JP4153308B2 - 自己装填式ピボット及び端部ストッパを有する乗物の外部ミラー - Google Patents

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Description

背景
本発明は、乗物用の外部リアビューミラー、特に、ベース部に枢動可能に取り付けられたヘッド部を有する型式のミラーに関する。
乗物用の外部サイドリアビューミラーは、一般に、ミラーのベース部又は取り付けブラケットに枢動可能に取り付けられたミラーのヘッド部を備えている。一方、取り付けブラケットは、自動車の車体に固着されている。この枢動は、乗物が移動し又は静止している間の何れかにて衝撃力が加わるならば、ミラーのヘッド部がベース部に対して回転するのを可能にする(「ミラーのブレークアウェイ」と称される)。枢動は、また、ミラーのヘッド部が駆動手段の作用の下、「駐車時の不使用」位置まで移動することにより乗物の幅を効果的に減少させ、また、近くを通る通行人又はその他の乗物との衝撃又は干渉の虞れを軽減することも可能にする。ミラーのヘッド部を「駐車時の不使用」にする機能はまた、乗物の輸送も容易にする。
ミラーのヘッド部が展開された位置及び使用時の不使用位置すなわち折畳んだ位置に選択的に保持されるようにする能力を提供するため、自動車の外部リアビューミラーには、ばね負荷式移動止め(デテント)システムが使用されている。
かかるばね負荷式移動止めシステムを組み立てるときの問題点は、可動部品(典型的に、ミラーのヘッド部に接続されたもの)及び固定部品(典型的に、ミラーのベース部又はブラケットに接続されたもの)が組み立てられる間、移動止めシステムに負荷を加えるばねを圧縮状態に維持しなければならない点である。かかる作業は、通常、組み立てる間、ばねを負荷位置に保持するため特殊な工具を必要とする。更に、かかる組立て作業は、場合によっては、組立て作業員に危険を生じる可能性がある。
ベース部に対するヘッド部の回転の程度を制限するため、ミラー組立体内には端部ストッパが設けられる。既知の簡単な端部ストッパ装置は、ヘッド部又はベース部の何れかに対して固定されて、ベース部又はヘッド部の何れかに対して固定されたストッパに係合する突起を有している。かかる簡単なストッパ装置は、ベース部に対するヘッド部の捩れを生じさせるという不利益な点がある。この捩れは、枢動軸を通じてせん断荷重を生じさせることになる。
その他の端部ストッパ装置は、ベース部に対するヘッド部の移動角度を180゜以下に制限するという不利益な点もある。
本発明の1つの目的は、上述した問題点の少なくとも幾つかを解決する乗物の外部ミラー組立体を提供することである。
本発明の更なる目的は、何ら特殊な工具又は技術を必要とせずに、簡単な組立て作業にて移動止めばねに予負荷を加え得るようにされた、乗物の外部ミラー用の改良されたピボット組立体を提供することである。
本発明の更なる目的は、ばね負荷式移動止めシステムを内蔵するピボット組立体を組み立てる方法を提供することである。
発明の概要
本発明の1つの形態によれば、ミラーのヘッド部に取り付けられたミラーのベース部を有する乗物の外部ミラー用のピボット組立体であって、
第一の移動止め側部と、第一の内側部と、該第一の移動止め側部から該第一の内側部まで延びる第一の開口とを有する第一の部材と、
第二の移動止め側部と、第二の内側部と、該第二の移動止め側部から該第二の内側部まで延びる第二の開口とを有する第二の部材であって、第二の移動止め側部が第一の移動止め側部に面し、第一及び第二の開口が整合されるように第一の部材に対して配置された上記第二の部材とを備え、該第一及び第二の部材がベース部及びヘッド部内に又はその一部に、或いはミラーのヘッド部及びミラーのベース部内に又はその一部にそれぞれ取り付け可能であり、
第一の移動止め側部と第二の移動止め側部との間にあり、ミラーヘッド部をミラーベース部に対して展開した位置に保持するように作用可能である移動止め手段と、
軸及び該軸から垂下するヘッド部を有し、軸が第一及び第二の開口を貫通し、これにより、第二の部材が第一の部材に対して回転するときの中心となる枢動軸を提供するスピゴットと、
第一及び第二の側部を互いの方向に偏倚させ、従って、移動止め手段を係合状態に保持し、これによりミラーのベース部に対するミラーのヘッド部の動作を拘束し得るようにされ且つそのようにスピゴットの周りに配置されたばねと、
ばねに対し予負荷を加える手段とを備え、
これにより、第二の部材と第一の部材とが第一の方向へ最初に相対的に回転することにより、ばねに負荷が加えられ、よって第二の部材と第一の部材とがその後に相対的に回転する間、負荷が予負荷として保持されるようにした、ピボット組立体が提供される。
好ましくは、予負荷を加える手段は、ばねに予負荷が加えられる前、スピゴットを第一の部材に対して回転しないように係止する手段と、
スピゴットのヘッド部から半径方向に突き出すアームと、
第二の内側部にあり又は該第二の内側部に隣接するスピゴットガイドであって、第二の部材がスピゴット及び第一の部材に対して第一の方向に回転するとき、ばねに完全に予負荷が加えられる前に、スピゴットヘッド部が第一の部材から離れて軸方向に動くように半径方向に突き出すアームを受け入れ得るようにされた傾斜路面を備える前記スピゴットガイドと、
ばねに予負荷が加えられた後、スピゴットを第二の部材に対して回転しないように係止する手段とを備えるようにする。
本発明の第一の形態の第一の実施態様によれば、スピゴットを第二の部材に対して回転しないように係止する手段が提供され、該手段が、
スピゴットガイド内に設けられ、最初の回転の終了時にスピゴットから突き出すアームを係止可能に受け入れ得るように配置され且つ位置決めされた座部を備える、ピボット組立体が提供される。
