JP4154251B2 - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車、鉄道、船舶、航空機など乗り物の所謂助手席と呼ばれる運転席に隣接した席の前側に配されるエアバッグ装置、つまり、助手席用エアバッグ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
乗り物、例えば自動車の助手席側の合成樹脂製のインストルメントパネルの下面には、ヒンジ用の溝と破断用の溝を形成した領域を設け、該領域に設けた係止ブラケット及びスタッドボルトには、エアバッグ装置のモジュールの係合ピンを係合させ且つナットを締結することで吊下げている。該モジュールの下側は、ステアリングメンバーにブラケットを沿わせてボルトナットにより締結支持されている。エアバッグ装置のモジュールの手前側(車両で言えば後側)には、グローブボックスが着脱自在に配設されている。
【0003】
従って、前記モジュールを外す必要が生じた場合には、インストルメントパネルを外さずに、グローブボックスをインストルメントパネルから外して作業空間を形成し、次にステアリングメンバーに締結支持されているブラケットをナットを外すことで自由にすると共にスタッドボルトに締結したナットを外すことで前後移動可能なる様にして、係止ブラケットに挿入されている係合ピンを後側に抜き取れば、モジュールは下側に移動できることになり、取り外しができる(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−104123号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、インストルメントパネルの下面に突設されているスタッドボルトからナットを外すのは、作業者が身体をねじらせてスタッドボルトを目視するか、或いは見えないスタッドボルトを勘を頼りに工具を使ってスタッドボルトの位置を探し、しかも工具を通常時の逆方向に回転させることで外すことは、作業者にストレスを与えることになる。しかも、目視する場合は、ナットは目の前にあり、万一ナットを取り落とせば、作業者の顔にナットが落ちてくる危機感をも併せ持ちながらの作業となるし、落としたナットを探すことは困難を極め、そのまま放置すれば異音発生の原因ともなる。
【0006】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、インストルメントパネルを取り外さないままエアバッグモジュールを交換する際、目視に頼らず、しかも容易にエアバッグモジュールを着脱できる作業性の著しく向上した助手席用エアバッグ装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、バッグ本体が収納されてなるエアバッグモジュールと、該エアバッグモジュールを囲繞すると共にインストルメントパネルの下面に吊下げ可能な壁面とを少なくとも有する助手席用エアバッグ装置であって、前記エアバッグモジュールのリテーナの対向する面それぞれには、外側に迫り出し且つ断続した複数の爪が形成されてなるフックを、上側から係合離脱可能としたクランプが形成されてなり、前記フックに対向する壁面の係止片には、前記フックの爪が係合離脱可能なる係合部が形成されてなり、前記フックに対向する壁面は、前記クランプから前記フックを離脱させた後において、前記クランプがフックに干渉せずにすり抜けることを可能とした形状に形成されてなることを特徴とする。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、インストルメントパネルの下面に組み付いた状態のエアバッグモジュールを取り外す際には、係止片の係合部にフックの爪が係合されているエアバッグモジュールを単に持ち上げることにより、係止片の係合部には、フックの爪が係合されたまま残り、エアバッグモジュールのクランプがフックから離脱する。次に、フックがクランプに再係合しないようにして、持ち上げた力を無くせば、エアバッグモジュールの自重により落下し、インストルメントパネルの下面から容易に取り外すことができる。エアバッグモジュールを再びインストルメントパネルの下面に組み付ける場合は、一旦、エアバッグモジュールを、フックの位置より上側に持ち上げて、フックにクランプが係合するように下げていけば、エアバッグモジュールのクランプにフックが係合する。予めフックの爪はインストルメントパネルの係止片の係合部に係止されているので、インストルメントパネルにエアバッグモジュールが保持される。こうして、工具なしで、目視することなく、容易にエアバッグモジュールをインストルメントパネルに着脱できることになり、作業性が著しく向上することになる。
【0010】
