JP4151514B2 - ハイブリッド車の駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明は、複数種類の駆動力源を備えたハイブリッド車の駆動装置に関し、特に、駆動源と車輪との間に複数の変速比が設定可能な変速機を設けたハイブリッド車の駆動装置に関するものである。
周知のように、ハイブリッド車は内燃機関に加えて電動機やモータ・ジェネレータを駆動力源として備えた車両であって、内燃機関をできるだけ効率の良い状態で運転する一方、駆動力やエンジンブレーキ力の過不足を電動機もしくはモータ・ジェネレータで補い、さらには減速時にエネルギの回生をおこなうことにより、内燃機関による排ガスを低減し、同時に燃費の向上を図るように構成された車両である。
ハイブリッド車の一例として二つのモータ・ジェネレータを使用して、トルクのアシストを行う例が特許文献1および特許文献2に記載されている。これらの特許文献に記載の方法は、動力分配機構よりエンジンのトルクを第1モータ・ジェネレータへの入力トルクと出力軸とに分配し、出力軸に第2モータ・ジェネレータのトルクを加減することにより、駆動トルクやエンジンブレーキトルクをアシストするように構成されている。
特許文献1には、第2モータ・ジェネレータの後ろに複数段の切替が可能な遊星歯車機構による機械式変速機を設け、その変速機への入力回転数とその変速機からの出力回転数との差をある所定の範囲に抑えるように機械的に変速比を設定することにより、動力循環を防止し、運転効率の低下を抑えるように構成された装置が記載されている。
また、特許文献2には、内燃機関が故障し、電動モータのみで走行する場合に電動モータのエネルギ変換効率と変速機の動力伝達効率との少なくとも一方を考慮して、電動モータで消費されるエネルギが最小となるように変速制御をおこなう装置が記載されている。
特開2000−346187号公報 特開2001−145210号公報
特許文献1の発明では、入力回転数と出力回転数との回転数差を所定の範囲に抑えることが可能となるが、さらに動力伝達効率などを考慮して燃費を向上させる必要がある。
この発明は、上記の技術的課題に着目してなされたものであり、動力伝達効率を低下させずに変速を行うハイブリッド駆動装置を提供することを目的とするものである。
この発明は、上記の目的を達成するために駆動装置の出力軸に複数段の変速比を設定可能な変速機を設けたものである。すなわち、請求項1の発明は、内燃機関と第1のアシスト動力源とが差動作用のある三要素歯車機構からなる動力分配機構を介して連結され、その動力分配機構の出力要素と出力軸との間に複数の変速段を設定可能な変速機が設けられ、前記内燃機関および前記第1のアシスト動力源からの出力トルクに対してトルクを加減補助する第2のアシスト動力源が設けられたハイブリッド車の駆動装置において、前記各変速段の間での変速の前後で、変速前の前記第1のアシスト動力源の回転方向に対して、変速後の前記第1のアシスト動力源の回転方向を反転するとともに、前記第1のアシスト動力源で発電した電力を前記第2のアシスト動力源に供給することによって前記第2のアシスト動力源を駆動する際の電気変換効率を含む前記内燃機関から前記出力軸への動力伝達効率が最も良くなるように前記変速機の変速段を選択する変速手段を備えていることを特徴とする駆動装置である。
また、請求項2の発明は、請求項1において、前記変速機の前記動力伝達効率が各変速段毎に前記変速機の回転数に応じて変化することを特徴とする駆動装置である。
さらに、請求項3の発明は、請求項1または2において、前記変速手段は、隣接する変速段間の変速を各変速段での前記動力伝達効率が一致する運転状態で実行する手段を含むことを特徴とする駆動装置である。
また、請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかにおいて、前記変速手段は、変速前の前記動力伝達効率と変速後の前記動力伝達効率との差が所定の範囲内に納まっている場合に変速を実行する手段を含むことを特徴とする駆動装置である
また、請求項5の発明は、請求項1から3のいずれかにおいて、前記変速手段は、前記動力伝達効率が低下する前に変速を実行する手段を含むことを特徴とする駆動装置である。
