JP4158446B2 - 既充填蛇腹容器 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、既充填蛇腹容器に関する。さらに詳しくは、蛇腹容器の内部に薬液が収容されるとともに、吐出口がメス型ルアーテーパーに形成されてなる既充填蛇腹容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
液状の薬剤、すなわち薬液は、アンプルならびにゴム栓で密封されたバイアルなどの薬液容器に収容されている。そして、これらアンプルやバイアルに収容された薬液を注射する際には、アンプルの場合はアンプルをカットした後に、バイアルの場合はシリンジに取り付けた注射針でゴム栓を刺通した後に、薬液をシリンジ内に吸引し、ゴム栓の刺通に用いた注射針とは別の注射針を新たにシリンジに取り付け、患者に注射を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した方法では、薬液容器とシリンジとの接続に金属針を必要としているため、操作者が注射針で怪我をするおそれがあり、また、アンプルカットの際に生じるガラス片や、バイアルのゴム栓を穿刺した際に生じるゴム片などの異物が薬液中に混入するおそれがある。さらに、その操作が煩雑であるため、注射に少なからず時間を要し、正確な量を吸引できない。また、ヒアルロン酸ナトリウムなどの粘度の高い薬液の場合、薬液容器からシリンジへの薬液の吸引には多大な時間と吸引力を要している。また、バイアル内の薬液を吸引する場合、吸引するにつれてバイアル内は減圧されるため、次第に吸引操作に力を要し、スムーズな吸引を行うことができない。
【0004】
本発明は、如上の事情に鑑みてなされたもので、薬液容器からシリンジへの薬液移送の際において、操作者の怪我や異物混入のおそれがなく、何ら特別な器具を使用することなく、簡便、正確かつ短時間にシリンジへの薬液移送を行うことが可能な既充填蛇腹容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記課題を解決するため鋭意検討の結果、本発明に想到した。
すなわち、本発明の既充填蛇腹容器は、先端の吐出口が封止手段によって液密に封止されてなる蛇腹容器において、内部に薬液が収容されており、前記吐出口はシリンジの注射針接続部のオス型ルアーテーパーと液密に嵌合するメス型ルアーテーパーに形成されてなるものである。
そして、蛇腹容器の蛇腹部の先端には、指掛け用のフランジを設けていてもよく、蛇腹容器の底面には、容器内に突出する凸部を設け、蛇腹容器の胴部が完全に収縮した際に、収縮した胴部が該凸部の外側で折りたたまれるようにしてもよい。また、蛇腹容器の肩部と底面にそれぞれ係合手段を設け、蛇腹容器が完全に収縮した際に、蛇腹容器の肩部と蛇腹容器の底面が係合するようにしてもよく、封止手段を、前記吐出口に外嵌するとともに、回転操作により剥離可能な脆弱部を介して、前記蛇腹容器の肩部に溶着してもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図1〜図11に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例を示す縦断面図である。
図2は、本発明の蛇腹容器の他の実施例を示す縦断面図であり、蛇腹状胴部の先端周縁部に指掛け用フランジを形成している。
図3は、本発明の蛇腹容器の他の実施例を示す図であり、容器内へ向けて突出する凸部を底面に形成している。(A)は、分解縦断面図であり、(B)は、蛇腹状胴部が収縮した状態を示す縦断面図である。
図4は、本発明の蛇腹容器の他の実施例を示す縦断面図であり、蛇腹状胴部が完全に収縮した際に、蛇腹容器の肩部と蛇腹容器の底面が係合する係合手段を形成している。
図5は、本発明の他の実施例を示す図であり、脆弱部を介して、封止手段を肩部に溶着している。(A)は、一部を切り欠いて示す部分正面図であり、(B)は、天面図である。
図6は、図5に示した本発明の他の実施例を示す斜視図であり、脆弱部を介して、封止手段を肩部に溶着している。
図7は、本発明の他の実施例の一部を切り欠いて示す部分正面図であり、吐出口はシール部材によって、封止されている。
図8は、本発明の他の実施例を示す図であり、くびれ部を設けた封止手段を形成している。(A)は、一部を切り欠いて示す部分正面図であり、(B)は、天面図である。