また、前記エアバッグモジュールを持ち上げて、エアバッグモジュールのクランプからフックを離脱させた後、該フックを壁面に沿わせれば、フックは移動して壁面に沿うことで、開口が大きくなる。そこで、フックに干渉せずにクランプと共にエアバッグモジュールをすり抜けさせることが可能となる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、バッグ本体が収納されてなるエアバッグモジュールと、該エアバッグモジュールを囲繞すると共にインストルメントパネルの下面に吊下げ可能な壁面とを少なくとも有する助手席用エアバッグ装置であって、前記エアバッグモジュールのリテーナの一方の面には、外側に迫り出し且つ断続した複数の爪が形成されてなるフックを、上側から係合離脱可能としたクランプが形成されてなり、前記エアバッグモジュールのリテーナの他方の面には、前記爪が形成されてなるフックを、前記リテーナに一体的に形成されてなり、前記フックに対向する壁面の係止片には、前記フックの爪が係合離脱可能なる係合部が形成されてなることを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の発明によれば、インストルメントパネルの下面に組み付いた状態のエアバッグモジュールを取り外す際には、エアバッグモジュールを単に持ち上げることにより、リテーナに形成されたフックの爪と係止片の係合部とが係止したまま回転動作してクランプに係合したフッククランプから離脱する。次に、持ち上げたエアバッグモジュールの持ち上げ力を無くすと、係合部に係止されたままのフック側の部位を中心に離脱したフック側が落ちる方向に回転する。この段階で、壁面の係止片の係合部に係合されたままのフックの爪を係合部から外すことで、エアバッグモジュールをインストルメントパネルの下面から容易に取り外すことができる。エアバッグモジュールが、インストルメントパネルの下面に組み付いていない状態で組み付けるには、予め、クランプと離脱した側のフックの爪を壁面の係止片の係合部に引っ掛けて、フックの位置よりクランプの位置の方が高くなるように持ち上げながら、リテーナに形成されたフックの爪を係合部に引っ掛ける。次に、エアバッグモジュールを降ろしながらクランプと離脱した側のフッククランプ係合させる。こうして、工具なしで、目視することなく、容易にエアバッグモジュールをインストルメントパネルに取り付けることができることになり、作業性が著しく向上することになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0014】
図1は、エアバッグモジュール1を斜め上から見た状態を示しており、このエアバッグモジュール1は、バッグ本体2と、該バッグ本体2が折り畳まれて収納されてなる箱状の金属製よりなるリテーナ3と、図示しない周知のインフレータを収納してなる金属製のインフレータ収納部4と、該インフレータ収納部4に結合されてなり且つ図2に示すステアリングメンバー17にボルト18により締結支持されてなる金属製のブラケット5とよりなる。前記バッグ本体2には、該バッグ本体2の折り畳まれた形状を保持するために、ラッピング6が覆っている。図2に示す符号19は前記ボルト18を締結するための工具で、グローブボックス20を取り外した空間より挿入して締結する。
【0015】
そして、前記リテーナ3の前後の上側辺部には、収納部13及びストッパ部12を備えた断面U字状のクランプ14が断続的に突出形成されてなり、該クランプ14の収納部13内には、細帯板状のフック10が収納され、前記ストッパ部12により支持されている。前記フック10の上辺には、断面U字状の爪11が断続的に形成されてなる。該爪11は、前側には6箇所、後側には7箇所形成されているが、この数にこだわるものではない。
【0016】
図2は、かかるエアバッグモジュール1をインストルメントパネル7に支持する際の状況を示しており、インストルメントパネル7からエアバッグモジュール1を囲繞すると共にインストルメントパネル7の下面に吊下げ可能なる壁面15の下端部側に形成されてなる係止片8には、貫通孔よりなる係合部9が断続的に複数形成されてなる。該係合部9は、前記爪11に対向した位置に形成されてなる。
【0017】
前記インストルメントパネル7は、TPO樹脂製であるが、ポリプロピレン樹脂で芯材を形成して、その上にTPO樹脂を覆うようにしても良い。また、インストルメントパネル7の中央にバッグ本体2の膨張展開により開裂を促す脆弱部16が形成されているが、インストルメントパネル7には、閉ループ状の前記壁面15に相当する大きさの開口を設けて、脆弱部16を有する蓋体が設けられるものでも良い。
【0018】
前記クランプ14の収納部13は、前記フック10が収納される大きさに形成されてなり、ストッパ部12は、リテーナ3に圧接していて、所定の荷重でなければリテーナ3から離れない弾力性を有することで、クランプ14にフック10が保持されてなる。
【0019】
以上のような構造をしたエアバッグモジュール1とインストルメントパネル7との取付取り外し関係を次に説明する。
【0020】
エアバッグモジュール1をインストルメントパネル7に取付る場合
