JP4155388B2 - 船外機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、推進ユニットの長さ調整が可能である船外機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、船外機は、船体にスイベルブラケットを介して推進ユニットが支持され、推進ユニットの上内部に配置されたエンジンからアッパーケースに配置されたドライブシャフトと、ロアケースに配置されたギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを駆動させるようになっている。
【0003】
このような船外機が取り付けられる船の大きさが異なることがあり、大きな船の場合には水面からの取付位置が高くなり、あるいは小さな船の場合には取付位置が低くなる。このため、船外機を大きさが異なる船に取り付ける場合には、推進ユニットの長さを調整する必要がある。
【0004】
従来、例えば、図10に示すように、推進ユニット200の動力伝達機構を構成するドライブシャフト201を長尺用と短尺用に交換可能にし、この交換可能なドライブシャフト201とギヤ軸202とを筒体203にスプライン嵌合して一体回転可能に連結している。図10では、短尺用のドライブシャフト201とギヤ軸202とを連結し、推進ユニット200が短い場合を示しているが、推進ユニット200を長くする場合には、長尺用のドライブシャフトと交換し、アッパーケース210とロアケース211との間に図示しないスペーサケースを介在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようにドライブシャフト201とギヤ軸202とを筒体203にスプライン嵌合して一体回転可能に連結する場合、連結強度を増加させるためには、筒体203を長くする必要があるが、水ポンプ等の他部品と干渉するおそれがあり、所定の長さを確保しにくい等の問題があった。
【0006】
この発明は、かかる実情に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、推進ユニットの長さを調整可能にし、しかも動力伝達機構の連結強度を確保した船外機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【0008】
請求項1に記載の発明は、船体にスイベルブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置されたエンジンからアッパーケースに配置されたドライブシャフトと、ロアケースに配置されたギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機において、
前記ドライブシャフトにより駆動される水ポンプを備え、この水ポンプのフィンを固定した筒体の内周面にスプライン溝を形成し、このスプライン溝の一方に前記ドライブシャフトの先端部をスプライン嵌合し、前記スプライン溝の他方に前記ギヤ軸の先端部をスプライン嵌合して連結することを特徴とする船外機である。
【0009】
この請求項1に記載の発明によれば、特別な連結部材を用いることなく、水ポンプのフィンを固定した筒体を用いて、ドライブシャフトとギヤ軸とを一体回転可能に連結することで、簡単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能であり、しかも部品を兼用することで部品点数を削減でき、さらに特別な連結部材を用いない分、筒体を長くして連結強度を確保することができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、船体にスイベルブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置されたエンジンからアッパーケースに配置されたドライブシャフトと、ロアケースに配置されたギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機において、
前記ギヤ軸の先端部を前記ロアケースに軸支する軸受とシールとを備え、この軸受とシールとに嵌合する筒体を設け、この筒体の内周面にスプライン溝を形成し、このスプライン溝の一方に前記ドライブシャフトの先端部をスプライン嵌合し、前記スプライン溝の他方に前記ギヤ軸の先端部をスプライン嵌合して連結することを特徴とする船外機である。
【0011】
