JP2003214162A - 船外機 - Google Patents

船外機

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JP2003214162A
JP2003214162A JP2002016296A JP2002016296A JP2003214162A JP 2003214162 A JP2003214162 A JP 2003214162A JP 2002016296 A JP2002016296 A JP 2002016296A JP 2002016296 A JP2002016296 A JP 2002016296A JP 2003214162 A JP2003214162 A JP 2003214162A
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drive shaft
propulsion unit
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で、推進ユニットの長さを調整可能
にし、しかも動力伝達機構の連結強度を確保する。 【解決手段】船体1にスイベルブラケット99を介して
推進ユニット6が支持され、推進ユニット6の上内部に
配置されたエンジン9からアッパーケース6Cに配置さ
れたドライブシャフト30と、ロアケース6Dに配置さ
れたギヤ軸31とプロペラシャフト39を介してプロペ
ラ22を駆動し、ドライブシャフト30の長尺用と短尺
用の交換と、アッパーケース6Cとロアケース6Dとの
間に介在されるスペーサケース6Eの有無で推進ユニッ
ト6の長さ調整が可能である船外機2において、ドライ
ブシャフト30により駆動される水ポンプ50を備え、
この水ポンプ50のフィン51を固定した筒体52の内
周面にスプライン溝52aを形成し、このスプライン溝
52aの一方にドライブシャフト30の先端部30bを
スプライン嵌合し、スプライン溝52aの他方にギヤ軸
31の先端部31aをスプライン嵌合して連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、推進ユニットの
長さ調整が可能である船外機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、船外機は、船体にスイベルブラ
ケットを介して推進ユニットが支持され、推進ユニット
の上内部に配置されたエンジンからアッパーケースに配
置されたドライブシャフトと、ロアケースに配置された
ギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを駆動させ
るようになっている。
【0003】このような船外機が取り付けられる船の大
きさが異なることがあり、大きな船の場合には水面から
の取付位置が高くなり、あるいは小さな船の場合には取
付位置が低くなる。このため、船外機を大きさが異なる
船に取り付ける場合には、推進ユニットの長さを調整す
る必要がある。
【0004】従来、例えば、図10に示すように、推進
ユニット200の動力伝達機構を構成するドライブシャ
フト201を長尺用と短尺用に交換可能にし、この交換
可能なドライブシャフト201とギヤ軸202とを筒体
203にスプライン嵌合して一体回転可能に連結してい
る。図10では、短尺用のドライブシャフト201とギ
ヤ軸202とを連結し、推進ユニット200が短い場合
を示しているが、推進ユニット200を長くする場合に
は、長尺用のドライブシャフトと交換し、アッパーケー
ス210とロアケース211との間に図示しないスペー
サケースを介在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにドライブシ
ャフト201とギヤ軸202とを筒体203にスプライ
ン嵌合して一体回転可能に連結する場合、連結強度を増
加させるためには、筒体203を長くする必要がある
が、水ポンプ等の他部品と干渉するおそれがあり、所定
の長さを確保しにくい等の問題があった。
【0006】この発明は、かかる実情に鑑みてなされた
もので、簡単な構造で、推進ユニットの長さを調整可能
にし、しかも動力伝達機構の連結強度を確保した船外機
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0008】請求項1に記載の発明は、船体にスイベル
ブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進
ユニットの上内部に配置されたエンジンからアッパーケ
ースに配置されたドライブシャフトと、ロアケースに配
置されたギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを
駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換
と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在
されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ
調整が可能である船外機において、前記ドライブシャフ
トにより駆動される水ポンプを備え、この水ポンプのフ
ィンを固定した筒体の内周面にスプライン溝を形成し、
このスプライン溝の一方に前記ドライブシャフトの先端
部をスプライン嵌合し、前記スプライン溝の他方に前記
ギヤ軸の先端部をスプライン嵌合して連結することを特
徴とする船外機である。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、特別
な連結部材を用いることなく、水ポンプのフィンを固定
した筒体を用いて、ドライブシャフトとギヤ軸とを一体
回転可能に連結することで、簡単な構造で、推進ユニッ
トの長さが調整可能であり、しかも部品を兼用すること
で部品点数を削減でき、さらに特別な連結部材を用いな
い分、筒体を長くして連結強度を確保することができ
る。
【0010】請求項2に記載の発明は、船体にスイベル
ブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進
ユニットの上内部に配置されたエンジンからアッパーケ
ースに配置されたドライブシャフトと、ロアケースに配
置されたギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを
駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換
と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在
されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ
調整が可能である船外機において、前記ギヤ軸の先端部
を前記ロアケースに軸支する軸受とシールとを備え、こ
の軸受とシールとに嵌合する筒体を設け、この筒体の内
周面にスプライン溝を形成し、このスプライン溝の一方
に前記ドライブシャフトの先端部をスプライン嵌合し、
前記スプライン溝の他方に前記ギヤ軸の先端部をスプラ
イン嵌合して連結することを特徴とする船外機である。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、特別
な連結部材を用いることなく、軸受とシールとに嵌合し
た筒体を用いて、ドライブシャフトとギヤ軸とを一体回
転可能に連結することで、簡単な構造で、推進ユニット
の長さが調整可能であり、しかも軸方向にコンパクトし
て連結強度を確保することができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、船体にスイベル
ブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進
ユニットの上内部に配置されたエンジンからアッパーケ
ースに配置されたドライブシャフトと、ロアケースに配
置されたギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを
駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換
と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在
されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ
調整が可能である船外機において、前記ドライブシャフ
トの先端部を前記ロアケースに軸受とシールとを介して
軸支し、このドライブシャフトの先端部を前記ギヤ軸の
先端凹部に形成したスプライン溝にスプライン嵌合して
連結することを特徴とする船外機である。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、特別
な連結部材を用いることなく、ドライブシャフトの先端
部をギヤ軸の先端凹部にスプライン嵌合し、ドライブシ
ャフトとギヤ軸とを一体回転可能に連結することで、簡
単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能であり、し
かも他部品との干渉を考慮することなく、凹凸嵌合を長
くして連結強度を確保することができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、船体にスイベル
ブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進
ユニットの上内部に配置されたエンジンからアッパーケ
ースに配置されたドライブシャフトと、ロアケースに配
置されたギヤ軸とプロペラシャフトを介してプロペラを
駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用の交換
と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間に介在
されるスペーサケースの有無で前記推進ユニットの長さ
調整が可能である船外機において、前記ドライブシャフ
トの先端凹部にスプライン溝を形成し、このスプライン
溝に前記ギヤ軸の先端部をスプライン嵌合して連結する
ことを特徴とする船外機である。
【0015】この請求項4に記載の発明によれば、特別
な連結部材を用いることなく、ドライブシャフトの先端
凹部にギヤ軸の先端部をスプライン嵌合し、ドライブシ
ャフトとギヤ軸とを一体回転可能に連結することで、簡
単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能であり、し
かも他部品との干渉を考慮することなく、凹凸嵌合を長
くして連結強度を確保することができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、船体にスイベル
ブラケットを介して推進ユニットが支持され、前記推進
ユニットの上内部に配置されたエンジンからドライブシ
ャフトと、ギヤ軸と、プロペラシャフトとを介してプロ
ペラを駆動し、前記ドライブシャフトの長尺用と短尺用
の交換と、前記アッパーケースと前記ロアケースとの間
に介在されるスペーサケースの有無で前記推進ユニット
の長さ調整が可能である船外機において、前記ドライブ
シャフトを非交換シャフトと交換シャフトに2分割し、
前記非交換シャフトは前記ギヤ軸と一体形成し、前記交
換シャフトは前記エンジンにスプライン嵌合により着脱
可能であり、この交換シャフトの先端凹部にスプライン
溝を形成し、このスプライン溝に前記非交換シャフトの
先端部をスプライン嵌合して連結し、かつ前記非交換シ
ャフトの先端部は前記交換シャフトを用いない場合、前
記エンジンにスプライン嵌合可能であることを特徴とす
る船外機である。
【0017】この請求項5に記載の発明によれば、ドラ
イブシャフトを非交換シャフトと交換シャフトに2分割
し、非交換シャフトはギヤ軸と一体形成し、交換シャフ
トはエンジンにスプライン嵌合により着脱可能にするこ
とで、交換シャフトを用いる場合と用いない場合との簡
単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能である。
【0018】しかも、長い非交換シャフトはギヤ軸と一
体に成形するか、溶接等で接続して一体形成すること
で、必ず成形されるが、短い交換シャフトは必要に応じ
て成形すればよく低コストである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の船外機の実施の
形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は船外機の
断面図、図2は推進ユニットを短くした場合の断面図、
図3は推進ユニットを長くした場合の断面図、図4はド
ライブシャフトとギヤ軸との連結部の拡大断面図であ
る。
【0020】小型船舶の船体1の船尾部には、トランサ
ムボード1aがあって、このトランサムボード1aに船
外機2のクランプブラケット3が固定される。このクラ
ンプブラケット3には、チルト軸5を介してスイベルブ
ラケット99が設けられ、チルト軸5を支点に推進ユニ
ット6がチルトアップ可能に設けられている。
【0021】推進ユニット6は、トップカウル6Aと、
ボトムカウル6Bと、アッパーケース6Cと、ロアケー
ス6Dとを有する。アッパーケース6Cとロアケース6
Dは、締付ボルト32により組み付けられている。この
アッパーケース6Cとロアケース6Dの組み付けは、ア
ッパーケース6Cの取付部100に、ロアケース6Dの
取付部101を突き当て、ロアケース6D側から締付ボ
ルト32を取付部101に挿通し、取付部100にねじ
止めして固定する。
【0022】トップカウル6Aとボトムカウル6Bの内
部には、エンジン9等が収納されている。エンジン9は
4サイクルエンジンであり、排気ガイド10上に載置さ
れ、クランク軸11が上下方向に配置されている。エン
ジン9の各気筒12に配置されたピストン13は、コン
ロッド14を介してクランク軸11に連結され、ピスト
ン13の往復動でクランク軸11が回転する。エンジン
9の各気筒12から排気される排気ガスは、排気通路1
