のパワーを制御する。サーボ制御部6は、信号処理部4から入力されたフォーカスエラー信号に基づいてピックアップヘッド3の対物レンズを光ディスク10に接離る方向に移動するフォーカスサーボ制御や、トラッキングエラー信号に基づいてピックアップヘッド3本体、またはピックアップヘッド3の対物レンズを光ディスク10の半径方向に移動するトラッキングサーボ制御を行う。また、記録時においては、信号処理部4から入力されるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号のサンプリング期間、ホールド期間を設定し、サンプリング期間にサンプリングしたフォーカスエラー信号や、トラッキングエラー信号に基づいてフォーカスサーボ制御やトラッキングサーボ制御を行う。このサンプリング期間やホールド期間の設定は、データを記録する種類の光ディスク10のライトストラテジを用いて設定する。ピックアップヘッド3本体は、図示していないスレッドモータにより、光ディスク10の半径方向に移動される。ピックアップヘッド3の対物レンズは、2軸のアクチュエータに取り付けられており、このアクチュエータにより光ディスク10に対して接離する方向、および半径方向に移動される。サーボ制御部6は、ピックアップヘッド3本体を移動するスレッドモータやピックアップヘッド3の対物レンズを移動する2軸のアクチュエータを駆動するドライブ回路を有している。さらに、サーボ制御部6は、光ディスク10を回転させるスピンドルモータ(不図示)の回転速度を制御するサーボ制御も行う。スピンドルモータの回転速度は、このスピンドルモータの回転軸に取り付けられているエンコーダにより検出される。
エンコード部7は、光ディスク10に記録するデータをエンコードする。光ディスク10に記録するデータは、図示していないバックエンド部側から、エンコード部7に入力される。エンコード部7は、エンコードしたデータに基づく記録信号(NRZI)を記録/読取制御部5や、サーボ制御部6に入力する。記録/読取制御部5は、エンコード部7から入力された記録信号に応じたマークを形成する。このとき、光ディスク10に照射するレーザ光は、データを記録する光ディスク10の種類に応じたライトストラテジのパラメータに基づいてパルス変調したレーザ光である。デコード部8には、信号処理部4から読取信号が入力される。デコード部8は、入力された読取信号から光ディスク10に記録されているデータを取り出し、ここで取り出したデータをデコードする。デコード部8は、デコードしたデータをバックエンド側に送る。
以下、この発明の実施形態である記録装置1の動作について説明する。この実施形態の記録装置1は、光ディスク10に対するデータの記録、および光ディスク10に記録されているデータの読取が行える。光ディスク10に記録されているデータを読み取る読取処理については、公知の装置と同じであるので、ここでは説明を省略する。図2は、この発明の実施形態である記録装置における、光ディスクへのデータの記録にかかる記録処理を示すフローチャートである。記録装置1は、バックエンド側から光ディスク10へのデータの記録開始にかかる指示があると、図2に示す記録処理を実行する。記録装置1は、本体にセットされている光ディスク10の種類、すなわち今回データを記録する光ディスク10の種類、を判断する(s1)。s1では、DVD−R,DVD−RW、DVD−RAM、CD−R,CD−RW等の光ディスク10の種別を判別するのではなく、メーカが付している型番にかかる情報を取得し、これらの情報から光ディスク10の種類を取得する。s1で取得する情報は、光ディスク10に記録されている。
記録装置1は、s1で光ディスク10の種類を判別すると、ここで判別した種類の光ディスク10に対するライトストラテジのパラメータを取得する(s2)。フロントエンド制御部2は、光ディスク10の種類毎にライトストラテジのパラメータをメモリに記憶している。具体的には、光ディスク10の型番と、ライトストラテジのパラメータと、を対応付けて記憶している。記録装置1は、s2で取得した光ディスク10の種類に対するライトストラテジのパラメータを、記録/読取処理部5、およびサーボ制御部6に通知する。この後、記録装置1は、記録開始前処理を行う(s3)。s3では、最適記録パワーを取得するためのOPCや、光ディスク10に照射するレーザ光のパルス変調にかかる設定、さらには記録時におけるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号をサンプリングするサンプリング期間の設定等にかかる処理を実行する。OPCについては、周知であるので、ここでは説明を省略する。
