JP4156458B2 - 位置調整装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、位置調整装置に関し、特に、プロジェクタなどの電子機器類の傾きや高さを調節する位置調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プロジェクタなどの電子機器類を床やテーブルなどに接地する際に、機器類の水平を出したり所定の姿勢に設置するために、機器類の傾きや高さを調節する必要がある場合がある。
【0003】
そこで、簡便な作業で機器の高さ調整が行えるように、機器に調整脚を設けたものが知られている。
例えば、外装ケースにピストン部を有する脚部材を外部に突出可能に収納した調整脚を機器に装着し、脚部材の突出量を規制するロック手段により機器の高さを調整するようにしたもの(特許文献1を参照)や、ボルト状の脚軸を昇降させてストッパ体により脚軸の長さを調整して機器の高さを調整するようにしたもの(特許文献2を参照)などが提案されている。
【0004】
上述した従来の調整脚は、いずれも高さ調節する為の脚の軸部が機器内部にあり、その軸部の長さを調節することにより高さを決めるものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−311397号公報(第1−6頁、図4)
【特許文献2】
特開2003−14191号公報(第1−12頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術においては、機器の高さを調節するための軸部が機器の内部に入り込む為、内部の設計を行う際には調整脚の軸部を避けるように考慮する必要があり、その軸部のためのスペースを確保するために必要以上に大きくなるという問題があった。
【0007】
また、特に、プロジェクタ機器等のように上下方向に調節可能なレンズシフド機構を具備している光学機器においては、従来の技術のような微調整可能なアジャスターでは、高さ調整する際に二度手間になる為、高さや傾き等の姿勢の調整は簡単にできるものが望まれている。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、機器の内部構造に係わることなく、簡単な構成で高さや傾きの調整を可能にした位置調整装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、位置調整装置に係り、支持対象物に取付けられるケース体と、一端部が前記ケース体に回動可能に軸支され、自由端部を接地させて支持対象物を支持する支持部材と、前記支持部材の回動動作を規制するロック手段と、前記ロック手段のロック状態を維持するロック維持手段と、前記ロック手段のロック状態を解除するロック解除手段とを備え、
前記支持部材は、一端部の軸支部にギア部を備え、
前記ロック手段は、前記ギア部の前記ケース体の長手方向に沿った一側の一部の歯部と噛み合う第1ギア受部と、前記ギア部の第1ギア受部の位置と直角方向の一部の歯部と噛み合う第2ギア受部とを備え、
前記ロック維持手段は、前記第1ギア受部を前記ギア部に押し付ける方向に付勢する第1弾性部材と、前記第2ギア受部を前記ギア部に押し付ける方向に付勢する第2弾性部材とを備え、
前記ロック解除手段は、前記第1及び第2ギア受部を支持部材の前記ギア部から離間する方向に動作可能な押し部材を備え、
支持部材を回動して該支持部材の自由端部と支持対象物との距離を任意に設定可能としたことを特徴とするものである。
また、本発明は、前記第1ギア受部と前記第2ギア受部とは、前記ギア部の後方で、前記第1ギア受部の一部と前記第2ギア受部の一部とが略45°の角度で形成された当接面で当接するように配置され、前記ロック解除手段の押し部材が押されて、前記第1ギア受部が前記ギア部から離間する方に移動すると、前記第1ギア受部の当接面により前記第2ギア受部の当接面が前記ギア部から離間する方に移動することを特徴とする。
【0010】
このように構成することで、ケース体に回動可能に軸支された支持部材を任意に回動した位置でロック手段により固定するとともに、ロック解除手段によりロック解除するようにしたので、簡単な構成で容易に支持対象物の高さを調整することができる。
【0011】
また、このように構成することで、ギア部とギア受部により支持部材の回動状態を多段階で調整を可能とするとともに、ロック維持手段により支持部材のロック状態を確実にすることができる。
【0012】
また、このように構成することで、例えば、押しボタンのようにロック解除手段を押すだけで、ギア部とギア受部とを離間して支持部材のロック状態を簡単に解除することができる。
【0013】
また、前記ケース体に、前記支持部材の軸支部、ロック手段、ロック維持手段およびロック解除手段を収納して一体的に構成することが好ましい。