そして、請求項6の発明は、請求項1から3のいずれかにおいて、前記変速手段は、変速前の変速段の動力伝達効率曲線と変速後の変速段の動力伝達効率曲線とが交差する変速点で変速を実行する手段を含むことを特徴とする駆動装置である。
さらに、請求項7の発明は、請求項1から6のいずれかにおいて、走行中の変速の際にその変速の進行に合わせて前記内燃機関の回転数を所定の回転数に維持するように前記第1のアシスト動力源を制御する回転数制御手段をさらに備えていることを特徴とする駆動装置である。
さらに、請求項8の発明は、請求項1から7のいずれかにおいて、前記変速中の状態がトルク相である場合に前記出力軸の出力トルクを所定の値に維持するように前記第2のアシスト動力源のトルクを制御する第2トルク制御手段をさらに備えていることを特徴とする駆動装置である
そして、請求項9の発明は、請求項1から8のいずれかにおいて、前記変速中の状態がトルク相である場合に前記出力軸の出力トルクを所定の値に維持するように前記第1のアシスト動力源のトルクを制御する第1トルク制御手段をさらに備えていることを特徴とする駆動装置である。
請求項1の発明によれば、変速機の動力伝達効率は回転数に応じて変化し、ピークとなる回転数が存在するが、ある回転数をピークとしてなだらかに低下する。しかし、伝達効率が低下する前に次の変速段に移るため、それ以上の伝達効率の低下を避けつつ変速を実行できる。したがって、燃費や動力性能が向上し、熱損失の増加を抑えることができる。さらに、動力伝達効率には、内燃機関で第1のアシスト駆動力源を駆動し、第1のアシスト駆動力源で発電した電力で、第2のアシスト駆動力源を駆動しトルクを発生させる場合の、電力から機械的エネルギに変換する電力変換効率も含まれる。つまり、どのような走行状態の場合であっても、電力変換効率を含んだ動力伝達効率が低下する前に次の変速段へ変速をおこなう。したがって、燃費や動力性能が向上し、熱損失の増加を抑えることができる。
さらに、請求項2の発明によれば、変速機の動力伝達効率は回転数に応じて変化し、ピークとなる回転数が存在するが、ある回転数をピークとしてなだらかに低下する。したがって、そのピークの前後で変速をおこなうことにより、伝達効率の低下を避けつつ変速を実行することができる。したがって、燃費や動力性能が向上し、熱損失の増加を抑えることができる。
また、請求項3の発明によれば、変速機の伝達効率は回転数に応じて変化し、ピークとなる回転数が存在するが、ある回転数をピークとしてなだらかに低下する。したがって、ある変速段の伝達効率曲線と次の変速段の伝達効率曲線が交差する点を変速点とすることにより、回転数の上昇に伴って伝達効率が低下する前に、次の変速段に確実に移ることができる。したがって、燃費や動力性能が向上し、熱損失の増加を抑えることができる。
さらに、請求項4ないし6の発明によれば、変速機の動力伝達効率は回転数に応じて変化し、ピークとなる回転数が存在するが、ある回転数をピークとしてなだらかに低下する。しかし、動力伝達効率が低下する前に次の変速段に移るため、それ以上の動力伝達効率の低下を避けつつ変速を実行できる。したがって、燃費や動力性能が向上し、熱損失の増加を抑えることができる。
また、請求項7の発明によれば、変速時に内燃機関の回転数を一定に保つことで、変速ショックを回避することで、スムーズな変速を実現することができる。また、内燃機関を常に運転効率の最も良い回転数で運転させることができるため、燃費が向上する。
また、請求項8の発明によれば、変速時のトルク相状態の時に第2のアシスト駆動力源の出力トルクを増大させることで、より確実に変速ショックを回避することができる。また、第2のアシスト駆動力源で消費される電力が増加するために、変速時における動力循環が防止され、伝達効率を向上させることができる。
さらに、請求項9の発明によれば、第2のアシスト駆動力源が最大出力の状態での変速時や、トルク相におけるトルクの落ち込みが第2のアシスト駆動力源の出力を超える場合には、変速時のトルク相の時に第1のアシスト駆動力源のトルクを制御することにより、動力分配機構を介して反力トルクを変化させ、その結果出力トルクに現れるトルクを増減させて、トルクの落ち込みを補償する。そのため、第2のアシスト駆動力源が最大出力の状態での変速時や、トルク相におけるトルクの落ち込みが第2のアシスト駆動力源の出力を超える場合でも、確実に変速ショックを回避することができる。
