JP4152692B2 - 水位調節装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水位調節装置に関し、詳しくは、圃場に埋設した暗渠排水管からの排水水位を制御することにより、畑作時における地下水位から稲作時における潅水水位までを耕作条件に応じて調節することができる水位調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年行われつつある地下潅漑は、畑作時の圃場の地下水位を調節して毛管現象により水分を補給するものであって、地下水位を作物に適した水位に調節することによって収穫量向上等の効果を得ることができる。この地下潅漑は、圃場の地中に通水性の暗渠排水パイプを埋設し、地中の余剰地下水を排水路に排出するとともに、不足する用水の供給も暗渠排水パイプを利用して行うのが一般的である。このような暗渠排水装置における排水側には、開閉弁に相当する水閘が一般に用いられており、水位の調節方法として、給水側に水位調節機能を備えた給水装置を設けることが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−155375号公報(第2頁、第1,2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、水閘の開閉だけでは確実な水位設定を行うことができず、また、給水側での水位調節では、圃場全体の水位調節を確実に行うことが困難となっていた。さらに、水位設定機能を備えた暗渠排水装置を設置することも行われつつあるが、水位の設定が面倒であるなどの問題があった。
【0005】
そこで本発明は、畑作時の地下水位だけでなく、稲作時の潅水水位の調節も容易にかつ確実に行うことができる水位調節装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の水位調節装置は、鉛直方向に設置した有底筒状の水位調節桝の底部に、圃場に埋設した暗渠排水管に接続して上向きに開口する水位調節口と、水位調節枡内の用水を排水路に排出するための排水口とを設けるとともに、前記水位調節口に水位調節パイプを着脱可能に装着した水位調節装置であって、前記水位調節パイプは、前記水位調節口に下端が着脱可能に装着される下部パイプと、該下部パイプの上端に着脱可能に連結される上部パイプと、該上部パイプの上端に軸方向にスライド可能に装着されるスライドパイプとを一体的に有しており、前記下部パイプの下端を前記水位調節口に装着して該下部パイプと前記上部パイプとを離間させたときに、下部パイプの上端によって畑作時における地下灌漑用水位が設定され、前記下部パイプの上端に前記上部パイプを連結した状態で前記スライドパイプを下方に押し下げたときのスライドパイプの上端開口位置によって稲作時における地下水位が設定され、スライドパイプを上部パイプに対して上下方向にスライドさせたときのスライドパイプの上端開口位置によって稲作時における潅水水位を調節できるように形成されていることを特徴としている。
【0007】
さらに、本発明では、前記畑作時の地下灌漑用水位が地下30〜50cm、前記稲作時の地下水位が地下0〜20cm、前記潅水水位の最大水深が地上15〜25cmに設定されていることを特徴とし、また、前記水位調節桝は、その上端が、農道又は畦畔から突出するように設置されていることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
図は、本発明の水位調節装置の一形態例を示すもので、図1は畑作時の地下灌漑用水位を設定した状態の水位調節装置を示す断面図、図2は稲作時の地下水位を設定した状態の水位調節装置を示す断面図、図3は稲作時の潅水水位を最高位に設定した状態の水位調節装置を示す断面図、図4は水位調節パイプの一部断面正面図、図5は本発明の水位調節装置の設置例を示す断面図である。
【0009】
まず、図5に示すように、水位調節装置10は、圃場11を区画する農道又は畦畔12の側縁部分に設けられるものであって、鉛直方向に設置した有底筒状の水位調節桝21の内部に水位調節パイプ31を収納した構造を有している。この水位調節枡21の底部には、圃場11に埋設した暗渠排水管13が接続されるとともに、排水路14に接続する排水管15が接続されている。通常、水位調節桝21の上部開口は、蓋21aで閉塞しておく。