この請求項2に記載の発明によれば、特別な連結部材を用いることなく、軸受とシールとに嵌合した筒体を用いて、ドライブシャフトとギヤ軸とを一体回転可能に連結することで、簡単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能であり、しかも軸方向にコンパクトして連結強度を確保することができる。
【0016】
請求項に記載の発明は、船体にスイベルブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置されたエンジンからドライブシャフトと、ギヤ軸と、プロペラシャフトとを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機において、
前記ドライブシャフトを長尺の非交換シャフトと短尺の交換シャフトに2分割し、
前記非交換シャフトの一端は前記ギヤ軸と一体形成され、他端は前記エンジンのクランク軸にスプライン嵌合により着脱可能であり、
前記交換シャフトの一端は前記エンジンのクランク軸にスプライン嵌合により着脱可能であり、他端は前記非交換シャフトの他端にスプライン嵌合により着脱可能であり、
前記非交換シャフトの他端は、前記交換シャフトの他端にスプライン嵌合して連結され、かつ前記非交換シャフトの他端は前記交換シャフトを用いない場合、前記エンジンのクランク軸にスプライン嵌合して連結され、
前記ドライブシャフトに駆動される水ポンプが前記非交換シャフトに備えられており、
前記水ポンプのフィンが前記非交換シャフトに一体回転可能に取り付けられていることを特徴とする船外機である。
【0017】
この請求項に記載の発明によれば、ドライブシャフトを長尺の非交換シャフトと短尺の交換シャフトに2分割し、非交換シャフトはギヤ軸と一体形成し、交換シャフトはエンジンにスプライン嵌合により着脱可能にすることで、交換シャフトを用いる場合と用いない場合との簡単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能である。
【0018】
しかも、長尺の非交換シャフトはギヤ軸と一体に成形するか、溶接等で接続して一体形成することで、必ず成形されるが、短尺の交換シャフトは必要に応じて成形すればよく低コストである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の船外機の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は船外機の断面図、図2は推進ユニットを短くした場合の断面図、図3は推進ユニットを長くした場合の断面図、図4はドライブシャフトとギヤ軸との連結部の拡大断面図である。
【0020】
小型船舶の船体1の船尾部には、トランサムボード1aがあって、このトランサムボード1aに船外機2のクランプブラケット3が固定される。このクランプブラケット3には、チルト軸5を介してスイベルブラケット99が設けられ、チルト軸5を支点に推進ユニット6がチルトアップ可能に設けられている。
【0021】
推進ユニット6は、トップカウル6Aと、ボトムカウル6Bと、アッパーケース6Cと、ロアケース6Dとを有する。アッパーケース6Cとロアケース6Dは、締付ボルト32により組み付けられている。このアッパーケース6Cとロアケース6Dの組み付けは、アッパーケース6Cの取付部100に、ロアケース6Dの取付部101を突き当て、ロアケース6D側から締付ボルト32を取付部101に挿通し、取付部100にねじ止めして固定する。
【0022】
トップカウル6Aとボトムカウル6Bの内部には、エンジン9等が収納されている。エンジン9は4サイクルエンジンであり、排気ガイド10上に載置され、クランク軸11が上下方向に配置されている。エンジン9の各気筒12に配置されたピストン13は、コンロッド14を介してクランク軸11に連結され、ピストン13の往復動でクランク軸11が回転する。エンジン9の各気筒12から排気される排気ガスは、排気通路15で集合され、さらに排気ガイド10の排気通路16から排気される。
【0023】
アッパーケース6Cの内部には、上部インナーケーシング17と下部インナーケーシング18が備えられている。上部インナーケーシング17の内部には、排気管19が配置され、この排気管19は排気ガイド10に形成した排気通路16に連通している。この排気管19は排気ガスを下部インナーケーシング18の排気膨張室20に導き、この排気膨張室20はロアケース6D内に配置した排気通路21に連通しており、さらにこの排気通路21はプロペラ22の水中排気口23と連通している。
【0024】
エンジン9のクランク軸11の下部に形成されたスプライン凹部11aには、ドライブシャフト30の一方の先端部30aがスプライン嵌合して連結され、このドライブシャフト30は、アッパーケース6C内をほぼ垂直下方に延在して配置されている。