本発明の第一の形態の第二の実施態様によれば、スピゴットを第二の部材に対して回転しないように係止する手段が提供され、該手段が、
第一の部材に対し反対側部にてスピゴットガイドに隣接して配置され且つスピゴットの軸の長手方向軸に対しほぼ平行な方向に向け且つガイドに向けて偏倚された係止部材であって、半径方向に突き出すアームを受け入れる開口を画成し、該開口及び半径方向アームが相対的回転を防止し得るよう相互に形状設定された上記係止部材を備える、ピボット組立体が提供される。
本発明の第一の形態の第三の実施態様によれば、スピゴットを第二の部材に対して回転しないように係止する手段が、
半径方向に突き出すアームと係合し得るようスピゴットヘッド部に向けて半径方向内方に偏倚された係止アームを備え、係止アーム及び半径方向アームが、一度び半径方向アームがスピゴットガイドに対して所定の角度位置に達したならば、相対的な回転を防止し得るように相互に形状設定された、ピボット組立体が提供される。
好ましくは、本発明の第一、第二の及び第三の形態の各々は、第一の部材の内側部に隣接して配置され且つ第一の部材に固定された第三の部材を更に備え、第三の部材及びスピゴットが、上記最初の回転の間、一方向への相対的な回転を防止し得るように相互に形状設定された、ピボット組立体を更に備えるものとする。
本発明の第二の形態によれば、ばね組立体によって負荷を加えられるようになされた移動止め装置を有するピボット組立体であって、第一の部材と、第二の部材と、第一の突起を有するスピゴットとを備え、スピゴットがそれぞれの第一及び第二の部材の整合した開口内に受け入れられ、これにより第一の部材が第二の部材に対してスピゴットの周りを回転可能であるようにしたビボット組立体内にてばねに自動的に負荷を加える方法において、
(a)スピゴットを第一の部材の開口内に挿入し、ばね組立体がスピゴットのベース部と、スピゴットと、第一の部材との間に非負荷状態で保持されるようにするステップと、
(b)スピゴットを第二の部材の開口内に挿入するステップと、
(c)第一の突起を第二の部材の傾斜路面と係合させるステップと、
(d)スピゴットを第二の部材に対して回転させ、これにより第一の突起が傾斜面に沿って移動し、これによりスピゴットを第二の部材に向けて引き寄せ、これによりばね組立体に負荷を加えるようにするステップとを備える方法が提供される。
好ましくは、請求項13に記載のばね組立体に自動的に負荷を加える方法は、ステップ(d)にてばねに負荷が加えられる前に、スピゴットを第一の部材に対して回転しないように係止するステップを更に備えるようにする。
好ましくは、請求項14に記載のばね組立体に自動的に負荷を加える方法は、ステップ(d)にてばねに負荷が加えられた後、スピゴットを第二の部材に対して回転しないように係止するステップを更に備えるようにする。
本発明の第三の形態によれば、車の外部ミラー組立体であって、
ミラーブラケット内に又はその一部に取り付け可能なベース部材と、
ミラーヘッド部内に又はその一部に取り付け可能なヘッド部材と、
軸を有し、該軸がベース部とヘッド部材との間を延び且つヘッド部材がベース部に対して回転するときの中心となる枢動軸を提供するスピゴットと、
周方向に隔てられたベース部から垂下する第一及び第二の内端停止面と、
周方向に隔てられ且つヘッド部が第一の端部位置、次に第二の端部位置まで回転されたとき、ベース部から垂下する相応した第一及び第二の内端停止面と交互に当接するように配置されたヘッド部から垂下する第一及び第二の内端停止面と、
周方向に隔てられたベース部から垂下する第一及び第二の外端停止面と、
周方向に隔てられ且つヘッド部が第一の端部位置、次に第二の端部位置まで回転されたとき、ベース部から垂下する第一及び第二の相応した外端停止面と交互に当接するように配置されたヘッド部から垂下する第一及び第二の外端停止面とを備え、
4つの内端停止面の全てが、4つの外端停止面の全てに対して半径方向内方に配置され、内端停止面が外端停止面と当接し得ないようにし、また、端部停止面が周方向に配置され、実質的に直径方向に対向する位置にて第一の端部位置、次に第二の端位置の双方にて、内端停止面の当接及び外端停止面の当接が同時に行われ、これにより、使用時、実質的に釣り合った端部停止動作を提供するようにした、乗物の外部ミラー組立体が提供される。
好ましくは、ミラー組立体は、枢動軸の周りを円弧状に延びて、その端部が第一及び第二のベース部から垂下する内端停止面を形成する、ベース部から垂下する内端停止部材と、
枢動軸の周りを円弧状に延びて、その端部がヘッド部から垂下する第一及び第二の内端停止面を形成する、ヘッド部から垂下する相応した内端停止部材とを備えるようにする。
好ましくは、ミラー組立体は、
ベース部から垂下する内端停止部材の半径方向外方にて枢動軸の周りを円弧状に延びて、その端部がベース部から垂下する第一及び第二の外端停止面を形成する、ベース部から垂下する外端停止部材と、
ベース部から垂下する外端停止部材の半径方向外方に枢動軸の周りを円弧状に延びて、その端部がヘッド部から垂下する第一及び第二の外端停止面を形成する、ヘッド部から垂下する相応した外端停止部材とを備えるようにする。
本発明の第四の形態によれば、乗物の外部ミラー組立体であって、
ミラーブラケット内に又はその一部に取り付け可能なベース部材と、
ミラーヘッド内に又はその一部に取り付け可能なヘッド部材と、
軸を有し、該軸がベース部とヘッド部材との間を延び且つヘッド部材がベース部に対して回転するときの中心となる枢動軸を提供するスピゴットと、
第一の移動止め側部と第二の移動止め側部との間にあり、ミラーヘッド部をミラーベース部に対して展開した位置に保持するように作用可能な移動止め手段と、
