JP4157924B2 - 糖化タンパク質分離・検出用デバイス - Google Patents
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しかしながら、これらは、操作が煩雑であることや、装置が高価・大型であることから、その検査は大型病院や検査会社に限られて行われているのが現状である。
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ここで、糖化タンパク質とは、タンパク質の主鎖又は側鎖のアミノ基がグルコース等の還元糖の還元末端と非酵素的に結合して生成される化合物をいい、例えば、糖化ヘモグロビン(HbA1c)、糖化アルブミン、糖化グロビン、糖化トランスサイレチン等が挙げられる。このうち、本発明のデバイスにおいては、糖化ヘモグロビン(HbA1c)と糖化アルブミンを一度に測定するものが好ましい。
図中、1は基板、2は洗浄液載置部、3は試料液載置部、4は溶出液載置部、5a及び5bは分離部、6a及び6bは検出部、7〜15は流路、16及び17は廃液口である。
基板1は、洗浄液載置部2、試料液載置部3、溶出液載置部4、分離部5a、5b、検出部6a、6b及び流路7〜15を当該基板上又は内部に固定支持するための構造体であればよく、その材質は特に制限されるものではないが、例えば、樹脂やシリコン含有物質が挙げられる。樹脂としては、例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリサイクリックオレフィン(PCO)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリジメチルシロキサン(PDMS)、天然ゴム、合成ゴム及びこれらの誘導体が挙げられる。シリコン含有物質としては、ガラス、石英、シリコンウエファー等のアモルファスシリコン、ポリメチルシロキサン等のシリコーンが挙げられ、このうち、透明素材である点、コストパフォーマンスに優れる点、成型の容易さの点からPMMA、PDMSが好ましい。
基板に形設される、洗浄液載置部、試料液載置部、溶出液載置部、分離部、検出部及び流路は、例えば、各部位に相当する溝を形成したPMMAプレートに対して、PDMSにより作製した薄膜をプラズマ処理等して、被覆加工することにより作製できる。
すなわち、ボロン酸化合物としては、ジヒドロキシボリル基を構造上有していればよく、たとえば、(1−アミノ−2−フェニルエチル)ボロン酸、[3−[(アミノカルボニル)アミノ]フェニル]ボロン酸、(4−アミノフェニル)ボロン酸、[3−(ハイドロオキシ)フェニル]ボロン酸塩酸塩、[2−(ハイドロキシアミノ)フェニル]ボロン酸、[4−(ハイドロオキシアミノ)フェニル]ボロン酸塩酸塩等が挙げられる。特にアミノ基を有するボロン酸誘導体が好ましく使用される。
電極は、例えば、メッキ、蒸着等の方法によりプラスチックやPMMA、ガラス等の基板上に金薄膜をつけたもの使用することができ、作用極/対極の2極式、もしくは作用極/対極/参照極の3極式(図3参照)のものが好適に利用できる。3極式の電極については、参照極に銀、又は銀/塩化銀を析出させたものを用いることができる。
電極のサイズは、例えば0.5〜1cm×1〜2cm四方のものが好適に利用できる。 尚、検出部は、分離部毎に配することが望ましい。
流路は、各液体載置部から分離部へ(流路7〜9)、またカラム部から検出部へ(流路10〜11)液体を供給できるものであればその形状及びサイズは限定されないが、基板上に、0.1mm〜3mm程度の幅、0.1mm〜1mm程度の深さで作製されるのが好ましい。
廃液口を用いた流路切り替えは、糖化タンパク質の画分の電気化学シグナル測定を高精度化できることから、測定対象により適宜設けることができる。
1)洗浄液載置部2に洗浄液、試料液載置部3a、3bにそれぞれ抗ヘモグロビン抗体、抗アルブミン抗体溶液(リン酸緩衝液)、溶出液載置部4に溶出液をセットする。
2)生体より採取したサンプルをシリンジにより試料液載置部3a、3b同量に注入し、抗原抗体反応させる。
3)試料液載置部3aより、ピストンポンプを用いて試料液を押し出し、ヘモグロビン分離部内にサンプルを導入する。
4)試料液載置部3bより、ピストンポンプを用いて試料液を押し出し、アルブミン分離部内にサンプルを導入する。
5)洗浄液載置部2より、ポンプを用いて洗浄液を2つの分離部に導入する。次いで、非糖化タンパク質が分離部から検出部に移動することにより生じる電気化学シグナルを測定する。ここで、洗浄液の試料液載置部への混入を防ぐため、ピストンポンプは押し出したままにしておく。
6)溶出液載置部4より、ポンプを用いて溶出液を分離部に導入する。次いで、糖化タンパク質がカラム部から電極部に移動することに生じる電気化学シグナルを測定する。
ここで、溶出液の試料液載置部、洗浄液載置部への混入を防ぐため、ピストンポンプは押し出したままにしておく。
(1)フェロセン標識抗体の作製