5で集合され、さらに排気ガイド10の排気通路16か
ら排気される。
【0023】アッパーケース6Cの内部には、上部イン
ナーケーシング17と下部インナーケーシング18が備
えられている。上部インナーケーシング17の内部に
は、排気管19が配置され、この排気管19は排気ガイ
ド10に形成した排気通路16に連通している。この排
気管19は排気ガスを下部インナーケーシング18の排
気膨張室20に導き、この排気膨張室20はロアケース
6D内に配置した排気通路21に連通しており、さらに
この排気通路21はプロペラ22の水中排気口23と連
通している。
【0024】エンジン9のクランク軸11の下部に形成
されたスプライン凹部11aには、ドライブシャフト3
0の一方の先端部30aがスプライン嵌合して連結さ
れ、このドライブシャフト30は、アッパーケース6C
内をほぼ垂直下方に延在して配置されている。
【0025】このドライブシャフト30には、ロアケー
ス6D内に配置されたギヤ軸31が一体回転可能に連結
されている。このドライブシャフト30とギヤ軸31と
の連結は、水ポンプ50のフィン51を固定した筒体5
2の内周面にスプライン溝52aを形成し、このスプラ
イン溝52aの一方にドライブシャフト30の他方の先
端部30bをスプライン嵌合し、スプライン溝52aの
他方にはギヤ軸31の一方の先端部31aをスプライン
嵌合して連結する。
【0026】水ポンプ50は、ポンプハウジング55内
に配置されている。フィン51は、例えば硬質ゴムで形
成され、フィン51の基部51aが筒体52に焼付によ
り固定される。
【0027】ドライブシャフト30により水ポンプ50
が駆動されると、ロアケース6Dに形成された水孔53
から水が水通路54に吸い込まれ、吸入口54aからポ
ンプ室Pに吸入される。水ポンプ50の駆動により吐出
口56aから吐出する水は、水通路56から水パイプ5
7を介してエンジン9の各部に送られ、エンジン9を冷
却する。
【0028】水パイプ57の下端部57aは、ポンプハ
ウジング55に一体に形成された取付部55aにシール
部材58を介して着脱可能に取り付けられ、水通路56
と連通している。
【0029】このように特別な連結部材を用いることな
く、水ポンプ50のフィン51を固定した筒体52を用
いて、ドライブシャフト30とギヤ軸31とを一体回転
可能に連結し、部品を兼用することで部品点数を削減で
きる。さらに、特別な連結部材を用いない分、即ちフィ
ン51を固定する部分の長さL1程、筒体52を長くす
ることかでき、その分連結強度を簡単な構造で確保する
ことができる。
【0030】ギヤ軸31の上部は、ロアケース6Dに設
けられた軸受部60にニードルベアリング61とスラス
トベアリング62を介して回動可能に軸支され、さらに
軸受部60の上部はシール部材63によりシールされて
いる。
【0031】また、ギヤ軸31の下部は、ロアケース6
Dに設けられた軸受部64にニードルベアリング65を
介して回動可能に軸支されている。
【0032】このギヤ軸31の下端には、小径のべベル
ギヤ33が固定され、このべベルギヤ33は大径のべベ
ルギヤ34,35と噛み合っている。べベルギヤ34,
35はベアリング36,37を介してロアケース6Dに
回動可能に軸支され、ギヤ軸31の回転を減速し、かつ
ドッグクラッチ38の作動でプロペラシャフト39の回
転方向を変えるように構成されている。
【0033】プロペラシャフト39は、ロアケース6D
に回動可能に軸支され、このプロペラシャフト39の後
端側には、プロペラ22の取付部22aがスプライン嵌
合されて、ナット40により固定されている。取付部2
2aはゴムダンパ41を介してプロペラ22に一体化さ
れている。
【0034】ドッグクラッチ38は、プロペラシャフト
39の前端側に軸方向に移動可能に設けられている。ド
ッグクラッチ38が中立位置では、クラッチ凸部38
a,38bがいずれのべベルギヤ34,35との噛み合
いからも解除され、プロペラシャフト22の回転が停止
される。
【0035】ドッグクラッチ38が前進位置では、クラ
ッチ凸部38bがべベルギヤ35に噛み合い、プロペラ
シャフト22が前進方向に回転する。また、ドッグクラ
ッチ38が後進位置では、クラッチ凸部38aがべベル
ギヤ34に噛み合い、プロペラシャフト22が後進方向
に回転する。
【0036】ドッグクラッチ38は、シフトロッド45
により、前進、中立、後進の位置に移動可能に構成され
ている。このシフト操作を行なうシフトロッド45は、
上部45aと下部45bからなり、この上部45aの下
端部45a1と下部45bの上端部45b1は連結筒4
6にスプライン嵌合して連結されている。
【0037】シフトロッド45の下部45bの下端部4