【0010】
また、水位調節枡21の上端は、農道又は畦畔12の上面から10cm程度突出するように設置されており、設置位置は、農道又は畦畔12の平坦部12aと傾斜部12bとの間、あるいは傾斜部12bとしている。このように水位調節枡21の上端を突出させることにより、水位調節装置10の位置確認を容易に行うことができる。また、農道又は畦畔12の平坦部を避けて設置することにより、歩行や走行の障害となることもない。さらに、突出量が10cm程度ならば、走行式草刈り機で草刈り中も枡上端を容易に避けることができる。また、枡突出部の周囲にビニールシートを敷いておくことによって草の生育を抑えることもできる。
【0011】
図1乃至図3に示すように、水位調節枡21は、底面部分に前記暗渠排水管13に接続して上向きに開口する水位調節口22が設けられるとともに、底部側面に前記排水管15が接続する排水口23が設けられている。前記水位調節口22には、リング状のシール材24が装着されており、前記水位調節パイプ31の下端を容易に着脱可能な状態にするとともに、装着時に確実な水密状態が得られるようにしている。なお、排水管15は、通常の継手を用いて接続することができる。
【0012】
図4に示すように、前記水位調節パイプ31は、水位調節口22に装着される下部パイプ32と、該下部パイプ32の上端に着脱可能に装着される上部パイプ33と、該上部パイプ33の上端に軸方向にスライド可能に装着されるスライドパイプ34とを有しており、上部パイプ33の上端開口縁には、スライドパイプ34を水密状態でスライド可能に保持するためのリング状のシール材35が装着されている。また、上部パイプ33の下端には下部パイプ32の上端を挿入するための受口33aが設けられており、スライドパイプ34の上端には上部パイプ33への押し込み量を規制するための拡径部34aあるいはストッパーが設けられている。
【0013】
さらに、上下両パイプ32,33の外周には、パイプ締付具36を備えた連結部材37が設けられており、パイプ締付具を緩めることによって両パイプ32,33相互の位置調整を行えるようにしている。また、スライドパイプ34の上端には、操作用のハンドル38が設けられている。
【0014】
下部パイプ32の長さは、水位調節口22の設置位置(深さ)と田面GLとの位置関係によって決定され、図1に示すように、下部パイプ32を水位調節口22に装着したときに、パイプ上端が畑作時の地下灌漑用水位D1に対して適当な位置になるように設定される。この地下灌漑用水位D1は、作物の種類により異なり、畑作時の作物に応じて設定すればよいが、通常は、地下灌漑用水位として地下30〜50cm、特に40cmが適当であり、地下水位がこれより高くても、低くても地下灌漑の効果を十分に得ることができなくなる。
【0015】
上部パイプ33の長さは、図2に示すように、上部パイプ33の下端を下部パイプ32の上端に嵌合連結した状態で、スライドパイプ34を最も下方にまで押し下げたときに、スライドパイプ34の上端が稲作時における地下水位D2として適当な位置、通常は地下0〜20cmになるように設定される。例えば、無代掻きで幼苗を移植する際には、地下0〜5cmに水位が設定される。また、畑作時においても、必要に応じて地下水位をこのような範囲まで上昇させることができる。
【0016】
スライドパイプ34の長さは、図3に示すように、上部パイプ33から最大に引き延ばしたときに、稲作時における最大水深D3を地上15〜25cm、特に20cmに調節できるように設定される。したがって、上部パイプ33に対するスライドパイプ34の伸縮量を調節することにより、圃場11における田面水位を、前記地下水位D2と前記最大水深D3との間で任意に調節できることになる。
【0017】
このように、水位調節パイプ31を3本のパイプで形成し、あらかじめ設定した位置に水位を設定できるようにしておくことにより、畑作時だけでなく、稲作時の水位調節を容易かつ確実に設定することができ、畑作時においては、作物の生育状態等に対応させた最適な地下灌漑を行えるとともに、稲作時の間断灌漑にも容易に対応することができる。また、水位調節パイプ31を水位調節口22から抜き取ることにより、圃場から地下水を排出することができる。