ベース部材及びヘッド部材を互いの方向に向けて偏倚させ、それにより、移動止め手段を係合状態に保持し、よってミラーベース部に対するミラーヘッド部の動きを拘束し得るように配置されたばねと、
互いに周方向に沿って隔てられた、ベース部から垂下する第一及び第二の内端停止面と、
互いに周方向に沿って隔てられた、ヘッド部から垂下する第一及び第二の内端停止面であって、ヘッド部が第一の端部位置へと、次に第二の端部位置へと回転されたとき、ベース部から垂下する相応した第一の内端停止面と当接し、次に第二の内端停止面と当接するというように交互に当接し得るように配置された、ヘッド部から垂下する第一及び第二の内端停止面と、
互いに周方向に沿って隔てられた、ベース部から垂下する第一及び第二の外端停止面と、
互いに周方向に沿って隔てられた、ヘッド部から垂下する第一及び第二の外端停止面であって、ヘッド部が第一の端部位置へと、次に第二の端部位置へと回転されたとき、ベース部から垂下する相応した第一の外端停止面と当接し、次に、第二の外端停止面と当接するというように交互に当接し得るよう配置された、ヘッド部から垂下する第一及び第二の外端停止面とを備え、
内端停止面が外端停止面と当接し得ないように、4つの内端停止面の全てが、4つの外端停止面の全てに対して半径方向内方に配置されており、第一の端部板及び第二の端部板の双方にて内端停止面の当接及び外端停止面の当接が実質的に直径方向に対向する位置にて同時に行われるように、端部停止面が周方向に配置されており、これにより、使用時、実質的に釣り合った端部停止動作が提供されるようになされ、
それによって、ヘッド部材とベース部材とが第一の方向に向けて最初に相対的に回転することにより、ばねに負荷が加えられ、よってその後にヘッド部材とベース部材とが相対的に回転する間、負荷が予負荷として保持されるようにした、乗物の外部ミラー組立体が提供される。
次に、添付図面を参照し且つ添付図面に図示するように、幾つかの更なる詳細に関して本発明の特定の実施の形態を説明する。これらの実施の形態は、単に一例であり、本発明の範囲を限定することを意味するものではない。
本発明の好ましい実施の形態は、添付図面に図示されている。
第一の実施の形態
本発明による第一の実施の形態は、図1、図2、図3、図4、図5、図6a及び図6bに図示されている。
図1には、その内部に取り付けられたヘッド部又はケースフレーム20(図示せず)を有するミラーのヘッド部200の斜視図が図示されている。ミラーのベース部又はブラケット30は、移動止め側部34と、該移動止め側部34を貫通して延びて、ミラーのヘッド部200から下方に突き出すスピゴットを受け入れ得るような寸法及び配置とされた開口38とを有している。スピゴット50は、図6bに最も明確に図示されている。
図2には、第一の移動止め側部24と、第一の内側部26とを有するミラーのヘッド部フレーム20の形態をした第一の部材が図示されており、その第一の移動止め側部と第一の内側部との間を開口28が延びている。軸52及び該軸52から垂下するヘッド部54を有するスピゴット50が第一の開口28を貫通して延びており、これにより、ミラーヘッド部内に取り付けられた第二の部材をその周りを回転可能に取り付けることのできる枢動軸を提供する。ばね60がスピゴットの軸52の周りに配置されている。スピゴット50は、ばね60を保持するベース部58を有している。この実施の形態の場合、ばね60は、1対の板ばね(又はベルビル座金)であるが、幾つかの適用例において、コイルばねが適当であることもある。図2乃至図5のばねの撓み程度は、本発明のこの実施の形態の説明に役立て得るように誇張して示してある。
スピゴット50には、図1及び図2に図示するように、スピゴットのベース突起59と、3つのスピゴットヘッド部の突起56とが設けられている。ミラーヘッド部20の切欠き29は、スピゴットベース部の突起59が図2及び図3に漸進的に図示するように、開口29を通過するのを許容する。
次に、図3を参照すると、ミラーのベース部又はブラケット30の形態をした第二の部材が部分的に示されている。ミラーのベース部30は、移動止め側部34及び内側部36を有する。第二の開口38が第二の移動止め側部34から第二の内側部36まで延びている。この開口38は、図3に図示するように、スピゴット50の軸52を取り巻いている。
第一の移動止め側部24と第二の内側部34との間に移動止め手段が設けられている。該移動止め手段は、ミラーのヘッド部30をミラーのヘッド部20に対して展開した位置に保持する作用を果たす。
ばね60に予負荷を加える手段が設けられており、これにより、ミラーのヘッド部20とミラーのベース部30とが最初に相対的に回転することにより、ばね60に予負荷が加えられ、よって、ヘッド部20とベース部30とがその後に相対的に回転する間、予負荷が保持される。
ばね60に予負荷を加える手段は、次のものを備えている。すなわち、
1.ばねに予負荷が加えられる前、スピゴット50をヘッド部20に対して回転しないように係止する手段;
2.スピゴット50のヘッド部54から半径方向に突き出すアームの形態をした1対の突起56;
3.第二の外側部36に設けられたスピゴットガイドであって、ヘッド部がスピゴット50及びベース部に対して回転するとき、ばねに完全に予負荷が加えられる前に、スピゴットヘッド部54がベース部から離れて軸方向に動くように半径方向に突き出すアーム56を受け入れ得るようにされた傾斜路面72(図4に図示)を有する前記スピゴットガイド;
4.ばね60に予負荷が加えられた後、スピゴット50をヘッド部に対して回転しないように係止する手段。