予め、フック10の爪11を壁面15の係止片8の係合部9に引っ掛けておく。次に、一旦、エアバッグモジュール1を、フック10の引っ掛けた位置より上側に持ち上げて、フック10クランプ14の収納部13に入り込むように下げていけば、フック10の上縁によってストッパ部12が開き、収納部13内にフック10が入り込むことで、図2に示すように、エアバッグモジュール1のクランプ14にフック10が係合する。予めフック10の爪11はインストルメントパネル7の係止片8の係合部9に係止されているので、インストルメントパネル7にエアバッグモジュール1が保持される。こうして、工具なしで、目視することなく、容易にエアバッグモジュール1をインストルメントパネル7に取付けることができることになり、作業性が著しく向上することになる。
【0021】
エアバッグモジュール1をインストルメントパネル7から外す場合
まず、係止片8の係合部9にフック10の爪11が係合されているエアバッグモジュール1を、フック10の爪11を引っ掛けた位置より上側に単に持ち上げることにより、図3に示すように、係止片8の係合部9には、フック10の爪11が係合されたまま残り、エアバッグモジュール1のクランプ14がフック10から離脱する。次に、フック10がクランプ14に再係合しないようにして、持ち上げた力を無くせば、エアバッグモジュール1の自重により落下し、インストルメントパネル7の下面から容易に取り外すことができる。
【0022】
前記フック10がクランプ14に再係合しないようにするためには、フック10に対向する壁面15は、図3に矢印Aで示す示すように、該壁面15にフック10を沿わせた状態で、前記クランプ14がフック10に干渉せずにすり抜けることを可能とした大きさに形成されてなれば、前記エアバッグモジュール1を持ち上げて、エアバッグモジュール1のクランプ14からフック10を離脱させた後、該フック10を壁面15に沿わせれば、フック10は移動して壁面15に沿うことで、開口が大きくなる。そこで、フック10に干渉せずにクランプ14と共にエアバッグモジュール1をすり抜けさせることが可能となる。
【0023】
エアバッグモジュール1のバッグ本体2の膨張時には、リテーナ3に下側への付勢力が生じるが、該付勢力により爪11は係合部9により確実に係合し、その位置を保持できる。また、この際、係合部9に対して爪11の位置精度にばらつきが生じても、係合部9の位置に合致した精度良い位置に保持できることになる。
【0024】
図4は、本発明の他の実施形態に係るエアバッグモジュール21で、バッグ本体2と、該バッグ本体2が折り畳まれて収納されてなる箱状の金属製よりなるリテーナ22と、図示しない周知のインフレータを収納してなる金属製のインフレータ収納部4と、該インフレータ収納部4に結合されてなり且つステアリングメンバー17(図2参照)にボルト18により締結支持されてなる金属製のブラケット5とよりなる。
【0025】
前記エアバッグモジュール21のリテーナ22の一方の面22aには、外側に迫り出し且つ断続した複数の爪11が形成されてなるフック10を、係合離脱可能としたクランプ14が形成されてなり、前記エアバッグモジュール21のリテーナ22の他方の面22bには、前記爪11が形成されてなるフック23を、前記リテーナ22に一体に形成されてなり、前記フック23に対向する壁面15の支持片8には、前記フック23の爪11が係合離脱可能なる係合部9が形成されてなる。フック23は、リテーナ22と一体でも良いが、別部材で形成して、リテーナ22の他方の面22bに溶接等で支持されていても良い。
【0026】
かかる構成によれば、インストルメントパネル7の下面に組み付いた状態のエアバッグモジュール21を取り外す際には、エアバッグモジュール21を単に持ち上げることにより、一方のフック23の爪11と係止片8の係合部9とが係止したまま回転動作して他方のフック10とクランプ14とが図4に示すように離脱する。次に、持ち上げたエアバッグモジュール21の持ち上げ力を無くすと、係止された一方の部位を中心に他方側が落ちる方向に回転する。この段階で、壁面15の係止片8の係合部9からフック23の爪11を外すことで、エアバッグモジュール21をインストルメントパネル7の下面から容易に取り外すことができる。
【0027】
エアバッグモジュール21が、インストルメントパネル7の下面に組み付いていない状態で組み付けるには、予め、エアバッグモジュール21のフック23の爪11を壁面15の係止片8の係合部9に引っ掛けると共に、フック10の爪11を壁面15の係止片8の係合部9に引っ掛ける。次に、フック10の位置よりクランプ14の位置の方が高くなるようにエアバッグモジュール21を持ち上げ、降ろしながらフック10にクランプ14を係合させる。こうして、工具なしで、目視することなく、容易にエアバッグモジュールをインストルメントパネルに取り付けることができることになり、作業性が著しく向上することになる。
【0028】