フェロセンカルボキシル誘導体(以下、フェロセン)をジメチルスルフォキサイド(DMSO)1mlに溶解した(A液)。1-Ethyl-3-(3-dimethylaminopropyl)carbodiimidehydrochloride(EDC)(0.14 mmol)とN- Hydroxy succinimide(NHS)(0.14 mmol)をDMSO 1 mlに溶解した(B液)。A液をB液に滴下し、攪拌しながら室温で3 時間反応させ、フェロセンにサクシンイミド基を導入した(フェロセン活性化エステル)。0.13 M NaHCO3 緩衝液中の抗体(3mg/ml; 300 μl)に、フェロセン : 抗体のモル比が100:1になるようにフェロセン活性化エステル溶液を加え、4℃で一晩攪拌した。限外濾過により精製を行った後、PBSを用いてバッファー交換を行った。
CAMM-3 (Computer aided modeling machine PNC-300,ROLAND DIGITAL GROUP) を用いて、PMMA (polymethylmethacrylate) 基板上に凸型の流路を切削した。凸型のPMMA基盤を鋳型とし、ソフトリソグラフィーによりPDMS基板上に流路を作製した。流路を持つPDMS基盤とPDMSにより作製した薄膜をプラズマ処理後、両者を貼り合わせた。作製したカラムに10 %のBSA溶液を導入し、1時間静置してブロッキングを行った。BSA溶液を洗浄後、ボロン酸固定化アガロースビーズ(シグマ社製)懸濁液を250 μl充填し、これをオンチップ型ボロン酸アフィニティーカラムとした。カラム容積は約200 μlとした。
HbA1c (0-2000 μg/ml) とフェロセン標識抗ヘモグロビンIgG抗体(3200 μg/ml)をPBS中で抗原抗体反応させた。抗原抗体反応溶液(25 μl)を開始緩衝液を用いて希釈し、サンプルとした。サンプルをホウ酸固定化ビーズが充填されたカラムにインジェクションし、その後開始緩衝液 1600 μlで洗浄した。その後、50 mMソルビトールを含む溶出緩衝液800 μlを用いて溶出を行った。ソルビトールにより溶出される溶液の電流値を測定した。このとき得られた最大電流値を、HbA1c濃度に対してプロットしたところ、オフチップと同様にHbA1c濃度の増加に伴い、最大電流値が直線的に増加し (図4)、HbA1c濃度200 〜1000 μg/mlにおいて電気化学的な検量が可能であることが示唆された。このことより、作製したオンチップ型カラムがフロー型の本アッセイ系に用いることができることが示され、分離デバイスの小型化を可能にした。
同様に各HbA1c濃度の血液サンプル (HbA1c-L = HbA1c濃度 ; 420 μg/ml, 全Hb濃度 ; 7140 μg/ml、 HbA1c-H ; HbA1c濃度 ; 685 μg/ml, 全Hb濃度 ; 6930 μg/ml、福祉・医療技術振興会) を、PBSを用いて20倍希釈し、同様にフェロセン標識抗ヘモグロビンIgG と抗原抗体反応を行い、開始緩衝液を用いて希釈することで、サンプルとした。HbA1c−Low, HbA1c−Medium及びHbA1c−Highの各々において図5に示すような電流値が観測された。このことより、ソルビトールにより溶出された分画の電流値は、各血液サンプル中に含まれるHbA1c濃度に比例的に増加し、血液サンプルを用いても、本手法を用いてHbA1cの電気化学的検出及び定量が可能であることが示された。
また、同様のプロトコールで糖化アルブミン(13%、及び57%含有)サンプルを用いたところ、非糖化アルブミンの分離検出が可能であることが示された(図6)。
2 洗浄液載置部
3 試料液載置部
4 溶出液載置部
5a、5b 分離部
6a、6b 検出部
7〜15 流路
16〜17 廃液口
18 電極
19 ボロン酸化合物結合担体
20 参照極
21 作用極
22 対極
23 電気化学シグナル読み取り用配線
Claims (4)
- 検体中の複数の糖化タンパク質を一度に分離・検出するためのデバイスであって、カード型形状の基板上に、測定対象とするタンパク質に対する抗体であって、導電性化合物で標識された抗体溶液をそれぞれセットできるように仕切られた試料液を保持・供給するための試料液載置部、洗浄液を保持・供給するための洗浄液載置部、溶出液を保持・供給するための溶出液載置部、ボロン酸化合物結合担体を充填した2以上の分離部、及び電気化学シグナルを検出するための検出部を具備し、前記試料液載置部、洗浄液載置部及び溶出液載置部がそれぞれ各分離部と流路を介して連通し、検出部が分離部毎に該分離部を通過した溶液と接触するように配置されてなるデバイス。
- さらに、分離部及び/又は検出部に、基板を貫通する廃液口を具備する流路を設けてなる請求項1記載のデバイス。
- 分離部毎に別個の検出部を設けてなるものである請求項1又は2記載のデバイス。
- 糖化ヘモグロビン及び糖化アルブミンを分離・検出するものである請求項1〜3のいずれか1項記載のデバイス。
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