【0025】
このドライブシャフト30には、ロアケース6D内に配置されたギヤ軸31が一体回転可能に連結されている。このドライブシャフト30とギヤ軸31との連結は、水ポンプ50のフィン51を固定した筒体52の内周面にスプライン溝52aを形成し、このスプライン溝52aの一方にドライブシャフト30の他方の先端部30bをスプライン嵌合し、スプライン溝52aの他方にはギヤ軸31の一方の先端部31aをスプライン嵌合して連結する。
【0026】
水ポンプ50は、ポンプハウジング55内に配置されている。フィン51は、例えば硬質ゴムで形成され、フィン51の基部51aが筒体52に焼付により固定される。
【0027】
ドライブシャフト30により水ポンプ50が駆動されると、ロアケース6Dに形成された水孔53から水が水通路54に吸い込まれ、吸入口54aからポンプ室Pに吸入される。水ポンプ50の駆動により吐出口56aから吐出する水は、水通路56から水パイプ57を介してエンジン9の各部に送られ、エンジン9を冷却する。
【0028】
水パイプ57の下端部57aは、ポンプハウジング55に一体に形成された取付部55aにシール部材58を介して着脱可能に取り付けられ、水通路56と連通している。
【0029】
このように特別な連結部材を用いることなく、水ポンプ50のフィン51を固定した筒体52を用いて、ドライブシャフト30とギヤ軸31とを一体回転可能に連結し、部品を兼用することで部品点数を削減できる。さらに、特別な連結部材を用いない分、即ちフィン51を固定する部分の長さL1程、筒体52を長くすることかでき、その分連結強度を簡単な構造で確保することができる。
【0030】
ギヤ軸31の上部は、ロアケース6Dに設けられた軸受部60にニードルベアリング61とスラストベアリング62を介して回動可能に軸支され、さらに軸受部60の上部はシール部材63によりシールされている。
【0031】
また、ギヤ軸31の下部は、ロアケース6Dに設けられた軸受部64にニードルベアリング65を介して回動可能に軸支されている。
【0032】
このギヤ軸31の下端には、小径のべベルギヤ33が固定され、このべベルギヤ33は大径のべベルギヤ34,35と噛み合っている。べベルギヤ34,35はベアリング36,37を介してロアケース6Dに回動可能に軸支され、ギヤ軸31の回転を減速し、かつドッグクラッチ38の作動でプロペラシャフト39の回転方向を変えるように構成されている。
【0033】
プロペラシャフト39は、ロアケース6Dに回動可能に軸支され、このプロペラシャフト39の後端側には、プロペラ22の取付部22aがスプライン嵌合されて、ナット40により固定されている。取付部22aはゴムダンパ41を介してプロペラ22に一体化されている。
【0034】
ドッグクラッチ38は、プロペラシャフト39の前端側に軸方向に移動可能に設けられている。ドッグクラッチ38が中立位置では、クラッチ凸部38a,38bがいずれのべベルギヤ34,35との噛み合いからも解除され、プロペラシャフト22の回転が停止される。
【0035】
ドッグクラッチ38が前進位置では、クラッチ凸部38bがべベルギヤ35に噛み合い、プロペラシャフト22が前進方向に回転する。また、ドッグクラッチ38が後進位置では、クラッチ凸部38aがべベルギヤ34に噛み合い、プロペラシャフト22が後進方向に回転する。
【0036】
ドッグクラッチ38は、シフトロッド45により、前進、中立、後進の位置に移動可能に構成されている。このシフト操作を行なうシフトロッド45は、上部45aと下部45bからなり、この上部45aの下端部45a1と下部45bの上端部45b1は連結筒46にスプライン嵌合して連結されている。
【0037】
シフトロッド45の下部45bの下端部45b2には、操作軸47が連結され、シフトロッド45の回転で操作軸47がスライダ筒48を移動し、スライダ筒48に挿通されたクラッチピン49を介してドッグクラッチ38が、前進、中立、後進の位置に移動する。
【0038】
また、アッパーケース6C内には、速度検出チューブ66が配置されている。この速度検出チューブ66の上部は、水圧から速度を検出する速度検出装置(図示せず)に接続され、速度検出チューブ66の下部は、アッパーケース6Cの取付部102に着脱可能に取り付けられた接続管67に接続されている。
【0039】
ロアケース6Dには、上下方向に速度検出水路68が形成され、この速度検出水路68は水平方向に形成した水導入水路69に連通している。この水導入水路69は、ロアケース6Dの前側に開口し、航走時に水が水導入水路69から侵入し、速度検出水路68、速度検出チューブ66を介して速度検出装置にかかる水圧で速度を検出するようになっている。