5b2には、操作軸47が連結され、シフトロッド45
の回転で操作軸47がスライダ筒48を移動し、スライ
ダ筒48に挿通されたクラッチピン49を介してドッグ
クラッチ38が、前進、中立、後進の位置に移動する。
【0038】また、アッパーケース6C内には、速度検
出チューブ66が配置されている。この速度検出チュー
ブ66の上部は、水圧から速度を検出する速度検出装置
(図示せず)に接続され、速度検出チューブ66の下部
は、アッパーケース6Cの取付部102に着脱可能に取
り付けられた接続管67に接続されている。
【0039】ロアケース6Dには、上下方向に速度検出
水路68が形成され、この速度検出水路68は水平方向
に形成した水導入水路69に連通している。この水導入
水路69は、ロアケース6Dの前側に開口し、航走時に
水が水導入水路69から侵入し、速度検出水路68、速
度検出チューブ66を介して速度検出装置にかかる水圧
で速度を検出するようになっている。
【0040】この船外機2が取り付けられる船は、大き
さが異なることがあり、小さな船の場合には水面からの
取付位置が低くなり、大きな船の場合は、水面からの取
付位置が高くなる。図1及び図2は、小さな船の場合
で、推進ユニット6の長さが短い場合を示し、図3は、
大きな船の場合で、推進ユニット6の長さが長い場合を
示している。
【0041】このように、大きな船に取り付ける推進ユ
ニット6は、図3に示すように、推進ユニット6の長さ
を調整する必要があり、長いドライブシャフト30を選
択してエンジン9のクランク軸11に形成されたスプラ
イン凹部11aに、ドライブシャフト30の一方の先端
部30aがスプライン嵌合して連結される。このドライ
ブシャフト30の他方の先端部30bに、水ポンプ50
のフィン51を固定した筒体52の内周面にスプライン
溝52aを形成し、スプライン溝52aの他方にはギヤ
軸31の一方の先端部31aをスプライン嵌合して連結
する。
【0042】また、水パイプ57の下端部57aに、ス
ペーサ連結筒70にシール部材71を介して着脱可能に
取り付けられ、このスペーサ連結筒70にシール部材7
2を介してスペーサパイプ73の上端部73aを着脱可
能に取り付ける。スペーサパイプ73の下端部73b
は、ポンプハウジング55の取付部55aにシール部材
58を介して着脱可能に取り付けられる。
【0043】さらに、シフトロッド45の上部45aに
は、その下端部45a1にスペーサ連結筒74をスプラ
イン嵌合し、このスペーサ連結筒74にスペーサロッド
75の上端部75aをスプライン嵌合して連結される。
スペーサロッド75の下端部75bには、連結筒46に
スプライン嵌合し、シフトロッド45の下部45bは、
その上端部45b1を連結筒46にスプライン嵌合して
連結される。
【0044】また、速度検出チューブ66を引き出し、
この引き出した状態で接続管67をスペーサケース6E
の取付部103に取り付ける。スペーサケース6Eは、
アッパーケース6Cとロアケース6Dとの間に介在され
る。このスペーサケース6Eの取り付けは、連結部材1
10をスペーサケース6Eに挿通し、連結部材110の
先端部110aをアッパーケース6Cの取付部100に
ねじ止めする。そして、ロアケース6D側から締付ボル
ト32を取付部101に挿通し、連結部材110の頭部
110bにねじ止めして固定する。
【0045】このように、アッパーケース6Cとロアケ
ース6Dとの間に介在されるスペーサケース6Eの有無
で推進ユニット6の長さ調整が可能である。
【0046】ドライブシャフト30とギヤ軸31との連
結部の他の実施の形態を、図5に示す。この実施の形態
では、ギヤ軸31の先端部31aを、ロアケース6Dに
軸支するニードルベアリング61とスラストベアリング
62の軸受と、シール部材63とを備え、この軸受とシ
ールとに嵌合する筒体80を設けている。この筒体80
の内周面にスプライン溝80aを形成し、このスプライ
ン溝80aの一方にドライブシャフト30の先端部30
bをスプライン嵌合し、スプライン溝80aの他方にギ
ヤ軸31の先端部31aをスプライン嵌合して連結す
る。
【0047】また、水ポンプ50のフィン51は、その
基部51aが取付筒51bに焼付固定され、この取付筒
51bがキー51cを介してドライブシャフト30に一
体回転可能に取り付けられる。
【0048】このように、ドライブシャフト30とギヤ
軸31は、特別な連結部材を用いることなく、軸受とシ
ールとに嵌合する筒体80を用いて、一体回転可能に連
結することで、簡単な構造であり、しかも軸方向にコン
パクトして連結強度を確保することができる。
【0049】ドライブシャフト30とギヤ軸31との連
結部のさらに他の実施の形態を、図6に示す。この実施
の形態では、ドライブシャフト30を大径にし、ロアケ