図9は、本発明の他の実施例の一部を切り欠いて示す部分正面図であり、封止手段としてプラスチックキャップを用いている。
図10は、本発明の他の実施例の一部を切り欠いて示す部分正面図であり、封止手段としてパッキン付きプラスチックキャップを用いている。
図11は、本発明の蛇腹容器の他の実施例の一部を切り欠いて示す部分正面図であり、吐出口内部の薬液通路がシール部材によって封止されている。
【0007】
本発明の既充填蛇腹容器は、図1に示すように、封止手段20により液密に封止された吐出口11及び伸縮可能な蛇腹状胴部12及び底面13とからなる蛇腹容器10において、その蛇腹容器10の内部に薬液30が収容された構成からなる。
【0008】
蛇腹容器10は、通常ポリエチレン、ポリプロピレン、またはポリエチレンとポリプロピレンの混合物で形成されている。吐出口11は、シリンジの注射針接続部に採用されているオス型ルアーテーパーと液密に嵌合するメス型ルアーテーパーに形成されているが、ここでいうオス型ルアーテーパー、メス型ルアーテーパーとは、ISO規格のものであり、一般に市販されているシリンジのノズルに採用されている6%オス型ルアーテーパー、6%メス型ルアーテーパーを指す。
【0009】
吐出口11は、封止手段20により液密に封止されており、図1の封止手段20は、通常ブチルゴムや熱可塑性エラストマー等の弾性体で形成されるが、吐出口11が液密に密封されるなら特に素材は限定されない。
【0010】
蛇腹状胴部12の頂部12aの数が多いと、底面13を指で押したときに、蛇腹状胴部12がS字に屈曲するなどして収縮することができない。これは、底面13に加えられた力が、蛇腹状胴部12の径方向に吸収されてしまうためである。従って、蛇腹状胴部12の頂部12aの数は、通常10個以下であることが望ましく、好ましくは4〜7個、より好ましくは4〜5個であることが望ましい。これにより、蛇腹状胴部12は屈曲することなく収縮することが可能となる。
【0011】
図2に示すように、蛇腹状胴部41の先端周縁部41aには、指掛け用フランジ42が形成されていることが望ましい。この指掛け用フランジ42に中指と人差し指を掛け、底面43を親指で押すことにより、蛇腹状胴部41を効率よく軸方向に収縮させる力を底面43に加えることが可能である。また、指掛け用フランジ42は、必ず蛇腹状胴部41の先端周縁部41aに形成される必要がある。なぜなら、蛇腹状胴部41の先端周縁部41aから指掛け用フランジ42の基端部42aに至るまでに蛇腹状でない円筒部が形成されていると、底面43に加えられた力は、蛇腹状胴部41の先端周縁部41aの部分で分散されてしまい、蛇腹状胴部41を上手く収縮させることができないからである。このように、蛇腹状胴部41の先端周縁部41aに指掛け用フランジ42が形成されていることにより、底面43に加えられた力が、蛇腹状胴部41を収縮させる力となるよう、力の向きを制御することが可能となる。なお、蛇腹状胴部41を押した際に、指を掛けている指掛け用フランジ42が湾曲しないようにするために、指掛け用フランジ42の径方向にリブ(図示しない)を形成してもよい。
【0012】
図3の(A)に示すように、蛇腹容器50の底面51には、底面51の一部を容器内部へ向けて略円筒状に突出させた凸部52を形成してもよい。この凸部52を形成することによって、蛇腹状胴部53が完全に収縮した際、この蛇腹容器50は図3の(B)に示すような形状となり、容器内部に残留する薬液の量がほとんどなくなるとともに、シリンジ内に移動した薬液の量を正確に把握可能なので、吸引後の薬液量の調整が不要となる。凸部52の外径と高さは、蛇腹状胴部53が完全に収縮したときに、凸部52が蛇腹状胴部53の内側53aおよび蛇腹容器50の肩部54の裏側54aと干渉しない範囲内で任意に設定できる。凸部52を形成した場合には、凸部52の内側52aと接触するスカート部61と、フランジ62を有した底面63とからなるキャップ60により、底面51に形成された陥入口51aを塞いでおくことが望ましい。キャップ60を設けることにより、陥入口51aが形成されていても、何ら支障なく底面51を指で押すことができる。底面51へのキャップ60の取り付け方法としては、嵌合、溶着、接着が好ましい。さらに、キャップ60の底面63に、この底面63を貫通する貫通孔64を設け、キャップ60を底面51に取り付ける際に、この貫通孔64から空気を逃すようにしてもよい。なお、図示しないが、キャップ60のスカート部61に雄ネジを、凸部52の内側52aに雌ネジを設け、キャップ60と底面51を螺合により結合してもよい。キャップ60の素材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ABS樹脂など、一般に医療器具に使用されているものが採用可能である。なお、スカート部の高さをごく僅かとし単なる位置決め手段とするならば、キャップのフランジと蛇腹容器の底面を溶着または接着させることにより、蛇腹容器にキャップを取り付けることも可能である。