このように構成することで、位置調整装置を支持対象物とは別体で構成して装着できるので、支持対象物の内部構造に影響されることなく機器への配置が可能となり、取付け位置の設定の自由度が広がる。さらに、支持対象物を限定することなく状況に応じて複数箇所に取付けることができるという優れた効果を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図3は発明を実施する形態の一例であって、図1は本発明に係る実施形態のアジャスター装置の全体構成を示す分解説明図、図2は前記アジャスター装置のロック状態を示す側面断面図、図3は前記アジャスター装置のロック解除状態を示す側面断面図である。
図中、同一の符号を付した部分は同一物を表わす。
【0015】
本実施形態は、支持対象物(図示省略)に取付けられ、支持対象物の設置状態の姿勢を調整する位置調整装置たるアジャスター装置1であって、図1に示すように、主に、支持対象物に取付けられるケース体2と、支持対象物を支持する支持部材3と、前記支持部材3の動作を規制するロック手段4と、前記ロック手段4によるロック状態を維持するコイルスプリング5a、5bと、前記ロック手段4によるロック状態を解除するロック解除手段6とを具備して、多段階で位置調整可能に構成されたものである。
【0016】
ケース体2は、上ケース部2aと下ケース部2bとの2分割で構成され、前記上下ケース部2a、2bを組合わせた状態で、一端側を細く段付状に形成した長箱体を呈し、ケース体2内部に上述した構成部品およびその一部を配置するようにされている。
【0017】
支持部材3は、ケース体2を挟んでその長手方向両側に沿って長く延設された脚部3aと、該脚部3aのそれぞれの一端部を連結するとともに一体的に設けられたギア部3bとを備えている。
【0018】
支持部材3は、図2に示すように、ギア部3bがケース体2内部の中程に回動可能に軸支され、脚部3aの他端部を自由端として図中で下ケース部2bの下方で脚部3aが揺動可能に設けられている。
【0019】
脚部3aの他端部の先端付近には、ケース体2を挟んで配置された脚部3a、3a同士を連結するブリッジ部3cが形成され、その幅方向略中央部には滑り止め部材3dが取付けられている。
【0020】
なお、前記ギア部3bは、脚部3aに係る支持対象物の荷重を受ける構造となっているため、強度面を考慮すると金属製が望ましい。
【0021】
前記ロック手段4は、図2に示すように、ギア部3bのケース体2の長手方向に沿った一側の一部の歯部と噛み合う第1ギア受部4aと、ギア部3bの第1ギア受部4aの位置と直角方向(図中の上側)の一部の歯部と噛み合う第2ギア受部4bとを具備している。
【0022】
第1ギア受部4aは、ケース体2の長手方向に沿った一側、すなわち、図中でギア部3bの後方に配設され、第2ギア受部4bは、図中でギア部3bの上方に配置されている。
【0023】
第1ギア受部4aは、図1、図2に示すように、下ケース部2b内部で支軸4c1にガイドされてケース体2の長手方向に沿って摺動可能に配置されている。ギア部3bと対向する部分にはギア部3bと同形状の歯が形成され、ギア部3b側と反対側にはコイルスプリング5aを配置して、該コイルスプリング5aによりギア部3bに押し付ける方向に付勢されている。
【0024】
第2ギア受部4bは、図1、図2に示すように、上ケース部2a内部のギア部3bの上方で、ギア部3bを挟んで前側に設けられた支軸4c2を支点として回動可能に軸支されるとともに、後側にコイルスプリング5aが下方に付勢するように設けられている。すなわち、前記コイルスプリング5aによりギア部3bに押し付けるようにされている。また、ギア部3bと対向する部分にはギア部3bと同形状の歯が形成されている。
【0025】
第1ギア受部4aと第2ギア受部4bとは、ギア部3bの後方で、第1ギア受部4aの一部と第2ギア受部4bの一部とが略45°の角度で形成された当接面4a1、4b1で当接するように配置されている。
第1ギア受部4aが後方に移動すると、第1ギア受部4aの当接面4a1により第2ギア受部4bの当接面4b1が上方に押し上げられるように構成されている。
【0026】
ロック解除手段6は、図1、図2に示すように、矩形状断面を有する操作ボタン6aとケース体2の長手方向に沿った長いシャフト部6bとを備え、該操作ボタン6aをケース体2の長手方向の一側面より外部に配置するとともに、シャフト部6bをケース体2内部に摺動可能に配置している。
【0027】
操作ボタン6aは、シャフト部6bの一端部に一体的に設けられている。
シャフト部6bは、操作ボタン6a側の一部が所定量ケース体2の外部に突出するように配置され、また、ケース体2内部の中央部付近の一部がケース体2内部の形状に沿ってクランク状に形成され、その曲げ部の一部がケース体2の内壁部と当接して前方(操作ボタン6a方向)へ抜けないように構成されている。一方、ケース体2内部の他端部は、第1ギア受部4aのギア部3b側の一部と当接するように配置されている。