【0018】
なお、下部パイプ32と上部パイプ33とは、前記連結部材36に設けたパイプ締付具を緩めた状態で両パイプを嵌合させたり、離間させたりした後、パイプ締付具を締め付けることにより、連結部材36によって嵌合状態あるいは離間状態が保持される。また、スライドパイプ34も同様にして連結部材36によりスライド位置を保持しておくことができるので、使用中に各パイプが外れたり、スライド位置がずれたりすることがない。
【0019】
さらに、蓋21の裏面に吊具39等を設けておき、この吊具39に連結部材36上端のハンドル部を引っ掛けておけるように形成しておくことにより、排水時に水位調節口22から抜き取った水位調節パイプ31を吊具39に引っ掛けた状態にして水位調節枡21内に収納しておくことができる。これにより、排水時に水位調節パイプ31を水位調節枡21から取り出して別に保管したりする必要がなくなるので、水位調節枡21の設置位置によって下部パイプ32等の長さが異なる場合でも、各水位調節枡21にそれぞれ対応した水位調節パイプ31を確実に使用することができるだけでなく、地下水排水時における水位調節パイプ31の運搬や保管場所の問題もなくなる。
【0020】
また、水位調節口22や排水口23の位置や構造は、水位調節口22に水位調節パイプ31が着脱可能になっていれば任意に形成することができ、これらに接続する暗渠排水管13や排水管15の接続方向や接続方法も任意である。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の水位調節装置によれば、畑作時及び稲作時における圃場の水位を、地下、地上のいずれについても容易にかつ確実に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 畑作時の地下灌漑用水位を設定した状態の水位調節装置を示す断面図である。
【図2】 稲作時の地下水位を設定した状態の水位調節装置を示す断面図である。
【図3】 稲作時の潅水水位を最高位に設定した状態の水位調節装置を示す図である。
【図4】 水位調節パイプの一部断面正面図である。
【図5】 本発明の水位調節装置の設置例を示す断面図である。
【符号の説明】
10…水位調節装置、11…圃場、12…農道又は畦畔、13…暗渠排水管、14…排水路、15…排水管、21…水位調節桝、22…水位調節口、23…排水口、24…シール材、31…水位調節パイプ、32…下部パイプ、33…上部パイプ、34…スライドパイプ、35…シール材、36…パイプ締付具、37…連結部材、38…ハンドル、39…吊具
Claims (3)
- 鉛直方向に設置した有底筒状の水位調節桝の底部に、圃場に埋設した暗渠排水管に接続して上向きに開口する水位調節口と、水位調節枡内の用水を排水路に排出するための排水口とを設けるとともに、前記水位調節口に水位調節パイプを着脱可能に装着した水位調節装置であって、前記水位調節パイプは、前記水位調節口に下端が着脱可能に装着される下部パイプと、該下部パイプの上端に着脱可能に連結される上部パイプと、該上部パイプの上端に軸方向にスライド可能に装着されるスライドパイプとを一体的に有しており、前記下部パイプの下端を前記水位調節口に装着して該下部パイプと前記上部パイプとを離間させたときに、下部パイプの上端によって畑作時における地下灌漑用水位が設定され、前記下部パイプの上端に前記上部パイプを連結した状態で前記スライドパイプを下方に押し下げたときのスライドパイプの上端開口位置によって稲作時における地下水位が設定され、スライドパイプを上部パイプに対して上下方向にスライドさせたときのスライドパイプの上端開口位置によって稲作時における潅水水位を調節できるように形成されていることを特徴とする水位調節装置。
- 前記畑作時の地下灌漑用水位が地下30〜50cm、前記稲作時の地下水位が地下0〜20cm、前記潅水水位の最大値が地上15〜25cmに設定されていることを特徴とする請求項1記載の水位調節装置。
- 前記水位調節桝は、その上端が、農道又は畦畔から突出するように設置されていることを特徴とする請求項1記載の水位調節装置。
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