ース6Dにニードルベアリング61とスラストベアリン
グ62の軸受とシール部材63によるシールとを介して
軸支する。さらに、ドライブシャフト30の先端部30
bをギヤ軸31の先端凹部に形成したスプライン溝31
bにスプライン嵌合して連結する。
【0050】このように、特別な連結部材を用いること
なく、ドライブシャフト30の先端部30をギヤ軸31
の先端凹部にスプライン嵌合し、ドライブシャフト30
とギヤ軸31とを一体回転可能に連結する簡単な構造で
ある。しかも他部品との干渉を考慮することなく、ドラ
イブシャフト30とギヤ軸31の凹凸嵌合を長くして連
結強度を確保することができる。
【0051】ドライブシャフト30とギヤ軸31との連
結部のさらに他の実施の形態を、図7に示す。この実施
の形態は、図6の実施の形態と同様に構成されるが、ド
ライブシャフト30を大径にすることなく、ロアケース
6Dにニードルベアリング61とスラストベアリング6
2の軸受とシール部材63によるシールとを介して軸支
する。さらに、ドライブシャフト30の先端部30bを
ギヤ軸31の先端凹部に形成したスプライン溝31bに
スプライン嵌合して連結する簡単な構造である。しかも
し、他部品との干渉を考慮することなく、ドライブシャ
フト30とギヤ軸31の凹凸嵌合を長くして連結強度を
確保することができる。
【0052】ドライブシャフト30とギヤ軸31との連
結部のさらに他の実施の形態を、図8に示す。この実施
の形態では、ドライブシャフト30の先端凹部にスプラ
イン溝30cを形成し、このスプライン溝30cにギヤ
軸31の先端部31cをスプライン嵌合して連結する。
このギヤ軸31は、ロアケース6Dにニードルベアリン
グ61とスラストベアリング62の軸受とシール部材6
3によるシールとを介して軸支される。ギヤ軸31の先
端部31cは、ロアケース6Dから上方に突出して上方
へ延び、この延びた軸部に図5乃至図7の実施の形態と
同様に水ポンプ50のフィン51がキー51により一体
回転可能に取り付けられる。
【0053】このように、特別な連結部材を用いること
なく、ドライブシャフト30の先端凹部30cにギヤ軸
31の先端部31cをスプライン嵌合し、ドライブシャ
フト30とギヤ軸31とを一体回転可能に連結する簡単
な構造である。しかも、他部品との干渉を考慮すること
なく、ドライブシャフト30とギヤ軸31の凹凸嵌合を
長くして連結強度を確保することができる。
【0054】次に、この発明の船外機の他の実施の形態
を、図9に基づいて説明する。図9は推進ユニットを長
くした場合の断面図である。
【0055】この実施の形態の船外機2は、図1乃至図
3の実施の形態と同様に、アッパーケース6Cとロアケ
ース6Dとの間に介在されるスペーサケース6Eの有無
で推進ユニット6の長さ調整が可能である。
【0056】この船外機2は、ドライブシャフト30を
非交換シャフト300と交換シャフト301に2分割
し、非交換シャフト300はギヤ軸31と一体形成し、
交換シャフト301はエンジン9のクランク軸11にス
プライン嵌合により着脱可能である。この交換シャフト
301の先端凹部にスプライン溝301aを形成し、こ
のスプライン溝301aに非交換シャフト300の先端
部300aをスプライン嵌合して連結している。非交換
シャフト300には、図5乃至図7の実施の形態と同様
に水ポンプ50のフィン51がキー51により一体回転
可能に取り付けられる。
【0057】アッパーケース6Cとロアケース6Dとの
間にスペーサケース6Eを介在しないで組み付けて推進
ユニット6を短くする場合には、交換シャフト301を
用いないで、非交換シャフト300の先端部300aを
エンジン9のクランク軸11にスプライン嵌合可能す
る。
【0058】このように、ドライブシャフト30を非交
換シャフト300と交換シャフト301に2分割し、非
交換シャフト300はギヤ軸31と一体形成し、交換シ
ャフト301はエンジン9にスプライン嵌合により着脱
可能にすることで、交換シャフト301を用いる場合と
用いない場合との簡単な構造で、推進ユニット6の長さ
が調整可能である。しかも、長い非交換シャフト300
はギヤ軸31と一体に成形するか、溶接等で接続して一
体形成することで、必ず成形されるが、短い交換シャフ
ト301は必要に応じて成形すればよく低コストであ
る。
【0059】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、請求
項1に記載の発明では、特別な連結部材を用いることな
く、水ポンプのフィンを固定した筒体を用いて、ドライ
ブシャフトとギヤ軸とを一体回転可能に連結すること
で、簡単な構造で、推進ユニットの長さが調整可能であ
り、しかも部品を兼用することで部品点数を削減でき、
さらに特別な連結部材を用いない分、筒体を長くして連