【0028】
なお、第1ギア受部4aおよび第2ギア受部4bは、ギア部3bの力を受けるとともにコイルスプリング5a、5bの力を常時受けており、またシャフト部6bはコイルスプリング5aの付勢力を抗して操作するため、強度面を考慮すると第1ギア受部4a、第2ギア受部4bおよびシャフト部6bは金属製とすることが望ましい。
【0029】
次に、本実施形態のアジャスター装置1の動作について図面を参照して説明する。
アジャスター装置1は、図2に示すように、支持部材3の脚部3aは、ギア部3bと第1ギア受部4aおよび第2ギア受部4bとのギアの噛み込みによりロック状態となり、任意の高さ(位置)で保持されている。
【0030】
アジャスター装置1の高さ(位置)調整を行う場合は、図3に示すように、操作ボタン6aを押してシャフト部6bをケース体2内部に押し込む。すると、シャフト部6bの端部が第1ギア受部4aをケース体2の長手方向後方に移動させ、この第1ギア受部4aの動きと連動して、第1Pギア受部4aと当接する第2ギア受部4bも上方向に移動する。
【0031】
第1ギア受部4aが下ケース部2bの長手方向に沿って後方にスライドして移動することで、ギア部3bから第1ギア受部4aが離間してギアの噛み合いが解除され、これとともに、第2ギア受部4bが上ケース部2aの支軸4c2を中心として上方向に回動することで、ギア部3bから該第2ギア受部4bが離間してギアの噛みあいが解除される。
【0032】
この第1ギア受部4aと第2ギア受部4bの一連の動きにより、図3に示すように、第1ギア受部4aおよび第2ギア受部4bとギア部3bのギア同士の噛み合いが解除されて、ギア部3bに連結された脚部3aは自重で回転方向に動くことが可能となる。こうして、ユーザーは、操作ボタン6aを押しながら任意の位置で脚部3aの高さを決めることが可能となる。
【0033】
そして、所望の高さで脚部3aを保持する場合、その位置で操作ボタン6aを押し込む操作を止めると、図2に示すように、コイルスプリング5a、5bのばね力により、再び第1ギア受部4aおよび第2ギア受部4bがギア部3bの歯と噛み合い、固定されたギア部3bと一体に連結された脚部3aはロックされる。
【0034】
以上のように構成したので、本実施形態によれば、ユーザーが操作ボタン6aを操作するだけで、第1ギア受部4aおよび第2ギア受部4bと回転可能なギア部のロック/解除を行い、ギア部3bと脚部3aが一対で回転して脚部3aの高さを簡単に調整することができる。
【0035】
また、本実施形態によれば、位置調整装置たるアジャスター装置1をひとつのケース体2に集約させたユニットとして形成したので、そのユニットは高さ調整が必要などのような機器に対しても機器の内部の構造に影響されずに取付けることが可能となる。
【0036】
さらに、本実施形態では、ギア部3bを第1ギア受部4aおよび第2ギア受部4bの2箇所でロックするようにしたので、支持部材3のロック状態を確実に維持することができる。なお、本発明はロック状態を構成する箇所を限定するものではなく、例えば、第1ギア受部4aまたは第2ギア受部4bの何れか一箇所でロックさせるものであってもよい。このような構成によると、構造を簡潔にするとともに、位置調整装置全体をコンパクトにすることができる。
【0037】
また、本実施形態のアジャスター装置1は、ギアの噛み合いによりロック状態を形成しているため、歯車の形状(ピッチ)により調節可能な高さの段階が制限される(多段階式)ことから、プロジェクタなどにおいてレンズシフド機能がついている機器と組み合わせて使用する場合に最適である。
【0038】
尚、本発明の位置調整装置は、上述した図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0039】
例えば、本実施形態では、ロック手段として第1ギア受部4aおよび第2ギア受部4bをギア部3bの円周方向に移動して着脱することで、支持部材3のロック/解除を行うようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1ギア受部4aおよび第2ギア受部4bのようにギアが構成されたロック手段を、ギア部3bの軸心方向に移動してギア同士を噛み合わせるようにしたものであっても良い。
【0040】
また、本実施形態ではアジャスター装置1について、単体での構成および動作について説明したが、本発明に係る位置調整装置を採用する際の使用場所や個数に限定されるものではなく、例えば、位置調整装置を複数個採用することで細かい姿勢の調整が可能となる。
【0041】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の位置調整装置によれば、機器の内部構造に係わることなく、簡単な構成で支持対象となる機器の高さや傾きの調整を容易に行うことができるという優れた効果を奏し得る。