【0013】
また、図4に示すように、蛇腹容器70には、蛇腹状胴部71が完全に収縮した際に、肩部72または指掛け用フランジ73と、底面74が係合する係合手段75を設けることもできる。
【0014】
また、図5および図6に示すように、吐出口81は、封止手段90を吐出口81に液密に嵌合させるとともに、この封止手段90を蛇腹容器80の肩部82に、封止手段90の回転操作によって破断しうる脆弱部100を介して溶着することにより、液密に封止されてもよい。図5および図6の封止手段90は、通常ポリエチレンやポリプロピレン、またはポリエチレンとポリプロピレンの混合物で形成され、脆弱部100は、通常、蛇腹容器80に対しては相溶性が悪い材料で形成される。例えば、蛇腹容器80がポリプロピレンを主成分として形成されている場合、脆弱部100はポリエチレンとポリプロピレンとの混合物、ポリエチレンの共重合体またはグラフト化物を主成分とすることが好ましい。また、蛇腹容器80がポリプロピレンを主成分として形成されている場合、封止手段90をポリエチレンとポリプロピレンとの混合物、ポリエチレンの共重合体またはグラフト化物を主成分として形成し、蛇腹容器80の肩部82に、封止手段90の回転操作によって剥離可能に直接弱溶着されてもよい。また封止手段90は、吐出口81に液密に嵌合した後に、蛇腹容器80の肩部82に、接着剤によって接着されてもよい。封止手段90と蛇腹容器80とは、肩部82のみで弱溶着されているので、封止手段90を回転操作により脆弱部100が剥離する際に異物片が生じたとしても、この異物片が蛇腹容器80の内部に混入するおそれはない。また、封止手段90の回転操作に必要な力を加えることのできる、径方向に伸びるタブ91を設けてもよい。
【0015】
また、図7に示すように、吐出口111は、吐出口111の先端に設けたフランジ112に、シール部材120を剥離可能に弱溶着することにより、液密に封止されていてもよい。シール部材120の素材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポリプロピレンの混合物が好適に採用できる。
【0016】
また、図8に示すように、吐出口131は、この吐出口131の先端に、回転操作によりねじ切り可能なくびれ部132を設けた封止手段133を形成することにより、液密に封止されてもよい。そして、封止手段133の回転操作に必要な力を加えることのできる径方向に伸びるタブ134を、封止手段133に設けてもよい。
【0017】
また、図9に示すように、吐出口141の外側に雄ネジを、封止手段150の内側に雌ネジを形成し、吐出口141と封止手段150とを螺合により接続してもよい。このとき、吐出口141の先端に形成した先端面141aと、封止手段150の裏面151とは互いに平行であることが好ましい。これにより、先端面141aと裏面151は、互いに液密に密着するので、吐出口141を液密に封止することができる。さらに、図10に示すように、封止手段160の裏面161にパッキン170を設け、封止手段160と吐出口181が螺合した際に、吐出口181がパッキン170により液密に封止されるようにしてもよい。
図9および図10に示す封止手段150、160は、通常ポリエチレン、ポリプロピレン、またはポリエチレンおよびポリプロピレンの混合物から形成され、図9に示すパッキン170は、ブチルゴム、シリコンゴム、熱可塑性エラストマーで形成される。
【0018】
また、図11に示すように、前記吐出口191は、その内部にシール部材200を剥離可能に弱溶着することにより液密に封止されていてもよい。図11に示す吐出口191の内側の薬液通路192は、基端部192aで縮径し肩部193を形成しており、この肩部193の先端側にシール部材200を剥離可能に弱溶着して、吐出口191を液密に封止している。シール部材200の素材としては、蛇腹容器210の形成材料と相溶性の悪い素材であれば特に限定されない。例えば、蛇腹容器210がポリプロピレンから形成されている場合、シール部材200は、ポリプロピレンとポリエチレンの混合物が好適である。このように、吐出口内部の薬液通路をシール部材で塞いでおくことにより、本発明に係る薬液容器をシリンジに取り付けるときに、収納した薬液が誤って漏出するようなことはない。なお、この蛇腹容器の吐出口は、図1、図5、図7、図8、図9、図10に示した封止手段の他に、通気性のある滅菌紙を封止手段として用いることもできる。