つぎにこの発明を具体例に基づいて説明する。図1はこの発明の対象とする車両のパワートレーンの一例を示している。本パワートレーンは、エンジン1と、第1モータ・ジェネレータ2と、このエンジン1の動力を第1モータ・ジェネレータ2および伝達軸7に分配する動力分配機構40と、第2モータ・ジェネレータ3とで構成されている。まず、エンジン1の後方に第1モータ・ジェネレータ2が配置され、第1モータ・ジェネレータ2の後方に動力分配機構40が配置されている。さらに、その後方には第2モータジェネレータ3が配置されている。そして、第2モータ・ジェネレータ3の後方には変速機41が配置されている。ここで、「後方」とは、車両の前後方向における後方という意味である。
エンジン1は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの燃料を燃焼させて動力を出力する公知の動力装置であって、スロットル開度(吸気量)や燃料供給量、着火時期などの運転状態を電気的に制御できるように構成されている。そのエンジン1の制御は、例えば、マイクロコンピュータを主体とする電子制御装置100(ECU)によっておこなうように構成されている。
また、第1モータ・ジェネレータ2は、例えば同期電動機を用いることが可能であり、この第1モータ・ジェネレータ2は、電動機としての機能と発電機としての機能とを生じるように構成されている。さらに第1モータ・ジェネレータ2にはインバータ70を介してバッテリー71とキャパシタ72が電気的に接続されている。そして、前記インバータ70を制御することにより、第1モータ・ジェネレータ2の出力トルクあるいは回生トルクを適宜に設定するようになっている。なお、第1モータジェネレータ2のステータ10はケーシング12に固定されており、回転しないようになっている。
動力分配機構40は、遊星歯車機構により構成されている。この遊星歯車機構は外歯歯車であるサンギヤ20と、そのサンギヤ20に対して同心円上に配置された内歯歯車であるリングギヤ22と、これらサンギヤ20とリングギヤ22とに噛合しているピニオンギヤを自転かつ公転自在に保持しているキャリヤ21とを三つの回転要素として差動作用を生じる公知の歯車機構である。前記エンジン1の出力軸が第1の回転要素であるキャリヤ21に連結されている。言い換えれば、キャリヤ21が入力要素となっている。
これに対して第2の回転要素であるサンギヤ20に、第1モータ・ジェネレータ2のロータ11が連結されている。したがってサンギヤ20がエンジン1に対する反力要素となっており、また第3の回転要素であるリングギヤ22が出力要素であって、伝達軸7に連結されている。
一方、変速機41は、図1に示す例では、一組のラビニョ型遊星歯車機構によって構成されている。すなわちそれぞれ外歯歯車である第1サンギヤ(S1)30と第2サンギヤ(S2)32とが設けられており、その第1サンギヤ30にショートピニオン31が噛合するとともに、そのショートピニオン31がこれより軸長の長いロングピニオン33に噛合し、そのロングピニオン33が前記各サンギヤ30,32と同心円上に配置されたリングギヤ(R)34に噛合している。なお、各ピニオン31,33は、キャリヤ(C)35によって自転かつ公転自在に保持されている。また、第2サンギヤ32がロングピニオン33に噛合している。したがって第1サンギヤ30とリングギヤ34とは、各ピニオン31,33と共にダブルピニオン型遊星歯車機構に相当する機構を構成し、また第2サンギヤ32とリングギヤ34とは、ロングピニオン33と共にシングルピニオン型遊星歯車機構に相当する機構を構成している。