結強度を確保することができる。
【0060】請求項2に記載の発明では、特別な連結部
材を用いることなく、軸受とシールとに嵌合した筒体を
用いて、ドライブシャフトとギヤ軸とを一体回転可能に
連結することで、簡単な構造で、推進ユニットの長さが
調整可能であり、しかも軸方向にコンパクトして連結強
度を確保することができる。
【0061】請求項3に記載の発明では、特別な連結部
材を用いることなく、ドライブシャフトの先端部をギヤ
軸の先端凹部にスプライン嵌合し、ドライブシャフトと
ギヤ軸とを一体回転可能に連結することで、簡単な構造
で、推進ユニットの長さが調整可能であり、しかも他部
品との干渉を考慮することなく、凹凸嵌合を長くして連
結強度を確保することができる。
【0062】請求項4に記載の発明では、特別な連結部
材を用いることなく、ドライブシャフトの先端凹部にギ
ヤ軸の先端部をスプライン嵌合し、ドライブシャフトと
ギヤ軸とを一体回転可能に連結することで、簡単な構造
で、推進ユニットの長さが調整可能であり、しかも他部
品との干渉を考慮することなく、凹凸嵌合を長くして連
結強度を確保することができる。
【0063】請求項5に記載の発明では、ドライブシャ
フトを非交換シャフトと交換シャフトに2分割し、非交
換シャフトはギヤ軸と一体形成し、交換シャフトはエン
ジンにスプライン嵌合により着脱可能にすることで、交
換シャフトを用いる場合と用いない場合との簡単な構造
で、推進ユニットの長さが調整可能である。
【0064】しかも、長い非交換シャフトはギヤ軸と一
体に成形するか、溶接等で接続して一体形成すること
で、必ず成形されるが、短い交換シャフトは必要に応じ
て成形すればよく低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】船外機の断面図である。
【図2】推進ユニットを短くした場合の断面図である。
【図3】推進ユニットを長くした場合の断面図である。
【図4】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の拡大断
面図である。
【図5】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の他の実
施の形態を示す拡大断面図である。
【図6】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の他の実
施の形態を示す拡大断面図である。
【図7】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の他の実
施の形態を示す拡大断面図である。
【図8】ドライブシャフトとギヤ軸との連結部の他の実
施の形態を示す拡大断面図である。
【図9】船外機の他の実施の形態を示す推進ユニットを
長くした場合の断面図である。
【図10】従来の船外機の推進ユニットの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 船体 2 船外機 6 推進ユニット 6C アッパーケース 6D ロアケース 6E スペーサケース 9 エンジン 22 プロペラ 30 ドライブシャフト 31 ギヤ軸 99 スイベルブラケット 39 プロペラシャフト 50 水ポンプ 51 フィン 52 筒体 52a スプライン溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体にスイベルブラケットを介して推進ユ
    ニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置さ
    れたエンジンからアッパーケースに配置されたドライブ
    シャフトと、ロアケースに配置されたギヤ軸とプロペラ
    シャフトを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャ
    フトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと
    前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有
    無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機に
    おいて、 前記ドライブシャフトにより駆動される水ポンプを備
    え、この水ポンプのフィンを固定した筒体の内周面にス
    プライン溝を形成し、このスプライン溝の一方に前記ド
    ライブシャフトの先端部をスプライン嵌合し、前記スプ
    ライン溝の他方に前記ギヤ軸の先端部をスプライン嵌合
    して連結することを特徴とする船外機。