前記実施形態は、ブラケット5の支持されてなる部材としてステアリングメンバとしたが、車体構成部材であれば、限定されるものではない。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、インストルメントパネルの下面に組み付いた状態のエアバッグモジュールを取り外す際には、係止片の係合部にフックの爪が係合されているエアバッグモジュールを単に持ち上げることにより、係止片の係合部には、フックの爪が係合されたまま残り、エアバッグモジュールのクランプがフックから離脱する。次に、フックがクランプに再係合しないようにして、持ち上げた力を無くせば、エアバッグモジュールの自重により落下し、インストルメントパネルの下面から容易に取り外すことができる。エアバッグモジュールを再びインストルメントパネルの下面に組み付ける場合は、一旦、エアバッグモジュールを、フックの位置より上側に持ち上げて、フックにクランプが係合するように下げていけば、エアバッグモジュールのクランプにフックが係合する。予めフックの爪はインストルメントパネルの係止片の係合部に係止されているので、インストルメントパネルにエアバッグモジュールが保持される。こうして、工具なしで、目視することなく、容易にエアバッグモジュールをインストルメントパネルに着脱できることになり、作業性が著しく向上することになる。
【0030】
また、前記エアバッグモジュールを持ち上げて、エアバッグモジュールのクランプからフックを離脱させた後、該フックを壁面に沿わせれば、フックは移動して壁面に沿うことで、開口が大きくなる。そこで、フックに干渉せずにクランプと共にエアバッグモジュールをすり抜けさせることが可能となる。
【0031】
請求項2に記載の発明によれば、インストルメントパネルの下面に組み付いた状態のエアバッグモジュールを取り外す際には、エアバッグモジュールを単に持ち上げることにより、リテーナに形成されたフックの爪と係止片の係合部とが係止したまま回転動作してクランプに係合したフッククランプから離脱する。次に、持ち上げたエアバッグモジュールの持ち上げ力を無くすと、係合部に係止されたままのフック側の部位を中心に離脱したフック側が落ちる方向に回転する。この段階で、壁面の係止片の係合部に係合されたままのフックの爪を係合部から外すことで、エアバッグモジュールをインストルメントパネルの下面から容易に取り外すことができる。エアバッグモジュールが、インストルメントパネルの下面に組み付いていない状態で組み付けるには、予め、クランプと離脱した側のフックの爪を壁面の係止片の係合部に引っ掛けて、フックの位置よりクランプの位置の方が高くなるように持ち上げながら、リテーナに形成されたフックの爪を係合部に引っ掛ける。次に、エアバッグモジュールを降ろしながらクランプと離脱した側のフッククランプ係合させる。こうして、工具なしで、目視することなく、容易にエアバッグモジュールをインストルメントパネルに取り付けることができることになり、作業性が著しく向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係るエアバッグモジュールを示す斜視図。
【図2】 図1のエアバッグモジュールをインストルメントパネルに組み付た状態を示す断面図。
【図3】 図2のエアバッグモジュールをインストルメントパネルから取り外した状態を示す断面図。
【図4】 この発明の他の実施形態に係る図3に相当する断面図。
【符号の説明】
1、21 エアバッグモジュール
2 バッグ本体
3,22 リテーナ
7 インストルメントパネル
8 係止片
係合部
10、23 フック
11 爪
12 ストッパ部
13 収納部
14 クランプ
15 壁面
22a リテーナの一方の面
22b リテーナの他方の面

Claims (2)

  1. バッグ本体が収納されてなるエアバッグモジュールと、該エアバッグモジュールを囲繞すると共にインストルメントパネルの下面に吊下げ可能な壁面とを少なくとも有する助手席用エアバッグ装置であって、
    前記エアバッグモジュールのリテーナの対向する面それぞれには、外側に迫り出し且つ断続した複数の爪が形成されてなるフックを、上側から係合離脱可能としたクランプが形成されてなり、
    前記フックに対向する壁面の係止片には、前記フックの爪が係合離脱可能なる係合部が形成されてなり、
    前記フックに対向する壁面は、前記クランプから前記フックを離脱させた後において、前記クランプがフックに干渉せずにすり抜けることを可能とした形状に形成されてなることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
  2. バッグ本体が収納されてなるエアバッグモジュールと、該エアバッグモジュールを囲繞すると共にインストルメントパネルの下面に吊下げ可能な壁面とを少なくとも有する助手席用エアバッグ装置であって、
    前記エアバッグモジュールのリテーナの一方の面には、外側に迫り出し且つ断続した複数の爪が形成されてなるフックを、上側から係合離脱可能としたクランプが形成されてなり、
    前記エアバッグモジュールのリテーナの他方の面には、前記爪が形成されてなるフックを、前記リテーナに一体的に形成されてなり、
    前記フックに対向する壁面の係止片には、前記フックの爪が係合離脱可能なる係合部が形成されてなることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
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