そして、第2サンギヤ32を選択的に固定する第1ブレーキB1と、キャリア35を選択的に固定する第2ブレーキB2とワンウェイクラッチF1とが設けられている。また、第2サンギヤ32と伝達軸7とは、クラッチC1を介して接続されている。これらのブレーキB1,B2、クラッチC1は摩擦力によって係合力を生じるいわゆる摩擦係合装置であり、多板形式の係合装置あるいはバンド形式の係合装置を採用することができる。そして、これらのブレーキB1,B2、クラッチC1は、油圧や電磁力などによる係合力に応じてそのトルク容量が連続的に変化するように構成されている。さらに、第1サンギヤ30に動力分配機構の出力要素であるリングギヤ22が伝達軸7を介して接続され、またリングギヤ34がディファレンシャル4を介してドライブシャフト6に接続され、さらにドライブシャフト6は車輪5に接続されている。したがって、上記の変速機41は、第1サンギヤ30がいわゆる入力要素であり、またリングギヤ34が出力要素となっている。
変速機41は、これらのブレーキB1,B2、ワンウェイクラッチF1、クラッチC1、の係合の組み合わせを変化させることで、複数の変速段を設定できるように構成されている。この各変速段の間での変速は、車速や要求駆動力(もしくはアクセル開度)などの走行状態に基づいて制御される。そして、その制御をおこなうためのマイクロコンピュータを主体とした電子制御装置100(ECU)が設けられている。この制御の具体例は後述する。
伝達軸7には第2モータ・ジェネレータ3のロータ13が接続され、伝達軸7で伝達される伝達トルクに第2モータ・ジェネレータ3の出力トルクを加減するようになっている。さらに前記第2モータ・ジェネレータ3は、インバータ73を経由してバッテリー74とキャパシタ75に接続されている。そして、マイクロコンピュータを主体とする電子制御装置100(ECU)によってインバータ73を制御することにより、第2モータ・ジェネレータ3の力行および回生ならびにそれぞれの場合におけるトルクを制御するように構成されている。なお、第2モータ・ジェネレータ3のステータ14はケーシング12に固定されており、ステータ14は回転しないようになっている。
エンジン1の最適燃費運転は、第1モータ・ジェネレータ2の回転数を高低に変化させることにより、エンジン1の回転数を連続的に(無段階に)変化させて設定される。すなわち、エンジン1の回転数を例えば燃費が最もよい回転数に設定する無段変速制御を、第1モータ・ジェネレータ2および動力分配機構40を制御することによっておこなうことができる。なお、このように遊星歯車機構により構成された動力分配機構40を用いて動力を分割する方式のハイブリッド駆動装置は機械分配式ハイブリッド駆動装置と呼ばれる。
次に、各変速段の切替とブレーキ等の組み合わせについて図2の係合・解放の図表および図3の共線図を使用して説明する。なお、図2の「ON」は係合を表し、「OFF」は解放を表す。また、図3の「MG1」は第1モータ・ジェネレータ2を表す。
車速が低い間は変速機41の変速段は第1速が設定される。第1速はクラッチC1とブレーキB1を解放し、ワンウェイクラッチF1とブレーキB2とが係合することにより設定される。これにより、変速機41のキャリア35が選択的に固定されるので、図3の直線Aに示す状態となり、変速機41からの出力回転数が変速機41への入力回転数よりも低回転数となる。
車速が上昇すると、変速機41の変速段は第2速が設定される。第2速はクラッチC1とブレーキB2を解放し、ブレーキB1のみを係合することにより設定される。これにより、変速機41の第2サンギヤ32が選択的に固定されるので、図3の直線Bに示す状態となり、出力回転数は第1速時よりも高回転数となる。なお、変速比は“1”よりも大きくなる。
車速がさらに上昇すると、変速機41の変速段は第3速が設定される。第3速はクラッチC1のみを係合し、ブレーキB1,B2を解放することにより設定される。これにより、第2サンギヤ32が入力回転数と同じ回転数で回転するため、変速機41の増減速作用は生じず、変速機41への入力回転数と変速機41からの出力回転数が同じ回転数となる。
これらの変速は変速機41の伝達効率が常に最大となるように以下に述べる制御によって行われる。図7はその制御例を示すフローチャートである。
先ず、現在の変速機41の変速比やエンジン1の回転数等から予め設定してあるマップにより変速機41への入力トルクおよび出力トルクを算出し変速前の伝達効率η1を求める(ステップS1、ステップS2)。同様に、変速後の変速比やエンジン1の回転数等から予め設定してあるマップにより入力トルクおよび出力トルクを算出し、出力トルクと入力トルクの比から変速後の伝達効率η2を求める(ステップS3)。