光ディスク10へのデータの記録は、周知のように、記録するデータに応じたマークを順番に光ディスク10に形成していく処理である。具体的には、エンコード部7がエンコードした光ディスク10に記録するデータに応じた記録信号(NRZI)を記録/読取処理部5に入力する。この記録信号は、図3(A)に示すように、光ディスク10に形成するマークに応じた幅のマーク期間と、2つのマーク期間の間に位置するスペース期間と、の繰り返し信号である。図3(A)では、8T、3Tのマークを光ディスク10にこの順に形成させる記録信号の例を示している。
また、図3(B)は、図3(A)に示す記録信号が入力されたときに、記録/読取処理部5が光ディスク10に照射するレーザ光のパルス変調にかかるライトパルス信号を示す図である。ライトストラテジのパラメータは、このライトパルス信号における、トップパルス、マルチパルス、クーリングパルスのパルス幅等を規定するものである。図3(B)は、書換型の光ディスク(DVD−RWや、CD−RW等)に対するライトパルス信号を示している。記録/読取処理部5は、s3において、フロントエンド制御部2から通知されたライトストラテジのパラメータに基づいて、図3(B)に示すライトパルス信号におけるトップパルス、マルチパルス、クーリングパルス等のパルス幅を設定する。このライトパルス信号におけるレーザ光の、ピークレベルがOPCで取得した最適記録パワーであり、ボトムレベルが光ディスク10からデータを読み取るときの読取パワーであり、スペース期間に存在するピークレベルと、ボトムレベルとの間のレベルが、イレースレベルである。
また、図3(C)は、図3(A)に示す記録信号が入力されたときに、サーボ制御部6が信号処理部4から入力されているフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号をサンプリングするサンプリング期間、およびサンプリングしたフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号をホールドするホールド期間を示すサンプリング信号である。サーボ制御部6は、このサンプリング信号がローレベルであるときにフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号をサンプリングし、ハイレベルであるときにホールドする。サーボ制御部6は、s3において、フロントエンド制御部2から通知されたライトストラテジのパラメータを用いて、図3(C)に示すサンプリング信号のサンプリング期間を設定する。具体的には、記録信号の立ち上がりを基準にして、ホールド期間の開始タイミング(サンプリング期間の終了タイミング)を設定するとともに、記録信号の立ち下がりタイミングを基準にしてサンプリング期間の開始タイミング(ホールド期間の終了タイミング)を設定する。
より具体的に言うと、図3(A)、(B)に示すように、ライトパルス信号におけるトップパルスの立ち上がりは、記録信号の立ち上がりに対して時間T1だけ遅れている。この時間遅れは、記録信号の立ち上がりに対する記録/読取制御部5の応答遅れにより生じる時間(以下、応答遅れ時間と言う。)や、ライトストラテジで規定されている記録信号の立ち上がりに対してトップパルスの立ち上がりを遅らせる時間(以下、トップパルス遅延時間と言う。)が殆どである。サーボ制御部6は、記録/読取制御部5の応答遅れ時間を記憶している。また、このトップパルス遅延時間については、フロントエンド制御部2から通知されたライトストラテジのパラメータに含まれている。サーボ制御部6は、サンプリング期間の終了タイミングを、記録信号の立ち上がりから、応答遅れ時間とトップパルス遅延時間との和の時間だけ遅らせたタイミングに設定する。上述した時間T1には、応答遅れ時間、トップパルス遅延時間以外の時間が若干含まれているので、サンプリング期間の終了タイミングはトップパルスの立ち上がりよりも若干手前のタイミングに設定される。すなわち、光ディスク10に照射されているレーザ光がパルス変調される直前に、サンプリング期間を終了する設定がなされる。