【0040】
この船外機2が取り付けられる船は、大きさが異なることがあり、小さな船の場合には水面からの取付位置が低くなり、大きな船の場合は、水面からの取付位置が高くなる。図1及び図2は、小さな船の場合で、推進ユニット6の長さが短い場合を示し、図3は、大きな船の場合で、推進ユニット6の長さが長い場合を示している。
【0041】
このように、大きな船に取り付ける推進ユニット6は、図3に示すように、推進ユニット6の長さを調整する必要があり、長いドライブシャフト30を選択してエンジン9のクランク軸11に形成されたスプライン凹部11aに、ドライブシャフト30の一方の先端部30aがスプライン嵌合して連結される。このドライブシャフト30の他方の先端部30bに、水ポンプ50のフィン51を固定した筒体52の内周面にスプライン溝52aを形成し、スプライン溝52aの他方にはギヤ軸31の一方の先端部31aをスプライン嵌合して連結する。
【0042】
また、水パイプ57の下端部57aに、スペーサ連結筒70にシール部材71を介して着脱可能に取り付けられ、このスペーサ連結筒70にシール部材72を介してスペーサパイプ73の上端部73aを着脱可能に取り付ける。スペーサパイプ73の下端部73bは、ポンプハウジング55の取付部55aにシール部材58を介して着脱可能に取り付けられる。
【0043】
さらに、シフトロッド45の上部45aには、その下端部45a1にスペーサ連結筒74をスプライン嵌合し、このスペーサ連結筒74にスペーサロッド75の上端部75aをスプライン嵌合して連結される。スペーサロッド75の下端部75bには、連結筒46にスプライン嵌合し、シフトロッド45の下部45bは、その上端部45b1を連結筒46にスプライン嵌合して連結される。
【0044】
また、速度検出チューブ66を引き出し、この引き出した状態で接続管67をスペーサケース6Eの取付部103に取り付ける。スペーサケース6Eは、アッパーケース6Cとロアケース6Dとの間に介在される。このスペーサケース6Eの取り付けは、連結部材110をスペーサケース6Eに挿通し、連結部材110の先端部110aをアッパーケース6Cの取付部100にねじ止めする。そして、ロアケース6D側から締付ボルト32を取付部101に挿通し、連結部材110の頭部110bにねじ止めして固定する。
【0045】
このように、アッパーケース6Cとロアケース6Dとの間に介在されるスペーサケース6Eの有無で推進ユニット6の長さ調整が可能である。
【0046】
ドライブシャフト30とギヤ軸31との連結部の他の実施の形態を、図5に示す。この実施の形態では、ギヤ軸31の先端部31aを、ロアケース6Dに軸支するニードルベアリング61とスラストベアリング62の軸受と、シール部材63とを備え、この軸受とシールとに嵌合する筒体80を設けている。この筒体80の内周面にスプライン溝80aを形成し、このスプライン溝80aの一方にドライブシャフト30の先端部30bをスプライン嵌合し、スプライン溝80aの他方にギヤ軸31の先端部31aをスプライン嵌合して連結する。
【0047】
また、水ポンプ50のフィン51は、その基部51aが取付筒51bに焼付固定され、この取付筒51bがキー51cを介してドライブシャフト30に一体回転可能に取り付けられる。
【0048】
このように、ドライブシャフト30とギヤ軸31は、特別な連結部材を用いることなく、軸受とシールとに嵌合する筒体80を用いて、一体回転可能に連結することで、簡単な構造であり、しかも軸方向にコンパクトして連結強度を確保することができる。
【0049】
ドライブシャフト30とギヤ軸31との連結部の参考例の形態を、図6に示す。この参考例では、ドライブシャフト30を大径にし、ロアケース6Dにニードルベアリング61とスラストベアリング62の軸受とシール部材63によるシールとを介して軸支する。さらに、ドライブシャフト30の先端部30bをギヤ軸31の先端凹部に形成したスプライン溝31bにスプライン嵌合して連結する。
【0050】
このように、特別な連結部材を用いることなく、ドライブシャフト30の先端部30をギヤ軸31の先端凹部にスプライン嵌合し、ドライブシャフト30とギヤ軸31とを一体回転可能に連結する簡単な構造である。しかも他部品との干渉を考慮することなく、ドライブシャフト30とギヤ軸31の凹凸嵌合を長くして連結強度を確保することができる。
【0051】
ドライブシャフト30とギヤ軸31との連結部のさらに他の参考例を、図7に示す。この参考例は、図6の参考例と同様に構成されるが、ドライブシャフト30を大径にすることなく、ロアケース6Dにニードルベアリング61とスラストベアリング62の軸受とシール部材63によるシールとを介して軸支する。さらに、ドライブシャフト30の先端部30bをギヤ軸31の先端凹部に形成したスプライン溝31bにスプライン嵌合して連結する簡単な構造である。しかもし、他部品との干渉を考慮することなく、ドライブシャフト30とギヤ軸31の凹凸嵌合を長くして連結強度を確保することができる。