次に、変速前伝達効率η1と変速後伝達効率η2との差の絶対値が所定値より小さいか否かが判断される(ステップS4)。すなわち、変速前伝達効率η1と変速後伝達効率η2の差が所定の範囲内に納まっている場合には変速点に達したものと判断される。なお、ステップS4で否定的に判断された場合、すなわち変速点に達していないと判断された場合には、このルーチンを抜ける。
一方、ステップS4で肯定的に判断された場合、すなわち変速点に達したものと判断された場合には、変速が開始される(ステップS5)。変速が開始されると、上記クラッチやブレーキ等の係合状態の組み合わせが変更されると同時に、変速当初のトルク相におけるトルクの落ち込みを第2モータ・ジェネレータ3のトルクを増大することにより補償する(ステップS6)。なお、このトルク補償制御はクラッチやブレーキ等の油圧指令値に基づいたフィードフォワード制御によりおこなわれる。
変速がさらに進み、イナーシャ相の状態となると、変速機41で回転数の変化が生じ、サンギヤ30およびこれと一体の伝達軸7にその回転数を低下させるトルクが作用する。この伝達軸7は動力分配機構40のリングギヤ22に連結されているので、伝達軸7の回転数が低下すると、エンジン回転数も低下することになる。このようなエンジン1の回転数が低下するのを防止するため、第1モータ・ジェネレータ2の回転数を増大させる(ステップS7)。その結果、エンジン1の回転数は常に一定に保たれる。なおこの回転数補償制御は、エンジン1の回転数に基づいたフィードバック制御によっておこなわれる。
その後、クラッチやブレーキ等の係合の切替が完全に終了すると、変速制御は終了し(ステップS8)、このルーチンを抜ける。
つぎに、図7で示す制御例を実行した場合のタイムチャートを図9に示す。このタイムチャートは第1速から第2速へと変速をおこなうアップシフトの場合のタイムチャートである。
変速が開始され(t1時点、ステップS5に相当)、ワンウェイクラッチF1のトルクが低下し、ブレーキB1のトルクが増加し始めると(t1からt2時点)、出力トルクが低下し始める。
そこで、図9の斜線部に示すような出力トルクの落ち込みを補償するように、第2モータ・ジェネレータ3のトルクを増大させる。(t1からt2時点、ステップS6に相当)。これにより出力トルクの減少はt2時点を最低として増加に転じ、それ以上の出力トルクの低下が防止される。
また、エンジンの回転数の低下にあわせて第1モータ・ジェネレータ2の回転数を増加させる(t2からt3時点、ステップS7に相当)。これにより、車両の走行状態が変化したとしても、エンジン1の回転数は一定に保たれる。
これらの制御を共線図で表すと、図10に示すようになる。変速がおこなわれると、第2モータ・ジェネレータ3の回転数が減少する。そこで、エンジン回転数を一定に保つため、第1モータ・ジェネレータ2の回転数を増加させる。(t2からt3に相当)この間、出力回転数は一定に保たれている。
第2モータ・ジェネレータ3の出力側に変速機41を設けて変速をおこなうことで、出力トルクの増大を図ることができる。したがって、第1モータ・ジェネレータ2と第2モータ・ジェネレータ3の小型化を図ることができ、そのため、駆動装置全体の小型化とコストダウンを図ることができる。
さらに、変速時の急激なトルクの変動を補償する場合に必要な瞬間的な大電流の発生にはキャパシタ72を使用することで、バッテリ71の大型化を抑制することができる。
また、ダウンシフトをおこなう場合とアップシフトをおこなう場合とで、変速点をはさんで前後にずらして変速を行うこともできる。すなわち変速動作にヒステリシスを持たせることもできる。したがって、車両の運転状態が変速点上で一定に保たれる場合などに不要な変速が繰り返される、いわゆるビジーシフトが低減され、耐久性が向上する。また、運転者の変速時の違和感も低減する事ができる。
変速機41の動力伝達効率は、図8に示すように、入力回転数の上昇に伴って上昇するが、ある回転数をピークとしてなだらかに低下する。したがって、図7の制御例に示すように、変速機41は動力伝達効率が低下する前に次の変速段に移ることで、図8に示すように、回転数に係わらず各変速段の伝達効率の最も高い領域を使用して変速がおこなわれる。そのため、それ以上の伝達効率の低下を避けつつ変速を実行できる。したがって、燃費や動力性能が向上し、熱損失の増加を抑えることができる。