また、光ディスク10に形成するマークの種類に関係なく、記録信号の立ち下がりタイミングと、ライトパルス信号における最後のマルチパルスの立ち下がりタイミングとが略一致するように、ライトストラテジのパラメータを決定している。このため、図3(A)、(B)に示すように、記録信号の立ち下がりタイミングと、ライトパルス信号における最後のマルチパルスの立ち下がりタイミングと、は略一致している。サーボ制御部6は、サンプリング期間の開始タイミングを記録信号の立ち下がりタイミングに対して、ライトストラテジで規定されているクーリングパルスの幅に相当する時間T2よりも若干長い時間遅らせたタイミングに設定する。これにより、サンプリング期間の開始タイミングは、クーリングパルスの照射が完了し、イレースレベルに保持された直後のタイミングに設定される。すなわち、光ディスク10に照射されているレーザ光のパルス変調が終了した直後に、サンプリング期間を開始する設定がなされる。
このように、サーボ制御部6は、データの記録時において、装置本体にセットされている光ディスク10、すなわちデータを記録する光ディスク10、の種類に応じて、光ディスク10に照射しているレーザ光がパルス変調されている期間を含まず、また光ディスク10に照射しているレーザ光がパルス変調されていない(イレースレベルで保持されている)期間の略全体をサンプリング期間に設定することができる。
記録装置1は、s3にかかる記録前処理を完了すると、光ディスク10へのデータの記録を開始する(s4)。s4では、エンコード部7がバックエンド側から送られてきた光ディスク10に記録するデータを順次エンコードし、エンコードしたデータに基づく記録信号を記録/読取制御部5、およびサーボ制御部6に入力する。記録/読取制御部5は、エンコード部7から入力された記録信号に基づいて生成したライトパルス信号により、パルス変調したレーザ光を光ディスク10に照射する。これにより、光ディスク10には、記録信号に応じたマークが順番に形成される。
また、サーボ制御部6は、エンコード部7から入力された記録信号の立ち上がりタイミング、および立ち下がりタイミングを基準にし、s3で設定したサンプリング期間の開始タイミング、および終了タイミングを示すサンプリング信号を生成する。そして、このサンプリング信号により示されるサンプリング期間の開始タイミングにおいて、信号処理部4から入力されるフォーカスエラー信号や、トラッキングエラー信号等のサーボ制御に用いる信号のサンプリングを開始し、サンプリング期間の終了タイミングにおいて、サーボ制御に用いる信号のサンプリングを停止し、ホールドする。サーボ制御部6は、サンプリング期間においては、サンプリングしているフォーカスエラー信号や、トラッキングエラー信号等に基づいて、フォーカス制御やトラッキングサーボ制御を行い、ホールドしている期間においては、ホールドしているフォーカスエラー信号や、トラッキングエラー信号等に基づいて、フォーカス制御やトラッキングサーボ制御を行う。
記録装置1は、バックエンド側から光ディスク10へのデータの記録終了にかかる通知があると(s5)、s3で開始した光ディスク10へのデータの記録を停止し(s5)、本処理を終了する。
このように、この実施形態の記録装置1は、光ディスク10に対するデータの記録時に、データを記録する光ディスク10の種類に応じて、サーボ制御に用いる信号をサンプリングするサンプリング期間、およびホールドするホールド期間を設定することができる。また、サンプリング期間の開始タイミング、および終了タイミングについては、データを記録する種類の光ディスク10について設定されているライトストラテジのパラメータに基づいて設定する構成としているので、光ディスク10に照射しているレーザ光がパルス変調されている期間を含まず、また光ディスク10に照射しているレーザ光がパルス変調されていない(イレースレベルで保持されている)期間の略全体をサンプリング期間に設定することができる。したがって、データを記録する光ディスク10の種類に関係なく、記録時におけるサーボ制御が適正に行え、動作が不安定になるのを防止できる。