上述したスピゴット50は、スピゴットの軸52から半径方向に突き出すアームの形態をした3つの突起56を有している。2つの突起を使用してもよいが、3つの突起は一層の安定性を提供し、4つ又は5つの突起を設ければ、組立体の強度は向上することになろう。
ばね50に予負荷が加えられる前に、スピゴット50をヘッド部200に対して回転しないように係止する手段は、図3及び図4に図示するように、ミラーのヘッド部20に設けられたストッパ25と共に、スピゴットベース部の突起59により提供される。ストッパ25は、図6bの斜視図により明確に図示されている。
突起59及びそのストッパ25を有するベース部材20は、予負荷を加える間、一方向への相対的な回転を防止し得るよう相互に形状設定されている。この場合にも、このことは、図6bの斜視図に最も明確に示されている。
ばね60に予負荷が加えられた後、スピゴット50をミラーのベース部30に対し回転しないように係止する手段は、図5に図示するように、スピゴットヘッド部54から突き出すアーム56を係止可能に受け入れ得るように配置された座部74によって提供される。
図5には、ミラーのベース部20に対しその最前方のブレークアウェイ位置まで回転させたミラーのヘッド部30を有するピボット組立体が示されている。この位置において、アーム56は、傾斜路面72に乗り上げており、これにより、ばねを座部56内に下降させる前に、ばね60に予負荷を加える。
図6には、その展開した位置まで後方に回転させたミラーのヘッド部30が図示されている。アーム56は、座部74内に留まり、スピゴット50をミラーのヘッド部30に対して係止する。
第二の実施の形態
本発明による第二の実施の形態が図7、図8、図9a、図9b、図10a、図10b、図11a乃至図11gに図示されている。本発明のこの実施の形態は、ばねに完全に予負荷が加えられる前に、スピゴットを第一の部材22に対して回転しないように係止する手段、及び、ばねに予負荷が加えられた後、スピゴットを第二の部材32に対して回転しないように係止する手段を設けた点を主な相違点としているほか、上述した実施の形態と極めて類似している。
図7、図8、図9a及び図9bを参照すると、第一の部材22が図示されている。この部材は、ミラーのベース部(ミラーブラケット)内に取り付けるか、あるいはまたこれと代替的に、ミラーのヘッド部内に取り付けることができる。図16に図示した隣接する第二の部材32もまたミラーのヘッド部又はミラーのベース部の何れかに取り付け可能である。説明の簡略化のため、以後、第一の部材22はミラーのベース部に取り付け可能であり、第二の部材32はミラーのヘッド部内に取り付け可能であると想定する(上述した第一の実施の形態の配置の場合と反対)。
図7、図9a及び図9bを参照すると、第一の部材22(図9bに最も良く図示)内の凹所27と係合可能な係止耳状突起87を有する第一の端部キャップ80が2つの目的のために設けられている。その第一の目的は、ばね50に予負荷が加えられる前に、スピゴット50を第一の部材22に対して回転しないように係止する手段を提供することである。その第二の目的は、ピボット組立体が発泡材を充填したミラーベース部内に取り付けられる場合、第一の部材22の外側部26を発泡材が侵入しないように封止する手段を提供することである。
端部キャップ80は、図9aに明確に図示した1対の対向するスピゴットベース部の保持ストッパ89を有している。板ばね60に予負荷が加えられる間、スピゴット50が第一の端部キャップ80、従って第一の部材22に対して一方向に回転動作しないように拘束されるようスピゴットベース部の保持ストッパ89が配置されている。
より小型のスピゴットベース部の位置決めストッパ88も図9aに示されている。これらの位置決めストッパは、組み立てる間、スピゴット50をその正確な方位に保持する。一度び板ばね60に負荷が加えられたならば、スピゴットベース部の突起59は、スピゴットベース部の位置決めストッパ88から分離し、従ってスピゴット50は、キャップ80、第一の部材22、従ってミラーのベース部に対して、制限された程度であるが、回転自在となる。
再度、図8aを参照すると、ミラーヘッド部内に取り付け可能な構成要素が第一の部材22の上方に示されている。これらの構成要素は、第二の部材32と、スピゴットガイド70と、係止板90と、第二の端部キャップ100とである。
ミラーのヘッド部内に取り付け可能な構成要素は、図10a及び図10bにより詳細に図示されている。スピゴットガイド70は、第二の部材32の第二の内側部36の頂部に座している。1対の対向した傾斜路面72がスピゴットガイド70の頂部の頂部着座部73から下方に延びている。傾斜路面72は、アーム56を受け入れ得るようにされており、該アームは、第二の部材がスピゴット及び第一の部材に対して回転するとき、スピゴットヘッド部が第一の部材から離れて軸方向に動き得るようにするため、スピゴット50のヘッド部から半径方向に突き出している。板ばね60は、この過程の間、スピゴットベース部58と第一の部材22の内側部26との間で圧縮される。
係止板90は、係止開口92を有しており、この係止開口は、一度びスピゴット50が傾斜路72まで且つ着座部73まで回転したならば、半径方向に突き出すアーム56を受け入れ得るような寸法及び配置とされている。係止板90は、スピゴットの軸の長手方向軸線に対し平行に且つ第二の端部キャップ100からスピゴットガイド70に向けて離れるよう一方向にばね又は任意のその他の適宜な手段によって偏倚されている。