変速機41の伝達効率は、図8に示すように回転数の上昇に伴って上昇するが、ある回転数をピークとしてなだらかに低下する。図7に示す制御例では、ある変速段の伝達効率曲線と次の変速段の伝達効率曲線が交差する点を変速点としている。したがって、回転数の上昇に伴って伝達効率が低下する前に、次の変速段に確実に移ることができる。したがって、燃費や動力性能が向上し、熱損失の増加を抑えることができる。
なお伝達効率には、エンジン1で第1モータ・ジェネレータ2を駆動し、第1モータ・ジェネレータ2で発電した電力で、第2モータ・ジェネレータ3のアシスト駆動力源を駆動してトルクを発生する場合の、電力から機械的エネルギーへ変換する電力変換効率も含まれる。つまり、どのような走行状態であっても、電力変換効率を含んだ伝達効率が低下する前に次の変速段へ変速をおこなう。したがって、燃費や動力性能が向上し、熱損失の増加を抑えることができる。
また、変速時にエンジン1の回転数を一定に保つことで、変速ショックを回避し、スムーズな変速を実現することができる。また、エンジン1を常に運転効率の最も良い回転数で運転させることができるため、燃費が向上する。
さらに、変速時のトルク相状態の時に第2モータ・ジェネレータ3の出力トルクを増大させることで、より確実に変速ショックを回避することができる。また、第2モータ・ジェネレータ3で消費される電力が増加するために、変速時における動力循環が防止され、伝達効率を向上させることができる。
また、変速の前後でエンジン1の回転数が一致するため、有段変速にも係わらず無段変速のような変速感を得ることができる。また、エンジン1の回転数やエンジン1の出力トルクは一定に保たれる。したがって、エンジンの運転点を最適燃費線上に保ったまま、変速をおこなうことができる。
なお、第2モータ・ジェネレータ3が最大出力の状態での変速時や、トルク相におけるトルクの落ち込み量が第2モータ・ジェネレータ3の出力を超える場合には、変速時のトルク相の時に第1モータ・ジェネレータ2の出力トルクを増大させることで、第1モータ・ジェネレータ2の回転数を低下させ、エンジン1からイナーシャトルクを発生させることもできる。そして、そのイナーシャトルクによりトルクの落ち込みを補償する。そのため、第2モータ・ジェネレータ3が最大出力の状態での変速時や、トルク相におけるトルクの落ち込み量が第2モータ・ジェネレータ3の出力を超える場合でも、確実に変速ショックを回避することができる。
つぎに、この発明の対象となるパワートレーンの他の実施例を以下に説明する。図4は、この他の実施例の構成を示す具体例であり、変速機を二組の遊星歯車機構を組み合わせて構成した例である。なお、図4の実施例において図1の構成と同じ構成については図1と同じ符号を付してある。また、図4に示す実施例は、図1に示す実施例の変形例であり、図1の構成と同じ部分について得られる作用・効果は同一である。
図4に示す実施例においては、変速機60は第1遊星歯車機構57と第2遊星歯車機構56とから構成されている。シングルピニオン型の第1遊星歯車機構57におけるサンギヤ53と同心円上に配置されている内歯歯車であるリングギヤ54は固定されている。そして、これらサンギヤ53とリングギヤ54とに噛み合っている大ピニオンギヤ55が、その中心軸線を中心に自転し、キャリヤ50の自転によって公転するようにキャリヤ50によって保持されている。
その大ピニオンギヤ55は、いわゆるステップドピニオンギヤとして構成されている。すなわち、大ピニオンギヤ55より小径の小ピニオンギヤ51が、同一軸線上に並べて一体化されている。その小ピニオンギヤ51が、前記第1遊星歯車機構54におけるサンギヤ53より大径の第2のサンギヤ52に噛み合っている。すなわち第2のサンギヤ52と、大小のピニオンギヤ55,51(すなわちステップドピニオンギヤ)と、これを保持しているキャリヤ50と、前記リングギヤ54とによって第2の遊星歯車機構56が構成されている。したがって第1の遊星歯車機構57におけるサンギヤ53が第2の遊星歯車機構56におけるサンギヤ52より小径であり、かつリングギヤ54を共用しているので、第1の遊星歯車機構57におけるギヤ比(サンギヤとリングギヤとの歯数の比)ρ1 が、第2の遊星歯車機構56のギヤ比ρ2 より小さくなっている。