【0019】
【発明の効果】
以上述べたことから明らかなように、本発明によれば、薬液容器からシリンジへの薬液移送の際において、操作者の怪我や異物混入のおそれがなく、何ら特別な器具を使用することなく、簡便、正確かつ短時間にシリンジへの薬液移送を行うことが可能な既充填蛇腹容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】 本発明の蛇腹容器の他の実施例を示す縦断面図であり、蛇腹状胴部の先端周縁部に指掛け用フランジを形成している。
【図3】 本発明の蛇腹容器の他の実施例を示す図であり、容器内へ向けて突出する凸部を底面に形成している。(A)は、分解縦断面図であり、(B)は、蛇腹状胴部が収縮した状態を示す縦断面図である。
【図4】 本発明の蛇腹容器の他の実施例を示す縦断面図であり、蛇腹状胴部が完全に収縮した際に、蛇腹容器の肩部と蛇腹容器の底面が係合する係合手段を形成している。
【図5】 本発明の他の実施例を示す図であり、脆弱部を介して、封止手段を肩部に溶着している。(A)は、一部を切り欠いて示す部分正面図であり、(B)は、天面図である。
【図6】 図5に示した本発明の他の実施例を示す斜視図であり、脆弱部を介して、封止手段を肩部に溶着している。
【図7】 本発明の他の実施例の一部を切り欠いて示す部分正面図であり、吐出口はシール部材によって、封止されている。
【図8】 本発明の他の実施例を示す図であり、くびれ部を設けた封止手段を形成している。(A)は、一部を切り欠いて示す部分正面図であり、(B)は、天面図である。
【図9】 本発明の他の実施例の一部を切り欠いて示す部分正面図であり、封止手段としてプラスチックキャップを用いている。
【図10】 本発明の他の実施例の一部を切り欠いて示す部分正面図であり、封止手段としてパッキン付きプラスチックキャップを用いている。
【図11】 本発明の蛇腹容器の他の実施例の一部を切り欠いて示す部分正面図であり、吐出口内部の薬液通路がシール部材によって封止されている。
【符号の説明】
10、50、70、80、210 蛇腹容器
11、81、111、131、141、181、191 吐出口
12、41、53、71 蛇腹状胴部
12a 頂部
13、43,51、63、74 底面
20、90、133、150、160 封止手段
30 薬液
41a 先端周縁部
42、73 指掛け用フランジ
42a、192a 基端部
51a 陥入口
52a、53a 内側
52 凸部
54、72、82、193 肩部
54a、151、161 裏側
60 キャップ
61 スカート部
62、112 フランジ
64 貫通孔
75 係合手段
91、134 タブ
100 脆弱部
120、200 シール部材
132 くびれ部
141a 先端面
170 パッキン
192 薬液通路

Claims (4)

  1. 先端の吐出口が封止手段によって液密に封止されてなる蛇腹容器において、内部に薬液が収容されており、前記吐出口はシリンジの注射針接続部のオス型ルアーテーパーと液密に嵌合するメス型ルアーテーパーに形成され、前記蛇腹容器の底面に、容器内に突出する凸部を設け、蛇腹状胴部が完全に収縮した際に、収縮した蛇腹状胴部が該凸部の外側で折りたたまれるようにしてなり、前記凸部には、該凸部と嵌合または螺合するよう相補的な形状を有するキャップが設けられてなる既充填蛇腹容器。
  2. 蛇腹容器の蛇腹状胴部の先端に指掛け用のフランジを設けてなる請求項1記載の既充填蛇腹容器。
  3. 蛇腹容器の肩部とキャップの底面にそれぞれ係合手段を設け、蛇腹状胴部が完全に収縮した際に、蛇腹容器の肩部とキャップの底面が係合するようにしてなる請求項1または2に記載の既充填蛇腹容器。
  4. 封止手段を、吐出口に嵌合させるとともに、回転操作により剥離可能な脆弱部を介して蛇腹容器の肩部に溶着してなる請求項1〜のいずれかに記載の既充填蛇腹容器。
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