本発明の第二の形態によるピボット組立体は、次のようにして組み立てられる。スピゴットベース部の突起59がスピゴットベース部の位置決めストッパ88とスピゴットベース部の保持ストッパ89との間に整合された状態でスピゴット50を第一の端部キャップ80に配置する。ばね60をスピゴットヘッド部54の頂部に配置し、また、スピゴットベース部58の頂部に配置する。次に、図9bに最も良く図示するように、スピゴットの軸52を第一の部材22内の第一の開口28に挿入する。第一の端部キャップ80から突き出す係止耳状突起87は、凹所27内で整合されて、構成要素の正確な方位決めを保証する。
図10a及び図10bに図示した組立体の上側半体は、スピゴットガイド70及び係止板90を第二の部材32の上面のスプライン部の上方に配置することにより、組み立てられる。このとき、キャップを組み立てることもできる。
組み立てられた上側及び下側組立体は、この段階にてミラーのヘッド部及びミラーのベース部にそれぞれ取り付けることができる。
上側組立体及び下側組立体(及びミラーのヘッド部並びにミラーのベース部)は、互いに接近し、このため、スピゴットヘッド部54は図10bに図示するように、第二の部材32内の第二の開口38に侵入する。このとき、スピゴットヘッド部の突起56は、スピゴットガイド70の傾斜路面72と係合するばかりである、図11b及び図11cに図示した位置にある。
この時点で、スピゴットベース部の保持ストッパ89がスピゴットベース部の突起59に対する動作によって、スピゴット50は第一の部材22に対し係止される。このことは、図11d及び図11eに、次に図11f及び図11gに順次に図示するように、ばね60に予負荷を加え得るように第二の部材32を第一の部材22に対し回転させることを許容する。これらの図面には、スピゴットヘッド部の突起56、従ってスピゴット50自体が第一の部材22に対し持ち上げられ、これにより第二の部材32(及びミラーヘッド部)が第一の部材22(及びミラーのベース部)に対し約120゜順次に回転されるとき、傾斜路面72の作用によって板ばね60を圧縮することが示してある。係止板90は、図11b乃至図11dに図示するように、順次に持ち上げられ、次に、下降して図11fに図示するように、突起56を固着する。このことは、次に、スピゴットヘッド部54、従ってスピゴットの全体を第二の部材32に対し係止することになる。この段階により、スピゴットベース部58は持ち上げられてスピゴットベース部のストッパ89から分離し、従って、スピゴット50、よって第二の部材32は第一の部材22に対し制限された程度、回転することができる。
傾斜路72の作用によってスピゴットヘッド部54が上方に持ち上げられることは、上述した通りであり、板ばね60を圧縮し、従って板ばね60に予負荷を加えることになる。この予負荷は、第二の部材32(及びミラーのヘッド部)と第一の部材22(及びミラーのベース部)とがその後に相対的に回転する間、保持される。
第三の実施の形態
本発明による第三の実施の形態が図12、図13、図14、図15、図15b、図15c及び図15dに図示されている。本発明のこの実施の形態は、ばね60に予負荷が加えられた後、スピゴット50を第二の部材32(及びミラーのヘッド部)に対し回転しないように係止する手段を主な相違点として上述した本発明の第二の実施の形態と極めて類似している。
図12を参照すると、スピゴットガイド70が図示されている。このスピゴットガイド70は、本発明の第二の実施の形態のものと同一の1対の対向する傾斜路面72を有している。しかし、このスピゴットガイド70は、図12に示すように、参照番号78の箇所で終わる1対の対向する係止アーム77を有する点で第二の実施の形態のスピゴットガイド70と相違する。本発明のこの実施の形態の係止アーム77は、本発明の第二の実施の形態の係止板90の機能と同一の機能を果たす。すなわち、一度び半径方向アーム56がスピゴットガイド70に対する所定の角度位置に達したならば、係止アーム77は、それらのアーム自体とスピゴット50の半径方向アーム56との相対的回転を防止する。この係止した位置は、図15dに示されている。
図15a、図15b、図15c及び図15dには、図15aに図示した傾斜路面72の底部における最初の位置から図15dに図示した傾斜路の頂部で且つ係止した位置までスピゴット50のスピゴットヘッド部の突起(半径方向アーム)56がスピゴットガイド70に対して順次に回転する状態が示してある。図15b及び図15cには、スピゴット50が矢印50Aで示すように第二の部材32に対して回転するとき、半径方向突起56が係止アーム77に係合し且つ該係止アームを半径方向外方に変位させる状態で示してある。図15dにおいて、係止アーム77は、スピゴットヘッド部54に向けて内方に反発して戻って、半径方向に突き出すアーム54に係合し、これにより該アームをスピゴットガイド70、従って第二の部材22に対して所要位置に係止することが理解できる。
端部ストッパの特徴
本発明の別の形態は、図7、図8a乃至図11gに図示した本発明の第二の実施の態様にて具体化されている。
図7を参照すると、ミラーヘッド部30がミラーのベース部又はブラケット20に枢動可能に取り付けられた、本発明による乗物の外部ミラー組立体が示されている。
ヘッド部30は、該ヘッド部30内に延びるようベース部材22から突き出すスピゴット50の周りをベース部20に対して枢動する。
ベース部材22は、図17により明確に示されている。ベース部材22は、枢動軸線の周りを円弧状に延びるベース部から垂下する内端停止部材220を有している。該ベース部から垂下する内端停止部材220は、ヘッド部材32から垂下する相応したヘッド部から垂下する内端停止部材320を有している。
ベース部材22はまた、枢動軸線の周りを円弧状に延びるベース部から垂下する外端停止部材230も有している。外端停止部材230は、ヘッド部材32から垂下する相応した外端停止部材330を有している。