第1遊星歯車機構57におけるサンギヤ53に第2モータ・ジェネレータ(MG2)3のロータ13が連結されており、さらに、そのロータ13はクラッチC4を介して伝達軸7と連結されている。またサンギヤ52はクラッチC5を介して伝達軸7と連結されている。伝達軸7はクラッチC6を介してディファレンシャル4と連結されている。
変速機60は、これらのクラッチC4,C5,C6の係合の組み合わせを変化させることで、複数の変速段を設定できるように構成されている。この各変速段の間での変速は、車速や要求駆動力(もしくはアクセル開度)などの走行状態に基づいて制御される。そして、その制御をおこなうためのマイクロコンピュータを主体とした電子制御装置100(ECU)が設けられている。
次に、各変速段の切替とブレーキ等の組み合わせについて図5の係合・解放の図表および図6の共線図を使用して説明する。なお、図5の「ON」は係合を表し、「OFF」は解放を表す。
車速が低い間は変速機60の変速段は第1速が設定される。第1速はクラッチC4を係合し、クラッチC5およびクラッチC6を解放することにより設定される。これにより、動力分配機構40からの出力トルクはクラッチC4を経由してサンギヤ53に入力される。リングギヤ54は固定されているので、図6の直線Aに示す状態となり、変速機60の出力回転数が変速機41への入力回転数よりも低い回転数が得られる。
車速が上昇すると、変速機60の変速段は第2速が設定される。第2速はクラッチC5を係合し、クラッチC4およびC6を解放することにより設定される。これにより、動力分割装置40からの出力トルクはクラッチC5を経由して第2のサンギヤ52に入力される。リングギヤ54は固定されているので、図6の直線Bに示す状態となり、出力回転数は第1速時よりも高回転数となる。
車速がさらに上昇すると、変速機60の変速段は第3速が設定選択される。第3速はクラッチC6のみを係合し、クラッチC4およびクラッチC5を解放することで設定される。これにより、伝達軸7とディファレンシャル4とが、図6の直線Cに示す状態となり、動力分割装置40からの出力トルクは、変速機60を通過せずに直接車輪5を駆動する。したがって、変速機60による動力損失を防止することができる。
ここで、上述した各具体例とこの発明との関係を簡単に説明すると、エンジン1が「内燃機関」に相当し、変速機41および60が「変速機」に相当する。また、第1モータ・ジェネレータ2が「第1のアシスト動力源」に相当し、伝達軸7が「出力軸」に相当する。さらに、第2モータ・ジェネレータ3が「第2のアシスト動力源」に相当し、動力分配機構40が「動力分配機構」に相当する。加えて、ステップS5が「変速手段」に相当し、ステップS7が「回転数制御手段」に相当する。また、ステップS6が「第2トルク制御手段」に相当する。
なお、共線図から判るように、パワーオンダウンシフト時(例えば第2速から第1速へ変速する場合)に、第1モータ・ジェネレータ2のトルクを増大させると、その回転数が低下し、その回転数の低下分の慣性トルクすなわちイナーシャトルクが動力分配機構のサンギヤ20に作用する。この結果、リングギヤ22から出力されるいわゆる直達トルクが増大する。このような制御をトルク相でおこなうことにより駆動トルク(出力軸トルク)の落ち込みを抑制できる。すなわち変速中における、このような第1モータ・ジェネレータ2の制御を行う手段が「第1トルク制御手段」である。
また、ブレーキB1,B2およびクラッチC1,C4,C5,C6は油圧制御式、電磁制御式のいずれでもよい。また、本発明における「内燃機関」と「第2のアシスト駆動力源」とは、駆動力の発生の原理が異なる。本実施例では「内燃機関」を使用して熱エネルギーを運動エネルギーに変換したが、内燃機関の他に外燃機関等を用いてもよい。要は、熱エネルギーを運動エネルギーに変換する装置であればよい。