【0052】
ドライブシャフト30とギヤ軸31との連結部のさらに他の参考例を、図8に示す。この参考例では、ドライブシャフト30の先端凹部にスプライン溝30cを形成し、このスプライン溝30cにギヤ軸31の先端部31cをスプライン嵌合して連結する。このギヤ軸31は、ロアケース6Dにニードルベアリング61とスラストベアリング62の軸受とシール部材63によるシールとを介して軸支される。ギヤ軸31の先端部31cは、ロアケース6Dから上方に突出して上方へ延び、この延びた軸部に図5乃至図7の形態と同様に水ポンプ50のフィン51がキー51により一体回転可能に取り付けられる。
【0053】
このように、特別な連結部材を用いることなく、ドライブシャフト30の先端凹部30cにギヤ軸31の先端部31cをスプライン嵌合し、ドライブシャフト30とギヤ軸31とを一体回転可能に連結する簡単な構造である。しかも、他部品との干渉を考慮することなく、ドライブシャフト30とギヤ軸31の凹凸嵌合を長くして連結強度を確保することができる。
【0054】
次に、この発明の船外機の他の実施の形態を、図9に基づいて説明する。図9は推進ユニットを長くした場合の断面図である。
【0055】
この実施の形態の船外機2は、図1乃至図3の実施の形態と同様に、アッパーケース6Cとロアケース6Dとの間に介在されるスペーサケース6Eの有無で推進ユニット6の長さ調整が可能である。
【0056】
この船外機2は、ドライブシャフト30を非交換シャフト300と交換シャフト301に2分割し、非交換シャフト300はギヤ軸31と一体形成し、交換シャフト301はエンジン9のクランク軸11にスプライン嵌合により着脱可能である。この交換シャフト301の先端凹部にスプライン溝301aを形成し、このスプライン溝301aに非交換シャフト300の先端部300aをスプライン嵌合して連結している。非交換シャフト300には、図5乃至図7の形態と同様に水ポンプ50のフィン51がキー51により一体回転可能に取り付けられる。
【0057】
アッパーケース6Cとロアケース6Dとの間にスペーサケース6Eを介在しないで組み付けて推進ユニット6を短くする場合には、交換シャフト301を用いないで、非交換シャフト300の先端部300aをエンジン9のクランク軸11にスプライン嵌合可能する。
【0058】
このように、ドライブシャフト30を非交換シャフト300と交換シャフト301に2分割し、非交換シャフト300はギヤ軸31と一体形成し、交換シャフト301はエンジン9にスプライン嵌合により着脱可能にすることで、交換シャフト301を用いる場合と用いない場合との簡単な構造で、推進ユニット6の長さが調整可能である。しかも、長い非交換シャフト300はギヤ軸31と一体に成形するか、溶接等で接続して一体形成することで、必ず成形されるが、短い交換シャフト301は必要に応じて成形すればよく低コストである。
【0059】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、請求項1に記載の発明では、特別な連結部材を用いることなく、水ポンプのフィンを固定した筒体を用いて、ドライブシャフトとギヤ軸とを一体回転可能に連結することで、簡単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能であり、しかも部品を兼用することで部品点数を削減でき、さらに特別な連結部材を用いない分、筒体を長くして連結強度を確保することができる。
【0060】
請求項2に記載の発明では、特別な連結部材を用いることなく、軸受とシールとに嵌合した筒体を用いて、ドライブシャフトとギヤ軸とを一体回転可能に連結することで、簡単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能であり、しかも軸方向にコンパクトして連結強度を確保することができる。
【0063】
請求項に記載の発明では、ドライブシャフトを長尺の非交換シャフトと短尺の交換シャフトに2分割し、非交換シャフトはギヤ軸と一体形成し、交換シャフトはエンジンにスプライン嵌合により着脱可能にすることで、交換シャフトを用いる場合と用いない場合との簡単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能である。
【0064】