また、図3では、書換型の光ディスク10を例にして、ライトパルス信号、およびサンプリング信号を示したが、追記形の光ディスク10の場合には、ライトパルス信号、およびサンプリング信号は図4に示す信号となる。追記形の光ディスク10の場合には、ライトパルス信号にクーリングパルスが存在せず、スペース期間に光ディスク10に照射されるレーザ光は、ボトムレベルで保持される。図3および図4から明らかなように、追記型の光ディスク10のほうがサンプリング期間が長い。追記形の光ディスク10の場合は、クーリングパルスの幅を0として、サンプリング期間の開始タイミングを設定しているのと同じである。
このように、追記型の光ディスク10にデータを記録する場合であっても、上述した書換型の光ディスク10と同様に、、光ディスク10に照射しているレーザ光がパルス変調されている期間を含まず、また光ディスク10に照射しているレーザ光がパルス変調されていない(ボトムレベルで保持されている)期間の略全体をサンプリング期間に設定することができる。したがって、データを記録する光ディスク10の種類に関係なく、記録時におけるサーボ制御が適正に行え、動作が不安定になるのを防止できる。
なお、上記実施形態では、フロントエンド制御部2が、光ディスク10の種類毎にライトストラテジのパラメータを記憶しているとしたが、このライトストラテジのパラメータを光ディスク10に記録するようにしてもよい。この場合には、光ディスク10にデータを記録するときに、この光ディスク10からライトストラテジにかかるパラメータを読み取ることで、フロントエンド制御部2は、データを記録する光ディスク10に応じたライトストラテジのパラメータを取得する。
この発明の実施形態である記録装置の主要部の構成を示す図である。 この発明の実施形態である記録装置における、光ディスクへのデータの記録にかかる記録処理を示すフローチャートである。 書換型の光ディスクにおける記録信号に対する、ライトパルス信号、およびサンプルホールド信号の関係を示す図である。 追記型の光ディスクにおける記録信号に対する、ライトパルス信号、およびサンプルホールド信号の関係を示す図である。
符号の説明
1−光ディスク記録装置(記録装置)
2−フロントエンド制御部
3−ピックアップヘッド
4−信号処理部
5−記録/読取処理部
6−サーボ制御部
7−エンコード部
8−デコード部
10−光ディスク

Claims (1)

  1. データを記録する光ディスクの種類に応じたライトストラテジのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    前記パラメータ取得手段が取得したライトストラテジのパラメータに基づいてパルス変調したレーザ光を光ディスクに照射し、入力されている記録信号が示す記録するデータに応じたマークを順番に光ディスクに形成する記録手段と、を備えた光ディスク記録装置において、
    光ディスクに対するマークの形成完了から、次のマークの形成開始までの期間内に設定したサンプリング期間において、サーボ制御に用いる信号のサンプリングを行い、このサンプリング期間の終了とともにサーボ制御に用いる信号をホールドするサンプリング手段と、
    前記サンプリング手段がサンプリングした信号に基づいてサーボ制御を行うサンプリングサーボ制御手段と、
    前記パラメータ取得手段が取得したライトストラテジのクーリングパルスにかかるパラメータを用いて、前記サンプリング期間の開始タイミングを設定するとともに、このライトストラテジのトップパルスにかかるパラメータを用いて、前記サンプリング期間の終了タイミングを設定するタイミング設定手段と、を備え、
    前記タイミング設定手段は、前記サンプリング期間の開始タイミングを、入力されている記録信号の立ち下がりタイミングに対して、ライトストラテジで規定されているクーリングパルスの幅に相当する時間よりも若干長い時間遅らせたタイミングに設定し、且つ、前記サンプリング期間の終了タイミングを、入力されている記録信号の立ち上がりから、この記録信号の立ち上がりに対して前記記録手段の応答が遅れる応答遅れ時間と、ライトストラテジで規定されている記録信号の立ち上がりに対してトップパルスの立ち上がりを遅らせるトップパルス遅延時間と、の和の時間だけ遅らせたタイミングに設定する手段であり、
    前記記録信号の立ち上がりに対して、前記トップパルスの立ち上がりが遅れる時間は、前記応答遅れ時間と、前記トップパルス遅延時間と、の和の時間よりも長い、光ディスク記録装置。
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