2つの内端停止部材220、320は、2つの外端停止部材230、330から半径方向内方に配置されている。このことは、設計者がヘッド部材32(従ってヘッド部30)がベース部材22(従ってベース部又はブラケット20)に対して180゜及び180゜以上に回転可能な組立体を形成することを許容する。このことは、1回転方向の各々に2対の当接面を提供し、これにより使用時、実質的に釣り合った端部停止動作を提供しつつ、実現することができる。このことは図19により明確に示されている。
図19には、ベース部から垂下する内端停止部材220は、第一の端部停止面221及び第二の端部停止面222を有することが示してある。ヘッド部から垂下する内端停止部材320には、相応した端部停止面321、322が設けられている(図18も参照)。
ヘッド部が第一の端部位置(すなわち第一の方向)に回転されたとき、ベース部から垂下する第一の内端停止面221は、ヘッド部から垂下する第一の内端停止面321と当接する。このことは、図17に図示されており、ヘッド部から垂下する内端停止部材320は、破線の外形で示してある。またこの図面において、ベース部から垂下する第一の外端停止面231がヘッド部から垂下する第一の外端停止面331に同時に当接し、これにより実質的に釣り合った端部停止動作を提供することも示してある。このことは、ヘッド部材32(従ってヘッド部30)がベース部材22(従ってベース部又はブラケット20)に対して捩れ動作するのを解消し又は少なくとも最小にする。このことは一方、枢動軸線、従って枢動軸52を通じてのせん断荷重を軽減することになる。
図8aは、図16、図17、図18及び図19に図示し且つ上述した実施の形態の端部停止装置を内蔵する完全なピボット組立体の分解斜視図である。このピボット組立体は、ベース部58と、スピゴットガイド70と、係止板90とを有するスピゴット50を備えている。これらの構成要素及びその機能については、その内容を参考として引用し本明細書に含めた、当該出願人の先の出願の特許出願PR8300号に記載されている。
「乗物の外部ミラーの配線の一体化(Vehicle external mirror wiring integration)」という名称のオーストラリア仮特許出願PR3955号には、電力をベース部からヘッド部に伝導し得るよう移動止め面に取り付けられた接点を有するピボット組立体が開示されている。PR3955号に開示されたこれらの特徴及びその他の特徴は、本発明と共に使用することができ、PR3955号の開示内容は、その内容の全体を参考として引用し本明細書に含めるものとする。
「中央枢着ピンを使用するモジュラー式ピボット(Modular pivot using central pivot pin)」という名称のオーストラリア仮特許出願PR3953号には、中実な枢着ピンを使用するピボット機構が開示されている。PR3953号に開示されたこの特徴及びその他の特徴は、本発明と共に使用することができ、PR3953号の開示内容はその全体を参考として引用し本明細書に含めるものとする。
「フィルム被覆を含むプラスチック成形部品を製造する方法(Method of producting a plastic moulded part including a film covering)」という名称の国際出願PCT/AU00/00413号には、接着させた成形殻体を有する外側薄膜構成要素を備える成形構成要素を製造する方法が開示されている。開示の方法は、本発明と共に使用可能な中空の形態の構成要素(例えば、ヘッド部及びベース部の殻体用)を成形するために使用することができ、この出願の開示内容はその全体を引用して本明細書に含めるものとする。
「補助ミラーを有する折畳み型乗物外部ミラー(Foldable vehicle external mirror having auxiliary mirror)」という名称のオーストラリア仮特許出願PR6683号には、補助ミラーがミラーヘッド部の末端側部に取り付けられた乗物の外部ミラーが開示されている。該補助ミラーは、ミラーのヘッド部がその折畳んだ位置にあるとき後写像を提供する。PR6683号に開示されたこの特徴及びその他の特徴は、本発明と共に使用することができ、PR6683号の開示内容はその全体を引用して本明細書に含めるものとする。
「ミラーヒータ(Mirror Heater)」という名称のオーストラリア仮特許出願PR6204号には、ミラーの着氷を防止し又は曇りを取るためミラーの表面を加熱する自動加熱制御システム及び装置が開示されている。この加熱過程は、乗物のエンジンを始動させたときに作動し、予め設定したタイミング順序及びミラーの実際の測定温度に従って継続する。この文献に開示されたこれらの特徴及びその他の特徴は、本発明と共に使用することができ、PR6204号の開示内容はその全体を引用して本明細書に含めるものとする。
また、ミラーベース部(取り付けブラケット)及び(又は)ミラーのヘッド部に対してその他の構成要素を内蔵することも可能であろう。かかる構成要素は、乗物ミラーが障害物に接近しているかどうかを判断する近接センサ、外部温度及び湿度を検出するセンサ及び動作検出器のような車の安全保護システムに組み込まれたセンサのような電子的センサを含む。乗物の周りの区域を照明するために使用されるライト又は車の内部から制御してライトを指向的照明を提供し得るように動かすことを可能にするライトのようなその他の色々な電子装置をミラーのベース部(取り付けブラケット)内に内蔵することができる。