しかも、長尺の非交換シャフトはギヤ軸と一体に成形するか、溶接等で接続して一体形成することで、必ず成形されるが、短尺の交換シャフトは必要に応じて成形すればよく低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】船外機の断面図である。
【図2】推進ユニットを短くした場合の断面図である。
【図3】推進ユニットを長くした場合の断面図である。
【図4】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の拡大断面図である。
【図5】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の他の実施の形態を示す拡大断面図である。
【図6】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の参考例を示す拡大断面図である。
【図7】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の他の参考例を示す拡大断面図である。
【図8】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の他の参考例を示す拡大断面図である。
【図9】船外機の他の実施の形態を示す推進ユニットを長くした場合の断面図である。
【図10】従来の船外機の推進ユニットの断面図である。
【符号の説明】
1 船体
2 船外機
6 推進ユニット
6C アッパーケース
6D ロアケース
6E スペーサケース
9 エンジン
22 プロペラ
30 ドライブシャフト
31 ギヤ軸
99 スイベルブラケット
39 プロペラシャフト
50 水ポンプ
51 フィン
52 筒体
52a スプライン溝

Claims (3)

  1. 船体にスイベルブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置されたエンジンからアッパーケースに配置されたドライブシャフトと、ロアケースに配置されたギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機において、
    前記ドライブシャフトにより駆動される水ポンプを備え、
    前記水ポンプのフィンを固定した筒体の内周面にスプライン溝を形成し、
    前記スプライン溝の一方に前記ドライブシャフトの先端部をスプライン嵌合し、
    前記スプライン溝の他方に前記ギヤ軸の先端部をスプライン嵌合して連結することを特徴とする船外機。
  2. 船体にスイベルブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置されたエンジンからアッパーケースに配置されたドライブシャフトと、ロアケースに配置されたギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機において、
    前記ギヤ軸の先端部を前記ロアケースに軸支する軸受とシールとを備え、
    前記軸受とシールとに嵌合する筒体を設け、
    前記筒体の内周面にスプライン溝を形成し、
    前記スプライン溝の一方に前記ドライブシャフトの先端部をスプライン嵌合し、
    前記スプライン溝の他方に前記ギヤ軸の先端部をスプライン嵌合して連結することを特徴とする船外機。
  3. 船体にスイベルブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置されたエンジンからドライブシャフトと、ギヤ軸と、プロペラシャフトとを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機において、
    前記ドライブシャフトを長尺の非交換シャフトと短尺の交換シャフトに2分割し、
    前記非交換シャフトの一端は前記ギヤ軸と一体形成され、他端は前記エンジンのクランク軸にスプライン嵌合により着脱可能であり、
    前記交換シャフトの一端は前記エンジンのクランク軸にスプライン嵌合により着脱可能であり、他端は前記非交換シャフトの他端にスプライン嵌合により着脱可能であり、
    前記非交換シャフトの他端は、前記交換シャフトの他端にスプライン嵌合して連結され、かつ前記非交換シャフトの他端は前記交換シャフトを用いない場合、前記エンジンのクランク軸にスプライン嵌合して連結され、
    前記ドライブシャフトに駆動される水ポンプが前記非交換シャフトに備えられており、
    前記水ポンプのフィンが前記非交換シャフトに一体回転可能に取り付けられていることを特徴とする船外機。
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