  2. 【請求項2】船体にスイベルブラケットを介して推進ユ
    ニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置さ
    れたエンジンからアッパーケースに配置されたドライブ
    シャフトと、ロアケースに配置されたギヤ軸とプロペラ
    シャフトを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャ
    フトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと
    前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有
    無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機に
    おいて、 前記ギヤ軸の先端部を前記ロアケースに軸支する軸受と
    シールとを備え、この軸受とシールとに嵌合する筒体を
    設け、この筒体の内周面にスプライン溝を形成し、この
    スプライン溝の一方に前記ドライブシャフトの先端部を
    スプライン嵌合し、前記スプライン溝の他方に前記ギヤ
    軸の先端部をスプライン嵌合して連結することを特徴と
    する船外機。
  3. 【請求項3】船体にスイベルブラケットを介して推進ユ
    ニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置さ
    れたエンジンからアッパーケースに配置されたドライブ
    シャフトと、ロアケースに配置されたギヤ軸とプロペラ
    シャフトを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャ
    フトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと
    前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有
    無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機に
    おいて、 前記ドライブシャフトの先端部を前記ロアケースに軸受
    とシールとを介して軸支し、このドライブシャフトの先
    端部を前記ギヤ軸の先端凹部に形成したスプライン溝に
    スプライン嵌合して連結することを特徴とする船外機。
  4. 【請求項4】船体にスイベルブラケットを介して推進ユ
    ニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置さ
    れたエンジンからアッパーケースに配置されたドライブ
    シャフトと、ロアケースに配置されたギヤ軸とプロペラ
    シャフトを介してプロペラを駆動し、前記ドライブシャ
    フトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケースと
    前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケースの有
    無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船外機に
    おいて、 前記ドライブシャフトの先端凹部にスプライン溝を形成
    し、このスプライン溝に前記ギヤ軸の先端部をスプライ
    ン嵌合して連結することを特徴とする船外機。
  5. 【請求項5】船体にスイベルブラケットを介して推進ユ
    ニットが支持され、前記推進ユニットの上内部に配置さ
    れたエンジンからドライブシャフトと、ギヤ軸と、プロ
    ペラシャフトとを介してプロペラを駆動し、前記ドライ
    ブシャフトの長尺用と短尺用の交換と、前記アッパーケ
    ースと前記ロアケースとの間に介在されるスペーサケー
    スの有無で前記推進ユニットの長さ調整が可能である船
    外機において、 前記ドライブシャフトを非交換シャフトと交換シャフト
    に2分割し、前記非交換シャフトは前記ギヤ軸と一体形
    成し、前記交換シャフトは前記エンジンにスプライン嵌
    合により着脱可能であり、この交換シャフトの先端凹部
    にスプライン溝を形成し、このスプライン溝に前記非交
    換シャフトの先端部をスプライン嵌合して連結し、かつ
    前記非交換シャフトの先端部は前記交換シャフトを用い
    ない場合、前記エンジンにスプライン嵌合可能であるこ
    とを特徴とする船外機。
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