乗物の外部の人に連絡するために使用されるスピーカ及びマイクロフォンもまた内蔵し、また、移動体電話、GPS装置及びその他の無線通信装置のような色々な装置のアンテナを内蔵することもできる。更に、ガレージドアのような外部の物体を制御し又は、例えば、乗物を追跡し又は位置を探知するために使用することのできる無線通信を可能にする送信機を取り付けブラケット内に内蔵させることができる。自動料金支払いシステム又は遠隔取引システムのようなその他の電子装置を取り付けブラケット内に内蔵して、色々な料金支払いを電子的に記録することを可能にすることができる。
また、デジタル像を連続的に記録し且つこれらの像を命令に基づいて又は事故或いは偶発状況の結果として保存する設計とされた、前方及び後方の双方を向くカメラをミラーのベース部(取り付けブラケット)内に内蔵することもできる。事故又は偶発的状況の発生を判断し、その出来事の前及び後の像が保存されるようにするため加速度計を含む当接センサを使用することができる。
本発明は、本発明の一層の理解を容易にするため、1つの好ましい実施の形態に関して説明したが、本発明の原理から逸脱せずに色々な改変例が具体化可能であることを理解すべきである。このため、本発明は、かかる全ての改変例をその範囲内に含むことを理解すべきである。
本発明の第一の形態による、ピボット組立体を有する乗物の外部ミラーの斜視図である。 部分的に組み立てられた、本発明の第一の形態による車の外部ミラー用のピボット組立体の一部分の概略断面図である。 ミラーのヘッド部フレームがミラーのベース部又はブラケットに漸進的に組み立てられるときの図2の組立体を示す図である。 ミラーのヘッド部フレームがミラーベース部又はブラケットに更に漸進的に組み立てられるときの図2の組立体を示す図である。 ミラーのヘッド部フレームがミラーベース部又はブラケットに更に漸進的に組み立てられるときの図2の組立体を示す図である。 図6aは、ミラーヘッド部フレームがミラーベース部又はブラケットに更に漸進的に組み立てられるときの図2の組立体を示す図である。図6bは、図6aに図示した組立体の部品の分解斜視図である。 本発明の第二の形態によるピボット組立体を有する乗物の外部ミラーの斜視図である。 図8aは、本発明の第二の形態による乗物の外部ミラー用のピボット組立体の「分解」図である。図8bは、図8aのピボット組立体のスピゴット構成要素の図である。 図9aは、図8aに図示したピボット組立体の下側半体のより詳細な「分解」図である。図9bは、図8aに図示したピボット組立体の下側半体の更に別のより詳細な「分解」図である。 図10aは、図8aに図示したピボット組立体の上側半体のより詳細な「分解」図である。図10bは、図8aに図示したピボット組立体の上側半体のより詳細な「分解」図である。 図11aは、図8aに図示したピボット組立体の概略断面図である。図11bは、最初の状態にあるスピゴットを示す、図11aに図示したピボット組立体の部分概略断面図である。図11cは、図11bの平面図である。図11dは、図11bに相応した、部分的に装荷された状態のスピゴットを示す図である。図11eは、図11cに相応した、部分的に装荷された状態のスピゴットを示す図である。図11fは、図11aに相応した、最終的な係止状態にあるスピゴットを示す図である。図11gは、図11bに相応した、最終的な係止状態にあるスピゴットを示す図である。 本発明の第三の形態によるピボット組立体の上側半体の分解図である。 組み立てた状態にある図12の構成要素の2つを示す斜視図である。 図12に図示したスピゴットガイド70の3つの図である。 図15aは、本発明の第三の形態によるピボット組立体の上側半体が最初の位置から最終的な係止位置に漸進的に移動するときの平面図である。図15bは、本発明の第三の形態によるピボット組立体の上側半体が最初の位置から最終的な係止位置に更に漸進的に移動するときの平面図である。図15cは、本発明の第三の形態によるピボット組立体の上側半体が最初の位置から最終的な係止位置に更に漸進的に移動するときの平面図である。図15dは、本発明の第三の形態によるピボット組立体の上側半体が最初の位置から最終的な係止位置に更に漸進的に移動するときの平面図である。 本発明の第二の実施の形態におけるヘッド部材の斜め底面図。 本発明の第二の実施の形態におけるベース部材の斜め上面図。 本発明の第二の実施の形態におけるヘッド部材の底面図。 本発明の第二の実施の形態におけるベース部材の上面図。

Claims (12)

  1. 乗物の外部ミラー組立体において、
    ミラーのヘッド部(200)と、該ミラーのヘッド部に取り付けられたミラーのベース部(30)と、該ミラーのヘッド部(200)およびミラーのベース部(30)に作用するピボット組立体と、を含み:
    該ピボット組立体が、
    第一の移動止め側部(24)と、第一の内側部(26)と、該第一の移動止め側部(24)から該第一の内側部(26)まで延びる第一の開口(28)とを有する第一の部材と;
    第二の移動止め側部(34)と、第二の内側部(36)と、該第二の移動止め側部(34)から該第二の内側部(36)まで延びる第二の開口(38)とを有する第二の部材であって、第二の移動止め側部(34)が第一の移動止め側部(24)に面し、第一及び第二の開口(28,38)が整合されるように第一の部材(20)に対して配置された前記第二の部材と;を備え、
    該第一及び第二の部材が、ミラーのベース部(30)及びミラーのヘッド部(200)内に又はその一部にそれぞれ取り付け可能であり、或いはミラーのヘッド部(200)及びミラーのベース部(30)内に又はその一部にそれぞれ取り付け可能であり;
    さらに;
    第一の移動止め側部(24)と第二の移動止め側部(34)との間にあり、ミラーのヘッド部(200)をミラーのベース部(30)に対して展開した位置に保持する作用可能である移動止め手段(59)と;