この発明の一例である車両を模式的に示すスケルトン図である。 図1に示す車両で選択できる各変速段とブレーキ、クラッチの入切動作との関係を示す図表である。 図1に示す駆動装置についての共線図である。 この発明の他の例である車両を模式的に示すスケルトン図である。 図4に示す車両で選択できる各変速段とブレーキ、クラッチの入切動作との関係を示す図表である。 図4に示す駆動装置についての共線図である。 アップシフト変速時の制御の流れを示すフローチャートである。 伝達効率と回転数比の関係を示す説明図である。 アップシフト変速時の制御の流れを示すタイムチャートである。 アップシフト変速時の状態を示す共線図である。
符号の説明
1…エンジン、 2…第1モータ・ジェネレータ、 3…第2モータ・ジェネレータ、 7…伝達軸、 40…動力分配機構、 41,60…変速機、 57…第1遊星歯車機構、 56…第2遊星歯車機構、 100…電子制御装置(ECU)。

Claims (9)

  1. 内燃機関と第1のアシスト動力源とが差動作用のある三要素歯車機構からなる動力分配機構を介して連結され、その動力分配機構の出力要素と出力軸との間に複数の変速段を設定可能な変速機が設けられ、前記内燃機関および前記第1のアシスト動力源からの出力トルクに対してトルクを加減補助する第2のアシスト動力源が設けられたハイブリッド車の駆動装置において、
    前記各変速段の間での変速の前後で、変速前の前記第1のアシスト動力源の回転方向に対して、変速後の前記第1のアシスト動力源の回転方向を反転するとともに、前記第1のアシスト動力源で発電した電力を前記第2のアシスト動力源に供給することによって前記第2のアシスト動力源を駆動する際の電気変換効率を含む前記内燃機関から前記出力軸への動力伝達効率が最も良くなるように前記変速機の変速段を選択する変速手段を備えていることを特徴とするハイブリッド車の駆動装置。
  2. 前記変速機の前記動力伝達効率が各変速段毎に前記変速機の回転数に応じて変化することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車の駆動装置。
  3. 前記変速手段は、隣接する変速段間の変速を各変速段での前記動力伝達効率が一致する運転状態で実行する手段を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のハイブリッド車の駆動装置。
  4. 前記変速手段は、変速前の前記動力伝達効率と変速後の前記動力伝達効率との差が所定の範囲内に納まっている場合に変速を実行する手段を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のハイブリッド車の駆動装置。
  5. 前記変速手段は、前記動力伝達効率が低下する前に変速を実行する手段を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のハイブリッド車の駆動装置。
  6. 前記変速手段は、変速前の変速段の動力伝達効率曲線と変速後の変速段の動力伝達効率曲線とが交差する変速点で変速を実行する手段を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のハイブリッド車の駆動装置。
  7. 走行中の変速の際にその変速の進行に合わせて前記内燃機関の回転数を所定の回転数に維持するように前記第1のアシスト動力源を制御する回転数制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のハイブリッド車の駆動装置。
  8. 前記変速中の状態がトルク相である場合に前記出力軸の出力トルクを所定の値に維持するように前記第2のアシスト動力源のトルクを制御する第2トルク制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のハイブリッド車の駆動装置。
  9. 前記変速中の状態がトルク相である場合に前記出力軸の出力トルクを所定の値に維持するように前記第1のアシスト動力源のトルクを制御する第1トルク制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のハイブリッド車の駆動装置。
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