【0042】
詳しくは、支持対象物に取付けられて該支持対象物の姿勢を調整する位置調整装置に、支持対象物に取付けられるケース体と、一端部が前記ケース体に回動可能に軸支され、自由端部を接地させて支持対象物を支持する支持部材と、前記支持部材の回動動作を規制するロック手段と、前記ロック手段のロック状態を維持するロック維持手段と、前記ロック手段のロック状態を解除するロック解除手段とを備えることで、支持部材を回動して該支持部材の自由端部と支持対象物との距離を任意に設定可能にできるので、簡単な構成で容易に支持対象物の高さを調整することができる。
【0043】
また、前記支持部材に一端部の軸支部にギア部を備え、前記ロック手段に前記ギア部と噛みあい可能なギア受部を備え、前記ロック維持手段に前記ギア受部を前記ギア部に押し付ける方向に付勢する弾性部材を備えることで、ギア部とギア受部により支持部材の回動状態を多段階で調整することができる。また、例えば、コイルスプリング等の弾性部材で構成されるロック維持手段を備えることで支持部材のロック状態を確実にすることができる。
【0044】
さらに、前記ロック解除手段に前記ギア受部を支持部材のギア部から離間する方向に動作可能な押し部材を備えることで、例えば、押しボタンのようにロック解除手段を押すだけで、ギア部とギア受部とを離間して支持部材のロック状態を簡単に解除することができる。
【0045】
また、前記ケース体に、前記支持部材の軸支部、ロック手段、ロック維持手段およびロック解除手段を収納して一体的に構成することで、位置調整装置を支持対象物とは別体で構成して装着できるので、支持対象物の内部構造に影響されることなく機器への取付けが可能となり、取付け位置の設定に自由度が広がるという利点がある。
さらに、支持対象物を限定することなく状況に応じて複数箇所に取付けることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態のアジャスター装置の全体構成を示す分解説明図である。
【図2】前記アジャスター装置のロック状態を示す側面断面図である。
【図3】前記アジャスター装置のロック解除状態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 アジャスター装置
2 ケース体
2a 上ケース部
2b 下ケース部
3 支持部材
3a 脚部
3b ギア部
3c ブリッジ部
3d 滑り止め部材
4 ロック手段
4a 第1ギア受部
4b 第2ギア受部
4a1、4b1 当接面
4c1、4c2 支軸
5a、5b コイルスプリング
6 ロック解除手段
6a 操作ボタン
6b シャフト部

Claims (3)

  1. 支持対象物に取付けられ、該支持対象物の姿勢を調整する位置調整装置であって、
    支持対象物に取付けられるケース体と、
    一端部が前記ケース体に回動可能に軸支され、自由端部を接地させて支持対象物を支持する支持部材と、
    前記支持部材の回動動作を規制するロック手段と、
    前記ロック手段のロック状態を維持するロック維持手段と、
    前記ロック手段のロック状態を解除するロック解除手段と
    を備え、
    前記支持部材は、一端部の軸支部にギア部を備え、
    前記ロック手段は、前記ギア部の前記ケース体の長手方向に沿った一側の一部の歯部と噛み合う第1ギア受部と、前記ギア部の第1ギア受部の位置と直角方向の一部の歯部と噛み合う第2ギア受部とを備え、
    前記ロック維持手段は、前記第1ギア受部を前記ギア部に押し付ける方向に付勢する第1弾性部材と、前記第2ギア受部を前記ギア部に押し付ける方向に付勢する第2弾性部材とを備え、
    前記ロック解除手段は、前記第1及び第2ギア受部を支持部材の前記ギア部から離間する方向に動作可能な押し部材を備え、
    支持部材を回動して該支持部材の自由端部と支持対象物との距離を任意に設定可能としたことを特徴とする位置調整装置。
  2. 前記第1ギア受部と前記第2ギア受部とは、前記ギア部の後方で、前記第1ギア受部の一部と前記第2ギア受部の一部とが略45°の角度で形成された当接面で当接するように配置され、
    前記ロック解除手段の押し部材が押されて、前記第1ギア受部が前記ギア部から離間する方に移動すると、前記第1ギア受部の当接面により前記第2ギア受部の当接面が前記ギア部から離間する方に移動することを特徴とする請求項1に記載の位置調整装置。
  3. 前記ケース体に、前記支持部材の軸支部と、前記ロック手段と、前記ロック維持手段と、前記ロック解除手段とを収納して一体的に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の位置調整装置。
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