    軸(52)及び該軸(52)から垂下するヘッド部(54)を有し、軸(52)が第一及び第二の開口(28,38)を貫通し、これにより、第二の部材が第一の部材に対して回転するときの中心となる枢動軸を提供するスピゴット(50)と;
    第一及び第二の内側部(26,36)を互いの方向に偏倚させ、従って、移動止め手段(59)を係合状態に保持し、これによりミラーのベース部(30)に対するミラーのヘッド部(200)の動作を拘束し得るようにされ且つそのようにスピゴット(50)の周りに配置されたばね(60)と;
    ばね(60)に対し予負荷を加える手段と;を備え、
    これにより、第二の部材と第一の部材とが第一の方向へ最初に相対的に回転することにより、ばね(60)に負荷が加えられ、よって第二の部材と第一の部材とがその後に相対的に回転する間、負荷が予負荷として保持されるようになされており:
    ばねに対し予負荷を加える手段が、
    ばね(60)に予負荷が加えられる前、スピゴット(50)を第一の部材に対して回転しないように係止する手段と;
    スピゴット(50)のヘッド部(54)から半径方向に突き出すアーム(56)と;
    第二の内側部(36)にあり又は該第二の内側部(36)に隣接するスピゴットガイド(70)であって、第二の部材がスピゴット(50)及び第一の部材に対して第一の方向に回転するとき、ばね(60)に完全に予負荷が加えられる前に、スピゴット(50)のヘッド部(54)が第一の部材から離れて軸方向に動くように半径方向に突き出すアーム(56)を受け入れ得るようにされた傾斜路面(72)を備える前記スピゴットガイド(70)と;
    ばね(60)に予負荷が加えられた後、スピゴット(50)を第二の部材に対して回転しないように係止する手段と;を備える:
    乗物の外部ミラー組立体。
  2. 請求項に記載の乗物の外部ミラー組立体において、スピゴット(50)を第二の部材に対して回転しないように係止する手段が、
    スピゴットガイド(70)内に設けられた座部(74)であって、最初の回転の終了時にスピゴットから突き出すアーム(56)を係止可能に受け入れ得るように配置され且つ位置決めされた座部(74)を備える、乗物の外部ミラー組立体。
  3. 請求項に記載の乗物の外部ミラー組立体において、スピゴット(50)を第一の部材に対して回転しないように係止する手段が、スピゴット(50)の軸(52)から延びる突起(59)を備え、該突起(59)及び第一の部材が、前記最初の回転の間、一方向に相対的に回転するのを防止し得るように相互に形状設定された、乗物の外部ミラー組立体。
  4. 請求項に記載の乗物の外部ミラー組立体において、スピゴット(50)のヘッド部(54)から半径方向に突き出す複数のアーム(56)を更に備える、乗物の外部ミラー組立体。
  5. 請求項に記載の乗物の外部ミラー組立体において、スピゴット(50)を第二の部材に対して回転しないように係止する手段が、
    第一の部材に対する反対側部にてスピゴットガイド(70)に隣接して配置され且つスピゴット(50)の軸(52)の長手方向軸に対しほぼ平行な方向に向け且つガイド(70)に向けて偏倚された係止部材(77)であって、半径方向に突き出すアーム(56)を受け入れる開口を画成し、該開口及び半径方向アーム(56)が相対的回転を防止し得るよう相互に形状設定された前記係止部材(77)を備える、乗物の外部ミラー組立体。
  6. 請求項に記載の乗物の外部ミラー組立体において、第一の内側部(26)に隣接して配置され且つ第一の部材に固定された第三の部材(80)を更に備え、第三の部材(80)及びスピゴット(50)が、前記最初の回転の間、一方向への相対的な回転を防止し得るように相互に形状設定された、乗物の外部ミラー組立体。
  7. 請求項に記載の乗物の外部ミラー組立体において、第三の部材(80)が、第一の内側部を、発泡材が侵入しないよう封止し得るようにされたキャップ(80)である、乗物の外部ミラー組立体。
  8. 請求項に記載の乗物の外部ミラー組立体において、スピゴット(50)のヘッド部(54)から半径方向に突き出す複数のアーム(56)を更に備える、乗物の外部ミラー組立体。
  9. 請求項に記載の乗物の外部ミラー組立体において、スピゴット(50)を第二の部材に対して回転しないように係止する手段が、
    半径方向に突き出すアーム(56)と係合し得るようスピゴット(50)のヘッド部(54)に向けて半径方向内方に偏倚された係止アーム(77)を備え、係止アーム(77)及び半径方向アーム(56)が、一度び半径方向アーム(56)がスピゴットガイド(70)に対して所定の角度位置に達したならば、相対的な回転を防止し得るように相互に形状設定された、乗物の外部ミラー組立体。
  10. 請求項に記載の乗物の外部ミラー組立体において、第一の内側部(26)に隣接する位置に配置され且つ第一の部材に固定された第三の部材(80)を更に備え、該第三の部材(80)及びスピゴット(50)が、前記最初の回転の間,一方向に相対的に回転するのを防止し得るよう相互に形状設定された、乗物の外部ミラー組立体。
  11. 請求項10に記載の乗物の外部ミラー組立体において、第三の部材(80)が、第一の内側部(26)を、発泡材が侵入しないよう封止し得るようにされたキャップ(80)である、乗物の外部ミラー組立体。
  12. 請求項11に記載の乗物の外部ミラー組立体において、スピゴット(50)のヘッド部(54)から半径方向に突き出す複数のアーム(56)を更に備える、乗物の外部ミラー組立体。
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